JP2815343B2 - 符号化伝送方式とその送受信装置 - Google Patents

符号化伝送方式とその送受信装置

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JP2815343B2
JP2815343B2 JP8260870A JP26087096A JP2815343B2 JP 2815343 B2 JP2815343 B2 JP 2815343B2 JP 8260870 A JP8260870 A JP 8260870A JP 26087096 A JP26087096 A JP 26087096A JP 2815343 B2 JP2815343 B2 JP 2815343B2
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啓介 原田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばOFDM
(Orthogonal Frequency Division Multiplex :直交周
波数分割多重)方式による符号化伝送方式とその送受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、欧州では、地上ディジタル放送の
規格化が盛んに進められており、日本でも、地上ディジ
タル放送の研究が活発に行われている。まず、欧州のデ
ィジタル音声放送の規格の一つである「ETS 300 401 」
(通称DAB)を第1の従来例として挙げる。その受信
装置の概要は、図10に示すように、OFDM復調及び
デ・マッピング回路11、周波数方向デ・インターリー
ブ回路12、デマルチプレクス回路13、時間方向イン
ターリーブ回路14、ビタビ復号器15から成る。
【0003】OFDM復調及びデ・マッピング回路11
は、受信信号を入力してOFDM復調を施し、多数のキ
ャリアに割り当てられたシンボルを取り出して再配置す
る。周波数方向デ・インターリーブ回路12は、再配置
されたシンボルに対し、送信側とは逆の周波数方向のデ
・インターリーブを施すことで、インターリーブ前の状
態に戻す。
【0004】デマルチプレクス回路13は、デ・インタ
ーリーブ後のシンボルを対応するチャンネル出力に分配
する。時間方向デ・インターリーブ回路14は、各チャ
ンネル出力に対し、送信側とは逆の時間方向のデ・イン
ターリーブを施すことで、インターリーブ前の状態に戻
す。ビタビ復号器15は、畳み込み符号のもつ繰り返し
構造を利用して最ゆう復号を行うことで、これによって
多値化レベルのデジタル変調信号(復号データ)を取り
出すことができる。
【0005】OFDM変調は、マルチキャリア変調方式
の1つである。図11乃至図14にマルチキャリアのイ
メージを示す。図11においては、データを図中矢印の
順番でFEC(Forward Error Correction:前置誤り訂
正)復号部へ入力する場合を考えている。
【0006】伝送路にマルチパスが生じると、周波数方
向に受信レベルの変動が生じる。周波数方向のレベル変
動により、図12に示すように、ある周波数領域(図中
視野線部分)にバーストエラーが生じやすい。そこで、
このバースト誤りを周波数方向のインターリーブによっ
てランダムにすることにより、FECの効果をさらに上
げることができる。特に、携帯受信においては、時間方
向の受信レベル変動が小さいため、周波数方向のインタ
ーリーブ及びFECによって受信可能となる。
【0007】一方、移動受信においては、フェージング
の影響により、時間方向の受信レベルの変動が顕著とな
り、図13に示すように、ある時間領域(図中斜線部
分)にバーストエラーが生じやすい。そこで、このバー
スト誤りを時間方向のインターリーブによってランダム
にすることにより、FECの効果が一層上がり、移動受
信が可能となる。
【0008】音声放送の規格である「ETS 300 401 」
は、以上の周波数方向及び時間方向のインターリーブと
FECによって携帯受信及び移動受信が可能な伝送方式
となっている。また、デマルチプレクス回路で必要な情
報のみを取り出すことにより、時間方向のインターリー
ブのハード規模を小さくし、受信機の低価格化を図って
いる。このイメージを図14に示す。図14からわかる
ように、キャリアの一部しか必要としないので、全部の
情報を用いる時と比較して、時間方向のインターリーブ
のハード規模を小さくすることができる。
【0009】ところで、音声と比較して、映像のディジ
タル放送受信においては、より高精度なビット誤り率が
求められる。このため、伝送路の条件が厳しい時、FE
Cとして連接符号を用いることが多い。また、移動受信
を想定して、周波数方向及び時間方向のインターリーブ
が必要と考えられている。
【0010】一方、従来より、連接符号を用いた伝送方
式として、欧州デジタル映像放送規格「ETS 300 421 」
(通称DVB−S)が知られている。この方式では、内
