JPH10155709A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH10155709A JPH10155709A JP9135328A JP13532897A JPH10155709A JP H10155709 A JPH10155709 A JP H10155709A JP 9135328 A JP9135328 A JP 9135328A JP 13532897 A JP13532897 A JP 13532897A JP H10155709 A JPH10155709 A JP H10155709A
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- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/28—Installation of the electric equipment, e.g. adaptation or attachment to the suction cleaner; Controlling suction cleaners by electric means
- A47L9/2894—Details related to signal transmission in suction cleaners
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- A47L9/19—Means for monitoring filtering operation
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- A47L9/2805—Parameters or conditions being sensed
- A47L9/281—Parameters or conditions being sensed the amount or condition of incoming dirt or dust
- A47L9/2815—Parameters or conditions being sensed the amount or condition of incoming dirt or dust using optical detectors
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- A47L9/2857—User input or output elements for control, e.g. buttons, switches or displays
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴミの量をゼロの状態から無段階に表示す
る。 【解決手段】 空気と共に吸引されるゴミの量を光学的
ゴミセンサ３で検出し、この検出したゴミ信号電圧を増
幅器４で増幅して、整流回路５で整流し、整流された直
流電圧を電圧−電流変換回路６で電流に変換し、つまり
ゴミ量に応じた電流とし、表示素子２に流して無段階表
示を行う。
る。 【解決手段】 空気と共に吸引されるゴミの量を光学的
ゴミセンサ３で検出し、この検出したゴミ信号電圧を増
幅器４で増幅して、整流回路５で整流し、整流された直
流電圧を電圧−電流変換回路６で電流に変換し、つまり
ゴミ量に応じた電流とし、表示素子２に流して無段階表
示を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は電気掃除機に関
し、さらに詳細にいえば、吸引されるゴミの量を検出し
て、検出されたゴミの量を表示器によって可視的に表示
するようにした電気掃除機に関する。
し、さらに詳細にいえば、吸引されるゴミの量を検出し
て、検出されたゴミの量を表示器によって可視的に表示
するようにした電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から電気掃除機も他の電化製品と同
様に高機能化の要請が強く、この高機能化の要請に応え
るための機能として、電気掃除機にゴミセンサを設ける
ことが提案され、実用化されている。具体的には、吸引
中のゴミの量を検出するゴミセンサを電気掃除機の吸引
経路の所定位置に設け、このゴミセンサの検出出力、即
ち、ゴミ量を２段階に表示するようにしている（米国特
許第４，６０１，０８２号参照）。
様に高機能化の要請が強く、この高機能化の要請に応え
るための機能として、電気掃除機にゴミセンサを設ける
ことが提案され、実用化されている。具体的には、吸引
中のゴミの量を検出するゴミセンサを電気掃除機の吸引
経路の所定位置に設け、このゴミセンサの検出出力、即
ち、ゴミ量を２段階に表示するようにしている（米国特
許第４，６０１，０８２号参照）。
【０００３】この構成の電気掃除機を採用した場合に
は、電気掃除機を動作させている間、吸引経路を通って
吸引される空気に含まれているゴミの量を検出し、ゴミ
の量が多いか少ないか（ゼロの場合を含む）を表示する
ことができる。
は、電気掃除機を動作させている間、吸引経路を通って
吸引される空気に含まれているゴミの量を検出し、ゴミ
の量が多いか少ないか（ゼロの場合を含む）を表示する
ことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ゴミには、小さいサイ
ズの粒子、比較的大きいサイズの粒子、綿埃のように種
々の形状、サイズのものが含まれており、しかも、これ
ら各種のゴミは、掃除すべき場所によって存在する割合
が大きく変化し、どの種類のゴミの量が最も多いか、こ
の種類のゴミの割合がどの程度であるかを予め知ること
は殆ど不可能である。
ズの粒子、比較的大きいサイズの粒子、綿埃のように種
々の形状、サイズのものが含まれており、しかも、これ
ら各種のゴミは、掃除すべき場所によって存在する割合
が大きく変化し、どの種類のゴミの量が最も多いか、こ
の種類のゴミの割合がどの程度であるかを予め知ること
は殆ど不可能である。
