JP3953985B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクの回転駆動部を有する機構ユニットが、ディスク駆動中に外部シャーシ内で弾性支持されるディスク装置に係り、特に、ディスクを機構ユニット内で搬送するときに、前記機構ユニットが外部シャーシに対して位置決めされるディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用などのディスク装置では、ディスクの回転駆動部を有する機構ユニットがダンパーなどの弾性部材を介して外部シャーシに支持されて、車体振動が前記回転駆動部に直接に伝達されるのを防止して、ディスク駆動時の音飛びなどの問題が生じないようにしている。このようなディスク装置では、ディスクを回転駆動部に供給するとき、および回転駆動部からディスクを排出するときに、前記機構ユニットをロック状態として、前記機構ユニットが外部シャーシ内で動かないように位置決めされた状態で、ディスクの供給および排出を行うことが必要である。
【0003】
前記のように機構ユニットをロックするディスク装置として以下の特許文献1及び2に記載のものがある。
【0004】
特許文献1に示すものは、クランプ部材の上側にシャーシの天板が設けられ、下側にドライブベースが設けられ、前記ドライブベースの前端にプレートが備えられている。前記クランプ部材がクランプ解除状態に設定されると、持上げられたクランプアームが前記天板に当接するとともに、ディスクを搬送する搬送ローラを支持するローラ支持部材がディスクを搬送可能な搬送位置に移動して、前記ローラ支持部材が前記プレートに設けられたガイド片に当接することで、フローティング部がロック状態となる。
【0005】
特許文献2に示すものは、ローラ支持体が回動して搬送ローラが搬送位置へ移動させられると、ローラ支持体に形成された凸部が下部シャーシに形成された凹部に凹凸係合するとともに、フローティング側のシャーシが持上げられて天板に当接し、フローティング部がロック状態となる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−298482号公報
【特許文献2】
特開2002−230878号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に示すものは、クランプアームを天板に当接させてロック状態としているが、クランプアームと天板との当接により、フローティングされているドライブベースを安定させて位置決めするのは難しい。また、特許文献2に記載のように、フローティングされている機構ユニットの上部を天板に当接させロックする方式ではやはり機構ユニットを安定して位置決めするのが難しい。
【0008】
ここで、前記のように機構ユニットを持上げて位置決めする構造において、機構ユニットを安定させて位置決めするためには、機構ユニットまたは天板の一方に凸部を設け、この凸部を介して機構ユニットと天板とを当接させることが好ましい。しかし、前記の凸部を設けると、機構ユニットのロックを解除してフローティング状態としたときに、機構ユニットが弾性支持された状態で動作できるための移動余裕は、前記凸部の先端とこれに対向する部分との隙間範囲に限られてしまう。この隙間範囲を広くすると、ディスク装置の高さ寸法が大きくなり、前記隙間範囲を狭くすると、機構ユニットの弾性移動余裕を十分に広く確保できなくなる。
【0009】
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、機構ユニットを安定して位置決めでき、また位置決めが解除された弾性支持状態で、機構ユニットと外部シャーシとの間に十分な弾性支持による移動余裕を確保できるディスク装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前方にディスクを挿入可能な挿入部が形成された外部シャーシと、この外部シャーシ内に弾性支持部材を介して支持された機構ユニットとを有し、前記機構ユニットにディスクを駆動する回転駆動部が設けられたディスク装置において、
前記機構ユニットには、ロック部材が回動自在に設けられて、このロック部材は、その回動中心を挟んで一方に前記外部シャーシの上部に当接可能な第1のロック部が、他方に外部シャーシの下部に当接可能な第2のロック部が設けられ、前記機構ユニットと前記外部シャーシの上部の少なくとも一方には、前記ロック部材の回動中心よりも後方に位置して、前記機構ユニットと前記上部とを当接させる後方当接部が突出して設けられており、
