JPH10188588A - パイプライン高速アクセス・フローティング・ゲート・メモリ・アーキテクチャおよび動作方法 - Google Patents

パイプライン高速アクセス・フローティング・ゲート・メモリ・アーキテクチャおよび動作方法

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JPH10188588A
JPH10188588A JP36706897A JP36706897A JPH10188588A JP H10188588 A JPH10188588 A JP H10188588A JP 36706897 A JP36706897 A JP 36706897A JP 36706897 A JP36706897 A JP 36706897A JP H10188588 A JPH10188588 A JP H10188588A
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coupled
circuit
memory cells
data
volatile memory
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JP36706897A
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L Wan Karl
カール・エル・ウァン
Luke Shin Jin-Aku
ジン−アク・ルーク・シン
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Motorola Inc
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    • GPHYSICS
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1039Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using pipelining techniques, i.e. using latches between functional memory parts, e.g. row/column decoders, I/O buffers, sense amplifiers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • G11C16/28Sensing or reading circuits; Data output circuits using differential sensing or reference cells, e.g. dummy cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速化およびスループット向上を図ったパイ
プライン・フローティング・ゲート・メモリ・アーキテ
クチャおよび動作方法を提供する。 【解決手段】 不揮発性メモリ・アーキテクチャ(1
0)は、複数のフローティング・ゲート・メモリ・セル
によって形成された複数のメモリ・アレイ(12)を内
蔵し、1Xおよび2Xアーキテクチャに対応する。この
不揮発性メモリの設計は、高電圧行デコーダ(16),
低電圧行デコーダ(18),データ・マルチプレクサ
(24)および低電圧制御回路(22)を含む。不揮発
性メモリ・アーキテクチャ(10)は、100MHz動
作を可能とするパイプライン方式を特徴とする。データ
・マルチプレクサ(24)およびマスタ/スレーブ部分
を有するセンス・アンプ回路(26)が、データ・アク
セス・レートを高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、メモリ
素子に関し、更に特定すれば、パイプライン動作によっ
てデータ・アクセス速度の向上を図った、電気的に消去
可能なプログラマブル・リード・オンリ・メモリ即ちE
EPROMまたはフラッシュ・メモリに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フラッシュ・メモリ素子は、セルラ電話
機やセット・トップ・ボックス(set-top box) を含む種
々の製品に用いられている。フラッシュ・メモリ素子
は、エンド・ユーザが製造プロセスにおける最終工程で
マイクロコードやソフトウエアのプログラムを行うこと
ができるため柔軟性がある。製造プロセスにおける最終
サイクルでプログラムが可能なことにより、製造者は資
金やサイクル設計時間を節約することができる。フラッ
シュ・メモリ素子は、ユーザの柔軟性や種々の構成を含
む広範囲にわたる利点を提供するが、しかしながら、フ
ラッシュ・メモリ素子は、ダイナミック・ランダム・ア
クセス・メモリ(DRAM)やスタティック・ランダム
・アクセス・メモリ(SRAM)のような従来の揮発性
メモリよりもデータ・アクセス速度が遅いことを含む、
いくつかの固有の欠点を有する。フラッシュ・メモリ素
子は典型的に45ないし50MHzの最大データ・アク
セス速度で動作する。DRAMやSRAMのような従来
の揮発性メモリは、現在では、種々の用途において、格
段に高速な動作を行う。現在、同一基板上にフラッシュ
・メモリをデジタル信号プロセッサ(DSP)と共に集
積し、埋め込み用途に用いることが提案されている。し
かしながら、DSPは100MHzを越えるシステム・
クロック周波数で動作する一方、フローティング・ゲー
ト・メモリ・アレイのアクセス速度がそれよりも遅いこ
とが、重大な足枷となっている。したがって、フラッシ
ュ・メモリの速度を高めて、DSPのボトルネックを低
減させる必要がある。
【0003】フローティング・ゲート・アレイにおける
遅いアクセス速度に加えて、フラッシュ・メモリは現在
高速でランダム・アクセス機能を提供することができな
い。典型的に、ページ・モード・アクセス(page mode a
ccess)を用いるが、これが一層非効率的な動作に寄与す
ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ランダム
・アクセスを維持しながら、フラッシュ・メモリの速度
およびスループットを高めるストリーム・ライン・パイ
プライン・アーキテクチャ(stream-lined pipelined ar
chitecture) が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】概して、本発明は、高速
データ・アクセス・レートを有するフローティング・ゲ
ート・メモリ・システムに関するものである。このデー
タ・アクセス・レートの高速化を達成するために、フロ
ーティング・ゲート・メモリ・アレイ内の選択されてい
ないビット・ラインを、ある電圧にプリチャージしなけ
ればならない。ある実施例では、この新たなプリチャー