【０００５】したがって、例えば、ゴミの量が多いか少
ないかを表示した場合であっても、ゴミの形状、サイズ
によっては、実際にはゴミの量が少ないにも拘らずゴミ
の量が多いと表示されてしまうという不都合などが発生
する可能性がある。即ち、ゴミ量を２段階に表示するた
めには、ゴミセンサの検出出力を所定の閾値と比較し、
両者の大小関係に基づいてゴミの量が多いか少ないかを
表示することになるが、所定の閾値は、ゴミの形状、サ
イズに対応して適正値が変化するのであるから、上述の
不都合が発生してしまうのである。また、ゴミの形状、
サイズに対応して閾値を変化させることも考えられる
が、閾値を変化させるための操作が必要になり、この操
作を忘れた場合には上述の不都合が発生し、また、変化
させるべき複数の閾値を予め設定するための作業が必要
になる。
ないかを表示した場合であっても、ゴミの形状、サイズ
によっては、実際にはゴミの量が少ないにも拘らずゴミ
の量が多いと表示されてしまうという不都合などが発生
する可能性がある。即ち、ゴミ量を２段階に表示するた
めには、ゴミセンサの検出出力を所定の閾値と比較し、
両者の大小関係に基づいてゴミの量が多いか少ないかを
表示することになるが、所定の閾値は、ゴミの形状、サ
イズに対応して適正値が変化するのであるから、上述の
不都合が発生してしまうのである。また、ゴミの形状、
サイズに対応して閾値を変化させることも考えられる
が、閾値を変化させるための操作が必要になり、この操
作を忘れた場合には上述の不都合が発生し、また、変化
させるべき複数の閾値を予め設定するための作業が必要
になる。
【０００６】さらに、ゴミセンサによるゴミの量の検
出、検出出力と所定の閾値との比較、比較結果に基づき
表示を行わせるために特別に電源を必要とし、また、こ
のような電源としては一般的に乾電池が採用されるので
あるから、一定期間毎に乾電池を交換する必要があり、
また、乾電池の交換を忘れた場合には、ゴミの量の検
出、表示を行うことができなくなってしまう。
出、検出出力と所定の閾値との比較、比較結果に基づき
表示を行わせるために特別に電源を必要とし、また、こ
のような電源としては一般的に乾電池が採用されるので
あるから、一定期間毎に乾電池を交換する必要があり、
また、乾電池の交換を忘れた場合には、ゴミの量の検
出、表示を行うことができなくなってしまう。
【０００７】この発明は上記の問題点に着目してなされ
たものであり、ゴミの量を、ゼロの状態から無段階に表
示することができる電気掃除機を提供することを目的と
している。
たものであり、ゴミの量を、ゼロの状態から無段階に表
示することができる電気掃除機を提供することを目的と
している。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の電気掃除機
は、掃除機本体に設けられたモータを回転させることに
より吸引力を発生させ、掃除機本体に連結された空気吸
引経路部材を通して空気と共にゴミを吸引するものであ
って、空気吸引経路部材の所定位置にゴミの量を光学的
に検出する光学的ゴミセンサを設け、光学的ゴミセンサ
からの出力に基づいて無段階に駆動される表示器を設け
ている。
は、掃除機本体に設けられたモータを回転させることに
より吸引力を発生させ、掃除機本体に連結された空気吸
引経路部材を通して空気と共にゴミを吸引するものであ
って、空気吸引経路部材の所定位置にゴミの量を光学的
に検出する光学的ゴミセンサを設け、光学的ゴミセンサ
からの出力に基づいて無段階に駆動される表示器を設け
ている。
【０００９】この構成の電気掃除機を採用した場合に
は、空気と共に吸引されるゴミの量を光学的に検出し、
光学的ゴミセンサからの出力に基づいて表示器を無段階
に駆動することにより、掃除作業を行うことに伴うゴミ
の量の減少を無段階に表示することができる。そして、
ゴミの量の減少を無段階に表示するのであるから、表示
のための閾値は全く必要がなくなり、閾値が必要である
ことに伴う前記の不都合の発生を未然に防止することが
できる。
は、空気と共に吸引されるゴミの量を光学的に検出し、
光学的ゴミセンサからの出力に基づいて表示器を無段階
に駆動することにより、掃除作業を行うことに伴うゴミ
の量の減少を無段階に表示することができる。そして、
ゴミの量の減少を無段階に表示するのであるから、表示
のための閾値は全く必要がなくなり、閾値が必要である
ことに伴う前記の不都合の発生を未然に防止することが
できる。
【００１０】この発明の電気掃除機は、好ましくは、光
学的ゴミセンサ、表示器等を駆動するための電源とし
て、前記吸引力によって駆動されるファン、およびファ
ンにより駆動される発電機を採用している。したがっ
て、この場合には、電源として乾電池を採用した場合に
発生する前記の不都合の発生を未然に防止することがで
きる。
学的ゴミセンサ、表示器等を駆動するための電源とし
て、前記吸引力によって駆動されるファン、およびファ
ンにより駆動される発電機を採用している。したがっ
て、この場合には、電源として乾電池を採用した場合に
発生する前記の不都合の発生を未然に防止することがで
きる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図１は、この発明の一実施
形態電気掃除機の構成の一例を概略的に示す図である。
この電気掃除機は、電気掃除機本体６１と、蛇腹状のホ
ース６２と、ホース６２の先端部に抜き取り可能に装着
された延長用パイプ６３と、延長用パイプ６３の先端部
に装着された床ノズル６４とを有している。
明をさらに詳細に説明する。図１は、この発明の一実施
形態電気掃除機の構成の一例を概略的に示す図である。
この電気掃除機は、電気掃除機本体６１と、蛇腹状のホ
ース６２と、ホース６２の先端部に抜き取り可能に装着
された延長用パイプ６３と、延長用パイプ６３の先端部
に装着された床ノズル６４とを有している。
【００１２】上記電気掃除機本体６１は、吸引用ファン
６５、吸引用ファン６５を駆動するモータ６６、吸引さ
れたゴミを捕集するダストバッグ６７、ダストバッグ６
７で捕集されなかった微細なゴミを捕集するフィルタ６
