JPH10170813A - 焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラ - Google Patents

焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラ

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JPH10170813A
JPH10170813A JP8346495A JP34649596A JPH10170813A JP H10170813 A JPH10170813 A JP H10170813A JP 8346495 A JP8346495 A JP 8346495A JP 34649596 A JP34649596 A JP 34649596A JP H10170813 A JPH10170813 A JP H10170813A
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point
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JP8346495A
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Yushi Yamamoto
雄史 山本
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Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • G02B7/346Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane using horizontal and vertical areas in the pupil plane, i.e. wide area autofocusing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2101/00Still video cameras

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべての焦点検出点にて焦点検出する時に比
べて検出時間、及び、焦点情報算出のための演算時間を
短くし、動体の焦点検出対象にも対応し易いものにす
る。 【解決手段】 焦点検出するための複数の焦点検出点の
中から、間引きして焦点検出点を選択する間引変更手段
にて、複数の中より間引きによって焦点検出点が選択さ
れた場合(#22→#23)、その間引きされた焦点検
出点のみで焦点検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の焦点検出点
を有し、そのうちの一部あるいは全部を用いて焦点検出
を行う焦点検出装置、該焦点検出装置を具備した自動焦
点調節装置、及び、該自動焦点調節装置を具備したカメ
ラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影画面内に複数の焦点検出
点を有するカメラは知られている。この種のカメラにお
いては、各焦点検出点それぞれの情報を所定のアルゴリ
ズムに従って評価し、焦点状態を検出することが一般に
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、焦点検
出を行う焦点検出点数があまりに多いと、焦点検出を行
う時間がかかりすぎ、被写体が動体であった場合には焦
点を合せられなくなってしまう恐れがあった。
【0004】また、複数の焦点検出点の中の任意の一つ
の測距点を選択できるモードを有するものもあるが、焦
点検出点の数があまりに多いと選択する操作が難しくな
るといった問題点を有していた。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、す
べての焦点検出点にて焦点検出する時に比べて検出時
間、及び、焦点情報算出のための演算時間を短くし、動
体の焦点検出対象にも対応し易いものにすることのでき
る焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラを提供す
ることにある。
【0006】本発明の第2の目的は、焦点検出点数が減
っても、減らす前に追っていた焦点検出対象をとらえ易
いものにすることのできる焦点検出装置、自動焦点調節
装置及びカメラを提供することにある。
【0007】本発明の第3の目的は、次に使用者が任意
の焦点検出点を設定するのを中心の焦点検出点からと
し、任意の焦点検出点の操作性を向上させることのでき
る焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1,4及び5記載の本発明は、焦点検
