JPH102108A - 塔状rc構造物の構築方法 - Google Patents

塔状rc構造物の構築方法

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JPH102108A
JPH102108A JP15523796A JP15523796A JPH102108A JP H102108 A JPH102108 A JP H102108A JP 15523796 A JP15523796 A JP 15523796A JP 15523796 A JP15523796 A JP 15523796A JP H102108 A JPH102108 A JP H102108A
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JP
Japan
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work stage
tower
formwork
constructed
post
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JP15523796A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Ikeda
宏俊 池田
Hiroyuki Kaga
洋行 加賀
Aritaka Nakamura
有孝 中村
Hisashi Sasa
久之 佐々
Yoshihiro Nakamoto
美博 中本
Takaomi Hirabe
貴臣 平部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
IHI Transport Machinery Co Ltd
Original Assignee
Taisei Corp
Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 塔状RC構造物を構築する際に、ポストの設
置や撤去に掛かる手間を軽減でき、作業ステージを安定
支持できる安全性に優れた技術を提供する。 【解決手段】 内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構
造物の構築方法であって、構築される塔状RC構造物の
内部に対応した位置にタワークレーン1を設置し作業ス
テージ4を、タワークレーンのポスト2に支持させた状
態で設置するAB工程と、作業ステージ4を構造物躯体
で支持するC工程と、構築された分の構造物躯体上に型
枠を配置し、作業ステージとを型枠控えで連結して、1
ブロック分の型枠を組み立てるD工程と、型枠内にコン
クリートを打設して、1ブロック分の構造物躯体を構築
するE工程と、作業ステージ4の荷重をタワークレーン
のポスト2側に移し替え、タワークレーンのポスト2に
支持された状態で所定高さまで上昇させるF工程とを具
備する塔状RC構造物の構築方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば煙突など、
内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構造物の構築方法
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、煙突などの塔
状RC構造物の構築には、スリップフォーム工法が用い
られている。これは、筒状の型枠を用い、型枠内へのコ
ンクリート打設とコンクリート硬化後における型枠のせ
り上げとを交互に繰り返すことを特徴とし、従前の工法
に比べ、現場作業の大幅な省力化が図れるものである。
【0003】ところで、近年は、形状の複雑な構造物、
例えば断面が連続的に変化するものや段階的に不連続に
変化するものが好まれる傾向にある。しかし、上記スリ
ップフォーム工法では、こうした複雑な形状の構造物構
築に対応するのが難しい。更に、構造物の外周面をタイ
ル貼りとする場合や外周面を打ち込み式の化粧パネルか
ら構成するような場合にも、適用が困難である。
【0004】こうした問題点を解消するべく、特開平6
−146578号には、筒状構造体のクライミングステ
ージ工法と煙突の施工法と呼ばれる技術が開示されてい
る。この技術を簡単に説明すると以下のようになる。ま
ず、構築される構造物の内部に対応した位置にタワーク