８、モータ６６を制御して吸引用ファン６５による吸引
力を変化させるモータ制御部６９を有していると共に、
排気孔７０、キャスター７１及び車輪７２を有してい
る。延長用パイプ６３の蛇腹状のホース６２との接続部
に、手元操作部６３ａが設けられている。
６５、吸引用ファン６５を駆動するモータ６６、吸引さ
れたゴミを捕集するダストバッグ６７、ダストバッグ６
７で捕集されなかった微細なゴミを捕集するフィルタ６
８、モータ６６を制御して吸引用ファン６５による吸引
力を変化させるモータ制御部６９を有していると共に、
排気孔７０、キャスター７１及び車輪７２を有してい
る。延長用パイプ６３の蛇腹状のホース６２との接続部
に、手元操作部６３ａが設けられている。
【００１３】上記床ノズル６４は、延長用パイプ６３に
対する接続を行うための床ノズルパイプ７３を有してい
る。この床ノズルパイプ７３は、図２から図４に示すよ
うに、端部側の所定範囲を傾かせて非傾斜部７４と傾斜
部７５とを構成し、床ノズル６４と延長用パイプ６３と
の接続を達成するとともに、例えば、延長用パイプ６３
を持って掃除を行う場合に、作業者が不自然な姿勢をと
ることなく、床ノズル６４を床等に簡単に沿わせること
ができるようにしている。そして、床ノズルパイプ７３
の非傾斜部７４と傾斜部７５とにまたがってカバー部材
７６を設けている。このカバー部材７６は、その内部に
吸引されるゴミの量を検出して可視的に表示するための
電気回路を有しているとともに、吸気口７７及び表示部
７８を有している。
対する接続を行うための床ノズルパイプ７３を有してい
る。この床ノズルパイプ７３は、図２から図４に示すよ
うに、端部側の所定範囲を傾かせて非傾斜部７４と傾斜
部７５とを構成し、床ノズル６４と延長用パイプ６３と
の接続を達成するとともに、例えば、延長用パイプ６３
を持って掃除を行う場合に、作業者が不自然な姿勢をと
ることなく、床ノズル６４を床等に簡単に沿わせること
ができるようにしている。そして、床ノズルパイプ７３
の非傾斜部７４と傾斜部７５とにまたがってカバー部材
７６を設けている。このカバー部材７６は、その内部に
吸引されるゴミの量を検出して可視的に表示するための
電気回路を有しているとともに、吸気口７７及び表示部
７８を有している。
【００１４】図５は床ノズルパイプ７３及びカバー部材
７６の内部の構成を示す縦断面図である。床ノズルパイ
プ７３は発光ダイオードなどの発光素子７９とフォトト
ランジスタなどの受光素子８０とを有しており（発光素
子７９と受光素子８０とでゴミセンサ３を構成してい
る）、発光素子７９と受光素子８０とは、その内部を流
れる空気の流れ方向と直交する方向に互いに対向する状
態で、かつ発光素子７９の光放射面と受光素子８０の光
受光面とが床ノズルパイプ７３の内面とほぼ面一に設定
されている。したがって、発光素子７９から放射される
光のうち、受光素子８０に到達する光の量が、空気の流
れに含まれるゴミによって減少させられ、受光素子８０
からの出力信号に基づいてゴミの量を検出することがで
きる。
７６の内部の構成を示す縦断面図である。床ノズルパイ
プ７３は発光ダイオードなどの発光素子７９とフォトト
ランジスタなどの受光素子８０とを有しており（発光素
子７９と受光素子８０とでゴミセンサ３を構成してい
る）、発光素子７９と受光素子８０とは、その内部を流
れる空気の流れ方向と直交する方向に互いに対向する状
態で、かつ発光素子７９の光放射面と受光素子８０の光
受光面とが床ノズルパイプ７３の内面とほぼ面一に設定
されている。したがって、発光素子７９から放射される
光のうち、受光素子８０に到達する光の量が、空気の流
れに含まれるゴミによって減少させられ、受光素子８０
からの出力信号に基づいてゴミの量を検出することがで
きる。
【００１５】また、カバー部材７６は、その内部に、ゴ
ミセンサからの出力信号に基づく処理を行うゴミセンサ
回路部８１と、前記吸気口７７に近接する位置に設けら
れた回転タービン車８２と、回転タービン車８２により
駆動される直流発電機Ｇと、ゴミセンサ回路部８１から
の出力信号に基づいて駆動される発光ダイオード等の表
示素子２とを有している。
ミセンサからの出力信号に基づく処理を行うゴミセンサ
回路部８１と、前記吸気口７７に近接する位置に設けら
れた回転タービン車８２と、回転タービン車８２により
駆動される直流発電機Ｇと、ゴミセンサ回路部８１から
の出力信号に基づいて駆動される発光ダイオード等の表
示素子２とを有している。
【００１６】図６は、この実施形態電気掃除機の主要部
の電気的構成を示すブロック図である。この実施形態電
気掃除機のゴミ検出表示装置は、図６に示すように、ゴ
ミセンサ３からの出力信号を増幅器４によって増幅し、
整流回路５によって直流電圧を得、得られた直流電圧に
基づいて電圧−電流変換回路（駆動回路）６によって直
流電流に変換し、変換された直流電流を表示素子２に供
給している。そして、ゴミセンサ３からの出力信号を入
力とする補正回路７からの出力信号をゴミセンサ３にフ
ィードバックして、ゴミセンサ３の発光素子７９の発光
量を制御し、発光量の変動に起因する誤動作を未然に防
止している。また、図６には特には示されていないが、
ゴミセンサ３、増幅器４、電圧−電流変換回路６、表示
素子２に動作用電圧を印可するための直流発電機１が設
けられている。
の電気的構成を示すブロック図である。この実施形態電
気掃除機のゴミ検出表示装置は、図６に示すように、ゴ
ミセンサ３からの出力信号を増幅器４によって増幅し、
整流回路５によって直流電圧を得、得られた直流電圧に
基づいて電圧−電流変換回路（駆動回路）６によって直
流電流に変換し、変換された直流電流を表示素子２に供
給している。そして、ゴミセンサ３からの出力信号を入
力とする補正回路７からの出力信号をゴミセンサ３にフ
ィードバックして、ゴミセンサ３の発光素子７９の発光
量を制御し、発光量の変動に起因する誤動作を未然に防
止している。また、図６には特には示されていないが、
ゴミセンサ３、増幅器４、電圧−電流変換回路６、表示
素子２に動作用電圧を印可するための直流発電機１が設