出するための複数の焦点検出点の中から、間引きして焦
点検出点を選択する間引変更手段を備え、該間引変更手
段にて複数の中より間引きによって焦点検出点が選択さ
れた場合、その間引きされた焦点検出点のみで焦点検出
を行う焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラとす
るものである。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2,4及び5記載の本発明は、焦点検出をするた
めの複数の焦点検出点からその数を減らすための焦点検
出点数変更手段と、任意の焦点検出点を選択するための
任意選択手段とを備え、前記焦点検出点数変更手段によ
り焦点検出を行うための焦点検出点の数が減らされた場
合、前記任意設定手段により任意に設定された焦点検出
点を、前記減らされた焦点検出点の中から位置的に最も
近いものに設定し直し、この焦点検出点により焦点検出
を行う焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラとす
るものである。
【0010】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3〜5記載の本発明は、焦点検出をするための複
数の焦点検出点からその数を減らすための焦点検出点数
変更手段と、任意の焦点検出点を選択するための任意選
択手段とを備え、前記焦点検出点数変更手段により焦点
検出を行う測距点数を減らされた時、前記任意設定手段
により任意に設定された焦点検出点を、焦点検出領域の
ほぼ中心の焦点検出点に設定する焦点検出装置、自動焦
点調節装置及びカメラとするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施の第1の形態に係る視
線検出装置を具備した一眼レフレックスカメラの光学配
置を示す図である。
【0013】図1において、1は撮影レンズであり、便
宜上2枚のレンズ1a,1bで示したが、実際は多数の
レンズから構成されている。2は主ミラーであり、観察
状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設され、あるい
は、退去される。3はサブミラーであり、前記主ミラー
2を透過した光束をカメラボディの下方へ向けて反射す
る。4はシャッタである。5は感光部材であり、銀塩フ
ィルム,CCD,MOS型等の固体撮像素子、あるい
は、ビディコン等の撮像管より成っている。
【0014】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,2次結像レンズ6d,絞り6e、及び、複数のCC
D等から成るエリアセンサ6f等から構成されている周
知の位相差方式を採用している。この焦点検出装置6
は、図2に示す様に、観察画面246内の複数の領域を
焦点検出可能なように構成されている。
【0015】7は前記撮影レンズ1の予定結像面に配置
されたピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプ
リズムである、9,10は観察画面内の被写体輝度を測
定する為の結像レンズと測光センサであり、結像レンズ
9はペンタダハプリズム8内の反射光路を介してピント
板7と測光センサ10を共役に関係付けている。
【0016】11はペンタダハプリズム8の射出面後方
に配置された接眼レンズで、光分割器11aを有してお
り、撮影者の眼15によるピント板7の観察に使用され
る。前記光分割器11aは、例えば可視光を透過し赤外
光を反射するダイクロイックミラーより成っている。1
2は受光レンズ、14は光電変換素子列を2次元的に配
したエリアセンサであり、前記受光レンズ12に関して
所定の位置にある撮影者の眼15の虹彩近傍と共役にな
るように配置されている。13a〜13dは各々撮影者
の眼15の照明光源であるところの赤外発光ダイオード
(以下、IREDと記する)である。
【0017】21は明るい被写体の中でも視認できる高
輝度のスーパーインポーズ用LEDである。このスーパ
ーインポーズ用LED21から発せられた光は、投光用
プリズム22,主ミラー2で反射してピント板7の表示
部に設けた微小プリズムアレー7aで垂直方向に曲げら
れ、ペンタダハプリズム8,接眼レンズ11を通って撮
影者の眼15に達する。そこで、ピント板7の焦点検出
点に対応する位置にこの微小プリズムアレイ7aを枠状
に形成し、これを各々に対応したスーパーインポーズ用
LED21(各々をLED−1,LED−2,・・・,
LED−44、LED−45とする)によって照明す
る。
【0018】図2に、観察者がファインダを覗いたとき
に見ることのできるファインダ視野を示す。
【0019】各々の焦点検出点201,202,・・
