JPH10165913A - 噴射式洗浄機 - Google Patents

噴射式洗浄機

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JPH10165913A
JPH10165913A JP35267596A JP35267596A JPH10165913A JP H10165913 A JPH10165913 A JP H10165913A JP 35267596 A JP35267596 A JP 35267596A JP 35267596 A JP35267596 A JP 35267596A JP H10165913 A JPH10165913 A JP H10165913A
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water
cleaning
equal
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nozzle
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JP35267596A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Osanawa
充 長縄
Tetsuo Sakane
鐵男 坂根
Hideaki Matsunaga
英昭 松永
Takenari Yuki
武成 結城
Masaru Noro
勝 野呂
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルの目詰まりを検出する。 【解決手段】 循環ポンプ12の吐出口からノズルアー
ム22に至る循環配管路13に圧力センサ16を設け水
圧を検知する。フィルタ9の装着が適切でなくゴミ等の
固形物が貯水槽8から循環配管路13に入り込み、ノズ
ルアーム22、23の噴射孔22a、23aを閉塞する
と、水が滞流して水圧が上昇する。そこで、圧力センサ
16により検出した水圧が所定値を越えているときには
ノズル目詰まりと判断し、循環ポンプ12の運転を停止
すると共に、表示及びブザーの鳴動により異常を報知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄室に収容した
各種の洗浄対象物に水を噴射して洗浄を行なう、いわゆ
る器具洗浄機や食器洗浄機等の噴射式洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】器具洗浄機は、試験管、ビーカ等の実験
用器具類を載置した籠状のラックを箱形状の洗浄室に収
納し、この洗浄室内に給水を行ない洗浄室底部に水を溜
め、その水を循環ポンプにより小径の水噴射孔を複数設
けたノズルアームへと送出し、実験用器具類に水を噴射
することによりその器具類の洗浄やすすぎを行なう構成
を有している。ノズルアームから噴射された水は洗浄室
底部に流下し、再びポンプにより循環して使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の器具洗浄機で
は、洗浄室からノズルアームへ連なる循環配管路にゴミ
等の固形物が入り込まないように、循環ポンプの手前に
着脱可能な固形物捕集用の網状のフィルタが取り付けら
れようになっているが、使用者がフィルタを装着し忘れ
たりその装着が不適切であったりすると、循環配管路に
固形物が入り込みノズルアームの噴射孔を閉塞すること
がある。このように噴射孔が目詰まりすると水の噴射が
むらになるので、洗浄不良が生じてしまう。特に、器具
洗浄機では、家庭用の食器洗浄機と比較して水の噴射圧
を高くするために噴射孔の開口面積が極めて小さいもの
となっているため、小さな固形物でも噴射孔が目詰まり
し易い。
【0004】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的とするところは、ノズルアーム
の噴射孔の目詰まりによる洗浄不良を防止することがで
きる噴射式洗浄機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る第1の噴射式洗浄機は、内部に
洗浄対象物を収容する洗浄室と、該洗浄室内に配設され
複数の水噴射孔を有するノズルと、前記洗浄室の底部に
溜まった水を吸引し循環配管路を通して前記ノズルへと
送出する循環ポンプとを具備する噴射式洗浄機におい