符号復号としてビタビ復号、またはデパンクチャ及びビ
タビ復号を用いている。外符号としては、符号長204
バイト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイ
ト数16バイト、訂正可能なバイト数t=8バイトとな
る、リードソロモン符号RS(204,188,T=
8)符号を用いている。外側インターリーブには、深さ
I=12、セル長M=17のコンボルーショナルインタ
ーリーブを用いている。
【0011】ところで、地上ディジタルテレビジョン放
送の実用化に際し、OFDM方式の採用共に、誤り訂正
符号に連接符号を用いて、内符号復号をビタビ復号とす
る符号化伝送方式を採用した受信機が考えられている。
これは、送信側で畳み込み符号化で1ビットから2ビッ
トとし、受信側では2ビットを各々軟判定することによ
り、ビタビ復号の効果が上がることを利用しようとする
ものである。
【0012】図15は、第2の従来例として、内符号復
号にビタビ復号を利用した場合のディジタルTV放送受
信機の一例を示すものである。図15において、OFD
M復調及びデ・マッピング回路21は、受信信号を入力
してOFDM復調を施し、多数のキャリアに割り当てら
れたシンボルを取り出して再配置する。内側デ・インタ
ーリーブ回路22は、周波数方向デ・インターリーブ回
路221及び時間方向デ・インターリーブ回路222を
備え、OFDM復調信号に対し、それぞれの回路で周波
数方向、時間方向にデ・インターリーブを施す。
【0013】ビタビ復号器23は、内符号復号回路とし
て機能し、例えば、3ビットを軟判定する。この場合、
ビタビ復号器23の入力は3ビット×2ビット分=6ビ
ット、出力は1ビットとなる。このビタビ復号器23の
復号出力は外側デ・インターリーブ回路24で所定の方
式によるデ・インターリーブが施され、外符号復号回路
25で復号出力される。
【0014】上記構成において、例えば、OFDMシン
ボル中の情報キャリア数が816本、マッピングがQP
SK、内側インターリーブが周波数方向インターリーブ
及び時間方向インターリーブ、時間方向インターリーブ
が78[OFDMシンボル]内のブロックインターリー
ブ、内符号が畳み込み符号化(受信側ではビタビ復号、
符号化率R=1/2)、外側インターリーブが深さI=
12、セル長M=17のバイト単位のコンボルーショナ
ルインターリーブ、外符号がRS(204,188,t
=8)符号であるものとする。また、ビタビ復号器23
では、IQデータ各々について8値軟判定(3ビット相
当)を行うこととする。
【0015】この時、時間方向インターリーブに必要な
最低限のメモリサイズ(総記憶ビット数)は381,8
88[bit]となる。また、外側インターリーブに必
要な最低限のメモリサイズ(総記憶ビット数)は、89
76[bit]となる。時間方向インターリーブ及び外
側インターリーブに必要なメモリサイズ(総記憶ビット
数)は、390,864[bit]となる。尚、この伝
送方式では、78[OFDMシンボル]中に39リード
ソロモンパケットが含まれる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
なように、音声と比較してデータ量の多い映像の符号化
伝送方式では、高伝送レートが求められ、それに伴い、
非常に大きな時間方向インターリーブ回路が必要とな
る。特に、誤り訂正に連接符号を用い、変調にOFDM
変調を用いる符号化伝送方式にあっては、連接符号復号
前の内側デ・インターリーブ回路のハード規模が大きく
なって受信機が高価になってしまうという問題がある。
【0017】本発明は、上記の問題を解決し、誤り訂正
に連接符号を用い、変調にOFDM変調を用いる符号化
伝送においても、時間方向インターリーブ、デ・インタ
ーリーブの回路規模増大を抑制することのできる符号化
伝送方式を提供し、この方式の採用によりハード規模が
縮小され、低価格化が実現される送受信装置を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る符号化伝送方式は、以下のような構成
とする。 (1)誤り訂正に連接符号を用い、変調にOFDM変調
を用いる符号化伝送方式において、内側インターリーブ
として周波数方向インターリーブのみを行い、外側イン
ターリーブとして時間方向インターリーブを行う構成と
する。
【0019】(2)(1)の構成において、前記連接符
号の外符号は、符号長nバイト、情報バイト数188バ
イト、パリティ検査バイト数(n−188)バイト、訂
正可能なバイト数t=(n−188)/2バイトとな
る、リードソロモン符号RS(n,188,t=(n−
188))符号とし、前記符号長nをj×ij とし、前
記外側インターリーブは、深さI=ij =n/j、I>
12、セル長M=α×j(αは自然数)となるコンボル
ーショナルインターリーブとする。
【0020】(3)(2)の構成において、前記αを1
