JPH10195350A - コーティング組成物 - Google Patents

コーティング組成物

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JPH10195350A
JPH10195350A JP34607596A JP34607596A JPH10195350A JP H10195350 A JPH10195350 A JP H10195350A JP 34607596 A JP34607596 A JP 34607596A JP 34607596 A JP34607596 A JP 34607596A JP H10195350 A JPH10195350 A JP H10195350A
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solvent
weight
coating
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JP34607596A
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Takamasa Harada
隆正 原田
Junichi Fukuzawa
純一 福沢
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Clariant International Ltd
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    • C09D201/02Coating compositions based on unspecified macromolecular compounds characterised by the presence of specified groups, e.g. terminal or pendant functional groups
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スピンコート法に適した粘度を有し、平滑な
表面、適度な膜厚及び耐久性を有する透明な保護膜を形
成することができる、カラーフィルター等の保護膜形成
に有用なコーティング組成物を提供すること。 【解決手段】 少なくともカルボキシル基を含むポリマ
ーと硬化剤とを含有するコーティング組成物において、
溶剤としてプロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート(PGMEA)とすくなくとも一種以上のPG
MEA以外のグリコール系化合物との混合溶剤を用い、
前記混合溶剤中のグリコール系化合物の比率が25〜9
9重量%であり、20℃における粘度が15〜25セン
チポアズであることを特徴とするコーティング組成物。
PGMEA以外のグリコール系化合物として好ましいも
のは、プロピレングリコールジアセテート、ジプロピレ
ングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールn
−ブチルエーテルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保護膜の形成に有用な
コーティング組成物、更に詳細にはガラスまたは透明材
料上に形成されたカラーフィルター等の保護膜として有
用で、平滑表面及び耐久性を有する透明な保護膜を形成
することができるコーティング組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器、パソコン等の電子機器
に液晶表示素子が盛んに利用されている。特に、カラー
表示ディスプレイは、視認性の良さ、豊富な情報量等に
より需要が急激に延びている。液晶表示素子等によりカ
ラー表示を得るため、通常カラーフィルターが用いられ
ており、このカラーフィルターは、ガラス等の透明基板
上に、例えばモザイク状あるいはストライプ状のフィル
ター素子を染色法、印刷法、顔料分散法、電着法等によ
り形成することにより作成される。カラーフィルターは
通常1ミクロ程度の厚さに製造されるが、表面にはサブ
ミクロンの段差が生じる。カラーSTNにおいてはこの
段差は表示品質(色むら等)に影響を与え、表示にムラ
を生じないようにするためには表面平坦度を0.1ミク
ロン以下に押さえる必要がある。通常、スムースな表面
を得るには熱硬化性のアクリル樹脂をカラーフィルター
表面に塗布し表面を平坦化していた。また、液晶表示素
子だけに限らず固体撮像素子においてもカラーフィルタ