て、 a)前記循環配管路に設けた圧力検出手段と、 b)該圧力検出手段による検出値が第1の所定値以上であ
るか否かを判定する水圧判定手段と、 c)洗浄運転中に前記水圧判定手段により検出値が第1の
所定値以上であると判定されたならば洗浄運転を停止す
る運転制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0006】本発明に係る第2の噴射式洗浄機は、上記
第1の噴射式洗浄機において、前記水圧判定手段により
検出値が第1の所定値以上であると判定されたときに異
常を報知する報知手段を備えることを特徴としている。
【0007】本発明に係る第3の噴射式洗浄機は、上記
第2の噴射式洗浄機において、前記水圧判定手段は検出
値が第1の所定値よりも小さい第2の所定値以下である
か否かを判定し、前記運転制御手段は洗浄運転時に前記
水圧判定手段により検出値が第2の所定値以下であると
判定されたならば洗浄運転を停止することを特徴として
いる。
【0008】更に、本発明に係る第4の噴射式洗浄機
は、上記第3の噴射式洗浄機において、前記報知手段は
前記水圧判定手段により検出値が第2の所定値以下であ
ると判定されたときに検出値が第1の所定値以上である
と判定されたときと識別可能な異常報知を行なうことを
特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】上記第1の噴射式洗浄機では、循
環配管路に固形物が入り込みノズルに達して噴射孔が閉
塞されると、ノズル内部から外部(つまり洗浄室)への
水の流れが滞り、循環配水管内の水圧が上昇する。圧力
検出手段はこの水圧を検出し、水圧判定手段は検出され
た水圧が予め設定された第1の所定値以上であるか否か
を判定する。運転制御手段は、水圧が第1の所定値以上
に上昇しているときには噴射孔の目詰まりが発生してい
ると判断し、循環ポンプの運転を停止することにより洗
浄運転を停止する。
【0010】通常、上記のような噴射式洗浄機では、循
環配管路に固形物が入り込まないようにフィルタ等の捕
集手段が着脱可能に設けられている。従って、上述のよ
うに噴射孔が目詰まりするのは、捕集手段が取り付けら
れていないか或いは適切な取付状態になっていない場合
であり、これを使用者に知らせる必要がある。勿論、目
詰まりした噴射孔の固形物を除去する必要もある。そこ
で、上記第2の噴射式洗浄機では、循環配管路内の水圧
が第1の所定値以上に上昇したときには、洗浄運転を停
止するのみならず、報知手段が警告音及び/又は警告表
示により使用者の注意を喚起する。
【0011】ところで、上記捕集手段が適切に取り付け
られている場合、洗浄室に入り込んだ固形物は捕集手段
に捕獲されるが、固形物の量が多いと捕集手段自体が目
詰まりする。このような目詰まりが生じると、洗浄室底
部から循環ポンプの吸入口への水の流れが悪化し、循環
ポンプの吐出圧も低下して、噴射孔の目詰まりと同様に
洗浄不良を引き起こす。そこで、上記第3の噴射式洗浄
機では、水圧判定手段は水圧が第2の所定値以下である
か否かも判定する。そして、運転制御手段は、水圧が第
2の所定値以下に低下しているときには捕集手段の目詰
まりであると判断し、循環ポンプの運転を停止すること
により洗浄運転を停止する。
【0012】更に上記第4の噴射式洗浄機では、捕集手
段の目詰まりのときには噴射孔の目詰まりのときと区別
ができるように、他の種類の警告音及び/又は警告表示
をもって使用者の注意を喚起する。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る第1の噴射
式洗浄機によれば、ノズルの噴射孔が目詰まりし水の噴
射が不均一になったときに、洗浄運転が中断する。この
ため、洗浄不良のまま最終行程まで洗浄が行なわれるこ
とがなくなり、時間や資源(水や電気)の無駄もなくな
る。
【0014】また、第2の噴射式洗浄機によれば、ノズ
ルの噴射孔が目詰まりしたことが報知されるので、使用
者がこれに気付いて、噴射孔の固形物を除去したりフィ
ルタを適切に装着する等の適切な処置を行なえる。この
ため、目詰まり発生時にも時間を無駄にせずに、効率的
に洗浄を行なうことができる。
【0015】更には、第3の噴射式洗浄機によれば、ノ
ズルのみならずフィルタの目詰まりも検知することがで
きるので、フィルタ目詰まりによる洗浄不良も防止でき
る。また、第4の噴射式洗浄機によれば、フィルタの目
詰まり時にも使用者は迅速にフィルタに溜まった固形物