・,244,245がファインダ視野246内で光り、
焦点検出点(被写体までの距離情報を求める為の測距点
であっても実施の形態を適用できる為、以下の説明では
測距点と記す)を表示させている(以下、これをスーパ
ーインポーズ表示という)。又、測距点マークの中で太
い枠となっているのは、測距点数が間引かれたときの測
距点を示している。
【0020】図1及び図2に共通の23は、ファインダ
視野領域を形成する視野マスクである。また、24はフ
ァインダ視野外に撮影情報を表示するためのファインダ
内LCDで、図1の照明用LED(F−LED)25に
よって照明されている。ファインダ内LCD24を透過
した光は三角プリズム6によってファインダ内に導か
れ、図2のファインダ視野外247に表示され、撮影者
は該撮影情報を観察している。
【0021】図1に戻って、31は撮影レンズ1内に設
けた絞り、32は絞り駆動回路114を含む絞り駆動装
置、33はレンズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等から
成るレンズ駆動部材である。35はフォトカプラであ
り、前記レンズ駆動部材34に連動するパルス板36の
回転を検知して後述のレンズ焦点調節回路に伝えてい
る。114はレンズ焦点調節回路114であり、前記フ
ォトカプラ35からの情報とカメラ側からのレンズ駆動
量の情報に基づいてレンズ駆動用モータ33を所定量駆
動させ、撮影レンズ1の合焦レンズ1aを合焦位置に移
動させている。37は公知のカメラとレンズとのインタ
ーフェースとなるマウント接点である。
【0022】図3は上記構成に一眼レフカメラに内蔵さ
れた電気的構成の要部を示すブロック図であり、図1と
同じものは同一符号を付してある。
【0023】図3において、100はカメラ本体に内蔵
されたカメラ制御手段であるところのマイクロコンピュ
ータの中央処理装置(以下、MPUと記す)であり、発
振器101で作られるクロックをもとに内部の動作を行
う。100aはクロック制御回路であり、前記発振器1
01で作られた原発振周波数をMPU100内の信号に
より、分周しない,1/2に分周する,1/16に分周
するなどして、前記MPU100の動作周波数を決め
る。100bは記憶手段であるところのEEPROMで
あり、フィルムカウンタその他の撮影情報を記憶可能で
ある。100cはA/D変換器であり、後述するように
視線検出回路104,焦点検出回路105,多分割測光
センサ106から入力されるアナログ信号をA/D変換
する。
【0024】前記MPU100には、LED駆動回路1
02,IRED駆動回路103,視線検出回路104,
焦点検出回路105,測光回路106,シャッタ制御回
路107、モータ制御回路108、フィルム走行検知回
路109、スイッチセンス回路110、及び、液晶表示
回路111が接続されている。また、撮影レンズ1内に
配置されたレンズ制御回路112とは、図1で示したマ
ウント接点37を介して信号の伝達がなされる。
【0025】前記LED駆動回路102は、MPU10
0からの信号に従ってスーパーインポーズ用LED21
を点灯させている。前記IRED駆動回路103は、M
PU100からの信号に従ってIRED13を点灯させ
ている。
【0026】前記視線検出回路104は、エリアセンサ
14の蓄積動作と読み出し動作をMPU100からの信
号に従って行い、各画素の画素出力アナログ信号をMP
U100に対して送る。MPU100はこのアナログ信
号をA/D変換器100cによりA/D変換し、このそ
れぞれの画素情報により、後述するように視線検出に必
要な眼球像の各特徴点を所定のアルゴリズムに従って抽
出し、さらに各特徴点の位置から撮影者の眼球の回転角
を算出する。
【0027】本実施の形態における一眼レフレックスカ
メラでは、視線許可スイッチがオンのときは、撮影者の
ファインダ上の視線(注視点)を演算抽出し、複数の測
距点201〜245のうちから一つを選択し、その測距
点を中心に自動焦点検出を行っている。但し、測距点指
定スイッチがオンの時は、撮影者による測距点位置の固
定なので、視線検出による測距点選択を行わない。
【0028】115はMPU100からの信号により、
前記視線検出回路104に電源を供給するレギュレータ
であり、視線検出動作を行うときだけ、電源を供給する
ように制御される。
【0029】前記エリアセンサ6fは、前述の様に画面
内の複数の測距点201〜245に対応した45組から
構成されるCCD等のエリアセンサである。その詳細
は、図4に示す様に、201a〜245aと201b〜
245bがそれぞれ対応している。前記焦点検出回路1
05は、MPU100の信号に従い、前記エリアセンサ
6fの蓄積制御と読み出し制御を行って、それぞれの画
素情報をMPU100に出力する。MPU100はこの
情報をA/D変換し、周知の位相差検出法による焦点検
