JPH1018707A - ドア装置 - Google Patents

ドア装置

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JPH1018707A
JPH1018707A JP8172429A JP17242996A JPH1018707A JP H1018707 A JPH1018707 A JP H1018707A JP 8172429 A JP8172429 A JP 8172429A JP 17242996 A JP17242996 A JP 17242996A JP H1018707 A JPH1018707 A JP H1018707A
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Masahiro Sato
正博 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉鎖状態にあるドア本体に過大な力が作用し
た場合にドア装置の構成機器を保護することのできる手
段を提供すること。 【解決手段】 本発明のドア装置10は、モータ駆動に
より開閉されるドア本体18を有している。また、この
ドア装置10は、ドア本体18を開放位置から閉鎖位置
に回動させた場合に閉鎖位置にてドア本体18の動きを
拘束するカム機構による拘束手段50,52,54,5
6,60を有している。この拘束手段は、所定値以上の
力をドア本体18に加えない限り、その拘束が解除され
ないようになっている。また、電動モータ30に電磁ロ
ックをかけておく電圧を通常の制動電圧よりも低く設定
した場合、万一の強行突破時の伝動機構32等にかかる
負荷を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅の改札機や遊園
地の入出場口等に設けられるドア装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】改札機等に設けられるドア装置は、ドア
本体を電動モータにより開閉駆動させるよう構成されて
いるのが一般的である。このようなドア装置を用いて利
用客の通過を阻止する場合には、電動モータを制御して
ドア本体を開放位置から閉鎖位置に向かって回動させた
後、適当なタイミングで電動モータに所定の制動電圧を
印加して電磁ブレーキをかけ、ドア本体を閉鎖位置にて
停止させるのである。
【0003】ドア本体が閉鎖位置に配置されている場
合、通路が遮断されるため、利用客の通行は阻止される
こととなるが、それでもなお、ドア本体を押し開いて強
行突破しようとする者がいる。このような行為は可能な
限り防止すべきものである。そこで、従来においては、
ドア本体が閉鎖位置となったならば、電動モータに制動
電圧をかけたままの状態、いわゆる電磁ロック状態と
し、ドア本体を容易に押し開くことができないようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、改札機にお
けるドア装置では、ドア本体の開閉動作が高速となって
いるため、制動電圧も相当に高くして制動力を高める必
要がある。このため、制動電圧で電磁ロックされた状態
では、電動モータのモータ軸は、相当に大きな力を加え
ない限り、静止状態で維持される。従って、閉鎖位置に
あるドア本体に対して強行突破すべく過度の力を加える
と、ドア装置の構成部材、特に電動モータのモータ軸と
ドア本体の支持軸との間の伝動機構に過大な負荷を与え
ることとなり、伝動機構やその他の部材を破損するおそ
れがあった。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その主たる目的は、閉鎖状態にあるドア本体
を容易に押し開くことができないようにするドア装置を
提供することにある。また、本発明の別の目的は、閉鎖
位置のドア本体を無理に回動させた場合には、ドア装置
の構成機器を有効に保護することのできる手段を提供す
ることにある。本発明の更に別の目的は、強行突破され
た場合にその行為があったことを迅速に確認できる手段
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明によるドア装置は、装置フレー
ムと、この装置フレームに支持軸により回動可能に支持
されたドア本体と、装置フレームに取り付けられ、開放
