JPH10160966A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH10160966A
JPH10160966A JP32443996A JP32443996A JPH10160966A JP H10160966 A JPH10160966 A JP H10160966A JP 32443996 A JP32443996 A JP 32443996A JP 32443996 A JP32443996 A JP 32443996A JP H10160966 A JPH10160966 A JP H10160966A
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recess
optical
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Kunihiko Fujiwara
邦彦 藤原
Hitohiro Momotsu
仁博 百津
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義和 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、フェルールを保持した光コネクタとし
て提供されているMPOコネクタ等では部品点数が多い
ため、コストが高く、組み立てに手間がかかるといった
問題があった。 【解決手段】 光ファイバ1(テープ心線)先端を内装
固定して突き合わせ接続可能に成端するフェルール2
(MT形光コネクタプラグ)を、二つ割り状のハウジン
グ24に挟み込み、ハウジング24内に突設した支圧壁
28によりフェルール2の後方への移動を規制する構成
であり、部品点数の減少による組み立て時間の短縮や低
コスト化、小型化による装置への実装密度の向上を実現
できる光コネクタ20を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタに係
り、特に光ファイバ先端を成端するフェルールをハウジ
ング内に内装固定してなる光コネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ同士を切替可能に接続する光
コネクタとしては、例えば、JISC 5981等に制
定されるような、いわゆるMT形光コネクタ(Mechanica
llyTransferable)が提供されている。図11は、MT形
光コネクタの一例を示す。図中符号1は光ファイバ(テ
ープ心線)、2はフェルール(光コネクタプラグ)、3
はブーツ、4はガイドピン、5はガイドピン穴、6はク
ランプスプリングである。このMT形光コネクタは、光
ファイバ1の先端に露出させた複数本の裸ファイバ7
を、精密金型を用いて成形した樹脂製フェルール2に形
成した光ファイバ挿入穴9に挿入固定した構造になって
いる。光ファイバ挿入穴9は他のフェルール2と突き合
わされる接合端面8に開口し、前記裸ファイバ7は該接
合端面8と面一に精密に位置決めされている。ガイドピ
ン穴5は光ファイバ挿入穴9に対する相対位置および平
行度が極めて精密であり、精密な円筒側面を有する金属
製ガイドピン4を一対のフェルール2の対向させた両接
合端面8のガイドピン穴5、5間に架け渡すようにして
挿入することで、両フェルール2の接合端面8に露出す
る裸ファイバ7同士が精密に位置決めされる。そして、
両フェルール2の接合端面8同士を当接させた後、両フ
ェルール2の後端面10間にクランプスプリング6を嵌
込むと、該クランプスプリング6のバネ力によって接合
端面8間の圧接状態が維持され、突き合わせられた裸フ
ァイバ7間に所望の接続損失が安定に確保されるように
なっている。
【0003】ところで、前記MT形光コネクタは、クラ
ンプスプリング6の着脱に専用の治具を必要とするた
め、作業性に不満があり、接続や接続切替等の作業を簡
便に行うことができる光コネクタの開発が求められてい
た。また、フェルール2がむき出しになることを防止す
るために、キャップ等の保護手段を設ける必要があり、
扱いが面倒であるといった不満があった。