レーンを設置し、更にこのタワークレーンのポストと平
行に第2のポストを立設させる。そして、第2のポスト
に沿って昇降可能に複数層のクライミングステージ(作
業ステージ)を設置する。
【0005】続いて、上記クライミングステージの一部
を型枠控えとして用い、既設の構造物躯体上に1ブロッ
ク分の型枠を組み立てる。型枠内にコンクリートを打設
し、それが硬化したならば、タワークレーンとクライミ
ングステージとを必要に応じて、所定の高さまでクライ
ムアップさせ、次ブロック部分の躯体構築に備える。こ
うした作業を所定回数繰り返し、構造物躯体の構築がほ
ぼ完了したならば、クライミングステージの特定の部位
を構造物躯体の頂部に定着させると共に、タワークレー
ンを撤去する。
【0006】上記工法は、形状が複雑な構造物の構築に
も適応可能である。しかし、その反面、タワークレーン
とクライミングステージとを、それぞれ異なる大型のポ
ストで支持しなければならず、すなわち大型ポストが2
本必要であるから、その設置や撤去に多大な手間が掛か
る。しかも、地上から高くなればなるほど、クライミン
グステージの安定性が低下し、横揺れが起きやすくな
る。
【0007】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、塔状構造物、特に塔状RC構造物を構築す
る際に、ポストの設置や撤去に掛かる手間を軽減できる
技術を提供することである。また、第2の課題は作業ス
テージを安定支持できる安全性に優れた技術を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、内部に吹
き抜け空間を有する塔状RC構造物の構築方法であっ
て、構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置に
タワークレーンを設置するA工程と、作業ステージを、
前記タワークレーンのポストに支持させた状態で設置す
るB工程と、前記作業ステージの荷重を前記タワークレ
ーンのポスト側から構築された分の構造物躯体側に移し
替え、前記作業ステージを前記構造物躯体で支持するC
工程と、構築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、
更にこの型枠と前記構造物躯体で支持された作業ステー
ジとを型枠控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み
立てるD工程と、このD工程で得られた型枠内に鉄筋を
配置した後、コンクリートを打設して、1ブロック分の
構造物躯体を構築するE工程と、前記作業ステージの荷
重を前記構造物躯体側から前記タワークレーンのポスト
側に移し替え、前記作業ステージを前記タワークレーン
のポストに支持された状態で所定高さまで上昇させるF
工程とを具備することを特徴とする塔状RC構造物の構
築方法によって解決される。
【0009】特に、内部に吹き抜け空間を有する塔状R
C構造物の構築方法であって、構築される塔状RC構造
物の内部に対応した位置に、基部側にプッシュアップ装
置が設けられたタワークレーンを設置するA’工程と、
作業ステージを、前記タワークレーンのポストに支持さ
せた状態で設置するB工程と、前記作業ステージの荷重
を前記タワークレーンのポスト側から構築された分の構
造物躯体側に移し替え、前記作業ステージを前記構造物
躯体で支持するC工程と、構築された分の構造物躯体上
に型枠を配置し、更にこの型枠と前記構造物躯体で支持
された作業ステージとを型枠控えで連結して、1ブロッ
ク分の型枠を組み立てるD工程と、このD工程で得られ
た型枠内に鉄筋を配置した後、コンクリートを打設し
て、1ブロック分の構造物躯体を構築するE工程と、前
記作業ステージの荷重を前記構造物躯体側から前記タワ
ークレーンのポスト側に移し替え、前記作業ステージを
前記タワークレーンのポストに支持された状態で所定高
さまで上昇させるF工程とを具備することを特徴とする
塔状RC構造物の構築方法によって解決される。
【0010】なお、上記の塔状RC構造物の構築方法に
おいて、前記C工程、D工程、E工程、F工程について
は、必要な工程が必要な回数だけ繰り返して行われる。
また、上記の課題は、内部に吹き抜け空間を有する塔状
RC構造物の構築方法であって、構築される塔状RC構
造物の内部に対応した位置にタワークレーンを設置する