位置から閉鎖位置への回動方向とその逆方向の両方向に
ドア本体を回動させる電動モータと、電動モータのモー
タ軸及びドア本体の支持軸の間に設けられた伝動機構
と、ドア本体の回動及び制動を行うべく電動モータを制
御する制御手段と、ドア本体の前記支持軸に固着された
カムプレートと、装置フレームに揺動可能に取り付けら
れ、一端にカムプレートのカム面と係合するカムローラ
を有する揺動アームと、カムローラをカム面に係合させ
るよう揺動アームの他端側に弾性力を作用させる弾性手
段と、を備えている。そして、このようなドア装置にお
いて、前記カム面は、ドア本体が閉鎖位置にある場合に
カムローラと係合してドア本体の前記回動方向への動き
を拘束するが、前記回動方向に所定値以上の力をドア本
体に加えた場合にカムローラを押動して前記拘束が解除
されるよう構成されていることを特徴としている。かか
る構成において、相当な力をドア本体に加えない限り、
ドア本体を押し開けることができず、強行突破を困難と
する。
【0007】また、請求項2に記載のように、上記構成
のドア装置においては、前記拘束が解除された瞬間にカ
ムローラがカムプレートのカム面を叩き打撃音が生ずる
ようにすることができる。この打撃音に、ドア本体が強
制的に回動されたことを知ることができる。
【0008】請求項3及び請求項5に係る発明では、ド
ア本体が制動されて閉鎖位置に配置された場合に、電動
モータに印加する制動電圧よりも低い電圧を印加して電
動モータを電磁ロックする電磁ロック手段を備えること
を特徴としている。低電圧で電磁ロックされた電動モー
タのモータ軸は、制動電圧で電磁ロックされた場合に比
較して小さな力で回転させることができる。従って、ド
ア本体に過大な力が作用しても、電動モータとドア本体
との間の伝動機構等にかかる負荷は小さく、伝動機構等
の保護に寄与する。
【0009】更に、請求項4及び請求項6に記載したよ
うに、伝動機構を構成する軸のいずれかにゴム軸継手等
のたわみ軸継手を介設した場合、その軸継手の部分にて
ドア本体からの衝撃力を吸収、緩和することができ、電
動モータ等を保護することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
【0011】図示のドア装置10は、開閉が駅員のスイ
ッチ操作により行われるタイプの改札機に用いられるも
のであり、通路に沿って設置された装置フレーム12を
有している。装置フレーム12には、所定高さ位置にて
水平方向に延びる支持プレート14と、この支持プレー
ト14から上方に延びる支持ブラケット16とが設けら
れている。支持プレート14と支持ブラケット16の上
端部との間においては、ドア本体18が水平方向におい
て回動自在となるよう軸支されている。すなわち、ドア
本体18の一端に設けられた支持軸20の上部と下部と
が、それぞれ、支持ブラケット16の上端部の軸受22
と支持プレート14の軸受24とにより回動自在に支持
されている。また、支持軸20の下部は支持プレート1
4を貫通して下方に延び、その下端が、支持プレート1
4の下方に配設された水平方向に延びるベース26の軸
受28にて支持されている。
【0012】支持プレート14上にはドア本体18を回
動させるための電動モータ30が設置されている。図示
の電動モータ30は正逆両方向に回転可能なものであ
り、減速伝動機構32が一体的に設けられている。減速
伝動機構32の出力軸34は垂直下方に延びており、そ
の先端にはたわみ軸継手としてのゴム軸継手36を介し
て伝動軸38が接続されている。伝動軸38は、支持プ
レート14に設けられた軸受40により回転自在に支持
されており、その下端には歯車42が一体的に設けられ
ている。この歯車42は、ドア本体18の支持軸20の
下部部分にキー結合された歯車44と噛み合っており、
電動モータ30の回転駆動力が減速伝動機構32、伝動
軸38及び歯車42,44を経て支持軸20に伝えられ
るよう構成されている。従って、電動モータ30を制御
装置46により制御し、電動モータ30のモータ軸48
を回転駆動させると、ドア本体18は、装置フレーム1
2にほぼ平行に配置され通路を完全に開放する開放位置
(図2に示す位置)と、装置フレーム12に対してほぼ
直角に配置され通路を閉鎖する閉鎖位置(図3に示す位
置)との間で、回動される。また、制御装置46は、制