とし、前記jを2,3,4のいずれかとする。 (4)(2)の構成において、前記jを1とし、αを2
以上の自然数とする。
【0021】(5)(1),(2),(3)の構成にお
いて、k(kは自然数)[OFDMフレーム]中に含ま
れるリードソロモンパケット数を整数個とする。また、
本発明に係る受信装置は、以下のような構成とする。
【0022】(6)OFDM信号を入力してOFDM復
調及びデ・マッピングを行うOFDM復調及びデ・マッ
ピング回路と、このOFDM復調及びデ・マッピング回
路の出力を入力して内側デ・インターリーブを行う内側
デ・インターリーブ回路と、この内側デ・インターリー
ブ回路の出力を入力して内符号復号する内符号復号回路
と、この内符号復号回路の出力を入力して外側デ・イン
ターリーブを行う外側デ・インターリーブ回路と、この
外側デ・インターリーブ回路の出力を入力して外符号復
号を行う外符号復号回路とを具備し、前記内側デ・イン
ターリーブ回路におけるデ・インターリーブは、OFD
Mシンボル内の周波数方向のみのデ・インターリーブと
し、前記外符号復号回路における外符号は、符号長nバ
イト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト
数(n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n
−188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
(n,188,t=(n−188))符号を外符号と
し、前記符号長nをj×ijとし、前記外側デ・インタ
ーリーブ回路における外側デ・インターリーブは、深さ
I=ij =n/j、I>12、セル長M=α×j(αは
自然数)となるコンボルーショナルインターリーブとす
る。
【0023】(7)OFDM信号を入力とし、OFDM
復調及びデ・マッピングを行い、そのOFDM復調信号
と共に復調時に得られるOFDM同期信号を出力するO
FDM復調及びデ・マッピング回路と、前記OFDM復
調信号を入力して内側デ・インターリーブを行う内側デ
・インターリーブ回路と、この内側デ・インターリーブ
回路の出力を入力して内符号復号を行う内符号復号回路
と、前記OFDM同期信号により同期をとりつつ、前記
内符号復号回路から出力される復調信号の外側デ・イン
ターリーブを行う外側デ・インターリーブ回路と、この
外側デ・インターリーブ回路の出力を入力して外符号復
号し出力する外符号復号回路とを具備する構成とする。
【0024】(8)(7)の構成において、前記内側デ
・インターリーブ回路におけるデ・インターリーブは、
OFDMシンボル内の周波数方向のみのデ・インターリ
ーブとし、前記外符号復号回路における外符号は、符号
長nバイト、情報バイト数188バイト、パリティ検査
バイト数(n−188)バイト、訂正可能なバイト数t
=(n−188)/2バイトとなる、リードソロモン符
号RS(n,188,t=(n−188))符号を外符
号とし、前記符号長nをj×ij とし、前記外側デ・イ
ンターリーブ回路における外側デ・インターリーブは、
深さI=ij =n/j、I>12、セル長M=α×j
(αは自然数)となるコンボルーショナルインターリー
ブとする。
【0025】(9)(6)または(8)の構成におい
て、前記α=1とし、前記jを2,3,4のいずれかと
する。 (10)(6)または(8)の構成において、前記jを
1とし、αを2以上の自然数とする。
【0026】また、本発明に係る送信装置は、以下のよ
うな構成とする。 (11)被伝送デジタル信号を入力して外符号符号化を
行う外符号符号化回路と、この外符号符号化回路の出力
を入力して外側インターリーブを行う外側インターリー
ブ回路と、この外側インターリーブ回路の出力を入力し
て内符号符号化を行う内符号符号化回路と、この内符号
符号化回路の出力を入力して内側インターリーブを行う
内側インターリーブ回路と、この内側インターリーブ回
路の出力を入力してマッピング及びOFDM変調を行
い、送信信号として出力するマッピング及びOFDM変
調回路とを具備し、前記内側インターリーブ回路におけ
るインターリーブは、OFDMシンボル内の周波数方向
のみのインターリーブとし、前記外符号符号化回路にお
ける外符号は、符号長nバイト、情報バイト数188バ
イト、パリティ検査バイト数(n−188)バイト、訂
正可能なバイト数t=(n−188)/2バイトとな
る、リードソロモン符号RS(n,188,t=(n−
188))符号を外符号とし、前記符号長nをj×ij
とし、前記外側デ・インターリーブ回路における外側デ
・インターリーブは、深さI=ij =n/j、I>1
2、セル長M=α×j(αは自然数)となるコンボルー
ショナルインターリーブとする。
【0027】(12)被伝送デジタル信号を入力して外
符号符号化を行う外符号符号化回路と、この外符号符号
化回路の出力を入力し、OFDM同期信号に同期して外
側インターリーブを行う外側インターリーブ回路と、こ