ーの表面を、後製造工程での処理の際の過酷な条件、例
えば溶剤、酸、アルカリ溶液等の浸漬処理、電極層のス
パッタリングによる形成時の高温の発生等の過酷な条件
から保護するため、保護膜が設けられている。このよう
に、カラーフィルター等の保護膜は、平滑でありかつ強
靭であること、透明性に優れていること、また長期にわ
たって変色、変質がなく、耐熱性、耐薬品性にも優れて
いることが要求される。しかも、この保護膜はガラスお
よびカラーフィルターとの密着性の優れた膜であること
も必要であるし、また均−な膜厚が大面積なガラス基板
全面に渡って形成されなければならない。従来、カラー
フィルターの保護膜の材料として上記熱硬化性のアクリ
ル樹脂(例えば特開平4−114069号)のほかにエ
ポキシ系共重合体を含む熱硬化性樹脂(例えば、特開平
6−212046号)も用いられているが、これらはこ
のような要求されるすべての要件を満たすには十分なも
のではなかった。
【0003】一方、従来カラーフィルターなどの保護膜
剤として良く用いられている溶液の粘度は、スピンコー
トの際の塗布性が20センチポワズ(cp)前後が良い
ことから、20cp前後とされている。また、保護膜の
膜厚は、カラーフィルターが1μmから1.5μmであ
るため2μmから2.5μmの厚さが必要である。この
ため、通常コーティング組成物の粘度を20cp前後に
調整し、かつ前記の膜厚を得ることができるような固形
分濃度に調整されているが、安全性溶剤として知られた
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
(PGMEA)を単独で溶剤として用いる場合、PGM
EAの粘度が1.1cpと若干低いため、上記所望の粘
度を得るためには固形分含有量を多くする必要がある。
そして、塗布後の膜厚は主として固形分濃度に依存する
ため、塗布性を考慮した粘度とすると、形成される保護
膜の膜厚が所望の範囲からずれることとなる。例えば、
ヘキスト社製保護膜剤OCL3の溶剤としてPGMEA
を単独で用いて保護膜を形成する場合には、現行のスピ
ンコート条件では、所望の膜厚が得難いのが現状であ
る。PGMEAを単独で溶剤として使用する場合に、高
分子成分の分子量を大きくすることにより粘度を高く取
る方法等もあるが、分子量の増加にともない塗布性が悪
くなり、筋・落とし染み等の問題が発生し、保護膜とし
て適さなくなるし、更にはPGMEAは、蒸気圧が3.
7mmHg/20℃と高く、スピンコート中に溶剤が蒸
発するという現象が生じ均一な塗布膜が得られにくいと
いう問題点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のごと
き欠点のないコーティング組成物、特に放射線硬化性及
び熱硬化性保護膜にとって重要な特性である平坦性、カ
ラーフィルターとの密着性などに対し十分満足のいく特
性を有し、また塗布性と形成される保護膜の膜厚をとも
に満たすコーティング組成物を提供すること、更にはス
ピンコート法によるカラーフィルターの保護膜の形成に
適したコーティング組成物を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、次のコーティング組成物を用いることによ
り、上記従来の課題を解決することができることを見い
だし本発明を完成した。すなわち、本発明のコーティン
グ組成物は、少なくともカルボキシル基を含むポリマー
と硬化剤とを含有するコーティング組成物であって、溶
剤がプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト(PGMEA)とすくなくとも一種以上のPGMEA
以外のグリコール系化合物との混合溶剤からなり、前記
混合溶剤中のPGMEA以外のグリコール系化合物の比
率が25〜99重量%であり、またコーティング組成物
の20℃における粘度が15〜25センチポアズである
ことを特徴とするものである。
【0006】以下、本発明について更に詳しく述べる。 (溶剤)本発明においては、コーティング組成物の溶剤
としてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート(PGMEA)とすくなくとも一種以上のPGME
A以外のグリコール系化合物との混合溶剤が用いられる
が、混合溶剤の一成分であるPGMEAは上記したとお
りレジスト等の溶剤として汎用され、また安全性が高い
溶剤として知られているものである。
【0007】また、混合溶剤の他の成分をなすPGME