【0004】前記問題に鑑みて、近年では、いわゆるM
POコネクタ(JIS C 5981等に制定される光
コネクタフェルールをハウジング内部に収納した構造の
光コネクタ)が提供されている。図12および図13は
前記MPOコネクタ11を示す。図13において、この
MPOコネクタ11は、MT形光コネクタのフェルール
2および該フェルール2の後端部(図13右側)に突出
させたガイドピン4をクランプするピンクランプ12を
筒状のハウジング13に内装支持し、該ハウジング13
の後端部を筒状のカップリング14に内装支持し、カッ
プリング14内に突き合わせ力発生用のスプリング15
を収容した構成になっている。フェルール2はハウジン
グ13内を前後(図13左右)方向に移動可能であり、
ハウジング13は別途設置されたハウジング用スプリン
グ16によって前方に付勢されており、フェルール2が
MPOコネクタ11の奥方に押し込まれた際にハウジン
グ13がフェルール2に従動せずにMPOコネクタ11
の先端位置にあれば、ハウジング13内側にフェルール
2全体が入り込んで保護される。ハウジング13は側部
に突設した係合突起13aが光コネクタアダプタ17等
の受け側のハウジングと係脱可能に係合することで、該
受け側のハウジングに差し込んだMPOコネクタ11の
差し込み状態を維持する。
【0005】前記MPOコネクタ11によれば、受け側
のハウジングに対して挿抜するだけで、光ファイバ1同
士の接続や接続切替等を簡便に行うことができる。ま
た、フェルール2をハウジング13内に収容保護する構
造になっているので、フェルール2の保護手段を別途講
じる必要が無い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なMPOコネクタ11は、部品点数が多く構成が複雑で
あるため組み立てに手間がかかり、コストも高いといっ
た不満があった。また、図11に示すMT形光コネクタ
に比べてかなり大型になるので、装置に高密度に実装す
るには不向きであり、実装密度の向上に限界があった。
また、専用のアダプタ17を装置に実装した場合、アダ
プタ17が深くなるため、フェルール2の接合端面8の
清掃に手間がかかるといった不満があった。このため、
このMPOコネクタ11では前記MT形光コネクタの有
する問題点の根本的な解決に至らなかった。
【0007】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、部品点数が少なく構成が単純で組み立てが容易で
あり、しかも光ファイバ同士の接続や接続切替等の作業
を簡便に行うことができる低コストの光コネクタを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載の光コネクタでは、光ファイバ先端を内装固定し
て突き合わせ接続可能に成端するフェルールを挟み込む
二つ割り状のハウジングに、フェルールの少なくとも一
部を内装する凹部と、該凹部に内装したフェルールの別
のフェルールと接合される接合端面と対向する後方に臨
む当接面が当接されることによりフェルールの後方への
移動を規制する支圧壁と、接合の相手側のフェルールを
内装するハウジングと係脱可能に係合して突き合わせ接
合した接合端面間の離間を規制する係合手段とを備えて
なり、ハウジング外面に凹部の開口部を開口して該凹部
に内装したフェルールの接合端面をハウジング外方に臨
ませ、接合の相手側のフェルールの接合端面と接合可能
としたことを特徴とする光コネクタを前記課題の解決手
段とした。
【0009】本発明の光コネクタを適用する光ファイバ
は単心、多心のいずれであっても良く、単心の場合には
いわゆるSC形光コネクタに適用されるジルコニア等か
らなるフェルール、多心の場合にはMT形光コネクタの
フェルールをハウジングに挟み込む構造を採用する。ま
た、本発明は、ハウジング内に単心用あるいは多心用の
フェルールを複数挟み込む構成も採用可能である。MT
形光コネクタのフェルールを挟み込む構成では、該フェ
ルールのガイドピンおよびガイドピン穴により、接合す
るフェルール間の位置決めを行う。単心用フェルールを
挟み込む構成では、ハウジング内に調心手段を配置して