出を行い、検出した焦点検出情報をレンズ制御回路11
2へ送出してレンズの焦点調節を行わせる。
【0030】前記測光回路106は、画面内の各エリア
の輝度信号として、測光センサ10からの出力をMPU
100に出力する。MPU100は輝度信号A/D変換
し、撮影の露出の調節を行う。前記シャッタ制御回路1
07は、MPU100からの信号に従って、シャッタ先
幕(マグネットMG−1を介して),シャッタ後幕(マ
グネットMG−2を介して)を走行させ、露出動作を行
う。前記モータ制御回路108は、MPU100からの
信号に従ってモータを制御することにより、主ミラー2
のアップダウン、及び、シャッタのチャージ、そしてフ
ィルムの給送を行っている。前記フィルム走行検知回路
109は、フィルム給送時にフィルムが1駒分巻き上げ
られたかを検知し、MPU100に信号を送る。
【0031】SW1は不図示のレリーズ釦の第1ストロ
ークでONし、測光,AF,視線検出動作を開始させる
為のスイッチ、SW2は不図示のレリーズ釦の第2スト
ロークでONし、露光動作を開始させる為のスイッチで
ある。このスイッチSW1,SW2、及び、図2に示す
測距点数変更スイッチ、測距点指定スイッチ、視線許可
スイッチや、その他不図示のカメラの操作部材の状態信
号は、スイッチセンス回路110が検知し、MPU10
0に送っている。
【0032】前記液晶表示回路111は、ファインダ内
LCD24と不図示のモニタ用LCD42の表示をMP
U100からの信号に従って制御している。前記レンズ
制御回路112は、レンズマウント接点37を介してM
PU100と通信し、レンズ焦点検出回路113及び絞
り制御回路114を動作させ、レンズの焦点調節と絞り
を制御している。
【0033】次に、図5及び図6を用いて、上記構成の
一眼レフカメラの動作について説明する。
【0034】図5において、カメラの動作が開始すると
MPU100は、ステップ#01において、まずスイッ
チ検出を行い、各種スイッチの状態情報を得る。そし
て、次のステップ#02において、「測距点数変更処
理」のサブルーチンを行う。
【0035】ここで、上記ステップ#02で実行される
サブルーチンである「測距点数変更処理」について、図
6のフローチャートを用いて説明する。
【0036】ステップ#21においては、焦点検出に使
用する測距点を45点(図6の201から245)に設
定する。次のステップ#22においては、測距点数変更
スイッチの状態を調べ、オフならばこのサブルーチンを
リターンする。一方、測距点数変更スイッチがオンなら
ばステップ#23へ進み、焦点検出に使用する測距点を
11点(図2の太い枠となっている201,204,2
07,218,220,223,226,228,23
9,242,245)に間引いて設定し、このサブルー
チンをリターンする。
【0037】図5に戻って、ステップ#03において
は、MPU100は、レリーズ釦の第1ストロークでオ
ンするスイッチSW1の状態を調べ、オフであればステ
ップ#01に戻る。また、スイッチSW1がオンであれ
ばステップ#04に進み、今度は視線許可スイッチの状
態を調べ、オフならば直ちにステップ#06へ進むが、
該視線許可スイッチがオンならばステップ#05へ分岐
し、ここで視線検出を行い、P像(プルキニエ像:角膜
反射像)及び瞳孔円の中心位置を検出して視線(注視
点)を求め、上記ステップ#02で設定された測距点の
中から一点だけ測距点を選択し、ステップ#06へ進
む。
【0038】ステップ#06においては、もし視線許可
スイッチがオンであったならば、上記ステップ#05で
選択した測距点で焦点検出動作を行い、又もし視線許可
スイッチがオフであったならば、上記ステップ#02で
設定された複数の測距点で焦点検出動作を行う。この焦
点検出は、前述した様に焦点検出回路105による周知
の位相差検出方法により行われる。
【0039】次のステップ#07においては、MPU1
00は前記焦点検出動作により得られる焦点情報により
レンズ制御回路112を制御することによって、レンズ
の焦点調節を行う。続くステップ#08においては、測
光回路106からの被写体の輝度情報により露出量を決
定する。そして、ステップ#09において、レリーズ釦
の第2ストロークでオンするスイッチSW2の状態を調
べ、オフであればステップ#01に戻る。
【0040】一方、上記スイッチSW2がオンであった
ならばステップ#09からステップ#10へ進み、ここ
でフィルムに露光させる為の以下のレリーズ制御を行
う。つまり、露光動作に先立って主ミラー2をアップさ
せ、撮影光路より退去させる。次に、決められた露光量
に基づく絞り量に、レンズ制御回路112を介してレン
ズ内の絞り31を駆動する。そして、決められた露光量
に基づくシャッタ開放時間(シャッタスピード)になる
ようシャッタ制御回路107によりシャッタを制御し、
露光を完了させる。その後、撮影光路より退去された主