A以外のグリコール系化合物は、PGMEA以外のグリ
コール系化合物であればいずれのものでもよい。該グリ
コール系化合物としては、例えば、式: R1 −O−[CH2 CH(CH3 )O]n−R2 (式中、nは1または2であり、R1 およびR2 は、水
素原子、炭素数2〜5のアルキル基、フェニル基、また
はアセチル基であって、R1 とR2 は同時に水素原子で
なく、またR1 とR2 の一方がメチル基の場合、他方は
アセチル基ではない。)で示されるプロピレングリコー
ル系化合物があげられる。
【0008】上記一般式で示されるプロピレングリコー
ル系化合物としては、例えばプロピレングリコールメチ
ルエーテル、プロピレングリコールエチルエーテル、プ
ロピレングリコールプロピルエーテル、プロピレングリ
コール−n一ブチルエーテル(PnB)、プロピレング
リコールターシヤリーブチルエーテル、プロピレングリ
コールフェニルエーテル、ジプロピレングリコールメチ
ルエーテル(DPM)、ジプロピレングリコールプロピ
ルエーテル、トリプロピレングリコールメチルエーテ
ル、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート、
ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プ
ロピレングリコールジアセテート(PGDA)などがあ
げられる。
【0009】また、プロピレングリコール系化合物以外
のグリコール系化合物としては、エチレングリコールエ
チルエーテル、エチレングリコールメチルエーテル、エ
チレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリ
コールターシヤリーブチルエーテル、エチレングリコー
ルn−ブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチ
レングリコールブチルエーテル、トリエチレングリコー
ルブチルエーテルなどのエチレングリコール系化合物
や、3−メチルー3−メトキシブチルアセテート、3−
メチル−3−メトキシブタノールなどが挙げられる。し
かし、本発明が、これら具体的に例示された化合物に限
定されるものではない。
【0010】これらの中では、粘度及び沸点がPGME
Aより高く、安全性の高いものが好ましく、特に安全
性、塗布性、膜形成性、コーティング組成物の粘度、形
成される膜の膜厚などの点からプロピレングリコールジ
アセテート(PGDA)、ジプロピレングリコールメチ
ルエーテル(DPM)、プロピレングリコールn−ブチ
ルエーテル(PnB)が好ましいものであり、その中で
もPGDAが特に好ましい。
【0011】これらPGMEA以外のグリコール系化合
物は、単独でまたは2種以上を組合せて用いることがで
きる。また、混合溶剤中のPGMEA以外のグリコール
系化合物の比率は25〜99重量%とすることが望まし
い。PGMEA以外のグリコール系化合物の比率が25
重量%より少ないと、所望の保護膜が得られないという
問題が生じるからである。更に、PGMEA以外のグリ
コール系化合物の比率は、使用する具体的グリコール系
化合物により異なるものの、一般的には25〜75重量
%の範囲が好ましい。
【0012】(少なくともカルボキシル基を含むポリマ
ー)一方、本発明のコーティング組成物は、少なくとも
カルボキシル基を含むポリマーと硬化剤とを含有する。
このうち、少なくともカルボキシル基を含むポリマー
は、ポリマー中にカルボキシル基を含有するものであれ
ばいずれのものでもよいが、アクリル酸もしくはメタク
リル酸モノマーを含む共重合体が好ましいものである。
アクリル酸もしくはメタクリル酸モノマーを含む共重合
体においてアクリル酸もしくはメタクリル酸モノマーと
ともに用いることができるコモノマーとしては、従来か
らアクリル酸もしくはメタクリル酸共重合体のコモノマ
ーとして用いられているものであればいずれも用いるこ
とができ、その中でもアクリル酸もしくはメタクリル酸
のエステルが好ましい。(メタ)アクリル酸−(メタ)
アクリル酸エステル共重合体の例としては、ポリ(メタ
アクリル酸−co−メタクリル酸メチル)、ポリ(メタ
クリル酸−co−アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリ
ル酸−co−アクリル酸ブチル)、ポリ(アクリル酸−
co−メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸−co
−アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸−co−ベ