接合する両フェルールを位置決め調心する構成とする。
調心手段としては、調心スリーブや調心溝等の採用が可
能である。当接面としては、フェルールの後端面等を適
用する。また、フェルールに突設した突起等のフェルー
ル後方に臨む面を当接面として支圧壁と当接させる構成
も採用可能である。係合手段としては、ハウジングから
突設した爪等を適用する。凹部に内装保持したフェルー
ルの接合端面の位置は、凹部の内外のいずれにあっても
良い。雌形光コネクタプラグや光コネクタアダプタでは
接合端面を開口部内方に位置させ、雄形光コネクタプラ
グでは開口部外側に位置させる。ハウジングは扁平に形
成することが好ましく、この場合、扁平に形成したハウ
ジングに表裏を判別するための判別手段を設けることが
好ましい。この構成によれば、例えば、接合端面を傾斜
研磨したフェルールを内装した場合に、接合端面の傾斜
方向を簡便に知ることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、凹部に収容した
フェルールを接合端面方向に付勢する付勢手段をハウジ
ングに内装したことを特徴とする請求項1記載の光コネ
クタを前記課題の解決手段とした。前記付勢手段は、フ
ェルール同士の接合時の突き合わせ力を付与するもので
あり、コイルバネ、板バネ、弾性体等の採用が可能であ
る。この光コネクタでは、フェルールの凹部内外方向へ
の進退動を許容する構造のハウジングを採用する。
【0011】請求項3記載の発明では、ハウジングの側
壁部に、凹部の開口部から奥側に延在するスリットを開
口したことを前記課題の解決手段とした。前記スリット
としては、フェルール接合端面を清掃する清掃具(綿棒
等)の挿入が可能な形状であることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の光コネクタの実施形
態を図1から図9を参照して説明する。図1において、
符号20は本発明の光コネクタの第1実施形態である光
コネクタ(雌形コネクタ)、21は第2実施形態である
光コネクタ(雄形コネクタ)である。
【0013】光コネクタ20は、光ファイバ1(テープ
心線)先端を内装固定して突き合わせ接続可能に成端す
るフェルール2(図11に示すMT形光コネクタプラ
グ)を、二つ割り状のハウジング24に挟み込む構造に
なっている。ハウジング24は、フェルール2の少なく
とも一部が嵌込まれる凹部25と、該凹部25に嵌込ん
だフェルール2の接合端面8と対向する後方(図1右上
奥)に臨む当接面10(後端面)が当接されることによ
りフェルール2の後方への移動を規制する支圧壁28
と、雄形の光コネクタ21のハウジング29と係脱可能
に係合して突き合わせ接合した接合端面8、8間の離間
を規制する係合手段30(爪)とを備えている。
【0014】ハウジング24は、樹脂等の軽量かつ充分
な剛性を有する材料によって形成された細長薄板状の2
枚の分割体31をネジ32で一体化固定する構造になっ
ている。なお、ハウジング24の一体化手段はネジ32
に限定されず、例えば、両分割体31に貫通させたピン
に弾性留め具を係脱可能に取り付ける構造等も採用可能
である。これにより、ハウジング24の開閉が簡便にな
り、フェルール2の交換等の作業性を向上することがで
きる。図2および図3に示すように、凹部25は、フェ
ルール2のフランジ部33を収容するフランジ部収容部
34と、ハウジング24外面に開口する開口部35とを
有している。フランジ部収容部34はフランジ部33よ
りやや大きい幅寸法L1および軸方向寸法L2を有し、
内部でのフランジ部33の変位を僅かながら許容してい
る。フェルール2は接合端面8を凹部開口部35外方に
臨ませ、フランジ部33をフランジ部収容部34に嵌め
込むようにして凹部25に収容される。図3において各
分割体31の凹部25はフェルール2の厚さ方向(図3
上下)半分程度を収納する深さであり、両分割体31を
一体化すると内装したフェルール2と摺接して開口部3
5内外方向への変位を許容する内面形状を形成する。ま
た、図2に示すように、フランジ部収容部34の四隅に
は外側に拡がる拡張部25aを有し、この拡張部25a