動電圧(例えば24V)を電動モータ30に印加して電
磁ブレーキをかけ、ドア本体18を開放位置又は閉鎖位
置で停止させることができる。更に、制御装置46は、
ドア本体18が閉鎖位置に達したときに、前記制動電圧
よりも低い電圧(例えば5V)で電動モータ30を電磁
ロックする機能も有している。かかる電磁ロック機能を
確実に作用させるために、ドア本体18が閉鎖位置に配
置されたか否かを検出するための位置センサ(図示せ
ず)を設け、制御装置46に接続しておくことが好適で
ある。
【0013】更に、ドア本体18の支持軸20の下部部
分には、剛性のあるカムプレート50がキー結合されて
いる。このカムプレート50は外周面の一部がカム面5
2となっている。図2〜図5に示すように、カム面52
は、支持軸20の中心軸線を中心とした第1の円弧部分
52a及び第2の円弧部分52bから成り、第2の円弧
部分52bの半径は第1の円弧部分52aの半径よりも
大きくされている。また、第1の円弧部分52aと第2
の円弧部分52bとの間の境界部分52cは、図示のよ
うな段差面が形成されている。
【0014】カムプレート50のカム面52にはカムロ
ーラ54が係合されるが、かかるカムローラ54は剛性
があり、ベース26上に揺動可能に軸支された剛性のあ
る揺動アーム56の一端に取り付けられている。また、
カムローラ54とは反対の方向に軸支部分57から延び
る揺動アーム56の他端には、引張りコイルばね58の
一端が接続されており、このコイルばね58の他端はベ
ース26上の適宜位置に固定されている。従って、コイ
ルばね58の弾性作用により、揺動アーム56はカムロ
ーラ54がカムプレート50のカム面52に係合する方
向に引っ張られる。なお、図2〜図4において符号60
で示すねじは、カムローラ54がカムプレート50に係
合する力を調整するためのものであり、揺動アーム56
の側面を押すことにより、コイルばね58の引張り力を
変化させるようになっている。
【0015】ここで、カム面52に対するカムローラ5
4の係合位置とドア本体18の位置との関係を説明する
と、ドア本体18が開放位置にある場合には、図2に示
すようにカムローラ54はカム面52から分離し、開放
位置から閉鎖位置に至る途中においてカム面52の第1
の円弧部分52aと係合する。また、ドア本体18が閉
鎖位置にある場合には、図3に示すように、カムローラ
54はカム面52の段差面52cと係合する。この状態
においては、ドア本体18を開放位置から閉鎖位置に回
動させる回動方向(図3の矢印B方向)に小さな力を加
えても、段差面52cとカムローラ54との係合により
当該回動方向へのドア本体18の動きは拘束される。ド
ア本体18が閉鎖位置を越えた位置にある場合、カムロ
ーラ54はカム面52の第2の円弧部分52bと係合す
る(図4及び図5参照)。
【0016】次に、上述したドア装置10の動作につい
て説明する。まず、ドア本体18が開放位置にある状態
で駅員等が閉鎖スイッチ62を操作すると、そのスイッ
チ62からの信号を制御装置46が受けて電動モータ3
0のモータ軸48を所定の方向に回転させ、モータ軸4
8とドア本体18との間に存在する歯車等、すなわち伝
動機構32,34,36,38,42,44を介して、
ドア本体18を閉鎖位置に向かって回動させる。そし
て、適当なタイミングで電動モータ30に電磁ブレーキ
をかけ、ドア本体18を閉鎖位置にて停止させる。ドア
本体18が閉鎖位置で停止したならば、制御装置46は
制動電圧を降下させ、低電圧で電動モータ30を電磁ロ
ックする。勿論、低電圧での電磁ロックであるため、電
磁ロックのみによるドア本体18の拘束力は比較的弱い
が、ドア本体18が閉鎖位置にあるとき、前述したよう
にカム面52の段差面52cがカムローラ54と係合し
ているので、カム機構の拘束力とあいまって、相当に大
きな力を矢印Bの回動方向に作用させない限り、ドア本
体18が閉鎖位置から移動することはない。
【0017】いま、ドア本体18に所定値以上の力を矢
印Bの回動方向に作用させた場合、カムプレート50が
同方向に回転しようとし、コイルばね58のばね力に抗
してカムローラ54を図3又は図4の矢印C方向に押動
させ、やがてカムローラ54はカム面52の第2の円弧
部分52bに至る(図4の状態)。これにより、ドア本
体18の拘束は解除され、ドア本体18を矢印B方向に
沿って更に回動させることが可能となり、通路を通るこ