ジ工程は、電力消費の増大につながり、動作速度の向上
に対するトレード・オフとなる可能性もある。ビット・
ラインのプリチャージに加えて、データ・アクセスのパ
イプライン処理(pipelining)は、メモリ・アレイからの
データ・アクセスのレートを大幅に高める。マスタ/ス
レーブ検出構成を用いることによって、マスタは第2リ
ード動作においてデータ検出動作を行い、一方スレーブ
は第1リード動作からのデータを出力する。加えて、第
1および第2入力を有するマスタは、検出回路内で適切
な切替を行うことによって、一層正確な検出を可能とす
るようにバランスが取られている。パイプライン・プロ
セスは多数のティック(tick)を要し、多数のティックの
内2つ以上がデータ検出専用とされ、適正なデータ・リ
ードを保証する。更にパイプライン処理プロセスのため
に、ワード・ライン・データおよびビット・ライン・デ
ータを、行および列デコーダ内にラッチする。同一シス
テムにおいて、メモリ・セルのランダム・アクセスを維
持する。加えて、選択されたたビット・ラインが、プロ
グラムの誤りを回避するようにプログラムされている場
合、選択されないビット・ラインはローに引き下げられ
る。この設計を用いる場合、50MHzを越えるデータ
・アクセス・レートが可能となり、約100MHzまた
はそれ以上のアクセス・レートが最適である。したがっ
て、このフラッシュ・メモリ・アーキテクチャは、デジ
タル信号プロセッサ(DSP)と共に埋め込むことが可
能であり、しかも処理上の重大なボトルネックを発生す
ることもない。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、図1ないし図10を参
照することにより、一層理解を深めることができよう。
【0007】図示の簡略化および明確化のために、図に
示す素子は必ずしも同じ拡縮率で描かれている訳ではな
いことは認められよう。例えば、素子の内あるものの寸
法は、明確化のために、他の素子に対して誇張してあ
る。更に、適切であると思われる場合には、図面間で参
照番号を繰り返し、対応する素子または同様の素子を示
すこととした。
【0008】図1は、本発明の実施例によるメモリ・ア
ーキテクチャ10を示す。メモリ・アーキテクチャ10
は複数のメモリ・アレイ12から成り、この複数のメモ
リ・アレイ12は、複数のフローティング・ゲート・メ
モリ・セルによって形成されている。また、メモリ・ア
ーキテクチャ10は、高電圧行デコーダ16,低電圧行
デコーダ18,高電圧制御回路20,低電圧制御回路2
2,センス・アンプ回路26,データ・マルチプレクサ
24,および列デコーダ14も備えている。メモリ・ア
ーキテクチャ10は、双方向バスを通じて、nビットの
情報の送受信を行う。
【0009】高電圧制御回路20および低電圧制御回路
22は、それぞれ、高電圧行デコーダ16および低電圧
行デコーダ18を制御する。センス・アンプ回路26
は、当該センス・アンプ回路26のいずれの側にあるフ
ローティング・ゲート・メモリ・セルも対称的に検出す
る。データ・マルチプレクサ24は、センス・アンプ回
路26の出力に結合されている。メモリ・アーキテクチ
ャ10はNビットの情報を受信し、複数のメモリ・アレ
イ12内で行および列をデコードする。低電圧行デコー
ダ18および高電圧行デコーダ16は、Nビットの情報
を受信する。列デコーダ14もNビットの情報を受信す
る。低電圧行デコーダ18,高電圧行デコーダ16およ
び列デコーダの組み合わせは、選択したフローティング
・ゲート・メモリ・セルにランダムにアクセスする。
【0010】メモリ・アーキテクチャ10は、データ・
スループットおよび効率の向上を含む、多くの利点を提
供する。好適実施例では、メモリ・アレイは128列お
よび256行から成り、センス・アンプ回路26は、複
数のメモリ・アレイ12内で選択された行および列上に
位置する選択されたフローティング・ゲート・メモリ・
セルに格納されているデータを増幅し、放出(launch)す
る16個のセンス・アンプを有する。センス・アンプ回
路26の出力は、16ビット幅のデータ・バスを駆動す
るトライステート・ドライバを備えている。各データ・
マルチプレクサ24は、8本のビット・ラインの内から
1本を選択し、データ・ラインに接続する。メモリ・ア
ーキテクチャ10の利点は、パイプライン方法における
検出処理能力の向上を含む。また、利点は、低電圧行デ
コーダ18および高電圧行デコーダ16の双方を用いる
柔軟性を含む。メモリ・アーキテクチャ10の他の利点
は、アクセス速度の向上である。本発明は、100MH
zもの高速なランダム・アクセス速度を可能とすること
は賞賛すべきであろう。
【0011】図2は、本発明の一実施例によるメモリ・
アーキテクチャ10に供給される1組の命令シーケンス
に対するタイム・サイクルを示す。第1命令シーケンス
40は、Nビット・アドレスを受信し、Nビット・アド
レスをラッチしデコードし、ワード・ラインを選択し、
ビット・ラインおよびデータ・ラインを選択しプリチャ
ージし、選択されたフローティング・ゲート・メモリ・
セルをセンスし、データを送信または出力する命令から
成る。第2命令シーケンス42および第3命令シーケン
ス44は、第1命令シーケンス40に示したのと同じ、
7つのパイプライン状態から成る。命令40,42,4
4は、パイプライン・アーキテクチャを特徴とし、パイ
プライン命令40,42,44の各々の状態が重複する
ことにより、複数のフローティング・ゲート・メモリ・
セル内におけるデータ・アクセスの効率向上を図る。
【0012】第1命令シーケンス40は、一連のクロッ
ク・ティックT2,T3,T0,T1,T2,T3,T
0の範囲におよぶ。第1データ値は、3ティックのレイ
テンシの後に出力され、その後、データは、T2上に4
パイプライン・ティック毎に現れる。ティック2(T
2)から開始し、メモリ・アレイ内に格納されているデ
ータ素子に対応するアドレスが、メモリ・アーキテクチ
ャ10に供給される。クロック・ティックT3におい
て、アドレスはオプションとしてラッチされ、デコード
される。アドレスのデコードと重複するある時点におい
て、アーキテクチャ10内のビット・ラインおよびデー
タ・ラインは、1.2ボルトまたは同様の動作電圧にプ
リチャージされる。クロック・ティックT3において選
択されたビット・ラインおよびデータ・ラインをプリチ
ャージすることにより、次のクロック・ティックにおけ
る検出の高速化が可能となり、これにより、フローティ
ング・ゲート・メモリのアクセス速度を高める。クロッ
ク・ティックT0は、行デコーダがどの行を検出すべき
かを決定した後に、適切なワード・ラインを選択する。
また、検出動作の最初の部分(検出1)は、ワード・ラ
インの選択と同時に、クロック・ティックT0において
発生する。クロック・ティックT1において、検出の2
番目の部分(検出2)が実行される。言い換えれば、図