G工程と、前記タワークレーンのポストと平行に2本以
上の仮設ガイド柱を立設するH工程と、作業ステージ
を、前記仮設ガイド柱に支持させた状態で設置するI工
程と、前記作業ステージから水平控えを突出させ、前記
作業ステージを構築された分の構造物躯体で支持するJ
工程と、構築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、
更にこの型枠と前記構造物躯体で支持された作業ステー
ジとを型枠控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み
立てるK工程と、このK工程で得られた型枠内に鉄筋を
配置した後、コンクリートを打設して、1ブロック分の
構造物躯体を構築するL工程と、前記水平控えを退避さ
せて、前記作業ステージの構築された分の構造物躯体に
よる支持状態を解除し、前記作業ステージを前記仮設ガ
イド柱にのみ支持された状態で所定高さまで上昇させる
M工程とを具備することを特徴とする塔状RC構造物の
構築方法によって解決される。
【0011】特に、内部に吹き抜け空間を有する塔状R
C構造物の構築方法であって、構築される塔状RC構造
物の内部に対応した位置に、基部側にプッシュアップ装
置が設けられたタワークレーンを設置するG’工程と、
前記タワークレーンのポストと平行に2本以上の仮設ガ
イド柱を立設させるH工程と、作業ステージを、前記仮
設ガイド柱に支持させた状態で設置するI工程と、前記
作業ステージから水平控えを突出させ、前記作業ステー
ジを構築された分の構造物躯体で支持するJ工程と、構
築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、更にこの型
枠と前記構造物躯体で支持された作業ステージとを型枠
控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み立てるK工
程と、このK工程で得られた型枠内に鉄筋を配置した
後、コンクリートを打設して、1ブロック分の構造物躯
体を構築するL工程と、前記水平控えを退避させて、前
記作業ステージの構築された分の構造物躯体による支持
状態を解除し、前記作業ステージを前記仮設ガイド柱に
のみ支持された状態で所定高さまで上昇させるM工程と
を具備することを特徴とする塔状RC構造物の構築方法
によって解決される。
【0012】なお、この塔状RC構造物の構築方法にお
いても、前記J工程、K工程、L工程、M工程について
は、必要な工程が必要な回数だけ繰り返して行われる。
すなわち、本発明では、作業ステージの設置をタワーク
レーンのポストを利用して行い、作業ステージの荷重を
タワークレーンのポストと、構築された分の構造物躯体
との間で適宜、移し替えるようにしている。つまり、タ
ワークレーンと作業ステージとを同一のポストで支持す
るようにしているので、ポストは1本だけでよい。した
がって、その設置や撤去には手間が掛からない。また、
作業ステージをタワークレーンのポストと平行な2本以
上の仮設ガイド柱を用いて設置する場合にも、仮設ガイ
ド柱それぞれは径の小さなものでよいから、先の場合と
同様に、設置や撤去に手間が掛からず、構築作業の効率
化、省力化が図れる。
【0013】また、作業ステージを用いて構造物躯体の
構築を行う際に、作業ステージの荷重をタワークレーン
のポストから構造物躯体に移し替え、作業ステージをそ
の周囲に存在する構造物躯体で支持するようにしたの
で、横揺れが起きにくく、安定性が高い。特に、地上か
らの高さとは関係なく安定状態が維持されるので、安全
性に優れる。仮設ガイド柱を用いる場合でも、作業ステ
ージを構造物躯体で支持することにより、同様の効果が
発揮される。
【0014】なお、上記塔状RC構造物の構築方法にお
いて、タワークレーンの解体時に、そのポストを1節ず
つ撤去しながら前記タワークレーンを自重で降下させる
ことが好ましい。すなわち、従来工法では、タワークレ
ーンを撤去する際、介添え用のクレーンが必要であっ
た。しかし、本発明のごとく、タワークレーンの基部側
にプッシュアップ装置を設け、このプッシュアップ装置
を利用してタワークレーンのポストを1節ずつ取り外す
ようにしたならば、タワークレーンの撤去に介添え用の
クレーンを必要とせず、一層の省力化が図れる。
【0015】また、作業ステージの荷重を構築された分
の構造物躯体に移し替える際には、前記作業ステージ側