の外側インターリーブ回路の出力を入力して内符号符号
化を行う内符号符号化回路と、この内符号符号化回路の
出力を入力して内側インターリーブを行う内側インター
リーブ回路と、この内側インターリーブ回路の出力を入
力し、マッピング及びOFDM変調を行って送信信号と
して出力し、かつ前記OFDM変調時に使用されるOF
DM同期信号を前記外側インターリーブ回路に出力する
マッピング及びOFDM変調回路とを具備する構成とす
る。
【0028】(13)(12)の構成において、前記内
側インターリーブ回路におけるインターリーブは、OF
DMシンボル内の周波数方向のみのインターリーブと
し、前記外符号符号化回路における外符号は、符号長n
バイト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイ
ト数(n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=
(n−188)/2バイトとなる、リードソロモン符号
RS(n,188,t=(n−188))符号を外符号
とし、前記符号長nをj×ij とし、前記外側デ・イン
ターリーブ回路における外側デ・インターリーブは、深
さI=ij =n/j、I>12、セル長M=α×j(α
は自然数)となるコンボルーショナルインターリーブと
する。
【0029】(14)(11)または(13)の構成に
おいて、前記αを1とし、前記jを2,3,4のいずれ
かとする。 (15)(11)または(13)の構成において、前記
jを1とし、αを2以上の自然数とする。
【0030】(16)(11)または(12)の構成に
おいて、前記外符号符号化回路に入力される被伝送デジ
タル信号はMPEG2のトランスポートストリームであ
るものとする。
【0031】すなわち、本発明に係る符号化伝送方式及
び送受信装置は、図15に示した受信装置における内符
号復号回路の入力より出力の方がビット数が少ないこと
に着目し、内側インターリーブを小さくし、その分外側
インターリーブを大きくすることを特徴とする。
【0032】特に、本発明の符号化伝送方式は、誤り訂
正に連接符号を用い、変調にOFDM変調を用いる方式
で、内側インターリーブを周波数方向インターリーブの
みとし、外側インターリーブにおいて、所望の時間分の
インターリーブを行うことを特徴とする。この方式によ
り、受信装置のハード規模が削減される。また、本発明
の送受信装置は、内側、外側のデ・インターリーブ回路
のハード規模削減により低価格化を期待できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9を参照して本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係
る符号化伝送方式における受信装置の構成を示すもので
ある。図1において、OFDM復調及びデ・マッピング
回路31はOFDM受信信号に対してOFDM復調及び
デ・マッピングを行って出力する。内側デ・インターリ
ーブ回路32はOFDM復調信号に内側デ・インターリ
ーブを施して出力する。
【0034】内符号復号回路33は内側デ・インターリ
ーブされたOFDM復号信号を内符号復号して出力す
る。外側デ・インターリーブ回路34は内符号復号化信
号に外側デ・インターリーブを施して出力する。外符号
復号回路35は外側デ・インターリーブされた内符号復
号化信号を外符号復号し出力する。
【0035】上記内側インターリーブ回路32は周波数
方向デ・インターリーブ回路321のみを備える。ま
た、内符号復号回路33はビタビ復号器331を用いて
構成される。
【0036】第1の実施形態として、以下の符号化伝送
方式を考える。OFDMシンボル中の情報キャリア数が
816本、マッピングがQPSK、内側インターリーブ
が周波数方向インターリーブ、内符号が畳み込み符号化
(受信側ではビタビ復号、符号化率R=1/2)、外側
インターリーブが深さI=51、セル長M=4のバイト
単位のコンボルーショナルインターリーブ、外符号がR
S(204,188,t=8)符号とする。内符号復号
回路33に用いるビタビ復号器331では、IQデータ
について各々8値の軟判定(3ビット相当)を行うこと
とする。
【0037】尚、この符号化伝送方式は、従来からのD
VB−S伝送方式と同じ時間分の情報についてインター
リーブを行っていることに相当する。すなわち、従来例
の39パケット分+11パケット分=51パケット相当
のインターリーブを外側インターリーブで行う方式であ
る。
【0038】この時、外側インターリーブに必要な最低
限のメモリサイズ(総記憶ビット数)は、40800
[bit]となる。従来例における必要なメモリサイズ
(総記憶ビット数)390,864[bit]と比較し
て、約1/10となる。
【0039】図1の構成における外側インターリーブの
同期引き込みは、コンボルーショナルインターリーブの
深さI×セル長M=204となる性質を利用して、従来
と同様に行うことができる。