ンジルメタクリレート)、ポリ(メタクリル酸−co−
ヒドロキシメタクリレート)などがあげられる。
【0013】また、本発明におけるカルボキシル基を含
むポリマーには、分子中に重合可能な不飽和性結合を含
むポリマーが含まれる。このようなカルボキシル基と、
重合可能な不飽和性結合を含むポリマーには、上記共重
合体のカルボキシル基の一部が、重合可能な不飽和性結
合を分子中に含有する化合物と反応した反応生成物が含
まれる。カルボキシル基と反応することのできる、分子
中に重合可能な不飽和基を含む化合物としては、グリシ
ジル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテ
ル、(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチルアクリ
レート、(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチルメ
タクリレートのようなエポキシアクリレート、エポキシ
メタクリレートが好ましいものとしてあげられる。
【0014】(硬化剤)また、本発明の組成物における
硬化剤としては、カルボキシル基を含むポリマーを硬化
するものであればどのようなものでもよく、エポキシ系
硬化剤、イソシアネート系硬化剤、ビニール系硬化剤な
ど種々のものを用いることができる。好ましい硬化剤と
してはエポキシ系硬化剤があげられる。エポキシ系硬化
剤としては、具体的には、アジピン酸ジグリシジルエス
テル、グリセロールα α’−ジグリシジルエーテル、
グリセロールトリジグリシジルエーテル、トリメチロー
ルプロパンジグリシジルエーテル、トリメチロールプロ
パントリグリシジルエーテル、ポリ(オキシエチレン)
−α、ω−ジグリシジルエーテル、エチレングリコール
ジグリシジルエーテル、ポリ(オキシプロピレン)−
α、ω−ジグリシジルエーテル、プロピレングリコール
ジグリシジルエーテル、ポリ(オキシテトラメチレン)
−α、ω−ジグリシジルエーテル、アルキルジグリシジ
ルエーテル、ポリ(オキシエチレン)−α−ラウリル−
ω−グリシジルエーテル、ソルビトールテトラグリシジ
ルエーテル、ソルビタントリグリシジルエーテル、テト
ラグリセロールテトラグリシジルエーテル、ヘキサグリ
セロールテトラグリシジルエーテル、ペンタエルスリト
ールテトラジグリシジルエーテル、ジグリセロールトリ
グリシジルエーテル等の脂肪族多価アルコールポリグリ
シジル−エーテルまたは−エステルが好ましいものとし
てあげられる。
【0015】(任意成分)本発明のコーティング組成物
は、熱硬化性であってもよいし、放射線硬化性であって
も良い。そして、これらのコーティング組成物には、熱
硬化性あるいは放射線硬化性コーティング組成物で使用
されることが知られた、公知の種々の添加剤、例えば重
合開始剤、増感剤、フッ素系化合物あるいはシリコーン
樹脂等のレベリング剤、安定剤、酸化防止剤等を必要に
応じ含有させることができる。また、形成される保護膜
の物性を改善するため、カルボキシル基を含有しないポ
リマー、重合性モノマー、架橋剤等を添加することもで
きるし、また保護膜の密着性を改善するため、メルカプ
トプロピルトリメトキシシランのような密着性改善剤を
添加含有させることもできる。なお、重合開始剤として
は種々のものが知られており、放射線硬化性の組成物の
場合には、2−トリメチル−5−スチリル−1,3,4
−オキサジアゾールのようなハロメチルオキサゾール系
化合物、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−p−
メトキシスチリル−s−トリアジンのようなハロメチル
−s−トリアジン化合物、ベンゾインメチルエーテルの
ようなベンゾインエーテル類、アセトフェノンあるいは
その誘導体、スルホニウム塩、ヨードニウム塩、ジアゾ
ニウム塩等のオニウム塩などを用いることができる。
【0016】(粘度)本発明では、コーティング組成物
の粘度は20℃における粘度が15〜25センチポワズ
(cp)とされるが、これは前記したようにスピンコー
ト法における塗布性がこの範囲で良好なことによるもの
である。コーティング組成物の粘度は更に好ましくは1
8〜22cpである。
【0017】(固形分濃度)本発明においては、さらに
組成物中の固形分濃度が、形成される膜厚および膜の密
着性の点で重要であることを見出した。組成物中の固形
分濃度は、一般的には16〜21重量%、更には17〜
20重量%が好ましい。固形分濃度が16重量%より少
