JPH10161780A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JPH10161780A
JPH10161780A JP8330410A JP33041096A JPH10161780A JP H10161780 A JPH10161780 A JP H10161780A JP 8330410 A JP8330410 A JP 8330410A JP 33041096 A JP33041096 A JP 33041096A JP H10161780 A JPH10161780 A JP H10161780A
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JP
Japan
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cpu
clock
keyboard
signal
portable terminal
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Application number
JP8330410A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Kumamoto
哲士 熊本
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キ−ボ−ドの動作を検知しクロック発振器を
起動することにより消費電力を低減した携帯端末を提供
すること。 【解決手段】 CPU1、クロック発振部5、操作用の
キ−ボ−ド3を具備し時分割方式で通信する携帯端末に
おいて、キ−ボ−ド3が操作されたことを検知するキ−
入力検知回路2及び割込みコントロ−ラ4を設け、携帯
端末が間欠受信状態に入ったとき、CPU1は停止信号
を出力しクロック発振部5を停止させスリ−プモ−ドに
入り、キ−ボ−ド3が操作されるとキ−入力検知回路2
はそれを検知しCPU1へデ−タを送ると共に、割込み
コントロ−ラ4へ信号を出力し、割込みコントロ−ラ4
はクロック発振部5を起動し、出力が安定した後クロッ
クをCPU1へ供給すると共に、CPU1へ信号を送り
スリ−プモ−ドから通常モ−ドへ切替る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機等の携帯
端末に関し、特に消費電力の少ない携帯端末に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図3はこの種の一般的な携帯端末の構成
例を示す図である。図示するように、携帯端末は基地局
と交信するアンテナ31、高周波信号処理を行うRF部
32、デジタルデ−タの処理を行うデジタル処理部3
3、押しボタンやキ−ボ−ド等で操作する操作部34、
マイクやスピ−カ等を具備する音声処理部35を具備し
ている。
【0003】デジタル処理部33は高速のCPU(中央
処理装置)を具備し、音声信号の符号化/復号化、プロ
トコル処理、クロック制御及び制御信号等のデジタルデ
−タの処理及び当該携帯端末全体の制御を行う。
【0004】PHS方式携帯電話機やPDC(パーソナ
ル・デジタルセルラ)方式携帯電話機等の携帯端末で
は、通常TDMA(時分割多重接続)方式が採られ、制
御チャネルを使用して基地局と交信し、自分の所在を登
録し基地局からの呼出しに応答している。しかし、常
時、連続的に受信しているのではなく、例えば、PDC
方式携帯電話機では基地局から間欠的に受信を行い、そ
の間欠受信状態では最大36サブフレ−ム(1サブフレ
−ム=20ms)に1回6.6msの受信期間の割合で
受信を行い基地局と連絡している。
【0005】従来より携帯端末はバッテリを駆動電源と
するものが多く、そのため消費電力は極力小さいことが
望まれる。携帯端末における低消費電力化の一つとし
て、携帯端末が待機状態で間欠受信状態にあるときはC
PUをスリ−プモ−ドにしてクロックの供給を停止する
方法、又はクロックの周波数を下げる方法が採られてき
た。
【0006】また、スリ−プモ−ドに入ってもCPUは
自端末からの発呼を検知するために一定周期で通常モ−
ドに復帰し、キ−ボ−ドが押下されたか否かの検出動作
をしている。キーボードが押下されている場合はキ−の
スキャンを行い、押下されたキ−を認識し処理した後、
再びスリ−プモ−ドへ入ることを繰り返している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにCPUは間欠受信中でもキ−押下を検知するた
め一定周期でスリ−プモ−ドから通常モ−ドに復帰しス
キャンするので、その間は消費電流が増大する。又、間
欠受信中でもクロックの発振器を停止すると、発振再開
時、出力に初期不安定期間があり、また、受信時のタイ
ミングを合わすことが難しいと云う問題があり、間欠受
信中はCPUへのクロック供給は停止しているが発振器
の動作は停止していない。そのためクロック発振器の消
