JPH10195930A - 密集係数を用いる自動バケット積載のシステムと方法 - Google Patents

密集係数を用いる自動バケット積載のシステムと方法

Info

Publication number
JPH10195930A
JPH10195930A JP10001074A JP107498A JPH10195930A JP H10195930 A JPH10195930 A JP H10195930A JP 10001074 A JP10001074 A JP 10001074A JP 107498 A JP107498 A JP 107498A JP H10195930 A JPH10195930 A JP H10195930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
soil
command
bucket
tilt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10001074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4293645B2 (ja
Inventor
David J Rocke
ジェイ ローク ディヴィッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JPH10195930A publication Critical patent/JPH10195930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4293645B2 publication Critical patent/JP4293645B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
    • E02F3/43Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
    • E02F3/431Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for bucket-arms, front-end loaders, dumpers or the like
    • E02F3/432Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for bucket-arms, front-end loaders, dumpers or the like for keeping the bucket in a predetermined position or attitude

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 土工用機械のバケットに積載するための電気
油圧制御システムを提供する。 【解決手段】土工用機械のバケットに積載するための電
気油圧制御システムは、積載されるべき土壌堆積物を機
械がいかに詰め込むかを表す機械パラメータ信号を発す
るためのセンサーを含む。コマンド信号発生器は、検出
されたパラメータに対応する密集係数を監視し、バケッ
トが土壌と接触するときを判断し、バケットリフト油圧
シリンダコマンド信号を発して、牽引力を維持するよう
になっている。コマンド信号発生器は、次に土壌堆積物
が機械能力に関係して係合されるときの密集係数から判
断され、監視された密集係数に比例してバケットティル
ト油圧シリンダコマンド信号を発し、土壌物を有効に捕
らえるように計算された割合でバケットをラックするよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に土工用機械の
作業具を自動的に制御するための制御システムに関す
る。より詳細には、本発明は、土壌を捕らえるときの密
集係数を利用して土工用機械の油圧シリンダを制御する
電気油圧式システムに関する。
【0002】
【従来の技術】大量の土壌、岩石、鉱石、および別の土
壌を動かすための作業用機械は、一般的に少なくとも1
つのリフト油圧シリンダと1つのティルト油圧シリンダ
により制御可能に作動されるバケットのような積載を行
なうように設計された作業具を備えている。オペレータ
が作業具を扱い、連続した別個の機能を実行する。バケ
ットに積載するための一般的な作業サイクルにおいて、
オペレータは、まず堆積された土壌に近接するように機
械を動かし、バケットの高さを地上表面に近くにし、次
いで機械を堆積された土壌に係合するように前進させ
る。続いて、オペレータは、土壌堆積物中を通してバケ
ットを上昇させ、同時に、材料を捕らえるためにバケッ
トを「ラックする」(後方に傾斜させる)。バケットが
堆積物で一杯になったり、離れるようなときには、オペ
レータは、バケットを完全にラックして投棄する高さに
これを持ち上げ、堆積物から後退して特定の投棄場所に
進ませる。積載物を投棄した後、作業機械は土壌堆積物
に戻り、別の作業サイクルを開始する。
【0003】作業サイクルを自動化してオペレータの疲
れを減少させること、より効率的にバケットに積載する
ことは、人間のオペレータにとって不適切であるような
状態のときには、ますます望まれる。しかし、所定の位
置または速度コマンド信号を用いる、従来の自動化され
た積載サイクルでは、土壌の状態が様々であるために、
バケットに完全に積載するのに効果がなく、積載できな
いことがあった。固まっていない泥、岩石または別の砂
利のような比較的均質な土壌物を捕らえるときでさえ、
所定のラック速度コマンドが送られると、バケットは、
土壌堆積物からあまりにも早く離れたり、油圧システム
単独の能力を越えて深く堀りすぎて、バケットを離して
しまうことがある。米国特許第3、783、572号
は、リフトシリンダを制御して、対応するホイールトル
クを監視することにより車輪と地面との接触を維持する
ようになっている油圧制御システムを開示する。米国特
許第5、528、843号は、検出された油圧に応じ
て、最高のリフトおよびティルト信号を選択的に供給す
る、土壌を捕らえるための制御システムを開示する。国
際特許出願番号第WO95/33896号は、バケット
力が許容可能限界を越えると、油圧シリンダへの流体の
流れを逆転させることを開示する。しかし、いかなるシ
ステムも、より効率的に土壌を捕らえることができるよ
うにコマンド信号の大きさを可変に制御しない。
【0004】本発明は、上述の問題の1つか2つ以上を
解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】作業具により自動的に積
載を行なうことが本発明の1目的である。特に砂利のよ
うな土壌を捕らえるのにバケットを制御するための信号
を作り出すことが本発明の別の目的である。作業具に関
する自動化された作業サイクルを行い、手動の積載操作
に関する生産性を高めることが本発明のさらに別の目的
である。これらの目的と、別の目的は、密集係数に従っ
て作業具を用いて、土壌物を積載するように、本発明の
原則に従って構成された自動制御システムで達成すれば
よい。本発明の1態様において、システムは、ホイール
ローダのバケットの積載に関連する機械のパラメータを
表す信号を作り出すセンサーを含む。コマンド信号発生
器は、信号を受信して、密集係数を求め、これに応答し
てリフトおよびティルト油圧シリンダコマンド信号を作
り出す。少なくともティルトコマンド信号が密集係数に
比例して作り出される。最後に、作業具コントローラが
リフトコマンド信号を受信し、リフトシリンダを制御可
能に伸ばして、土壌を通ってバケットを上昇させ、ティ
ルトコマンド信号を受信して、ティルトシリンダを制御
的に動かしてバケットを傾斜させ、土壌を捕らえるよう
になっている。
【0006】本発明の別の詳細、目的および利点が、本
発明の所定の実施例、この方法を実行する所定の本発明
の好ましい方法として明確になるであろう。同一の参照
符号が同一のまたは同類の成分を示すようになっている
図面とともに、以下の詳細な記載を参照して、本発明の
より完全な説明がなされる。
【0007】
【実施例】図に関し、まず図1を参照すると、ホイール
タイプのローダ機械10の前方部分が、リフトアーム組
立体12に接続され、バケットの先端16aを有するバ
ケット16からなる作業具を有するように図示されてい
る。リフトアーム組立体12は、機械フレーム11に取
り付けられたリフトアームピボットピン13のまわりで
油圧リフトシリンダ14によりピボット運動可能に作動