【0040】尚、深さI×セル長M=リードソロモンパ
ケット符号長n[byte]となる関係が保たれていれ
ば、従来と同様の同期引き込みが可能で、深さIを大き
くするためにセル長Mを3,2,1としてもよい。
【0041】さらにインターリーブの飛ばす距離を大き
くするには、深さI=nとし、セル長Mを2,3,4,
…としてもよい。すなわち、深さI×セル長Mが204
の整数(α)倍ならば、従来通り同期引き込みが可能で
ある。
【0042】第2の実施形態として、第1の実施形態の
符号化伝送方式において、OFDMフレーム中に整数個
のリードソロモンパケットを含む符号化伝送方式を考え
る。このとき、図1の構成による受信装置でも受信可能
であるが、図2に示すように、OFDM復調及びデ・マ
ッピング回路31で得られるOFDM同期信号を外側デ
・インターリーブの同期引き込みに利用するようにする
と効果的である。
【0043】すなわち、従来では外側デ・インターリー
ブ回路で同期を引き込むために、同期バイト検出回路が
必要であったが、図2に示す構成のようにOFDM同期
信号を用いることにより、同期バイト検出回路が不要と
なる。これにより、受信機のハード規模を削減すること
ができる。
【0044】図3にマルチパス及びフェージングのある
時の受信信号の誤りの様子を示す。この場合、図中斜線
で示すように、周波数方向及び時間方向のバーストが生
じる。
【0045】図15に示した従来例では、図4に示すよ
うに周波数方向及び時間方向にインターリーブをかけて
ビタビ復号を行う。このとき、図中斜線で示す周波数方
向及び時間方向のバーストの他に図中○印で示すランダ
ム誤りが生じるため、復号後には図5に示すように訂正
される部分とバースト誤りが生じる。そこで、この誤り
をリードソロモン復号で訂正するようにしている。
【0046】一方、本実施形態の符号化伝送方式では、
図6に示すように、周波数方向のみインターリーブをか
ける。このとき、ランダム誤りも加わるが、時間方向の
バースト誤り以外の部分は誤りの密度が小さいので、ビ
タビ復号にてほぼ全て訂正される。ビタビ復号後、図7
に示すようなバースト誤りが残る。そこで、この誤りを
リードソロモン復号で訂正する。
【0047】従来方式と本実施形態の方式とを比較して
みると、従来方式では、外側デ・インターリーブ回路で
同期を引き込むのに同期バイト検出を行う必要がある
が、ビタビ復号後にバースト誤りが残るので、同期バイ
トを検出できない期間が生じる。本実施形態の方式によ
れば、外側デ・インターリーブ回路の同期バイト検出が
不要なため、その期間の対策を施さずに済み、受信装置
の構成を簡略化することができる。
【0048】ここで、本実施形態の方式では、外符号に
は従来より訂正能力の高いものを用いることが好まし
い。これに対し、内符号は従来より弱いものでよく、例
えば外符号をRS(254,188,t=33)符号と
し、内符号を畳み込み符号化+パンクチャとし、符号化
率=3/4とすると、伝送レートを従来の約1.22倍
とすることができる。
【0049】図8は第1の実施形態の符号化伝送方式に
おける送信装置の構成を示すものである。図8におい
て、外符号符号化回路41は図1の外符号復号化回路3
5と対をなし、例えばMPEG2トランスポートストリ
ーム(伝送信号)に所定の符号化処理を施す。外側イン
ターリーブ回路42は図1の外側デ・インターリーブ回
路34と対をなし、符号化された伝送信号に外側インタ
ーリーブを施す。
【0050】内符号符号化回路43は図1の内符号復号
化回路33と対をなし、外側インターリーブを受けた伝
送信号をビタビ符号化して出力する。内側インターリー
ブ回路44は図1の内側デ・インターリーブ回路22と
対をなし、ビタビ符号化信号にインターリーブを施す。
マッピング及びOFDM変調回路45は図1のOFDM
復調及びデ・マッピング回路31と対をなし、インター
リーブされたビタビ符号化信号をマッピング処理し、O
FDM変調を施して出力する。
【0051】上記構成において、内側インターリーブ回
路44におけるインターリーブは、OFDMシンボル内
の周波数方向のみのインターリーブとする。また、上記
外符号符号化回路41における外符号は、符号長nバイ
ト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト数
(n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n−
188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
(n,188,t=(n−188))符号とし、その符
号長nはn=j×ij とする。
【0052】また、外側デ・インターリーブ回路42に
おける外側デ・インターリーブは、深さI=ij =n/
j、I>12、セル長M=α×jとなるコンボルーショ
ナルインターリーブとする。これにより、第1の実施形
態の符号化伝送方式による送信装置を実現することがで
きる。
