JPH10177797A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10177797A
JPH10177797A JP33652996A JP33652996A JPH10177797A JP H10177797 A JPH10177797 A JP H10177797A JP 33652996 A JP33652996 A JP 33652996A JP 33652996 A JP33652996 A JP 33652996A JP H10177797 A JPH10177797 A JP H10177797A
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JP
Japan
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data
sub
memory cell
cell
cell array
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Application number
JP33652996A
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English (en)
Inventor
Takeshi Takeuchi
健 竹内
Tomoharu Tanaka
智晴 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US08/976,421 priority patent/US5986933A/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体記憶装置の書き込み、読み出し、及び消
去を同時に行うページサイズ、ブロックサイズを、用途
に応じて容易に最適化可能とする。 【解決手段】複数の標準的なサブセルアレイを有する素
子を用いて、ユーザが外部からコマンドを入力すること
により、又は出荷の段階で僅かな工程を加えることによ
り、書き込み、読み出しのページサイズを自由に選択す
ることができるようにし、システム設計において、書き
込み、読み出し、消去の単位を用途に応じて最適化する
ことにより、最高のシステム性能を達成することができ
る。このようにすれば、世代間の素子の互換性の点でも
有利な結果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
するものであり、特に電気的書き換え可能な半導体記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電気的書き換え可能な半導体記憶装
置(EEPROM)の1つとして、NANDセル型EE
PROM(Electrically Erasable and Programmable R
ead Only Memory )が提案されている。
【0003】このEEPROMは、例えば電荷蓄積層と
しての浮遊ゲートと制御ゲートとが積層されたnチャネ
ルMOSFET構造を有する複数のメモリセルが、隣接
するもの同士で互いにソース、ドレインを共有するよう
に直列接続され、これを1単位としてビット線に接続し
てなるものである。メモリセルアレイの1つのNAND
セル部分の平面図と等価回路を図19(a)、(b)に
示す。
【0004】図20(a)、(b)はそれぞれ図19
(a)のA−A及びB−B断面図である。素子分離酸化
膜6で囲まれたp型シリコン基板(又はp型ウエル)5
に、複数のNANDセルからなるメモリセルアレイが形
成されている。図19に示す場合には、8個のメモリセ
ルM1 〜M8 が直列接続されて、1つのNANDセルを
構成している。
【0005】図20(b)に示すように、各メモリセル
にはゲート絶縁膜7を介して浮遊ゲート14が基板5の
上に形成される。図19(a)、図20(a)に示すよ
うに、前記浮遊ゲート14は複数の浮遊ゲート141
142 、…、148 として構成される。これらのメモリ
セルのソース、ドレインであるn+ 型拡散層8は、隣接
するもの同士共有する形で、前記メモリセルが直列に接
続される。
【0006】図19(a)、図20(a)に示すよう
に、NANDセルのドレイン側、ソース側には、各々メ
モリセルの浮遊ゲート、制御ゲートと同時に形成された
第1の選択ゲート149 、169 及び第2の選択ゲート
1410、1610を設ける。前記NANDセルが形成され
た基板5はCVD酸化膜10により覆われ、この上にビ
ット線11が配置される。9は浮遊ゲート14と制御ゲ
ート16とを絶縁する酸化膜である。
【0007】これらの制御ゲート16は、行方向に隣接
するNANDセルの対応する制御ゲートと連続的に接続
され、図19にCG1 〜CG8 として示されるワード線
となる。また選択ゲート149 、169 及び1410、1
10も、それぞれ行方向に連続的に接続され、選択線S
1 、SG2 となる。なお選択ゲート149 、169
び1410、1610はともに、図示されない所望部分で1
層目と2層目が導通接続されている。
【0008】このようなNANDセルをマトリックス状
に配列したメモリセルアレイの等価回路を図21に示
す。ソース線は例えば64本のビット線ごとに、コンタ
クトを介してAl、多結晶シリコン等からなる基準電位
配線に接続される。この基準電位配線は周辺回路に接続
される。メモリセルの制御ゲートと第1、第2の選択ゲ
ートは、行方向に連続的に接続される。
【0009】図21に示すように、通常制御ゲートにつ
ながるメモリセルの集合を1ページとよび、1組のドレ
イン側及びソース側の選択ゲートに接続された第1の選
択線と第2の選択線との間のページの集合を、1NAN
Dブロック又は単に1ブロックと呼ぶ。
【0010】例えば1ページは、256バイト(256
×8)個のメモリセルから構成される。これをページサ
イズと呼ぶ。1ページ分のメモリセルは同時に書き込み
が行われる。1ブロックは例えば2048バイト(20
48×8)個のメモリセルから構成される。1ブロック
分のメモリセルは同時に消去される。
【0011】選択ゲート、制御ゲートを選択するロウデ
コーダの構成と動作については、特願平6−21803
1に詳細に記載されている。
【0012】図22はNAND型フラッシュメモリの構
成図である。従来のNAND型フラッシュメモリでは上
記のようにページ単位でデータの書き込み、読み出しを
行い、ブロック単位で消去を行う。図22(a)に示す
ように、セルアレイを分割しない場合には、1つのワー
ド線に接続される256バイト個のメモリセルが1ペー
ジを構成する。図22(b)に示すように、セルアレイ
が例えば2分割されている場合には、分割されたセルア
レイの内、1つのセルアレイのワード線に接続されたメ
モリセルが1ページを構成する。
【0013】NAND型EEPROMの動作は例えば次
の通りである。データの書き込みは、ビット線から遠い
方のメモリセルから順に行う。選択されたメモリセルの
制御ゲートには、昇圧された書き込み電圧VPP(=20
V程度)を印加し、他の非選択メモリセルの制御ゲート
及び第1の選択ゲートには、中間電位(=10V程度)
を印加する。ビット線にはデータに応じて0V(“0”
書き込み)または中間電位(“1”書き込み)を印加す
る。
【0014】このときビット線の電位は、選択されたメ
モリセルに伝達される。データ“0”のときは、選択さ
れたメモリセルの浮遊ゲートと基板間に高電圧がかか
り、基板から浮遊ゲートに電子がトンネル注入されしき
い値電圧が正方向に移動する。データが“1”のとき
は、しきい値電圧は変化しない。
【0015】データ消去はブロック単位でほぼ同時に行
われる。すなわち消去しようとするブロックの全ての制
御ゲート、選択ゲートを0Vとし、p型ウエル及びn型
基板に昇圧された昇圧電位VPPE (20V程度)を印加
する。消去を行わないブロックの制御ゲート、選択ゲー
トにもVPPE を印加する。このように電圧を印加すれ
ば、メモリセルの浮遊ゲートの電子がウエルに放出さ
