JPH1019075A - 固定部材 - Google Patents

固定部材

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JPH1019075A
JPH1019075A JP9053585A JP5358597A JPH1019075A JP H1019075 A JPH1019075 A JP H1019075A JP 9053585 A JP9053585 A JP 9053585A JP 5358597 A JP5358597 A JP 5358597A JP H1019075 A JPH1019075 A JP H1019075A
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    • F16F9/0245Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
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    • F16F9/32Details
    • F16F9/36Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
    • F16F9/368Sealings in pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行程距離のために外側の補助力を必要とせず
に、十分に高いブロック力の場合に開放角度の独自の調
節を可能にする。 【解決手段】 相対運動する2つの対象物を固定する固
定部材において、ピストンリングのシール作用が、第1
の行程範囲内で走出方向でバイパスを介して取り消さ
れ、第1行程範囲では、弁部材の圧力負荷面が次の行程
範囲におけるより大きく、弁部材の開放方向で作用する
背圧が、外力によって任意にピストンロッドの走出運動
が停止されかつ弁部材の閉鎖運動が開始されるまで弁部
材を開放位置に保持し、第2行程範囲における保持位置
から出発して、弁部材の小さい圧力負荷面が、第2の背
圧と関係して弁部材の開放運動及びピストンリングの迂
回を生ぜしめ、ピストンロッド運動を開始し、押し込み
方向で行程位置とは無関係にピストンリングのシール作
用が取り消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載された固定部材に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3301544
号明細書によれば車両ハッチのための昇降装置としての
ガスばねが公知であり、この場合、使用者のための車両
ハッチの開放角度は明らかに2つの開放角度範囲に分け
られている。車両ハッチの閉鎖位置から出発してガスば
ねは第1の行程角度範囲の終わりまで自動的に走出し
て、この位置に停止する。このような構成の意味は、特
に大きい車両ハッチ、特に車両リヤ・ハッチを有する車
両において、特に大きい開放角度の場合に、背の低い使
用者のための車両ハッチの到達性が閉鎖動作のために楽
にされることにある。さらに、問題はガレージの天井高
さが低い場合にも生じる。
【0003】それ故に第2の開放角度範囲の初めに、ガ
スばねひいては車両ハッチは停止する。第1の開放角度
範囲は、経験から比較的多くの人が満足するように決め
られている。特に背の高い人は、付加的に永久的に使用
される保持力を超えて第2の開放角度範囲を利用するこ
とができ、この場合、このためにガスばね内では過圧弁
が克服されなければならない。
【0004】しかし、根本においては、前述の視点から
任意の決定が問題である。使用者グループにおいてかな
りの大きさの差が生じる自動車のような国際的な製造に
おいては、開放運動の精密な決定は欠点であると見なさ
れる。車両ハッチの別の固定装置は、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第4431626号明細書により公知であ
る。このような固定装置においては、閉鎖位置で、開放
位置におけるより小さい圧力負荷面を有する弁部材が使
用される。このような構成の意味は、規定された開放パ
ルスがレリーズされなければならず、しかし続く次の走
出運動のためには手による小さい力しか必要でないこと
にある。同時に、開放パルスはブロック作用のみを一時
的に極めて短時間克服しなければならないので、高いブ
ロック作用を調節することができる。しかしこのこと
は、有利な弁振る舞いにおいて、固定部材の走出運動を
達成するために、たとえ小さくても外力を介して弁部材
を開放位置に保持しなければならないという欠点を有し
ている。使用者が外力を任意に取り消すと、ハッチはそ
れぞれ所望の位置に停止する。第1の開放角度範囲と第
2の開放角度範囲とに厳密に分けることは、このような
固定装置には当て嵌まらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、行程
距離のために外側の補助力を必要とすることなしに、十
分に高いブロック力の場合に開放角度の独自の調節を可
能にするような固定部材を構成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、本発明に
よれば、ピストンリングのシール作用は、第1の行程範
囲内で走出方向でバイパスを介して取り消されており、
第1の行程範囲では、弁部材の圧力負荷面が次の行程範
囲における圧力負荷面より大きくなっており、前記弁部
材の開放方向で作用する背圧が、外力によって任意にピ
ストンロッドの走出運動が停止されかつ前記弁部材の閉
鎖運動が開始されるまで前記弁部材を開放位置に保持し
ており、第2の行程範囲における保持位置から出発し
て、前記弁部材の小さい圧力負荷面が、第2の背圧と関
係して前記弁部材の開放運動及びピストンリングの迂回
を生ぜしめ、かつ前記ピストンロッド運動を開始してお
り、押し込み方向で行程位置とは無関係にピストンリン
グのシール作用が取り消されている、ことによって解決
される。
【0007】本発明の固定部材の著しい利点は、固定部
材が行程運動を実施すると、この行程運動が、最大の行
程範囲を通過していてあるいは使用者が任意の個所で弁
を閉鎖する保持力を及ぼす場合に始めて終了されること
にある。本発明の装置ではもはや、従来技術により周知
であるように、もしくは外側の作用において明らかであ
るように、第1の行程範囲と第2の行程範囲とに厳密に
分けることはない。エネルギー使用によって弁部材開放
運動を申し分なく形成するために、第1の行程範囲では
特に大きい圧力負荷面が利用される。使用者は小さいエ
ネルギー使用だけに従事しなければならず、しかし、こ
の小さいエネルギー使用は開放運動のための本来のエネ
ルギー使用に比べてわずかである。原則的には、車両リ
ヤ・ハッチにおいては正に、行程運動の初めに使用者に
よって比較的大きい補助力が消費されており、これは固
定部材の持ち上げ力のためのてこ腕がまだ小さいからで
ある。使用者による比較的大きい補助力をさらに弁操作
力と重ねないために、できるだけ大きい圧力負荷面を得
ようと努力されており、これは、弁部材の調節運動を生
じるために、大きい圧力負荷面は小さい圧力負荷面に比
べて背圧をほとんど必要としないからである。
【0008】有利には、ピストンリングが、環状溝内で
軸方向に運動可能に構成されていて、かつ運動方向に関
連して摩擦力操作されてバイパスを解放もしくは閉鎖す
るようになっている。ピストンリングは、環状通路と関
係して極めて簡単な逆止弁を形成しており、この逆止弁
は押し込み方向で極めて大きな流れ横断面を解放するこ
とができ、従って、押し込み運動にはほとんど力を必要
としない。
【0009】有利な構成によれば、シリンダーが、第1
の行程範囲において、第2の行程範囲におけるより大き
い内側横断面拡張部を有しており、この場合、弁部材
は、半径方向でフレキシブルに構成されていてかつ行程
範囲の間の直径差を補償する第2のピストンリングを有
している。大きい内側横断面は第2のピストンリングと
関係して、弁部材を軽く開放することになる特に大きい
圧力負荷面を生じる。
【0010】さらに別の構成では、第2のピストンリン
グが、押し込み方向でそのシール作用を取り消されてい
る。実際には、第2のピストンリングは逆止弁として見
なされる。さらに、第2のピストンリングは、流れ方向
に関連して半径方向で拡張または当接する弾性的なシー
ルリップを有している。本来の逆止弁はシールリップに
よって形成される。
【0011】簡単に解除が行われることを回避するため
に、弁部材のための解除力は、第2の行程範囲では第1
の行程範囲におけるより大きくされている。このような
効果は、弁部材がスリーブ状の突出部を有しており、こ
の突出部の端面が小さい方の圧力負荷面を形成している
ことによって達成される。さらに、小さい方の圧力負荷
面と、ピストン基体の環状通路を閉鎖するシールリング
とが協働する。その結果、両方の圧力負荷面の間には必
ず比較的大きい横断面差が存在する。
【0012】第2の行程範囲で弁部材を解除する場合
も、短時間だけある程度大きい力を入れなければなら
ず、これは、環状通路が弁部材のシールリングの閉鎖位
置から出発して横断面拡張部を有しているからであり、
その結果、小さい方の圧力負荷面の、背圧によって負荷
される作用面は、弁部材の開放運動時に環状通路の横断
面拡張部の領域で、ピストンロッドの横断面を除いてシ
リンダーの内面によって形成される円形リング面に相応
する作用面まで拡大される。この際に拡大された圧力負
荷面は背圧と関係して弁部材を開放位置に保持し、従っ
て、調節部材は自動的にさらに走出する。
【0013】さらに有利な構成では、横断面拡張部が傾
斜溝によって形成される。傾斜溝は、環状通路から出発
して軽い圧力降下を生ぜしめ、従って、流れ速度が弁を
激しく切換えることになり、この激しい切換えは経験か
ら騒音形成と結び付いている。もちろん、横断面拡張部
はホッパ状の直径拡張部によって形成されることもでき
る。
【0014】弁部材の実際の通過位置は、弁部材が、両
方の作業室の間のオーバーフローを可能にする接続開口
を有していることによって達成される。しかし、このよ
うな接続開口は、残念ながら、大きい方の圧力負荷面の
ための背圧を形成する際にわずかな損失と結び付いてい
る。このような効果は、弁部材が流れ通路と協働してお
り、この場合、流れ通路が、環状通路の開口横断面とは
無関係に弁部材の弁位置に関連して両方の作業室の間の
接続を可能にするので減少される。流れ通路は、その作
用において弁部材の移動距離とは無関係である。背圧
は、弁部材の前に高いレベルで極めて迅速に形成される
ことができる。この背圧は、弁部材を極めて確実に開放
する。理論的には、接続開口の所では、使用者は車両ハ
ッチの極端にゆっくりな開放運動時に弁部材前に十分な
背圧を形成することができず、これは、弁部材の両側の
間で圧力補償を調節することができるからである。流れ
通路によってこのような可能性は排除される。弁部材が
再び確実に所定の閉鎖位置を占めることができるため
に、弁部材は、環状通路内のシールリングから出発する
背圧室のための換気開口を有している。車両ハッチの開
放運動時にピストン基体と弁部材との間に強制的に背圧
室が形成される。このような背圧室は、この運動方向の
ために明白に得ようと努力される。しかし、弁部材が再
び閉鎖位置に戻り移動されようとすると、背圧室はその
今までの作用では好ましくなく、これは、囲まれた圧力
が弁部材の完全な閉鎖運動を妨害することになるからで
ある。全く小さい換気開口は圧力補償を考慮しており、
かつ弁部材を所定の位置を取ったままにする。他方の側
では、背圧の損失は、重大になるほど大きくはない。
【0015】いつも限定される弁部材位置のために、弁
部材は、閉鎖方向で弁ばねによってプレロードをかけら
れている。さらに、弁部材は、ピストンロッドに対して
相対的に定置に固定されている対抗係止部材と弁部材の
開放位置で協働する係止部材を有している。その上、弁
部材は、係止部材を形成していて対抗係止部材と形状接
続的に協働する延長部を有している。この場合、係止部
材は、半径方向で作用するばねによってその作用を強化
されるようになっている。有利な構成では、弁部材は、
ピストンロッドに対して相対的に定置に配置されている
保持部材と摩擦接続的に協働している。弁部材に作用す
る力は、ピストンロッドの走出運動時に、両方の圧力負
荷面の一方におけるそれぞれの背圧の力が、係止結合装
置の保持力と関係して弁ばねの閉鎖力より大きくなって
いるように調整されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図示の実施例に基づき本発
明を詳しく説明する。図1は、2つの互いに相対的に運
動する対象物、例えば車両ドアまたは車両ハッチに使用
するための対象物を固定するための固定部材1を示して
いる。もちろん、別の使用例も考えられるが、図示の実
施例の枠内では詳しく示されない。
【0017】固定部材は、とりわけシリンダー3から成
っており、このシリンダー内でピストンロッド5がピス
トン7と一緒に軸方向で運動可能に案内されている。ピ
ストン7は、シリンダー3を、ピストンロッド側の(上
方の)作業室9と、ピストンロッドから離れる側の(下
方の)作業室11とに分割している。ピストン基体13
はピストン7の基礎構成部材を成している。ピストン基
体13は、ガイドスリーブ15と当て付け円板17との
間に配置されており、これによって緊定部材列の構成部
材はピストンロッドのピン19に配置されている。
【0018】ピストン基体13と当て付け円板17とが
1つの環状溝21を形成しており、この環状溝21内に
ピストンリング23が配置されている。この環状溝21
は、当て付け円板17に向かう方向で円錐状に構成され
ており、従って、ピストンリングは、環状溝21の小さ
な直径部を占めるようになっている。運転状態に応じ
て、ピストンリングは、当て付け円板17上に、あるい
はピストン基体の段部25上に置かれる。ピストンリン
グ23が当て付け円板に当接する状態において、ピスト
ン基体13の周りには、バイパス14を介してシリンダ
ー内部のブロック媒体が流される。ブロック媒体として
圧力下にあるガスを使用することができる。もちろん、
選択的に液圧媒体も考えられる。
【0019】ピストン基体13は、半径方向で内方へ迂
回部27を有している。この迂回部27は、シールリン
グ29の位置に関連して解放され、あるいは遮断され
る。作業室9内の運転圧は、シールリング29が軸方向
で運動する弁部材33の端面31に常に当接するように
なっている。端面は、付加的に弁部材33のための案内
機能を引き受けるスリーブ状の突出部35の閉鎖部を成
している。スリーブ状の突出部35は、迂回部27の延
長部を形成する環状通路37内に係合している。環状通
路は、傾斜溝を有しているか、横断面拡張部39として
のホッパ状の直径拡張部を有している。横断面拡張部の
外部で、弁部材は当て付けリング41を有する円板とし
て構成されている。この当て付けリングは、弁ばね43
によってピストン基体13のデッキ面45に対してプレ
ロードをかけられている(図1及び図2の右側の断面半
部参照)。スリーブ状の突出部35に対する当て付けリ
ング41の高さは、シールリング29がこのシールリン
グ29における圧力状態に基づいて環状通路37の範囲
に存在するように設計されている。具体的な構成では孔
として構成される迂回部27が直接被われるのではな
く、環状通路自体のみが被われる。このことから、迂回
部27とシールリング29との間に、ブロック媒体と関
係してハッチングで示されている円形リング状の圧力負
荷面Aを生じる間隔が存在していることが明らかとな
る。
【0020】当て付けリング41には第2のピストンリ
ング47が配置されており、特にクリップ止めされてお
り、このピストンリングは半径方向で運動する弾性的な
シールリップ49を有して構成されている。このシール
リップ49は、シリンダー3における直径変化を補償
し、他面では、ピストンロッド5から離れる側の作業室
11からの圧力負荷時にそのシール作用を取り消すこと
ができる。
【0021】さらに、当て付けリング41に少なくとも
1つの接続開口42が一体成形されている。この接続開
口42は、弁部材33がピストン基体13に対してある
程度の間隔を置いた位置に達した際にブロック媒体のオ
ーバーフローを可能にする。図1には、ピストン5が内
側横断面拡張部51の範囲にある場合の固定部材1が示
されている。この内側横断面拡張部51は、シリンダー
3内の行程範囲H1に制限される。実際の内側横断面拡
張部は、溝によって、しかし環状の直径拡張部によって
も達成されることができる。
【0022】車両ハッチを閉じた状態で、ピストンロッ
ドもしくはピストンがシリンダー内にかなり走入されて
いて、かつ第2のピストンリング47がシリンダーの内
側横断面拡張部51の範囲に存在していることから出発
する。開放運動時、もしくはピストンロッドの走出運動
時に、ブロック媒体は迂回部27を介して環状通路37
内に押しのけられ、これによってシールリング29は圧
力負荷面Aによって弁部材33の第1の軸方向力を生じ
る。同時に、ピストンリング23は当て付け円板17に
当て付けられる。ブロック媒体は、当て付け円板17の
外を流れることができ、ピストンリング23のそばを、
内側横断面によって生ぜしめられるバイパス14内に流
れる。ピストンロッド側の作業室9から、ブロック媒体
はバイパス内に流れ、この場合、下方の作業室11内に
それ以上流れることが第2のピストンリング47によっ
て最初に阻止される。弁部材33の前に、この弁部材3
3をピストン基体13のデッキ面45から取り外すこと
ができる背圧p1が形成される。さらに、弁部材33に
おける圧力負荷される面は、作業室11内でハッチング
された面Bに拡大される。弁ばね43の力に抗してガイ
ドスリーブ15に沿って滑って運動する弁部材33と、
ピストン基体13との間に、背圧室53が形成される。
ブロック媒体は、今や、第1の行程範囲H1の終わりま
で、上方の作業室9からバイパス14及び環状室37を
介して背圧室53内に、かつここから弁部材33におけ
る接続開口42を介して下方の作業室内に移ることがで
きる。ガス状のブロック媒体またはばねプレロードをか
けられた液圧式のブロック媒体の場合には、ピストンロ
ッド5は自動的に走出する。
【0023】内側横断面拡張部51を有する行程範囲H
1に対して、行程範囲H2においては内側横断面55を
有し、この内側横断面55はシリンダー3の呼び寸法に
相応する。行程範囲H2以降(図2参照)、ピストンリ
ング23はシリンダーの内周面と摩擦接触する。摩擦接
触が、ピストンリング23を円錐状の溝底の範囲から段
部25の方向で運動させ、これによって、バイパス14
が閉鎖される。ピストンロッド5の走出運動は、外見が
顕著に変化することなしに継続する。
【0024】車両ハッチが停止され、かつ固定される開
放角度が達成されると、使用者は短時間だけピストンロ
ッドの走出運動をストップさせる必要がある。外側から
導入される保持力は、背圧室53と下方の作業室11と
の間の圧力補償を生じる。これまで作用する背圧が減少
され、従って、弁ばね43が弁部材33をピストン基体
13の方向で移動させる。シールリング29が環状通路
内に移動されると直ぐに、この距離を越えてもブロック
媒体は背圧室内に、かつここから下方の作業室内に移る
ことはできない。固定部材1はブロックされている。
【0025】走出運動を継続するために、使用者は外力
を介して背圧p2をもたらさければならず、この背圧は
再び迂回部27を介してシールリング29の圧力負荷面
Aに作用する。行程範囲H2では、行程範囲H1におけ
る圧力負荷面Bより小さい圧力負荷面Aに基づいて手に
よる大きい力を必要とする。このような構成は、場合に
よっては、存在する障害物で車両ハッチの損傷を必然的
に伴うようなそれ以上の開放運動を不注意に、又は軽率
に実施しないために、意識的に設計されている。
【0026】もたらされた背圧P2が十分な大きさであ
ると、弁部材33のスリーブ状の突出部35がシールリ
ング29と一緒に、横断面拡張部39を介して常に拡大
される環状通路37から出るように運動する。その結
果、圧力負荷面も、シリンダー呼び寸法とピストンロッ
ド横断面とから形成される円形リング面に相応する寸法
まで拡大される。この場合、ピストンロッドは再び外側
の力作用なしにその押し出し運動を継続する。
【0027】最大の走出位置がとられると、押し込み方
向でスリーブ状の突出部35が環状通路内へ運動され、
そのために弁ばね43はその役割を果たす。ピストンリ
ング23がシリンダー内壁の摩擦力によって当て付け円
板17の方向で移動され、その結果、バイパス14は開
放されている。さらに、下方の作業室内の背圧下で第2
のピストンリング47のシールリップ49が外れる。両
方の作業室9;11の接続部が形成されており、従っ
て、要求できる外力によってピストンロッド5の押し込
み運動を実施することができる。
【0028】図3及び図4において、ピストンは部分品
として示されている。図3のピストンは、図1及び図2
のピストンに相応する。図3による構成では、外の開放
力が極端にゆっくり作用する場合に弁部材33における
調節される背圧p1が小さくなることは阻止されておら
ず、これは、接続開口42を介して下方の作業室11と
背圧室53との間で圧力補償を行うことができるからで
ある。その結果、固定部材のブロック作用の解放が長引
く。
【0029】図4においては流れ通路57が使用されて
おり、この流れ通路は環状通路37と列を成して構成さ
れている。開放運動時に、背圧p1は、接続開口を介し
て同様に逃げることができずに、環状通路がスリーブ状
の突出部35によって解放されるまで(下方半部の断面
図参照)閉じ込められている。その後で、環状通路は横
断面拡張部39を介して流れ通路57と接続されてお
り、従って、作業室9;11は同様に接続されている。
長引くブロック作用はもはや生じることができない。
【0030】調節部材がブロックされると、ピストンの
部分品の運動経過は図1及び図2に記載された実施例と
一致している。弁部材33のスリーブ状の突出部35の
走入運動が、閉じ込められた背圧によって阻止されない
ために、弁部材には、背圧室53を下方の作業室11と
接続する極めて小さい換気開口59が形成されている。
この換気開口は、ブロック媒体における押しのけられる
容量が極めて小さいので、極端に小さく構成されること
ができる。
【0031】図5〜図7には係止部材61が示されてお
り、この係止部材は、図1〜図4に示す弁部材33の開
放位置を確実にするために対抗係止部材63と係合され
ることができる。このため、対抗係止部材63は、ピス
トンロッド5もしくはピストンロッドピン19に対して
相対的に不動に構成されている。図5では、弁部材33
は、ガイドスリーブ15の半径方向の突起67に向かっ
て移動されかつ係止されることができる延長部65を有
している。コイルばねの形状で半径方向で作用するばね
69が係止結合を助成しており、これに対して、緩衝部
材70は有利には係止部材の硬い嵌め込みを阻止する。
【0032】極めて類似する方法が図6において示され
ている。ガイドスリーブ15の下側には、弁部材33の
半径方向の突起67と協働する渦巻ばね71が締め込ま
れている。図5及び図6の実施例では、係止部材を使用
する際の形状接続的な結合が行われる。図7において
は、弁部材33の延長部65と、例えばスリットを付け
られたスリーブ状のリングばねとして形成された保持部
材73とが互いに摩擦接続的に係合している。
【0033】全ての実施例において、弁ばね力及びスナ
ップ結合部の保持力は、スナップ結合部の保持力が弁ば
ね43の閉鎖力より大きい比較的小さい背圧p1;p2
によって重ねられるように設定されており、従って、一
度開放された弁部材は、軽く圧力が低下する際にも直ぐ
に閉鎖されない。このような効果は、スナップ結合部の
作用がガスばねの静的な圧力よりほとんど温度を感じな
いので、固定部材全体がもはや温度に依存していないと
いう利点を有している。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように相対運動する2
つの対象物を固定する固定部材において、ピストンリン
グのシール作用が、第1の行程範囲内で走出方向でバイ
パスを介して取り消され、第1行程範囲では、弁部材の
圧力負荷面が次の行程範囲における圧力負荷面より大き
く、弁部材の開放方向で作用する背圧が、外力によって
任意にピストンロッドの走出運動が停止されかつ弁部材
の閉鎖運動が開始されるまで弁部材を開放位置に保持
し、第2行程範囲における保持位置から出発して、弁部
材の小さい圧力負荷面が、第2の背圧と関係して弁部材
の開放運動及びピストンリングの迂回を生ぜしめ、ピス
トンロッド運動を開始し、押し込み方向で行程位置とは
無関係にピストンリングのシール作用が取り消されるの
で、行程距離のために外側の補助力を必要とせずに、十
分に高いブロック力の場合に開放角度の独自の調節を可
能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定部材の縦断面図である。
【図2】固定部材の縦断面図である。
【図3】部分品としてのピストンの縦断面図である。
【図4】部分品としてのピストンの縦断面図である。
【図5】弁部材のためのピストンにおける係止部材の第
1実施例の縦断面図である。
【図6】弁部材のためのピストンにおける係止部材の第
2実施例の縦断面図である。
【図7】弁部材のためのピストンにおける係止部材の第
3実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定部材 3 シリンダー 5 ピストンロッド 7 ピストン 9 作業室 11 作業室 13 ピストン基体 14 バイパス 15 ガイドスリーブ 17 当て付け円板 19 ピン 21 環状溝 23 ピストンリング 25 段部 27 迂回部 29 シールリング 31 端面 33 弁部材 35 突出部 37 環状通路 39 横断面拡張部 41 当て付けリング 42 接続開口 43 弁ばね 45 デッキ面 47 ピストンリング 49 シールリップ 51 内側横断面拡張部 53 背圧室 55 内側横断面 57 流れ通路 59 換気開口 61 係止部材 63 対抗係止部材 65 延長部 67 突起 69 ばね 70 緩衝部材 71 渦巻ばね 73 保持部材

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーを備えており、前記シリンダ
    ー内でピストンロッドがピストンと一緒に軸方向で運動
    するように構成されており、この場合、前記ピストン
    は、ピストン基体を有していてかつ前記シリンダーをピ
    ストンリングを介して2つの作業室に区分しており、さ
    らに弁部材を備えており、前記弁部材は、前記ピストン
    基体に対して運動するように構成されていてかつその切
    換え位置に関連して前記両方の作業室を互いに接続して
    おり、この場合、前記弁部材はその閉鎖された位置で、
    その開放された位置におけるより小さい圧力負荷面を有
    している形式の、互いに相対的に運動する2つの対象物
    を固定するための固定部材において、 前記ピストンリング(23)のシール作用は、第1の行
    程範囲内で走出方向でバイパス(14)を介して取り消
    されており、 第1の行程範囲(H1)では、前記弁部材(33)の圧
    力負荷面(B)が次の行程範囲における圧力負荷面より
    大きくなっており、 前記弁部材の開放方向で作用する背圧(p1)が、外力
    によって任意に前記ピストンロッド(5)の走出運動が
    停止されかつ前記弁部材の閉鎖運動が開始されるまで前
    記弁部材を開放位置に保持しており、 第2の行程範囲(H2)における保持位置から出発し
    て、前記弁部材(33)の小さい圧力負荷面(A)が、
    第2の背圧(P2)と関係して前記弁部材の開放運動及
    びピストンリング(23)の迂回を生ぜしめ、かつピス
    トンロッド運動を開始しており、 押し込み方向で行程位置とは無関係にピストンリング
    (23)のシール作用が取り消されている、ことを特徴
    とする固定部材。
  2. 【請求項2】 ピストンリング(23)が、環状溝(2
    1)内で軸方向に運動可能に構成されていて、かつ運動
    方向に関連して摩擦力操作されてバイパス(14)を解
    放もしくは閉鎖するようになっていることを特徴とする
    請求項1記載の固定部材。
  3. 【請求項3】 前記シリンダー(3)が、第1の行程範
    囲(H1)において、第2の行程範囲(H2)における
    より大きい内側横断面拡張部(51)を有しており、こ
    の場合、弁部材(33)が、半径方向でフレキシブルに
    構成されていてかつ行程範囲(H1;H2)の間の直径
    差を補償する第2のピストンリング(47)を有してい
    ることを特徴とする請求項1記載の固定部材。
  4. 【請求項4】 第2のピストンリング(47)が、押し
    込み方向でそのシール作用を取り消されていることを特
    徴とする請求項1記載の固定部材。