前記機構ユニットには、前記ロック部材をロック方向に回動させて前記第1のロック部を前記外部シャーシの上部に当接させ、前記第2のロック部を前記外部シャーシの下部に当接させ、且つ前記後方当接部を介して前記機構ユニットと前記外部シャーシの上部とを当接させて前記機構ユニットを位置決め姿勢とするロック駆動手段が設けられており、
前記ロック駆動手段によって前記ロック部材がロック解除方向へ回動させられたときに、前記第1のロック部と第2のロック部が前記外部シャーシから離れると共に前記後方当接部にて前記機構ユニットと前記外部シャーシとが離れて、前記機構ユニットが前記弾性支持部材で支持された弾性支持姿勢となり、
この弾性支持姿勢の前記機構ユニットは、前記位置決め姿勢よりも後方部分が下がる傾斜姿勢となって、前記後方当接部を有する部分で、前記機構ユニットと前記外部シャーシの上部との間に機構ユニットの可動隙間が形成されることを特徴とするものである。
【0011】
このディスク装置では、ロック部材の第1のロック部が外部シャーシの上部に当接し、機構ユニットと外部シャーシの上部とが後方当接部を介して当接することで、機構ユニットが安定して位置決めされる。また、ロック部材によるロックが解除されたときに、前記後方当接部を有する部分で、機構ユニットが下向きの傾斜姿勢となるため、前記機構ユニットと外部シャーシの上部との隙間を広く確保できる。
【0012】
また、前記弾性支持姿勢では、前記第1のロック部が前記機構ユニットの上面から突出しない位置に退行する。
【0013】
これにより、第1のロック部を有する部分において、外部シャーシの上部との間に弾性支持による移動余裕を広く確保できる。
【0014】
また、前記第1のロック部と外部シャーシの上部との当接位置よりも、前記第2のロック部と外部シャーシの下部との当接部の方が後方に位置していることが好ましい。
【0015】
このように構成すると、第1のロック部と後方当接部との距離を長く確保できて、機構ユニットを安定して位置決めできる。
【0016】
また、前記機構ユニット内には、前記回転駆動部を有するドライブベースが設けられ、機構ユニット内で前記ドライブベースは、前記回転駆動部よりも前方に位置する軸を支点としてその後方が下がるように傾斜可能であり、前記ロック駆動手段によって前記ロック部材がロック方向へ回動させられるとともに前記ドライブベースが傾斜させられ、その反力で前記後方当接部を介して前記機構ユニットと外部シャーシの上部とが当接させられるものとして構成できる。
【0017】
前記構成では、ロック駆動手段の一方向への動作によって、ロック部材の第1のロック部および第2のロック部と外部シャーシとの当接、および後方当接部での、機構ユニットと外部シャーシとの当接との双方の動作を行わせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のディスク装置に設けられる機構ユニットの一例を示す分解斜視図、図2は機構ユニットの組立後の状態を示す斜視図、図3は外部シャーシの外観を示す斜視図、図4は搬送部材を示す斜視図、図5はディスク装置を上面から見たときの平面図、図6ないし図9はディスク装置を側面から見たときの動作説明図である。
【0019】
本発明のディスク装置1は、例えばCD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)などのディスクDが装填可能である。このディスク装置1は、例えば車載用機器の1DINサイズの大きさの図示しない筐体内に収納される。筐体の前面には、液晶表示パネルや各種スイッチ類を有するノーズ部が設けられ(図示せず)、前記ノーズ部に幅方向(X方向)に延びるスリット状の挿入口が設けられている。
【0020】
前記ディスク装置1は、図1と図2に示す機構ユニット2を有している。この機構ユニット2は、図3に示す外部シャーシ3の内部に収納される。外部シャーシ3は、下部ベース7と上部ベース8とが組み合わされて互いに固定される。
【0021】
図1と図2に示すように、機構ユニット2は、ドライブベース9と、このドライブベース9の上部を覆うトップシャーシ5とを有している。
【0022】