ないかあるいは21重量%より多い場合には好適な膜を
得ることができないことがあるとともに21重量%を越
えた場合には好ましい密着性を得ることができないこと
もある。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【0019】実施例1 熱硬化性のコーティング組成物として下記の組成物を作
成した。 メタクリル酸−メタクリル酸メチル(30:70) 共重合体(分子量約25,000)のグリシジルメ タクリレート付加物 94g l、6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル 5g メルカプトプロピルトリメトキシシラン 1g 上記組成に対して溶剤としてプロピレングリコールメチ
ルエーテルアセテート(PGMEA)50重量%、プロ
ピレングリコールジアセテート(PGDA)50重量%
からなる混合溶剤を加え、上記非溶剤成分が18重量%
含有されるコーティング組成物を調整した。生成された
溶液の粘度は、19.4cpであった。この組成物をそ
れぞれ1.2μmのカラーフィルターを形成した基板上
に1000rpm/5秒のスピンコート条件で塗布し、
次いでホットプレイト上で100℃で一分間乾操させた
後、230℃のホットプレイト上で20分間熱硬化し
た。このようにして形成された保護膜パターンの平均膜
厚は2.3μm、膜厚標準偏差は0.02μmであって
平坦性が高く、密着性においても120℃/100%湿
度の環境試験において6時間以上の耐久性を示した。ま
た、耐摩耗性、耐汚染性、耐薬品性も優れていた。
【0020】実施例2 感光性のコーティング組成物として下記の組成物を作成
した。 メタクリル酸−メタクリル酸メチル(30:70) 共重合体(分子量約25,000)のグリシジルメ タクリレート付加物 91g 2、4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル −S−トリアジン 5g 1、6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル 3g γーメルカプトプロピルトリメトキシシラン 1g 上記組成に対して溶剤としてプロピレングリコールメチ
ルエーテルアセテート50重量%、プロピレングリコー
ルジアセテート(PGDA)50重量%からなる混合溶
剤を加え、上記非溶剤成分が18重量%含有されるコー
ティング組成物を調整した。この組成物をそれぞれ1.
2μmのカラーフィルターを形成した基板上に1000
rpm/5秒のスピンコート条件で塗布し、次いでホッ
トプレイト上で100℃で一分間乾燥させた後、約10
0μmの距離においた所定のマスクを介して高圧水銀灯
で120mJ/cm2 のPROXIMITY 露光を行った。次い
で、パターン露光した感光性コーティング層を、0.0
5N水酸化カリウムで現像して、パターンを得た。その
後230℃のホットプレイト上で20分間熱硬化した。
このようにして形成された保護膜パターンの平均膜厚は
2.3μm、膜厚標準偏差は0.02μmであって平坦
性が高く、密着性においても120℃/100%湿度の
環境試験において6時間以上の耐久性を示した。また、
このパターンは、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性も優れ
ていた。
【0021】実施例3 実施例2のコーティング組成物において、溶剤としてP
GMEA 50重量%、DPM(ジプロピレングリコー
ルメチルエーテル) 50重量%の混合溶剤を用い、非
溶剤成分が17.0重量%含有されるコーティング組成
物を調整した。この組成物は、19cpの粘度を示し
た。このコーティング組成物をそれぞれ1.2μmのカ
ラーフィルターを形成した基板上に1000rpm/5
秒のスピンコート条件で塗布し、次いでホットプレイト
上で100℃で一分間乾操させた後、感光性コーティン
グ層を約100μmの距離においた所定のマスクを介し
て、高圧水銀灯で120mJ/cm2 のPROXIMITY 露光を
行った。次いで、パターン露光した感光性コーティング
層を、0.05N水酸化カリウムで現像して、パターン
を得た。その後230℃のホットプレイト上で20分間
熱硬化した。このようにして形成された保護膜パターン
の平均膜厚は2.34μm、膜厚標準偏差は0.03μ
mであって平坦性が高く、密着性においても120℃/
100%湿度の環境試験において6時間以上の耐久性を
示した。また、このパターンは、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性も優れていた。