に設けた水平方向に出没可能な水平控えで、前記構造物
躯体側に設けた荷重受けブラケットを掛止し、前記作業
ステージを前記構造物躯体で支持することができる。ま
た、施工の更なる合理化を図るため、構造物躯体の内周
面側に設けられる型枠を、打設されたコンクリートの硬
化後、上方にせり上げ、次ブロック部分の構造物躯体の
構築に使用することが好ましい。
【0016】そして、作業性を向上させるため、作業ス
テージとして、水平方向に伸縮可能な作業床を備えたも
のを用いることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のRC構造物の構築方法
は、内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構造物の構築
に係るものであって、構築される塔状RC構造物の内部
に対応した位置にタワークレーンを設置するA工程と、
作業ステージを、前記タワークレーンのポストに支持さ
せた状態で設置するB工程と、前記作業ステージの荷重
を前記タワークレーンのポスト側から構築された分の構
造物躯体側に移し替え、前記作業ステージを前記構造物
躯体で支持するC工程と、構築された分の構造物躯体上
に型枠を配置し、更にこの型枠と前記構造物躯体で支持
された作業ステージとを型枠控えで連結して、1ブロッ
ク分の型枠を組み立てるD工程と、このD工程で得られ
た型枠内に鉄筋を配置した後、コンクリートを打設し
て、1ブロック分の構造物躯体を構築するE工程と、前
記作業ステージの荷重を前記構造物躯体側から前記タワ
ークレーンのポスト側に移し替え、前記作業ステージを
前記タワークレーンのポストに支持された状態で所定高
さまで上昇させるF工程とを具備し、前記C工程、D工
程、E工程、F工程のうち、必要な工程を必要な回数だ
け繰り返すのを特徴とする。
【0018】以下、図1〜図7を用いて本発明の第1実
施形態を具体的に説明する。なお、図1はタワークレー
ン及びクライミングステージを設置した状態を示す側面
図、図2は第(N−1)ブロック部分までの構造物躯体
の構築が完了した状態を示す断面図、図3はハーフPC
版の設置までが完了した状態を示す断面図、図4は第N
ブロック部分に鉄筋を配置し、内型枠をせり上げた状態
を示す断面図、図5は第Nブロック部分にコンクリート
を打設した状態を示す断面図、図6は構築がほぼ完了し
た状態での構造物躯体の断面図、図7はタワークレーン
が撤去される状況を示す構造物躯体の断面図である。
【0019】本実施形態の構築方法は、地上付近での構
築にクライミングステージ(作業ステージ)を使用せ
ず、ある程度の高さからそれを使用して構築を行うとい
った差異は存在するが、基本的には同様の工程を繰り返
すものである。したがって、第Nブロック部分の構造物
躯体の構築を例に挙げて説明する。まず、図1に示すご
とく、構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置
にタワークレーン1を設置する。このタワークレーン1
を支持するポスト2の基部には、プッシュアップ装置3
を設ける。
【0020】続いて、ポスト2を利用して、クライミン
グステージ4を設置する。この際、ポスト2とクライミ
ングステージ4との間には、ジャッキアップ装置5を介
在させ、クライミングステージ4が、ポスト2に沿って
昇降できるようにする。なお、ポスト2は複数の単位柱
から構成されており、プッシュアップ装置3を利用し
て、下方から単位柱を1本(1節)ずつ継ぎ足すこと
で、高さ寸法を大きなものとすることができる。また、
クライミングステージ4は、複数段の作業床を有してお
り、その一部は、作業性を高めるため、水平方向に伸縮
自在となっている。更に、クライミングステージ4の下
端側メインフレーム6には、出没可能な水平控え7が設
けられている。クライミングステージ4の荷重は、構築
された分の構造物躯体に対して、この水平控え7を用い
て移し替えられる。
【0021】タワークレーン1とクライミングステージ
4との設置が完了した後、構造物躯体の本構築を開始す
る。但し、上述したように、本実施形態では、第Nブロ
ック部分の構造物躯体の構築を例に挙げるので、第(N
−1)ブロック部分までの構築が完了した状態から説明
を始める。図2に示すごとく、第(N−1)ブロック部
分までの構造物躯体の構築が完了したならば、ジャッキ
アップ装置5を作動させて、クライミングステージ4を