される。リフトアーム荷重ベアリングピボットピン19
がリフトアーム組立体12とリフトシリンダ14に取り
付けられている。バケット16は、バケットピボットピ
ン17のまわりをバケットティルト油圧シリンダ15に
より後方に傾斜すなわち「ラックされる」。ホイール1
8により可動なローダに関し図示するように、本発明は
履帯式ローダと土壌を捕らえるための別の作業具のよう
な別の機械にも等しく適用可能である。
【0008】図2は、本発明の1実施例に従った電気油
圧制御システム20のブロック線図である。リフトおよ
びティルト位置センサー21、22がそれぞれが、リフ
トおよびティルト油圧シリンダ14、15のそれぞれの
ピストンロッドの伸び量を検出することによりフレーム
11に対するバケット16の位置に応答して、位置信号
を発する。米国特許第4、737、705号に開示され
たようなラジオ周波数共振センサーがこの目的のために
用いられてもよいし、あるいは、位置を、回転ポテンシ
オメータ、ヨーヨー型またはピボットピン13と17に
おける回転を計測するような手段を用いて作業具ジョイ
ント角度計測値から直接得ることができる。力センサー
24、25と26が、好ましくはリフト、あるいはティ
ルト油圧シリンダにおける圧力を検出することにより、
バケット16上にかけられた油圧力を表す信号を発信す
る。リフトシリンダは、積載中に引き込まれていないの
で、センサーは、上方の動きを行なわせるために通常方
向付けられている、シリンダのヘッド端部にのみ設けら
れている。しかし、特定の制御方法に適合すると、バケ
ットがラック状態、および非ラック状態の両方の間、力
を決定できるように、センサーは、ティルトシリンダの
ヘッドおよびロッド端部の双方に設けられているのが好
ましい。圧力信号が、ピストン端部の各断面積Aを表す
ゲイン係数を乗算することにより対応する力の値に変換
される。典型的なティルトシリンダFTが、ヘッド端部
圧と面積の積と、ロッド端部圧と面積の積との差に相当
する。 FT =PH *AH −PR *AR 別の実施例において、作業具のジョイントに配置された
ロードセルまたは同類の装置を力センサー24、26と
して用いてもよい。
【0009】ホイール18に送られるトルクコンバータ
出力トルクTは、トルクコンバータ入力および出力軸速
度の関数であり、一般的にトランスミッション、車軸ま
たはトルクコンバータ出力軸のいずれかのドライブライ
ンおよびエンジンで検出される。トランスミッション速
度およびギアおよびエンジン速度は、通過するギアの歯
車からの回転周波数を表す電気信号を発する受動ピック
アップ34、35を用いてトランスミッションコントロ
ーラ36から簡単に監視できる。特定のトルクコンバー
タの設計に関し独特なトルクコンバータの性能表は所定
のトルクコンバータ入力と出力速度に関するコンバータ
出力トルクを表にまとめる。本発明は実質的にホイール
スリップを防ぐと想定すると、対地速度Sが、検出され
たトランスミッション、トルクコンバータ出力軸または
車軸速度の関数として同じように求められ、駆動列にお
いて固有のトランスミッション軸または減速されたギア
を適切に補償するような状態になっている。
【0010】位置、力および速度信号が従来の信号励
振、フィルタリングのための信号調整器27に送信され
てもよいが、次にコマンド信号発生器28に送られる。
コマンド信号発生器28は、算術的ユニットを利用する
マイクロプロセッサがベースのシステムであるのが好ま
しく、メモリ内に記憶されたソフトウェアのプログラム
に従ってジョイスティック制御レバー30により形成さ
れた信号を模擬する信号を発するようになっている。所
望のリフトおよびティルトシリンダの動作の方向と、制
御レバー30により一般的に得られる速度を表すコマン
ド信号を模擬することにより、本発明は、マニュアル制
御レバーインプットと平行に、あるいは交差して作業具
コントローラ29に接続することにより現存する機械を
改善できるので有効である。あるいは、一体型電気油圧
コントローラは、コマンド信号発生器28とプログラム
可能作業具コントローラ29とを組み合わせて一体のユ
ニットにすることにより形成されて、部品の数を少なく
するようにしてもよい。機械のオペレータは、以下に記
載するような土壌状態設定のような制御仕様を任意的
に、アルファベット式キーパッド、ダイヤル、スイッチ
または接触検知ディスプレースクリーンのようなオぺレ
ータインターフェイス31を介し、入力してもよい。
【0011】作業具コントローラ29は、本分野の当業
者に公知のように受信した速度コマンド信号に比例し
て、各リフトおよびティルト油圧シリンダへ加圧流体が
流れる割合を制御するために、リフト及びティルトシリ
ンダ制御バルブ32、33を有する油圧回路を含んでい
る。リフトおよびティルト油圧シリンダ速度コマンド信
号は、以下本明細書において、簡潔にするためにリフト
またはティルトコマンドまたはコマンド信号と記載す
る。作動において、コマンド信号発生器28は、密集係
数を用いてバケットの動きを制御し、コマンド信号を比
例的に修正するようになっている。ホイールローダのよ
うな作業機械が、バケットの底部がほぼ地面のレベルで
これに近接した状態で、積載されるべき土壌の堆積物の
方向に駆動される。バケットの先端が土壌堆積物と接触
し、これを掘削し始めた後、コマンド信号が発っせら
れ、以下本明細書において土壌を「詰め込む」とする
が、ホイール18を前進させるように機械を駆し続けな
がら、バケットが土壌堆積物を通って持ち上げられてラ
ックされる。様々な機械のパラメータが詰め込みの程度
を求めるように監視されてもよく、これらのパラメータ
は、本明細書において一般的に密集係数とされる。この
ようなパラメータは、油圧シリンダ圧すなわちバケット
力F、機械ドライブライントルクT、蓄積エネルギー
E、エンジン速度および対地速度を含んでいてもよい
が、これらに限定されるものではなく、それぞれはバケ
ット16により発生した抵抗の結果として増大したり減
少したりする。本発明は、所定の機械モデルに関する最
大値のパーセンテージに機械のパラメータを正規化し
て、密集係数を作り出すのが好ましい。
【0012】図3は、本発明の好ましい実施例のフロー
チャートであり、コマンド信号発生器28により実行さ
れたプログラム論理において実行されればよい。フロー
チャートの記載において、括弧〔nnn〕内の符合で記
された機能的な説明は、その番号に関連するブロックの
ことをいう。ブログラム制御は、MODE変数がIDL
Eに設定されると、段階〔100〕で最初に開始する。
MODEは、オペレータがスイッチを作動させて自動バ
ケット積載制御を行えるようにすることに応じて、ID
LEに設定される。プログラム制御は、IDLE MO
DEにあるが、オペレータがバケットを地表面近くに実
質的に高さを合わせなかった場合には、コマンド信号は
自動的に発っせられない。リフトおよびティルトシリン
ダから得られたバケットの位置またはピボットピンの位
置信号が、バケットの床板が、12%以下のリフト高さ
における水平にたいして±10°内の範囲にあるような
レベルで、地面の近くにあるかどうかを判定するのに用
いられる。自動バケットの積載が事故により、あるいは
安全な状態では係合していないことを確認するように監
視される別の検出値は、トップ第1ギア速度の1/3か
らトップ第2ギア速度までの特定の範囲内の機械速度、
ほぼ中央のニュートラル位置のコントロールレバー30
(わずかな下降コマンドにより床のクリーニングを可能
にできる)、例えば第1から第3ギアまでの低速前進ギ
アで、最後のアップシフトから少なくとも所定の時間が
終了したトランスミッションシフトレバーを含む。
【0013】次いで、オペレータは、土壌物と完全に係
合している時間だけ全速力に近い状態で機械を堆積され
た土壌に向け、プログラム制御は、機械が堆積物と接触
した〔102〕ときを判断するように、トルクTまたは
リフトシリンダ力FL のような密集係数を監視する。好
ましい実施例においてコマンド信号発生器28は、トル
ク密集係数が所定点Aを越え、増大し続けることを判定
すると、MODEがSTART〔104〕に設定され
る。別のパラメータが、機械の対地速度が同時に減少し
ているかどうか、あるいは密集係数が所定の時間の間、
増大しつ続けているかどうかというような正確なチェッ
クとして監視されてもよい。このような正確なチェック
は、例えば増大したトルクが、機械の加速によって発生
するときの土壌物との接触として、不正確に解釈されな
いようにする。
