JPH1016011A - ゲートの自動切断装置 - Google Patents
ゲートの自動切断装置Info
- Publication number
- JPH1016011A JPH1016011A JP18829696A JP18829696A JPH1016011A JP H1016011 A JPH1016011 A JP H1016011A JP 18829696 A JP18829696 A JP 18829696A JP 18829696 A JP18829696 A JP 18829696A JP H1016011 A JPH1016011 A JP H1016011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molding
- opened
- runner
- core pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、割型開時、コアピンの後退に伴っ
てリングゲートを自動的に切断し、切断のための後加工
を不用にすることを目的としている。 【解決手段】 ランナーを割型開時先端面に当接し得る
大きさとし、割型開型後コアピンと一体に成形品を後退
してゲートを成形品より切断する如くしたゲートの自動
切断装置。
てリングゲートを自動的に切断し、切断のための後加工
を不用にすることを目的としている。 【解決手段】 ランナーを割型開時先端面に当接し得る
大きさとし、割型開型後コアピンと一体に成形品を後退
してゲートを成形品より切断する如くしたゲートの自動
切断装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、割型で成形した成
形品を開型時ゲートを成形品より自動切断するようにし
たゲートの自動切断装置に関する。
形品を開型時ゲートを成形品より自動切断するようにし
たゲートの自動切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10乃至図13は従来の割型による成
形装置である。50は割型で、51はその中の成形品、
52はランナー、53はコアピンで、固定ブッシュ54
を摺動するようになっている。
形装置である。50は割型で、51はその中の成形品、
52はランナー、53はコアピンで、固定ブッシュ54
を摺動するようになっている。
【0003】次に作用について説明する。ランナー52
は割型50が型開時その生じた空間55内に位置してい
る。従って、図11の如く可動型56が後退してコアピ
ン53が成形品51から抜け出ると成形品51はランナ
ー52と一体になって落下する。
は割型50が型開時その生じた空間55内に位置してい
る。従って、図11の如く可動型56が後退してコアピ
ン53が成形品51から抜け出ると成形品51はランナ
ー52と一体になって落下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、成形品よりランナーを自動切断できないので後加工
により切断しなければならず時間と費用がかさむという
問題点があった。
は、成形品よりランナーを自動切断できないので後加工
により切断しなければならず時間と費用がかさむという
問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、ランナーを割型開時先端面に当
接し得る大きさとし、割型開型後コアピンと一体に成形
品を後退してゲートを成形品より切断する如くしたこと
を特徴とする。
決することを目的とし、ランナーを割型開時先端面に当
接し得る大きさとし、割型開型後コアピンと一体に成形
品を後退してゲートを成形品より切断する如くしたこと
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図示した各
実施例に基づいて詳細に説明する。図1乃至図6は本発
明の第1実施例である。1は固定側で、2は割型、3は
アンギュラピンである。4は可動側で、第1の可動型5
にはブッシュ6が摺動し得るように嵌合し、中間の鍔7
が長溝8内を摺動自在に挿入されている。9は該ブッシ
ュ6内を摺動するコアピンで、下端が第2の可動型10
に固定されている。11はランナー、11aはリングゲ
ートで、射出成形時は図2の如くランナー11が割型2
の前面に当接し、次いで図3の如く割型2が矢印方向に
開き、図4の如く割型2内に形成された空間部12内に
落ち込まず割型2に係止される。次いで第2の可動型1
0が距離Lだけ後退すると成形品13が収縮してコアピ
ン9に抱き付いているのでブッシュ6ごと後退し、鍔7
が長溝8内を後方に移動停止する。この時、リングゲー
ト11aが成形品13より自動切断される。次いで、図
6の如くコアピン9が成形品13から抜け出て成形品1
3は落下する。
実施例に基づいて詳細に説明する。図1乃至図6は本発
明の第1実施例である。1は固定側で、2は割型、3は
アンギュラピンである。4は可動側で、第1の可動型5
にはブッシュ6が摺動し得るように嵌合し、中間の鍔7
が長溝8内を摺動自在に挿入されている。9は該ブッシ
ュ6内を摺動するコアピンで、下端が第2の可動型10
に固定されている。11はランナー、11aはリングゲ
ートで、射出成形時は図2の如くランナー11が割型2
の前面に当接し、次いで図3の如く割型2が矢印方向に
開き、図4の如く割型2内に形成された空間部12内に
落ち込まず割型2に係止される。次いで第2の可動型1
0が距離Lだけ後退すると成形品13が収縮してコアピ
ン9に抱き付いているのでブッシュ6ごと後退し、鍔7
が長溝8内を後方に移動停止する。この時、リングゲー
ト11aが成形品13より自動切断される。次いで、図
6の如くコアピン9が成形品13から抜け出て成形品1
3は落下する。
【0007】図7乃至図9は本発明の第2実施例であ