れ、しきい値電圧が負方向に移動する。
【0016】データの読み出し動作は次のように行う。
ビット線をプリチャージした後フローティング状態に
し、選択されたメモリセルの制御ゲートを0V、それ以
外のメモリセルの制御ゲート、選択ゲートを電源電圧V
CC(例えば3V)、ソース線を0Vとして、選択メモリ
セルに電流が流れるか否かをビット線に検出する。
【0017】すなわち、メモリセルに書き込まれたデー
タが“0”(メモリセルのしきい値Vth>0)ならばメ
モリセルはオフになるので、ビット線はプリチャージ電
位を保つが、“1”(メモリセルのしきい値Vth<0)
ならばメモリセルはオンしてビット線はプリチャージ電
位からΔVだけ下がる。これらのビット線電位をセンス
アンプで検出することによって、メモリセルのデータが
読み出される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来のNAND型EE
PROMからなる半導体記憶装置においては、書き込み
動作は同一ワード線(制御ゲート)に接続するメモリセ
ルに対して同時に行われる。従って同一ワード線に接続
するメモリセルの数(ページサイズ)を大きくするほ
ど、1バイト当たりの書き込み速度が高速化される。
【0019】しかし、ページサイズが大きくなるにつれ
て、消去サイズ(ブロックサイズ)も大きくなり、1チ
ップに含まれるブロックの数が減少する。その結果、消
去の単位である1ブロックにつき、その1部の領域にの
みデータを記憶するような、小容量のデータを数多く記
憶する用途では、ページサイズ及びブロックサイズを大
きくするほど、1チップ内に記憶できるデータの数が減
少するという問題を生じていた。
【0020】また、不揮発性半導体記憶装置のメモリの
容量が大きくなるにしたがってページサイズやブロック
サイズが変化すればメモリの世代間の互換性が失われ
る。このため、メモリを用いたシステムの設計は、ペー
ジサイズやブロックサイズが変化すれば、世代が変わる
ごとに変更しなければならないという問題があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、電気的書き替え可能なメモリセルがマトリックス状
に配置されたメモリセルアレイと、メモリセルのゲート
電極でありメモリセルの選択信号線となるワード線とを
有する半導体記憶装置において、読み出しあるいは書き
込みに際して同時に選択されるメモリセルページの数が
可変であり、かつ各メモリセルページはそれぞれ異なる
ワード線を共有するメモリセルを含むことを特徴とす
る。
【0022】また本発明の半導体記憶装置は、読み出し
あるいは書き込みに際して複数のモードを選択する手段
を有する半導体記憶装置において、前記複数のモード
は、N1 個(N1 は自然数)のメモリセルページが読み
出しあるいは書き込みに際して同時に選択される第1の
モードと、N2 個(N2 はN1 と異なる自然数)のメモ
リセルページが読みだしあるいは書き込みに際して同時
に選択される第2のモードと、Ni 個(Ni は自然数)
のメモリセルページが読み出しあるいは書き込みに際し
て同時に選択される第iのモード(iは2以上の自然
数)とからなり、かつ同時に選択される各メモリセルペ
ージはそれぞれ異なるワード線を共有するメモリセルを
含むことを特徴とする。
【0023】また好ましくは、前記複数のモードは、チ
ップ外部から入力するコマンドにより選択されるもので
あることを特徴とする。
【0024】本発明の半導体記憶装置は、複数のモード
を選択する手段を有する半導体記憶装置において、前記
複数のモードを選択するに当り、第kのモード(kはi
以下の自然数)と第mのモード(mはkと異なるi以下
の自然数)とで、それぞれ互いに構成単位の異なる第k
のメモリセル群及び第mのメモリセル群が1チップ内で
形成され、かつ同時に選択される各メモリセルページは
それぞれ異なるワード線を共有するメモリセルを含むこ
とを特徴とする。
【0025】本発明の半導体記憶装置は、電気的書き替
え可能なメモリセルがマトリックス状に配置されたメモ
リセルアレイと、メモリセルのゲート電極でありメモリ
セルの選択信号線となるワード線と、メモリセルとデー
タの授受を行うビット線と、ビット線に接続し、メモリ
セルの書き込みデータあるいは読み出しデータを保持す
るデータ回路とを有する半導体記憶装置において、それ
ぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路とを
互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されてお
り、読み出しあるいは書き込みに際して、同時に選択さ
れるサブセルアレイの数が可変であることを特徴とす
る。
【0026】本発明の半導体記憶装置は、ビット線に接
続し、メモリセルの書き込みデータあるいは読み出しデ
ータを保持するデータ回路と、複数の書き込みモードを
選択する手段とを有する半導体記憶装置において、それ
ぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路とを
互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されてお
り、第j・k(j、kは1以上の自然数でj≧k)のサ
ブセルアレイは、第jの書き込みモードで選択された第
kのサブセルアレイ、第j・kのデータ回路は前記第k
のサブセルアレイに属するデータ回路としたとき、前記
複数の書き込みモードは、第1・1のサブセルアレイ内
の第1・1のデータ回路に書き込みデータを入力した後
に、該データ回路のデータをもとに、第1・1のサブセ
ルアレイ内のメモリセルに書き込みを行う第1の書き込
みモードと、第2・1のサブセルアレイ内の第2・1の
データ回路及び第2・2のサブセルアレイ内の第2・2
のデータ回路に書き込みデータを入力した後に、該デー
タ回路のデータをもとに、第2・1のサブセルアレイ内
のメモリセル及び第2・2のサブセルアレイのメモリセ
ルに書き込みを行う第2の書き込みモードと、第m・1
から第m・mのサブセルアレイ内の第m・1から第m・
mのデータ回路に書き込みデータを入力した後に、該デ
ータ回路のデータをもとに、第m・1から第m・mのサ
ブセルアレイ内のメモリセルに書き込みを行う第mの書
き込みモード(mは2以上の自然数)とからなることを
特徴とする。
【0027】また好ましくは、前記複数のモードは、チ
ップ外部から入力するコマンドにより選択されるもので
あることを特徴とする。
【0028】本発明の半導体記憶装置は、ビット線に接
続し、メモリセルの書き込みデータあるいは読み出しデ
ータを保持するデータ回路と、複数の読み出しモードを
選択する手段とを有する半導体記憶装置において、それ
ぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路とを
互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されてお
り、第j・k(j、kは1以上の自然数でj≧k)のサ
ブセルアレイは、第jの読み出しモードで選択された第
kのサブセルアレイ、第j・kのデータ回路は前記第k
のサブセルアレイに属するデータ回路としたとき、前記
複数の読み出しモードは第1・1のサブセルアレイ内の
メモリセルのデータを第1・1のデータ回路に読み出し
た後に、該データ回路のデータをチップ外部に出力する
第1の読み出しモードと、第2・1及び第2・2のサブ
セルアレイ内のメモリセルのデータを第2・1及び第2
・2のデータ回路に読み出した後に、該データ回路のデ
ータをチップ外部に出力する第2の読み出しモードと、
第m・1から第m・mのサブセルアレイ内のメモリセル
のデータを第m・1から第m・mのデータ回路に読み出
した後に該データ回路のデータをチップ外部に出力する
第mの読み出しモード(mは2以上の自然数)とからな
ることを特徴とする。
【0029】また好ましくは、前記複数のモードは、チ
ップ外部から入力するコマンドにより選択されるもので
あることを特徴とする。