によってフェルール2の回転方向の変位を許容してい
る。これにより、フェルール2同士の接合時の突き合わ
せ力が接合端面8の左右(図2上下)のいずれかに偏在
した場合に、フェルール2の回転によって局所への応力
集中を回避して、接合端面8の損傷を回避する。図1に
示すように、凹部開口部35には係合手段30が設けら
れ、該開口部35に挿入した雄形光コネクタ21のハウ
ジング29の側部の係合手段39(爪)に係合手段30
と係合することで、光コネクタ21の抜けを規制する。
なお、ハウジング24は図示した形状に限定されず、例
えば、一方の分割体の凹部にフェルール2を収容する深
さを与え、他方の分割体がフラットな蓋状である構成も
採用可能である。
【0015】図2および図3において、支圧壁28は、
光コネクタ20の後端部(図2右側、図3右側)のハウ
ジング24外壁であり、中央部に凹部25の内外に連通
する光ファイバ挿通溝36が形成され、この光ファイバ
挿通溝36の両側には、フェルール2を接合端面8方向
に付勢する付勢手段37(コイルバネ)を収納するため
の付勢手段収納溝38が形成される。各分割体31に
は、凹部開口部35から奥側(フランジ部収容部34)
に延在するスリット31aが形成される。このスリット
31aは、接合端面8の清掃具(綿棒等)を凹部25内
に挿入するためのものであり、光コネクタ20を分解す
ることなく凹部25内に収容したフェルール2の接合端
面8を清掃することを可能にする。
【0016】図1に示すように、光コネクタ21は、樹
脂等の軽量かつ充分な剛性を有する材料によって形成さ
れた二つ割り状のハウジング29にフェルール2のフラ
ンジ部33を挟み込んで、接合端面8を光コネクタ20
の凹部開口部35に挿入される先端部(図1右上奥)よ
り外側に位置させる構成になっている。ハウジング29
は薄板状の2枚の分割体40からなり、これら分割体4
0を一体化した際に、両分割体40の先端部に形成した
凹部41に収容したフランジ部33を挟み込んで固定す
る。図4および図5に示すように、凹部41に収容した
フェルール2は、該凹部41に開口した嵌合穴42にフ
ランジ部33を嵌込んで固定されるので、容易には位置
ずれが生じないようになっている。凹部41の後部(図
4左側、図5左側)には、フェルール2の後部から突出
するブーツ3を収容するブーツ収容部44が形成され、
さらにブーツ収容部44の両側にはフェルール2の当接
面10(後端面)が当接されることによりフェルール2
の後方への移動を防止する支圧壁45が形成される。支
圧壁45には光ファイバ1を挿通するための光ファイバ
挿通溝46が形成される。支圧壁45の両側にはツマミ
47が突設され、各ツマミ47の外側には係合手段39
が突設されている。このツマミ47は、図4中符号48
の隙間の範囲で変形可能であり、光コネクタ20の凹部
開口部35に差し込んだ後に両側から互いに接近する方
向に変形させることで、係合手段30、39同士の係合
を解除して凹部開口部35からの光コネクタ21の引き
抜きを可能にする。図1において、光コネクタ21は二
つの分割体40を一体化状態に固定する部品は不要であ
り、先端部を光コネクタ20の凹部開口部35に差し込
むだけで、差し込み状態が保持される。なお、光コネク
タ21には別途分割体40の一体化手段を設けることも
可能である。一体化手段の部品としては、バネ等からな
るクランプ部材や、ネジ等を利用した固定部材を適用す
る。
【0017】図6は、雄形光コネクタの別態様を示す。
図6において、光コネクタ100(雄形光コネクタプラ
グ)は、樹脂等の軽量かつ充分な剛性を有する材料によ
って形成された細長薄板状のハウジング101の長手方
向一端部に、フェルール2のほぼ全体を収納する凹部1
02を形成し、該凹部102の近傍のハウジング101
の幅方向(長手方向に垂直の方向)両側から、ハウジン
グ101の長手方向に沿って他端部103近傍まで延在
する弾性ツマミ104を突設している。両弾性ツマミ1
04には、光コネクタ100を雌側の光コネクタ20に
差し込んだ際に係合手段30と係合する係合手段(爪)
105を突設している。なお、弾性ツマミ104は、ハ
ウジング101の他端部103との間に介在した隙間1