る。20は割型で、コアピン21を抱いている。22は
第1実施例と同様のランナーであり、22aはピンゲー
トである。成形品23が収縮してコアピン21に抱き付
いているので可動型24が後退するとコアピン21が成
形品23と一体に後退し、ピンゲート22aが自動切断
される。次いで図9の如く、型開き完了時成形品23が
落下する。
る。20は割型で、コアピン21を抱いている。22は
第1実施例と同様のランナーであり、22aはピンゲー
トである。成形品23が収縮してコアピン21に抱き付
いているので可動型24が後退するとコアピン21が成
形品23と一体に後退し、ピンゲート22aが自動切断
される。次いで図9の如く、型開き完了時成形品23が
落下する。
【0008】
【発明の効果】本発明によると、ランナーを割型開時先
端面に当接し得る大きさとし、割型開型後コアピンと一
体に成形品を後退してゲートを成形品より切断する如く
しているので、割型開時、コアピンの後退に伴ってリン
グゲートを自動切断でき、切断のための後加工が不用に
なり時間と経費が削減できる。
端面に当接し得る大きさとし、割型開型後コアピンと一
体に成形品を後退してゲートを成形品より切断する如く
しているので、割型開時、コアピンの後退に伴ってリン
グゲートを自動切断でき、切断のための後加工が不用に
なり時間と経費が削減できる。
【図1】本発明の第1実施例射出成形時金型全体の正断
面図である。
面図である。
【図2】図1の要部正断面図である。
【図3】図2の型開初期時正断面図である。
【図4】図2の型開中期正断面図である。
【図5】図2の型開完了時正断面図である。
【図6】図5のコアピン後退し成形品落下時正断面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2実施例型締射出時正断面図であ
る。
る。
【図8】図7の型開初期正断面図である。
【図9】図7の型開完了成形品落下時正断面図である。
【図10】従来装置の射出成形時正断面図である。
【図11】図10の型開時正断面図である。
【図12】図10の型開完了時正断面図である。
【図13】図10の成形品落下時正断面図である。
1 固定側 2 割型 4 可動側 5 可動型 6 ブッシュ 7 鍔 8 長溝 9 コアピン 11 ランナー 11a リングゲート 12 空間部 20 割型 21 コアピン 22 ランナー 22a ピンゲート 23 成形品 24 可動型
Claims (1)
- 【請求項1】 ランナーを割型開時先端面に当接し得る
大きさとし、割型開型後コアピンと一体に成形品を後退
してゲートを成形品より切断する如くしたゲートの自動
切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18829696A JPH1016011A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ゲートの自動切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18829696A JPH1016011A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ゲートの自動切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1016011A true JPH1016011A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16221143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18829696A Pending JPH1016011A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ゲートの自動切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1016011A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005343111A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 成形用金型、リング状樹脂部品及びリング状樹脂部品の製造方法 |
CN111558695A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-08-21 | 西安西电开关电气有限公司 | 一种芯体组件及铸造模具 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18829696A patent/JPH1016011A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005343111A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 成形用金型、リング状樹脂部品及びリング状樹脂部品の製造方法 |
JP4622322B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | リング状樹脂部品 |
CN111558695A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-08-21 | 西安西电开关电气有限公司 | 一种芯体组件及铸造模具 |
CN111558695B (zh) * | 2020-06-29 | 2021-12-03 | 西安西电开关电气有限公司 | 一种芯体组件及铸造模具 |
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