JPH10150493A - ネットワーク監視方式 - Google Patents

ネットワーク監視方式

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JPH10150493A
JPH10150493A JP8308983A JP30898396A JPH10150493A JP H10150493 A JPH10150493 A JP H10150493A JP 8308983 A JP8308983 A JP 8308983A JP 30898396 A JP30898396 A JP 30898396A JP H10150493 A JPH10150493 A JP H10150493A
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JP
Japan
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node
group
polling
time
nodes
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Pending
Application number
JP8308983A
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English (en)
Inventor
Seiji Nakai
誠路 中井
Seishi Hara
清史 原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は多数のノードからなる通信ネットワー
クを監視装置により監視するネットワーク監視方式に関
し,監視装置への各ノードの状態反映が早く,取りこぼ
しを防ぐと共に特定のノードが監視不能になっても他の
ノードに影響を与えないことを目的とする。 【解決手段】監視装置に複数のノードで構成する複数グ
ループの各グループのポーリング先として各グループの
ポーリング周期毎に異なる親ノードが設定されたグルー
プポーリングテーブルを備え,各グループの各ノード
は,状態情報格納テーブルと各ポーリング周期毎に変わ
るグループ内の親ノードが設定されたポーリング時間テ
ーブルを備える。各グループ内の各子ノードは,各グル
ープのポーリング周期の時間前に自グループの親ノード
に対し状態情報を送信し,親ノードはグループ内の各ノ
ードの状態を状態情報格納テーブルに格納し,監視装置
からのポーリングに応じて各ノードの状態情報を応答す
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク監視方
式に関する。多数の交換機等のノードが回線により相互
に接続されたネットワークを管理するため,各ノードの
状態を監視する監視装置が設けられている。
【0002】近年,ネットワークは大規模化が進み,そ
れに伴って一部のノードの障害による影響が広範囲に及
ぶためネットワーク管理システムには状態管理の信頼性
と状態変化の早期検出が要求されている。
【0003】
【従来の技術】交換機等のノードには多数の端末や各種
の中継回線が接続され,多数のノードが相互に接続され
てネットワークが構成される。従来,このようなネット
ワークを正常に動作することを保証するため,これらの
各ノードを常時監視するための監視装置が設けられ,ノ
ードに障害等の異常が発生すると直ちに対応する措置を
とることができるようにしている。
【0004】従来のネットワークを監視する方式として
種々の方式が存在し,図7に示す従来例の説明図を参照
しながら以下に説明する。なお,図7のa.はポーリン
グ方式,b.はレポート方式,c.はグループポーリン
グ方式を示し,a〜cの各方式の構成において,ノード
(被監視装置)A〜Cはネットワークを構成する交換機
を表し,実際にはネットワークは多数のノードで構成さ
れているが3つのノードの例を示し,各ノードの状態を
監視するために監視装置が設けられている。
【0005】ポーリング方式 図7のa.に示す監視装置は,一定周期で全てのノード
(または被監視装置)に対して順番に状態を問い合わせ
(ポーリング)を行い,各ノードはこれに応じてその時
の状態を応答する。監視装置はこの応答内容を判別して
状態を把握することができる。しかし,この方式では,
ポーリングの間隔中にノードの状態が変化した場合,そ