【0030】本発明の半導体記憶装置は、第1の書き込
みデータが第1・1のサブセルアレイ内の第1・1のデ
ータ回路に書き込みデータを入力した後に、該データ回
路のデータをもとに、第1・1のサブセルアレイ内のメ
モリセルに書き込みが行われ、第2の書き込みデータは
第2・1のサブセルアレイ内の第2・1のデータ回路及
び第2・2のサブセルアレイ内の第2・2のデータ回路
に書き込みデータを入力した後に、該データ回路のデー
タをもとに、第2・1のサブセルアレイ内のメモリセル
及び第2・2のサブセルアレイのメモリセルに書き込み
が行われ、第nの書き込みデータ(nは2以上の自然
数)は第n・1から第n・nのサブセルアレイ内の第n
・1から第n・nのデータ回路に書き込みデータを入力
した後に、該データ回路のデータをもとに、第n・1か
ら第n・nのサブセルアレイ内のメモリセルに書き込み
が行われ、互いに構成単位の異なる第kの書き込みデー
タ(kはi以下の自然数)及び第mの書き込みデータ
(mはkと異なるi以下の自然数)が1チップ内に記憶
されることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0032】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
半導体記憶装置の構成の一例を示すブロック図である。
本第1の実施の形態ではメモリセルアレイはサブセルア
レイA、サブセルアレイB、サブセルアレイC、サブセ
ルアレイDの4つのサブセルアレイに分割されている。
【0033】図1においてSAA 、SAB 、SAC 、S
D は各サブセルアレイのデータ回路であり、書き込
み、読み出しに際して、ビット線を選択して書き込みデ
ータを入力したり、メモリセルから読み出したデータを
保持するものである。特にデータ回路を設けることな
く、外部と直接データの書き込み、読み出しを行っても
よい。RDA 、RDB 、RDC 、RDD はロウデコーダ
であり、制御ゲート、選択ゲートの選択を行う。
【0034】図2は前記データ回路SAx (x:A、
B、C、D)の具体例である。例えばビット線BL0
BL0Zが接続されるセンスアンプSA2 、及びその周辺
回路を示している。このセンスアンプSA2 はデータラ
ッチ回路を兼用している。このセンスアンプSA2 はセ
ンスアンプ活性化信号ΦN 、ΦP により活性化される。
【0035】このセンスアンプSA2 のノードN1 とデ
ータ線/IOの相互間にはトランジスタQ31接続され、
ノードN2 とデータ線IOの相互間にはトランジスタQ
32が接続されている。これらトランジスタQ31、Q32は
カラムデコーダから供給されるカラム選択信号CSL2
によって制御される。
【0036】前記センスアンプSA2 のノードN1 とN
2 との間にはイコライズ信号ΦE により制御されるトラ
ンジスタQ33、Q34が接続されている。これらのトラン
ジスタQ33、Q34の相互接続点には電源Vcc/2が供給
されている。イコライズ信号ΦE によりトランジスタQ
33、Q34が導通されると、ノードN1 、N2 は電源Vcc
/2にイコライズされる。
【0037】ビット線BL0 とセンスアンプSA2 のノ
ードN1 との間にはビット線選択信号SS2 により制御
されるトランジスタQ35と、センスアンプ選択信号SA
により制御されるトランジスタQ36が接続されている。
また、ビット線BL0ZとセンスアンプSA2 のノードN
2 との間にはビット線選択信号SS2 により制御される
トランジスタQ37と、センスアンプ選択信号SB により
制御されるトランジスタQ38が接続されている。
【0038】前記トランジスタQ35とQ36の相互接続点
と電源端子31との間にはプリチャージ信号PRA1によ
り制御されるトランジスタQ39が接続されている。電源
端子31にはプリチャージ電圧VA1が供給されている。
トランジスタQ39はプリチャージ信号PRA1に応じてビ
ット線BL0 をプリチャージする。
【0039】前記トランジスタQ37とQ38の相互接続点
と電源端子32との間にはプリチャージ信号PRB1によ
り制御されるトランジスタQ40が接続されている。電源
端子32にはプリチャージ電圧VB1が供給されている。
トランジスタQ40はプリチャージ信号PRB1に応じてビ
ット線BL0Zをプリチャージする。
【0040】前記トランジスタQ35とQ36の相互接続点
と電源端子33との間にはトランジスタQ41、Q42が接
続されている。電源端子33にはベリファイ電圧VrA
供給されている。トランジスタQ41のゲートは前記ノー
ドN1 に接続され、トランジスタQ42のゲートにはベリ
ファイ信号VRFYA が供給されている。
【0041】また前記トランジスタQ37とQ38の相互接
続点と電源端子34との間にはトランジスタQ43、Q44
が接続されている。電源端子34にはベリファイ電圧V
rBが供給されている。トランジスタQ43のゲートは前記
ノードN2 に接続され、トランジスタQ44のゲートには
ベリファイ信号VRFYB が供給されている。
【0042】<読み出し動作>ここでタイミング図を用
いて読み出し動作を説明する。
【0043】図3は図6のメモリセルMC1 に書き込ま
れたデータを読み出す場合のタイミング図である。ま
ず、プリチャージ信号PRA1、PRB1がVSSからVCC
なり(時刻t0 )、ビット線BL0 がVA1(例えば1.
7V)になり、(ダミー)ビット線BL0ZがVB1(例え
ば1.5V)にプリチャージされる(時刻t1 )。
【0044】プリチャージが終わるとPRA1、PRB1
SSとなり、ビット線BL0 、BL0Zはフローティング
状態になる。この後、ロウデコーダから選択ゲート、制
御ゲートに所望の電圧が印加される(時刻t2 )。制御
ゲートCG1Aが0V、CG2A〜CG8AはVCC(例えば3
V)、SG2Aは3V、SG1Aは3Vとなる。
【0045】メモリセルMC1 に書き込まれたデータが
“0”の場合は、メモリセルのしきい値電圧が正なので
セル電流は流れず、ビット線BL0 の電位は1.7Vの
ままである。データが“1”の場合は、セル電流が流れ
てビット線BL0 の電位は下がり、1.5V以下にな
る。この間(ダミー)ビット線BL0Zはプリチャージ電
位1.5Vに保たれる。
【0046】その後、時刻t3 にΦP が3V、ΦN が0
Vとなり、CMOSフリップフロップFFが不活性化さ
れ、時刻t4 にΦE が3VになることによりSA2 のC
MOSフリップフロップFFがイコライズされてノード
N1 、N2 がVCC/2(例えば1.5V)になる。時刻
5 にSS2 、SA 、SB が3Vになり、ビット線とセ
ンスアンプが接続された後、ΦN が0Vから3V、ΦP
が3Vから0Vになり、ビット線BL0 とビット線BL
0Zの電位差が増幅される(時刻t6 )。
【0047】つまり、メモリセルMC1 に“0”が書き
込まれていれば、SA2 のノードN1 が3V、ノードN
2 が0Vになり、メモリセルMC1 に“1”が書き込ま
れていれば、ノードN1 が0V、ノードN2 が3Vにな
る。その後、カラム選択信号CSL2 が0Vから3Vと
なると、CMOSフリップフロップにラッチされていた
データがIO、/IOに出力される(時刻t7 )。
【0048】<書き込み動作>ここで、タイミング図を
用いて書き込み動作を説明する。図4はメモリセルMC
1 を書き込む場合のタイミング図である。メモリセルM
1 に書き込むデータは、センスアンプ回路(図2のS
2 )にラッチされている。つまり“0”書き込みの場
合にはノードN1 は0V、N2 は3V、“1”書き込み
の場合にはノードN1 は3V、N2 は0Vになる。
【0049】書き込み動作に入ると、まず時刻t1 にS
1AをVSS、SG2A、CG1A〜CG8AをVCCにする。ビ
ット線BL0 はセンスアンプ回路SA2 にラッチされた
データに応じてVCCかVSS(0V)の電位を与えられ
る。これによって、例えばメモリセルMC1 に“0”書
き込みを行う場合には、ビット線BL0 を0Vにしてメ
モリセルMC1 のチャネルを0Vにすることになる。メ