費電流が増大すると云う問題があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、キ−ボ−ドの動作を検知しクロック発振器を起動す
ることにより消費電力を低減した携帯端末を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、スリ−プモ−ド及び通常モ−ドの動作モ−ド
を有し高周波のクロック信号で作動するCPU、該クロ
ック信号を発振するクロック発振部及び操作用のキ−ボ
−ドを具備し、該クロック信号により時分割方式で通信
する携帯端末において、キ−ボ−ドが操作されたことを
検知するキ−入力検知手段、及び割込みコントロ−ラを
設け、携帯端末が間欠受信状態に入ったとき、CPUは
停止信号を出力しクロック発振部の動作を停止させスリ
−プモ−ドに入り、キ−ボ−ドが操作されるとキ−入力
検知手段はそれを検知しCPUへデ−タを送ると共に割
込みコントロ−ラへ信号を出力し、該割込みコントロ−
ラはクロック発振部を起動し、クロック発振部の出力が
安定した後クロック信号をCPUへ供給すると共に該C
PUへ信号を送りスリ−プモ−ドから通常モ−ドへ切替
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の携帯端末
の構成例を示す図である。図示するように、本発明の携
帯端末はCPU1、キ−入力検知回路2、キ−ボ−ド
3、割込みコントロ−ラ4、12.6MHzのクロック
発振部5、送受信部/デジタル処理部6、音声部7、ア
ンテナ8を具備する構成である。
【0011】通常受信状態(交信中)では携帯端末はア
ンテナ8で基地局からの電波を送受信し、受信信号は送
受信部/デジタル処理部6で処理され、音声部7のスピ
−カ/マイクを介して通話することができる。操作はキ
−ボ−ド3を通して行われ、CPU1の出力で全体を制
御している。本発明はCPU1を動作させるクロック発
振部5の起動/停止に関するもので、キ−ボ−ド3の入
力の有無を検知するキ−入力検知回路2及び割込みコン
トロ−ラ4を設け、キ−ボ−ド3が操作されると自動的
に12.6MHzのクロック発振部5が起動され、CP
U1へクロック信号が供給される。
【0012】図2は間欠受信時の携帯端末の動作フロ−
を示す。同図に従って間欠受信時の動作を説明する。C
PU1は通常受信状態では12.6MHzのクロック信
号で作動し、キ−ボ−ド3からの入力処理や受信処理等
の通常処理をしている(ステップST1)。そして通話
が終了か否かを判断し(ステップST2)、通話が終了
した場合は、CPU1はクロック発振部5へ停止信号を
送り(ステップST3)、クロック発振部5の作動を停
止し、12.6MHzのクロック信号のCPU1への供
給を停止する(ステップST4)。これによりCPU1
はスリ−プモ−ドに入る(ステップST5)。
【0013】CPU1は出力ポ−トをロ−レベルにして
おき、キ−ボ−ド3のキ−が押下されたことを検出する
と(ステップST6)、そのことをキ−入力検知回路2
の出力にて認識する。該キ−入力検知回路2からCPU
1へデ−タを送り、割込みコントロ−ラ4へPIRQ
(プレ割込み)信号を送る(ステップST7)。この
時、12.6MHzの発振は停止しているが32KHz
のクロック(計時用)は作動しており、このクロック信
号でPIRQ信号を発生させる。
【0014】割込みコントロ−ラ4はPIRQ信号を受
けると、起動信号を出力しクロック発振部5を起動する
(ステップST8)。該クロック発振部5の12.6M
Hzの出力信号が安定する時間を待って(ステップST
9)、CPU1へ12.6MHzのクロック信号を供給
する(ステップST10)。また、割込みコントロ−ラ
4は発振安定時間後IRQ(割込み)信号を出力し、C
PU1をスリ−プモ−ドから通常モ−ドに切替る。以後
はステップ1から繰り返す。
【0015】以上述べたように本実施例ではスリ−プモ
−ドをキ−入力検知回路2、割込みコントロ−ラ4を設
け、キ−ボ−ド3を操作したときはじめてクロック発振
部5が動作し12.6MHzのクロックがCPU1へ供
給されると共に、CPU1が通常モ−ドへ切り替わるの
で、従来のように間欠受信中に周期的にキ−をスキャン
する必要がなく、また、クロック発振部5も駆動停止し
ているので消費電流も少なくなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が期待される。キ−ボ−ドが操作
されたことを検知するキ−入力検知手段、及び割込みコ
ントロ−ラを設け、携帯端末が間欠受信状態に入ったと
き、CPUは停止信号を出力しクロック発振部の動作を
停止させスリ−プモ−ドに入り、キ−ボ−ドが操作され
るとキ−入力検知手段はそれを検知しCPUへデ−タを
送ると共に割込みコントロ−ラへ信号を出力し、該割込
みコントロ−ラはクロック発振部を起動し、クロック発
振部の出力が安定した後クロック信号をCPUへ供給す
ると共に該CPUへ信号を送りスリ−プモ−ドから通常
モ−ドへ切替るので、CPUの動作電流及びクロック発
