JPH10210610A - 制御盤内の部品配置構造体 - Google Patents

制御盤内の部品配置構造体

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JPH10210610A
JPH10210610A JP9020095A JP2009597A JPH10210610A JP H10210610 A JPH10210610 A JP H10210610A JP 9020095 A JP9020095 A JP 9020095A JP 2009597 A JP2009597 A JP 2009597A JP H10210610 A JPH10210610 A JP H10210610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
control panel
inverter
structure body
heat generated
Prior art date
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Pending
Application number
JP9020095A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Futami
勲 二見
Tsuyoshi Kino
強 城野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication of JPH10210610A publication Critical patent/JPH10210610A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却効果を損なうことなく盤内に複数個の機器
を効率よく取付ける構造体を提供することにある。 【解決手段】ファンを備えたインバータ等の機器を取着
した取付け板を、正面から見て平面状で且つ上下方向に
複数個取着せしめ、前記ファンの取付位置は盤内で発生
する熱の流れが左右方向となるよう備え、更に前記機器
の取着した取付け板部で発生した排気熱がそれぞれの取
付け板部に影響されないよう取付け板に仕切り板を上下
方向に備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤や制御盤等
の盤内にファンを有するインバータ等の機器を収納する
場合の部品配置構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機制御のためのインバータや
複数の電気部品を含む機器を制御盤等に収納する部品配
置は図3に示される。すなわち、冷却用ファン2やイン
バータ等の機器1を備えた取付け板5は垂直方向に配置
する構造がとられている。インバータを構成する半導体
素子は特に多くの熱を発生するので、個々のインバータ
には冷却用ファン2が設けられており、空気を下から吸
込み半導体素子を冷却して温度が上昇した空気を上部に
排出する冷却方式が一般的に採用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、複数個のインバータを盤内に配置
する場合は、上段に配置されたインバータが下段のイン
バータから排出された空気を吸い込んで冷却効率が低下
することがないように上下の垂直方向の距離は十分に大
きくとった配置とする必要が生じてくる。また図4に示
すように、機器を雛壇のように配置する構造も採用され
るが、この場合は制御盤等の奥行寸法を大きくする必要
がある。本発明はこのような問題を解決し、冷却効果を
損なうことなく盤内に複数個の機器を効率よく取付ける
構造体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】一般的にインバータを構
成する半導体素子で発生する熱は冷却ファンを介して放
熱させており、効率よく放熱させる手段として冷却ファ
ンを設けている。前述の課題を解決するために、本発明
によれば、図1に示すように、機器を装着するための取
付け板51に機器の放熱部が裏面側に突出する位置で、
かつ機器の吸排気部が左右となる横向きに装着する。ま
た、取付け板51の裏面に仕切板4を設けることによ
り、下段の機器より排出される空気を上段の機器が吸気
することはなく、冷却効果への影響はなくなる。
【0005】この発明の構成によれば、少なくとも2個
以上で複数個の機器が装着される取付け構造において、
機器を横向きに配置することによって、それぞれの機器
を冷却した後の温度上昇した空気がすぐ上の機器の冷却
に影響することがない。図1では取付け板51と仕切板
4により、取付け板51の裏面側に吸気用と排気用の風
洞が構成され、盤の正面側より見て右側より吸気し、左
側へ排気する場合を示している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳述する。図1は本発明の一実施例を示す正面
図、図2は図1のA−A線矢視方向断面図である。なお
図1は制御盤の正面図を示すが扉を省いて内部が見える
ように図示してある。図1および2において、制御盤の
箱体の中に取付け板51を装着し、取付け板51にはイ
ンバータ等の機器1、その他の電気部品3が取付けら
れ、取付け板51の裏面側には仕切り板4を取付け、複
数個の取付け板51が配置されている。図1の矢印はイ
ンバータ等の機器を冷却する空気の流れを示すもので、
インバータの冷却用ファン2によって右側の下から空気
が吸い込まれ、インバータ内部で発生する熱を奪い、こ
の結果温度の上昇した空気が左側上部へ排出される。上
段のインバータも同様に冷却されるが、取付け板51の
裏面側に仕切板4を取付けることにより、その冷却効果
に影響を与えない。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数個の機器を装着する場合に、それぞれの機器を取付け
板に横方向に取付け、取付け板の裏面側に仕切板を設け
ることにより、取付け板の垂直方向の距離を小さくする
ことができ、複数の取付け板を同一面上に配置すること
が可能となり、それぞれの機器の冷却効果を損なうこと
なく制御盤の寸法を最小にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す制御盤の内部を
示す正面図である。
【図2】図2は図1のA−A線矢視方向断面図である。
【図3】図3は従来の一例を示す正面図である。
【図4】図4は従来の他の例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 インバータ等の機器 2 冷却用ファン 3 電気部品 4 仕切板 5,51 取付け板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンを備えたインバータ等の機器を取
    着した取付け板を、正面から見て平面状で且つ上下方向
    に複数個取着せしめ、前記ファンの取付位置は盤内で発
    生する熱の流れが左右方向となるよう備え、更に前記機
    器の取着した取付け板部で発生した排気熱がそれぞれの
    取付け板部に影響されないよう取付け板に仕切り板を上
    下方向に備えたことを特徴とする制御盤内の部品配置構
    造体。
JP9020095A 1997-01-17 1997-01-17 制御盤内の部品配置構造体 Pending JPH10210610A (ja)

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JPH10210610A true JPH10210610A (ja) 1998-08-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7061759B2 (en) 2003-04-11 2006-06-13 Vacon Oyj Arrangement for the placement of frequency converters
WO2012077374A1 (ja) * 2010-12-10 2012-06-14 三菱電機株式会社 電気機器用盤
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