【0014】いったんSTART MODEにあると、
コマンド信号発生器28がシフトダウンコマンドをトラ
ンスミッションコントローラに任意的に送り、機械特性
が選択された程度すなわち土壌状態に適合するように、
自動シフトダウンルーチン(図示せず)により、トラン
スミッションを小さい方のギアにする。適切なコマンド
信号を求めるのに使用される設定点を適切にシフトする
ことにより、より高い方のギアのままにしながら、いく
らかの土壌が積載されてもよい。しかし、土壌堆積に接
触する際に、最も低速のギアにトランスミッションが減
少することにより、オペレータは積載位置と投棄位置と
の間をすばやく進行でき、同時に自動的に、最高トルク
が土壌物を詰め込むのに利用できるようにする。STA
RT MODE〔104〕において、作業具コントロー
ラ29がプレセット速度パターンを用いてリフトシリン
ダを伸ばし、バケットが土壌物を通って持ち上げられ始
めるように、コマンド信号が最初、発っせられるので、
下方の力が短時間で発生してホイール18に積載させ、
作業サイクルのDIG部分に関する十分な牽引力を確立
するようになる。プレセット速度パターンは、ほぼ最高
の一定速度であるか、あるいは時間変数曲線であればよ
い。リフトコマンド信号が、監視された密集係数、ある
いは検出された機械パラメータに基づいた別の密集係数
が、設定点Bをバイパスするまで発っせられる。設定点
Bは、バケットが土壌堆積物内に入り込み完全に「係
合」されたことを表す、能力に近い値を表す。例えば、
高トルクすなわちリフト力と極めて低い対地速度によ
り、失速状態を防ぐためにラッキングが開始されなけれ
ばならないときを予測することができる。
【0015】監視された密集係数が設定点Bより大きく
なると、MODEが段階108においてDIGに設定さ
れ、コマンド信号発生器28が監視密集係数に比例して
ティルトコマンド信号を発生し始める。同時に、最高リ
フトコマンド信号が排除されるか、あるいは部分的なコ
マンド速度レベルに減少される。図4を参照すると、D
IG MODEの間に、コマンド信号発生器28が、コ
マンド振動を監視密集係数Qに関連させる1つか、2つ
以上の所定のラック関数60、62、64、66に基づ
いてティルトシリンダコマンド信号VT を発生する。本
発明の1実施例に従って、コマンド信号VT はmとbが
土壌状態に基づいて選択された各定数である、VT =m
*Q+bという関係に従って、密集係数Qの関数として
線形に増大する。
【0016】例えば勾配m=2を有するラック関数62
は、m=1.43の勾配を有するラック関数66より
も、もし双方が同一の場所で密集係数軸線と交わる場合
には、わずかに積極性の乏しいアプローチとなる。なぜ
ならば、コマンド信号は、密集係数における変化に関連
してより急速に変化するからである。密集係数軸線切片
B’は、土壌堆積物が完全に係合されたこをを表す上述
した設定点Bに対応していてもよいが、ラックが開始さ
れたより広い範囲の値に対して密集係数を基準にしたラ
ックを続けるために一般的により下側にある。本発明
は、コマンド信号VT と密集係数Qとの間の線形の関係
を用いて記載してきたが、非線形のラック関数64も用
いてもよいし、あるいは、本発明の精神から逸脱するこ
となくルックアップ表を用いてコマンド信号を段階ごと
に増大させてもよい。
【0017】作動において、コマンド信号発生器28
は、まず対応したパラメータに関する所定の最高値の割
合として検出された機械パラメータを一般的に正規化す
ることにより密集係数Qを決定する。例えば、100%
のリフトシリンダ力密集係数は、圧力リリーフバルブが
開く圧力として定義される。以下に記載するように、密
集係数は、設計限界内で本発明により維持されるのが好
ましく、機械10が失速したり損失を受けるたり、ある
いは油圧ポンプのエネルギーを浪費して、リフトアーム
組立体12がリフトシリンダ力のためにたわむようにな
ることを回避するようになっている。DIG MODE
中に、少なくとも1つの計算された密集係数Qを決定し
た後、コマンド信号発生器28は、選択されたラック関
数を参考にして、対応する比例ティルトコマンド信号を
発生するようになっている。ラック関数60は、エンベ
ロープB’−Cの限界を規定する上側のブレイク点Cを
含み、直接的にティルトコマンドまたは間接的にリフト
コマンドのいずれかを介して、コマンド信号発生器28
が密集係数を作用さてもよい。前者の場合、密集係数Q
がブレイク点Cを越えると、ティルトコマンドは、密集
係数が一旦ブレイク点C以下に降下するまで一定のまま
であってもよい。密集係数の回帰分析が用いられて、形
成されつつある傾向を予測し、ティルトシリンダを制御
するバルブの最初の動きによりいかなる遅れ時間をも補
うことができるようになっている。 持ち上がること
と、ラックされることは同時に起きる必要はないが、ラ
ックされている間に、部分的なリフトコマンドを維持
し、牽引力を維持し、ティルトコマンドが上述したよう
にゼロにまで減少される場合に、バケットが完全に停止
することを回避するようにホイール上に十分な力が残る
ようにすることが望まれる。好ましい実施例において、
DIG MODEが開始するとき約30%のわずかな値
にまでリフトコマンドが減少される。一般的に、作業具
コントローラ29とこれに対応するバルブは、「ティル
ト優先」を有し、ポンプから加圧油圧流体をそらし、テ
ィルトシリンダに供給する前にティルトコマンドに従う
ようになっている。従って、リフトコマンドが発生され
たにもかかわらず、ティルトコマンドが最高の所定の部
分を越える作業サイクルの所定の部分の間、リフトシリ
ンダは全く伸びなくてもよいことになる。従って、一般
的にリフトコマンドのみがDIG MODEの間に必要
とされるときに有効である。
【0018】前述したように、監視密集係数Qあるいは
第2の密集係数Q2 が用いられて、リフトコマンドを決
定するようになっていてもよい。例えば、リフト力が上
方の設定点Dを越えた場合には、リフトコマンドは、3
0%からゼロ%まで瞬時に減少されることがある。勾配
mと切片bに用いられた特定の値が、オペレータインタ
ーフェイス31上のスイッチを介し土壌状態設定入力と
は別に、あるいはこれに基づいて、バケット積載の程度
を制御するためにオペレータにより選択されてもよい。
土壌状態が、作動サイクルの一部の間に1実施例に従っ
て自動的に求められてもよい。例えば、次の作業サイク
ルの積極性を調整するために積載効率を表すものとして
検出された油圧を用いて作業サイクルの積載部分の結果
でペイロードが決定されてもよい。
【0019】リフトおよびティルト速度コマンド信号を
発した後に、コマンド信号発生器28が段階112にお
いてバケットが、作業サイクルのDIG MODE部分
を終了するのに十分な程度に満たされているかどうかを
判定する。そうでない場合には、コマンド信号発生器2
8は、段階〔108〕に戻り、密集係数とコマンド信号
の決定をさらに反復して実行する。段階〔112〕にお
いてバケット16が、十分に満載されている場合には、
コマンド信号発生器28は、段階〔114〕においてコ
マンド信号を発信し、ティルトシリンダを最高速度で伸
ばして、任意的に、信号によりリフトシリンダを最高速
度で最高伸び量までの所定の高さに伸ばす。コマンド信
号発生器28は、段階〔112〕において、ティルトシ
リンダの伸び量が、バケットがほぼ完全に後方にラック
されたことを表す0.75ラジアンのような設定点Eよ
りもティルトシリンダの伸び量が大きいかどうか、バケ
ットが堆積物の離れそうであることを表す設定点Fより
もリフトシリンダの伸び量が大きいかどうか、積載時間
制限を越えたかどうか、を含む設定点と、リフトまたは
ティルトシリンダの伸び量を比較することにより十分に
バケットが満たされているかどうかを判断する。
【0020】オペレータは、プログラム制御を中断する
ための、ニュートラル範囲から制御レバー30のいずれ
か1つを動かすことによって作業サイクル中のどんなと
きにもバケット16に関しマニュアル制御を回復するこ
とができることがある。あるいは、オペレータがバケッ
ト16を投棄場所において手動で投棄するか、あるいは
引き続き自動ルーチンが制御を行うまで、バケットは段
階〔112〕に続いて完全に伸びた状態でラックされた
ままである。本発明に関連する特徴と利点が、ホイール
ローダに関連した操作の記載と、代表的な密集係数とし
てトルクとリフト力を用いて最も良く図示されている。
自動バケット制御が、まず監視されたトルクレベルに応
じてまず初期化され、その後に、コマンド信号発生器2