けられている。
【００１７】図７は、図６を詳細に示す電気回路図であ
る。直流発電機１の両端子間に、ツェナダイオードＺＤ
１及びコンデンサＣ１を互いに並列に接続し、抵抗Ｒ１
を介してツェナダイオードＺＤ２及びコンデンサＣ２を
互いに並列に接続し、コンデンサＣ２の両端子間に抵抗
Ｒ２、受光素子８０としてのフォトトランジスタＱ１及
び抵抗Ｒ３を直列接続し、抵抗Ｒ２と並列にコンデンサ
Ｃ３を接続している。コンデンサＣ２の両端子間に補正
回路７を接続している。そして、補正回路７には、フォ
トトランジスタＱ１と抵抗Ｒ３との接続点の電位が供給
され、出力端子間に発光素子７９としての発光ダイオー
ドＬＥＤ１を接続している。
る。直流発電機１の両端子間に、ツェナダイオードＺＤ
１及びコンデンサＣ１を互いに並列に接続し、抵抗Ｒ１
を介してツェナダイオードＺＤ２及びコンデンサＣ２を
互いに並列に接続し、コンデンサＣ２の両端子間に抵抗
Ｒ２、受光素子８０としてのフォトトランジスタＱ１及
び抵抗Ｒ３を直列接続し、抵抗Ｒ２と並列にコンデンサ
Ｃ３を接続している。コンデンサＣ２の両端子間に補正
回路７を接続している。そして、補正回路７には、フォ
トトランジスタＱ１と抵抗Ｒ３との接続点の電位が供給
され、出力端子間に発光素子７９としての発光ダイオー
ドＬＥＤ１を接続している。
【００１８】また、コンデンサＣ２の両端子間に抵抗Ｒ
４、抵抗Ｒ５及びダイオードＤ１を直列接続し、抵抗Ｒ
４と抵抗Ｒ５との接続点を演算増幅器ＩＣ１−１の非反
転入力端子に接続するとともに、フォトトランジスタＱ
１と抵抗Ｒ３との接続点をコンデンサＣ４を介して演算
増幅器ＩＣ１−１の反転入力端子に接続している。この
演算増幅器ＩＣ１−１の反転入力端子と出力端子との間
に抵抗Ｒ７を接続している。
４、抵抗Ｒ５及びダイオードＤ１を直列接続し、抵抗Ｒ
４と抵抗Ｒ５との接続点を演算増幅器ＩＣ１−１の非反
転入力端子に接続するとともに、フォトトランジスタＱ
１と抵抗Ｒ３との接続点をコンデンサＣ４を介して演算
増幅器ＩＣ１−１の反転入力端子に接続している。この
演算増幅器ＩＣ１−１の反転入力端子と出力端子との間
に抵抗Ｒ７を接続している。
【００１９】演算増幅器ＩＣ１−１の出力端子にダイオ
ードＤ２及び抵抗Ｒ８を直列接続し、抵抗Ｒ８と直流発
電機１の負出力端子との間にコンデンサＣ５と抵抗Ｒ９
とを互いに並列接続している。また、抵抗Ｒ８とコンデ
ンサＣ５との接続点を演算増幅器ＩＣ１−２の非反転入
力端子に接続するとともに、直流発電機１の負出力端子
を抵抗Ｒ１０を介して演算増幅器ＩＣ１−２の反転入力
端子に接続し、演算増幅器ＩＣ１−２の出力端子をトラ
ンジスタＱ２のベース端子に接続している。そして、直
流発電機１の正出力端子とトランジスタＱ２のコレクタ
端子との間に表示素子２としての発光ダイオードＬＥＤ
２を接続し、直流発電機１の負出力端子とトランジスタ
Ｑ２のエミッタ端子との間に抵抗（電流制限用抵抗）Ｒ
１２を接続し、演算増幅器ＩＣ１−２の反転入力端子と
トランジスタＱ２のエミッタ端子との間に抵抗Ｒ１１を
接続している。
ードＤ２及び抵抗Ｒ８を直列接続し、抵抗Ｒ８と直流発
電機１の負出力端子との間にコンデンサＣ５と抵抗Ｒ９
とを互いに並列接続している。また、抵抗Ｒ８とコンデ
ンサＣ５との接続点を演算増幅器ＩＣ１−２の非反転入
力端子に接続するとともに、直流発電機１の負出力端子
を抵抗Ｒ１０を介して演算増幅器ＩＣ１−２の反転入力
端子に接続し、演算増幅器ＩＣ１−２の出力端子をトラ
ンジスタＱ２のベース端子に接続している。そして、直
流発電機１の正出力端子とトランジスタＱ２のコレクタ
端子との間に表示素子２としての発光ダイオードＬＥＤ
２を接続し、直流発電機１の負出力端子とトランジスタ
Ｑ２のエミッタ端子との間に抵抗（電流制限用抵抗）Ｒ
１２を接続し、演算増幅器ＩＣ１−２の反転入力端子と
トランジスタＱ２のエミッタ端子との間に抵抗Ｒ１１を
接続している。
【００２０】上記の構成のゴミ検出表示装置を採用した
場合には、発光素子７９からの光を受光素子８０によっ
て受光し、受光素子８０からの出力信号（フォトトラン
ジスタＱ１と抵抗Ｒ３との接続点の電位）を演算増幅器
ＩＣ１−１により増幅し、ダイオードＤ２により整流
し、電圧−電流変換回路６により直流電圧を直流電流に
変換して表示素子２に供給する。そして、受光素子８０
により受光される光の量は床ノズルパイプ７３を通る空
気に含まれるゴミの量に依存して変化する（ゴミの量が
少ない場合には受光される光の量が多く、ゴミの量が多
い場合には受光される光の量が少ない）のであるから、
受光素子８０からの出力信号は吸引されるゴミの量に対
応することになる。そして、この信号が増幅器４及び電
圧−電流変換回路６により所定の処理を施された状態で
表示素子２に供給される。ここで、表示素子２に供給さ
れる直流電流は、閾値に基づく処理が全く行われていな
いのであるから、ゴミの量に対応していることになり、
床ノズルパイプ７３を通る空気に含まれるゴミの量の変
化に応じて変化する。即ち、表示装置２に供給される直
流電流は、ゴミの量の変化に応じて無段階に変化する。
この結果、最適値の設定が困難であるとともに、最適値
を設定するための作業が著しく煩雑である閾値の設定が
全く不要になる。そして、閾値を採用していないにも拘
らず、表示素子２に供給される直流電流がゴミの量の変
化に応じて無段階に変化するのであるから、床ノズルパ
イプ７３を通る空気に含まれるゴミの量を確実に表示す
ることができ、ひいては掃除が完了したことをも表示す
ることができる。
場合には、発光素子７９からの光を受光素子８０によっ
て受光し、受光素子８０からの出力信号（フォトトラン
ジスタＱ１と抵抗Ｒ３との接続点の電位）を演算増幅器
ＩＣ１−１により増幅し、ダイオードＤ２により整流
し、電圧−電流変換回路６により直流電圧を直流電流に
変換して表示素子２に供給する。そして、受光素子８０
により受光される光の量は床ノズルパイプ７３を通る空
気に含まれるゴミの量に依存して変化する（ゴミの量が
少ない場合には受光される光の量が多く、ゴミの量が多
い場合には受光される光の量が少ない）のであるから、