06の範囲内で弾性変形可能であり、それぞれハウジン
グ他端部103に接近する方向に変形させると係合手段
105も移動するので、これにより、雌形光コネクタ2
0側の係合手段30と係合した係合手段105の係合状
態を解除することができる。凹部102は雌形光コネク
タ20に差し込む方向(ハウジング101の長手方向先
端先端方向、図6左上奥)が開放されており、この開口
部分から接合端面8近傍がハウジング101外方に突出
した状態にフェルール2を収納支持する。また凹部10
2に臨む後部壁(図6中左下側手前。ハウジング101
の長手方向他端部側)は、フェルール2の後部当接面1
0が当接される支圧壁107として機能し、該フェルー
ル2を相手側のフェルール2との突き合わせた時の反力
を確保する。支圧壁107には、凹部102に収納した
フェルール2が成端する光ファイバ1やブーツ3を挿通
するための光ファイバ溝108が開口される。この光コ
ネクタ100によれば、全体が1部品により形成される
ので、極めて低コスト化することが可能である。また、
全体が1部品であることから、例えば、図1記載の光コ
ネクタ21のように2部品からなる光コネクタ21より
も、凹部102に高い形成精度を得ることができ、フェ
ルール2が凹部102内の定位置に収まっていれば正確
に位置決めすることができる。なお、この光コネクタ1
00では、雌形光コネクタ20に差し込むと該雌形光コ
ネクタ20のハウジング24によってフェルール2が凹
部102内に押さえられるようになっているので、別途
押さえ用の部材を用意する必要は無い。
【0018】図7は、ピンホルダ49を示す。このピン
ホルダ49は、光コネクタ20側の凹部25に内装する
フェルール2の当接面10に装着することで、フェルー
ル2のガイドピン穴5に対応する二つのピン保持穴50
内に該ガイドピン穴5に挿入したガイドピン4の端部を
保持して引き抜き抵抗を与え、光コネクタ20の凹部開
口部35に対する光コネクタ21の挿抜時にガイドピン
4が移動することを防止する。なお、本実施形態では、
ピンホルダ49を装着したフェルール2を光コネクタ2
0のみに内装する構成を示したが、凹部41を拡張すれ
ば光コネクタ21に内装することも可能である。
【0019】前記光コネクタ20によれば、分割体31
を一体化するだけで、ハウジング24内にフェルール2
を挟み込むことができ、組み立てが極めて簡便である。
しかも、図12および図13に示すMPOコネクタ11
に比べて部品点数が極めて少なく、低コスト化すること
ができる。また、光コネクタ20は極めて小型にするこ
とができるので、装置に高密度に実装することが可能で
あり、装置の多心化に対応することができ、しかも、ス
リット31aの存在により、実装後のフェルール接合端
面8の清掃が容易である。また、フェルール2を凹部2
5に内装する構造になっているから、別途保護手段を設
ける必要は無い。また、光コネクタ20では、光コネク
タ21を凹部開口部25に挿抜するだけでフェルール2
同士の接合および接合解除がなされるので、光ファイバ
1同士の接続や接続切替等の作業性が向上する。なお、
光コネクタ20は、ハウジング24の形状を調整するだ
けで、光コネクタ21以外の各種構造の光コネクタプラ
グの差し込みが可能であるとともに、光コネクタアダプ
タ等のハウジングへ差し込む光コネクタプラグとしても
利用が可能である。
【0020】光コネクタ21によれば、光コネクタ20
よりさらに部品点数が少なく構造が単純であるので、組
み立て作業性の向上や低コスト化といった効果が一層顕
著に得られる。図1に示した光コネクタ21では、フェ
ルール接合端面8はハウジング29の外方に位置するの
で、該接合端面8の清掃は容易である。また、フェルー
ル2のフランジ部33およびその近傍を凹部41内に内
装保護する構造であるので、別途保護手段を設ける必要
は無い。また、光コネクタ21は、雌形光コネクタ20
以外の各種構造のハウジングへの差し込みが可能であ
る。但し、この場合、接合するフェルール2間に突き合
わせ力を与える付勢手段を光コネクタ21またはハウジ
ング側に組み込む必要がある。
【0021】光コネクタ20、21は共に扁平であるの