8がドライブライントルクと、検出されたリフト油圧シ
リンダ圧から検出されたリフト力を監視し、バケットが
完全に土壌堆積物と係合するときを判断する。土壌堆積
物が完全に係合されると、コマンド信号発生器が信号を
コントローラ29に送信し、監視された密集係数に応じ
てティルトコマンドを常時変化させる。
【0021】上述したように、コマンド信号発生器28
は、監視密集係数を所定のエンベロープ内に維持するた
めに所定の最高値内でコントローラに供給されるリフト
およびティルトシリンダコマンド信号を変化させる。図
5は、本発明の1実施例に従って作動する機械に関する
監視され制御された複数のパラメータで発生する可能性
のある変化を図示する。図3と図5を参照すると、最初
の5秒は、IDLE MODE〔100〕の間に記録さ
れたデータのみを表しているので図示しない。STAR
T MODEは、5.7秒で開始し、トルク50を表す
第1の密集係数が最大値30%の設定点を越えて、上昇
すると、同時に対地速度(図示せず)が減少し、土壌堆
積物と接触した〔102〕ことを表す。最高値(100
%)のリフトコマンド52のようなプレセット速度パタ
ーンが、ほぼ6.65秒で第1の監視密集係数50が6
5%の第2の設定点を越えるまで維持され〔104〕、
土壌堆積物が完全に係合され〔106〕、DIGMOD
Eが開始されるべきことを示している。
【0022】DIG MODEにおいて、リフトコマン
ド52が部分的な30%リフトコマンドに減少され、第
2の密集係数54に比例するティルトコマンド56が反
復して発生する〔108〕、〔110〕。リフトコマン
ド56は、第2の密集係数54(リフト力)が100%
でエンベロープを越えると、7秒でゼロにまで瞬時に減
少されるが、リフト力が再び降下した後短時間で部分的
な30%のコマンドに戻される。ティルトコマンド56
が、リフト力54を表す第2の密集係数の関数として発
生され続け、約8.8秒でバケットが十分に満載された
〔112〕と決定されるまで、密集係数54が65%の
より低い設定点以下に降下するとゼロに降下し、最高リ
フトおよびティルトコマンドが同時に発生する。前述の
例において示したように、1つか2つ以上の密集係数
が、作業サイクルのDIG部分を識別するように監視さ
れ、比例的なリフトおよびティルトコマンドの発生を別
個にあるいは組み合わせて駆動するように監視されても
よい。 図6は、作業具コントローラ29と、制御レバ
ー30の端部70、72における油圧シリンダ14、1
5の非線形速度反応を示す。マニュアル制御において、
この非線形は、ほとんど問題にならない。なぜならば、
オペレータは一般的に速度の顕著な変化のみ識別し応答
することができるからである。しかし本発明において、
ラック関数を予測可能な反応を有して発生できるように
するために、油圧シリンダ速度に対し比較的小さく正確
な変化を形成できることが望まれる。従って、本発明の
別の態様において、作業具コントローラ29には、閉ル
ープ制御または工場校正が設けられ、リフトおよびティ
ルトシリンダの応答が、コマンド信号発生器28により
発生した速度コマンドに期待通りに比例することを確実
にする。
【0023】本発明の所定の好ましい実施例と、これを
実行するための所定の好ましい方法とが本明細書におい
て、図示され記載されているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、請求の範囲において様々に実行され
実施されることが明らであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホイールローダとこれに対応するバケットリン
ケージの概略図である。
【図2】バケットリンケージを自動制御するために使用
される電気油圧システムのブロック線図である。
【図3】土壌物を自動的に捕らえるためのプログラム制
御のフローチャート図である。
【図4】ティルトシリンダコマンド信号の関連する密集
係数に関する複数の関数を表す概略図である。
【図5】積載サイクル中に検出され、制御された値の関
係を表すグラフ図である。
【図6】手動制御信号の範囲内で一般的に見られる非線
形速度反応を表すグラフ図である。
【符号】
10 ホイールタイプローダ機械 12 リフト組立体 13、 17 ピボットピン 14 油圧リフトシリンダ 15 油圧ティルトシリンダ 16 バケット 18 ホイール 20 電気油圧制御システム 21 リフト位置センサー 22 ティルト位置センサー 24、25、26 力センサー 27 信号調整器 28 コマンド信号発生器 29 作業具コントローラ 30 制御レバー

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ティルトシリンダとリフトシリンダ
    とにより制御可能に作動される、土壌を捕らえるための
    土工用機械のバケットを自動的に制御するための制御シ
    ステムにおいて、 土壌堆積物中を通るバケットの動作に対する抵抗を表す
    機械パラメータを検出して、機械パラメータ信号を発生
    する検出手段と、 前記機械パラメータ信号を受信し、これに応答して対応
    する密集係数を求め、該密集係数に比例してティルトコ
    マンド信号を発するコマンド信号発生手段と、 前記コマンド信号に応答して前記シリンダへの油圧流体
    流れを修正するための油圧作業具コントローラと、 が設けられているシステム。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記リフトシリンダに
    対応した油圧に応答して圧力信号を発信するための圧力
    センサーを備え、前記コマンド信号発生手段は、前記リ
    フトシリンダ圧を用いて前記密集係数を求めることを特
    徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 前記土工用機械は、トルクコンバータと
    トランスミッションとを有するドライブラインを含んで
    おり、前記制御システムは、 エンジン速度とドライブライン速度とを表す速度信号を
    発っするための速度センサーを備える前記検出手段と、 前記速度信号を受信し、トルクコンバータ出力トルクに
    対応する前記密集係数を求める前記コマンド信号発生手
    段と、 を備えていることを特徴とする請求項1に記載の制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記トルク密集係数を用いて前記バケッ
    トが前記土壌堆積物と接触したときを決定し、これに応
    じて、所定の速度パターンリフトコマンド信号を発信し
    て前記土壌堆積物と係合させるようにする前記コマンド
    信号発生手段を備えることを特徴とする請求項3に記載
    の制御システム。
  5. 【請求項5】 前記密集係数に比例して前記ティルトコ
    マンド信号を発生させるための条件として、前記トルク
    密集係数が所定の設定点を越えて、機械速度が減少する
    間、上昇し続けるときに、前記バケットが前記土壌堆積
    物と完全に係合したと判断する前記コマンド信号発生手
    段を備えることを特徴とする請求項4に記載の制御シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記コマンド信号発生手段は、シフトコ
    マンド信号を発生して、前記バケットが前記土壌堆積物
    と接触したと判断された後、前記トランスミッションを
    より低速ギアにシフトダウンすることを特徴とする請求
    項4に記載の制御システム。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、前記リフトシリンダに
    関連した油圧に応答して圧力信号を発生するための圧力
    センサーを備え、 前記コマンド信号発生手段は、前記リフトシリンダ圧に
    関連したリフト力に対応した密集係数を求め、前記リフ
    ト力密集係数が設定点を越えたときに前記最高リフトコ
    マンドを部分的なリフトコマンドにまで減少させ、これ
    に引き続き前記リフト力密集係数に比例してティルトコ
    マンド信号を発信することを特徴とする請求項6に記載
    の制御システム。
  8. 【請求項8】 土壌状態設定を選択するための手段と、 前記土壌状態設定により決定された勾配と切片を有す
    る、前記密集係数の線形関数として前記コマンド信号を