のノードの状態変化は次のポーリング周期まで待たない
と監視装置に状態が反映されないという問題があった。
また,ポーリング周期を頻繁に行うと監視装置及びノー
ドの負荷が増大する。
【0006】レポート方式 この方式は,図7のb.に示すように,状態変化が発生
したノードが自発的に監視装置に対して状態変化が発生
したことをレポートとして送信する。この方式では,状
態変化がリアルタイムに監視装置に通知され,監視装置
への状態変化の反映という観点で高速である。しかし,
近年のような複雑化/大規模化したネットワークにおい
ては,一つの状態変化だけで,多数のノードから大量の
レポートが発行されることが多い。そのため,監視装置
は大量のレポートを受信処理する負荷の増大により,全
てのレポートを限られた時間に処理することができなく
なり,レポートを取りこぼしてしまうことがある。その
場合,ノード側からはレベルを送信した状態であるのに
対し,監視装置では受け取っていない状態になって監視
装置とノードの間に状態不一致が発生し,ネットワーク
の状態が正確に把握されない。
【0007】ポーリング・レポート併用方式 この方式は,図7に示されていないが,上記のレポー
ト方式でリアルタイムで状態反映を行うことを基本とす
るが,取りこぼしが発生した場合のリカバリ手段とし
て,上記のポーリングを行うものである。しかし,併
用方式を用いても,レポートを取りこぼす可能性がある
ことに変わりがなく,また取りこぼした状態変化を監視
装置に反映できるのは,最悪の場合でポーリング周期を
待たなければならない。
【0008】グループポーリング方式 この方式は,図7のC.に示すように複数のノードで構
成するグループを複数設け,各グループにグループを代
表する親ノードを設け,グループ内の他のノードは親ノ
ードに監視状態を通知して親ノードでグループ内の状態
変化を取りまとめる。監視装置は各グループの親ノード
にポーリングを行うことで,グループ内全てのノードの
状態を把握することができる。この方式の特徴としてノ
ード数より少ないポーリング数で全ての被監視装置(ノ
ード)を監視でき,上記の通常のポーリング方式に比
べて短時間で監視が可能となる。しかし,親ノードが監
視不能状態に陥った場合,グループ内の全てのノードも
監視不能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したのポーリン
グ方式は,ノードの状態変化を親ノードで認識する(状
態反映を行う)にはポーリング周期を待たなければなら
ないため,監視装置への状態反映が遅くなるという問題
があった。
【0010】また,上記のレポート方式では,レポー
トを監視装置側で取りこぼす可能性があり,そうなった
場合監視装置とネットワーク状態に不一致が発生し,そ
れ以降これをリカバリする手段がないという問題があっ
た。
【0011】次に上記のポーリング・レポート併用方
式では,一時的ではあるが状態不一致が発生する可能性
があり,またリカバリを行うためにはポーリング周期を
待たなければならず,被監視装置が増えれば比例してポ
ーリング周期も長くなるという問題がある。
【0012】更に,上記のグループポーリング方式で
は,親ノードが監視不能になっただけで,同一グループ
内の全てのノードが監視不能になるとうい問題がある。
本発明は上記従来の問題を解決し,監視装置への各ノー
ドの状態反映が早く,取りこぼしを防ぐと共に特定のノ
ードが監視不能になっても他のノードに影響を与えるこ
とがないネットワーク監視方式を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は監視装置,1aはポーリ
ング手段,1bはグループポーリングテーブル,2は複
数個のノードで構成するグループ(図1はグループA〜
Cで構成する例を示す),3はグループ内のノード(図
1はノード#1〜#mがある例を示す),4は監視装置
と各ノード間の通信路を表す。また,ノード3におい
て,3aは子ノードの場合に駆動され,グループ内のそ
の時のポーリングアドレス(親ノード)へ状態情報を送
信する状態送信手段,3bは親ノードである時に他ノー
ドから送られてくる状態情報を受信する状態情報受信手
段,3cは親ノードの場合に駆動されるポーリング受信
応答手段である。また,3dは状態情報格納テーブル,
3eはポーリング時間テーブル,3fは各ノードに設定