で、図8に示すように、表裏を判別するための印51等
の判別手段を設けると、接合端面8に斜め研磨を施した
フェルール2を内装した場合に接合端面8の傾斜方向の
判別が容易になり、接合端面8同士の接合作業性が向上
する。
【0022】また、図9に示すように、光コネクタ20
を複数積層すると、相手側のハウジングに一括して挿抜
することが容易である。この際、積層した複数枚の光コ
ネクタ20を保持手段52により保持することで、作業
性を向上することができる。保持手段52としては、図
9に示すクランプバネの他、分割体31、31を一体化
するネジ32に長いものを用いて複数枚の光コネクタ2
0を一括固定する構造等の適用が可能である。さらに、
隣接する光コネクタ20間の互いに当接する分割体3
1、31を共用の一枚の分割体に置換することも可能で
あり、これにより、光コネクタ20の実装密度を一層向
上することができる。なお、光コネクタ20を複数積層
した場合であっても、各光コネクタ20のスリット31
aをほぼ揃えておくことで、スリット31aを利用した
接合端面8の清掃が可能である。光コネクタ21につい
ても、同様に、複数積層して適合形状に形成した保持手
段52で一体化することで、相手側のハウジングに一括
して挿抜することが可能になる。
【0023】図10中符号60は本発明の第3実施形態
である光コネクタ(雌形光コネクタ)、61は第4実施
形態である光コネクタ(雄形コネクタ)である。光コネ
クタ60は、2枚の細長薄板状の分割体62aからなる
二つ割り状のハウジング62に光ファイバ63(単心光
ファイバ)と、該光ファイバ63の先端を突き合わせ接
続可能に成端する円筒状フェルール64を内装して位置
決め調心する該調心スリーブ65(マイクロキャピラリ
等)とを挟み込む構成になっている。各分割体62aは
全体が樹脂等の軽量かつ充分な剛性を有する材料からな
り、分割体62aの中央部には溝状の凹部66(スリー
ブ収納溝)を形成し、該凹部66に、調心スリーブ65
と、フェルール64と、分割体62aに突設した支圧壁
62bに反力をとってフェルール64をその接合端面6
7方向に付勢する付勢手段68(コイルバネ)とを直列
に配列させて収納している。凹部66の支圧壁62bと
対向する反対側の端部(図10左下)は、雄形光コネク
タ61が差し込まれる開口部70に連通している。この
開口部70は光コネクタ60外面に開口し、支圧壁62
b方向に光コネクタ61を押し込んだ際に該光コネクタ
61に保持した光ファイバ63先端のフェルール64が
調心スリーブ65内に挿入されるように、光コネクタ6
1を位置決めする形状になっている。開口部70には、
該開口部70に差し込まれた光コネクタ61を係脱可能
に係止する係合手段71(爪)と、開口部70の先端か
ら奥側に延在するスリット72とを設けている。スリッ
ト72は、雄形光コネクタ61側のフェルール64の調
心スリーブ65への挿入状態の確認や、凹部66内の清
掃等に利用される。付勢手段68は、フェルール64の
接合端面67に対向する当接面73に当接される。な
お、この光コネクタ60では、調心スリーブ65内にフ
ェルール64を保護収納しているので、フェルール64
を衝撃による損傷や汚れから守ることができる。
【0024】雄形光コネクタ61は、樹脂等の軽量かつ
充分な剛性を有する材料によって形成された2枚の細長
薄板状分割体74aからなる二つ割り状のハウジング7
4に、光ファイバ63先端を突き合わせ接続可能に成端
するフェルール64を直接挟み込む構成になっている。
フェルール64は、各分割体74aの長手方向に沿って
延在する溝状の凹部76(フェルール収納溝)に収納す
る。この凹部76は、一端が分割体74aの長手方向端
部77に開口し、フェルール64の長さ(光ファイバ6
3長手方向)の半分程度を収納する長さ寸法を有してい
る。したがって、凹部76に収納したフェルール64の
残り半分程度の長さはハウジング74の長手方向端部7
7から前方(図10中右上奥)に突出する。分割体74
aの当接面73(後端面)と当接した部分は、フェルー
ル64の後方への変位を規制する支圧壁78として機能
する。分割体74aの両側部には、手動で弾性変形可能