2の四状態パイプライン方法論(T0〜T3は四状態パ
イプラインである)は、2−ティック検出動作を有す
る。2つのティックを用いて検出を実行することによ
り、シーケンス40全体の動作の周波数を高めることが
でき、しかも検出の完全性(sensing integrity) を損な
うこともない。検出2およびクロックT1の完了時に、
データはクロック・ティックT2において出力され、更
に2つのクロック・ティックT3,T0にわたって有効
であり続け、命令シーケンス40を完了する。アーキテ
クチャ10は、シーケンス40に対するデータ出力をT
2から次のT2まで順序正しく維持し、適正なホールド
時間およびセット・アップ時間が得られることを保証す
ることは認められよう。
【0013】命令シーケンス40においてクロック・テ
ィックT2が開始する対応する時刻において、命令シー
ケンス42が、受信された新たなアドレスによって、ク
ロック・ティックT2において開始される。したがっ
て、ある時間期間では、メモリ・アーキテクチャ10は
2つのメモリ・リード動作を同時に処理していることに
なる。クロック・ティックT3において、新たなアドレ
スがデコードされ、オプションとしてラッチされる。同
時に、ビット・ラインおよびデータ・ラインは1.2ボ
ルトまたは同様の動作電圧にプリチャージされる。ビッ
ト・ラインおよびデータ・ラインを1.2ボルトにプリ
チャージすることにより、次のティックT0内で検出す
るためのこれらのラインの準備を行う訳である。クロッ
ク・ティックT0において、ワード・ラインが選択され
またはイネーブルされ、2つのティック検出動作の内の
最初のティック(検出1)が開始される。クロック・テ
ィックT1において、検出動作の2番目の部分(検出
2)が開始する。クロック・ティックT2において、第
2リード動作のデータが出力され、更に2つのクロック
・ティックT3,T10の間有効に保持される。同時
に、命令シーケンス44が、更に他のアドレスを受信す
ることによって開始する。
【0014】クロック・ティックT3において、シーケ
ンス44に対するアドレスがデコードされ、オプション
としてラッチされる。ビット・ラインおよびデータ・ラ
インは1.2ボルトまたは同様の動作電圧にプリチャー
ジされ、これによって、2−ティック検出動作がクロッ
ク・ティックT0において開始可能となる。また、クロ
ック・ティックT0において、ワード・ラインが選択ま
たはイネーブルされる。クロック・ティックT1におい
て、2−ティック検出動作の2番目の部分(検出2)が
開始する。クロック・ティックT2において、データが
出力され、更に2クロック・ティックT3,T0の間有
効に保持され、命令シーケンス44を完了する。したが
って、図2に教示したパイプライン・プロセスは、2−
ティック・サンプル・プロセスであり、一番最初のデー
タ・リードに対する初期の3ティックのレテンシ後、デ
ータ・アクセスが4ティック毎に行われる。
【0015】図2のパイプライン技法の利点は、十分な
検出時間を保持しデータの完全性を保証しつつ、データ
・アクセス・レートを高めることを含む。図2は、フロ
ーティング・ゲート・メモリ・アーキテクチャの効率お
よびスループットを高め、多数の命令シーケンスが時間
的に重複するのを可能とする、パイプライン・アーキテ
クチャを示す。このパイプライン・アーキテクチャの利
点は、同一クロック・ティックにおいて多数の動作が行
われること、2ティックによる検出、3ティックにおよ
ぶデータ保持、クロック周波数の上昇を含み、しかもラ
ンダム・アクセス処理能力を維持している。例えば、図
2のパイプライン技法は、EEPROM,EPROM,
フラッシュ・メモリおよび同様のメモリ設計についてデ
ータ・アクセス・レートを高めるために用いることがで
きる。図2のパイプライン技法は、2システム・クロッ
ク毎に新たなデータ値を供給するために用いることがで
きる。したがって、図2のパイプライン技法のことを、
2Xアクセス技法と呼ぶ。図3は、図2のパイプライン
技法によるタイミング図を示す。図3において、メモリ
・アーキテクチャ10を内蔵する集積回路のシステム・
クロックは、メモリ・アーキテクチャ10に供給される
ティック・クロックと同じ周波数で動作する。したがっ
て、2システム・クロック毎に、メモリ・アーキテクチ
ャ10内のメモリ・セルからデータ出力が供給される。
図2からの命令シーケンス40を、図3にタイミング図
形態で示す。図3のクロック・ティックT2において、
アドレス(ADD) が、図2の最初のT2に示すように受信
される。クロック・ティックT3において、シーケンス
40に対するアドレスがADD(LATCHED)を通じてラッチさ
れ、ブロック・セレクトBSが、ラッチされたアドレス
からデコードされて、ビット・ラインおよびデータ・ラ
インを1.2ボルトまたは同様の電圧値にプリチャージ
される。クロック・ティックT3において、信号(PCHG)
はビット・ラインを選択し、これを1.2ボルト・レベ
ルにプリチャージする。クロック・ティックT0におい
て、最初の検出動作(検出1)が開始する。クロック・
ティックT0において、図3のティックT0における実
線WLで示されるように、ワード・ライン(WL)が選択さ
れる。選択されないワード・ラインは、図3のT0にお
ける破線で示されている。また、クロック・ティックT
0において、選択されたビット・ライン(BL)は、図2の
検出1動作を通じて検出される。クロック・ティックT
0において、信号RSELRBがアクティブ・ローとなり、セ
ンス・アンプのパス・ゲートを活性化し、2−ティック
検出動作(図8参照)の最初のティックを開始する。
【0016】クロック・ティックT1において、図3の
SO/SOB信号によって示されるように、検出動作は2−テ
ィック検出動作の2番目のティック(検出2)を完了す
る。クロック・ティックT2において、ラッチ・イネー
ブル(LE)および出力イネーブル(OE)が活性化され、図3
における出力データ(DOUT)を供給する。信号LE/OE は、
検出されたデータ値をマスタ・ラッチからスレーブ・ラ
ッチ部分に転送し、データ出力(DOUT)をスレーブ・ラッ
チ部分(図8参照)から供給するために用いられる。出
力イネーブル(OE)は、データ出力(DOUT)を他の回路に転
送可能とする。図3は、メモリ・リード・アクセスの動
作速度を高める、パイプライン・アーキテクチャを示
す。例えば、図3に示すシステムを用いると、4クロッ
ク・ティック毎にデータが供給される。これは各2シス
テム・クロック・サイクル毎に相当する。
【0017】図4は、図2および図3に示したのとは異
なる、2Xアーキテクチャの別の実施例のタイミング図
を示す。図4は、命令シーケンス50,命令シーケンス
52,および命令シーケンス54を示す。命令シーケン
ス50は、クロック・ティックT2から開始し、2回目
のクロック・ティックT1で終了する。4ティック(T
0ないしT3)を用いる四状態パイプライン・プロセス
