JPH10174875A - アルキレンオキシド、アルコール、アルデヒドおよびケトンのアミノ化用触媒、およびその製造方法 - Google Patents

アルキレンオキシド、アルコール、アルデヒドおよびケトンのアミノ化用触媒、およびその製造方法

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JPH10174875A
JPH10174875A JP9296886A JP29688697A JPH10174875A JP H10174875 A JPH10174875 A JP H10174875A JP 9296886 A JP9296886 A JP 9296886A JP 29688697 A JP29688697 A JP 29688697A JP H10174875 A JPH10174875 A JP H10174875A
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Joachim Dr Wulff-Doering
ヨーアヒム、ヴルフ−デーリング
Johann-Peter Dr Melder
ヨーハン−ペーター、メルダー
Gerhard Dr Schulz
ゲールハルト、シュルツ
Guido Dr Voit
グイド、フォイト
Frank Gutschoven
フランク、グートショーフェン
Wolfgang Dr Harder
ヴォルフガング、ハルダー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/04Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
    • C07C209/14Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups
    • C07C209/16Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups with formation of amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/70Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
    • B01J23/89Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with noble metals
    • B01J23/8926Copper and noble metals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01J23/70Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
    • B01J23/89Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with noble metals
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニッケルおよび/またはコバルトの含有分が
少なく、しかもモノエタノールアミンをアンモニアでア
ミノ化して得られるエチレンジアミンに関して高い選択
性と良好な安定性を兼ね備えたアミノ化触媒を開発、提
供すること。 【解決手段】 触媒全重量に対して6−50重量%以上
のコバルト、ニッケルまたはこれらの混合物、0.00
1−25重量%のルテニウム、0−10重量%の銅、0
−5重量%の促進剤を、多孔性金属酸化物担体に担持さ
せた触媒であって、(a)担体を金属、促進剤またはそ
の化合物で含浸され、(b)これを乾燥、か焼し、
(c)これを水素流で還元させることにより、ただし担
体をハロゲン化合物で含浸させることなく製造され得る
触媒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルキレンオキシ
ド、アルコール、アルデヒド、ケトンをアミノ化するた
めに使用され得る、ルテニウム、ニッケルおよび/また
はコバルト含有触媒に関する。本発明は、またこのよう
な触媒の製造方法、アミノ化反応のために使用するその
用途およびアミノ化生成物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特願公開146508号公報
は、ルテニウム、ニッケルおよび/またはコバルトを含
有する、脱水素/水素化用触媒を開示している。この触
媒は、触媒全重量に対して、それぞれ約0.25−1.
0重量%のルテニウムおよび7.5−10重量%のニッ