1ブロック分だけ上昇させる。そして、その位置にクラ
イミングステージ4を固定する。クライミングステージ
4の固定には、上述した出没自在な水平控え7を用い
る。すなわち、図3に示すごとく、水平控え7を、構造
物躯体に予め取り付けておいた荷重受けブラケット8の
上に突出させ、この突出させた水平控え7で荷重受けブ
ラケット8を掛止できる状態とする。次いで、ジャッキ
アップ装置5を逆動作させ、クライミングステージ4の
荷重をポスト2から構造物躯体へと移し替える。
【0022】このようにして水平控え7で荷重受けブラ
ケット8を掛止させることで、クライミングステージ4
は構造物躯体に位置固定される。したがって、ポスト2
とクライミングステージ4との連結が解かれても、クラ
イミングステージ4はその周囲に存在する構造物躯体に
よって支持された状態となる。なお、ポスト2とクライ
ミングステージ4との連結が解かれた時点で、必要があ
れば、プッシュアップ装置3を作動させ、タワークレー
ン1を上昇させる。
【0023】上記の作業が完了したならば、続いて構造
物躯体上に、その外周面を構成する打ち込み式のハーフ
PC版9を載置する。そして、ハーフPC版9とクライ
ミングステージ4とを型枠控え10によって連結する。
また、第(N−1)ブロック部分にあった内型枠を第N
ブロック部分にせり上げ、第Nブロック部分の内型枠と
する。
【0024】更に、型枠の設置作業と平行して、第Nブ
ロック部分へ鉄筋11を配置する。この鉄筋11は、予
め地上でユニット化しておき、図4に示すごとく、構造
物躯体上に揚重して、第(N−1)ブロック部分の鉄筋
と緊結する。なお、鉄筋11の配置に際しては、クライ
ミングステージ4の最上段作業床を最大限に退避させて
おき、それが鉄筋11の上端部に当たらないようする。
【0025】第(N−1)ブロック部分に、クライミン
グステージ4の荷重を受けるブラケット12を取り付け
る作業も、上述した型枠や鉄筋の施工と同時に行う。こ
うして準備作業を終えた後、図5に示すごとく、型枠内
に構造物躯体の第Nブロック部分を構成するコンクリー
トを打設する。打設されたコンクリートが硬化したなら
ば、クライミングステージ4をポスト2に再度、支持さ
せる。そして、ジャッキアップ装置5を作動させてクラ
イミングステージ4を浮かせ、水平控え7を退避させ
る。こうして構造物躯体1ブロック分の構築に係る作業
が完了する。
【0026】なお、構造物躯体の構築と同時進行で、ク
ライミングステージ4を利用して、図6に示す本設ステ
ージ4aなどの内部構造物も施工される。上記作業を、
第(N+1)ブロック部分以降についても繰り返し行
い、図6に示すごとく構造物躯体の構築がほぼ完了した
ならば、ジャッキアップ装置5、クライミングステージ
4を撤去する。
【0027】タワークレーン1については、そのブーム
を鉛直になるまで立起こし、図7に示すごとく、ポスト
2を構成する単位柱2aを下方から1本ずつ撤去しなが
ら、タワークレーン1を自重で降下させる。本発明に係
る塔状RC構造物の構築方法では、上述したようにクラ
イミングステージとタワークレーンの支持を同一のポス
トで行うことができ、従来工法に比べ、その設置や撤去
に掛かる手間は軽微なものとなる。よって、構築作業の
効率化、省力化が図れる。また、クライミングステージ
を用いて構造物躯体の構築作業を行う際には、クライミ
ングステージを構造物躯体で支持するようにしているの
で、高所にあっても安定状態が維持され、安全性が高
い。特に、クライミングステージを昇降させるとき以
外、クライミングステージはタワークレーポストから縁
切りされた状態であり、タワークレーの振動や揺れの影
響を受けない。そして、基部側に設けられたプッシュア
ップ装置を利用して、ポストを下方から1節ずつ撤去す
るようにしたので、介添え用のクレーンなしで作業が行
え、一層省力化が図れる。
【0028】上記第1実施形態は、1本のポストで、タ
ワークレーンとクライミングステージの両方を支持する
場合のものであったが、ポストに比べて小型で、設置や
撤去が容易な仮設ガイド柱を複数本用いて、クライミン
グステージを支持することもできる。以下では、この仮
設ガイド柱を用いた技術を、第2実施形態として、図8
〜図11を用いて説明する。なお、図8は第(N−1)
ブロック部分までの構造物躯体の構築が完了した状態を
示す断面図、図9はハーフPC版の設置までが完了した
