JPH10210797A - 電源車の操作装置 - Google Patents

電源車の操作装置

Info

Publication number
JPH10210797A
JPH10210797A JP9008180A JP818097A JPH10210797A JP H10210797 A JPH10210797 A JP H10210797A JP 9008180 A JP9008180 A JP 9008180A JP 818097 A JP818097 A JP 818097A JP H10210797 A JPH10210797 A JP H10210797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
frequency
control power
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9008180A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Sudo
勇 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9008180A priority Critical patent/JPH10210797A/ja
Publication of JPH10210797A publication Critical patent/JPH10210797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転中の電圧又は周波数の切替操作を防止
し、負荷側機器の損傷を防止する。 【解決手段】 電圧又は周波数の切替スイッチ8,13
は制御電源スイッチ6のオンからエンジン始動指令に応
じた常閉接点19のオフまでの間通電される。再び切替
スイッチ8,13に通電するためには、エンジン3の停
止後制御電源スイッチ6を一旦オフし、再びオンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電源車の操作装置
に関し、特に、その誤操作防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は電源車の側面図を示し、車両1内
に発電機2と発電機2を駆動するエンジン3等が搭載さ
れており、高圧配電線の工事等の場合に一時的に負荷に
電力を供給する。
【0003】図4は従来の電源車の操作装置の回路図を
示し、4,5は制御電源スイッチ6を介して制御電源7
に接続された電源線、8は切替接点8a,8bを有し、
発電機2の発電電圧を例えば200Vと400Vに切り
替えるための電圧切替スイッチ、9,10はそれぞれ電
圧切替スイッチ8を介して電源線4,5間に接続された
リレーであり、リレー9,10の励磁により発電機2の
駆動回路の電圧切替などにより発電電圧を200Vと4
00Vに切り替える。9a,10aはリレー9,10の
常開接点、11,12はそれぞれ常開接点9a,10a
を介して電源線4,5間に接続された200Vと400
Vの表示部である。また、13は切替接点13a,13
bを有し、発電機2の発電周波数を例えば50Hzと6
0Hzに切り替えるための周波数切替スイッチ14,1
5はそれぞれ周波数切替スイッチ13を介して電源線
4,5間に接続された表示部、13cは周波数切替スイ
ッチ13の常開接点であり、常開接点13cは電子ガバ
ナコントローラ16に接続されている。電子ガバナコン
トローラ16はエンジン3の燃料量を調節して発電周波
数を調整するものであり、常開接点13cの開時には5
0Hzに調整し、閉時には60Hzに調整する。
【0004】次に、上記構成の電源車の操作装置の動作
を説明する。まず、電源スイッチ6をオンにすると、電
圧切替スイッチ8が切替接点8a側に接続されている場
合、リレー9が励磁され、発電機2は200Vの電圧を
発電する状態となり、また常開接点9aの閉により表示
部11は200Vの発電を表示する。又、周波数切替ス
イッチ13が切替接点13a側に接続されている場合、
その常開接点13cはオフとなり、電圧ガバナコントロ
ーラ16はエンジン3の燃料量を調整して発電周波数が
50Hzとなるようにする。又、表示部14は発電周波
数が50Hzであることを表示する。この状態でエンジ
ン3を始動させると、発電機2は200Vで50Hzの
発電をする。
【0005】ここで、電圧切替スイッチ8を切替接点8
b側に切り替えると、リレー10が励磁され、発電機2
は電圧切替などにより400Vの電圧を発電するように
なるとともに、常開接点10aの閉により表示部12は
400Vの発電を表示する。又、周波数切替スイッチ1
3を切替接点13b側に切り替えると、常開接点13c
が閉じられ、電子ガバナコントローラ16は発電周波数
が60Hzになるようにエンジン3の燃料量を調整し、
また表示部15が60Hzの発電を表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
電源車の操作装置においては、表示部11,12により
200Vと400Vの電圧表示を行うとともに、表示部
14,15により50Hzと60Hzの周波数表示を行
い、誤操作を防止するようにしているが、運転中誤って
切替スイッチ8,13を操作すると電圧や周波数が切り
替わってしまい、負荷側の機器に損傷を与えるおそれを
有していた。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、運転中の電圧や周波数の切替
操作を防止し、負荷側機器の損傷を防止することができ
る電源車の操作装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電源車の
操作装置は、制御電源に制御電源スイッチを介して接続
され、発電機の発電電圧を切り替える電圧切替手段と、
制御電源に制御電源スイッチを介して接続され、発電機
の発電周波数を切り替える周波数切替手段と、エンジン
始動指令に応じて電圧切替手段及び周波数切替手段を制
御電源から切り離す手段と、エンジンを停止した後制御
電源スイッチを一旦切り、再投入することにより電圧切
替手段及び周波数切替手段を制御電源と接続させる手段
を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面とともに説明する。図1はこの実施形態による電源車
の操作装置の回路図を示し、17は電源線4,5間に接
