JPH10199087A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH10199087A
JPH10199087A JP9005214A JP521497A JPH10199087A JP H10199087 A JPH10199087 A JP H10199087A JP 9005214 A JP9005214 A JP 9005214A JP 521497 A JP521497 A JP 521497A JP H10199087 A JPH10199087 A JP H10199087A
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茂 青山
Rei Nakayama
令 中山
Hiroshi Kasama
浩 笠間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の少ない簡単な機構で確実にディス
クの記録情報再生部のロック及びロックの解除を行うこ
とのできる優れたディスク装置を提供する。 【解決手段】 ディスクDの載置するターンテーブル5
及びディスクの記録情報再生部を保持し、メインシャー
シ1にダンパー2を介して弾性支持されるサスペンショ
ンシャーシ3と、ディスクDをターンテーブル5に押圧
するクランパー18を保持し上記サスペンションシャー
シ3に上下動可能に支持されるクランプシャーシ11
と、このクランプシャーシ11の上昇移動を規制するア
ッパーシャーシ20とを備え、クランプシャーシ11を
アッパーシャーシ20に押圧してサスペンションシャー
シ3をロック状態とし、ディスクDが装置内部に挿入さ
れた際に、クランプシャーシ11を下方に駆動して、ク
ランプシャーシ11をアッパーシャーシ20から離し、
サスペンションシャーシ3のロックを解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用として自動車
等に搭載され、特に筐体内部にダンパー等の弾性部材を
介して支持する信号読み取り部を移動できないようにロ
ックする機構を有するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスク装置は、特開平
5−151763号公報に記載されている装置が知られ
ている。図12は従来のディスク装置を示す平面図であ
る。
【0003】図12において、112はディスクDの記
録情報の再生機構部を保持したドライブシャーシであ
る。このドライブシャーシ112をロックする際には、
駆動レバー123がE方向に駆動され、連結リンク12
8を介して切換レバー121がB方向に移動すると、第
1のロック部材132のロックピン132c、第2のロ
ック部材135のロック溝135a、第3のロック部材
141のロックピン141bがそれぞれドライブシャー
シ112に係止され、且つ第3のロック部材141によ
り第4のロック部材145がE方向へ駆動されて、ロッ
ク突起145cがドライブシャーシ112に係止され
る。このそれぞれのロック部材132,135,14
1,145によりドライブシャーシ112は相反する方
向から規制されてロック状態となる。
【0004】また、ロックを解除する際には、駆動レバ
ー123がC方向に駆動して切換レバー121がA方向
に移動することにより、ロック部材132,135,1
41,145がそれぞれ上記と反対方向に作用してドラ
イブシャーシ112の規制が解除される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク装置では、複数のレバーを介し、さらに複
数のロック部材をスライドあるいは回動させて、ディス
クの記録情報再生部のロック及びその解除を行うもので
あり、ロック機構が複雑で部品点数も多くなるという問
題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、部品点数の少ない簡単な機構で確実にディスクの記
録情報再生部のロック及びロックの解除を行うことので
きる優れたディスク装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ディスクの載置部及びディスクの記録情
報再生部を保持し装置筐体に上下動可能に弾性支持され
るサスペンションシャーシと、ディスクを上記載置部に
押圧するクランパーを保持し上記サスペンションシャー
シに上下動可能に支持されるクランプシャーシと、この