受光素子８０からの出力信号は吸引されるゴミの量に対
応することになる。そして、この信号が増幅器４及び電
圧−電流変換回路６により所定の処理を施された状態で
表示素子２に供給される。ここで、表示素子２に供給さ
れる直流電流は、閾値に基づく処理が全く行われていな
いのであるから、ゴミの量に対応していることになり、
床ノズルパイプ７３を通る空気に含まれるゴミの量の変
化に応じて変化する。即ち、表示装置２に供給される直
流電流は、ゴミの量の変化に応じて無段階に変化する。
この結果、最適値の設定が困難であるとともに、最適値
を設定するための作業が著しく煩雑である閾値の設定が
全く不要になる。そして、閾値を採用していないにも拘
らず、表示素子２に供給される直流電流がゴミの量の変
化に応じて無段階に変化するのであるから、床ノズルパ
イプ７３を通る空気に含まれるゴミの量を確実に表示す
ることができ、ひいては掃除が完了したことをも表示す
ることができる。
【００２１】さらに、電気掃除機の吸引用ファン６５を
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
【００２２】図８は、この発明の他の実施形態電気掃除
機の主要部の電気的構成を示すブロック図である。図８
に示すゴミ検出表示装置が図６に示すゴミ検出表示装置
と異なる点は、電圧−電流変換回路６に代えて、整流回
路５からの出力信号を入力とするパルス幅変調回路７
と、パルス幅変調回路７から出力されるパルス幅変調信
号を入力とするドライバ回路８とを採用した点のみであ
る。
機の主要部の電気的構成を示すブロック図である。図８
に示すゴミ検出表示装置が図６に示すゴミ検出表示装置
と異なる点は、電圧−電流変換回路６に代えて、整流回
路５からの出力信号を入力とするパルス幅変調回路７
と、パルス幅変調回路７から出力されるパルス幅変調信
号を入力とするドライバ回路８とを採用した点のみであ
る。
【００２３】したがって、図８に示す電気掃除機のゴミ
検出表示装置を採用した場合には、パルス幅変調回路７
において整流回路５からの出力信号に対応するパルス幅
変調を行ってパルス幅変調信号を出力し、パルス幅変調
信号をドライバ回路８に供給して表示素子２を駆動する
ための駆動信号を出力することができる。そして、図６
に示すゴミ検出表示装置と同様に、閾値の設定が全く不
要になり、閾値を採用していないにも拘らず、表示素子
２に供給される駆動信号がゴミの量の変化に応じて無段
階に変化するのであるから、床ノズルパイプ７３を通る
空気に含まれるゴミの量を確実に表示することができ、
ひいては掃除が完了したことをも表示することができ
る。
検出表示装置を採用した場合には、パルス幅変調回路７
において整流回路５からの出力信号に対応するパルス幅
変調を行ってパルス幅変調信号を出力し、パルス幅変調
信号をドライバ回路８に供給して表示素子２を駆動する
ための駆動信号を出力することができる。そして、図６
に示すゴミ検出表示装置と同様に、閾値の設定が全く不
要になり、閾値を採用していないにも拘らず、表示素子
２に供給される駆動信号がゴミの量の変化に応じて無段
階に変化するのであるから、床ノズルパイプ７３を通る
空気に含まれるゴミの量を確実に表示することができ、
ひいては掃除が完了したことをも表示することができ
る。
【００２４】さらに、電気掃除機の吸引用ファン６５を
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
【００２５】図９は、この発明のさらに他の実施形態電
気掃除機の主要部の電気的構成を示すブロック図であ
る。図９に示す電気掃除機のゴミ検出表示装置が図６に
示すゴミ検出表示装置と異なる点は、電圧−電流変換回
路６に代えて、整流回路５からの出力信号を入力とする
電圧制御可変周波数発振器９と、電圧制御可変周波数発
振器９から出力される発振信号を入力とするドライバ回
路８とを採用した点のみである。
気掃除機の主要部の電気的構成を示すブロック図であ
る。図９に示す電気掃除機のゴミ検出表示装置が図６に
示すゴミ検出表示装置と異なる点は、電圧−電流変換回
路６に代えて、整流回路５からの出力信号を入力とする
電圧制御可変周波数発振器９と、電圧制御可変周波数発
振器９から出力される発振信号を入力とするドライバ回
路８とを採用した点のみである。
【００２６】したがって、図９に示すゴミ検出表示装置
を採用した場合には、電圧制御可変周波数発振器９にお
いて整流回路５からの出力信号（出力電圧）に対応する
周波数の発振を行って発振信号を出力し、発振信号をド
ライバ回路８に供給して表示素子２を駆動するための駆
動信号を出力することができる。そして、図６に示すゴ
ミ検出表示装置と同様に、閾値の設定が全く不要にな
り、閾値を採用していないにも拘らず、表示素子２に供
給される駆動信号がゴミの量の変化に応じて無段階に変
化するのであるから、床ノズルパイプ７３を通る空気に
含まれるゴミの量を確実に表示することができ、ひいて
は掃除が完了したことをも表示することができる。
を採用した場合には、電圧制御可変周波数発振器９にお
いて整流回路５からの出力信号（出力電圧）に対応する
周波数の発振を行って発振信号を出力し、発振信号をド
ライバ回路８に供給して表示素子２を駆動するための駆
動信号を出力することができる。そして、図６に示すゴ
ミ検出表示装置と同様に、閾値の設定が全く不要にな
り、閾値を採用していないにも拘らず、表示素子２に供
給される駆動信号がゴミの量の変化に応じて無段階に変
化するのであるから、床ノズルパイプ７３を通る空気に
含まれるゴミの量を確実に表示することができ、ひいて
は掃除が完了したことをも表示することができる。
【００２７】さらに、電気掃除機の吸引用ファン６５を
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
【００２８】図１０は、この発明のさらに他の実施形態
電気掃除機の主要部の電気的構成を示すブロック図であ
る。図１０に示す電気掃除機のゴミ検出表示装置が図６
に示すゴミ検出表示装置と異なる点は、電圧−電流変換