とができるようになる。これは、強行突破を可能とする
ものであるが、強行突破しようとした者の安全を確保す
るためには必要な動作となる。
【0018】このようなドア本体18の付加的な回動は
本来好ましくないが、かかる事態が生じても、電磁ロッ
ク効果が低いために、伝動機構32,34,36,3
8,42,44に作用する負荷も小さく、伝動機構、そ
の他の構成部材の破損を防止することができる。
【0019】また、強行突破の際には瞬間的に大きな力
(衝撃力)が作用するが、減速伝動機構32の出力軸3
4と伝動軸38との間にゴム軸継手36が介設されてい
るため、ドア本体18に加わった衝撃力はこのゴム軸継
手36において吸収され、減速伝動機構32を保護する
ことができる。電動モータ30に一体的に設けられる減
速伝動機構32は衝撃に弱いため、このゴム軸継手36
の緩衝作用は極めて有効なものとなる。
【0020】更に、ドア本体18に衝撃力が加わると、
カムローラ54がカム面52の段差面52cを越える際
に揺動アーム56が瞬間的にたわみ、第2の円弧部分5
2bにカムローラ54を叩き付けるよう動作する。これ
により打撃音が発生し、かかる打撃音は装置フレーム1
2を共鳴箱として大きく響くため、強行突破等の事態が
生じたことを、駅員等に瞬時に知らせることが可能とな
る。
【0021】このように本発明によるドア装置10で
は、閉鎖位置にあるドア本体18を無理に押し開くこと
も可能となっているが、強行突破を困難なものとし或は
後続の者の自由な通行を制限する等の理由から、ある所
定の位置以上はドア本体18を押動することができない
よう、ストッパ66を設けることが好ましい。図示実施
形態では、カムプレート50の側面と係合するストッパ
66がベース26上に固定されている(図5参照)。ま
た、カムプレート50と当接するストッパ66の部分
に、図2〜図5に示すようにゴム等からなる緩衝部材6
8を取り付けておくことが好適である。
【0022】ドア本体18が閉鎖位置から押し開かれた
後も電動モータ30の電磁ロックは保たれているので、
ドア本体18は半開き状態で維持される。この状態を解
除すべく駅員が開放スイッチ64を押すと、制御装置4
6は電動モータ30を逆回転させ、これによりドア本体
18は、通常の開放動作時と同様に、矢印B方向とは反
対の方向に回動して開放位置に戻る。
【0023】以上、本発明の好適な実施形態について詳
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない
ことはいうまでもない。例えば、カムローラの材質等に
よっては強行突破時に打撃音が生じない場合があるが、
そのような場合には、位置センサ等により強行突破を検
出して警報アラームを作動させる手段を設けてもよい。
また、上記実施形態は駅の有人改札機用のドア装置とな
っているが、本発明のドア装置は遊園地等の入出場ゲー
ト等の他の用途にも適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のドア装置
は、カム機構を設けたことにより、ドア本体を正確に閉
鎖位置に配置でき、また、相当な力をかけない限り、ド
ア本体を開くことができないので、強行突破等を防止す
ることができる。
【0025】また、電磁ロックの際の電圧を降下させる
よう構成した場合、仮に、過大な力をもってドア本体を
強制的に回動させたときでも、伝動機構等には過大な負
荷がかからず、ドア装置の構成部材の破損を防止するこ
とができる。
【0026】更に、強行突破時に大きな機械音を発生さ
せるよう構成した場合、強行突破に対して迅速な処理を
行うことが可能となり、また、強行突破が困難であるこ
とをアピールするのにも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドア装置の要部を示す一部切欠き
正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿っての断面図であり、ドア
本体が開放位置にある状態を示す図である。
【図3】図1のA−A線に沿っての断面図であり、ドア
本体が閉鎖位置にある状態を示す図である。
【図4】図1のA−A線に沿っての断面図であり、ドア
本体が閉鎖位置を超えた状態を示す図である。
【図5】図1のA−A線に沿っての断面図であり、ドア