振部の動作電流が低減できる。また、従来のように一定
周期でキ−ボ−ドをスキャンする必要がなくなるので、
スリ−プモ−ドの時間が長くなり消費電流も低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末の構成例を示す図である。
【図2】間欠受信時の携帯端末の動作フロ−を示す図で
ある。
【図3】一般的な携帯端末の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キ−入力検知回路 3 キ−ボ−ド 4 割込みコントロ−ラ 5 クロック発振部 6 送受信部/デジタル処理部 7 音声部 8 アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリ−プモ−ド及び通常モ−ドの動作モ
    −ドを有し高周波のクロック信号で作動するCPU、該
    クロック信号を発振するクロック発振部及び操作用のキ
    −ボ−ドを具備し、該クロック信号により時分割方式で
    通信する携帯端末において、 前記キ−ボ−ドが操作されたことを検知するキ−入力検
    知手段、及び割込みコントロ−ラを設け、 前記携帯端末が間欠受信状態に入ったとき、前記CPU
    は停止信号を出力し前記クロック発振部の動作を停止さ
    せスリ−プモ−ドに入り、 前記キ−ボ−ドが操作されると前記キ−入力検知手段は
    それを検知し前記CPUへデ−タを送ると共に前記割込
    みコントロ−ラへ信号を出力し、該割込みコントロ−ラ
    は前記クロック発振部を起動し、該クロック発振部の出
    力が安定した後クロック信号を前記CPUへ供給すると
    共に該CPUへ信号を送りスリ−プモ−ドから通常モ−
    ドへ切替ることを特徴とする携帯端末。
JP8330410A 1996-11-26 1996-11-26 携帯端末 Pending JPH10161780A (ja)

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JP8330410A JPH10161780A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 携帯端末

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JP8330410A JPH10161780A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 携帯端末

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ID=18232296

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JP8330410A Pending JPH10161780A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 携帯端末

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JP (1) JPH10161780A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6802015B2 (en) * 2000-12-29 2004-10-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method for accelerating the speed of a CPU using a system command having an operation not associated with changing the speed of the CPU
US6826702B1 (en) 1999-09-28 2004-11-30 Nec Corporation Method and apparatus for reducing power consumption of a CPU in a radio set by adaptively adjusting CPU clock frequency according to CPU load
US6986070B2 (en) 2000-12-28 2006-01-10 Denso Corporation Microcomputer that cooperates with an external apparatus to be driven by a drive signal
JP2013200687A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Lapis Semiconductor Co Ltd クロック出力制御回路、半導体装置、電子機器、及びクロック出力制御方法

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