ケルまたは10重量%のコバルトまたは4重量%のニッ
ケルおよび4重量%のコバルトをアルミナ担体上に含有
する。この触媒はニッケルの他に、さらに銅およびクロ
ムを含有してもよく、さらにニッケル、コバルトの他に
鉄を含有してもよい。ルテニウムは、ハロゲン化ルテニ
ウム溶液の形態で触媒に施される。この触媒は、例えば
モノエタノールアミンをアンモニアでアミノ化するため
に使用され、この反応は、オートクレーブ中で行なわれ
る。
【0003】また同上公開254335号公報は、触媒
全重量に対して、約10重量%のニッケルまたはコバル
トおよび0.5重量%のルテニウムをアルミナ担体に施
した、水素化および/または脱水素用触媒の製造方法を
開示している。この触媒は、担体を、硝酸ニッケルまた
は硝酸コバルトの水溶液で含浸させ、次いで塩酸水溶液
で含浸させ、次いでルテニウムニトロシルニトラート溶
液で含浸させることにより製造される。担体コーティン
グのためのハロゲン化ルテニウムは使用されない。この
触媒は、モノエタノールアミンを、オートクレーブ中に
おいて、アンモニアと反応させるために使用される。
【0004】これらの公知触媒は、含浸により導入され
る塩化物分を含有する。触媒製造の間においても、また
この触媒を使用する反応の間においても、触媒担体上に
在る塩化物は、例えば触媒から塩酸が遊離する場合に腐
蝕の問題をもたらす。また上記254335号公報に記
載された触媒の場合には、ことにその安定性が不充分で
ある。この公報に記載されているように、塩酸水溶液で
担体を含浸させると、酸化物担体は酸により傷害され、
その機械的特性が劣化する。その結果として、触媒の機
械安定性が低減され、その崩壊により耐用寿命は著しく
短縮される。またモノエタノールアミンとアンモニアと
の反応において、エチレンジアミンに関する選択性は、
連続的製造を行なうには不充分である。
【0005】
【解決されるべき課題】そこでこの分野における課題な
いし本発明の目的は、公知触媒の上述した欠点を回避
し、ことにニッケルおよび/またはコバルトの含有分が
少なく、しかもモノエタノールアミンをアンモニアでア
ミノ化して得られるエチレンジアミンに関して高い選択
性と良好な安定性を兼ね備えたアミノ化触媒を開発、提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかるに上述した課題な
いし目的は、触媒合計重量に対して6−50重量%以上
のコバルト、ニッケルまたはこれらの混合物、0.00
1−25重量%のルテニウム、0−10重量%の銅およ
び0−5重量%の鉄、ロジウム、パラジウム、プラチ
ナ、イリジウム、オスミウム、銀、金、クロム、モリブ
デン、タングステン、レニウム、亜鉛、カドミウム、
鉛、マンガン、錫、リチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウム、セシウム、燐、砒素、アンチモン、ビスマ
ス、テルル、タリウムの中から選択される促進剤または
これらの混合物を、多孔性金属酸化物担体に担持させた
触媒であって、(a) 担体を金属、促進剤またはその
化合物で含浸させ、(b) この含浸担体を乾燥、か焼
し、(c) か焼担体を水素流中において還元させる
が、ハロゲン化合物で含浸させることなく製造されるこ
とを特徴とする触媒により解決ないし達成されることが
本発明者らにより見出された。
【0007】
【実施の態様】これに使用される触媒担体は、アルミ
ナ、アルミノ珪酸塩、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ
ム、酸化マグネシウム、これらの混合物の中から選択さ
れる多孔性金属酸化物である。アルミナを含有する担体
が有利に使用されるが、アルミナから成る担体がことに
好ましい。
【0008】触媒担体に、6−50重量%以上、好まし
くは6−40、ことに6−20重量%以上のコバルト、
ニッケルまたはこれらの混合物が施される。これらの重
量%はすべて触媒全重量に対するものである。コバルト
は3−25重量%以上、好ましくは3−20、ことに3
−10、なかんずく5−10重量%以上の量で担体に施
される。ニッケルも3−25重量%以上、好ましくは3
−20、ことに3−10、なかんずく5−10重量%以
上の量で担体に施される。
【0009】本発明の触媒は、さらに0.001−25
重量%、しばしば0.01−25、好ましくは0.1−
10、ことに0.3−4、なかんずく0.5−2重量%
のルテニウムを担体に担持させる。
【0010】さらに銅も担体上に施され得る。銅含有分
は、0−10重量%、好ましくは0.1−10、ことに
0.5−5重量%である。
【0011】担体は0−5重量%の促進剤を担持し得