【0022】実施例4 実施例1の組成物において、溶剤としてPGMEA 5
0重量%、DPM 50重量%からなる混合溶剤を用
い、非溶剤成分が17.8重量%含有される組成物を調
整した。このコーティング組成物の粘度は、19.4c
pであった。この組成物をそれぞれ1.2μmのカラー
フィルターを形成した基板上に1000rpm/5秒の
スピンコート条件で塗布し、次いでホットプレイト上で
100℃で一分間乾燥させた。その後230℃のホット
プレイト上で20分間熱硬化した。このようにして形成
された保護膜パターンの平均膜厚は2.34μm、膜厚
標準偏差は0.03μmであって平坦性が高く、密着性
においても120℃/100%湿度の環境試験において
6時間以上の耐久性を示した。また、このパターンは、
耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性も優れていた。
【0023】実施例5 実施例2の組成物において、溶剤としてPGMEA 2
5重量%、PnB(プロピレングリコールn−ブチルエ
ーテル) 75重量%の混合溶剤を用い、非溶剤成分が
18重量%含有される組成物を調整した。この組成物
は、19.8cPの粘度を示した。この組成物をそれぞ
れ1.2μmのカラーフィルターを形成した基板上に1
000rpm/5秒のスピンコート条件で塗布し、次い
でホットプレイト上で100℃で一分間乾燥させた。該
感光性コーティング層を所定のマスクを介して、高圧水
銀灯で120mJ/cm2 のPROXIMITY 露光を行った。次
いで、パターン露光した感光性コーティング層を、0.
05N水酸化カリウムで現像して、パターンを得た。そ
の後230℃のホットプレイト上で20分間熱硬化し
た.このようにして形成された保護膜パターンの平均膜
厚は2.46μm、膜厚標準偏差は0.03μmであっ
て平坦性が高く、密着性においても120℃/100%
湿度の環境試験において6時間以上の耐久性を示した。
また、このパターンは、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性
も優れていた。
【0024】実施例6 実施例1の組成物において、溶剤としてPGMEA 2
5重量%、PnB 75重量%の混合溶剤を用い、非溶
剤成分が17.6重量%含有される組成物を調整した。
この溶液の粘度は、19.6cPであった。この組成物
をそれぞれ1.2μmのカラーフィルターを形成した基
板上に1000rpm/5秒のスピンコート条件で塗布
し、次いでホットプレイト上で100℃で一分間乾燥さ
せた後、230℃のホットプレイト上で20分間熱硬化
した。このようにして形成された保護膜パターンの平均
膜厚は2.32μm、膜厚標準偏差は0.02μmであ
って平坦性が高く、密着性においても120℃/100
%湿度の環境試験において6時間以上の耐久性を示し
た。また、このパターンは、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬
品性も優れていた。
【0025】実施例7 実施例2のコーティング組成物において、溶剤としてP
GMEA 50重量%、PGDA 37.5重量%、P
nB 12.5重量%の混合溶剤を用い、非溶剤成分が
17.8重量%含有されるコーティング組成物を調整し
た。この組成物は、19.5cpの粘度を示した。この
コーティング組成物をそれぞれ1.2μmのカラーフィ
ルターを形成した基板上に1000rpm/5秒のスピ
ンコート条件で塗布し、次いでホットプレイト上で10
0℃で一分間乾操させた後、感光性コーティング層を約
100μmの距離においた所定のマスクを介して、高圧
水銀灯で120mJ/cm2 のPROXIMITY 露光を行った。
次いで、パターン露光した感光性コーティング層を、
0.05N水酸化カリウムで現像して、パターンを得
た。その後230℃のホットプレイト上で20分間熱硬
化した。このようにして形成された保護膜パターンの平
均膜厚は2.49μm、膜厚標準偏差は0.03μmで
あって平坦性が高く、密着性においても120℃/10
0%湿度の環境試験において6時間以上の耐久性を示し
た。また、このパターンは、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬
品性も優れていた。
【0026】実施例8 実施例1の組成物において、溶剤としてPGMEA 5
0重量%、PGDA37.5重量%、PnB 12.5
重量%からなる混合溶剤を用い、非溶剤成分が17.8