を除去する等の適切な処置を行なえる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の噴射式洗浄機の一実施例であ
る器具洗浄機を図1〜図3を参照して説明する。図1
は、本実施例の器具洗浄機の全体構成を示す側面透視図
である。外箱1の内部には箱状の洗浄室2が配設され、
洗浄室2の前面開口にはドア3が手前(図では左側)下
側に開閉可能に設けられている。洗浄室2内には、器具
類が載置される籠状のラックが上段ラック4及び下段ラ
ック5の上下二段の位置に設置され、両ラック4、5は
ドア3を開放した状態で手前側にスライド可能となって
いる。洗浄室2の底部には循環口6及び排出口7を有す
る貯水槽8が配設され、この貯水槽8の上面には器具類
から流れ落ちた固形物を捕集するためのフィルタ9が着
脱可能に設けられている。
【0017】貯水槽8に連なる水位検知室10には、水
位に応じて上下移動するフロート11が設けられてい
る。貯水槽8の循環口6は循環ポンプ12の吸入口に連
結されており、循環ポンプ12の吐出口には二つに分岐
する循環配管路13が接続されている。この循環配管路
13の途中には、配管路内の水圧を検知する圧力センサ
16が設置されている。一方、貯水槽8の排出口7は排
水ポンプ17の吸入口に接続され、排水ポンプ17の吐
出口は逆止弁18を介して外部排水口19へと連なって
いる。また、洗浄室2の底部には溢水口20が設けら
れ、溢水口20はオーバーフローポンプ21の吸入口に
接続されている。そして、オーバーフローポンプ21の
吐出口も逆止弁18を介して外部排水口19へと連なっ
ている。
【0018】上段ラック4及び下段ラック5下方には、
それぞれ回転自在の上段ノズルアーム22及び下段ノズ
ルアーム23が配設され、両ノズルアーム22、23に
は循環配管路13を通して水が供給されるようになって
いる。上段ノズルアーム22には上下方向に水を噴出す
る噴射孔22aが設けられ、一方下段ノズルアーム23
には上方向にのみ水を噴出する噴射孔23aが設けられ
ている。なお、噴射孔22a、23aの一部は斜め方向
に水を噴射するように形成されており、水の噴射の反動
によりノズルアーム22、23が回転するようになって
いる。
【0019】外箱1の背面には、それぞれ熱湯、水道水
及び純水を洗浄室2内に供給するための給湯口24、給
水口25及び純水口26が設けられ、それぞれ給湯バル
ブ27、給水バルブ28及び純水バルブ29を介して洗
浄室2と連結されている。給湯口24及び給水口25に
は更に第1洗剤投入バルブ30、第2洗剤投入バルブ3
1が接続されており、それぞれ洗浄室2内に設けられた
第1洗剤投入器32及び第2洗剤投入器33に連結され
ている。また、洗浄室2の底部には、溜まった水を温め
るためのループ状のヒータ34が配設されており、水を
使用した場合でもヒータ34により加熱して洗浄効果を
高められるようにしている。更に、洗浄室2の上部には
水蒸気を外部に排出するための排気口35が設けられて
いる。
【0020】次に、上記器具洗浄機の電気系の構成を図
2に基づいて説明する。運転制御部40は主としてマイ
クロコンピュータを中心に構成されており、内部ROM
に予め格納されている制御プログラムを実行することに
より洗浄運転に関連する各制御動作を行なう。この運転
制御部40には、操作部41よりキー入力信号が入力さ
れるほかに、水温検知サーミスタ42、ドア3の開閉を
検知するドアスイッチ43、フロート11の上昇により
規定水位に到達したことを検知するための規定水位スイ
ッチ44、溢水水位に到達したことを検知するための溢
水水位スイッチ45、上記圧力センサ16等から検知信
号が入力される。また、運転制御部40は、洗浄運転の
進行状況をモニタする表示等を表示部46に行なうため
に表示制御信号を出力するほかに、給湯バルブ27、給
水バルブ28、純水バルブ29、第1洗剤投入バルブ3
0、第2洗剤投入バルブ31、循環ポンプ12、排水ポ
ンプ17、オーバーフローポンプ21、ヒータ34、及
びブザー47等を制御又は駆動するための制御信号を出
力する。
【0021】以下、洗浄運転時の運転制御部40を中心
とした処理動作を図3のフローチャートに沿って説明す
る。なお、ここでは水道水を使用したすすぎ(洗剤を使
用しない)の例について述べるが、湯や純水を使用した
場合、或いは、洗剤を使用した洗いの場合にも基本的な
処理動作は同一である。