が図4に示されている。命令シーケンス50はクロック
・ティックT2から開始され、アドレス(ADD)が第1メ
モリ・アクセスのために受信される。クロック・ティッ
クT3において、第1メモリ・アクセスのアドレス(A
DD)がラッチされ、このアドレスがデコードされる。
クロック・ティックT0において、ワード・ライン(WL)
が選択され、ビット・ラインおよびデータ・ラインが
1.2ボルトまたは同様の動作電圧にプリチャージされ
る。クロック・ティックT1において、2−ティック検
出動作が検出1を通じて開始される。クロック・ティッ
クT2において、2−ティック検出動作の第2部分(検
出2)が実行される。シーケンス50の最初のメモリ・
リードに対するデータがティックT3において出力さ
れ、クロック・ティックT0,T1の間有効に保持さ
れ、命令シーケンス50を完了する。
【0018】検出2動作が行われている、命令シーケン
ス50の第2クロック・ティックT2に戻ると、命令シ
ーケンス52が開始し、第2メモリ・リード動作のアド
レスを受信する。また、クロック・ティックT3に戻
り、シーケンス50によって第1リード動作の間にデー
タを出力している間に、シーケンス52に対してアドレ
スがラッチされる。このシーケンス52のアドレスも、
クロック・ティックT2においてデコードされる。クロ
ック・ティックT0において、ワード・ライン(WL)が選
択され、ビット・ライン(BL)およびデータ・ライン(DL)
が、シーケンス52のリードのために、1.2ボルトに
プリチャージされる。2−ティック検出動作は、クロッ
ク・ティックT1において、シーケンス52に対して検
出1から開始される。2−ティック検出動作の第2部分
(検出2)は、クロック・ティックT2において実行さ
れる。検出2動作が実行される同じクロック・ティック
T2において、命令シーケンス54のために更に別のア
ドレスが受信される。シーケンス52のデータはクロッ
ク・ティックT3において出力され、クロック・ティッ
クT0,T1の間有効に保持される。また、クロック・
ティックT3において、命令シーケンス54のアドレス
がラッチされ、このアドレスがデコードされる。クロッ
ク・ティックT0において、ワード・ライン(WL)が選択
され、ビット・ライン(BL)およびデータ・ライン(DL)が
1.2ボルトまたは同様の動作電圧にプリチャージされ
る。2−ティック検出動作が、クロック・ティックT1
における検出1から開始され、この検出動作は、クロッ
ク・ティックT2における検出2動作にて終了する。シ
ーケンス54に対する2−ティック検出動作の完了時
に、シーケンス54のデータがT3において出力され、
これにより命令シーケンス54を完了する。したがっ
て、図4のパイプライン・プロセスは、2システム・ク
ロック毎に1つのデータ出力値を供給する、2Xプロセ
スである。図4のプロセスは、2:2:2:...パイ
プライン・プロセスであり、この場合、第1データ素子
は、4クロック・ティックのレイテンシの後に出力さ
れ、後続のデータ出力は全て、互いに4クロック・ティ
ック内に行われる。
【0019】図4の利点は、命令シーケンス50,5
2,54により、多数のパイプライン・データ値を提供
するパイプライン・アーキテクチャを含む。このパイプ
ライン・アーキテクチャは、少なくとも50MHzのデ
ータ・スループットおよび速度の向上、およびオプショ
ンとして100MHz以上の向上を提供する。図4は、
フローティング・ゲート・メモリ・アーキテクチャの効
率およびスループットを高め、多数の命令シーケンスを
時間的に重複可能とする、パイプライン・アーキテクチ
ャを示す。このパイプライン・アーキテクチャの利点
は、同一クロック・ティックにおいて多数の動作が行わ
れること、2ティックによる検出、4ティックにおよぶ
データ保持、クロック周波数の上昇を含み、しかもラン
ダム・アクセス処理能力を維持している。例えば、図4
のパイプライン技法は、EEPROM,EPROM,フ
ラッシュ・メモリおよび同様のメモリ設計についてデー
タ・アクセス・レートを高めるために用いることができ
る。図4のパイプライン技法は、2システム・サイクル
毎に新たなデータ値を供給するために用いることができ
る。したがって、図4のパイプライン技法のことを、2
Xアクセス技法と呼ぶ。図5は、図4のパイプライン技
法によるタイミング図を示す。図4において、メモリ・
アーキテクチャ10を内蔵する集積回路のシステム・ク
ロックは、メモリ・アーキテクチャ10に供給されるテ
ィック・クロックと同じ周波数で動作する。したがっ
て、2システム・クロック毎に、メモリ・アーキテクチ
ャ10内のメモリ・セルからデータ出力が供給される。
図4からの命令シーケンス50を、図5にタイミング図
形態で示す。図5のクロック・ティックT2において、
アドレス(ADD) が、図4の最初のT2に示すように受信
される。クロック・ティックT3において、シーケンス
50に対するアドレスがADD(LATCHED)を通じてラッチさ
れ、デコードされる。クロック・ティックT0におい
て、信号(PCHG)がビット・ラインを選択し、これを1.
2ボルト・レベルまたは同様の動作電圧にプリチャージ
し、図5の実線で示すように、ワードライン(WL)が選択
される。選択されないワード・ラインは、図5のT0に
おける破線で示されている。クロック・ティックT1に
おいて、最初の検出動作(検出1)が開始する。また、
クロック・ティックT1において、図4の検出1動作に
より、選択されたビット・ライン(BL)が検出される。ク
ロック・ティックT2において、図5のSO/SOB信号によ
って示されるように、検出動作は2−ティック検出動作
の2番目のティック(検出2)を完了する。クロック・
ティックT0において、信号RSELRBがアクティブ・ロー
となり、センス・アンプのパス・ゲートを活性化し、ク
ロック・ティックT0ないしT2において検出を開始す
る。尚、このパイプライン技法は実際には2ティック検
出よりも多少長い検出時間も考慮することを注記してお
く。
【0020】クロック・ティックT3において、ラッチ
・イネーブル(LE)および出力イネーブル(OE)が活性化さ
れ、図5における出力データ(DOUT)を供給する。信号LE
/OEは、検出されたデータ値をマスタ・ラッチからスレ
ーブ・ラッチ部分に転送し、データ出力(DOUT)をスレー
ブ・ラッチ部分(図8参照)から供給するために用いら
れる。出力イネーブル(OE)は、データ出力(DOUT)を他の
回路に転送可能とする。
【0021】図5は、メモリ・リード・アクセスの動作
速度を高める、パイプライン・アーキテクチャを示す。
例えば、図5に示すシステムを用いると、4クロック・
ティック毎にパイプライン・データが供給される。これ
は、2システム・クロック・サイクル毎に相当する。図
2および図3のパイプライン技法によって、第1の状況
集合(first set of circumstances)においてバーストを