る。この促進剤は、鉄、ロジウム、パラジウム、プラチ
ナ、イリジウム、オスミウム、銀、金、クロム、モリブ
デン、タングステン、レニウム、亜鉛、カドミウム、
鉛、マンガン、錫、リチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウム、セシウム、燐、砒素、アンチモン、ビスマ
ス、テルル、タリウム、これらの混合物の中から選択さ
れる。
【0012】好ましい触媒は、5−10重量%のコバル
ト、5−10重量%のニッケル、0.5−5重量%のル
テニウムおよび0.5−5重量%の銅を含有する。こと
に好ましいのは、ニッケルを7−9重量%、コバルトを
7−9重量%、銅を1.3−1.9重量%、ルテニウム
を0.5−1.5重量%含有する触媒である。
【0013】触媒担体を上述した促進剤で追加的にドー
ピングすることにより、触媒の選択性を制御することが
できる。促進剤含有量は、0.001−5重量%、こと
に0.01−3重量%が好ましい。
【0014】このような本発明触媒は、(a) 担体を
金属、促進剤またはこの化合物で被覆し、(b) この
含浸担体を乾燥、か焼し、(c) か焼された担体を水
素流中で還元することにより製造される。
【0015】以下においては、この金属および促進剤を
含めて金属と称する。
【0016】担体は任意適宜の方法で金属により被覆さ
れる。例えば担体を金属化合物溶液で含浸させることが
できる。担体の含浸は、溶液の噴霧により、また担体と
溶液の混練により、また金属ないし金属化合物の担体上
沈降によっても行なわれ得る。
【0017】担体を含浸させる金属は、金属塩溶液の形
態で使用されるのが好ましい。例えば、硝酸塩、ハロゲ
ン化物、ことに塩化物、蟻酸塩、オキサラート、アンモ
ニウム塩、好ましくはオキサラートと硝酸塩、ことに硝
酸塩が使用される。
【0018】しかしながら、本発明においては、担体
は、ハロゲン化化合物、ことに金属ハロゲン化物、その
塩、あるいは塩酸水溶液のような他のハロゲン化物含有
液で含浸されない。これにより前述の問題が回避され、
好ましい触媒が提供される。
【0019】金属ないし金属塩溶液による触媒の含浸
は、任意の順序で行なわれ得る。例えば、触媒担体を、
すべての金属塩を含有する溶液で含浸させることができ
るが、また1種類もしくは複数の金属塩溶液を複数種類
調製し、これら溶液で順次に含浸させることもできる。
すべてのまたは個々の溶液の含浸をそれぞれ何回か反覆
することができ、また含浸の順序を変えることも可能で
ある。多数回の含浸、ことに溶液噴霧の場合には金属塩
溶液の濃度は低くされ得る。
【0020】溶液濃度は、含浸の結果、担体に必要量の
金属が存在するように設定される。金属ないし金属化合
物による担体含浸後、担体は80−150℃、ことに8
0−120℃で乾燥し、次いで150−500℃、こと
に300−500℃でか焼する。含浸、か焼担体は、次
いで150−500℃、ことに200−400℃の水素
流中で還元される。この目的から、担体はか焼後、一旦
冷却されるのが好ましい。水素流としては、純粋水素を
使用してもよく、また不活性ガス、例えば窒素で希釈さ
れた水素を使用してもよい。
【0021】活性化のためのこの還元は、次いで合成を
行なうための反応器中で直接行なってもよいが、触媒還
元が別個の反応器で行なわれた場合には、触媒をこの反
応器から取り出す前に、10−60℃、ことに20−4
0℃において、遊離酸素を含有するガス混合物で表面的
に不活性化するのが好ましい。合成用反応器に装填され
た不活性化触媒は、150−200℃、ことに170−
190℃で、水素流、ことに窒素/水素流中において活
性化される。あらためて活性化することなく使用するこ
ともできる。
【0022】本発明触媒は、任意適宜の形態、例えば押
出成形体、ペレットまたは粉末で使用され得る。成形さ
れた担体を金属ないし金属化合物で含浸、ドーピングす
るか、あるいは含浸、ドーピング担体を成形する。担体
と金属ないし金属化合物とを混練するか、あるいは沈殿
させる場合には、原則としてその後に成形する。ことに
連続的方法の場合には、触媒は成形体として使用され
る。
【0023】本発明触媒は、極めて多数回の反応に反覆
使用され得る。この触媒は、ことに水素化反応、脱水素
反応、水素化/脱水素反応に有利に使用され得る。こと
にアルキレンオキシド、アルコール、アルデヒドまたは
ケトンを、アンモニアまたは1級もしくは2級アミンで
アミノ化する場合に使用するのがことに好ましい。なか
んずく、アルコールのアミノ化、特にモノエタノールア
ミンとアンモニアの反応によりエチレンジアミンを形成
する場合の使用に適する。ニッケルおよびコバルトを多
量に含有する公知触媒と同様の活性を示すと同時に、ア