【0053】図9は第2の実施形態の符号化伝送方式に
おける送信装置の構成を示すものである。この送信装置
は、図8の構成と同様に、外符号符号化回路41と、外
側インターリーブ回路42と、内符号符号化回路43
と、内側インターリーブ回路44と、マッピング及びO
FDM変調回路45とを備える。
【0054】但し、外側インターリーブ回路42におい
ては、マッピング及びOFDM変調回路45で生成され
るOFDM同期信号によって同期引き込み処理を行うも
のとする。これにより、第2の実施形態の符号化伝送方
式による送信装置を実現することができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、誤り
訂正に連接符号を用い、変調にOFDM変調を用いる符
号化伝送においても、時間方向インターリーブ、デ・イ
ンターリーブの回路規模増大を抑制することのできる符
号化伝送方式を提供し、この方式の採用によりハード規
模が縮小され、低価格化が実現される送受信装置を提供
することができる。
【0056】特に、本発明の符号化伝送方式は、受信装
置のハード規模を小さくすることができ、伝送効率を上
げることができる。また、本発明の受信装置は、ハード
規模が小さく、安価であるため、移動受信用として優れ
ている。また、本発明の送信装置は、移動受信可能なO
FDM伝送を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態とする符号化伝送方式
を採用した受信装置の構成を示すブロック回路図。
【図2】本発明の第2の実施形態とする符号化伝送方式
を採用した受信装置の構成を示すブロック回路図。
【図3】各実施形態の処理動作を説明するために、移動
受信、OFDM復調におけるバースト誤りの様子を示す
図。
【図4】各実施形態の処理動作と比較するために、従来
例における内側インターリーブ後の誤りの様子を示す
図。
【図5】各実施形態の処理動作と比較するために、従来
例におけるビタビ復号後の誤りの様子を示す図。
【図6】各実施形態における内側インターリーブ後のバ
ースト誤りの様子を示す図。
【図7】各実施形態におけるビタビ復号後の誤りの様子
を示す図。
【図8】第1の実施形態とする符号化伝送方式を採用し
た送信装置の構成を示すブロック回路図。
【図9】第2の実施例形態とする符号化伝送方式を採用
した送信装置の構成を示すブロック回路図。
【図10】第1の従来例における受信装置の構成を示す
ブロック回路図。
【図11】OFDM受信信号とFEC復号部への入力す
る順番を示す図。
【図12】OFDM受信信号のマルチパスによるバース
ト誤りの様子を示す図。
【図13】OFDM受信信号のフェージングによるバー
スト誤りの様子を示す図。
【図14】第1の従来例における時間方向インターリー
ブの様子を示す図。
【図15】第2の従来例における受信装置の構成を示す
ブロック回路図。
【符号の説明】
11…OFDM復調及びデ・マッピング回路 12…周波数方向デ・インターリーブ回路 13…デ・マルチプレクス回路 14…時間方向デ・インターリーブ回路 15…ビタビ復号器 21…OFDM復調及びデ・マッピング回路 22…内側デ・インターリーブ回路 221…周波数方向デ・インターリーブ回路 222…時間方向デ・インターリーブ回路 23…内符号復号回路 231…ビタビ復号器 24…外側デ・インターリーブ回路 25…外符号復号回路 31…OFDM復調及びデ・マッピング回路 32…内側デ・インターリーブ回路 321…周波数方向デ・インターリーブ回路 33…内符号復号回路 331…ビタビ復号器 34…外側デ・インターリーブ回路 35…外符号復号回路 41…外符号符号化回路 42…外側インターリーブ回路 43…内符号符号化回路 44…内側インターリーブ回路 45…マッピング及びOFDM変調回路
フロントページの続き (72)発明者 田辺 ルミ 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝マルチメディア技術研究所 内 (56)参考文献 特開 平7−22968(JP,A) 特開 平7−170300(JP,A) 特開 平7−288479(JP,A) 特開 平8−32460(JP,A) 特開 平2−53330(JP,A) 実開 昭55−36648(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 11/00 H03M 13/12 H03M 13/22

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路に近い方を「内」、伝送路から遠
    い方を「外」とし、送信側で伝送信号に外符号符号化、
    外側インターリーブ、内符号符号化、内側インターリー
    ブ、OFDM変調を順に施して前記伝送路に送出し、受
    信側で前記伝送路から送信信号を受信してOFDM復
    調、内側デインターリーブ、内符号復号、外側デインタ