図1に示すように、前記ドライブベース9のほぼ中央部分に回転駆動部4が設けられている。図7に示すように、前記回転駆動部4では、前記ドライブベース9の下面にスピンドルモータ14が固定されており、このスピンドルモータ14の回転軸14aがドライブベース9の上面から突出し、この回転軸14aにターンテーブル15が固定されている。前記ドライブベース9には、対物レンズ16を有するヘッド部17が設けられている。前記ヘッド部17はターンテーブル15に載置されたディスクの記録面に沿って移動自在に案内されており、前記ドライブベース9には、前記ヘッド部17を移動させるスレッド機構(図示せず)が搭載されている。
【0023】
前記トップシャーシ5は、天板5aを有し、前記天板5aの左右方向(X方向)の両側に側板5a1,5a2が下向に直角に折り曲げ形成されている。
【0024】
前記天板5aの内側にはクランプ部材6が設けられている。前記クランプ部材6では、天板5aの左右方向(X方向)のほぼ中央部にクランパ18が設けられ、このクランパ18はクランプアーム19の先部に回転自在に支持されている。図2に示すように、このクランプアーム19の基端部には、左右両外側(X1,X2方向)へ突出する軸19a,19aが固定されており、この軸19a,19aが前記天板5aに折り曲げ形成された軸受け5b,5bに回動自在に支持されている。
【0025】
前記クランプアーム19の基部にはトーションコイルバネで形成された弾性部材20が設けられている。この弾性部材20はその巻き部が前記天板5aに形成された支持片5a3に支持され、前記巻き部から延びる一方の弾性線部が前記天板5aに支持され、他方の弾性線部がクランプアーム19の上面に弾圧されている。この弾性部材20により、クランプアーム19は、図7と図9における時計方向へ付勢され、クランパ18は下方向へ付勢されている。
【0026】
図7と図9に示すように、前記クランプアーム19の後端部には、上方(Z1方向)に向けて***するように折り曲げられた当接部19bが設けられている。図1と図2に示すように、前記天板5aには切欠き部5a4が開口しており、前記当接部19bは、前記切欠き部5a4内に位置している。
【0027】
図9に示すように、前記当接部19bに外力が作用していないときは、前記弾性部材20の弾性力により、クランプアーム19が図9において時計方向へ回動し、前記当接部19bが、前記切欠き部5a4内において、前記天板5aの上面よりも上方へ突出している。このとき、ディスククランプが可能な状態となる。
【0028】
図7に示すように、機構ユニット2の前記天板5aが外部シャーシ3の上部ベース8の下面8aに当たると、前記当接部19bが前記下面8aに押されて前記クランプアーム19が、軸19a,19aを支点として図9の状態から反時計方向へ回動させられる。このとき、クランパ18が持ち上げられて、ターンテーブル15から離れ、ディスクのクランプ解除状態が設定される。
【0029】
図1に示すように、前記天板5の側板5a1,5a2には、前方寄り(Y1側)に軸受部5c,5cが設けられている。一方、ドライブベース9の左右両側部には支持軸24,24が突設されている。前記支持軸24,24が前記軸受部5c,5cに回動自在に支持されていることにより、ドライブベース9は、前記支持軸24,24を支点として、トップシャーシ5に対して図9に示すほぼ水平姿勢であるドライブ姿勢と、図7に示すように、後方部分が下降した傾斜姿勢であるディスク待機姿勢との間で回動できるようになっている。
【0030】
前記側板5a1,5a2の後方部分には、案内長穴5eが形成されている。図6に示すように、この案内長穴5eは、装置の前方(Y1側)から後方(Y2側)へ向かうにしたがって徐々に下方(Z2方向)へ向かう傾斜部5e1を有している。図1に示すように、前記ドライブベース9の両側部には、ロック駆動手段として機能する駆動軸23が設けられている。この駆動軸23は、ドライブベース9に設けられた図示しない切り換えモータによって装置の前後方向(Y1−Y2方向)へ駆動させられる。この前記駆動軸23が、前記案内長穴5e内に移動自在に挿入されており、図6に示すように駆動軸23が装置奥側へ移動すると、図7に示すように、ドライブベース9が、前記支持軸24,24を支点として、後方部分が下降するディスク待機姿勢となる。
【0031】