続され、通電されてから例えば0.5秒後にオフ動作す
る時限電圧リレー、18は時限電圧リレー17の常閉接
点17aを介して電源線4,5間に接続された電圧補助
リレー、19は電源線4,5間に電圧補助リレー18の
常開接点18a及び切替補助リレー20と直列に接続さ
れたエンジン始動指令用補助リレーの常閉接点、20a
〜20cは切替補助リレー20の常開接点であり、常開
接点20aは常開接点18aと並列に接続されている。
【0010】常開接点20bは電源線4,5間に電圧切
替スイッチ8及び切替補助リレー21と直列に接続さ
れ、切替補助リレー21は切替接点8aに接続された投
入部21−1と切替接点8bに接続された引外し部21
−2からなる。21a,21bは切替補助リレー21の
常開接点及び常閉接点、22は200V/400Vの切
替接触器であり、電源線4,5間に常開接点21aと直
列に接続された200V側の投入部22−1と常閉接点
21bと直列に接続された400V側への切替部である
引き外し部22−2とを有している。22a,22bは
切替接触器22の常開接点及び常閉接点であり、表示部
11,12と電源線4,5間に直列に接続されている。
23は電源線4,5間に常開接点20c及び周波数切替
スイッチ13と直列に接続された周波数用切替補助リレ
ーであり、切替接点13a側に接続された投入部23−
1と切替接点13b側に接続された引外し部23−2か
らなる。23a,23bは切替補助リレー23の常開接
点及び常閉接点であり、それぞれ表示部14,15と電
源線4,5間に直列に接続されている。23cも切替補
助リレー23の常開接点であり、電子ガバナコントロー
ラ16と接続されており、電子ガバナコントローラ16
は常開接点23cの閉時には発電周波数を50Hzに調
整し、常開接点23cの開時には60Hzに調整する。
【0011】なお、切替補助リレー21,23及び切替
接触器22は、ここではキープリレーが使用されてお
り、例えば切替補助リレー21では投入部21−1が選
択されてその接点21a,21bが投入状態のとき、接
点20bが開放されて切替補助リレー21が消励されて
も、接点21a,21bはそのまま投入状態が維持され
る。接点21a,21bの離落は切替補助リレー21が
引外し部21−2側に付勢されたときに行われる。切替
接触器22及び切替補助リレー23につていも同様であ
る。
【0012】次に、上記構成の電源車の操作装置の動作
を図2のフローチャートに基づいて説明する。まず、ス
テップ1で制御電源スイッチ6をオンすると、ステップ
2では電圧補助リレー18が励磁され、ステップ3では
常開接点18aがオンし、ステップ4では切替補助リレ
ー20が励磁され、ステップ5〜7では各常開接点20
a〜20cがオンされる。この結果、切替補助リレー2
0は常開接点20aによって自己保持される(ステップ
12)。一方、ステップ8では制御電源スイッチ6のオ
ンに応じて時限電圧リレー17が励磁され、ステップ9
ではその所定の時限である例えば0.5秒後に常閉接点
17aがオフとなる。ステップ10では電圧補助リレー
18が消磁され、ステップ11では常開接点18aがオ
フとなる。
【0013】又、ステップ13では常開接点20bのオ
ンにより電圧切替回路が動作可能状態となる。即ち、例
えば電圧切替スイッチ8を切替接点8a側に切り替える
と、切替補助リレー21の投入部21−1が励磁され、
その常開接点21aが閉じて切替接触器22の投入部2
2−1も励磁される。この結果、発電機2の発電電圧は
200Vに切り替えられるとともに、常開接点22aの
閉により表示部11が動作して200Vの発電を表示す
る。電圧切替スイッチ8を切替接点8b側に切り替えた
場合には引外し部21−2,22−2が付勢されて常開
接点21a,22aが離落し、400V側切替のための
動作となる。
【0014】ステップ14では常開接点20cのオンに
よって周波数切替スイッチ13を切替接点13a側に切
り替えると、切替補助リレー23の投入部23−1が励
磁され、常開接点23cがオンして電子ガバナコントロ
ーラ16の動作により発電周波数が50Hzに切り替え
られる。同時に、常開接点23aの閉により、表示部1
4が動作して50Hzを表示する。周波数切替スイッチ
13を切替接点13b側に切り替えたときには、引外し
部23−2が付勢され、常開接点23a,23cの離落
により60Hzに切り替えられる。
【0015】ステップ15では切替動作が完了し、ステ
ップ16ではエンジン3の始動回路に始動指令が与えら
れたか否かを判定し、指令ありのときにはステップ17
で常閉接点19がオフとなり、ステップ18では切替補
助リレー20が消磁される。この結果、ステップ19〜
21では常開接点20a〜20cがオフとなり、ステッ
プ22では切替補助リレー20の自己保持が解除され、
ステップ23,24では電圧切替回路及び周波数切替回
路における切替補助リレー21,23及び切替接触器2
2は消磁されるが、それぞれの常開接点21a,22
a,23a,23cはそのまま投入状態が維持されてい
るので、200V,50Hzの発電出力で運転される。
【0016】なお、エンジンの始動指令の出力後に、周
波数又は発電電圧の変更が生じたときにはエンジン3を
停止し、スイッチ6により制御電源7を切ってから再び
スイッチ6により制御電源7を再投入し、前記同様にし
て所望の周波数又は電圧側に切り替えればよい。
【0017】上記実施形態においては、制御電源7を投
入した後エンジン始動指令が出るまでの間は発電電圧,
発電周波数の切替は可能であるが、その後は切替不可能
となり、再度切替可能とするためにはエンジン3を停止
した後制御電源スイッチ6を一旦切り、再投入する必要
がある。このため、発電中に切替スイッチ8,13を誤
って切り替えても電圧や周波数は切り替わらず、負荷側
機器の損傷を防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、発電電
圧又は発電周波数の切替は制御電源投入時からエンジン
始動指令が出されるまで間は可能でその後は不可能とな
り、再度切替可能とするためにはエンジンを停止して制
御電源スイッチを一旦切り、再投入する必要がある。従
って、エンジンの運転中即ち発電中は電圧,周波数の切
替は不可能となり、負荷側機器の損傷を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電源車の操作装置の回路図であ
る。
【図2】この発明による電源車の操作装置の動作を示す
フローチャートである。