ミラー2をダウンさせ、再び撮影光路へ斜設させる。
【0041】次のステップ#11においては、MPU1
00は、フィルム1駒巻き上げのためにモータ制御回路
108を介してフィルム給送を開始し、フィルム走行検
知回路109からのフィルム給送完信号が来たところで
給送を終了とする。その後はステップ#01へ戻る。
【0042】以上の実施の第1の形態によれば、測距点
が複数ある時に、任意に測距点数を間引いて焦点検出す
ることが可能となり、すべての測距点を測距する時と比
べて検出時間、及び、演算時間が短くて済み、動体の被
写体にも対応し易いものとなる。また、測距点を間引く
ことにより、測距点選択の操作性も向上する。
【0043】(実施の第2の形態)以下、本発明の実施
の第2の形態に係る一眼レンズカメラついて説明する
が、該カメラの光学配置及び電気的構成に関しては上記
実施の第1の形態と同様である為、ここではその詳細は
省略する。
【0044】図7は、本発明の実施の第2の形態におけ
る一眼レフカメラにおいて、任意測距点振り分けについ
て示す図であり、図8及び図9は、測距点任意選択時の
移動について説明する為の図である。
【0045】以下、この実施の形態における一眼レフカ
メラの一連の動作について、図10〜図12のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0046】図10において、カメラの動作が開始する
とMPU100は、まずステップ#31において、スイ
ッチ検出を行い、次のステップ#32において、「測距
点数変更処理」のサブルーチンを行う。
【0047】ここで、上記ステップ#32で実行される
サブルーチンである「測距点数変更処理」について、図
11及び図12のフローチャートを用いて説明する。
【0048】ステップ#50においては、測距可能な測
距点を45点に設定する。そして、ステップ#51にお
いて、測距点数変更スイッチの状態を調べ、オフならば
このサブルーチンをリターンする。
【0049】また、該測距点数変更スイッチがオンなら
ばステップ#51からステップ#52へ進み、測距可能
な測距点を11点に変更する。次いで、ステップ#53
において、撮影者が定める任意測距点が201,202
かどうかを調べ、そうであればステップ#54へ分岐
し、任意測距点を201にセットし、このサブルーチン
をリターンする。
【0050】また、撮影者が定める任意測距点が20
1,202以外ならばステップ#53からステップ#5
5へ進み、今度は撮影者が定める任意測距点が203,
204,205かどうかを調べ、そうであればステップ
#56へ分岐し、任意測距点を204にセットし、この
サブルーチンをリターンする。
【0051】また、撮影者が定める任意測距点が20
3,204,205以外ならばステップ#55からステ
ップ#57へ進み、今度は撮影者が定める任意測距点が
206,207かどうかを調べ、そうであればステップ
#58へ分岐し、任意測距点を207にセットし、この
サブルーチンをリターンする。
【0052】また、撮影者が定める任意測距点が20
6,207以外ならばステップ#57からステップ#5
9へ進み、今度は撮影者が定める任意測距点が208,
218,219,229かどうかを調べ、そうであれば
ステップ#60へ分岐し、任意測距点を218にセット
し、このサブルーチンをリターンする。
【0053】また、撮影者が定める任意測距点が20
8,218,219,229以外ならばステップ#59
からステップ#61へ進み、今度は撮影者が定める任意
測距点が209,210,211,220,221,2
30,231,232かどうかを調べ、そうであればス
テップ#62へ分岐し、任意測距点を220にセット
し、このサブルーチンをリターンする。
【0054】また、撮影者が定める任意測距点が20
9,210,211,220,221,230,23
1,232以外ならばステップ#61から図13のステ
ップ#63へ進み、今度は撮影者が定める任意測距点が
212,213,222,223,224,233,2
34かどうかを調べ、そうであればステップ#64へ分
岐し、任意測距点を223にセットし、このサブルーチ
ンをリターンする。
【0055】また、撮影者が定める任意測距点が21
2,213,222,223,224,233,234
以外ならばステップ#63からステップ#65へ進み、
今度は撮影者が定める任意測距点が214,215,2
16,225,226,235,236,237かどう
かを調べ、そうであればステップ#66へ分岐し、任意
測距点を226にセットし、このサブルーチンをリター
ンする。
【0056】また、撮影者が定める任意測距点が21
4,215,216,225,226,235,23
6,237以外ならばステップ#65からステップ#6
7へ進み、今度は撮影者が定める任意測距点が217,