本体が閉鎖位置を超えてストッパにより停止された状態
を示す図である。
【符号の説明】
10…ドア装置、12…装置フレーム、18…ドア本
体、20…支持軸、30…電動モータ、32…減速伝動
機構、34…出力軸、36…ゴム軸継手、38…伝動
軸、42,44…歯車、46…制御装置(制御手段、電
磁ロック手段)、50…カムプレート、52…カム面、
54…カムローラ、56…揺動アーム、58…コイルば
ね(弾性手段)、66…ストッパ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置フレームと、 前記装置フレームに支持軸により回動可能に支持された
    ドア本体と、 前記装置フレームに取り付けられ、開放位置から閉鎖位
    置への回動方向とその逆方向の両方向に前記ドア本体を
    回動させる電動モータと、 前記電動モータのモータ軸と前記ドア本体の前記支持軸
    との間に設けられた伝動機構と、 前記ドア本体の回動及び制動を行うべく前記電動モータ
    を制御する制御手段と、 前記ドア本体の前記支持軸に固着されたカムプレート
    と、 前記装置フレームに揺動可能に取り付けられ、一端に前
    記カムプレートのカム面と係合するカムローラを有する
    揺動アームと、 前記カムローラを前記カム面に係合させるよう前記揺動
    アームの他端側に弾性力を作用させる弾性手段と、 を備えており、 前記カム面が、前記ドア本体が前記閉鎖位置にある場合
    に前記カムローラと係合して前記ドア本体の前記回動方
    向への動きを拘束するが、前記回動方向に所定値以上の
    力を前記ドア本体に加えた場合に前記カムローラを押動
    して前記拘束が解除されるよう構成されていることを特
    徴とするドア装置。
  2. 【請求項2】 前記拘束が解除された瞬間に前記カムロ
    ーラが前記カム面を叩き打撃音が生ずるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のドア装置。
  3. 【請求項3】 前記ドア本体が制動され前記閉鎖位置に
    配置された場合に、前記電動モータに印加する制動電圧
    よりも低い電圧を印加して前記電動モータを電磁ロック
    する電磁ロック手段を備えることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のドア装置。
  4. 【請求項4】 前記伝動機構を構成する軸のいずれかに
    たわみ軸継手を介設したことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載のドア装置。
  5. 【請求項5】 装置フレームと、 前記装置フレームに支持軸により回動可能に支持された
    ドア本体と、 前記装置フレームに取り付けられ、開放位置から閉鎖位
    置への回動方向とその逆方向の両方向に前記ドア本体を
    回動させる電動モータと、 前記電動モータのモータ軸と前記ドア本体の前記支持軸
    との間に設けられた伝動機構と、 前記ドア本体の回動及び制動を行うべく前記電動モータ
    を制御する制御手段と、 前記ドア本体が制動され前記閉鎖位置に配置された場合
    に、前記電動モータに印加する制動電圧よりも低い電圧
    を印加して前記電動モータを電磁ロックする電磁ロック
    手段と、を備えることを特徴とするドア装置。
  6. 【請求項6】 前記伝動機構を構成する軸のいずれかに
    たわみ軸継手を介設したことを特徴とする請求項5に記
    載のドア装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007225019A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Fanuc Ltd 安全扉を有する機械
JP2020080109A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 オムロン株式会社 ゲート装置、及びこれを備える自動改札機
CN112292505A (zh) * 2018-04-19 2021-01-29 索斯科公司 平衡组件和***

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