状態を示す断面図、図10は第Nブロック部分に鉄筋を
配置し、内型枠をせり上げた状態を示す断面図、図11
は第Nブロック部分にコンクリートを打設した状態を示
す断面図である。但し、図8〜図11では円筒状の構造
物を図示しているが、この第2実施形態の構築工法でも
上記第1実施形態と同様に、円錐台状などさまざまな形
状を有する構造物の構築に適用できることは言うまでも
ない。
【0029】本実施形態でも、まず第1実施形態と同様
に、構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置に
タワークレーン13を設置する。このタワークレーン1
3を支持するポスト14の基部には、プッシュアップ装
置15を設ける。続いて、塔状RC構造物の躯体部分に
対応した位置に、仮設ガイド柱16を複数本立設させ
る。そして、仮設ガイド柱16とクライミングステージ
17との間に、ジャッキアップ装置18を介在させ、ク
ライミングステージ17が、仮設ガイド柱16に沿って
昇降できるようにする。
【0030】なお、クライミングステージ17は第1実
施形態のものと同じ構成であり、すなわち複数段の作業
床を有し、その一部が水平方向に伸縮自在となってい
る。また、クライミングステージ17の下端側メインフ
レーム19には出没可能な水平控え20が設けられてい
る。クライミングステージ17は、後述するように、こ
の水平控え20を介して構築された分の構造物躯体に支
持され、これによって横揺れ防止が図られる。
【0031】図8に示すごとく、第(N−1)ブロック
部分までの構造物躯体の構築が完了したならば、ジャッ
キアップ装置18を作動させて、図9に示すごとく、ク
ライミングステージ17を1ブロック分上昇させる。そ
して、水平控え20を突出させ、クライミングステージ
17を構築された分の構造物躯体に固定する。上記の作
業が完了したならば、続いて構造物躯体上に、その外周
面を構成する打ち込み式のハーフPC版21を載置す
る。更に、ハーフPC版21とクライミングステージ1
7とを型枠控え22によって連結する。また、第(N−
1)ブロック部分にあった内型枠を第Nブロック部分に
せり上げ、第Nブロック部分の内型枠とする。
【0032】更に、型枠の設置作業と平行して、図10
に示すごとく、第Nブロック部分の鉄筋23を配置す
る。こうして準備作業を終えた後、図11に示すごと
く、型枠内に構造物躯体の第Nブロック部分を構成する
コンクリートを打設する。打設されたコンクリートが硬
化したならば、水平控え20を退避させ、クライミング
ステージ17を仮設ガイド柱16にのみ支持された状態
とする。こうして構造物躯体1ブロック分の構築に係る
工程が完了する。
【0033】上記作業を、第(N+1)ブロック部分以
降についても繰り返し行うことで、円筒形のRC構造物
が得られる。上記第2実施形態の構築方法でも、高所に
おけるクライミングステージの安定性が良好であるか
ら、安全性が高く、しかも基部側に設けられたプッシュ
アップ装置を利用して、ポストを下方から1節ずつ撤去
するようにしたので、介添え用のクレーンなしで作業が
行え、一層省力化が図れる。更に、仮設ガイド柱のそれ
ぞれは径の小さなものであるから設置や撤去に手間が掛
からず、従来工法に比べて、構築作業の効率化、省力化
が図れる。
【0034】
【発明の効果】塔状RC構造物を構築する際に、ポスト
の設置や撤去に掛かる手間を軽減できる。また、作業ス
テージを安定支持でき、構築作業を安全に行える。更に
は、タワークレーンを撤去する際に、介添え用のクレー
ンを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】タワークレーン及びクライミングステージを設
置した状態を示す側面図
【図2】第(N−1)ブロック部分までの構造物躯体の
構築が完了した状態を示す断面図
【図3】ハーフPC版の設置までが完了した状態を示す
断面図
【図4】第Nブロック部分に鉄筋を配置し、内型枠をせ
り上げた状態を示す断面図
【図5】第Nブロック部分にコンクリートを打設した状
態を示す断面図
【図6】構築がほぼ完了した状態での構造物躯体の断面
【図7】タワークレーンが撤去される状況を示す構造物
躯体の断面図
【図8】第(N−1)ブロック部分までの構造物躯体の
構築が完了した状態を示す断面図
【図9】ハーフPC版の設置までが完了した状態を示す
断面図
【図10】第Nブロック部分に鉄筋を配置し、内型枠を