モリセルMC1 に“1”書き込みを行う場合にはビット
線BL0 をVCC(例えば3V)にしてメモリセルMC1
のチャネルをVCC−Vthに充電することになる。選択ゲ
ートSG1Aは0Vで、SG1Aをゲート電極とする選択M
OSトランジスタはオフである。
【0050】メモリセルMC1 に“0”書き込みを行う
場合には、メモリセルのチャネルは0Vが保たれる。
“1”書き込みのメモリセルのチャネルはフローティン
グになる。時刻t2 に制御ゲートCG1A〜CG8AをVCC
から中間電位VM (10V程度)にする。そうすると、
“1”書き込みを行うメモリセルMC1 のチャネルはフ
ローティング状態なので、制御ゲート・チャネル間の容
量結合によって、VCC−Vthから中間電位(10V程
度)に上昇する。“0”書き込みを行うメモリセルMC
1 のチャネルはビット線が0Vなので0Vである。
【0051】“1”書き込みを行うメモリセルのチャネ
ルがVCC−Vthから中間電位に昇圧した後に、時刻t3
に制御ゲートCG1Aを中間電位VM から書き込み電圧V
PP(20V)に昇圧する。そうすると、“1”書き込み
を行うメモリセルMC1 のチャネルは中間電位(10V
程度)、制御ゲートCG1AはVPP(20V程度)なの
で、これらのメモリセルは書き込まれないが、“0”書
き込みを行うメモリセルMC1 のチャネルは0V、制御
ゲートはVPP(20V程度)なので、基板から浮遊ゲー
トに電子が注入されて“0”書き込みが行われる。書き
込み終了後、制御ゲート、選択ゲート、ビット線が順次
放電されて書き込み動作は終了する。
【0052】書き込み終了後は、書き込みが十分に行わ
れたかを調べる書き込みベリファイ動作が行われる。
【0053】図5に書き込みベリファイ動作のタイミン
グ図を示す。まず、プリチャージ信号PRA1、PRB1
SSからVCCになり(時刻t4 )、ビット線BL0 がV
A1(例えば1.7V)になり、(ダミー)ビット線BL
0ZがVB1(例えば1.5V)にプリチャージされる(時
刻t5 )。
【0054】プリチャージが終わるとPRA1、PRB1
SSとなり、ビット線BL0 、BL0Zはフローティング
状態になる。この後、ロウデコーダから選択ゲート、制
御ゲートに所望の電圧が印加される(時刻t6 )。制御
ゲートCG1Aが0V、CG2A〜CG8AはVCC(例えば3
V)、SG2Aは3V、SG1Aは3Vとなる。メモリセル
MC1 に書き込まれたデータが“0”の場合は、メモリ
セルのしきい値電圧が正なのでセル電流は流れず、ビッ
ト線BL0 の電位は1.7Vのままである。データが
“1”の場合は、セル電流が流れてビット線BL0 の電
位は下がり、1.5V以下になる。
【0055】ビット線放電後、ベリファイ信号VRFY
A が3Vになり(時刻t7 )、メモリセルMC1 に書き
込まれるデータが“1”の場合には、ビット線BL
0 は、3V近くに充電される。ここで、ベリファイ信号
によって行われる充電の電圧レベルはビット線BL0Z
プリチャージ電圧1.5V以上であればよい。この間
(ダミー)ビット線BL0Zはプリチャージ電位1.5V
に保たれる。
【0056】その後、時刻t8 にΦP が3V、ΦN が0
Vとなり、CMOSフリップフロップFFが不活性化さ
れ、時刻t9 にΦE が3VになることによりSA2 のC
MOSフリップフロップFFがイコライズされてノード
N1 、N2 がVCC/2(例えば1.5V)になる。時刻
10にSS2 、SA 、SB が3Vになり、ビット線とセ
ンスアンプが接続された後、ΦN が0Vから3V、ΦP
が3Vから0Vになりビット線BL0 とビット線BL0Z
の電位差が増幅され、再書き込みのデータがセンスアン
プにラッチされる(時刻t11)。
【0057】図6にサブセルアレイAの回路構成を示
す。サブセルアレイAを構成する各ブロックのワード線
をCG1A〜CG8Aと表示している。図6では説明の便宜
上ブロック1Aについてワード線に符号を与えている。
各ワード線に接続された制御ゲートを有するメモリセル
の集合が1ページに相当し、それぞれ前記ワード線の符
号と重複して(ページ1A)〜(ページ8A)と付記さ
れている。
【0058】サブセルアレイAは同様に8つのページか
らなるブロック0A 、1A 、2A …から構成され、サブ
セルアレイB、C、Dの回路構成は、図6において単に
図に記載された符号中のAをB、C、Dに置き換えたも
のに相当する。
【0059】図1のサブセルアレイはそれぞれ256バ
イト個のカラムから構成される。すなわち、1サブセル
アレイ当りのビット線の数(カラム数)は、256×
(8本)となる。第1の実施の形態においては次に示す
ように、書き込み、読み出しに際して、同時に選択され
るメモリセルページの数を可変にすることができる。
【0060】例えば1つのサブセルアレイAに含まれる
メモリセルページ1A を同時に選択する場合には、図1
に示すように読み出し、書き込みのページサイズは25
6バイトである。一方サブセルアレイA、Bに含まれる
メモリセルページ1A 、1Bを同時に選択し、サブセル
アレイC、Dに含まれるメモリセルページ1C 、1D
同時に選択する場合には、読み出し、書き込みのページ
サイズは512バイトである。
【0061】このほかサブセルアレイA、B、Cに含ま
れるメモリセルページ1A 、1B 、1C を同時に選択し
てページサイズを768バイトにすることもできるし、
サブセルアレイA、B、C、Dに含まれるメモリセルペ
ージ1A 、1B 、1C 、1Dを同時に選択して、ページ
サイズを1024バイトにすることもできる。
【0062】書き込み、読み出しに際して、上記のよう
に2つのサブセルアレイを同時に活性化するとき、消去
は1つのサブセルアレイごとに行っても良いし、2つの
サブセルアレイで同時に行っても良い。
【0063】すなわち、サブセルアレイに分割されたメ
モリセルアレイを用いて、上記のように書き込み、読み
出しに際して、同時に複数のサブセルアレイに属するメ
モリセルページを選択することにより、メモリセルペー
ジの数を可変にすることができる。このとき、同時に選
択されるメモリセルページがそれぞれ異なるワード線を
有することに特徴があり、前記ワード線により、同時に
選択されるメモリセルページを設定することができる。
【0064】第1の実施の形態におけるデータの書き込
み、読み出し、及び消去の過程をさらに詳細に説明す
る。図1に示すように、ページサイズが256バイトの
場合の書き込み、読み出し、消去の様子を図7、図8、
図9に示した。図7、図8でのA0 、A1 、…、A255
はそれぞれ1バイトのデータを表している。
【0065】本第1の実施の形態では、チップ外部との
データ入出力線(I/Oバス)は8本で構成される。図
7等では簡単のため1本の線で示されている。
【0066】書き込みは図6、図7に示すように行う。
先頭アドレスから256バイト(A0 、A1 、…、A
254 、A255 )のデータが、例えばサブセルアレイA内
のCG1Aが選択するメモリセル(ページ1A)に書き込
まれたとすると、次の256バイトはCG2Aが選択する
メモリセル(ページ2A)に、次の256バイトはCG
3Aが選択するメモリセル(ページ3A)に、次の256
バイトはCG4Aが選択するメモリセル(ページ4A)に
書き込まれるというように、図7の矢印に示すように、
サブセルアレイA内のメモリセルに書き込まれる。
【0067】読み出しは図6、図8に示すように行う。
すなわち図6に示すサブセルアレイA内の、CG1Aが選
択するメモリセル(ページ1A)が読み出されたとする
と、次はCG2Aが選択するメモリセル(ページ2A)が
読み出され、次はCG3Aが選択するメモリセル(ページ
3A)が読み出され、次はCG4Aが選択するメモリセル
(ページ4A)が読み出されるというように、サブセル
アレイA内のメモリセルから図8の矢印に示すように読
み出される。
【0068】ここにデータの書き込み、読み出しは、サ
ブセルアレイAに属するデータ回路SAA (図1参照)
を介して行っても良いし、外部と直接行っても良い。消
去は図9の破線で示すように、各サブアレイの各ブロッ