実行可能であり、図4および図5のパイプライン技法は
同一のメモリ・アーキテクチャ上において使用可能であ
ることが認められよう。
【0022】図6は、命令シーケンス60,62,6
4,66を用いた1Xアーキテクチャのパイプライン・
プロセスを示す。言い換えると、システム・クロック毎
に、最初のリード/パイプラインのレイテンシが発生し
た後に、新たなデータ出力が得られる。命令シーケンス
60は、クロック・ティックT2において最初のシーケ
ンス60のアドレスを受信することから開始する。シー
ケンス60のアドレスは、クロック・ティックT3にお
いてラッチされる。このアドレスはクロック・ティック
T0においてデコードされる。クロック・ティックT1
において、ワード・ライン(WL)がラッチされまたはイネ
ーブルされ、ビット・ライン(BL)およびデータ・ライン
(DL)は1.2ボルトまたは同様の動作電圧にプリチャー
ジされる。3−ティック検出動作は、クロック・ティッ
クT2における検出1から開始され、マスタ・ラッチ(S
1)のプリチャージもクロック・ティックT2において開
始する(図8のマスタ114を参照)。クロックT2に
おいて、シーケンス62によって実行された第2リード
動作のアドレスが受信される。シーケンス60の検出動
作は、クロック・ティックT3における検出2動作に進
む。クロックT3において、シーケンス62からのアド
レスがラッチされる。シーケンス60の3−ティック検
出は、クロック・ティックT0における検出3によって
終了する。また、クロック・ティックT0において、検
出回路におけるスレーブ・ラッチ(S2)のプリチャージも
行われる(図8のスレーブ118を参照)。T0におい
て、シーケンス62のアドレスがデコードされる。クロ
ック・ティックT1において、マスタがラッチし、デー
タ出力(DOUT)が開始する。クロック・ティックT1にお
いて、ワード・ライン(WL)がラッチまたはイネーブルさ
れ、ビット・ライン(BL)およびデータ・ライン(DL)が
1.2ボルトまたは同様の動作電圧に、シーケンス62
のためにプリチャージされる。シーケンス60に供給さ
れたデータは、図6におけるクロック・ティックT1な
いしT3にわたって、スレーブ118(図8参照)によ
って有効に保持される。
【0023】シーケンス60からのデータが供給されて
いるティックT2において、シーケンス62からのデー
タの検出が、検出1によって開始され、マスタ114
(図8参照)が、シーケンス62に対する検出動作のた
めにプリチャージされる。加えて、ティックT2におい
て、シーケンス64に対して、アドレスが与えられる。
シーケンス60のデータがティックT3において供給さ
れている間、検出の2番目のティックが、シーケンス6
2に対して行われている。更に、ティックT3におい
て、シーケンス64のアドレスがラッチされている。し
たがって、図6には2つのティックがあり、ここで3回
のリード動作がメモリ・アーキテクチャ内で同時に処理
されている。
【0024】パイプライン処理は、図6に示すように進
み、T0ないしT3は、初期のパイプライン開始レイテ
ンシが発生した後、あらゆる数のメモリ・リードについ
ても、未定義に繰り返すことができる。したがって、シ
ーケンス60,62,64,66は、パイプライン状に
処理を終了する。図6のパイプライン処理は、6ティッ
ク即ち1.5システム・クロックのレイテンシを有し、
これによって、データは、起動レイテンシの後、4ティ
ック即ち1システム・クロック毎に出力される。したが
って、このパイプラインは1.5:1:1:...アー
キテクチャである。
【0025】図6の利点は、命令シーケンス60ないし
66により多数のパイプライン・データ値を供給するパ
イプライン・アーキテクチャを含む。このパイプライン
・アーキテクチャは、少なくとも80MHzのデータ・
スループットおよび速度の向上、並びにオプションとし
て100MHz以上の向上を提供する。図6は、フロー
ティング・ゲート・メモリ・アーキテクチャの効率およ
びスループットを高め、多数(3つ以上)の命令シーケ
ンスを時間的に重複可能とする、パイプライン・アーキ
テクチャを示す。このパイプライン・アーキテクチャの
利点は、同一クロック・ティックにおいて多数の動作が
行われること、3ティックによる検出、システム・クロ
ックと比較した場合の2Xティック・クロック、3ティ
ックにおよぶデータ保持、クロック周波数の上昇を含
み、しかもランダム・アクセス処理能力を維持してい
る。例えば、図6のパイプライン技法は、EEPRO
M,EPROM,フラッシュ・メモリおよび同様の不揮
発性メモリ設計についてデータ・アクセス・レートを高
めるために用いることができる。図6のパイプライン・
アーキテクチャは、起動レイテンシを克服した後、シス
テム・クロック毎に新たなデータ値を供給するために用
いることができる。したがって、図6のパイプライン技
法のことを、1Xアクセス技法と呼ぶ。
【0026】図7は、1Xパイプライン・アーキテクチ
ャについての、図6に関連するタイミング図を示す。シ
ステム・クロックは2クロック・ティック毎にトグル
し、1Xアーキテクチャを示す。クロック・ティックT
2において、命令シーケンス60のアドレスが受信さ
れ、このアドレスはクロック・ティックT3においてラ
ッチされる。最初のブロック・セレクトBS1がクロッ
ク・ティックT1においてラッチされ、2番目のブロッ
ク・セレクトBS2が次のクロック・ティックT0にお
いてラッチされる。ワード・ライン(WL)が選択され、ビ
ット・ライン(BL)およびデータ・ライン(DL)が、クロッ
ク・ティックT1において、それぞれWLおよびDLで示さ
れるようにプリチャージされる。クロック・ティックT
1における破線によって示されるように、ワード・ライ
ン(WL)はクロック・ティックT1において選択される。
3−ティック検出動作が、DL信号で示されるように、ク
ロック・ティックT2において開始する。PCHGS1は、ク
ロック・ティックT2において、センス回路内のマスタ
・ラッチ114(図8参照)のためのプリチャージを選
択する。検出動作はクロック・ティックT3において継
続する。クロック・ティックT0において、スレーブ・
ラッチ(S2)のプリチャージは、センス回路(図8参照)
内のスレーブ・ラッチ118に対して、PCHGS2から開始
する。マスタ・ラッチ114(図8参照)はクロック・
ティックT1においてラッチされ、データはクロック・
ティックT1において出力される(DOUT)。データは、出
力イネーブル(OE)信号によって出力され、データ(DOUT)
は、クロック・ティックT1,T2,T3の合計3クロ
ック・ティックにわたって有効に保持され、アーキテク
チャ内におけるセット・アップ時間およびホールド時間
を確保する図7の利点は、速度およびデータ・スループ
ット全てにわたるパイプライン・アーキテクチャの向上