【図3】電源車の側面図である。
【図4】従来装置の回路図である。
【符号の説明】 1…車両 2…発電機 3…エンジン 6…制御電源スイッチ 7…制御電源 8…電圧切替スイッチ 13…周波数切替スイッチ 16…電子ガバナコントローラ 17,18,20,21,23…リレー 19…常閉接点 22…切替接触器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に発電機と発電機を駆動するエンジ
    ンを搭載した電源車において、制御電源に制御電源スイ
    ッチを介して接続され、発電機の発電電圧を切り替える
    電圧切替手段と、制御電源に制御電源スイッチを介して
    接続され、発電機の発電周波数を切り替える周波数切替
    手段と、エンジン始動指令に応じて電圧切替手段及び周
    波数切替手段を制御電源から切り離す手段と、エンジン
    を停止した後制御電源スイッチを一旦切り、再投入する
    ことにより電圧切替手段及び周波数切替手段を制御電源
    と接続させる手段を備えたことを特徴とする電源車の操
    作装置。
JP9008180A 1997-01-21 1997-01-21 電源車の操作装置 Pending JPH10210797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9008180A JPH10210797A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 電源車の操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9008180A JPH10210797A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 電源車の操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10210797A true JPH10210797A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11686122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9008180A Pending JPH10210797A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 電源車の操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10210797A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028895A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 General Electric Co <Ge> エンジン発電機セットを作動させるための方法及びシステム
JP2010206891A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン発電機の誤操作防止装置
JP2010246213A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン発電機の誤操作防止装置
JP2010252593A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン発電機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028895A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 General Electric Co <Ge> エンジン発電機セットを作動させるための方法及びシステム
JP2010206891A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン発電機の誤操作防止装置
JP2010246213A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン発電機の誤操作防止装置
JP2010252593A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン発電機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4914315A (en) Method for loosening the contacts of a sticking relay as well as circuit arrangement for carrying out the method
JP2005229689A (ja) 電動機駆動制御装置及び電気自動車
JPH10285788A (ja) 漏電警報機能付き配線用遮断器
JPH10210797A (ja) 電源車の操作装置
JPH0787608A (ja) 電気自動車高電圧回路遮断装置
JP2000092690A (ja) 複数の電気負荷用の安全装置及び複数の電気負荷の給電遮断方法
JP3755286B2 (ja) リレー駆動装置
JP2001016897A (ja) シーケンサで制御される複数電動機の再起動回路
KR19990050975A (ko) Y- 전자 접촉기회로와 결합한 반도체감압 위상제어기동기
JP2728902B2 (ja) 電源遮断装置
JP3587768B2 (ja) 出力切換装置
KR0137573Y1 (ko) 철도차량의 연장 급전 자동 차단회로
JPH0951604A (ja) 電気車の電力供給装置
JPH09168209A (ja) 電気自動車
JPH07231560A (ja) 電動機制御装置
JP2003323841A (ja) 漏電遮断器
JP2745268B2 (ja) 蓄勢トリップ機能付き継電器の電源切替装置
JPH0213288A (ja) 電動機の制御装置
JPH0333198Y2 (ja)
JPH09163775A (ja) 電動機起動停止装置
JPH09205721A (ja) 緊急電源切断用サーキットブレーカ
JPH06176655A (ja) 電磁開閉器
JPH11341672A (ja) 負荷制御装置
JPH0577581U (ja) エンジン起動回路
JPH0395470A (ja) 電磁接触器の接点故障検出装置