ク単位に行ってもよいし、複数のサブアレイ内のブロッ
クで同時に行ってもよい。
【0069】ページサイズが1024バイトの場合の書
き込み、読み出し、消去の過程を図10、図11、図1
2に示した。図10、図11のA0 、A1 、…、A1023
はそれぞれ1バイトのデータを表している。チップ外部
とのデータ入出力線(I/Oバス)は8本である。ペー
ジサイズが1024バイトの場合には、サブセルアレイ
A、サブセルアレイB、サブセルアレイC、サブセルア
レイDが同時に選択される。
【0070】書き込みは図10に示すように行う。先頭
アドレスから256バイト(A0 、A1 、…、A255
のデータをサブアレイA内のデータ回路SAA (図1参
照)に、次の256バイトをデータ回路SAB に、次の
256バイトをデータ回路SAC に、次の256バイト
をデータ回路SAD に蓄える。そして前記データ回路の
データを基に、CG1Aが選択するメモリセル(ページ1
A)、CG1Bが選択するメモリセル(ページ1B)、C
1Cが選択するメモリセル(ページ1C)、CG1Dが選
択するメモリセル(ページ1D)に同時に書き込みを行
う。従って、ページサイズが256バイトの場合に比べ
て、書き込み動作が約4倍高速化される。
【0071】次に図11、図13を用いて読み出し動作
を説明する。図13(a)に示すように、ページサイズ
が256バイトの場合には、各ページのシリアルリード
の前に必ずランダムリードが必要である。従って102
4バイトのデータを読み出す場合には、4回のランダム
リードと4回のシリアルリードが必要となる。
【0072】一方、ページサイズが1024バイトの場
合には、CG1A、CG1B、CG1C、CG1Dを同時に選択
するので、ランダムリードは1回だけでよい。つまり1
回ランダムリードした後は、間断なくページ1A、1
B、1C、1Dのデータを外部に出力することができ
る。このため、読み出しの場合もページサイズを大きく
した方が読み出し動作が高速化される。この時前記ペー
ジ1A、1B、1C、1Dの書き込み、読み出し動作
は、データ回路を介することなく外部と直接、同時に行
うこともできる。
【0073】次に図12を用いて消去の動作を説明す
る。1024バイト単位のデータを消去する場合には、
ページ1A、ページ1B、ページ1C、ページ1Dを同
時に消去する。すなわち、ブロック1A、ブロック1
B、ブロック1C、ブロック1Dを同時に消去するの
で、ページサイズが256バイトの場合に比べて同時に
消去されるメモリセルの数は4倍になる。
【0074】以上ページサイズが256バイトと102
4バイトとの場合について書き込み、読み出し及び消去
の動作を説明したが、同時に活性化するサブセルアレイ
を2個にしてページサイズを2倍にしてもよいし、3個
のサブセルアレイを同時に活性化するようにしてページ
サイズを3倍にしてもよい。
【0075】また、図7に示すように、1024バイト
の大きさのデータが全てサブセルアレイAに含まれるブ
ロック1A内に書き込まれる場合には、図9に示すよう
に、ブロック1Aのみを消去すればよく、消去単位は2
56バイト×8(CG1A〜CG8A)と小さくすることが
できる。このようにページサイズを256バイトと小さ
くすれば、同時に消去するメモリセルの数を小さくする
ことができる。
【0076】すなわち、ページサイズを大きくした方が
書き込み、読み出しが高速化される反面、同時に消去す
るメモリセルの数が増加する。従って、1つのデータの
容量が小さい(例えば256バイト以下)用途では、ペ
ージサイズを小さくすることにより消去単位を小さくし
た方がよい。1つのデータの容量が大きい(例えば10
Kバイト)用途では、ページサイズを大きくすることに
より書き込み、読み出しを高速化する方が有利である。
【0077】次に第2の実施の形態として、書き込み、
読み出しのページサイズを可変にする制御方式について
説明する。
【0078】例えば第1のモードでは、図1のサブセル
アレイA内のページ1Aが選択され、第2のモードで
は、サブセルアレイA及びB内のページ1A、1Bが選
択され、第3のモードでは、サブセルアレイA、B、及
びC内のページ1A、1B、1Cが選択され、第4のモ
ードではサブセルアレイA、B、C、D内のページ1
A、1B、1C、1Dが選択されるようにすれば、前記
第1〜第4のモードを選択することにより、256バイ
ト、512バイト、768バイト、1024バイトのデ
ータを同時に書き込み、読み出しすることができる。
【0079】前記ページサイズはフラッシュメモリの外
部から、コマンドにより制御するようにしてもよい。コ
マンドによる制御が可能であれば、フラッシュメモリの
ユーザは、用途に応じてページサイズを自由に変えるこ
とができる。
【0080】また1チップ上でページサイズの異なるも
のが、メモリセルアレイ内に同時に存在してもよい。例
えば図14に示すように、書き込みデータが256バイ
ト以下(図14のデータ1)の場合には、ページサイズ
を256バイトとしてページ1A(CG1A)に書き込
み、書き込みデータが例えば768バイトの場合(図1
4のデータ2)には、ページサイズを768バイトとし
てページ1B(CG1B)、ページ1C(CG1C)、ペー
ジ1D(CG1D)に書き込んでもよい。
【0081】また図15のように、256バイト以下の
データ(図15のデータ3)をページサイズ256バイ
トとしてページ1A(CG1A)に書き込んだ後に、例え
ば1024バイトのデータ(図15のデータ4)を、ペ
ージサイズ1024バイトとしてページ1B(C
1B)、ページ1C(CG1C)、ページ1D(C
1D)、ページ2A(図6のCG2A)に書き込んでもよ
い。
【0082】ページの変え方、書き込み方法には様々な
形態がある。また、チップの出荷時にページサイズを固
定してもよい。ページサイズを変化するには、アドレス
の設定方法を変更すればよい。アドレスの変更はチップ
内のアドレスデコーダ回路の一部に設けたヒューズを切
断するか、または金属配線(Alなど)のパターンを変
更する等により、容易に実施することができる。
【0083】従って、例えばページサイズがそれぞれ2
56バイト、512バイト、768バイト、1024バ
イトのものを全て同様に設計し、チップ出荷前にチップ
内のヒューズを切るか、金属配線のパターンのみを変え
ることにより、異なるページサイズのチップを作るよう
にしてもよい。この場合半導体記憶装置の設計はページ
サイズにかかわらず同一であるから、種々のページサイ
ズのチップを設計する場合に比べて大幅なコスト低減を
図ることができる。
【0084】次に本発明の第3の実施の形態として、デ
ータ回路を介してサブセルアレイにデータを書き込む際
の、書き込み動作の高速化について説明する。書き込み
動作において、1つのサブセルアレイのデータ回路に書
き込みデータが入力されたら、直ちに前記サブセルアレ
イへのデータ書き込みを行ってもよい。
【0085】すなわち図10に示すようにデータを書き
込む場合には、まず図1に示すサブセルアレイAのデー
タ回路SAA にページ1Aの書き込みデータを入力す
る。データ回路SAA へのデータ入力が終了すると、次
にサブセルアレイBのデータ回路SAB にページ1Bの
書き込みデータを入力するが、その間にサブセルアレイ
Aにおいて、データ回路SAA からページ1Aへのデー
タの書き込み動作を始めてもよい。
【0086】同様に、サブセルアレイBのページ1Bへ
の書き込みデータのSAB への入力を終了すると、次に
サブセルアレイCのデータ回路SAC にページ1Cへの
書き込みデータを入力するのと同時に、サブセルアレイ
Bのページ1Bへの書き込みを行ってもよい。
【0087】サブセルアレイCの書き込みデータのSA
C への入力を終了すると、サブセルアレイDのページ1
Dへの書き込みデータのSAD への入力と同時に、サブ
セルアレイCのページ1Cの書き込みを行ってもよい。
サブセルアレイDのページ1Dの書き込みデータのSA
D への入力が終了した時に、他のサブセルアレイの書き
込み、例えばサブセルアレイAのページ1Aの書き込み