回路６に代えて、整流回路５からの出力信号を入力とす
るドライバ回路１０、反転ドライバ回路１１を採用した
点、及び表示素子２に代えて、ドライバ回路１０により
駆動される表示素子２ａ、反転ドライバ回路１１により
駆動される表示素子２ｂを採用した点のみである。
電気掃除機の主要部の電気的構成を示すブロック図であ
る。図１０に示す電気掃除機のゴミ検出表示装置が図６
に示すゴミ検出表示装置と異なる点は、電圧−電流変換
回路６に代えて、整流回路５からの出力信号を入力とす
るドライバ回路１０、反転ドライバ回路１１を採用した
点、及び表示素子２に代えて、ドライバ回路１０により
駆動される表示素子２ａ、反転ドライバ回路１１により
駆動される表示素子２ｂを採用した点のみである。
【００２９】したがって、図１０に示すゴミ検出表示装
置を採用した場合には、整流回路５からの出力信号が同
時にドライバ回路１０、反転ドライバ回路１１に供給さ
れ、ドライバ回路１０が整流回路５の出力信号に比例す
る信号を出力して表示素子２ａを駆動し、反転ドライバ
回路１１が整流回路５の出力信号に反比例する信号を出
力して表示素子２ｂを駆動する。この場合には、表示素
子２ａと表示素子２ｂとが互いに逆の変化を示す信号に
より駆動され、例えば、検出されるゴミの量が増加した
場合に、表示素子２ａが明るく点灯し、表示素子２ｂが
暗く点灯する。そして、表示素子２ａと表示素子２ｂと
の表示色を互いに異ならせておくとともに、図１５に示
すように、共に単一のモールド内に設けておくことによ
り、ゴミの量を色の変化として表示することができる。
そして、図６に示すゴミ検出表示装置と同様に、閾値の
設定が全く不要になり、閾値を採用していないにも拘ら
ず、表示素子２に供給される駆動信号がゴミの量の変化
に応じて無段階に変化するのであるから、床ノズルパイ
プ７３を通る空気に含まれるゴミの量を確実に表示する
ことができ、ひいては掃除が完了したことをも表示する
ことができる。
置を採用した場合には、整流回路５からの出力信号が同
時にドライバ回路１０、反転ドライバ回路１１に供給さ
れ、ドライバ回路１０が整流回路５の出力信号に比例す
る信号を出力して表示素子２ａを駆動し、反転ドライバ
回路１１が整流回路５の出力信号に反比例する信号を出
力して表示素子２ｂを駆動する。この場合には、表示素
子２ａと表示素子２ｂとが互いに逆の変化を示す信号に
より駆動され、例えば、検出されるゴミの量が増加した
場合に、表示素子２ａが明るく点灯し、表示素子２ｂが
暗く点灯する。そして、表示素子２ａと表示素子２ｂと
の表示色を互いに異ならせておくとともに、図１５に示
すように、共に単一のモールド内に設けておくことによ
り、ゴミの量を色の変化として表示することができる。
そして、図６に示すゴミ検出表示装置と同様に、閾値の
設定が全く不要になり、閾値を採用していないにも拘ら
ず、表示素子２に供給される駆動信号がゴミの量の変化
に応じて無段階に変化するのであるから、床ノズルパイ
プ７３を通る空気に含まれるゴミの量を確実に表示する
ことができ、ひいては掃除が完了したことをも表示する
ことができる。
【００３０】さらに、電気掃除機の吸引用ファン６５を
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
駆動している状態において、吸気口７７からも空気が吸
引され、吸気口７７から吸引される空気によって回転タ
ービン車８２を回転させ、回転タービン車８２により直
流発電機Ｇを駆動してゴミ検出表示装置用の動作電圧を
発生させるのであるから、乾電池を電源とする場合と比
較して、乾電池を交換するという作業を全く不要にする
ことができる。もちろん、乾電池の交換を忘れることに
起因する不都合の発生をも未然に防止することができ
る。
【００３１】図１１は、この発明のさらに他の実施形態
電気掃除機の変更例の主要部を示す回路図である。図１
１のゴミ検出表示装置においては、表示素子２ａと表示
素子２ｂとを互いに直列接続しているとともに、整流回
路５からの出力信号を入力とするドライバ回路１０から
の出力信号を表示素子２ａと表示素子２ｂとの接続点に
供給している。
電気掃除機の変更例の主要部を示す回路図である。図１
１のゴミ検出表示装置においては、表示素子２ａと表示
素子２ｂとを互いに直列接続しているとともに、整流回
路５からの出力信号を入力とするドライバ回路１０から
の出力信号を表示素子２ａと表示素子２ｂとの接続点に
供給している。
【００３２】したがって、図１１のゴミ検出表示装置を
採用した場合には、図１０のゴミ検出表示装置と比較し
て反転ドライバ回路１１を省略することに伴う構成の簡
素化を達成できるほか、図１０のゴミ検出表示装置と同
様の作用を達成することができる。図１２は、この発明
のさらに他の実施形態電気掃除機の主要部の電気的構成
を示すブロック図である。
採用した場合には、図１０のゴミ検出表示装置と比較し
て反転ドライバ回路１１を省略することに伴う構成の簡
素化を達成できるほか、図１０のゴミ検出表示装置と同
様の作用を達成することができる。図１２は、この発明
のさらに他の実施形態電気掃除機の主要部の電気的構成
を示すブロック図である。
【００３３】図１２のゴミ検出表示装置が図１０のゴミ
検出表示装置と異なる点は、表示素子２ａと表示素子２
ｂとの表示を混合するためのレンズ１２をさらに設けた
点のみである。図１２のゴミ検出表示装置を採用した場
合には、表示素子２ａと表示素子２ｂとして、それぞれ
単体のものを採用することができ、表示素子の選択の自
由度を高めることができるほか、図１０のゴミ検出表示
素子と同様の作用を達成することができる。
検出表示装置と異なる点は、表示素子２ａと表示素子２
ｂとの表示を混合するためのレンズ１２をさらに設けた
点のみである。図１２のゴミ検出表示装置を採用した場
合には、表示素子２ａと表示素子２ｂとして、それぞれ
単体のものを採用することができ、表示素子の選択の自
由度を高めることができるほか、図１０のゴミ検出表示
素子と同様の作用を達成することができる。
【００３４】図１３は図６のゴミ検出表示装置を詳細に
示す電気回路図であり、図７の電気回路図と異なる点