    ーリーブ、外符号復号を順に施してもとの伝送信号を得
    る符号化伝送方式において、 前記外符号符号化・復号化と内符号符号化・復号化で互
    いに異なる誤り訂正符号を組み合わせた連接符号を用
    い、前記内側インターリーブ・デインターリーブとして
    周波数方向インターリーブ・デインターリーブのみを行
    い、外側インターリーブ・デインターリーブとして少な
    くとも時間方向インターリーブ・デインターリーブを行
    うことを特徴とする符号化伝送方式。
  2. 【請求項2】前記連接符号の外符号は、符号長nバイ
    ト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト数
    (n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n−
    188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
    (n,188,t=(n−188))符号とし、前記符
    号長nをj×ij とし、 前記外側インターリーブは、深さI=ij =n/j、I
    >12、セル長M=α×j(αは自然数)となるコンボ
    ルーショナルインターリーブとすることを特徴とする請
    求項1に記載の符号化伝送方式。
  3. 【請求項3】前記αを1とし、前記jを2,3,4のい
    ずれかとすることを特徴とする請求項2に記載の符号化
    伝送方式。
  4. 【請求項4】前記jを1とし、αを2以上の自然数とす
    ることを特徴とする請求項2に記載の符号化伝送方式。
  5. 【請求項5】k(kは自然数)[OFDMフレーム]中
    に含まれるリードソロモンパケット数を整数個とするこ
    とを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の符
    号化伝送方式。
  6. 【請求項6】OFDM信号を入力してOFDM復調及び
    デ・マッピングを行うOFDM復調及びデ・マッピング
    回路と、 このOFDM復調及びデ・マッピング回路の出力を入力
    して内側デ・インターリーブを行う内側デ・インターリ
    ーブ回路と、 この内側デ・インターリーブ回路の出力を入力して内符
    号復号する内符号復号回路と、 この内符号復号回路の出力を入力して外側デ・インター
    リーブを行う外側デ・インターリーブ回路と、 この外側デ・インターリーブ回路の出力を入力して外符
    号復号を行う外符号復号回路とを具備し、 前記内側デ・インターリーブ回路におけるデ・インター
    リーブは、OFDMシンボル内の周波数方向のみのデ・
    インターリーブとし、 前記外符号復号回路における外符号は、符号長nバイ
    ト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト数
    (n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n−
    188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
    (n,188,t=(n−188))符号を外符号と
    し、前記符号長nをj×ij とし、 前記外側デ・インターリーブ回路における外側デ・イン
    ターリーブは、深さI=ij =n/j、I>12、セル
    長M=α×j(αは自然数)となるコンボルーショナル
    インターリーブとすることを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】OFDM信号を入力とし、OFDM復調及
    びデ・マッピングを行い、そのOFDM復調信号と共に
    復調時に得られるOFDM同期信号を出力するOFDM
    復調及びデ・マッピング回路と、 前記OFDM復調信号を入力して内側デ・インターリー
    ブを行う内側デ・インターリーブ回路と、 この内側デ・インターリーブ回路の出力を入力して内符
    号復号を行う内符号復号回路と、 前記OFDM同期信号により同期をとりつつ、前記内符
    号復号回路から出力される復調信号の外側デ・インター
    リーブを行う外側デ・インターリーブ回路と、 この外側デ・インターリーブ回路の出力を入力して外符
    号復号し出力する外符号復号回路とを具備することを特
    徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】前記内側デ・インターリーブ回路における
    デ・インターリーブは、OFDMシンボル内の周波数方
    向のみのデ・インターリーブとし、 前記外符号復号回路における外符号は、符号長nバイ
    ト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト数