が終了していれば、サブセルアレイAのデータ回路SA
A に書き込みデータを入力してサブセルアレイAの次の
ページ(ページ2A)の書き込みを行っても良い。
【0088】このようにデータ回路に書き込みデータを
入力した後、他のデータ回路に書き込みデータを入力す
る間に、すでに書き込みデータをデータ回路に入力した
カラムでは書き込みを行うことにより、書き込みを高速
化することができる。
【0089】次に図16に基づき本発明の第4の実施の
形態を説明する。
【0090】前記ページサイズの変更は、アドレスを変
更することにより容易に行うことができる。以下、アド
レス選択回路の回路構成について説明する。メモリセル
アレイの構成は図1に示す通りであり、4つのサブセル
アレイに分割されている。サブセルアレイA内のカラム
アドレス、ロウアドレス(ページアドレス)を図16に
示す。
【0091】ビット線を選択するカラムアドレスは、サ
ブセルアレイAではC0 からC255、サブセルアレイB
ではC256 からC511 、サブセルアレイCではC512
らC767 、サブセルアレイDではC768 からC1023であ
る。サブセルアレイB、C、Dのページアドレス(ロウ
アドレス)は、図16のページアドレスを示す符号にお
いて、単にサフィックスAをB、C、Dに置き換えたも
のである。外部との入出力線(I/O線)は8本(I/
0 からI/O7 まで)あるので、1つのカラムアドレ
スにより、それぞれのI/O線に対応する8カラム(8
本のビット線)が同時に選択される。
【0092】このように各I/Oごとに、カラム(ビッ
ト線)が異なるカラムアドレスが割り当てられているの
で、任意のカラムを選択することができる。従って、ペ
ージサイズが256バイトの場合には、サブセルアレイ
BのカラムアドレスC256 からC511 のデータ回路に書
き込みデータを順に入力した後に、書き込みを行えばよ
い。ページサイズが1024バイトの場合には、カラム
アドレスC0 からC10 24のデータ回路に書き込みデータ
を順に入力した後に、書き込みを行えばよい。
【0093】この書き込みデータの入力は、シリアル読
み出しの逆のように行えば良い。すなわち、カラムアド
レスをカウンタ等により順々に選択し、チップ外部から
書き込みデータをデータ回路に入力する。シリアルに書
き込みデータを入力する動作は、 Y.Iwata et al.: IEE
E J.Solid-state Circuits, vol.30,no.11, p.1157 Nov
ember 1995に詳細な説明がある。
【0094】各サブセルアレイは512ブロックで構成
され、1ブロックは16ページ(16本の制御ゲート)
で構成される。ロウアドレス(図16のページアドレ
ス)は各サブセルアレイ内の制御ゲートを指定し、サブ
セルアレイAではP0AからP81 91A 、サブセルアレイB
ではP0BからP8191B 、サブセルアレイCではP0Cから
8191C 、サブセルアレイDではP0DからP8191D とな
っている。
【0095】ページサイズが256バイトの場合には、
例えばサブセルアレイCのP4000Cを選択する。ページ
サイズが512バイトの場合には、サブセルアレイA、
B内の例えばP5000A 、P5000B を選択する。ページサ
イズが1024バイトの場合にはサブセルアレイA、
B、C、Dの例えばP2000A 、P2000B 、P2000C 、P
2000D を選択する。
【0096】図17、図18が選択ゲート、制御ゲート
を選択するロウ(ページ)選択回路の一例である。図1
8は、1ビット当り2カラムのメモリセルを接続する例
(特願平6-218031参照)であるが、ロウ選択回路は、メ
モリセルアレイの構成やメモリセルの種類によらずほぼ
同様である。ここではロウ選択回路の内、前記例と異な
る回路構成部分に限って詳細に説明する。
【0097】図17に示すように、外部アドレスAd0
らAd12 で各サブセルアレイ内のロウアドレスを選択す
る。すなわち、Ad0からAd12 を用いてPnx(nは0、
1、2、…、8189、8190、8191、ここでx
はA、B、C、D)を選択する。Ad0、Ad1、Ad2、A
d3は、各ブロック内のNANDセルの共通制御ゲートC
1 からCG16のいずれかを選択する。Ad4〜Ad12
各サブセルアレイ内のブロック0からブロック511を
選択する。
【0098】図17のロウプリデコーダでは、入力した
前記外部アドレスによりTo 、Sp 、Uq を選択する。
【0099】図18はブロックアドレスデコーダ1と、
アドレスデコーダの出力を受けて、ロウデコーダのトラ
ンスファゲート(例えばQh21 、Qh22 、Qh25 )のゲ
ートに所望の電圧を印加するトランスファーゲートバイ
アス回路2と、NANDセルからなるブロック3と、制
御ゲート電圧(VCG1 〜VCG6 )、選択ゲート電圧
(VSGD1,2 、VSGS1,2 )を制御ゲート(CG1
〜CG16)、選択ゲート(SGD1,2 、SGS1,2 )に
転送するトランスファゲート回路4とから構成される。
【0100】図18において、ブロックアドレスデコー
ダ1はpチャネルトランジスタQp1〜Qp4、Qp30 、n
チャネルトランジスタQn1〜Qn3、Qn30 ヒューズF、
インバータI1 、I2 、NORゲートG1 、G2 から構
成される。各サブセルアレイはSBx (xはA、B、
C、Dのいずれか)とQp30 、Qn30 によって選択され
る。すなわち、サブセルアレイA、B、C、D内のブロ
ックアドレスデコーダにはそれぞれサブセルアレイ選択
信号SBA 、SBB 、SBC 、SBD が入力される。S
x が“L”のサブセルアレイはTo 、Sp 、Uq にか
かわらず、ブロック選択信号RDENBBが“L”の時
にブロックアドレスデコーダの出力N1 は“L”となり
非選択状態となる。
【0101】このとき副デコーダ活性化反転信号RDE
NBBDが“L”なら、信号Φは“H”となる。その結
果、SGD1 、SGD2 、SGS1 、SGS2 は0Vに
なり、書き込み、読み出し非選択になる。
【0102】SBx が“H”のサブセルアレイは選択状
態になり、サブセルアレイ内でブロック選択信号To
p 、Uq によってブロックが選択される。ヒューズF
が切断されている場合、あるいはブロックアドレス信号
o 、Sp 、Uq の内1つでも“L”である場合には、
RDENBBが“L”の時にブロックアドレスデコーダ
の出力N1は“L”となってブロックは非選択状態とな
る。
【0103】一方、ヒューズFが切断されず、ブロック
アドレス信号To 、Sp 、Uq がすべて“H”の場合に
は、ブロックアドレスデコーダの出力N1が“H”とな
り、ブロックが選択される。
【0104】図18では1ビット線を2カラムのメモリ
セルで共有するので、選択ゲートを4本(SGD1 、S
GD2 、SGS1 、SGS2 )有する。図6のように1
カラムのメモリセル当たり1ビット線を有する場合で
も、ブロックアドレスデコーダによるブロックの選択方
法は同様である。
【0105】ページサイズが256バイトの場合には、
例えばSBA を“H”、SBB 、SBC 、SBD
“L”にすると、サブセルアレイAのみが選択される。
また、ページサイズが1024バイトの場合には、例え
ばSBA 、SBB 、SBC 、SBD をいずれも“H”に
することにより、すべてのサブアレイ内の同一ブロック
内の同一ページ(例えばP1000A 、P1000B
1000C 、P1000D )が選択される。
【0106】上記第4の実施の形態では、複数のサブセ
ルアレイを同時に選択する場合には、同一ブロック内の
同一ページ、例えばP1000A 、P1000B 、P1000C 、P
1000 D が選択されるが、異なるページのメモリセルが選
択されてもよい。すなわちP1000A 、P1500B 、P
1800C 、P2000D が同時に選択されてもよい。また図1
5のようにP1001B 、P1001C 、P1001D 、P1000A
選択されてもよい。
【0107】このように、同時に選択するブロックの組