は、発光ダイオードＬＥＤ２、トランジスタＱ２と直列
に接続された抵抗Ｒ１２に代えて可変抵抗Ｒ１３を採用
した点のみである。なお、この可変抵抗Ｒ１３は、抵抗
値を変化させ得るものであれはどのような抵抗であって
もよく、例えば、手動操作により無段階に抵抗値を変化
させることができるもの、手動操作により予め設定され
た複数の抵抗値の何れかを選択することができるもの、
抵抗値変更指令信号を受けて無段階に抵抗値を変化させ
るもの、抵抗値変更指令信号を受けて予め設定された複
数の抵抗値の何れかを選択するものなどが例示できる。
示す電気回路図であり、図７の電気回路図と異なる点
は、発光ダイオードＬＥＤ２、トランジスタＱ２と直列
に接続された抵抗Ｒ１２に代えて可変抵抗Ｒ１３を採用
した点のみである。なお、この可変抵抗Ｒ１３は、抵抗
値を変化させ得るものであれはどのような抵抗であって
もよく、例えば、手動操作により無段階に抵抗値を変化
させることができるもの、手動操作により予め設定され
た複数の抵抗値の何れかを選択することができるもの、
抵抗値変更指令信号を受けて無段階に抵抗値を変化させ
るもの、抵抗値変更指令信号を受けて予め設定された複
数の抵抗値の何れかを選択するものなどが例示できる。
【００３５】図１３のゴミ検出表示装置を採用した場合
には、可変抵抗Ｒ１３の抵抗値を変化させることによ
り、同じゴミの量を検出した場合であっても、図７のゴ
ミ検出表示装置による表示と比較して、表示素子２によ
る表示を明るくし、あるいは暗くすることができ、これ
によりゴミ検出感度を調整できることになる。この結
果、掃除対象箇所の種類（板張り床、畳、絨毯等の種
類）、電気掃除機の吸引力などに合わせて最適なゴミ検
出感度を得ることができる。もちろん、図７のゴミ検出
表示装置と同様の作用を達成することができる。
には、可変抵抗Ｒ１３の抵抗値を変化させることによ
り、同じゴミの量を検出した場合であっても、図７のゴ
ミ検出表示装置による表示と比較して、表示素子２によ
る表示を明るくし、あるいは暗くすることができ、これ
によりゴミ検出感度を調整できることになる。この結
果、掃除対象箇所の種類（板張り床、畳、絨毯等の種
類）、電気掃除機の吸引力などに合わせて最適なゴミ検
出感度を得ることができる。もちろん、図７のゴミ検出
表示装置と同様の作用を達成することができる。
【００３６】なお、図１３と同様の変更（可変抵抗の採
用）は、図８から図１２の何れのゴミ検出表示装置にも
同様に適用可能である。また、図６から図１３のゴミ検
出表示装置は、床ノズルパイプ７３を設けられている
が、蛇腹状のホース６２の所定位置、延長用パイプ６３
の所定位置など、掃除に伴って空気を吸引する経路の任
意の箇所に設けることが可能である。
用）は、図８から図１２の何れのゴミ検出表示装置にも
同様に適用可能である。また、図６から図１３のゴミ検
出表示装置は、床ノズルパイプ７３を設けられている
が、蛇腹状のホース６２の所定位置、延長用パイプ６３
の所定位置など、掃除に伴って空気を吸引する経路の任
意の箇所に設けることが可能である。
【００３７】図１４は表示素子の構成を概略的に示す縦
断面図である。図１４の（Ａ）において、表示素子２と
して発光ダイオード２を採用し、透明かつ平坦な膜２ｃ
を発光ダイオード２の発光面の近くに設けている。した
がって、透明かつ平坦な膜２ｃの真上位置から表示を簡
単に認識できる。図１４の（Ｂ）において、表示素子２
として発光ダイオード２を採用し、透明かつ湾曲した
（突出した）膜２ｄを発光ダイオード２の発光面の近く
に設けている。したがって、透明かつ湾曲した膜２ｄの
真上位置のみならず、側方位置から表示を簡単な認識で
きる。
断面図である。図１４の（Ａ）において、表示素子２と
して発光ダイオード２を採用し、透明かつ平坦な膜２ｃ
を発光ダイオード２の発光面の近くに設けている。した
がって、透明かつ平坦な膜２ｃの真上位置から表示を簡
単に認識できる。図１４の（Ｂ）において、表示素子２
として発光ダイオード２を採用し、透明かつ湾曲した
（突出した）膜２ｄを発光ダイオード２の発光面の近く
に設けている。したがって、透明かつ湾曲した膜２ｄの
真上位置のみならず、側方位置から表示を簡単な認識で
きる。
【００３８】
【発明の効果】この発明によれば、空気と共に吸引され
るゴミの量を光学的に検出し、光学的ゴミセンサからの
出力に基づいて表示器を無段階に駆動するものであるか
ら、掃除作業を行うことに伴うゴミの量の減少を無段階
に表示することができる。また、ゴミの量の減少を無段
階に表示するのであるから、表示のための閾値は全く必
要がなくなり、閾値が必要であることに伴う閾値の最適
値の設定が困難である、最適値を設定するための作業が
著しく煩雑である等、種々の不都合の発生を未然に防止
することができる。
るゴミの量を光学的に検出し、光学的ゴミセンサからの
出力に基づいて表示器を無段階に駆動するものであるか
ら、掃除作業を行うことに伴うゴミの量の減少を無段階
に表示することができる。また、ゴミの量の減少を無段
階に表示するのであるから、表示のための閾値は全く必
要がなくなり、閾値が必要であることに伴う閾値の最適
値の設定が困難である、最適値を設定するための作業が
著しく煩雑である等、種々の不都合の発生を未然に防止
することができる。
【図１】この発明の一実施形態電気掃除機の構成を概略
的に示す図である。
的に示す図である。
【図２】同実施形態電気掃除機で使用される床ノズルパ
イプとカバー部材とを示す平面図である。
イプとカバー部材とを示す平面図である。
【図３】同床ノズルパイプとカバー部材とを示す正面図
である。
である。
【図４】同床ノズルパイプとカバー部材とを示す側面図
である。
である。
【図５】同床ノズルパイプとカバー部材との内部構成を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図６】この発明の他の実施形態電気掃除機の主要部の
電気的構成を示すブロック図である。
電気的構成を示すブロック図である。
【図７】図６を詳細に示す電気回路図である。
【図８】この発明のさらに他の実施形態電気掃除機の主