なツマミ79を突設している。両ツマミ79の外面に
は、光コネクタ61を雌形光コネクタ60の開口部70
に差し込んだ際に係合手段71と係合する係合手段80
(爪)を突設している。この係合手段80は、ツマミ7
9を隙間81の範囲で相手側の接近する方向に変形させ
ることで、係合手段80の雌形光コネクタ60側の係合
手段71との係合を解除することができる。
【0025】光コネクタ60では、開口部70に雄形光
コネクタ61を差し込んで該光コネクタ61に挟み込ん
だフェルール64を調心スリーブ65に挿入し、調心ス
リーブ65内でフェルール64同士を突き合わせ接合す
ることで、光ファイバ63同士の接続が簡便になされ
る。フェルール64同士の接合時には、付勢手段68に
よって雌形光コネクタ60側のフェルール64に付与さ
れた付勢力がフェルール64同士間の突き合わせ力とし
て作用するため、フェルール64同士の接合後には接続
した光ファイバ63間に目的の接続損失が確実に得られ
る。また、開口部70に差し込んだ雄形光コネクタ61
は、ツマミ79を変形させて係合手段68、80間の係
合を解除するだけで開口部70からの引き抜きが可能に
なるので、光ファイバ63同士の接続や接続切替といっ
た作業を簡便かつ迅速に行うことができる。
【0026】この光コネクタ60によれば、凹部66が
調心スリーブ65を収納可能な程度の大きさで済むた
め、図1から図9に示す第1実施形態の光コネクタ20
に比べて一層小型に形成することが可能であり、装置等
への実装密度を大幅に向上することができる。しかも、
単心光ファイバ63の接続のための光コネクタプラグと
しては、例えばSC形光コネクタプラグと比較して部品
点数が少なく構造が単純であり、短時間で組み立てるこ
とができ、光ファイバ63同士の接続作業時間が短縮す
る。光コネクタ61によれば、雌形光コネクタ60より
さらに部品点数が少なく、一層の小型化が可能であり、
組み立て時間を一層短縮することができる。
【0027】なお、フェルール64同士を位置決め調心
する手段としては、調心スリーブ65以外、調心溝等の
各種調心手段の適用が可能である。また、各光コネクタ
60、61において、凹部66、76を複数並列に形成
すれば、複数本の単心光ファイバ63を一括して同時に
接続することが可能になる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の光
コネクタによれば、光ファイバ先端を内装固定して突き
合わせ接続可能に成端するフェルールを、二つ割り状の
ハウジングに挟み込む構造により、以下のような優れた
効果を奏する。 (1)ハウジングを一体化してフェルールを挟み込むだ
けで、短時間で組み立てることができる。 (2)部品点数が極めて少なくて済み、低コスト化する
ことができる。 (3)小型化が容易であるので、装置に高密度に実装す
ることが可能であり、装置の多心化に対応することがで
きる。 (4)係脱可能な係合手段の設置により、相手側のハウ
ジングに挿抜するだけで、光ファイバ同士の接続や接続
切替等の作業を簡便に行うことができる。 (5)フェルールをハウジング内に内装保護する構造に
なっているから、別途保護手段を設ける必要が無い。
【0029】請求項2記載の光コネクタによれば、凹部
に収容したフェルールを接合端面方向に付勢する付勢手
段をハウジングに内装したことにより、接合したフェル
ール間に突き合わせ力を付与する手段を別途設置する必
要が無く、相手側のハウジングに挿抜するだけで、突き
合わせ接続した光ファイバ間に目的の接続損失が確実に
得られるといった優れた効果を奏する。
【0030】請求項3記載の光コネクタによれば、ハウ
ジングの側壁部に、凹部の開口部から奥側に延在するス
リットを開口したので、スリットに清掃具を差し込むこ
とで、光コネクタを分解すること無くフェルール接合端
面の清掃を行うことができ、光ファイバ同士の接続時に
目的の接続損失が確実に得られるといった優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光コネクタの第1、第2実施形態を
示す分解斜視図である。
【図2】 図1に示す雌形光コネクタのハウジングを構