    計算する前記コマンド信号発生手段を備えていることを
    特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  9. 【請求項9】 土壌状態設定を選択するための前記手段
    は、少なくとも1つのオペレータ作動スイッチを備えて
    いることを特徴とする請求項8に記載の制御システム。
  10. 【請求項10】前記リフトおよびティルトシリンダの各
    伸びを表す位置信号を発生するための位置検出手段と、 前記位置信号を複数の位置設定点と比較し、実質的に最
    高のティルトシリンダ速度コマンド信号を発生させて、
    前記リフトおよびティルトシリンダの一方の前記位置が
    各位置設定点を越えたときに前記バケットを完全にラッ
    クさせるようになっている前記コマンド信号発生手段
    と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の制御システ
    ム。
  11. 【請求項11】リフト油圧シリンダとティルト油圧シリ
    ンダとにより制御可能に作動されるバケットと、エンジ
    ンと、トルクコンバータと、ドライブラインとを含む、
    土壌を捕らえるための土工用機械の作業具を自動的に制
    御するための方法において、 リフト油圧シリンダにおいて検出された油圧を表す信号
    を発信し、 エンジンとドライブライン速度を表す信号を発信し、 前記速度信号からトルクコンバータ出力トルクを計算
    し、 該トルク、前記圧力信号および前記速度信号の少なくと
    も1つに対応する密集係数を第1の所定の設定点と比較
    することにより、前記機械が土壌堆積物と係合するとき
    を判断し、 前記密集係数の関数としてティルトコマンドを発信し、
    前記バケットを傾斜させるために前記ティルトシリンダ
    を制御可能に伸ばして、前記土壌を捕らえる、 段階からなる方法。
  12. 【請求項12】前記トルクと、前記圧力信号と前記速度
    信号の少なくとも1つに対応する密集係数を第2の所定
    の設定点と比較することにより、前記土壌堆積物と前記
    バケットが接触するときを決定し、 前記バケットが前記土壌堆積物と接触すると、前記土壌
    を通って前記バケットを持ち上げるために前記リフトシ
    リンダを制御可能に伸ばすように最高リフトコマンドを
    発し、前記機械が前記土壌堆積物と係合したことを判断
    すると、前記最高リフトコマンドを部分的リフトコマン
    ドに減少させる、 段階からなることを特徴とする請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】土壌状態設定を選択する段階からなり、 前記密集係数の関数として前記ティルトコマンドを発生
    させる前記段階は、前記土壌状態設定により求められた
    勾配と切片とを有する線形関数を選択する段階を含むこ
    とを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】リフト油圧シリンダとティルト油圧シリ
    ンダとにより制御可能に作動される、土工用機械のバケ
    ットを土壌堆積物の中に動かすための回転可能部材と、
    エンジンとトルクコンバータとトランスミッションとを
    有するドライブラインと前記バケットとを含む、土壌物
    を捕らえるための土工用機械の作業具を自動的に制御す
    るための方法において、 機械が土壌を詰め込む程度を表す検出機械パラメータに
    対応する密集係数を求め、 該密集係数に比例してティルトコマンドを発っし、 該ティルトコマンドに応答して、前記バケットを傾ける
    ために前記ティルトシリンダを制御可能に伸ばし、前記
    土壌物を捕らえる、 段階からなる方法。
  15. 【請求項15】エンジンとドライブライン速度を表す信
    号を発信し、 該速度信号からトルクコンバータ出力トルクを計算し、
    前記密集係数は前記出力トルクに対応しており、 前記トルク密集係数を第1の設定点と比較することによ
    り前記土壌堆積物と前記バケットが接触するときを決定
    し、 該バケットの接触に応答してリフトコマンドを発っし、 該リフトコマンドに応答して前記バケットを持ち上げる
    ように前記リフトシリンダを制御可能に伸ばす、 段階からなることを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】前記機械が前記土壌堆積物と完全に係合
    するときを決定する段階からなり、前記ティルトコマン
    ドは、前記機械が前記土壌堆積物と完全に係合したと判
    断された後だけ、前記密集係数に比例して発せられるこ
    とを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記第1の設定点よりも大きい第2の所
    定の設定点を前記トルク密集係数と比較することにより
    前記土壌堆積物と前記機械が係合するときを決定し、こ
    れに応じて部分的なリフトコマンドを発する段階からな
    ることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記リフトシリンダにおける油圧を表す
    信号を発し、前記ティルトコマンドが前記リフト圧に対
    応する密集係数に比例して発せられる段階からなること
    を特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】土壌状態設定を選択する段階からなり、 前記密集係数に比例して前記ティルトコマンドを発する
    前記段階は、前記土壌状態設定により決定される勾配と
    切片に沿って前記比例ティルトコマンドを変化させる段
    階からなることを特徴とする請求項14に記載の方法。
JP00107498A 1997-01-06 1998-01-06 密集係数を用いる自動バケット積載のシステムと方法 Expired - Fee Related JP4293645B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/779,262 US5968103A (en) 1997-01-06 1997-01-06 System and method for automatic bucket loading using crowd factors
US08/779262 1997-01-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10195930A true JPH10195930A (ja) 1998-07-28
JP4293645B2 JP4293645B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=25115834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00107498A Expired - Fee Related JP4293645B2 (ja) 1997-01-06 1998-01-06 密集係数を用いる自動バケット積載のシステムと方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5968103A (ja)
JP (1) JP4293645B2 (ja)
BE (1) BE1012006A5 (ja)
DE (1) DE19800185B4 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001214466A (ja) * 1999-12-15 2001-08-07 Caterpillar Inc トルクの離散値に基づいて土工機械の作業器具を自動制御するシステムと方法。
JP2010522293A (ja) * 2007-03-20 2010-07-01 ディーア・アンド・カンパニー 資材の載荷または掘削用車両を制御する方法およびシステム
JP2014185754A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業車両の自動変速装置
JP2020051131A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 日立建機株式会社 ホイールローダ