図1と図2に示すように、トップシャーシ5の前記側板5a1,5a2の外面には、ロック部材21,22が回動自在に支持されている。前記側板5a1には、回動軸5dが突出して形成され、前記ロック部材21に回動穴21aが形成されて、前記回動穴21aが前記回動軸5dに回動自在に挿通されて支持されている。なお、反対側のロック部材22についても同様に、回動穴22aが形成されて、この回動穴22aが側板5a2に形成された回動軸(図示せず)に回動自在に挿通されて支持されている。
【0032】
前記ロック部材21,22は板材で形成され、その板面が前記側板5a1,5a2の外面に沿うように設置されている。ロック部材21,22の回動中心である前記回動軸5dは側板5a1,5a2の前方寄り、すなわちトップシャーシ5を前後方向に二分する中心よりも前方(Y1側)に設けられている。図8に示す姿勢でのロック部材21,22のZ方向の幅寸法は、機構ユニット2のZ方向の最大幅寸法とほぼ同じかそれよりも小さい寸法で形成されている。
【0033】
よって、図8に示すように、前記ロック部材21,22の両端部がY方向(水平方向)に向くロック解除姿勢のときに、ロック部材21,22の上縁部21s及び下縁部21tが、機構ユニット5の上縁部(上面)5s及び下縁部(下面)5tよりも上下へ突出しないように設定されている。
【0034】
前記ロック部材21には、図8の姿勢において前記回動軸5dよりも前方(Y1)側に第1のロック部21cが設けられている。この実施の形態では、前記第1のロック部21cに上方に向けて突出する突出片21c1が設けられている。また、前記回動軸5dよりも後方には、第2のロック部21eが形成されている。図8の状態においては、前記第1のロック部21cが前記機構ユニット2の上縁部5sより上方へ突出しないように退行し、前記第2のロック部21eが機構ユニット2の下縁部5tよりも下方へ突出しないように退行している。なお、他方のロック部材22に設けられた第1のロック部22cおよび第2のロック部と、前記機構ユニット2との関係においても同様である。
【0035】
図1に示すように、前記ロック部材21の前端部には、切欠き穴21bが形成されている。前記第1のロック部21cの突出片21c1は、前記回動穴21aと切欠き穴21bとの間において上方へ突出して形成されている。さらに前記回動穴21aの後方には、長穴21dが形成されている。図6に示すように、この長穴21dは、その後端21d2が前記上縁部21sに接近し、前端21d1が前記下縁部21tに接近するように傾斜して形成されており、また前端21d1が後端21d2よりも、前記回動穴21aの中心(ロック部材21の回動中心)に接近するように傾斜している。なお、前記ロック部材22も同様に、切欠き穴22b、長穴22dなどを有している。
【0036】
図1に示すように、前記側板5a1,5a2には、前記回動軸5dの後方(Y2側)にZ方向に延びる長穴である逃げ穴5f,5fが形成されている。前記ドライブベース9の両側部では、前記支持軸24の後方に摺動軸25が側方へ突出して設けられており、この摺動軸25が、前記逃げ穴5f内を通過して、前記ロック部材21,22の長穴21d,22dに摺動自在に挿入されている。
【0037】
図6と図8に示すように、前記側板5a1には、鉤状の規制片5gが側方へ突出して形成されている。前記ロック部材21の後縁部は、側板5a1の外面と規制片5gとの間に介入することで、図6に示すロック姿勢と図8に示すロック解除姿勢の双方において、ロック部材21の後方部分が側板5a1の外面から離れるのを規制している。これは他方のロック部材22においても同様である。
【0038】
図2と図4に示すように、前記トップシャーシ5の両側板5a1,5a2には、L字型の回動アーム24a,24bが回動自在に支持されている。両側の回動アーム24aと回動アーム24bは、X方向に延びる板部24cの両端部が上方へ向けて直角に折り曲げられて形成されている。回動アーム24a,24bの前端には軸突起24a1,24b1が固定されて、この軸突起24a1,24b1が前記側板5a1,5a2の前端に形成された回動穴5b1,5b2(図2参照)に回動自在に挿入されている。前記軸突起24a1は外側に向けて突出し、回動穴5a2へ内側から挿入され、軸突起24b1は内側に向けて突出し、回動穴5b2へ外側から挿入されて組み立てられる。
【0039】