(increasing)を含む。3つの命令シーケンスが、図6お
よび図7に示す1Xシステムによって同時に実行され
る。例えば、命令シーケンス60,62,64は、図6
および図7のクロック・ティックT2,T3において、
全て同時に処理される。
【0027】図8に示すのは、本発明の一実施例による
回路図である。回路図100は、複数のEEPROMメ
モリ・セルから成る左側メモリ・アレイ104,左側ア
レイ・データ・マルチプレクサ106,右側アレイ・デ
ータ・マルチプレクサ108,複数のEEPROMメモ
リ・セルから成る右側メモリ・アレイ110,第1段セ
ンス・アンプ負荷112,第1段センス・アンプ11
4,第2段センス・アンプ負荷116,第2段センス・
アンプ118,基準電流源120,パス・ゲート16
0,162,164,166,172,174,バッフ
ァ176,インバータ168,170,ゲート178,
およびプリチャージ回路(precharged circuit)180,
182で構成されている。第1段センス・アンプ負荷1
12は、インバータ122,pmosトランジスタ12
4,pmosトランジスタ126,およびpmosトラ
ンジスタ128で構成されている。第1段センス・アン
プ114は、インバータ130およびインバータ132
で構成されている。第2段センス・アンプ負荷116
は、インバータ148,pmosトランジスタ150,
pmosトランジスタ152,およびpmosトランジ
スタ154で構成されている。第2段センス・アンプ1
18は、インバータ156およびインバータ158で構
成されている。基準電流源120は、nmosトランジ
スタ136,nmosトランジスタ138およびnmo
sトランジスタ140,nmosトランジスタ142,
nmosトランジスタ144,ならびにnmosトラン
ジスタ146で構成されている。左側メモリ・アレイ1
04は、左側データ・マルチプレクサ106に結合され
ている。プリチャージ信号を入力として受信するプリチ
ャージ回路180は、左側データ・マルチプレクサ10
6に電気的に結合されている。また、左側データ・マル
チプレクサ106は、パス・ゲート160およびパス・
ゲート164にも結合されている。同様に、右側メモリ
・アレイ110は右側データ・マルチプレクサ108に
結合されており、プリチャージ回路182が右側データ
・マルチプレクサ108に結合されている。一方、パス
・ゲート162およびパス・ゲート166は、右側デー
タ・マルチプレクサ108に結合されている。第1段セ
ンス・アンプ負荷112では、インバータ122の入力
はプリチャージ信号に結合され、インバータ122の出
力はpmosトランジスタ124,pmosトランジス
タ126,およびpmosトランジスタ128のゲート
電極に結合されている。pmosトランジスタ124の
ソースおよびpmosトランジスタ128のソースは、
VDDに結合されている。pmosトランジスタ124
のドレインは、パス・ゲート160およびパス・ゲート
162に結合されている。同様に、pmosトランジス
タ128のドレインは、パス・ゲート164およびパス
・ゲート166に結合されている。加えて、pmosト
ランジスタ124のドレインは、第1段センス・アンプ
114内のインバータ170の入力,インバータ130
の入力,およびインバータ132の出力に結合されてい
る。同様に、pmosトランジスタ128のドレイン
は、第1段センス・アンプ114内のインバータ130
の出力およびインバータ132の入力、ならびにインバ
ータ168の入力に結合されている。図8に示すよう
に、インバータ130の出力はインバータ132の入力
に結合され、インバータ132の出力はインバータ13
0の入力に結合されている。インバータ168の出力は
パス・ゲート172に結合され、インバータ170の出
力はパス・ゲート174に結合されている。第2段セン
ス・アンプ負荷116内のインバータ148は、プリチ
ャージ信号PCHGS2を入力として受信し、インバータ14
8の出力は、pmosトランジスタ150,pmosト
ランジスタ152,およびpmosトランジスタ154
のゲート電極に結合されている。pmosトランジスタ
150のソースおよびpmosトランジスタ154のソ
ースはVDDに結合されている。pmosトランジスタ
150のドレインは、パス・ゲート172,第2段セン
ス・アンプ118,およびインバータ176の入力に結
合されている。より具体的には、pmosトランジスタ
150のドレインは、第2段センス・アンプ118内の
インバータ156の入力およびインバータ158の出力
に結合されている。同様に、pmosトランジスタ15
4のドレインは、パス・ゲート174、ならびに第2段
センス・アンプ118内のインバータ156の出力およ
びインバータ158の入力に結合されている。ANDゲ
ート178の出力はインバータ158に結合されてい
る。ANDゲート178は2つの入力、即ち、ラッチ・
イネーブル信号LEおよびプリチャージ信号PCHGS2をイン
バータ184から受信する。加えて、パス・ゲート17
2およびパス・ゲート174は、ラッチ・イネーブル・
バー信号LEB を入力として受信する。バッファ176
は、出力イネーブル信号OEを入力として受信する。基準
電流源120内では、nmosトランジスタ140のソ
ースが接地に結合され、nmosトランジスタ140の
ドレインがnmosトランジスタ138のソースに結合
されている。nomsトランジスタ138のドレインは
nmosトランジスタ136のソースに結合され、nm
osトランジスタ136のドレインは、パス・ゲート1
62,パス・ゲート166,および右側データ・マルチ
プレクサ108に結合されている。同様に、nmosト
ランジスタ146のソースは接地に結合され、nmos
トランジスタ146のドレインはnmosトランジスタ
144のソースに結合されている。nmosトランジス
タ144のドレインは、nmosトランジスタ142の
ソースに結合され、nmosトランジスタ142のドレ
インは、パス・ゲート164,パス・ゲート160,お
よび左側データ・マルチプレクサ106に結合されてい
る。加えて、nmosトランジスタ136のソースおよ
びnmosトランジスタ138のドレインは、電圧バイ
アス信号VBIASに結合されている。同様に、nmosト
ランジスタ142のソースおよびnmosトランジスタ
144のドレインも、同じ電圧バイアス信号VBIAS に結
合されている。図8に示すように、nmosトランジス
タ136およびnmosトランジスタ138およびnm
osトランジスタ142およびnmosトランジスタ1
44のゲート電極も、電圧バイアス信号VBIAS に結合さ
れている。nmosトランジスタ140のゲート電極は
基準電流右選択信号REFRに結合されており、nmosト
ランジスタ146のゲート電極は、基準電流左選択信号
REFLに結合されている。加えて、パス・ゲート160お