JP2020128691A (ja) * 2014-06-20 2020-08-27 住友重機械工業株式会社 ショベル
JP2021050535A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 日立建機株式会社 作業車両

Families Citing this family (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3824715B2 (ja) * 1996-08-26 2006-09-20 日立建機株式会社 発破地面の掘削負荷計測装置
US5924493A (en) * 1998-05-12 1999-07-20 Caterpillar Inc. Cycle planner for an earthmoving machine
US6167336A (en) * 1998-05-18 2000-12-26 Carnegie Mellon University Method and apparatus for determining an excavation strategy for a front-end loader
WO2000058565A1 (en) * 1999-03-31 2000-10-05 Caterpillar Inc. Variable float system
US6205687B1 (en) * 1999-06-24 2001-03-27 Caterpillar Inc. Method and apparatus for determining a material condition
US6321153B1 (en) 2000-06-09 2001-11-20 Caterpillar Inc. Method for adjusting a process for automated bucket loading based on engine speed
US6725105B2 (en) 2000-11-30 2004-04-20 Caterpillar Inc Bucket shakeout mechanism for electro-hydraulic machines
US6618967B2 (en) * 2001-12-26 2003-09-16 Caterpillar Inc Work machine control for improving cycle time
US6879899B2 (en) 2002-12-12 2005-04-12 Caterpillar Inc Method and system for automatic bucket loading
US7555855B2 (en) * 2005-03-31 2009-07-07 Caterpillar Inc. Automatic digging and loading system for a work machine
US20060229787A1 (en) * 2005-04-08 2006-10-12 Kurup Prasaad B Electro-hydraulic control process and work machine using same
JP4787829B2 (ja) * 2005-06-03 2011-10-05 日立建機株式会社 ホイールローダの自動変速装置およびホイールローダ
US7519462B2 (en) * 2005-09-29 2009-04-14 Caterpillar Inc. Crowd force control in electrically propelled machine
JP4754969B2 (ja) * 2006-01-10 2011-08-24 株式会社小松製作所 作業車両のエンジン制御装置
US9126598B2 (en) * 2006-06-05 2015-09-08 Deere & Company Power management for infinitely variable transmission (IVT) equipped machines
US7734398B2 (en) * 2006-07-31 2010-06-08 Caterpillar Inc. System for automated excavation contour control
US7979181B2 (en) 2006-10-19 2011-07-12 Caterpillar Inc. Velocity based control process for a machine digging cycle
DE202007006501U1 (de) * 2007-01-25 2008-06-05 Liebherr-Werk Bischofshofen Ges.M.B.H. Arbeitsmaschine, vorzugsweise Radlader
US8195364B2 (en) 2007-02-12 2012-06-05 Deere & Company Perception model for trajectory following autonomous and human augmented steering control
US7895135B2 (en) * 2007-02-12 2011-02-22 Deere & Company Human perception model for speed control performance
US7769512B2 (en) * 2007-02-12 2010-08-03 Deere & Company Vehicle steering control method and performance
US8498796B2 (en) * 2007-02-12 2013-07-30 Deere & Company Perception model for trajectory following autonomous and human augmented speed control
US8386133B2 (en) * 2007-02-21 2013-02-26 Deere & Company Automated control of boom and attachment for work vehicle
US8036797B2 (en) * 2007-03-20 2011-10-11 Deere & Company Method and system for controlling a vehicle for loading or digging material
US7797860B2 (en) * 2007-04-30 2010-09-21 Deere & Company Automated control of boom or attachment for work vehicle to a preset position
US7748147B2 (en) * 2007-04-30 2010-07-06 Deere & Company Automated control of boom or attachment for work vehicle to a present position
US8825323B2 (en) 2008-01-23 2014-09-02 Caterpillar Inc. Machine control system implementing speed-based clutch modulation
US8185290B2 (en) * 2008-03-07 2012-05-22 Caterpillar Inc. Data acquisition system indexed by cycle segmentation
US8160783B2 (en) * 2008-06-30 2012-04-17 Caterpillar Inc. Digging control system
US8527158B2 (en) * 2010-11-18 2013-09-03 Caterpillar Inc. Control system for a machine