ンモニアによるアミノ化でもたらされる1級アミノ化生
成物の形成に関しては、極めて高い活性を示す。この触
媒はまた極めて改善された耐用寿命を示す。またニッケ
ルおよびコバルトの低含有量の故に、さらに経済的に製
造され得る。
【0024】本発明は、またアルキレンオキシド、アル
コール、アルデヒド、ケトンを遊離水素の存在下、上述
した本発明による触媒の存在下において、アンモニアま
たは1級もしくは2級アミンを反応させて、アミノ化生
成物を製造する反応に関する。
【0025】このアミノ化反応は、アンモニアまたは1
級もしくは2級アミノ基と、ヒドロキシル基、アルデヒ
ド基もしくはケト基、アルキレンオキシド基と反応させ
ることにより、あるいはアルデヒド、ケトまたはアルキ
レンオキシドの還元的アミノ化により、あるいはヒドロ
キシル基のアミノ基による置換で行なわれる。アミノ基
とアミノ化されるべき基は異なる分子量または同じ分子
量で存在し得る。反応せしめられる基が、同じ分子量で
存在する場合には環式化合物がもたらされる。アミノ基
とアミノ化されるべき基を含有する化合物は、アミン成
分として、またアミノ化されるべき化合物として作用す
る。
【0026】ことにエチレンジアミン(EDA)、アミ
ノエチルエタノールアミン(AEED)、ジエチレント
リアミン(DETA)およびピペラジンが、モノエタノ
ールアミン(MEA)をアンモニアでアミノ化すること
により得られる。
【0027】また、2個またはそれより多いヒドロキシ
ル基、ケトもしくはアルキレンオキシド基を有する化合
物を使用することもできる。ことにジオール、ポリオー
ル、特にエチレングリコールを使用し得る。他の適当な
化合物は、複数の1級もしくは2級アミノ基を有する化
合物、例えばアルキレンジアミン、ことにエチレンジア
ミンである。例えばエチレングリコールまたはエタノー
ルアミンは、アンモニア、エタノールアミン、エチレン
ジアミンまたはジエチレントリアミンにより、またその
存在下に、アミノ化され得る。
【0028】本発明の1実施態様において、本発明方法
は、以下の一般式(I) R12 N−CHR34 (I) で表わされ、式中、R1 、R2 、R3 、R4 が、相互に
無関係に、それぞれ水素、C1 −C200 アルキル、C3
−C12シクロアルキル、アミノ置換−、C1 −C20アル
キルアミノ置換−および/またはヒドロキシル置換−C
1 −C20アルキル、C2 −C30アルコキシアルキル、R
5 (OCHR6 CH2 )n、アリール、C7 −C20アリ
ールアルキルまたはC7 −C20アルアルキルまたはC7
−C20アルキルアリールを意味するか、あるいはR1
2 が合体して(CH2l −X−(CH2 )mを形成
し、上記のR5 が水素またはC1 −C4 アルキル、R6
が水素またはメチル、Xが水素またはメチル、nが2か
ら30の整数、lが2から4の整数、mが1から4の整
数を意味する場合のアミンを、以下の一般式(II) R34 CHOHまたはR34 CO (II) で表わされ、かつR3 、R4 が上述の意味を有する場合
の1級もしくは2級アルコール、ケトン、アルデヒド
と、以下の一般式(III) R12 NH (III) で表わされ、かつR1 、R2 が上述の意味を有する場合
の1級もしくは2級アミンとから製造するために使用さ
れる。
【0029】上述のR1 、R2 、R3 、R4 、ことにR
1 、R2 はC1 −C200 アルキル、ことにC1 −C8
ルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブ
チル、n−ペンチル、イソペンチル、s−ペンチル、ネ
オペンチル、1,2−ジメチルプロピル、n−ヘキシ
ル、イソヘキシル、s−ヘキシル、n−ヘプチル、イソ
ヘプチル、n−オクチル、イソオクチル、2−エチルヘ
キシル、n−デシル、2−n−プロピル−n−ヘプチ
ル、n−トリデシル、2−n−ブチル−n−ノニルまた
は3−n−ブチル−n−ノニル、ことにイソプロピル、
2−エチルヘキシル、n−デシル、2−n−プロピル−
n−ヘプチル、n−トリデシル、2−n−ブチル−n−
ノニルまたは3−n−ブチル−n−ノニルまたはC4
200 アルキル、例えばポリブチル、ポリイソブチル、
ポリプロピル、ポリイソプロピル、ポリエチル、ことに
ポリブチル、ポリイソブチルを意味する。
【0030】またR1 、R2 は合体して−(CH2l
−X−(CH2 )mを形成することもできる。ただし、
このXは酸素または以下の意味を有する(N−R6 を意
味し、lは2から4の整数、すなわち2、3または4、
好ましくは2または3、ことに2を意味し、mは1から
4の整数、すなわち、1、2、3または4、好ましくは
2、3または4、好ましくは2または3を意味する。