クランプシャーシの上昇移動を規制するアッパーシャー
シと、上記クランプシャーシを上下に駆動する駆動手段
とを備えたものである。
【0008】これにより、部品点数の少ない簡単な機構
で確実にディスクの記録情報再生部のロック及びロック
の解除を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ディスクの載置部及びディスクの記録情報再生部を
保持し装置筐体に上下動可能に弾性支持されるサスペン
ションシャーシと、ディスクを上記載置部に押圧するク
ランパーを保持し上記サスペンションシャーシに上下動
可能に支持されるクランプシャーシと、このクランプシ
ャーシの上昇移動を規制するアッパーシャーシと、上記
クランプシャーシを上下に駆動する駆動手段とを備えた
ものであり、部品点数の少ない簡単な機構で確実にディ
スクの記録情報再生部のロック及びロックの解除を行う
ことができるという作用を有する。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、クランプ
シャーシをアッパーシャーシに押圧してサスペンション
シャーシをロックすることを特徴とするものであり、簡
単な機構でディスクの記録情報再生部のロックを行うこ
とができるという作用を有する。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、ディス
クが上記載置部の上方位置に挿入された際にクランプシ
ャーシを下方に駆動し、上記クランプシャーシをアッパ
ーシャーシから離し、上記サスペンションシャーシのロ
ックを解除することを特徴とするものであり、簡単な機
構でディスクの記録情報再生部のロックの解除を行うこ
とができるという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 (実施の形態)図1ないし図4は本発明の一実施の形態
によるディスク装置を示すものであり、図1は平面図、
図2は左側面図、図3は右側面図、図4は側断面図であ
る。図5は正面断面図である。図6ないし図12はディ
スク装置の動作状態を示す説明図である。
【0013】図1ないし図5において、1は四側面を有
する箱状のメインシャーシであり、このメインシャーシ
1の四隅には、それぞれオイルを内包した4個のダンパ
ー2が固定されている。3はダンパー2に設けられた穴
に挿入するピン3aを介して弾性支持されたサスペンシ
ョンシャーシであり、このサスペンションシャーシ3に
はスピンドルモータ4及びディスクDの記録情報を読み
取る不図示のピックアップ部が保持されている。スピン
ドルモータ4にはディスクDが載置されるターンテーブ
ル5が固定されている。
【0014】6は平板状の左スライドレバー、7は断面
Lの字状の右スライドレバーであり、これら左スライド
レバー6及び右スライドレバー7は、それぞれサスペン
ションシャーシ3の左右側面に設けられた長穴3b、3
c及び長穴3d,3eに案内されて摺動自在にサスペン
ションシャーシ3に支持されている。8は連結レバーで
あり、この連結レバー8にはサスペンションシャーシ3
に固定された軸3f、軸3gが貫通する長穴8a、8b
が形成されておりサスペンションシャーシ3の上面にて
回動自在に支持されている。連結レバー8の左端部には
長穴8cが形成され、この長穴8cには左スライドレバ
ー6の突片に固定したピン6aが貫通し、連結レバー8
の右端部には長穴8dが形成され、この長穴8dには右
スライドレバー7に固定したピン7aが貫通している。
【0015】9はサスペンションシャーシ3の下面にて
回転可能に支持された駆動歯車であり、この駆動歯車9
は不図示の駆動モータMと連結した歯車に歯合する大径
歯車9aと、右スライドレバー7に摺動可能に支持され
たラック板10に歯合する小径歯車9bとが同軸上に形
成されている。ラック板10には長穴10aが形成され
ており、この長穴10aには右スライドレバー7に固定
されたピン7bが貫通している。ここで、ラック板10
は不図示のバネにより図1の上方向(装置の奥側)に常
時付勢されているため、長穴10aの一端(装置の前方
側)にピン7bが当接した状態にあり、ディスクDの未
挿入時においては小径歯車9bとの歯合が解除されてい
る。
【0016】11は断面コの字状のクランプシャーシで
あり、このクランプシャーシ11は、その下面に固定さ
れたピン11aがサスペンションシャーシ3の上面に設
けられたガイド穴3hに貫通し、また、その左側面に形
成されたスリット11bにサスペンションシャーシ3の