CL2012000933A1 (es) 2011-04-14 2014-07-25 Harnischfeger Tech Inc Un metodo y una pala de cable para la generacion de un trayecto ideal, comprende: un motor de oscilacion, un motor de izaje, un motor de avance, un cucharon para excavar y vaciar materiales y, posicionar la pala por medio de la operacion del motor de izaje, el motor de avance y el motor de oscilacion y; un controlador que incluye un modulo generador de un trayecto ideal.
CN104480985B (zh) 2011-04-29 2017-10-27 哈尼施费格尔技术公司 控制工业机械的挖掘操作
US8620536B2 (en) 2011-04-29 2013-12-31 Harnischfeger Technologies, Inc. Controlling a digging operation of an industrial machine
US9464410B2 (en) 2011-05-19 2016-10-11 Deere & Company Collaborative vehicle control using both human operator and automated controller input
CN102330442B (zh) * 2011-06-22 2013-06-12 山推工程机械股份有限公司 液力式推土机铲刀自动控制***及自动控制方法
US9206587B2 (en) * 2012-03-16 2015-12-08 Harnischfeger Technologies, Inc. Automated control of dipper swing for a shovel
US8880334B2 (en) 2013-01-28 2014-11-04 Caterpillar Inc. Machine control system having autonomous edge dumping
US9244464B2 (en) 2013-01-28 2016-01-26 Caterpillar Inc. Machine control system having autonomous edge dumping
US9298188B2 (en) 2013-01-28 2016-03-29 Caterpillar Inc. Machine control system having autonomous edge dumping
US9097520B2 (en) 2013-06-12 2015-08-04 Caterpillar Inc. System and method for mapping a raised contour
CN104471152B (zh) 2013-07-12 2017-03-08 株式会社小松制作所 作业车辆以及作业车辆的控制方法
CL2015000136A1 (es) 2014-01-21 2015-11-27 Harnischfeger Tech Inc Control de un parametro de extension de una maquina industrial
US9598837B2 (en) 2015-07-02 2017-03-21 Caterpillar Inc. Excavation system providing automated stall correction
US9587369B2 (en) * 2015-07-02 2017-03-07 Caterpillar Inc. Excavation system having adaptive dig control
US9850639B2 (en) 2015-07-02 2017-12-26 Caterpillar Inc. Excavation system having velocity based work tool shake
US9903100B2 (en) 2015-07-02 2018-02-27 Caterpillar Inc. Excavation system providing automated tool linkage calibration
US9732502B2 (en) * 2015-07-02 2017-08-15 Caterpillar Inc. Excavation system providing impact detection
US9938688B2 (en) 2015-07-02 2018-04-10 Caterpillar Inc. Excavation system providing impact detection
DE102016220762A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Ermitteln eines Füllgrades einer Schaufel einer mit einer Radlader-funktion ausgeführten Arbeitsmaschine
DE102017221000B4 (de) 2017-11-23 2022-11-03 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Betreiben eines Getriebes
US10669691B2 (en) 2018-05-23 2020-06-02 Caterpillar Inc. Automatic dig assistance system for a machine
DE102019200079A1 (de) * 2019-01-07 2020-07-09 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren und Steuergerät zum Beladen eines Arbeitswerkszeugs einer Arbeitsmaschine
CN113123390A (zh) * 2021-05-24 2021-07-16 北京三一智造科技有限公司 一种工程机械控制***

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344029A (ja) * 1986-08-08 1988-02-25 Komatsu Ltd 積込機械の自動掘削装置
JPS6337214B2 (ja) * 1980-02-18 1988-07-25 Komatsu Mfg Co Ltd
JPH0610906A (ja) * 1992-01-07 1994-01-21 Caterpillar Inc 流体圧制御装置
JPH06117412A (ja) * 1992-10-05 1994-04-26 Sumitomo Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプの制御回路
JPH06193098A (ja) * 1992-12-24 1994-07-12 Komatsu Ltd 自走式作業車両の制御装置
JPH0762683A (ja) * 1993-06-16 1995-03-07 Komatsu Ltd ブルドーザのブレード制御装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2140722A5 (ja) * 1971-03-22 1973-01-19 Poclain Sa
JPS54112503A (en) * 1978-02-02 1979-09-03 Komatsu Mfg Co Ltd Blade automatic controller of bulldozer
JPS55111706A (en) * 1979-02-15 1980-08-28 Kubota Ltd Automatic lifting device of soil treating machine
US4518044A (en) * 1982-03-22 1985-05-21 Deere & Company Vehicle with control system for raising and lowering implement
JPS60112936A (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 Komatsu Ltd 掘削積込機械の制御装置
US4737705A (en) * 1986-11-05 1988-04-12 Caterpillar Inc. Linear position sensor using a coaxial resonant cavity