成する分割体を示す平面図である。
【図3】 図1に示す雌形光コネクタのハウジングを構
成する分割体を示す正断面図である。
【図4】 図1に示す雄形光コネクタのハウジングを構
成する分割体を示す平面図である。
【図5】 図1に示す雄形光コネクタのハウジングを構
成する分割体を示す正断面図である。
【図6】 雄形光コネクタの別態様を示す斜視図であ
る。
【図7】 フェルールの当接面に装着するピンホルダを
示す斜視図である。
【図8】 図1の光コネクタの別態様を示す図であっ
て、接合端面が斜め研磨されたフェルールを内装した光
コネクタを示す分解斜視図である。
【図9】 図1の光コネクタの作用を示す図であって、
光コネクタの積層状態および該積層状態の保持手段を示
す斜視図である。
【図10】 本発明の第3、第4実施形態の光コネクタ
を示す分解斜視図である。
【図11】 従来例の光コネクタを示す図であって、M
T形光コネクタを示す分解斜視図である。
【図12】 従来例の光コネクタを示す図であって、M
POコネクタを示す斜視図である。
【図13】 図12のMPOコネクタの正断面図であ
る。
【符号の説明】
1…光ファイバ(テープ心線)、2…フェルール(MT
形光コネクタプラグ)、8…接合端面、10…当接面
(後端面)、20…光コネクタ(雌形光コネクタプラ
グ)、21…光コネクタ(雄形光コネクタプラグ)、2
4…ハウジング、25…凹部、28…支圧壁、29…ハ
ウジング、30…係合手段(爪)、31a…スリット、
35…開口部、37…付勢手段(コイルバネ)、39…
係合手段(爪)、41…凹部、45…支圧壁、60…光
コネクタ(雌形光コネクタ)、61…光コネクタ(雄形
光コネクタ)、62…ハウジング、62b…支圧壁、6
3…光ファイバ(単心光ファイバ)、64…フェルー
ル、66…凹部(スリーブ収納溝)、67…接合端面、
68…付勢手段(コイルバネ)、70…開口部、71…
係合手段(爪)、72…スリット、73…当接面(後端
面)、74…ハウジング、76…凹部(フェルール収納
溝)、78…支圧壁、80…係合手段(爪)、100…
光コネクタ(雄形光コネクタプラグ)、101…ハウジ
ング、102…凹部、105…係合手段(爪)、107
…支圧壁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ(1、63)先端を内装固定
    して突き合わせ接続可能に成端するフェルール(2、6
    4)を挟み込む二つ割り状のハウジング(24、29、
    62、74、101)に、 フェルールの少なくとも一部を内装する凹部(25、4
    1、66、76、102)と、該凹部に内装したフェル
    ールの別のフェルールと接合される接合端面(8、6
    7)と対向する後方に臨む当接面(10、73)が当接
    されることによりフェルールの後方への移動を規制する
    支圧壁(28、45、62b、78、107)と、接合
    の相手側のフェルールを内装するハウジングと係脱可能
    に係合して突き合わせ接合した接合端面間の離間を規制
    する係合手段(30、39、71、80、105)とを
    備えてなり、 ハウジング外面に凹部の開口部(35、70)を開口し
    て該凹部に内装したフェルールの接合端面をハウジング
    外方に臨ませ、接合の相手側のフェルールの接合端面と
    接合可能としたことを特徴とする光コネクタ(20、2
    1、60、61、100)。
  2. 【請求項2】 凹部に収容したフェルールを接合端面方
    向に付勢する付勢手段(37、68)をハウジングに内
    装したことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 【請求項3】 ハウジングの側壁部に、凹部の開口部か
    ら奥側に延在するスリット(31a、72)を開口した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の光コネクタ。
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