前記回動アーム24a,24bのY2側の後端部には、搬送手段としてのローラ35が設けられている。ローラ35は、ゴムなどの摩擦係数の高い材料で、幅方向(X方向)に延びる長尺の円筒形状に形成されて、その直径は中間部分で細く、両端部分に向かうにしたがって徐々に太くなっている。前記ローラ35の内部にはローラ軸35aが挿通されている。前記ローラ軸35aの両端部が、前記回動アーム24a,24bに回転自在に支持されているとともに回動アーム24a,24bの側面から外面に向けて突出し、このローラ軸35aの両端が、前記ロック部材21,22に形成された前記切欠き穴21b,22b内に抜け出ることのないように挿入されている。
【0040】
また、図4に示すように、前記回動アーム24aの内側において、前記ローラ軸35aには歯車35bが固定されている。ドライブベース9には搬送モータが設けられ、この搬送モータの駆動力が前記歯車35bを介してローラ軸35aに伝達されるようになっている。
【0041】
図1と図2に示すように、前記トップシャーシ5の天板5aの下面には、前方(Y1側)に検知ピン26,26が、後方(Y2側)に位置決めピン27,27がそれぞれ動作自在に配置されている。前方の検知ピン26,26によって、ディスクの挿入動作や排出動作が検知され、後方の位置決めピン27,27によって、ディスクを回転駆動部4のターンテーブル15上に位置決めできるようになっている。またディスクの回転駆動時には全てのピン26,26,27,27がディスクの外周縁部に接触しないように制御され、ディスクの記録動作や再生動作の妨げにならないように設定されている。
【0042】
図1と図8に示すように、前記機構ユニット2では、トップシャーシ5のY2側の端部に、後方当接部28a,28bが上方へ突出して形成されている。後方当接部28a,28bは、前記トップシャーシ5と一体に形成された突出片であり、後方当接部28aと後方当接部28bは、クランパ18の回転中心を通り且つY方向に延びる駆動中心線を挟んで、左右に等距離離れて位置している。また後方当接部28a,28bの先端は、トップシャーシ5の天板5aの上面よりも上方(Z1側)へ突出している。
【0043】
図2に示すように、機構ユニット2は前記ドライブベース9をトップシャーシ5が覆うように組み立てられる。そして、機構ユニット2は、図3に示す外部シャーシ3の内部に組み込まれる。前記外部シャーシ3は、前記機構ユニット2を内側に納めた状態で、前記下部ベース7と上部ベース8が図3に示すように組み合わされて互いに固定される。
【0044】
図3に示すように、外部シャーシ3のY1側には、弾性支持部材30aが横向きに設けられ、Y2側の左右両側部には2つの弾性支持部材30b,30cが横向きに互いに対向して設けられている。前記弾性支持部材30a〜30cは、オイルダンパーまたはエアーダンパーである。図2に示すように、前記トップシャーシ5のY1側には支持ピン31aが横向きに固定され、前記ドライブベース9のY2側において、支持ピン31b,31cがそれぞれ左右両側方を向いて固定されている。前記各支持ピン31a〜31cが、前記弾性支持部材30a〜30cに弾性支持可能に挿入されることにより、前記機構ユニット2の全体が、前記外部シャーシ3内において弾性支持可能となる。この弾性支持により、このディスク装置1が車載用として使用された場合に、車体振動が機構ユニット2へ直接伝達されないようになっている。
【0045】
図3に示すように、前記上部ベース8の左右両側には、支持片8b,8cが下向きに垂直に折り曲げ形成されている。前記機構ユニット2の両側部に設けられた前記ロック部材21,22の第1のロック部21c,22cは、前記支持片8b,8cの対向する内面側に入り込むように位置している。
【0046】
次に、前記ディスク装置1の動作について説明する。
(機構ユニットの位置決め姿勢)
図6と図7は、外部シャーシ3内で、機構ユニット2がロックされて位置決め姿勢とされた状態を示している。この状態は、ドライブベース9に設けられた前記ロック駆動手段である駆動軸23をY2方向へ移動させることで設定される。前記駆動軸23がY2方向へ移動すると、この駆動軸23がトップシャーシ5の両側板5a1,5a2に形成された案内長穴5e内をY2側へ移動し、ドライブベース9は支持軸24を支点として反時計回り方向へ回動させられて、図7に示すように、ドライブベース9の後方が下向きとなるように傾斜したディスク待機姿勢となる。
【0047】