せり上げた状態を示す断面図
【図11】第Nブロック部分にコンクリートを打設した
状態を示す断面図
【符号の説明】
1 タワークレーン 2 ポスト 3 プッシュアップ装置 4 クライミングステージ(作業ステージ) 4a 本設ステージ 5 ジャッキアップ装置 7 水平控え 8,12 荷重受けブラケット 9 ハーフPC版 10 型枠控え 11 鉄筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04G 11/04 E04G 11/04 21/14 21/14 E04H 12/28 E04H 12/28 B (72)発明者 中村 有孝 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 佐々 久之 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 中本 美博 東京都中央区明石町6−4 石川島運搬機 械株式会社内 (72)発明者 平部 貴臣 東京都中央区明石町6−4 石川島運搬機 械株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構
    造物の構築方法であって、 構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置にタワ
    ークレーンを設置するA工程と、 作業ステージを、前記タワークレーンのポストに支持さ
    せた状態で設置するB工程と、 前記作業ステージの荷重を前記タワークレーンのポスト
    側から構築された分の構造物躯体側に移し替え、前記作
    業ステージを前記構造物躯体で支持するC工程と、 構築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、更にこの
    型枠と前記構造物躯体で支持された作業ステージとを型
    枠控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み立てるD
    工程と、 このD工程で得られた型枠内に鉄筋を配置した後、コン
    クリートを打設して、1ブロック分の構造物躯体を構築
    するE工程と、 前記作業ステージの荷重を前記構造物躯体側から前記タ
    ワークレーンのポスト側に移し替え、前記作業ステージ
    を前記タワークレーンのポストに支持された状態で所定
    高さまで上昇させるF工程とを具備することを特徴とす
    る塔状RC構造物の構築方法。
  2. 【請求項2】 内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構
    造物の構築方法であって、 構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置に、基
    部側にプッシュアップ装置が設けられたタワークレーン
    を設置するA’工程と、 作業ステージを、前記タワークレーンのポストに支持さ
    せた状態で設置するB工程と、 前記作業ステージの荷重を前記タワークレーンのポスト
    側から構築された分の構造物躯体側に移し替え、前記作
    業ステージを前記構造物躯体で支持するC工程と、 構築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、更にこの
    型枠と前記構造物躯体で支持された作業ステージとを型
    枠控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み立てるD
    工程と、 このD工程で得られた型枠内に鉄筋を配置した後、コン
    クリートを打設して、1ブロック分の構造物躯体を構築
    するE工程と、 前記作業ステージの荷重を前記構造物躯体側から前記タ
    ワークレーンのポスト側に移し替え、前記作業ステージ
    を前記タワークレーンのポストに支持された状態で所定
    高さまで上昇させるF工程とを具備することを特徴とす
    る塔状RC構造物の構築方法。
  3. 【請求項3】 前記C工程、D工程、E工程、F工程の
    うち、必要な工程を必要な回数だけ繰り返すことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の塔状RC構造物
    の構築方法。