【0031】R1 、R2 、R3 、R4 はまたC3 −C12
シクロアルキル、ことにC3 −C8シクロアルキル、例
えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、こ
とにシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオクチル
を意味する。
【0032】これらは、またアリール、例えばフェニ
ル、1−ナフチル、2−ナフチル、1−アントリル、2
−アントリル、9−アントリルを意味し、ことにフェニ
ル、1−ナフチル、2−ナフチル、なかんずくフェニル
を意味する。
【0033】上記R1 からR4 は、さらにC7 −C20
ルキルアリール、ことにC7 −C12アルキルフェニル、
例えば2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−
メチルフェニル、2,4−ジメチルフェニル、2,5−
ジメチルフェニル、2,6−ジメチルフェニル、3,4
−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフェニル、2,
3,4−トリメチルフェニル、2,3,5−トリメチル
フェニル、2,3,6−トリメチルフェニル、2,4,
6−トリメチルフェニル、2−エチルフェニル、3−エ
チルフェニル、4−エチルフェニル、2−n−プロピル
フェニル、3−n−プロピルフェニル、4−n−プロピ
ルフェニルを意味する。
【0034】これらはまたC7 −C20アルアルキル(芳
香族アルキル)、ことにC7 −C12フェニルアルキル、
例えばベンジル、1−フェニルエチル、2−フェニルエ
チル、1−フェニルプロピル、2−フェニルプロピル、
3−フェニルプロピル、1−フェニルブチル、2−フェ
ニルブチル、3−フェニルブチル、4−フェニルブチ
ル、ことにベンジル、1−フェニルエチル、2−フェニ
ルエチルを意味する。
【0035】ことにR1 は、C1 −C20アルキル、好ま
しくはC1 −C8 アルキル、例えばメチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
6−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、イソペンチ
ル、s−ペンチル、ネオペンチル、1,2−ジメチルプ
ロピル、n−ヘキシル、イソヘキシル、s−ヘキシル、
n−ヘプチル、イソヘプチル、n−オクチル、イソオク
チル、特にメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチル
のようなC1 −C4 アルキルを意味する。
【0036】ことにR3 、R4 は、C1 −C20−ヒドロ
キシアルキル、好ましくはC1 −C8 −、なかんずくC
1 −C4 ヒドロキシアルキル、例えばヒドロキシメチ
ル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、1
−ヒドロキシ−n−プロピル、2−ヒドロキシ−n−プ
ロピル、3−ヒドロキシ−n−プロピル、1−ヒドロキ
シメチルエチル、あるいはアミノおよび/またはアルキ
ルアミノ置換−および/またはジアルキルアミノ置換−
および/またはヒドロキシル置換C1 −C20アルキル、
好ましくはC1 −C8 、ことにC1 −C4 アルキル、例
えばn−(ヒドロキシエチル)アミノエチルまたはN−
(アミノエチル)アミノエチルを意味する。
【0037】これらは、またC2 −C30アルコキシアル
キル、好ましくはC2 −C20、ことにC2 −C8 アルコ
キシアルキル、例えばメトキシメチル、エトキシメチ
ル、n−プロポキシメチル、イソプロポキシメチル、n
−ブトキシメチル、イソブトキシメチル、s−ブトキシ
メチル、t−ブトキシメチル、、1−メトキシメチル、
2−メトキシメチルを意味し、これらは、ことにC2
4 アルコキシアルキル、例えばメトキシメチル、エト
キシメチル、n−プロポキシメチル、イソプロポキシメ
チル、n−ブトキシメチル、イソブトキシメチル、s−
ブトキシメチル、t−ブトキシメチル、1−メトキシエ
チル、2−メトキシエチルを意味するのが好ましい。
【0038】これらは、またR5 −(OCHR6 CH
2 )nを意味してもよい。このR5 はC1 −C4 アルキ
ル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチ
ル、ことにメチル、エチル、なかんずくメチルを、R6
は水素またはメチルを意味する。nは2から10、こと
に2から8の整数、すなわち2、3、4、5、6、7ま
たは8、なかんずく2、3、4、5または6を意味す