前記ドライブベース9が傾斜姿勢に回動すると、ドライブベース9に設けられた摺動軸25によって、ロック部材21の長穴21dが下方へ押圧されるため、ロック部材21は回動軸5dを支点として図6に示すように反時計方向(ロック方向)へ回動させられる。その結果、ロック部材21の第2のロック部21eが、外部シャーシ3の下部である下部ベース7の内面7aに圧接され、第1のロック部21cが、外部シャーシ3の上部である上部ベース8の下面8aに圧接させられる。
【0048】
このとき、図5に示すように、ロック部材21の第1のロック部21cに設けられた突出片21c1およびロック部材22の第1のロック部22cに設けられた突出片22c1は、上部ベース8の左右両側部に形成された切欠き8e,8e内に介入する。また、ロック部材21とロック部材22は、上部ベース8に形成された前記支持片8bと支持片8cとの対向する内面間に介入する。前記ロック部材21と22により、機構ユニット2の上下方向への移動が規制されるとともに、前記支持片8bと8cとによって、機構ユニット2の左右方向(X方向)への移動も規制される。
【0049】
このように、駆動軸23がY2方向へ移動すると、ドライブベース9が傾斜姿勢となり、その力でロック部材21,22がロック姿勢へ回動させられる。そしてロック部材21,22の長穴21d内にドライブベース9に固定された摺動軸25が保持された状態で、さらに駆動軸23が案内長穴5eの後端部に向けて移動するために、トップシャーシ5に上向きの反力が与えられる。この反力により、トップシャーシ5の天板5aの後部に設けられた後方当接部28a,28bが外部シャーシ3の上部ベース8に当接させられる。
【0050】
よって、図6に示すディスク待機姿勢では、ロック部材21,22の第1のロック部21c,22cが、機構ユニット2の天板5aよりも上方へ突出した状態で、上部ベース8の下面に圧接され、後方では前記天板5aから上方へ突出する後方当接部28a,28bが上部ベース8の下面に圧接される。機構ユニット2は上部ベース8に対して、天板5aから上方へ突出する第1のロック部21c,22cおよび後方当接部28a,28bの4箇所で安定した姿勢で位置決めされる。図6に示す位置決め姿勢では、機構ユニット2のトップシャーシ5の天板5aが外部シャーシ3の上部ベース8とほぼ平行な姿勢となる。
【0051】
また、ロック部材21,22の第1のロック部21c,22cが回動軸5dよりもY1側に位置し、後方当接部28a,28bが前記回動軸5dよりも後方に位置しているため、前記第1のロック部21c,22cと上部ベース8との当接点から、前記後方当接部28a,28bと上部ベース8との当接点までの前後の距離を長くでき、機構ユニット2が上部ベース8に対して安定して位置決めされることになる。
【0052】
図6に示すディスク待機姿勢では、前記のようにドライブベース9が図7に示すように傾斜させられ、またトップシャーシ5が上向きに移動させられるが、この移動は、トップシャーシ5に設けられた支持ピン31aおよびドライブベース9に設けられた支持ピン31b,31cが、それぞれ前記弾性支持部材30a,30b,30cであるダンパーの支持範囲内で移動することにより許容される。
【0053】
また、トップシャーシ5が上方へ持ち上げられると、クランプアーム19の基端部に設けられた当接部19bが上部ベース8の下面8aに当接し、クランプアーム19が図7に示すように反時計方向へ回動させられるため、クランパ18がターンテーブル15から離れて、ターンテーブル15とクランパ18との間にディスクの移動空間が形成される。
【0054】
また、図6に示すように、ロック部材21が反時計方向(ロック方向)へ回動すると、切欠き穴21bに挿入されているローラ35のローラ軸35aが持上げられてこのローラ35と、ローラ35に対向する支持部材(図示省略)との間でディスクDを挟持可能となる。
【0055】
筐体の前方に設けられた上記ノーズ部のディスク挿入口から挿入されるディスクDは、外部シャーシ3の前方からY2方向へ向けて下部ベース7と上部ベース8との間に挿入される。そして前記ローラ35と支持部材とで挟持され、ローラ35の回転力によりディスクDがY2方向へ送り込まれる。このとき、機構ユニット2のトップシャーシ5の天板5aと上部ベース8とが平行であるため、ディスクDは外部シャーシ3及び機構ユニット2内で部品等に当たる確率が低く、スムーズに導入されるようになる。
【0056】
(機構ユニットの弾性支持姿勢)