よびパス・ゲート166は、行選択左信号RSELLBを入力
として受信する。同様に、パス・ゲート162およびパ
ス・ゲート164は、行選択右信号RESLRBを入力として
受信する。
【0028】図9は、図8に関連する詳細な回路図を示
す。図9は、データ・マルチプレクサおよびビット・ラ
イン・プリチャージ方法についての回路構成を示す。ビ
ット・ライン・プリチャージは、ブロック図204内に
ある。ブロック図204は、プリチャージ制御信号PCHG
D を受信する。インバータ214が入力においてプリチ
ャージ信号PCHGD を受信する。インバータ214は、PC
HGD 信号の補信号(complement)を発生し、一方の入力と
してNANDゲート216に供給する。列選択信号COL
が、NANDゲート216の他方の入力に供給される。
NANDゲート216の出力は、NANDゲート218
の第1入力に供給される。ライト・イネーブル信号WEB
の補信号が、NANDゲート218の第2入力に供給さ
れる。NANDゲート218の出力は、pmosトラン
ジスタ220のゲートに結合されている。トランジスタ
220のドレインは、nmosトランジスタ228のド
レインに結合されている。トランジスタ220のソース
は電源VDDに結合されている。データ・マルチプレク
サ24は、ブロック図190内に示されている。データ
・マルチプレクサ24は、バイアス電圧VBIAS ,列選択
信号COLBの補信号,列選択信号COL ,ライト・イネーブ
ル信号WE,およびライト・イネーブル信号WEB の補信号
を受信する。バイアス電圧信号がnmosトランジスタ
228のゲートに供給される。ビット・ラインが、トラ
ンジスタ228のソースおよびpmosトランジスタ2
30のソースに結合されている。トランジスタ228の
ドレインは、pmosトランジスタ226のソースおよ
びnmosトランジスタ224のソースに結合されてい
る。列選択信号COLBの補信号が、トランジスタ226の
ゲートおよびnmosトランジスタ212のゲートに供
給される。列選択信号COL がトランジスタ224のゲー
トに供給される。トランジスタ226,224のドレイ
ンは双方とも、データ・ラインに結合されている。ライ
ト・イネーブル信号WEが、nmosトランジスタ210
のゲートに供給される。トランジスタ210のソースは
トランジスタ212のドレインに結合されている。トラ
ンジスタ212のソースが接地に結合されている。トラ
ンジスタ210,212は、ビット・ライン・リセット
回路図を示す、ブロック図202を構成する。トランジ
スタ210のドレインは、ビット・ラインおよびnmo
sトランジスタ208のドレインに結合されている。ブ
ロック図200は、漏れ回路(leakage circuitry) がビ
ット・ライン電圧を所定レベルに放出するためのもので
あり、nmosトランジスタ206およびnmosトラ
ンジスタ208で構成されている。nmosトランジス
タ208のドレインは、ビット・ラインおよびトランジ
スタ210のドレインに結合されている。トランジスタ
208のソースはトランジスタ206のドレインに結合
されている。トランジスタ206のソースは接地に結合
されている。クロック信号が、トランジスタ206,2
08双方のゲートに供給され、漏れおよびタイミングを
制御する。
【0029】図9の利点は、選択されないビット・ライ
ンを1.2ボルトにプリチャージするためのブロック図
204を含む。他の利点は、ライトの間選択されないビ
ット・ラインを接地し、不正確なプログラミングが行わ
れるのを防止することである。
【0030】図10は、本発明による集積回路を示す。
デジタル信号プロセッサ(DSP)コア302および不
揮発性メモリ・コア304が、種々の双方向バスを通じ
て結合されている。アドレス・バス306は、DSPコ
アおよび不揮発性メモリ・コア304間にアドレスを送
信する。データ・バス308は、DSPコアおよび不揮
発性メモリ・コア304間にデータおよび情報を送信す
る。制御バス306は、セットアップ,優先度,割り込
みに関する情報を、DSPコアおよび不揮発性メモリ・
コア304間に送信する。
【0031】集積回路の利点は、密接配置による配線の
削減および高速化を含む。DSPコアは、マイクロコン
トローラまたはマイクロプロセッサ・コアと交換するこ
とも可能である。
【0032】以上、本発明を特定の実施例を参照しなが
ら説明したが、更に別の変更や改良も当業者には想起さ
れよう。したがって、本発明は、特許請求の範囲に規定
される本発明の精神および範囲から逸脱しない、かかる
変更全てを含むことは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリ・アーキテクチャを示す
図。
【図2】本発明による一実施例の2Xアーキテクチャに
対する命令シーケンスを示す図。
【図3】本発明による、図2に示した命令シーケンスの
タイミング図。
【図4】本発明による第2実施例の命令シーケンスの2
Xアーキテクチャを示す図。
【図5】本発明による、図4に関連するタイミング図。
【図6】本発明による1Xアーキテクチャに対する命令
シーケンスを示す図。
【図7】本発明による、図6に関連するタイミング図。
【図8】本発明による検出回路のブロック図および回路
構成を示す図。
【図9】本発明による、図8に関連する詳細回路構成を
示す図。
【図10】本発明による集積回路を示す図。
【符号の説明】
10 メモリ・アーキテクチャ 12 メモリ・アレイ 14 列デコーダ 16 高電圧行デコーダ 18 低電圧行デコーダ 20 高電圧制御回路 22 低電圧制御回路 24 データ・マルチプレクサ 26 センス・アンプ回路 104 左側メモリ・アレイ 106 左側アレイ・データ・マルチプレクサ 108 右側アレイ・データ・マルチプレクサ 110 右側メモリ・アレイ 112 第1段センス・アンプ負荷 114 第1段センス・アンプ 116 第2段センス・アンプ負荷 118 第2段センス・アンプ 120 基準電流源 124,126,128 pmosトランジスタ 130,132 インバータ 136,138,140,142,144,146
nmosトランジスタ 148 インバータ 150,152,154 pmosトランジスタ 156,158 インバータ 160,162,164,166,172,174
パス・ゲート 168,170 インバータ 176 バッファ 178 ゲート 180,182 プリチャージ回路 184 インバータ 206,208 nmosトランジスタ 208,210,212,224,228 nmos
トランジスタ 214 インバータ 216,218 NANDゲート 220,226,230 pmosトランジスタ 302 デジタル信号プロセッサ(DSP)コア 304 不揮発性メモリ・コア 306 アドレス・バス 308 データ・バス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性メモリ回路であって:複数の不揮