る。
【0039】上述したR1 からR6 のすべては、さらに
水素を意味してもよい。
【0040】本発明による新規なアミノ製造方法はバッ
チ式で行なわれ得るが、連続的に行なうのが好ましい。
この連続的方法は、筒管反応器で、Trickle床法
または液相法により行なうのが好ましい。ことにアルコ
ールのアミノ化は、120−250℃、ことに150−
190℃の温度、150−300バール、ことに180
から220バールの圧力で行なわれる。一般的に80か
ら250℃の温度、100から400バールの圧力が使
用される。
【0041】アンモニアとの反応において、アルキレン
オキシド、アルコール、アルデヒドまたはケトン1モル
に対して、1−20モル、ことに6−12モルのアンモ
ニアが、試薬もしくは溶媒として使用される。触媒空間
速度は、触媒毎時1リットル当たり、アルキレンオキシ
ド、アルコール、アルデヒドまたはケトンが0.05か
ら2.0kg、ことに0.1から1.0kgであるのが
好ましい。反応は、また水の存在下に行なわれることが
でき、この場合、反応混合物全量に対して15重量%ま
での水を使用し得る。
【0042】この本発明方法における本発明触媒の使用
により、ことにモノエタノールアミンとアンモニアの反
応において、新規触媒の高選択性のために、エチレンジ
アミンが高い収率で得られる。
【0043】本発明方法により得られる生成物は、例え
ば米国特許3275554号明細書、***特願公開21
25039号、同3611230号公報に記載されてい
るような燃料添加剤製造用の中間生成物として適する。
本発明方法により得られる化合物は、また表面活性剤、
医薬、植物保護剤ならびに加硫促進剤を製造するために
使用され得る。
【0044】
【実施例】以下の実施例および対比例により、本発明を
さらに具体的に説明すると共に、その技術的進歩性を実
証する。
【0045】実施例 直径4mmのAl23 押出成形体(ルードヴィッヒス
ハーフェンのBASF社製、D10−10)、135g
を、8.88gのNiO2 、8.88gのCoOおよび
3.55gのCuOを含有する含浸水溶液88ミリリッ
トルと共に、室温において2時間にわたり反覆攪拌し
た。この触媒前駆体を120℃において16時間乾燥
し、400℃において4時間か焼した。この処理を反覆
し、140gの押出成形体を、含浸槽中に導入し、1.
57gのルテニウムを含有する硝酸ルテリウム水溶液7
3.5ミリリットルを10分間にわたり噴霧施与した。
ニッケル、コバルトおよび銅も硝酸塩の形態で使用され
た。
【0046】この触媒前駆体を、120℃で16時間乾
燥し、400℃で4時間か焼した。冷却後、この押出成
形体を還元装置中に装填し、毎時20リットルのN2
スで2時間処理した。次いで、毎分2℃の加熱速度で3
00℃まで加熱し、毎時20リットルの水素流を給送
し、この温度に20時間維持した。このようにして製造
された触媒は、ルテニウムを1重量%、ニッケルを7.
9重量%、コバルトを7.9重量%、銅を3.2重量%
含有することが確認された。これを使用してモノエタノ
ールアミンをアミノ化させた結果を下表1に示す。30
3時間の使用後も、触媒は依然として堅固な形態を維持
した。
【0047】対比例V1 前述のヨーロッパ特願公開254335号公報の実施例
1に記載された方法で触媒を製造した。この触媒は10
重量%のニッケルと、0.5重量%のルテニウムをアル
ミナ担体(BASF社のD10−10)上に担持させた
ものである。モノエタノールアミンのアミノ化に使用さ
れた結果を同じく下表1に示す。この触媒は48時間の
使用後、完全に崩壊した。
【0048】対比例V2 上記公開254335号公報の実施例13に記載された
方法で触媒を製造した。この触媒はアルミナ(同じくB
ASF社のD10−10)に担持された10重量%のコ
バルトおよび0.5重量%のルテニウムを含有するもの
である。モノエタノールアミンのアミノ化反応に使用さ
れた結果を下表に示す。この触媒も48時間の使用後に
完全に崩壊した。
【0049】(アミノ化)実施例1の触媒、対比例V
1、V2の触媒の存在下に、それぞれモノエタノールア
ミンのアミノ化を以下のようにして行なった。すなわち
内容積100ミリリットル、長さ55cm、内径1.5
cmの管状反応器に50gの不活性化触媒を充填し、1
80℃において、まず20容量%の水素と、80容量%
の窒素との混合ガスにより、次いで100容量%の水素
で活性化した。触媒の活性に対応して、反応温度を17
5−195℃に設定してから、反応器にモノエタノール
アミン10−30g/h、アンモニアを20−70g/
h、水素を3−10リットル(S.T.P)/hで給送
した。排出物のGC分析により、エチレンジアミン(E