US5065326A (en) * 1989-08-17 1991-11-12 Caterpillar, Inc. Automatic excavation control system and method
US5446980A (en) * 1994-03-23 1995-09-05 Caterpillar Inc. Automatic excavation control system and method
US5461803A (en) * 1994-03-23 1995-10-31 Caterpillar Inc. System and method for determining the completion of a digging portion of an excavation work cycle
US5404661A (en) * 1994-05-10 1995-04-11 Caterpillar Inc. Method and apparatus for determining the location of a work implement
US5438771A (en) * 1994-05-10 1995-08-08 Caterpillar Inc. Method and apparatus for determining the location and orientation of a work machine
CA2125375C (en) * 1994-06-07 1999-04-20 Andrew Dasys Tactile control for automated bucket loading
US5493798A (en) * 1994-06-15 1996-02-27 Caterpillar Inc. Teaching automatic excavation control system and method
US5528843A (en) * 1994-08-18 1996-06-25 Caterpillar Inc. Control system for automatically controlling a work implement of an earthworking machine to capture material
US5720358A (en) * 1995-12-06 1998-02-24 Caterpillar Inc. Apparatus for controlling the torque on a power train and method of operating the same

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337214B2 (ja) * 1980-02-18 1988-07-25 Komatsu Mfg Co Ltd
JPS6344029A (ja) * 1986-08-08 1988-02-25 Komatsu Ltd 積込機械の自動掘削装置
JPH0610906A (ja) * 1992-01-07 1994-01-21 Caterpillar Inc 流体圧制御装置
JPH06117412A (ja) * 1992-10-05 1994-04-26 Sumitomo Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプの制御回路
JPH06193098A (ja) * 1992-12-24 1994-07-12 Komatsu Ltd 自走式作業車両の制御装置
JPH0762683A (ja) * 1993-06-16 1995-03-07 Komatsu Ltd ブルドーザのブレード制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001214466A (ja) * 1999-12-15 2001-08-07 Caterpillar Inc トルクの離散値に基づいて土工機械の作業器具を自動制御するシステムと方法。
JP2010522293A (ja) * 2007-03-20 2010-07-01 ディーア・アンド・カンパニー 資材の載荷または掘削用車両を制御する方法およびシステム
JP2014185754A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業車両の自動変速装置
JP2020128691A (ja) * 2014-06-20 2020-08-27 住友重機械工業株式会社 ショベル
JP2020051131A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 日立建機株式会社 ホイールローダ
JP2021050535A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 日立建機株式会社 作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP4293645B2 (ja) 2009-07-08
BE1012006A5 (fr) 2000-04-04
US5968103A (en) 1999-10-19
DE19800185A1 (de) 1998-07-09
DE19800185B4 (de) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4293645B2 (ja) 密集係数を用いる自動バケット積載のシステムと方法
US6385519B2 (en) System and method for automatically controlling a work implement of an earthmoving machine based on discrete values of torque
US6879899B2 (en) Method and system for automatic bucket loading
JPH10204927A (ja) 力ベクトルを用いた自動バケット積載システムおよび方法
US7555855B2 (en) Automatic digging and loading system for a work machine
US5528843A (en) Control system for automatically controlling a work implement of an earthworking machine to capture material
JP4515591B2 (ja) 土壌移動機械に伴う作業サイクルの効率を制御するための装置と方法
US7289896B2 (en) Working unit control apparatus of excavating and loading machine
US6371214B1 (en) Methods for automating work machine functions
US6064933A (en) Automatic bucket loading using teaching and playback modes triggered by pile contact
WO2008051327A2 (en) Velocity based control process for a machine digging cycle
JP4223893B2 (ja) 作業車両の作業機用油圧ポンプの制御方法と制御装置
JP2020169508A (ja) 作業機制御装置、作業車両、および作業機制御方法
JP3922701B2 (ja) 作業車両の作業機用油圧ポンプの制御方法と制御装置
EP3652025B1 (en) Inching system for a construction vehicle
JPH0689553B2 (ja) 積込機械の自動掘削装置
JP4111415B2 (ja) 掘削積込機械の作業機制御装置
JPS6344029A (ja) 積込機械の自動掘削装置
JPH0689552B2 (ja) 積込機械の自動掘削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071217

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080317

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees