JPH10190486A - 符号化装置および復号化装置および符号化復号化システム並びに方法 - Google Patents

符号化装置および復号化装置および符号化復号化システム並びに方法

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JPH10190486A
JPH10190486A JP8350678A JP35067896A JPH10190486A JP H10190486 A JPH10190486 A JP H10190486A JP 8350678 A JP8350678 A JP 8350678A JP 35067896 A JP35067896 A JP 35067896A JP H10190486 A JPH10190486 A JP H10190486A
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藤原  淳
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Toshibumi Sato
俊文 佐藤
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連接符号を用いて符号化を行う際にCRC検
査ビットを用い、復号化を行う際にCRCによる誤り検
出結果を用いて誤りシンボルの位置を決定することによ
り、少ない演算量で効果的に消失訂正を行い、高い誤り
訂正能力を提供することができるようにする。 【解決手段】 符号化の際、連接符号の外符号の符号化
後にシンボルインタリーブを施し、CRC検査ビットを
付加してから内符号の符号化を行う。復号化の際、内符
号の復号化後にCRCを用いた誤り検出を行い、シンボ
ルデインタリーブを施した後に、誤りが検出されたフレ
ームに含まれるシンボルの数により消失訂正または誤り
訂正による外符号の復号化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は符号化装置および復
号化装置および符号化復号化システム並びに方法に関
し、特に、ディジタル移動通信における通信路符号化装
置および通信路復号化装置および通信路符号化復号化シ
ステム並びに方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、符号化装置および復号化装置、特
にディジタル移動通信において通信路符号化装置および
通信路復号化装置を用いる場合には、フェージングと呼
ばれる受信電力の変動や同じ周波数チャネルを使用する
ユーザからの干渉による通信品質の劣化を防ぐために、
通信路符号化が行われていた。数ある符号化方式の中で
も、畳み込み符号を用いる符号化方式は、ビット誤り率
(Bit ErrorRatio:BER)が比較的高
い通信路においても大きな誤り訂正効果を得ることがで
きる符号化方式であり、実際に用いられることも多かっ
た。
【0003】しかし、この畳み込み符号による符号化方
式はその性質上誤り伝搬を引き起こすことや、フェージ
ングによる受信電力が大きく落ち込むことがあることな
どにより、畳み込み符号のみではバースト誤りが避けら
れないことが多い。
【0004】このバースト誤りを防ぐ方法の一つとし
て、情報系列を時間的に入れ替えるインタリーブによる
方法がよく用いられる。インタリーブは、送信側では一
定の量の情報系列をバッファにため込んでから順番の入
れ替えを行い、受信側では情報系列を入れ替え前の順序
に戻す、という方法である。一般的にはこのバッファの
サイズであるインタリーブサイズを大きくすればするほ
ど、バースト誤りの訂正能力は向上する。
【0005】しかし、インタリーブサイズを大きくする
につれて、復号時に生じる遅延が大きくなるという問題
がある。
【0006】バースト誤りを低減する別の方法の一つと
して、連接符号による符号化方法が挙げられる。連接符
号による符号化方法は、誤り訂正符号を施した情報系列
に、さらに符号化を施すことで、バースト誤りの訂正を
効率良く行う方法である。最初に施す符号を外符号、次
に施す符号を内符号という。バースト誤りを低減するた
めに用いられる連接符号としては、内符号に畳み込み符
号、外符号にブロックをあるシンボル単位に区切った多
元ブロック符号が用いられる。1シンボルは一定ビット
数の単位であり、8ビットがよく使われるが、8ビット
に限定されるものではない。
【0007】図1は従来の基本的な連接符号による符号
化方法を示すフローチャートである。
【0008】図1(a)は送信側であり、情報系列に対
して多元ブロック符号化(S110)を施し、生成され
た情報系列であるフレームに対して畳み込み符号化(S
120)を行う。従来は、誤り訂正能力を高めるために
各符号化の後にインタリーブを施すことがあったが、必
ずしも必須のもではなかった。
【0009】図1(b)は受信側であり、復調された情
報系列に対して、畳み込み符号の復号化(S130)を
行い、復号化された情報系列に対して、多元ブロック符
号の復号化(S140)を行う。多元ブロック符号にお
いて、1フレーム中で訂正可能である誤りシンボルの数
を誤り訂正能力といい、1フレーム中で誤りシンボルの
位置が特定されている場合に誤りが訂正できるシンボル
の数を消失訂正能力という。多元ブロック符号では消失
訂正能力は誤り訂正能力と比べて等しいかより大きい。
特に外符号として消失訂正能力が誤り訂正能力より比較
的大きな符号を用いた場合は、消失訂正を行うことでよ
り高効率の復号を行うことが可能となる。
【0010】しかし、消失訂正を行う場合には、誤りシ
ンボルの位置を特定するための情報が必要である。内符
号において畳み込み符号をビタビ復号(Viterbi
decoding)を用いて復号する際に、復号化し
たシンボルの信頼度を計算し、外符号の復号においてそ
の信頼度を利用する復号方式(SOVA:SoftOu
tput Viterbi Algorithm)が提
案されている(J.Hagenauer and P.
Hoeher, “A ViterbiAlgori
thm with Soft−Decision Ou
tputs and its Application
s”, IEEE )。
【0011】図2は、SOVAの構成を示す図である。
この方式は畳み込み符号の復号化(S210)におい
て、生き残りパス(survivor path)を決
定する際に、生き残りパスとなったパスがどの程度信頼
できるかという信頼度をパスのメトリック(metri
c)をもとに算出し、復号結果とともに出力する。この
ビット毎の信頼度情報をもとにシンボルデインターリー
ブ(S220)を行う。外符号である多元ブロックの復
号化(S230)では、デインタリーブされた信頼度の
情報を用いて復号化を行う。内符号においてはこの信頼
度の情報の演算に、さらに外符号においてはこの信頼度
の情報の利用に、各々多量の演算と記憶容量とを必要と
する。また、内符号から外符号に出力する信頼度の情報
量が多いため、内符号の復号装置から外符号の復号装置
の間に容量の大きい通信路を必要とするという問題があ
った。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたものであり、連接符号を用い
て符号化を行う際に巡回冗長符号(Cyclic Re
dundancy Code:CRC)を用いた誤り検
出を行い、復号化を行う際にCRCによる誤り検出の結
果を用いて誤りシンボルの位置を決定することにより、
少ない演算量で効果的に消失訂正を行い、高い誤り訂正
能力を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
情報系列に符号化を施す符号化装置において、前記情報
系列のブロックに対して一定ビット数単位に区切る多元
化を行なって、前記一定ビット数単位からなるフレーム
とする多元化手段と、前記フレーム単位に施す符号であ
る外符号による外符号符号化手段と、前記外符号による
符号化後の前記フレームに対して一定ビット数単位のイ
ンタリーブを行う一定ビット数単位インタリーブ手段
と、前記一定ビット数単位インタリーブ後にブロック単
位に検査ビットを付加する検査ビット付加手段と、前記
検査ビット付加後の情報系列に施す符号である内符号に
よる内符号符号化手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、情報系列に復号化
を施す復号化装置において、前記内符号による符号化を
復号化する内符号復号化手段と、前記付加された検査ビ
ットによりブロック単位の誤り検出を行うブロック誤り
検出手段と、前記ブロック誤り検出手段による誤り検出
後のブロックに対して前記多元化を行なって、前記一定
ビット数単位からなるフレームとする多元化手段と、前
記フレームに対してデインタリーブを行うデインタリー
ブ手段と、前記デインタリーブ後のフレームに含まれて
いる前記誤りの検出された一定ビット数単位の位置を特
定した場合に誤りを訂正できる消失訂正により前記外符
号の復号化を行う外符号復号化手段とを備えたことを特
徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の復
号化装置において、前記外符号復号化手段は、前記デイ
ンタリーブ後のフレームに含まれている前記誤りの検出
された一定ビット数単位の数が前記消失訂正により訂正
できる一定ビット数単位の数である消失訂正能力を上回
っていなければ、前記消失訂正により前記外符号の復号
化を行い、前記デインタリーブ後のフレームに含まれて
いる前記誤りの検出された一定ビット数単位の数が前記
消失訂正能力を上回っていれば、前記誤りの検出された
一定ビット数単位の位置を特定しない場合に誤りを訂正
できる誤り訂正により外符号の復号を行う外符号復号化
手段であることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1記載の前
記符号化装置と、請求項2又は3いずれか記載の前記復
号化装置とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載の符
号化装置において、前記情報系列はディジタル移動通信
における情報系列であり、前記符号化装置は通信路符号
化装置であることを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項2記載の復
号化装置において、前記情報系列はディジタル移動通信
における情報系列であり、前記復号化装置は通信路復号
化装置であることを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項3記載の復
号化装置において、前記復号化装置は通信路復号化装置
であることを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項5記載の前
記符号化装置と、請求項6又は7いずれか記載の前記復
号化装置とを備えたことを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、情報系列に符号化
を施す符号化方法において、前記情報系列のブロックに
対して前記多元化を行なって、前記フレームとする多元
化ステップと、前記フレーム単位に施す符号である外符
号による符号化を施す外符号符号化ステップと、前記外
符号化ステップ後の前記フレームに対して一定ビット数
単位のインタリーブを行う一定ビット数単位インタリー
ブステップと、前記一定ビット数単位インタリーブステ
ップ後にブロック単位に検査ビットを付加する検査ビッ
ト付加ステップと、前記検査ビット付加ステップ後の情
報系列に施す符号である内符号による符号化を施す内符
号符号化ステップとを備えたことを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明は、情報系列に復号
化を施す復号化方法において、前記内符号による符号化
を復号化する内符号復号化ステップと、前記付加された
検査ビットによりブロック単位の誤り検出を行うブロッ
ク誤り検出ステップと、前記ブロック誤り検出ステップ
による誤り検出後のブロックに対して前記多元化を行な
って、前記フレームとする多元化ステップと、前記フレ
ームに対してデインタリーブを行うデインタリーブステ
ップと、前記デインタリーブステップ後のフレームに含
まれている前記誤りの検出された一定ビット数単位の位
置を特定した場合に誤りを訂正できる消失訂正により前
記外符号の復号化を行う外符号復号化ステップとを備え
たことを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の復号化方法において、前記外符号復号化ステップは、
前記デインタリーブ後のフレームに含まれている前記誤
りの検出された一定ビット数単位の数が前記消失訂正に
より訂正できる一定ビット数単位の数である消失訂正能
力を上回っていなければ、前記消失訂正により前記外符
号の復号化を行い、前記デインタリーブ後のフレームに
含まれている前記誤りの検出された一定ビット数単位の
数が前記消失訂正能力を上回っていれば、前記誤りの検
出された一定ビット数単位の位置を特定しない場合に誤
りを訂正できる誤り訂正により外符号の復号を行う外符
号復号化ステップであることを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
前記符号化方法と、請求項10又は11いずれか記載の
前記復号化方法とを備えたことを特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明は、請求項9記載の
符号化方法において、前記情報系列はディジタル移動通
信における情報系列であり、前記符号化方法は通信路符
号化方法であることを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明は、請求項10記載
の復号化方法において、前記情報系列はディジタル移動
通信における情報系列であり、前記復号化方法は通信路
復号化方法であることを特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明は、請求項11記載
の復号化方法において、前記復号化方法は通信路復号化
方法であることを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明は、請求項13記載
の前記符号化方法と、請求項14又は15いずれか記載
の前記復号化方法とを備えたことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0030】(実施の形態1)図3は、本発明の実施の
形態1を示すフローチャートである。
【0031】図3(a)は送信側を示すフローチャート
であり、送信する情報系列を多元化し、この多元化した
情報系列に対して連接符号の外符号として多元ブロック
符号を用いた多元ブロック符号化(S310)を行う。
次に、検査シンボルが付加された情報系列にシンボルイ
ンタリーブ(S320)を施す。この検査シンボルとし
ては、例えば、リードソロモン符号(Reed−Sol
omon Code:RS符号)を用いることができ
る。インタリーブされた情報系列を2元情報系列に戻し
てCRC検査ビットを付加し(S330)、連接符号の
内符号として畳み込み符号を用いた畳み込み符号化(S
340)を行い、変調および送信を行う送信部に出力す
る。
【0032】図3(b)は受信側を示すフローチャート
であり、受信した信号系列を復調して生成された情報系
列に対して連接符号の内符号である畳み込み符号の復号
化(S350)を行う。復号化された情報系列に対して
CRCによる誤り検出(S360)を施し、復号結果お
よび誤り検出の結果についてシンボルデインタリーブ
(S370)を行い、連接符号の外符号である多元ブロ
ック符号のフレームを作成する。デインタリーブされた
復号結果および誤り検出の結果について誤りが検出され
たフレームに含まれていたシンボルを消失したシンボル
とみなして決定する(S380)。RS符号を検査シン
ボルとして用いる場合は、消失したとみなされるシンボ
ルの他のシンボルには誤りがないものとみなして誤り訂
正を行い、消失訂正による多元ブロック符号の復号化
(S390)を行う。最後に情報を2元化して、復号結
果の情報系列として出力する。
【0033】図5は、本発明の実施の形態1の送信側ビ
ットダイアグラムを示す図である。本図において図3
(a)に対応する部分には同じ符号を付けてある。
【0034】送信する情報系列(510)をブロック単
位に区切ってバッファに入れる(520)。バッファサ
イズすなわちインタリーブサイズは、多元ブロック符号
の1ブロック長とインタリーブの深さとの積(520)
である。本図においては、例示的にインタリーブの深さ
は4となっているがこれは説明上の数にすぎない。
【0035】次に、各ブロックはシンボル単位に区切ら
れて情報系列の多元化(530)が行われる。上述のよ
うに、1シンボルは一定ビット数の単位をいい、8ビッ
トがよく使われるが、8ビットに限定されるものではな
い。このシンボル単位に区切られた1ブロックを1フレ
ームという。情報系列の多元化(520)の図におい
て、例示的に4つのフレームが4種類の模様に分けて示
されているが、これはシンボルインタリーブ(S32
0)の説明を明確にするためのものである。対照的に、
情報系列(510)の模様は2元化されていることを示
している。
【0036】図6は、本発明の実施の形態1の受信側ビ
ットダイアグラムを示す図である。本図において図3
(b)に対応する部分には同じ符号を付けてある。
【0037】畳み込み符号の復号化(S350)では、
復号誤りの生じたビット位置が黒塗りで示してある。C
RCによる誤り検出(S360)では、復号誤りの生じ
たブロックはCRC NGと示されている。情報系列の
多元化(610)において、誤りが検出されたフレーム
に含まれるシンボルは斜線のついた模様で示され、シン
ボルデインタリーブ(S370)でも同様の模様で示さ
れている。これらの模様のついたシンボルが、消失シン
ボルの決定(S380)でX印がつけられ、消失したシ
ンボルとみなされる。次に、消失訂正による多元ブロッ
ク符号の復号化(S390)を行う。最後に情報を2元
化(620)して、復号結果の情報系列として出力す
る。
【0038】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2を示すフローチャートである。
【0039】本図において、畳み込み符号の復号化(S
350)、CRCによる誤り検出(S360)、シンボ
ルデインタリーブ(S370)、そして消失シンボルの
決定(S380)までは、図3(b)と同様である。
【0040】消失シンボルの決定(S380)後、誤り
が検出されたフレームに含まれていたシンボルの数が外
符号の消失訂正能力を上回ってるかどうかを判断し(S
410)、上回っていなければ、誤りが検出されたフレ
ームに含まれていたシンボルを消失したシンボルとみな
して、実施の形態1の場合のように例えばRS符号を用
いた誤り訂正により、消失訂正による多元ブロックの復
号化(S420)を行う。誤りが検出されたフレームに
含まれていたシンボルの数が外符号の消失訂正能力を上
回っている場合は、消失訂正によりすべての誤りを訂正
するのは不可能である。
【0041】しかし、フレーム内の誤り検出されたシン
ボルの数が誤り訂正能力を上回っていない場合では、例
えばRS符号を用いた誤り訂正によってすべての誤りが
訂正できるため、消失訂正は行わず、誤り訂正のみを施
す。
【0042】すなわち、発明の実施の形態2において
は、CRCによる誤り検出の精度は非常に高いため、フ
レーム誤りの検出の結果はほぼ正しいとみなせることよ
り、消失訂正によってすべての誤りが訂正できるときの
み消失訂正を行い、消失訂正によってはすべての誤りが
訂正できるわけではないときは、誤り訂正によって復号
化を行う。
【0043】図7は、本発明の実施の形態2のビットダ
イアグラムを示す図である。本図において図4に対応す
る部分には同じ符号を付けてある。
【0044】畳み込み符号の復号化(S410)では、
復号誤りの生じたビット位置が2つのブロックにわたっ
て黒塗りで示してある。CRCによる誤り検出(S42
0)では、復号誤りの生じた2つのブロックがCRC
NGと示されている。情報系列の多元化(710)にお
いて、誤りが検出された2つのフレームに含まれるシン
ボルは斜線のついた模様で示され、シンボルデインタリ
ーブ(S430)でも同様の模様で示されている。
【0045】本図では、例示的に誤りが検出された2つ
のフレームに含まれていたシンボルの数が外符号の消失
訂正能力を上回っている場合が示されている。したがっ
て、消失訂正は行わず(720)、誤り訂正による多元
ブロック符号の復号化(730)のみを行う。最後に情
報を2元化(740)して、復号結果の情報系列として
出力する。
【0046】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3である通信路符号化装置および復号化装置の一実施
の形態を示すブロック図である。図9(a)は送信側
を、図9(b)は受信側を示す。
【0047】本実施の形態においても、送信側では情報
系列に連接符号の外符号としてRS符号を用いている。
受信側では、CRC誤り検出により消失訂正シンボルを
決定し、シンボルデインタリーブを行ってRS符号によ
る誤り訂正により復号を行う。したがって、消失訂正を
行わないRS符号による誤り訂正のみの場合に比べて、
より効果的な誤り訂正を図ることが可能である。
【0048】図9(a)は、情報シンボルの多元化部9
00、連接符号の外符号であるRS符号のRS符号化器
915、シンボルインタリーバ920、CRC検査ビッ
ト付加部925、連接符号の内符号である畳み込み符号
の畳み込み符号化器930、ビットインタリーバ93
5、変調部940から構成される。
【0049】図9(b)は、復調部950、ビットデイ
ンタリーバ955、畳み込み符号の復号化器960、C
RCによる誤り検出部965、シンボルデインタリーバ
970、消失訂正によるRS符号の復号化器975、誤
り訂正によるRS符号の復号化器980、情報の2元化
部990から構成される。
【0050】次に、本装置の動作を述べる。送信する2
元情報系列が多元化部900に入力される。ここで複数
の情報ビットが1つのシンボルに変換される。多元シン
ボルに変換された情報系列は、RS符号化器915によ
り検査シンボルが付加され、シンボルインタリーバ92
0においてシンボルインタリーブが施される。その後情
報を2元化し、CRC検査ビット付加部において算出さ
れたCRC検査ビットを付加する。この2元情報系列に
畳み込み符号化器930において畳み込み符号化を施
し、ビットインタリーバ935においてビットインタリ
ーブを行った後に変調部940に出力する。ここで、情
報系列は変調され、無線送信部に送られる。
【0051】受信部においては、まず無線受信部から送
られる信号系列を復調部950において復調し、ビット
デインタリーバ955においてデインタリーブを施し、
畳み込み符号の復号化器960で内符号の復号が行われ
る。その後CRC誤り検出部965においてフレーム誤
りを検出した後多元化され、シンボルデインタリーバ9
70においてデインタリーブが施される。各フレーム毎
に、誤りが含まれるシンボル数が消失訂正の範囲内なら
消失訂正によるRS符号の復号化器975で消失訂正を
行い、そうでないなら誤り訂正によるRS符号の復号化
器980で誤り訂正を行う。最後に、2次元化部990
において情報を2元情報に復元して、受信系列とする。
【0052】本実施の形態におけるビットインタリーバ
935およびビットデインタリーバ955は、誤り検出
と訂正能力を高めるために付け加えられたものである。
したがって、ビットインタリーバおよびビットデインタ
リーバを本発明の他の実施の形態においても同様に付け
加えることができる。
【0053】本発明の、情報系列に符号化を施す符号化
方法および情報系列に復号化を施す復号化方法は、コン
ピュータプログラムによって実行されても良い。その場
合、そのコンピュータプログラムは、フロッピーディス
ク、CD−ROMまたはフラッシュメモリ等のコンピュ
ータが読むことができる記憶媒体により提供することが
できる。
【0054】図8に信号対雑音電力比をパラメータとし
たときの内符号、内符号+誤り訂正を行う外符号、内符
号+SOVAを用いる外符号、本発明である内符号+C
RCを用いる外符号のビット誤り率特性を示す。縦軸は
平均ビット誤り率(平均BER)、横軸は信号エネルギ
ー対熱雑音電力スペクトル密度比(Eb/No)であ
る。誤り訂正のみの復号化に比べると、内符号の復号化
においてビット毎の信頼度情報を利用するSOVAと本
発明の方式では平均ビット誤り率10−5(10のマイ
ナス5乗)の場合にEb/Noで約1dB程度の改善が
みられる。
【0055】SOVAは復号時においてビット毎の信頼
度の計算をし、復号化されたビット毎の結果を外符号に
出力する必要があるが、本発明によれば、内符号の復号
化が終わった後にCRCによる誤り検出を施し、フレー
ム誤りがあったかどうかの1ビットを外符号の復号器に
出力するだけですむ。したがって、SOVAと比べると
装置化が容易になる上、SOVAとほぼ同様の特性を得
ることができる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、連接符号を用いて通信
路符号化を行う際に、送信側では、外符号の符号化後に
CRC検査ビットを付加してから内符号の符号化を行
い、受信側では、内符号の復号化後にCRCを用いた誤
り検出を行い、シンボルデインタリーブを施した後に誤
り検出の結果を用いて消失訂正するシンボルを決定して
外符号の復号を行うので、高精度の誤り訂正を図ること
が可能である。
【0057】また、本発明によれば誤り訂正は誤り訂正
のみの連接符号と比べて同じもしくは優れた能力をも
つ。
【0058】さらに、本発明によれば、内符号の復号化
が終わった後にCRCによる誤り検出を施し、フレーム
誤りがあったかどうかの1ビットを外符号の復号器に出
力するだけですむので、SOVAと比べると装置化が容
易になる上、SOVAとほぼ同様の特性を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の基本的な連接符号による符号化方法の構
成を示す図である。
【図2】SOVAの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1の符号化および復号化を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2の復号化を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の実施の形態1の符号化におけるビット
ダイアグラムである。
【図6】本発明の実施の形態1の復号化におけるビット
ダイアグラムである。
【図7】本発明の実施の形態2の復号化におけるビット
ダイアグラムである。
【図8】信号対雑音電力比をパラメータとした各復号化
の平均ビット誤り率特性を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態3である符号化装置および
復号化装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
900 多元化部 915 RS符号化器 920 シンボルインタリーバ 925 CRC検査ビット付加部 930 畳み込み符号化器 935 ビットインタリーバ 940 変調部 950 復調部 955 ビットデインタリーバ 960 畳み込み符号の復号化器 965 CRCによる誤り検出部 970 シンボルデインタリーバ 975 消失訂正によるRS符号の復号化器 980 誤り訂正によるRS符号の復号化器 990 2元化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 俊文 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報系列に符号化を施す符号化装置にお
    いて、 前記情報系列のブロックに対して一定ビット数単位に区
    切る多元化を行なって、前記一定ビット数単位からなる
    フレームとする多元化手段と、 前記フレーム単位に施す符号である外符号による外符号
    符号化手段と、 前記外符号による符号化後の前記フレームに対して一定
    ビット数単位のインタリーブを行う一定ビット数単位イ
    ンタリーブ手段と、 前記一定ビット数単位インタリーブ後にブロック単位に
    検査ビットを付加する検査ビット付加手段と、 前記検査ビット付加後の情報系列に施す符号である内符
    号による内符号符号化手段とを備えたことを特徴とする
    符号化装置。
  2. 【請求項2】 情報系列に復号化を施す復号化装置にお
    いて、 前記内符号による符号化を復号化する内符号復号化手段
    と、 前記付加された検査ビットによりブロック単位の誤り検
    出を行うブロック誤り検出手段と、 前記ブロック誤り検出手段による誤り検出後のブロック
    に対して前記多元化を行なって、前記一定ビット数単位
    からなるフレームとする多元化手段と、 前記フレームに対してデインタリーブを行うデインタリ
    ーブ手段と、 前記デインタリーブ後のフレームに含まれている前記誤
    りの検出された一定ビット数単位の位置を特定した場合
    に誤りを訂正できる消失訂正により前記外符号の復号化
    を行う外符号復号化手段とを備えたことを特徴とする復
    号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の復号化装置において、 前記外符号復号化手段は、前記デインタリーブ後のフレ
    ームに含まれている前記誤りの検出された一定ビット数
    単位の数が前記消失訂正により訂正できる一定ビット数
    単位の数である消失訂正能力を上回っていなければ、前
    記消失訂正により前記外符号の復号化を行い、前記デイ
    ンタリーブ後のフレームに含まれている前記誤りの検出
    された一定ビット数単位の数が前記消失訂正能力を上回
    っていれば、前記誤りの検出された一定ビット数単位の
    位置を特定しない場合に誤りを訂正できる誤り訂正によ
    り外符号の復号を行う外符号復号化手段であることを特
    徴とする復号化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の前記符号化装置と、 請求項2又は3いずれか記載の前記復号化装置とを備え
    たことを特徴とする符号化復号化システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の符号化装置において、 前記情報系列はディジタル移動通信における情報系列で
    あり、前記符号化装置は通信路符号化装置であることを
    特徴とする符号化装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の復号化装置において、 前記情報系列はディジタル移動通信における情報系列で
    あり、前記復号化装置は通信路復号化装置であることを
    特徴とする復号化装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の復号化装置において、 前記復号化装置は通信路復号化装置であることを特徴と
    する復号化装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の前記符号化装置と、 請求項6又は7いずれか記載の前記復号化装置とを備え
    たことを特徴とする符号化復号化システム。
  9. 【請求項9】 情報系列に符号化を施す符号化方法にお
    いて、 前記情報系列のブロックに対して前記多元化を行なっ
    て、前記フレームとする多元化ステップと、 前記フレーム単位に施す符号である外符号による符号化
    を施す外符号符号化ステップと、 前記外符号化ステップ後の前記フレームに対して一定ビ
    ット数単位のインタリーブを行う一定ビット数単位イン
    タリーブステップと、 前記一定ビット数単位インタリーブステップ後にブロッ
    ク単位に検査ビットを付加する検査ビット付加ステップ
    と、 前記検査ビット付加ステップ後の情報系列に施す符号で
    ある内符号による符号化を施す内符号符号化ステップと
    を備えたことを特徴とする符号化方法。
  10. 【請求項10】 情報系列に復号化を施す復号化方法に
    おいて、 前記内符号による符号化を復号化する内符号復号化ステ
    ップと、 前記付加された検査ビットによりブロック単位の誤り検
    出を行うブロック誤り検出ステップと、 前記ブロック誤り検出ステップによる誤り検出後のブロ
    ックに対して前記多元化を行なって、前記フレームとす
    る多元化ステップと、 前記フレームに対してデインタリーブを行うデインタリ
    ーブステップと、 前記デインタリーブステップ後のフレームに含まれてい
    る前記誤りの検出された一定ビット数単位の位置を特定
    した場合に誤りを訂正できる消失訂正により前記外符号
    の復号化を行う外符号復号化ステップとを備えたことを
    特徴とする復号化方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の復号化方法におい
    て、 前記外符号復号化ステップは、前記デインタリーブ後の
    フレームに含まれている前記誤りの検出された一定ビッ
    ト数単位の数が前記消失訂正により訂正できる一定ビッ
    ト数単位の数である消失訂正能力を上回っていなけれ
    ば、前記消失訂正により前記外符号の復号化を行い、前
    記デインタリーブ後のフレームに含まれている前記誤り
    の検出された一定ビット数単位の数が前記消失訂正能力
    を上回っていれば、前記誤りの検出された一定ビット数
    単位の位置を特定しない場合に誤りを訂正できる誤り訂
    正により外符号の復号を行う外符号復号化ステップであ
    ることを特徴とする復号化方法。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の前記符号化方法と、 請求項10又は11いずれか記載の前記復号化方法とを
    備えたことを特徴とする符号化復号化方法。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の符号化方法において、 前記情報系列はディジタル移動通信における情報系列で
    あり、前記符号化方法は通信路符号化方法であることを
    特徴とする符号化方法。
  14. 【請求項14】 請求項10記載の復号化方法におい
    て、 前記情報系列はディジタル移動通信における情報系列で
    あり、前記復号化方法は通信路復号化方法であることを
    特徴とする復号化方法。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の復号化方法におい
    て、 前記復号化方法は通信路復号化方法であることを特徴と
    する復号化方法。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の前記符号化方法と、 請求項14又は15いずれか記載の前記復号化方法とを
    備えたことを特徴とする符号化復号化方法。
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