された自ノードの状態情報を通知する相対的な時間が格
納された一定時間格納部,3gは自ノードのアドレスを
格納した自アドレス格納部である。なお,各グループ内
にはノードの相互の通信を行うための通信路(図示省略
されたLAN,WAN等のネットワーク)を備え,同様
に各グループの各ノードと監視装置1との間にも従来と
同様の通信路を備えている。
【0014】本発明は複数のノードで構成するグループ
に分け,各グループを代表する親ノードを各ポーリング
周期毎にグループ内で順番に変更し,各グループ内では
次の親ノードに対してポーリング時間になる前に自ノー
ドの状態を送信し,監視装置はその親ノードに対してポ
ーリングを行い,各グループの状態をその時の親ノード
から収集するものである。
【0015】監視装置1はグループポーリングテーブル
1bに設定された各時間対応の各グループの親ノードに
対してポーリングを行う。その場合,ポーリングの周期
毎に各グループ内の親ノードが順次変更されてサイクリ
ックに繰り返すように設定される。一方,各グループの
中の各ノードは,監視装置1からの通知またはポーリン
グ周期,時間の通知によって,各グループのポーリング
周期の時間とそれを受け取って各グループにおける応答
を行う親ノードのアドレスがポーリング時間テーブル3
eに設定される。例えば,グループAではノード#1が
最初のポーリング(予定時間がTとする)に対して親ノ
ードとなり,グループAの他のノード#2〜#mが子ノ
ードとなる。子ノードとなる各ノードでは,ポーリング
アドレス(現在の自グループの親ノード)への状態送信
手段3aが,現在時間がポーリング時間テーブル3eに
設定された時間Tより一定時間格納部3fに設定された
時間t(この時間は各子ノード毎に異なる)だけ以前の
時間になると,自ノードの状態情報をポーリングアドレ
ス(親ノード)へ送信する。
【0016】グループAのノード#1(この時の親ノー
ドとする)では,状態情報受信手段3bがグループAの
他のノードから順次送られてくる状態情報(自ノードの
状態情報を含む)を受信すると状態情報格納テーブル3
dに格納する。この後,監視装置1がグループポーリン
グテーブル1bに基づいてグループAの最初の親ノード
(#1に設定されている)に対し設定された時間にポー
リングを行うと,グループAのノード#1は,ポーリン
グ受信応答手段3cから状態情報格納テーブル3dに格
納されたグループ内の各ノードの状態情報を送信する。
この後のポーリング周期では,グループAのノード#2
が親ノードとなるようポーリング時間テーブル3eに設
定されている。
【0017】監視装置1は各グループに対しグループポ
ーリングテーブル1bに設定された内容に従って各グル
ープの一つの親ノードに対し順次ポーリングを行い,各
グループ内の各ノードの状態情報を取得する。但し,各
ポーリング周期毎に各グループの親ノードが異なる。
【0018】
【発明の実施の形態】図2はノードの実施例の構成図で
ある。図2において,10は監視処理を行うためのCP
Uを含む処理部,11は監視装置(図示省略)及びグル
ープ内の他のノードとの通信を行うための伝送路と接続
された通信制御部,12は受信部,13は送信部,14
は同じグループに属する各ノードに共通の内容で,その
グループへの各ポーリング周期の各時間とその時間の親
ノードとなるノードアドレスが格納されたポーリング時
間テーブル(図1の3eに対応),15はグループ内の
各ノード毎に異なる一定の時間が設定された一定時間格
納部(図1の3fに対応),16は状態情報格納テーブ
ル(図1の3dに対応),17は自ノードアドレス格納
部(図1の3gに対応),18は交換機,19は交換機
18とのインタフェース(IF)である。
【0019】図2において,ポーリング時間テーブル1
4には,自ノードと同一グループに属する他のノードの
ポーリング時間とポーリング先アドレス(親ノードのア
ドレス)が格納され,状態情報格納テーブル16には自
ノードと同一グループに属する他ノードの交換機等の状
態情報が格納される。なお,状態情報として,交換機等
の状態が正常,障害(その個所,原因等を含む),テス
ト中,迂回中(通常使用している回線が障害状態となり
通信不可能になった場合に予備の回線を使用している状
態)等,種々の情報がある。
【0020】図3はノードの実施例の処理フローであ
る。最初に他ノードから情報を受信すると,受信処理が