  5. 【請求項5】 第2のピストンリング(47)が、流れ
    方向に関連して半径方向で拡張または当接する弾性的な
    シールリップ(49)を有していることを特徴とする請
    求項4記載の固定部材。
  6. 【請求項6】 弁部材(33)がスリーブ状の突出部
    (35)を有しており、前記突出部の端面が小さい方の
    圧力負荷面(A)を形成していることを特徴とする請求
    項1記載の固定部材。
  7. 【請求項7】 弁部材(33)の小さい方の圧力負荷面
    (A)が、ピストン基体横断面内に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の固定部材。
  8. 【請求項8】 小さい方の圧力負荷面(A)と、前記ピ
    ストン基体(13)の環状通路(37)を閉鎖するシー
    ルリング(29)が協働するようになっていることを特
    徴とする請求項1記載の固定部材。
  9. 【請求項9】 環状通路(37)が、弁部材(33)の
    シールリング(29)の閉鎖位置から出発して横断面拡
    張部(39)を有しており、従って、小さい方の圧力負
    荷面(A)が弁部材の開放運動時に横断面拡張部(3
    9)の領域で拡大されることを特徴とする請求項8記載
    の固定部材。
  10. 【請求項10】 横断面拡張部(39)が傾斜溝によっ
    て形成されることを特徴とする請求項9記載の固定部
    材。
  11. 【請求項11】 横断面拡張部(39)が、ホッパ状の
    直径拡張部によって形成されることを特徴とする請求項
    9記載の固定部材。
  12. 【請求項12】 弁部材(33)が、両方の作業室
    (9;11)の間のオーバーフローを可能にする接続開
    口(42)を有していることを特徴とする請求項1記載
    の固定部材。
  13. 【請求項13】 弁部材(33)が流れ通路(57)と
    協働しており、この場合、流れ通路(57)は、環状通
    路(37)の開口横断面とは無関係に弁部材(33)の
    弁位置に関連して両方の作業室(9;11)の間の接続
    を可能にすることを特徴とする請求項1記載の固定部
    材。
  14. 【請求項14】 弁部材(33)が、環状通路(37)
    内のシールリング(29)から出発する背圧室(53)
    のための換気開口(59)を有していることを特徴とす
    る請求項1または13記載の固定部材。
  15. 【請求項15】 弁部材(33)が、閉鎖方向で弁ばね
    (43)によってプレロードをかけられていることを特
    徴とする請求項1記載の固定部材。
  16. 【請求項16】 弁部材(33)が、ピストンロッド
    (5)に対して相対的に定置に固定されている対抗係止
    部材(63)と弁部材の開放位置で協働する係止部材
    (61)を有していることを特徴とする請求項1記載の
    固定部材。
  17. 【請求項17】 弁部材(33)が、係止部材(61)
    を形成していて対抗係止部材(63)と形状接続的に協
    働する延長部(65)を有していることを特徴とする請
    求項16記載の固定部材。
  18. 【請求項18】 係止部材(61)が、半径方向で作用
    するばね(69)によってその作用を強化されるように
    なっていることを特徴とする請求項16記載の固定部
    材。
  19. 【請求項19】 弁部材(33)が、ピストンロッド
    (5)に対して相対的に定置に配置されている保持部材
    (73)と摩擦接続的に協働していることを特徴とする
    請求項16記載の固定部材。
  20. 【請求項20】 ピストンロッド(5)の走出運動時
    に、両方の圧力負荷面(A;B)の一方におけるそれぞ
    れの背圧の力が、係止結合装置(61;63)の保持力
    と関係して弁ばね(43)の閉鎖力より大きくなってい
    ることを特徴とする請求項16記載の固定部材。
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