図6と図7に示す位置決め姿勢において、ディスクDが導入されディスクDの中心穴がターンテーブル15上に一致すると、ディスクDによって図2に示す位置決めピン27,27が所定位置まで押圧され、これが検知される。この検知出力が得られると、ドライブベース9に設けられた切り換えモータが始動して、駆動軸23がY1方向へ移動させられる。
【0057】
駆動軸23がトップシャーシ5の案内長穴5e内をY1方向へ摺動することにより、ドライブベース9の後部が持上げられる。またドライブベース9に設けられた摺動軸25によってロック部材21,22が時計方向(ロック解除方向)へ回動させられる。その結果、図8に示すように、ロック部材21,22の第1のロック部21c,22cが上部ベース8から離れ、第2のロック部21e,22eが下部ベース7から離れる。よって、トップシャーシ5も上部ベース8から離れ、機構ユニット2は、外部シャーシ3内において弾性支持部材30a,30b,30cにより弾性的に支持された状態となる。
【0058】
また、トップシャーシ5の天板5aが上部ベース8の下面8aから離れることで、クランプアーム19は弾性部材20の付勢力によって時計方向へ回動し、クランパ18とターンテーブル15との間でディスクDが挟持される。さらに、ロック部材21が時計方向へ回動することで、切欠き穴21b内に挿入されているローラ35のローラ軸35aが押し下げられて、ローラ35がディスクDから離れる。
【0059】
図8と図9に示すように、前記ロック部材21,22によるロックが解除されると、機構ユニット2は外部シャーシ3内において弾性支持部材30a,30b,30cで弾性支持される。この状態は、機構ユニット2の自重と弾性支持部材30a,30b,30cによる弾性支持力とが吊り合った状態である。この吊り合い状態において、機構ユニット2のトップシャーシ5の天板5aは、上部ベース8と平行ではなく、トップシャーシ5の後方部分(Y2側の部分)がZ2方向へ下がる傾斜姿勢となる。すなわち、弾性支持部材30a,30b,30cは、機構ユニット2を前記傾斜状態で支持できるように配置されている。
【0060】
機構ユニット2は、その後方部分が下がる傾斜姿勢で吊り合うことにより、トップシャーシ5の後方に設けられた後方当接部28a,28bと、上部ベース8の下面8aとの間に、間隔Laが開けられて、この間隔Laが機構ユニット2の弾性支持状態での振動余裕空間となる。また、図8に示すように、ロック部材21,22が時計方向(ロック解除方向)へ回動すると、第1のロック部21c,22cがトップシャーシ5の上面よりも下側へ退行する。よって、第1のロック部21c,22cが設けられている部分においては、トップシャーシ5の上面と上部ベース8の下面8aとの間に間隔Lbが形成される。
【0061】
前記間隔Laと間隔Lbは同等であり、または間隔Laが間隔Lbよりも広い。前記のように、弾性支持姿勢の機構ユニット2が後方部分が下がる傾斜姿勢となることで、機構ユニット2の後方において後方当接部28a,28bが上方へ突出していても、この後方当接部28a,28bと上部ベース8との間に十分な移動余裕を確保できる。すなわち、第1のロック部21c,22cがトップシャーシ5の上面から下向に退行して、この部分でトップシャーシ5と上部ベース8との間に間隔Lbが形成されるが、後方当接部28a,28bと上部ベース8との間隔Laを前記間隔Lbと同等あるいはそれ以上に設定できる。
【0062】
なお、ロック部材21に設けられた第2のロック部21eは、トップシャーシ5の下縁部5tよりも上に移動するため、機構ユニット2の下面と下部ベース7との間にも十分な振動余裕を形成することができる。
【0063】
そして、上下に十分な振動余裕を有する状態で、機構ユニット2内でディスクが回転駆動され、ヘッド部17によってディスクに記録された信号の再生や信号の記録が行われる。
【0064】
なお、前記実施の形態では、後方当接部28a,28bが機構ユニット2から上方へ突出しているが、上部ベース8から前記機構ユニット2に向かう下向の後方当接部が設けられていてもよく、機構ユニット2と上部ベース8の双方に後方当接部が設けられていてもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上説明した本発明のディスク装置は、機構ユニットが外部シャーシの上部に確実に押し付けられて安定して位置決めされる。またこのとき機構ユニットを外部シャーシの上部と平行に設定することにより、ディスクを確実に装填できるようになる。またロックが解除されると、機構ユニットが傾斜姿勢となることで、後方当接部が設けられた部分において、機構ユニットと外部シャーシとの間に広い移動余裕を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置に設けられる機構ユニットを示す分解斜視図、