DA)、アミノエチルエタノールアミン(AEEA)、
ジエチレントリアミン(DETA)およびピペラジンに
関しる転化率および選択性を測定した。触媒空間速度は
モノエタノールアミン(MEA)に関するものであっ
て、結果を下表1に示す。
【0050】実施例2 実施例1の触媒を使用してアミノ化反応を行なった。
【0051】(アミノ化)この触媒の存在下において、
モノエタノールのアミノ化を以下のようにして行った。
内容積1リットルの管状反応器を、V2Aステンレスス
チールリング250ミリリットルから成る2層間に、不
活性化された上記触媒を充填し、さらに処理することな
く反応を開始した。触媒の活性に対応して、反応温度を
155−200℃に設定してから、反応器に130−2
00g/hのMEA(MEA:NH3 =1:8)および
10−50リットル(S.T.P)/hの水素を給送し
た。反応器排出物の分析を上述のように行なった。59
日間後に取り出された触媒は完全に堅固な形態を維持し
ていた。結果を下表1に示す。
【0052】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲールハルト、シュルツ ドイツ、67069、ルートヴィッヒスハーフ ェン、ウーラントシュトラーセ、55 (72)発明者 グイド、フォイト ドイツ、69198、シュリースハイム、ツェ ントグラーフェンシュトラーセ、41 (72)発明者 フランク、グートショーフェン ベルギー、3600、ゲント、アイケンラー ン、24 (72)発明者 ヴォルフガング、ハルダー ドイツ、69469、ヴァインハイム、ベルク ヴァルトシュトラーセ、16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒合計重量に対して6−50重量%以
    上のコバルト、ニッケルまたはこれらの混合物、 0.001−25重量%のルテニウム、 0−10重量%の銅および0−5重量%の鉄、ロジウ
    ム、パラジウム、プラチナ、イリジウム、オスミウム、
    銀、金、クロム、モリブデン、タングステン、レニウ
    ム、亜鉛、カドミウム、鉛、マンガン、錫、リチウム、
    ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、燐、砒
    素、アンチモン、ビスマス、テルル、タリウムの中から
    選択される促進剤またはこれらの混合物を、多孔性金属
    酸化物担体に担持させた触媒であって、 (a) 担体を金属、促進剤またはその化合物で含浸さ
    せ、 (b) この含浸担体を乾燥、か焼し、 (c) か焼担体を水素流中において還元させるが、ハ
    ロゲン化合物で含浸させることなく製造されることを特
    徴とする触媒。
  2. 【請求項2】 3−25重量%以上のコバルトおよび3
    −25重量%以上のニッケルを含有することを特徴とす
    る、請求項(1)の触媒。
  3. 【請求項3】 多孔性金属担体材料が、アルミナ、シリ
    カ、アルミノ珪酸塩、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ
    ム、酸化マグネシウムおよびこれらの混合物の中から選
    択されることを特徴とする、請求項(1)または(2)
    の触媒。
  4. 【請求項4】 実質的にハロゲンを含有しないことを特
    徴とする、請求項(1)から(3)のいずれかの触媒。
  5. 【請求項5】 請求項(1)から(4)のいずれかの触
    媒を、 (a) 担体を金属、促進剤またはその化合物で含浸さ
    せ、 (b) この含浸担体を乾燥、か焼し、 (c) か焼担体を水素流中で還元させることにより製
    造することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 アルキレンオキシド、アルコール、アル
    デヒドまたはケトンを、遊離水素の存在下、請求項
    (1)から(4)の触媒の存在下において、アンモニア
    または1級もしくは2級アミンと反応させることを特徴
    とするアミノ化生成物の製造方法。
  7. 【請求項7】 エチレングリコールまたはエタノールア
    ミンを、アンモニア、エタノールアミン、エチレンジア
    ミンまたはジエチレントリアミンにより、またはその存
    在下においてアミノ化させることを特徴とする請求項
    (6)の製造方法。
  8. 【請求項8】 連続的に行なうことを特徴とする、請求
    項(6)または(7)の製造方法。
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