【0022】まず、操作部41でのキー入力操作により
洗浄開始が指示されると、給水バルブ28を開放し、こ
れにより水道水が洗浄室2に供給される(ステップS
1)。洗浄室2内に供給された水は貯水槽8を満たす。
水位の上昇に伴い水位検知室10内のフロート11が上
昇し、規定水位スイッチ44がONすると(ステップS
2)、給水バルブ28を閉鎖する(ステップS3)。こ
れにより給水は停止し、洗浄室2内には規定水位により
定められた量の水が保持される。
【0023】次いで、循環ポンプ12の運転を開始する
(ステップS4)。循環ポンプ12が動作すると、貯水
槽8内の水が循環口6から吸い込まれ、循環配管路13
へと高い水圧をもって吐出される。この水は循環配管路
13内を二つに分岐して進み、それぞれ上段ノズルアー
ム22及び下段ノズルアーム23に到達する。そして、
各ノズルアーム22、23の噴射孔22a、23aから
水が勢い良く噴射し、上段ラック4及び下段ラック5内
に載置されている器具類に当たって汚れを落とす。この
とき、各ノズルアーム22、23は水の噴射の勢いによ
り回転するので、ラック4、5に載置されている器具類
に満遍なく水が噴射される。噴射された水は洗浄室2底
部に落下し、フィルタ9により固形物が捕集されて貯水
槽8へと流れ込み、再び循環ポンプ12により吸引され
る。
【0024】循環ポンプ12の運転開始後、運転制御部
40は圧力センサ16の検知信号により循環配管路13
内の水圧Pを検出し、水圧Pが下限値PL以上であるか
否かを判定する(ステップS5)。そして、水圧Pが下
限値PL以上であると判定されたときには、続いて水圧
Pが上限値PH以下であるか否かを判定する(ステップ
S6)。水圧Pが上限値PH以下であると判定されたと
きには、水圧Pは下限値PL以上、上限値PH以下の所定
範囲に入っていることになる。このときには、ステップ
S7へと進み所定の洗浄運転時間が経過したか否かを判
定し、洗浄運転時間が経過していないときにはステップ
S4へと戻り、水を循環させて洗浄を続行する。
【0025】ステップS7にて洗浄運転時間が経過して
いると判定されたときには、循環ポンプ12の運転を停
止する(ステップS8)一方、排水ポンプ17の運転を
開始する(ステップS9)。これにより、貯水槽8から
循環配管路13への水の送出が停止され、ノズルアーム
22、23からの水の噴射は止まる。そして、代わって
貯水槽8の排出口7から吸い込まれた水が外部排水口1
9へと送出され、貯水槽8に溜まっていた水は減少して
ゆく。
【0026】排水ポンプ17の運転を開始した後に1分
が経過するまで(ステップS10)排水ポンプ17の運
転を継続し、1分が経過したならば排水ポンプ17を停
止する(ステップS11)。すなわち、排水ポンプ17
の吸引・吐出性能をもってすれば洗浄室2内に溜まって
いる全ての水を排出するのに充分な時間が設定され、排
水が完了するとこのすすぎ行程は終了する。
【0027】ステップS5にて水圧Pが下限値PL未満
であると判定されたときには、洗浄室2底部から貯水槽
8への水の流入がスムーズでないために循環ポンプ12
へ供給される水が不足した結果、循環ポンプ12の吐出
口側の水圧Pが低下していると判断する。このような状
態としては、固形物が堆積してフィルタ9が目詰まりし
ている可能性が高い。そこで、運転制御部40は循環ポ
ンプ12の運転を停止し(ステップS12)、表示部4
6にフィルタ目詰まり警告表示を行なうように表示制御
信号を送ると共に、ブザー47を駆動し警告音を発生さ
せる(ステップS13)。
【0028】一方、ステップS6にて水圧Pが上限値P
Hより大きいと判定されたときには、ノズルアーム2
2、23から洗浄室2内への水の噴射がスムーズでない
ために循環配管路13に水が滞流し、水圧Pが上昇して
いると判断する。すなわち、フィルタ9が適切に装着さ
れている場合には水に混入しているゴミ等の固形物はフ
ィルタ9に捕集されるので貯水槽8へは入り込まない
が、フィルタ9が装着されていなかったり或いは装着状
態が適切でなかったりすると、洗浄室2内に落ちた固形
物が貯水槽8に入り込み、更に循環配管路13に送られ
てノズルアーム22、23の噴射孔22a、23aを閉
塞してしまう。このような噴射孔22a、23aの目詰
まりが多くなると、ノズルアーム22、23内、更には
循環配管路13に水が滞流する。そこで、運転制御部4
0は循環ポンプ12の運転を停止し(ステップS1
4)、表示部46にノズル目詰まり警告表示を行なうよ
うに表示制御信号を送ると共に、ブザー47を駆動し警
告音を発生させる(ステップS15)。
【0029】フィルタ目詰まり、ノズル目詰まりのいず
れの場合にも、警告表示及び警告音により使用者が気が
付いて固形物を除去する或いはフィルタ9を適切に装着
する等の適当な処置を行なった後に再び洗浄開始の操作
を行なえば、時間を無駄にせずに良好な洗浄が実行でき
る。
【0030】ところで、上記のような器具洗浄機では、
様々な形状の器具を最適に洗浄できるように器具の形状
に合わせたラックが使用される。また、複数段のラック
設置位置の中の一部にのみラックを設置し、不要なノズ
ルアームからの水の噴射を止める等、様々な使用形態が
とられる。このため、その使用形態によって水を噴射す
る噴射孔の総開口面積が変化する等の、フィルタやノズ
ル目詰まり以外の要因によって循環配管路内の水圧Pが
変動することがある。そこで、上記実施例においてフィ
ルタ目詰まり及びノズル目詰まりを判定する基準値であ
るPL及びPHは、使用形態等の他の水圧Pの変動要因に
応じて適宜変更する構成としておくことが好ましい。こ
のように構成すれば、どのような使用状態でもフィルタ
やノズル目詰まりをより正確に検知することができる。
【0031】なお、上記実施例は器具洗浄機の例である
が、同様の構成を有する例えば食器洗浄機等にも本発明
を適用できることは明らかである。更に、上記実施例は
一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜修正や変更を
行なえることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の噴射式洗浄機の実施例の構成を示す
側面透視図。
【図2】 本実施例の噴射式洗浄機の電気系構成図。
【図3】 本実施例の噴射式洗浄機の運転制御部の処理
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
2…洗浄室 8…貯水槽 12…循環ポンプ 13…循環配管路 16…圧力センサ 22、23…ノズルアーム 40…運転制御部 46…表示部 47…ブザー
フロントページの続き (72)発明者 結城 武成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に洗浄対象物を収容する洗浄室と、
    該洗浄室内に配設され複数の水噴射孔を有するノズル
    と、前記洗浄室の底部に溜まった水を吸引し循環配管路
    を通して前記ノズルへと送出する循環ポンプとを具備す
    る噴射式洗浄機において、 a)前記循環配管路に設けた圧力検出手段と、 b)該圧力検出手段による検出値が第1の所定値以上であ
    るか否かを判定する水圧判定手段と、 c)洗浄運転中に前記水圧判定手段により検出値が第1の
    所定値以上であると判定されたならば洗浄運転を停止す
    る運転制御手段と、 を備えることを特徴とする噴射式洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記水圧判定手段により検出値が第1の
    所定値以上であると判定されたときに異常を報知する報
    知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の噴射
    式洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記水圧判定手段は検出値が第1の所定
    値よりも小さい第2の所定値以下であるか否かを判定
    し、前記運転制御手段は洗浄運転時に前記水圧判定手段
    により検出値が第2の所定値以下であると判定されたな
    らば洗浄運転を停止することを特徴とする請求項2に記
    載の噴射式洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は前記水圧判定手段により
    検出値が第2の所定値以下であると判定されたときに検
    出値が第1の所定値以上であると判定されたときと識別
    可能な異常報知を行なうことを特徴とする請求項3に記
    載の噴射式洗浄機。
JP35267596A 1996-12-13 1996-12-13 噴射式洗浄機 Pending JPH10165913A (ja)

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