要部の電気的構成を示すブロック図である。
要部の電気的構成を示すブロック図である。
【図９】この発明のさらに他の実施形態電気掃除機の主
要部の電気的構成を示すブロック図である。
要部の電気的構成を示すブロック図である。
【図１０】この発明のさらに他の実施形態電気掃除機の
主要部の電気的構成を示すブロック図である。
主要部の電気的構成を示すブロック図である。
【図１１】上記各実施形態電気掃除機で使用されるゴミ
検出表示装置の変更例の主要部を示す回路図である。
検出表示装置の変更例の主要部を示す回路図である。
【図１２】この発明のさらに他の実施形態電気掃除機の
主要部の電気的構成を示すブロック図である。
主要部の電気的構成を示すブロック図である。
【図１３】図６のゴミ検出表示装置を詳細に示す電気回
路図である。
路図である。
【図１４】上記各実施形態電気掃除機で使用される表示
素子の構成を示す縦断面図である。
素子の構成を示す縦断面図である。
【図１５】上記各実施形態電気掃除機で使用される表示
素子の構成を概略的に示す縦断面図である。
素子の構成を概略的に示す縦断面図である。
２ 表示素子 ３ ゴミセンサ ４ 増幅器 ５ 整流回路 ６ 電圧−電流変換回路
Claims (11)
- 【請求項１】ゴミ吸引経路の所定位置に設けられて吸引
されるゴミの量を光学的に検出するゴミセンサ手段と、 検出されたゴミの量を可視的に表示する表示手段と、 ゴミセンサ手段からの出力信号を入力として、ゴミの量
に応じて無段階に変化する駆動信号を出力して表示手段
に供給する表示制御手段と、 を含むことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項２】電気掃除機の吸引力に応答して、吸引力に
応じた電圧を発生する発電手段をさらに含む請求項１に
記載の電気掃除機。 - 【請求項３】表示手段は、発光ダイオードからなり、発
光ダイオードと直列に電流制限用の可変抵抗手段をさら
に含む請求項１に記載の電気掃除機。 - 【請求項４】表示制御手段は、ゴミセンサ手段からの出
力信号を増幅する増幅手段、増幅手段からの出力信号を
整流する整流手段と、整流手段からの出力電圧を入力と
して対応する電流信号を出力する電圧−電流変換手段を
含む請求項１に記載の電気掃除機。 - 【請求項５】表示制御手段は、ゴミセンサ手段からの出
力信号を増幅する増幅手段、増幅手段からの出力信号を
整流する整流手段と、整流手段からの出力信号を入力と
して対応するパルス幅変調信号を出力するパルス幅変調
手段、パルス幅変調信号を入力として対応する信号を出
力するドライバ手段を含む請求項１に記載の電気掃除
機。 - 【請求項６】表示制御手段は、ゴミセンサ手段からの出
力信号を増幅する増幅手段、増幅手段からの出力信号を
整流する整流手段と、整流手段からの出力電圧を入力と
して対応する周波数の発振信号を出力する電圧制御可変
周波数発振手段、電圧制御可変周波数発振手段から出力
される発振信号を入力として対応する信号を出力するド
ライバ手段を含む請求項１に記載の電気掃除機。 - 【請求項７】表示制御手段は、表示色が互いに異なる１
対の発光ダイオードからなり、表示制御手段は、ゴミセ
ンサ手段からの出力信号を増幅する増幅手段、増幅手段
からの出力信号を整流する整流手段、整流手段からの出
力信号を入力として対応する信号を一方の発光ダイオー
ドに出力する第１ドライバ手段、整流手段からの出力信
号を入力として第１ドライバ手段と逆の変化特性を示す
信号を他方の発光ダイオードに出力する第２のドライバ
手段を含む請求項１に記載の電気掃除機。 - 【請求項８】１対の発光ダイオードは、単一のモールド
内に設けられたものである請求項７に記載の電気掃除
機。 - 【請求項９】１対の発光ダイオードから放射される光を
混合するためのレンズをさらに含む請求項７に記載の電
気掃除機。 - 【請求項１０】表示手段は、表示色が互いに異なり、か
つ互いに直列接続された１対の発光ダイオードからな
り、表示制御手段は、ゴミセンサ手段からの出力信号を
増幅する増幅手段、増幅手段からの出力信号を整流する
整流手段、整流手段からの出力信号を入力として対応す
る信号を１対の発光ダイオードの接続点に出力するドラ
イバ手段を含む請求項１に記載の電気掃除機。 - 【請求項１１】表示手段は発光ダイオードからなり、突
出状に湾曲され、かつ発光ダイオードの近くに位置され
た透明な膜手段をさらに含む請求項１に記載の電気掃除
機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/757164 | 1996-11-27 | ||
| US08/757,164 US5815884A (en) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | Dust indication system for vacuum cleaner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155709A true JPH10155709A (ja) | 1998-06-16 |
| JP3145333B2 JP3145333B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=25046644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13532897A Expired - Fee Related JP3145333B2 (ja) | 1996-11-27 | 1997-05-26 | 電気掃除機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5815884A (ja) |
| JP (1) | JP3145333B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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