  4. 【請求項4】 作業ステージの荷重を構築された分の構
    造物躯体に移し替える際、前記作業ステージ側に設けた
    水平方向に出没可能な水平控えで、前記構造物躯体側に
    設けた荷重受けブラケットを掛止し、前記作業ステージ
    を前記構造物躯体で支持することを特徴とする請求項1
    〜請求項3いずれかに記載の塔状RC構造物の構築方
    法。
  5. 【請求項5】 内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構
    造物の構築方法であって、 構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置にタワ
    ークレーンを設置するG工程と、 前記タワークレーンのポストと平行に2本以上の仮設ガ
    イド柱を立設するH工程と、 作業ステージを、前記仮設ガイド柱に支持させた状態で
    設置するI工程と、 前記作業ステージから水平控えを突出させ、前記作業ス
    テージを構築された分の構造物躯体で支持するJ工程
    と、 構築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、更にこの
    型枠と前記構造物躯体で支持された作業ステージとを型
    枠控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み立てるK
    工程と、 このK工程で得られた型枠内に鉄筋を配置した後、コン
    クリートを打設して、1ブロック分の構造物躯体を構築
    するL工程と、 前記水平控えを退避させて、前記作業ステージの構築さ
    れた分の構造物躯体による支持状態を解除し、前記作業
    ステージを前記仮設ガイド柱にのみ支持された状態で所
    定高さまで上昇させるM工程とを具備することを特徴と
    する塔状RC構造物の構築方法。
  6. 【請求項6】 内部に吹き抜け空間を有する塔状RC構
    造物の構築方法であって、 構築される塔状RC構造物の内部に対応した位置に、基
    部側にプッシュアップ装置が設けられたタワークレーン
    を設置するG’工程と、 前記タワークレーンのポストと平行に2本以上の仮設ガ
    イド柱を立設させるH工程と、 作業ステージを、前記仮設ガイド柱に支持させた状態で
    設置するI工程と、 前記作業ステージから水平控えを突出させ、前記作業ス
    テージを構築された分の構造物躯体で支持するJ工程
    と、 構築された分の構造物躯体上に型枠を配置し、更にこの
    型枠と前記構造物躯体で支持された作業ステージとを型
    枠控えで連結して、1ブロック分の型枠を組み立てるK
    工程と、 このK工程で得られた型枠内に鉄筋を配置した後、コン
    クリートを打設して、1ブロック分の構造物躯体を構築
    するL工程と、 前記水平控えを退避させて、前記作業ステージの構築さ
    れた分の構造物躯体による支持状態を解除し、前記作業
    ステージを前記仮設ガイド柱にのみ支持された状態で所
    定高さまで上昇させるM工程とを具備することを特徴と
    する塔状RC構造物の構築方法。
  7. 【請求項7】 前記J工程、K工程、L工程、M工程の
    うち、必要な工程を必要な回数だけ繰り返すことを特徴
    とする請求項5または請求項6に記載の塔状RC構造物
    の構築方法。
  8. 【請求項8】 タワークレーンの解体時に、そのポスト
    を1節ずつ撤去しながら前記タワークレーンを自重で降
    下させることを特徴とする請求項1〜請求項7いずれか
    に記載の塔状RC構造物の構築方法。
  9. 【請求項9】 構造物躯体の内周面側に設けられる型枠
    を、打設されたコンクリートの硬化後、上方にせり上
    げ、次ブロック部分の構造物躯体の構築に使用すること
    を特徴とする請求項1〜請求項8いずれかに記載の塔状
    RC構造物の構築方法。
  10. 【請求項10】 作業ステージとして、水平方向に伸縮
    可能な作業床を備えたものを用いることを特徴とする請
    求項1〜請求項9いずれかに記載の塔状RC構造物の構
    築方法。
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