左側面に固定されたピン3iが嵌合することによって、
サスペンションシャーシ3に上下動可能に支持されてい
る。また、クランプシャーシ11の左側面には傾斜カム
溝11c及び11dが形成されており、これら傾斜カム
溝11c及び11dには、左スライドレバー6に固定し
たピン6b及び6cがそれぞれ嵌合している。さらに、
クランプシャーシ11の右側面には傾斜カム溝11eが
形成されており、この傾斜カム溝11eには、右スライ
ドレバー7の突片に固定されたピン7cが嵌合してい
る。
【0017】12は駆動ローラであり、この駆動ローラ
12はローラ軸13にスリップ機構を介して回転可能に
保持されている。ローラ軸13はクランプシャーシ1の
両側面に形成された突片11f、11gに回転可能に支
持され、その一端にはローラ歯車14が固定されてい
る。ローラ歯車14は、上記駆動歯車9の大径歯車9a
に歯合する歯車列を介して駆動モータMにより駆動され
る。
【0018】15はディスクガイドであり、このディス
クガイド15の両側端面にはピン15a及び15bが形
成され、これらのピン15a及び15bはクランプシャ
ーシ11の両側面の突片11f,11gに形成されたス
リットにそれぞれ嵌合しているため、ディスクガイド1
5は上下動可能にクランプシャーシ11に支持されてい
る。なお、ディスクガイド15はクランプシャーシ11
に固定された板バネ16によって、常時、駆動ローラ1
2に当接する方向に付勢されている。15cはディスク
ガイド15の側端部に形成された突起部であり、この突
起部15cはクランプシャーシ11が下降する際にサス
ペンションシャーシ3に当接する位置に配置されてい
る。
【0019】17はクランプシャーシ11の下面に固定
された軸11gに回動自在に支持された切換レバーであ
り、この切換レバー17の下面にはピン17a及び17
bが固定されている。ピン17aは挿入されるディスク
Dの円周端面に当接し、ピン17bは上述したラック板
10の一端面に当接している。11hは挿入されるディ
スクDの挿入位置を規制するストップピンであり、クラ
ンプシャーシ11の下面に固定されている。
【0020】18はターンテーブル5の上方に位置する
クランパーであり、このクランパー18はクランプシャ
ーシ11に固定された板バネ19の弾性片19aにより
ターンテーブル5の方向に付勢された状態で保持されて
いる。板バネ19は、その四隅に形成された係止片19
b,19c,19d,19eによってクランプシャーシ
11に保持されており、また、弾性片19aにより付勢
されるクランパー18の周辺部を受ける鍔部19fが形
成されている。
【0021】20はクランプシャーシ11の上方に位置
するアッパーシャーシであり、このアッパーシャーシ2
0はメインシャーシ1の四隅に形成された取付片にネジ
等により取付られる。21は一端がアッパーシャーシ2
0に固定され他端がサスペンションシャーシ3に固定さ
れたサスペンションバネであり、このサスペンションバ
ネ21は左右両側面にそれぞれ2個所設けられている。
【0022】以上のように構成された本実施の形態にお
ける動作について説明する。図1ないし図5は、ディス
クDが未挿入の状態を示している。すなわち、サスペン
ションシャーシ3の両側面に摺動自在に支持されている
左スライドレバー6及び右スライドレバー7にそれぞれ
固定されたピン6b,6c,7cが、クランプシャーシ
11の両側面に形成された傾斜カム溝11c,11d,
11eの下方位置にあるため、クランプシャーシ11と
サスペンションシャーシ3との間隔は最大寸法となって
いる。サスペンションシャーシ3は、サスペンションバ
ネ21及ダンパー2の弾性力によってアッパーシャーシ
20側に付勢されている。このため、図5にも示すよう
に、クランプシャーシ11の上面はアッパーシャーシ2
0の下面に当接して高さ方向が規制され、サスペンショ
ンシャーシ3がロック状態となっている。
【0023】ここで、ディスクDが図1に示す矢印B方
向から、ディスクガイド15と駆動ローラ12の間に挿
入されると、ディスクDは板バネ16の付勢力が作用し
たディスクガイド15により駆動ローラ12に付勢され
る。ディスクDの挿入が不図示の検出器により検出され
ると、ローラ歯車14は歯車列を介して駆動モータMに
より回転駆動され、これにより、駆動ローラ12が回転
してディスクDが装置内部に引き込まれる。装置内に引
き込まれたディスクDの円周端面は、ストップピン11
hに当接して挿入位置が規制される。ディスクDがスト
ップピン11hに当接する直前で切換レバー17に固定