み合わせ方は大いに任意性を有する。
【0108】例えば消去において、サブセルアレイA内
のブロック0とブロック1、サブセルアレイB内のブロ
ック100、サブセルアレイD内のブロック250、ブ
ロック280、ブロック490を同時に消去してもよ
い。
【0109】ページサイズが512バイトの場合には、
サブセルアレイAとサブセルアレイBが同時に選択さ
れ、サブセルアレイCとサブセルアレイDが同時に選択
されるようにしてもよい。
【0110】以上説明したように、SBx (xはA、
B、C、Dのいずれか)の選択によってページサイズを
容易に変更することができる。フラッシュメモリのユー
ザが、チップ外部からのコマンドにより前記SBx を制
御できるようにすれば、用途に応じてユーザが自由にペ
ージサイズを変更することができる。
【0111】またチップの出荷時にページサイズを固定
するようにしてもよい。すなわちチップ内のヒューズを
切る、又はAl等の金属配線のパターンを変更する等に
より、同時に選択されるサブセルアレイ数(すなわち同
時に“H”になるSBX の数)を決めることができる。
このようにして、種々のページサイズを有するチップを
容易に提供することができる。
【0112】なお本発明は上記の実施の形態に限定され
ることはない。以上の説明においては、全てNAND型
メモリセルを用いる場合についてのべたが、NOR型、
DINOR型、AND型、Virtual Ground型等の、各種
のメモリセルについても同様に実施することができる。
この他マスクROM、DRAM、SRAMについても実
施することができる。
【0113】
【発明の効果】上述したように本発明の半導体記憶装置
によれば、ユーザが外部からコマンドを入力することに
より、または出荷の段階で僅かな工程を加えることによ
り、書き込み、読み出し等を同時に行うページサイズを
自由に選択することができるので、複数のサブセルアレ
イを有する標準化された素子を用意すれば、個別のシス
テム設計において、書き込み、読み出し、消去の単位を
用途に応じて最適に定めることができ、最高のシステム
性能を達成することができる。また、世代間の素子の互
換性の点でも有利な結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメモリの構成を示す図。
【図2】データ回路の一例を示す図。
【図3】データ読み出しのタイミング図。
【図4】データ書き込みのタイミング図。
【図5】書き込みベリファイ動作のタイミング図。
【図6】サブセルアレイAの構成を示す図。
【図7】ページサイズ256バイトの場合の書き込み動
作を示す図。
【図8】ページサイズ256バイトの場合の読み出し動
作を示す図。
【図9】ページサイズ256バイトの場合の消去動作を
示す図。
【図10】ページサイズ1024バイトの場合の書き込
み動作を示す図。
【図11】ページサイズ1024バイトの場合の読み出
し動作を示す図。
【図12】ページサイズ1024バイトの場合の消去動
作を示す図。
【図13】ページサイズが256バイトの場合と、10
24バイトの場合の読み出し動作を説明する図。
【図14】本発明のデータ構成の一例を示す図。
【図15】本発明の他のデータ構成の一例を示す図。
【図16】本発明のサブセルアレイAのアドレスの一例
を示す図。
【図17】本発明のロウプリデコーダの一例を示す図。
【図18】本発明のロウデコーダの一例を示す図。
【図19】NAND型EEPROMのセル構成を示す平
面図と等価回路図。
【図20】NAND型EEPROMのセルの断面図。
【図21】NAND型EEPROMのメモリセルアレイ
の等価回路図。
【図22】メモリのブロック図。
【符号の説明】
1…ブロックアドレスデコーダ 2…トランスファーゲートバイアス回路 3…2カラム並列に接続されたNANDセル 4…トランスファーゲート回路 5…シリコン基板 6…素子分離酸化膜 7…ゲート絶縁膜 8…n+ 拡散層 9…浮遊ゲートと制御ゲートを絶縁する酸化膜 10…CVD酸化膜 11…ビット線 14…浮遊ゲート 16…選択ゲート M1 〜M16、MC1 …メモリセル PRA1、PRA2…プリチャージ信号 S1 、S2 …ドレイン側選択トランジスタ S3 、S4 …ソース側選択トランジスタ 141 〜148 …浮遊ゲート 149 、1410、169 、1610…ドレイン側とソース
側の選択ゲート 161 〜168 …制御ゲート 0A 〜511A …サブセルアレイAのブロック番号 0B 〜511B …サブセルアレイBのブロック番号 0C 〜511C …サブセルアレイCのブロック番号 0D 〜511D …サブセルアレイDのブロック番号 RDA 、RDB 、RDC 、RDD …サブセルアレイA、
B、C、Dのロウデコーダ SAA 、SAB 、SAC 、SAD …サブセルアレイA、
B、C、Dのデータ回路 SA2 …センスアンプ回路 1A、1B…メモリセルとダミーセル ΦP 、ΦN …CMOSフリップフロップの活性化信号 ΦE …CMOSフリップフロップのイコライズ信号 CSL2 …カラム選択信号 PRA1、PRB1…プリチャージ信号 VA1、VB1…プリチャージ電圧 SS2 、SA 、SB …センスアンプとビット線の接続信
号 VRFYA 、VRFYB …ベリファイ信号 VrA、VrB…ベリファイ電圧 CG1A〜CG8A…サブセルアレイAの制御ゲート SG1A、SG2A…サブセルアレイAの選択ゲート CG1 〜CG16…制御ゲート SGD1 、SGD2 、SG1 …ドレイン側選択ゲート SGS1 、SGS2 、SG2 …ソース側選択ゲート VSGD1 、VSGD2 …ドレイン側選択ゲートの電圧 VSGS1 、VSGS2 …ソース側選択ゲートの電圧 VCG1 〜VCG16…制御ゲートの電圧 CG1A〜CG8A…ブロック1A内のページを構成する制
御ゲート線 BL、BL0 〜BL63…ビット線 BL0Z…ダミービット線 BL0A〜BL63A …サブセルアレイA内のビット線 A0 〜A1023…先頭アドレスから1024バイトまでの
データ P0A〜P8191A …サブセルアレイA内のロウ(ページ)
アドレス C0 〜C255 …サブセルアレイA内のカラムアドレス Ad0〜Ad3…NANDアドレス Ad4〜Ad12 …ブロックアドレス T0 、Sp 、Uq …ロウプリデコーダの出力 Q31〜Q44…トランジスタ Qp1〜Qp4、Qp30 …pチャネルトランジスタ Qn1〜Qn3、Qn30 …nチャネルトランジスタ Qh21 、Qh22 、Qh25 等… 耐圧トランジスタ F…ヒューズ I1 、I2 …インバータ G1 、G2 …NORゲート SBx (x=A,B,C,D)…サブセルアレイの選択信号 RDENBB…ブロック選択信号 RDENBBD…副デコーダ活性化反転信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、を有する半導体記憶装置において、 読み出しあるいは書き込みに際して同時に選択されるメ
    モリセルページの数が可変であり、かつ各メモリセルペ
    ージはそれぞれ異なるワード線を共有するメモリセルを
    含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、 読み出しあるいは書き込みに際して複数のモードを選択
    する手段と、を有する半導体記憶装置において、 前記複数のモードは、N1 個(N1 は自然数)のメモリ
    セルページが読み出しあるいは書き込みに際して同時に
    選択される第1のモードと、 N2 個(N2 はN1 と異なる自然数)のメモリセルペー
    ジが読み出しあるいは書き込みに際して同時に選択され
    る第2のモードと、 Ni 個(Ni は自然数)のメモリセルページが読み出し
    あるいは書き込みに際して同時に選択される第iのモー
    ド(iは2以上の自然数)とからなり、 かつ同時に選択される各メモリセルページはそれぞれ異
    なるワード線を共有するメモリセルを含むことを特徴と
    する半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、 読み出しあるいは書き込みに際して複数のモードを選択