    (n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n−
    188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
    (n,188,t=(n−188))符号を外符号と
    し、前記符号長nをj×ij とし、 前記外側デ・インターリーブ回路における外側デ・イン
    ターリーブは、深さI=ij =n/j、I>12、セル
    長M=α×j(αは自然数)となるコンボルーショナル
    インターリーブとすることを特徴とする請求項7に記載
    の受信装置。
  9. 【請求項9】前記α=1とし、前記jを2,3,4のい
    ずれかとすることを特徴とする請求項6または8に記載
    の受信装置。
  10. 【請求項10】前記jを1とし、αを2以上の自然数と
    することを特徴とする請求項6または8に記載の受信装
    置。
  11. 【請求項11】被伝送デジタル信号を入力して外符号符
    号化を行う外符号符号化回路と、 この外符号符号化回路の出力を入力して外側インターリ
    ーブを行う外側インターリーブ回路と、 この外側インターリーブ回路の出力を入力して内符号符
    号化を行う内符号符号化回路と、 この内符号符号化回路の出力を入力して内側インターリ
    ーブを行う内側インターリーブ回路と、 この内側インターリーブ回路の出力を入力してマッピン
    グ及びOFDM変調を行い、送信信号として出力するマ
    ッピング及びOFDM変調回路とを具備し、 前記内側インターリーブ回路におけるインターリーブ
    は、OFDMシンボル内の周波数方向のみのインターリ
    ーブとし、 前記外符号符号化回路における外符号は、符号長nバイ
    ト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト数
    (n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n−
    188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
    (n,188,t=(n−188))符号を外符号と
    し、前記符号長nをj×ij とし、 前記外側デ・インターリーブ回路における外側デ・イン
    ターリーブは、深さI=ij =n/j、I>12、セル
    長M=α×j(αは自然数)となるコンボルーショナル
    インターリーブとすることを特徴とする送信装置。
  12. 【請求項12】被伝送デジタル信号を入力して外符号符
    号化を行う外符号符号化回路と、 この外符号符号化回路の出力を入力し、OFDM同期信
    号に同期して外側インターリーブを行う外側インターリ
    ーブ回路と、 この外側インターリーブ回路の出力を入力して内符号符
    号化を行う内符号符号化回路と、 この内符号符号化回路の出力を入力して内側インターリ
    ーブを行う内側インターリーブ回路と、 この内側インターリーブ回路の出力を入力し、マッピン
    グ及びOFDM変調を行って送信信号として出力し、か
    つ前記OFDM変調時に使用されるOFDM同期信号を
    前記外側インターリーブ回路に出力するマッピング及び
    OFDM変調回路とを具備することを特徴とする送信装
    置。
  13. 【請求項13】前記内側インターリーブ回路におけるイ
    ンターリーブは、OFDMシンボル内の周波数方向のみ
    のインターリーブとし、 前記外符号符号化回路における外符号は、符号長nバイ
    ト、情報バイト数188バイト、パリティ検査バイト数
    (n−188)バイト、訂正可能なバイト数t=(n−
    188)/2バイトとなる、リードソロモン符号RS
    (n,188,t=(n−188))符号を外符号と
    し、前記符号長nをj×ij とし、 前記外側デ・インターリーブ回路における外側デ・イン
    ターリーブは、深さI=ij =n/j、I>12、セル
    長M=α×j(αは自然数)となるコンボルーショナル
    インターリーブとすることを特徴とする請求項12に記
    載の送信装置。
  14. 【請求項14】前記αを1とし、前記jを2,3,4の
    いずれかとすることを特徴とする請求項11または13
    に記載の送信装置。
  15. 【請求項15】前記jを1とし、αを2以上の自然数と
    することを特徴とする請求項11または13に記載の送
    信装置。
  16. 【請求項16】前記外符号符号化回路に入力される被伝
    送デジタル信号はMPEG2のトランスポートストリー
    ムであることを特徴とする請求項11または12に記載
    の送信装置。
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