【図2】機構ユニットの組立後の状態を示す斜視図、
【図3】外部シャーシの外観を示す斜視図、
【図4】搬送部材を示す斜視図、
【図5】ディスク装置を上面から見たときの平面図、
【図6】ディスク装置の待機状態を示す側面図、
【図7】ディスク装置が待機状態であるときの断面図、
【図8】ディスク装置の弾性支持状態を示す側面図、
【図9】ディスク装置の弾性支持状態を示す断面図、
【符号の説明】
1 ディスク装置
2 機構ユニット
3 外部シャーシ
4 回転駆動部
5 トップシャーシ
5a 天板
5a1,5a2 側板
5d 回動軸
5e 案内長穴(案内手段)
6 クランプ部材
7 下部ベース
8 上部ベース
8b,8c 支持片
9 ドライブベース
14 スピンドルモータ
15 ターンテーブル
18 クランパ
19 クランプアーム
20 弾性部材
21 ロック部材
21c,22c 第1のロック部
21e,22e 第2のロック部
23 駆動軸(ロック駆動手段)
24 支持軸
25 摺動軸
28a,28b 後方当接部
30a〜30c 弾性支持部材
35 ローラ
35a ローラ軸

Claims (4)

  1. 前方にディスクを挿入可能な挿入部が形成された外部シャーシと、この外部シャーシ内に弾性支持部材を介して支持された機構ユニットとを有し、前記機構ユニットにディスクを駆動する回転駆動部が設けられたディスク装置において、
    前記機構ユニットには、ロック部材が回動自在に設けられて、このロック部材は、その回動中心を挟んで一方に前記外部シャーシの上部に当接可能な第1のロック部が、他方に外部シャーシの下部に当接可能な第2のロック部が設けられ、前記機構ユニットと前記外部シャーシの上部の少なくとも一方には、前記ロック部材の回動中心よりも後方に位置して、前記機構ユニットと前記上部とを当接させる後方当接部が突出して設けられており、
    前記機構ユニットには、前記ロック部材をロック方向に回動させて前記第1のロック部を前記外部シャーシの上部に当接させ、前記第2のロック部を前記外部シャーシの下部に当接させ、且つ前記後方当接部を介して前記機構ユニットと前記外部シャーシの上部とを当接させて前記機構ユニットを位置決め姿勢とするロック駆動手段が設けられており、
    前記ロック駆動手段によって前記ロック部材がロック解除方向へ回動させられたときに、前記第1のロック部と第2のロック部が前記外部シャーシから離れると共に前記後方当接部にて前記機構ユニットと前記外部シャーシとが離れて、前記機構ユニットが前記弾性支持部材で支持された弾性支持姿勢となり、
    この弾性支持姿勢の前記機構ユニットは、前記位置決め姿勢よりも後方部分が下がる傾斜姿勢となって、前記後方当接部を有する部分で、前記機構ユニットと前記外部シャーシの上部との間に機構ユニットの可動隙間が形成されることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記弾性支持姿勢では、前記第1のロック部が前記機構ユニットの上面から突出しない位置に退行する請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記第1のロック部と外部シャーシの上部との当接位置よりも、前記第2のロック部と外部シャーシの下部との当接部の方が後方に位置している請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 前記機構ユニット内には、前記回転駆動部を有するドライブベースが設けられ、機構ユニット内で前記ドライブベースは、前記回転駆動部よりも前方に位置する軸を支点としてその後方が下がるように傾斜可能であり、前記ロック駆動手段によって前記ロック部材がロック方向へ回動させられるとともに前記ドライブベースが傾斜させられ、その反力で前記後方当接部を介して前記機構ユニットと外部シャーシの上部とが当接させられる請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク装置。
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