重量%含有される組成物を調整した。このコーティング
組成物の粘度は、19cpであった。この組成物をそれ
ぞれ1.2μmのカラーフィルターを形成した基板上に
1000rpm/5秒のスピンコート条件で塗布し、次
いでホットプレイト上で100℃で一分間乾燥させた。
その後230℃のホットプレイト上で20分間熱硬化し
た。このようにして形成された保護膜パターンの平均膜
厚は2.46μm、膜厚標準偏差は0.02μmであっ
て平坦性が高く、密着性においても120℃/100%
湿度の環境試験において6時間以上の耐久性を示した。
また、このパターンは、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性
も優れていた。
【0027】比較例 コーティング素材としてへキスト社製OCL3を用い、
溶剤としてPGMEAを使用して、粘度19.9cPの
コーティング組成物を製造した。この組成物の非溶剤成
分濃度は21.5重量%であった。この組成物をそれぞ
れ1.2μmのカラーフィルターを形成した基板上に1
000rpm/5秒のスピンコート条件で塗布し、次い
でホットプレイト上で100℃で一分間乾燥させた後、
230℃のホットプレイト上で20分間熱硬化した。こ
のようにして得た保護膜パターンの平均膜厚は2.8μ
m、膜厚標準偏差は0.04〜0.05μmであり、膜
厚が厚いばかりでなく、膜厚の均一性も劣っていた。
【0028】
【発明の効果】上述したように、本発明のコーティング
組成物は、スピンコート法で塗布する場合の塗布特性に
優れ、塗布により形成された膜は膜厚が均一で、且つ平
坦性に優れ、カラーフィルターの保護膜として利用する
場合にはカラーフィルターの保護膜として好ましい膜厚
の保護膜を形成することができるとともに、ガラス等透
明基板及びカラーフィルター層との密着性、耐久性、透
明性にも優れており、特に液晶表示素子等で用いられる
のカラーフィルターの保護膜を形成するための組成物と
して好ましいものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともカルボキシル基を含むポリマー
    と硬化剤とを含有するコーティング組成物であって、溶
    剤がプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
    トとすくなくとも一種以上のプロピレングリコールモノ
    メチルエーテルアセテート以外のグリコール系化合物と
    の混合溶剤からなり、前記混合溶剤中のプロピレングリ
    コールモノメチルエーテルアセテート以外のグリコール
    系化合物の比率が25〜99重量%であり、またコーテ
    ィング組成物の20℃における粘度が15〜25センチ
    ポアズであることを特徴とするコーティング組成物。
  2. 【請求項2】組成物中の固形分濃度が16〜21重量%
    であることを特徴とする請求項1記載のコーティング組
    成物。
  3. 【請求項3】前記プロピレングリコールモノメチルエー
    テルアセテート以外のグリコール系化合物がプロピレン
    グリコール系化合物である請求項1又は2記載のコーテ
    ィング組成物。
  4. 【請求項4】前記プロピレングリコール系化合物が下記
    一般式で示されるものであることを特徴とする請求項3
    記載のコーティング組成物。 R1 −O−[CH2 CH(CH3 )O]n−R2 (式中、nは1または2であり、R1 およびR2 は、水
    素原子、炭素数2〜5のアルキル基、フェニル基または
    アセチル基であって、R1 とR2 は同時に水素原子でな
    く、またR1 とR2 の一方がメチル基の場合、他方はア
    セチル基ではない。)
  5. 【請求項5】前記一般式で示されるプロピレングリコー
    ル系化合物が、プロピレングリコールジアセテートであ
    ることを特徴とする請求項4記載のコーティング組成
    物。
  6. 【請求項6】前記一般式で示されるプロピレングリコー
    ル系化合物が、ジプロピレングリコールメチルエーテル
    であることを特徴とする請求項4記載のコーティング組
    成物。
  7. 【請求項7】前記一般式で示されるプロピレングリコー
    ル系化合物がプロピレングリコールn−ブチルエーテル
    であることを特徴とする請求項4記載のコーティング組
    成物。
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