されたピン17aがディスクDの端面に当接し切換レバ
ー17が軸11gを中心にして回動する。
【0024】切換レバー17が回動すると、その一端に
固定されたピン17bがラック板10の端面を押圧し、
ラック板10を付勢力に打ち勝って装置前方にスライド
させる。ラック板10が装置前方にスライドすると、図
6に示すようにラック板10は駆動歯車9の小径歯車9
bと歯合する。駆動歯車9の大径歯車9aは不図示の駆
動モータMの駆動力で回転しており、ラック板10は、
さらに装置前方(図6の矢印の方向)にスライドし、ラ
ック板10に形成された長穴10aの他端が右スライド
レバー7に固定されているピン7bに当接し、それ以
降、ラック板10と一体に右スライドレバー7が、サス
ペンションシャーシ3の長穴3d,3eに案内されて装
置前方にスライドする。
【0025】右スライドレバー7が装置前方にスライド
すると、図7に示すように、右スライドレバー7に固定
されたピン7aが長穴8dの側面が押されて連結レバー
8が回動する。連結レバー8は長穴8a,8bの側面が
軸3f,3gに規制されながら回動することにより、長
穴8cに嵌合したピン6aを介して左スライドレバー6
が右スライドレバー7と反対方向(装置の奥側)に移動
する。
【0026】図8ないし図10に示すように、左スライ
ドレバー6及び右スライドレバー7がスライドすると、
ピン6b,6c,7cが、クランプシャーシ11の両側
面に形成された傾斜カム溝11c,11d,11eの上
方位置に移動するため、クランプシャーシ11とサスペ
ンションシャーシ3とが接近して間隔が狭くなる。クラ
ンプシャーシ11とサスペンションシャーシ3とが互い
に接近して間隔が狭くなる。このとき、クランプシャー
シ11とサスペンションシャーシ3とはピン11aとガ
イド穴3h及びスリット11bとピン3iとによって案
内されてそれぞれ上下に移動する。これにより、クラン
プシャーシ11がアッパーシャーシ20の下面から離れ
ると同時に、サスペンションシャーシ3は、サスペンシ
ョンバネ21とダンパー2の弾性力により上昇し、サス
ペンションシャーシ3に作用する装置自重による負荷と
上記弾性力とが中立する位置で弾性支持される。
【0027】図11は、サスペンションシャーシ3が弾
性支持されてロックが解除された状態を示している。こ
のとき、駆動ローラ12はクランプシャーシ11ととも
に下降してディスクDより離れ、モータMからの駆動力
を伝達する歯車列から切り離される。さらに、ディスク
ガイド15は、クランプシャーシ11とともに下降する
と、突起部15cがサスペンションシャーシ3に当接す
ることによりディスクDより離れる。また、この際に
は、ディスクDは、板バネ19の弾性片19aによる弾
性力が作用するクランパー18により押圧されてターン
テーブル5に載置され、クランパー18は板バネ19の
鍔部19fより離れディスクDとともに回転可能とな
る。これにより、ディスクDはスピンドルモータ4によ
り回転され、不図示のピックアップ部により記録情報が
再生される。
【0028】次に、ディスクDを装置外部にイジェクト
する際の動作について説明する。ディスクDをイジェク
トする際には、不図示の駆動モータMが逆転して駆動歯
車9が図6に示す方向と逆方向に回転して、ラック板1
0が図6に示す方向と逆方向(装置の奥側)に移動し、
左スライドレバー6及び右スライドレバー7がそれぞれ
上述と逆方向にそれぞれスライドして、ピン6b,6
c,7cが、クランプシャーシ11の両側面に形成され
た傾斜カム溝11c,11d,11eの下方位置に移動
する。これにより、クランプシャーシ11とサスペンシ
ョンシャーシ3との間隔が広がり、クランプシャーシ1
1の上面はアッパーシャーシ20の下面に当接して高さ
方向が規制され、サスペンションシャーシ3は下方に押
し下げられようとするが、ダンパー2の弾性力によって
上方に付勢されてロック状態となり、図2に示す状態と
なる。図2においては、駆動ローラ12及びディスクガ
イド15はそれぞれディスクDに付勢しているため、駆
動ローラ12の回転によりディスクDは装置外部に搬送
されイジェクトされる。
【0029】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、駆動手段に連結した歯車に歯合したローラ歯車14
により駆動ローラ12が回転すると、ディスクDが装置
内に挿入され、切換レバー17が回動してラック板10
にモータMの駆動力が伝達されて、左スライドレバー6