227,228,238かどうかを調べ、そうであれば
ステップ#68へ分岐し、任意測距点を228にセット
し、このサブルーチンをリターンする。
【0057】また、撮影者が定める任意測距点が21
7,227,228,238以外ならばステップ#67
からステップ#69へ進み、今度は撮影者が定める任意
測距点が239,240かどうかを調べ、そうであれば
ステップ#70へ分岐し、任意測距点を239にセット
し、このサブルーチンをリターンする。
【0058】また、撮影者が定める任意測距点が23
9,240以外ならばステップ#69からステップ#7
1へ進み、今度は撮影者が定める任意測距点が241,
242,243かどうかを調べ、そうであればステップ
#72へ分岐し、任意測距点を242にセットし、この
サブルーチンをリターンする。
【0059】また、撮影者が定める任意測距点が24
1,242,243以外ならばステップ#71からステ
ップ#73へ進み、任意測距点を245にセットし、こ
のサブルーチンをリターンする。
【0060】図10に戻り、次のステップ#32におい
ては、測距点指定スイッチがオフならば直ちにステップ
#35へ進む。一方、オンならばステップ#34へ進
み、測距可能な測距点(45点、又は、11点)の中か
ら測距点として、いずれの一点が撮影者によって選択さ
れたかを検出する。この選択は、不図示の上下スイッ
チ,左右スイッチ等を使用して、図8及び図9に示すよ
うに、45点、又は、11点の中から測距点を1点選択
することができるようになっている。
【0061】次のステップ#35においては、MPU1
00は、レリーズ釦の第1ストロークでオンするスイッ
チSW1の状態を調べ、オフであればステップ#31に
戻る。また、スイッチSW1がオンであればステップ#
36に進み、今度は測距点指定スイッチの状態を調べ、
オフならば直ちにステップ#38へ進むが、該測距点指
定スイッチがオンならばステップ#37へ分岐し、ここ
で視線検出を行い、P像(プルキニエ像:角膜反射像)
及び瞳孔円の中心位置を検出して視線(注視点)を求
め、ステップ#38へ進む。
【0062】ステップ#38においては、上記ステップ
#34により決められた測距点、又は、上記ステップ#
37の視線情報より測距可能な測距点の中から測距点を
一点を選択し、焦点検出動作を行う。この焦点検出は、
前述した様に焦点検出回路105による周知の位相差検
出方法により行われる。
【0063】次のステップ#39においては、MPU1
00は前記焦点検出動作により得られる焦点情報により
レンズ制御回路112を制御することによって、レンズ
の焦点調節を行う。続くステップ#40においては、測
光回路106からの被写体の輝度情報により露出量を決
定する。そして、ステップ#41において、レリーズ釦
の第2ストロークでオンするスイッチSW2の状態を調
べ、オフであればステップ#31に戻る。
【0064】一方、上記スイッチSW2がオンであった
ならばステップ#41からステップ#42へ進み、ここ
でフィルムに露光させる為の以下のレリーズ制御を行
う。つまり、露光動作に先立って主ミラー2をアップさ
せ、撮影光路より退去させる。次に、決められた露光量
に基づく絞り量に、レンズ制御回路112を介してレン
ズ内の絞り31を駆動する。そして、決められた露光量
に基づくシャッタ開放時間(シャッタスピード)になる
ようシャッタ制御回路107によりシャッタを制御し、
露光を完了させる。その後、撮影光路より退去された主
ミラー2をダウンさせ、再び撮影光路へ斜設させる。
【0065】次のステップ#43においては、MPU1
00は、フィルム1駒巻き上げのためにモータ制御回路
108を介してフィルム給送を開始し、フィルム走行検
知回路109からのフィルム給送完信号が来たところで
給送を終了とする。その後はステップ#31へ戻る。
【0066】以上の実施の第2の形態によれば、図7の
点線で振り分けしたように、焦点検出を行う測距点を減
らした時、撮影者が設定する任意測距点を減らされた測
距点内に移動させることができる為、測距点数が減って
も比較的、減らす前に追っていた被写体もとらえ易いも
のとなる。
【0067】(実施の第3の形態)以下、本発明の実施
の第3の形態に係る一眼レンズカメラついて説明する
が、該カメラの光学配置及び電気的構成に関しては上記
実施の第1の形態と同様である為、ここではその詳細は
省略する。
【0068】この実施の形態における一眼レフカメラの
一連の動作について、図13及び図14のフローチャー
トを用いて説明する。
【0069】図13において、カメラの動作が開始する
とMPU100は、まずステップ#81において、スイ
ッチ検出を行い、次のステップ#82において、「測距
点数変更処理」のサブルーチンを行う。
【0070】ここで、上記ステップ#82で実行される
サブルーチンである「測距点数変更処理」について、図