    する手段と、を有する半導体記憶装置において、 前記複数のモードは、N1 個(N1 は自然数)のメモリ
    セルページが読み出しあるいは書き込みに際して同時に
    選択される第1のモードと、 N2 個(N2 はN1 と異なる自然数)のメモリセルペー
    ジが読み出しあるいは書き込みに際して同時に選択され
    る第2のモードと、 Ni 個(Ni は自然数)のメモリセルページが読み出し
    あるいは書き込みに際して同時に選択される第iのモー
    ド(iは2以上の自然数)とからなり、 前記複数のモードを選択するに当り、第kのモード(k
    はi以下の自然数)と第mのモード(mはkと異なるi
    以下の自然数)とで、それぞれ互いに構成単位の異なる
    第kのメモリセル群及び第mのメモリセル群が1チップ
    内で形成され、かつ同時に選択される各メモリセルペー
    ジはそれぞれ異なるワード線を共有するメモリセルを含
    むことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、 メモリセルとデータの授受を行うビット線と、 ビット線に接続し、メモリセルの書き込みデータあるい
    は読み出しデータを保持するデータ回路と、を有する半
    導体記憶装置において、 それぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路
    とを互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されて
    おり、 読み出しあるいは書き込みに際して、同時に選択される
    サブセルアレイの数が可変であることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  5. 【請求項5】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、 メモリセルとデータの授受を行うビット線と、 ビット線に接続し、メモリセルの書き込みデータあるい
    は読み出しデータを保持するデータ回路と、 複数の書き込みモードを選択する手段と、を有する半導
    体記憶装置において、 それぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路
    とを互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されて
    おり、 第j・k(j、kは1以上の自然数でj≧k)のサブセ
    ルアレイは、第jの書き込みモードで選択された第kの
    サブセルアレイ、 第j・kのデータ回路は前記第kのサブセルアレイに属
    するデータ回路としたとき、 前記複数の書き込みモードは、第1・1のサブセルアレ
    イ内の第1・1のデータ回路に書き込みデータを入力し
    た後に、該データ回路のデータをもとに、第1・1のサ
    ブセルアレイ内のメモリセルに書き込みを行う第1の書
    き込みモードと、 第2・1のサブセルアレイ内の第2・1のデータ回路及
    び第2・2のサブセルアレイ内の第2・2のデータ回路
    に書き込みデータを入力した後に、該データ回路のデー
    タをもとに、第2・1のサブセルアレイ内のメモリセル
    及び第2・2のサブセルアレイのメモリセルに書き込み
    を行う第2の書き込みモードと、 第m・1から第m・mのサブセルアレイ内の第m・1か
    ら第m・mのデータ回路に書き込みデータを入力した後
    に、該データ回路のデータをもとに、第m・1から第m
    ・mのサブセルアレイ内のメモリセルに書き込みを行う
    第mの書き込みモード(mは2以上の自然数)とからな
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、 メモリセルとデータの授受を行うビット線と、 ビット線に接続し、メモリセルの書き込みデータあるい
    は読み出しデータを保持するデータ回路と、 複数の読み出しモードを選択する手段と、を有する半導
    体記憶装置において、 それぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路
    とを互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されて
    おり、 第j・k(j、kは1以上の自然数でj≧k)のサブセ
    ルアレイは、第jの読み出しモードで選択された第kの
    サブセルアレイ、 第j・kのデータ回路は前記第kのサブセルアレイに属
    するデータ回路としたとき、 前記複数の読み出しモードは第1・1のサブセルアレイ
    内のメモリセルのデータを第1・1のデータ回路に読み
    出した後に、該データ回路のデータをチップ外部に出力
    する第1の読み出しモードと、 第2・1及び第2・2のサブセルアレイ内のメモリセル
    のデータを第2・1及び第2・2のデータ回路に読み出
    した後に、該データ回路のデータをチップ外部に出力す
    る第2の読み出しモードと、 第m・1から第m・mのサブセルアレイ内のメモリセル
    のデータを第m・1から第m・mのデータ回路に読み出
    した後に、該データ回路のデータをチップ外部に出力す
    る第mの読み出しモード(mは2以上の自然数)とから
    なることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 電気的書き替え可能なメモリセルがマト
    リックス状に配置されたメモリセルアレイと、 メモリセルのゲート電極でありメモリセルの選択信号線
    となるワード線と、 メモリセルとデータの授受を行うビット線と、 ビット線に接続し、メモリセルの書き込みデータあるい
    は読み出しデータを保持するデータ回路と、を有する半
    導体記憶装置において、 それぞれメモリセルとワード線とビット線とデータ回路
    とを互いに異にする複数のサブセルアレイが形成されて
    おり、 第j・k(j、kは1以上の自然数でj≧k)のサブセ
    ルアレイは、第jの書き込みモードで選択された第kの
    サブセルアレイ、 第j・kのデータ回路は前記第kのサブセルアレイに属
    するデータ回路としたとき、 第1の書き込みデータは第1・1のサブセルアレイ内の
    第1・1のデータ回路に書き込みデータを入力した後
    に、該データ回路のデータをもとに、第1・1のサブセ
    ルアレイ内のメモリセルに書き込みが行われ、 第2の書き込みデータは第2・1のサブセルアレイ内の
    第2・1のデータ回路及び第2・2のサブセルアレイ内
    の第2・2のデータ回路に書き込みデータを入力した後
    に、該データ回路のデータをもとに、第2・1のサブセ
    ルアレイ内のメモリセル及び第2・2のサブセルアレイ
    のメモリセルに書き込みが行われ、 第nの書き込みデータ(nは2以上の自然数)は第n・
    1から第n・nのサブセルアレイ内の第n・1から第n
    ・nのデータ回路に書き込みデータを入力した後に、該
    データ回路のデータをもとに、第n・1から第n・nの
    サブセルアレイ内のメモリセルに書き込みが行われ、 互いに構成単位の異なる第kの書き込みデータ(kはi
    以下の自然数)及び第mの書き込みデータ(mはkと異
    なるi以下の自然数)が1チップ内に記憶されることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のモードは、チップ外部から入
    力するコマンドにより選択されるものであることを特徴
    とする請求項2、5及び6のいずれか1つに記載の半導
    体記憶装置。
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