及び右スライドレバー7がスライドすることにより、ク
ランプシャーシ11が下方に移動してスペンションシャ
ーシ3との間隔が狭くなるために、ロック状態が解除さ
れサスペンションシャーシ3が、サスペンションバネ2
1とダンパー2の弾性力により上昇し、サスペンション
シャーシ3に作用する装置自重による負荷と上記弾性力
とが中立する位置で弾性支持することができる。
【0030】また、本発明の実施の形態によれば、ロッ
ク状態にしてディスクを搬送する際には、クランプシャ
ーシ11の上面をアッパーシャーシ20の下面に当接さ
せて高さ位置を規制し、サスペンションシャーシ3をダ
ンパー2の弾性力に抗して下方に押し下げて高さ位置を
規制しているために、ディスクDの装置内への挿入ある
いは装置外への排出をディスクDの表面に傷等を発生さ
せることなく確実に行える間隙を確保するとともに、装
置全体の高さ寸法を小さくすることができ、装置の薄型
化が可能となるものである。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、ディスクの載置
部及びディスクの記録情報再生部を保持し装置筐体に上
下動可能に弾性支持されるサスペンションシャーシと、
ディスクを上記載置部に押圧するクランパーを保持し上
記サスペンションシャーシに上下動可能に支持されるク
ランプシャーシと、このクランプシャーシの上昇移動を
規制するアッパーシャーシと、上記クランプシャーシを
上下に駆動する駆動手段とを備えたものであり、クラン
プシャーシをアッパーシャーシに押圧してサスペンショ
ンシャーシをロックし、ディスクが上記載置部の上方位
置に挿入された際にクランプシャーシを下方に駆動し
て、上記クランプシャーシをアッパーシャーシから離
し、上記サスペンションシャーシのロックを解除するこ
とができるため、部品点数の少ない簡単な機構で確実に
ディスクの記録情報再生部のロック及びロックの解除を
行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスク装置の平
面図
【図2】同ディスク装置の左側面図
【図3】同ディスク装置の右側面図
【図4】同ディスク装置の側断面図
【図5】同ディスク装置の正面断面図
【図6】同ディスク装置の動作を示す平面図
【図7】同ディスク装置の動作を示す平面図
【図8】同ディスク装置の動作を示す左側面図
【図9】同ディスク装置の動作を示す右側面図
【図10】同ディスク装置の動作を示す正面断面図
【図11】同ディスク装置の動作を示す左側面図
【図12】従来のディスク装置の平面図
【符号の説明】
1 メインシャーシ 2 ダンパー 3 サスペンションシャーシ 6 左スライドレバー 7 右スライドレバー 8 連結レバー 11 クランプシャーシ 12 駆動ローラ 15 ディスクガイド 17 切換レバー 18 クランパー 19 板バネ 20 アッパーシャーシ 21 サスペンションバネ D ディスク M モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの載置部及びディスクの記録情
    報再生部を保持し装置筐体に上下動可能に弾性支持され
    るサスペンションシャーシと、ディスクを上記載置部に
    押圧するクランパーを保持し上記サスペンションシャー
    シに上下動可能に支持されるクランプシャーシと、この
    クランプシャーシの上昇移動を規制するアッパーシャー
    シと、上記クランプシャーシを上下に駆動する駆動手段
    とを備えたディスク装置。
  2. 【請求項2】 クランプシャーシをアッパーシャーシに
    押圧してサスペンションシャーシをロックすることを特
    徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスクが上記載置部の上方位置に挿入
    された際にクランプシャーシを下方に駆動して、上記ク
    ランプシャーシをアッパーシャーシから離し、上記サス
    ペンションシャーシのロックを解除することを特徴とす
    る請求項1記載のディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6772425B1 (en) 1997-08-22 2004-08-03 Kabushiki Kaisha Kenwood Disc player mounted on vehicle
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