14のフローチャートを用いて説明する。
【0071】ステップ#95においては、測距可能な測
距点を45点に設定する。そして、次のステップ#96
において、測距点数変更スイッチがオフならばこのサブ
ルーチンをリターンする。一方、測距点数変更スイッチ
がオンならばステップ#97へ分岐し、測距可能な測距
点を11点に変更する。そして、次のステップ#98に
おいて、撮影者が定める任意測距点を223(中心測距
点)へ強制設定し、このサブルーチンをリターンする。
【0072】図13に戻り、次のステップ#83におい
ては、測距点指定スイッチがオフならば直ちにステップ
#85へ進む。一方、オンならばステップ#84へ進
み、測距可能な測距点(45点、又は、11点)の中か
ら測距点として、いずれの一点が撮影者によって選択さ
れたかを検出する。この選択は、不図示の上下スイッ
チ,左右スイッチ等を使用して、前述の図8及び図9に
示すように、45点、又は、11点の中から測距点を1
点選択することができるようになっている。
【0073】次のステップ#85においては、MPU1
00は、レリーズ釦の第1ストロークでオンするスイッ
チSW1の状態を調べ、オフであればステップ#81に
戻る。また、スイッチSW1がオンであればステップ#
86に進み、今度は測距点許可スイッチの状態を調べ、
オフならば直ちにステップ#88へ進むが、該測距点許
可スイッチがオンならばステップ#87へ分岐し、ここ
で視線検出を行い、P像(プルキニエ像:角膜反射像)
及び瞳孔円の中心位置を検出して視線(注視点)を求
め、ステップ#88へ進む。
【0074】ステップ#88においては、上記ステップ
#84により決められた測距点、又は、上記ステップ#
87の視線情報より測距可能な測距点の中から測距点を
一点を選択し、焦点検出動作を行う。この焦点検出は、
前述した様に焦点検出回路105による周知の位相差検
出方法により行われる。
【0075】次のステップ#89においては、MPU1
00は前記焦点検出動作により得られる焦点情報により
レンズ制御回路112を制御することによって、レンズ
の焦点調節を行う。続くステップ#90においては、測
光回路106からの被写体の輝度情報により露出量を決
定する。そして、ステップ#91において、レリーズ釦
の第2ストロークでオンするスイッチSW2の状態を調
べ、オフであればステップ#81に戻る。
【0076】一方、上記スイッチSW2がオンであった
ならばステップ#91からステップ#92へ進み、ここ
でフィルムに露光させる為の以下のレリーズ制御を行
う。つまり、露光動作に先立って主ミラー2をアップさ
せ、撮影光路より退去させる。次に、決められた露光量
に基づく絞り量に、レンズ制御回路112を介してレン
ズ内の絞り31を駆動する。そして、決められた露光量
に基づくシャッタ開放時間(シャッタスピード)になる
ようシャッタ制御回路107によりシャッタを制御し、
露光を完了させる。その後、撮影光路より退去された主
ミラー2をダウンさせ、再び撮影光路へ斜設させる。
【0077】次のステップ#93においては、MPU1
00は、フィルム1駒巻き上げのためにモータ制御回路
108を介してフィルム給送を開始し、フィルム走行検
知回路109からのフィルム給送完信号が来たところで
給送を終了とする。その後はステップ#81へ戻る。
【0078】以上の実施の第3の形態によれば、焦点検
出を行う測距点を減らした時、撮影者が設定する任意測
距点を減らされた測距点内でもある測距範囲の中心の測
距点に移動させることができる為、次に撮影者が任意測
距点を設定するのが中心の測距点からなので、操作のし
易いものとなる。
【0079】(変形例)上記の実施の各形態において
は、焦点検出点を有するカメラを例にしているが、実施
の形態の説明中にも述べたように、被写体までの距離を
測定るために使用される測距点を有する測距装置、該測
距装置からの情報を基にレンズ位置調節を行う自動焦点
調節装置、及び、該自動焦点調節装置を具備したカメラ
等にも適用できる。
【0080】また、本発明は、一眼レフカメラに適用し
た例を述べているが、レンズシャッタカメラ、ビデオカ
メラ、電子スチルカメラ等のカメラにも適用可能であ
る。更には、望遠鏡や双眼鏡やその他の光学装置、更に
は構成ユニットとしても適用することができるものであ
る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
すべての焦点検出点にて焦点検出する時に比べて検出時
間、及び、焦点情報算出のための演算時間を短くし、動
体の焦点検出対象にも対応し易いものにすることができ
る焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラを提供で
きるものである。
【0082】また、本発明によれば、焦点検出点数が減
っても、減らす前に追っていた焦点検出対象をとらえ易