    発性メモリ・セルを内蔵する複数のメモリ・バンク;前
    記複数の不揮発性メモリ・セルに結合されたアドレス・
    デコーダ回路であって、入力アドレスを変換し、前記複
    数の不揮発性メモリ・セルに結合された複数の導線を活
    性化するアドレス・デコーダ回路;および前記複数の不
    揮発性メモリ・セルに結合され、該複数の不揮発性メモ
    リ・セルからデータを読み出す検出回路であって、マス
    タ部分およびスレーブ部分を有し、前記スレーブ部分は
    前記マスタ部分に結合され、以前に前記マスタ部分によ
    って検出された出力に対する第1データ値を格納するた
    めに用いられ、前記マスタ部分は第2データ値を検出す
    るために用いられる検出回路から成り、 パイプライン・プロセスで前記複数の不揮発性メモリ・
    セルからデータを読み出すことを特徴とする不揮発性メ
    モリ回路。
  2. 【請求項2】不揮発性メモリ回路であって:複数の不揮
    発性メモリ・セルを内蔵する複数のメモリ・バンク;前
    記複数の不揮発性メモリ・セルに結合されたアドレス・
    デコーダ回路であって、入力アドレスを変換し、前記複
    数の不揮発性メモリ・セルに結合された複数の導線を活
    性化するアドレス・デコーダ回路;前記複数の不揮発性
    メモリ・セルに結合され、該複数の不揮発性メモリ・セ
    ルからデータを読み出す検出回路であって、マスタ部分
    およびスレーブ部分を有し、前記スレーブ部分は前記マ
    スタ部分に結合され、以前に前記マスタ部分によって検
    出された出力に対する第1データ値を格納するために用
    いられ、前記マスタ部分は第2データ値を検出するため
    に用いられる検出回路;前記複数の不揮発性メモリ・セ
    ルに結合されたプリチャージ回路であって、前記検出回
    路によって複数の選択されたビット・ラインが検出され
    た場合、前記複数の不揮発性メモリ・セル内の複数の選
    択されないビット・ラインをプリチャージするプリチャ
    ージ回路から成り、 パイプライン・プロセスで前記複数の不揮発性メモリ・
    セルからデータを読み出すことを特徴とする不揮発性メ
    モリ回路。
  3. 【請求項3】不揮発性メモリ回路であって:複数の不揮
    発性メモリ・セルを内蔵する複数のメモリ・バンク;前
    記複数の不揮発性メモリ・セルに結合されたアドレス・
    デコーダ回路であって、入力アドレスを変換し、前記複
    数の不揮発性メモリ・セルに結合された複数の導線を活
    性化するアドレス・デコーダ回路;前記複数の不揮発性
    メモリ・セルに結合され、該複数の不揮発性メモリ・セ
    ルからデータを読み出す検出回路であって、該検出回路
    は第1電流基準源,第2電流基準源および検出部分を有
    し、前記検出部分は第1入力および第2入力を有し、前
    記第1電流基準源は、前記検出部分の前記第1入力が第
    1メモリ・バンクからデータを受信しているとき、前記
    検出部分の前記第2部分に結合され、前記第2電流基準
    源は、前記検出部分の前記第1入力が第2メモリ・バン
    クからデータを受信しているとき、前記検出部分の前記
    第2入力に結合される検出回路;および前記複数の不揮
    発性メモリ・セルに結合されたプリチャージ回路であっ
    て、前記検出回路によって複数の選択されたビット・ラ
    インが検出された場合、前記複数の不揮発性メモリ・セ
    ル内の複数の選択されないビット・ラインをプリチャー
    ジするプリチャージ回路から成り、 パイプライン・プロセスで前記複数の不揮発性メモリ・
    セルからデータを読み出すことを特徴とする不揮発性メ
    モリ回路。
  4. 【請求項4】不揮発性メモリ回路であって:ランダムに
    アクセス可能な複数のフローティング・ゲート・メモリ
    ・セルを内蔵する複数のメモリ・バンク;前記複数のフ
    ローティング・ゲート・メモリ・セルに結合されたアド
    レス・デコーダ回路であって、入力アドレスを変換し、
    前記複数のフローティング・ゲート・メモリ・セルに結
    合された複数の導線を活性化するアドレス・デコーダ回
    路;および前記複数のフローティング・ゲート・メモリ
    ・セルに結合され、該複数のフローティング・ゲート・
    メモリ・セルからデータを読み出す検出回路であって、
    マスタ部分およびスレーブ部分を有し、前記スレーブ部
    分は前記マスタ部分に結合され、以前に前記マスタ部分
    によって検出された出力に対する第1データ値を格納す
    るために用いられ、前記マスタ部分は第2データ値を検
    出するために用いられる検出回路から成り、 全不揮発性メモリ回路は、パイプライン・プロセスで前
    記複数のフローティング・ゲート・メモリ・セルからデ
    ータを読み出し、前記パイプライン・プロセスは少なく
    とも4つのタイム・ティックを用い、該少なくとも4つ
    のティックの内2つは、前記検出回路におけるデータの
    検出を実行するために利用されることを特徴とする不揮
    発性メモリ回路。
  5. 【請求項5】不揮発性メモリ回路であって:ランダムに
    アクセス可能な複数のフローティング・ゲート・メモリ
    ・セルを内蔵する複数のメモリ・バンク;前記複数のフ
    ローティング・ゲート・メモリ・セルに結合されたアド
    レス・デコーダ回路であって、入力アドレスを変換し、
    前記複数のフローティング・ゲート・メモリ・セルに結
    合された複数の導線を活性化するアドレス・デコーダ回
    路;および前記複数のフローティング・ゲート・メモリ
    ・セルに結合され、該複数のフローティング・ゲート・
    メモリ・セルからデータを読み出す検出回路であって、
    マスタ部分およびスレーブ部分を有し、前記スレーブ部
    分は前記マスタ部分に結合され、以前に前記マスタ部分
    によって検出された出力に対する第1データ値を格納す
    るために用いられ、前記マスタ部分は第2データ値を検
    出するために用いられる検出回路から成り、 前記不揮発性メモリ回路は、パイプライン・プロセスで
    前記複数のフローティング・ゲート・メモリ・セルから
    データを読み出し、前記パイプライン・プロセスは少な
    くとも4つのタイム・ティックを用い、該少なくとも4
    つのティックの内3つは、前記検出回路におけるデータ
    の検出を実行するために利用されることを特徴とする不
    揮発性メモリ回路。
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