いものにすることができる焦点検出装置、自動焦点調節
装置及びカメラを提供できるものである。
【0083】また、本発明によれば、次に使用者が任意
の焦点検出点を設定するのを中心の焦点検出点からと
し、任意の焦点検出点の操作性を向上させることができ
る焦点検出装置、自動焦点調節装置及びカメラを提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係る一眼レフレッ
クスカメラの光学配置を示す図である。
【図2】図1のカメラのファインダ内を覗いたときに見
ることのできるファインダ視野を示す図である。
【図3】図1のカメラに内蔵された電気的構成の要部を
示すブロック図である。
【図4】図1のカメラのファインダ内を覗いたときに見
ることのできるファインダ視野を示す図である。図1の
カメラの一連の動作を示すフローチャートである。
【図5】図1のカメラの一連の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】図5のステップ#02にて行われる測距点数変
更処理時の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の第2の形態に係る一眼レフレッ
クスカメラの任意測距点の振り分けを示す図である。
【図8】本発明の実施の第2の形態において測距点任意
選択時の移動について説明する為の図である。
【図9】同じく本発明の実施の第2の形態において測距
点任意選択時の移動について説明する為の図である。
【図10】本発明の実施の第2の形態に係る一眼レフレ
ックスカメラの一連の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】図10のステップ#32にて行われる測距点
数変更処理時の動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【図12】図11の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明の実施の第3の形態に係る一眼レフレ
ックスカメラの一連の動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】図13のステップ#82にて行われる測距点
数変更処理時の動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
6f 焦点検出用エリアセンサ 100 MPU 104 視線検出回路 105 焦点検出装置 201〜245 測距点(焦点検出点)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点検出するための複数の焦点検出点の
    中から、間引きして焦点検出点を選択する間引変更手段
    を備えた焦点検出装置において、前記間引変更手段にて
    複数の中より間引きによって焦点検出点が選択された場
    合、その間引きされた焦点検出点のみで焦点検出を行う
    ことを特徴とする焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 焦点検出をするための複数の焦点検出点
    からその数を減らすための焦点検出点数変更手段と、任
    意の焦点検出点を選択するための任意選択手段とを備え
    た焦点検出装置において、前記焦点検出点数変更手段に
    より焦点検出を行うための焦点検出点の数が減らされた
    場合、前記任意設定手段により任意に設定された焦点検
    出点を、前記減らされた焦点検出点の中から位置的に最
    も近いものに設定し直し、この焦点検出点により焦点検
    出を行うことを特徴とする焦点検出装置。
  3. 【請求項3】 焦点検出をするための複数の焦点検出点
    からその数を減らすための焦点検出点数変更手段と、任
    意の焦点検出点を選択するための任意選択手段とを備え
    た焦点検出装置において、前記焦点検出点数変更手段に
    より焦点検出を行う測距点数を減らされた時、前記任意
    設定手段により任意に設定された焦点検出点を、焦点検
    出領域のほぼ中心の焦点検出点に設定することを特徴と
    する焦点検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の焦点検出装置
    と、該焦点検出装置からの焦点検出情報に基づいて焦点
    調節を行う焦点調節手段とを備えたことを特徴とする自
    動焦点調節装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の自動焦点調節装置を具備
    したことを特徴とするカメラ。
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