行われ(図3のS1),受信内容を判別する(同S
2)。この結果,他ノードからの情報である場合(この
ノードが親ノードであって,他ノードからこのノードへ
状態情報を送信してきた場合),受信した状態情報を状
態情報格納テーブル(図2の16)に格納する(同S
3)。また,受信した内容が監視装置からのポーリング
であった場合(このノードが親ノードであった場合),
状態情報格納テーブル(図2の16)より全ノードの状
態情報を獲得し(図3のS4),監視装置へ状態情報を
送信する(同S5)。受信情報が無い場合(このノード
が子ノードである場合),現在時刻(T)を獲得し(図
3のS6),ポーリング時間テーブル(図2の14)か
ら一番近い未来の時間(次に発生するポーリングの時
間)を獲得する(図3のS7)。次に一定時間格納部
(図2の15)から一定時間(t)を獲得する(同S
8)。
【0021】続いて(T−t)を演算して,現在時刻が
(T−t)を過ぎたか判別し(図3のS9),過ぎてい
ないと最初の処理(図3のS1)に戻り,過ぎた場合は
ポーリング時間テーブルより上記の一番近い未来の時間
(T)に対応するポーリング先ノードアドレスを獲得す
る(同S10)。次に自ノードの状態情報を獲得し(図
3のS11),先に獲得したポーリング先ノードアドレ
スに対し,自ノードの状態情報を送信する(同S1
2)。
【0022】以上のステップS6〜S12の処理によ
り,グループ内のその時に子ノードである各ノードか
ら,その時の親ノードに対して自ノードの状態情報が送
信される。他方,親ノードは,上記ステップS3の処理
により各子ノードからポーリング時間の一定時間前(子
ノード毎に時間が異なる)にそれぞれの状態情報を受け
取ることにより,グループ内の全ての子ノードの状態情
報を収集することができ,親ノードは,上記ステップS
4,S5の処理によりポーリング時間に監視装置に状態
情報を送信することができる。
【0023】図4に本発明を適用したネットワークの構
成例を示す。図4の(a) に示すように,ネットワークの
交換機等のノードはグループA,B,Cの3つのグルー
プで構成され,各グループはそれぞれ4つのノードA1
〜A4,B1〜B4,C1〜C4で構成される。これら
の各グループは監視装置により監視され,監視装置に
は,ポーリングの宛先のアドレス(ポーリングノードア
ドレス)と各宛先へのポーリングの時間が設定されたテ
ーブル(図示省略)が設けられている。図4の(b) は監
視装置から送信されるポーリングの宛先(ノードアドレ
ス)の順番が示され,(c) には各宛先へのポーリングの
実行時間の一部を示す。
【0024】図4の(c) 及び(a) に示すように,最初に
監視装置からグループAのノードA1に対し時間10:
00にポーリングを行い((a) の(1) ),グループAの
各ノード(A1〜A4)の状態情報が送信され,次に時
間10:10にグループBのノードB1に対しポーリン
グを行い,グループBの各ノード(B1〜B4)の状態
情報が送信され((a) の(2) ),次いで時間10:20
にグループCのノードC1に対しポーリングが行われ,
グループCの各ノード(C1〜C4)の状態情報が送ら
れる((a) の(3) )。この後,監視装置は時間10:3
0にグループAのノードA2に対しポーリングを行い,
ノードA2からグループAの各ノードの状態情報を送信
する((a) の(4) )。以下,同様の時間間隔で各グルー
プに対し一定の周期で図4の(a) の(5) 〜(12)の順番で
ポーリングが行われる。
【0025】図5は各グループのノードが備えるポーリ
ング時間テーブル(図2の14)である。図5の(a) 〜
(C) は上記図4の構成例におけるグループA〜グループ
Cの各ノードが備えている。このように,各グループの
ポーリング先アドレスが各ポーリング周期で順番にシフ
トする。
【0026】図5の(d) は,ノードに設定された一定時
間(図2の15)の例を表し,この例は上記図4に示す
グループAの各ノードA1〜A4に設定され,各ノード
の一定時間は互いに異なる値になっている。
【0027】図6は上記図4及び図5の例におけるグル
ープAの動作の説明図であり,グループAの各ノードA
1〜A4は,上記図3に示す処理フローにより以下に説
明する動作を行う。
【0028】現在時刻が9:56になると,に示すよ
うにノードA4は,この時刻に一番近い未来のポーリン
グ時間10:00よりノードA4が持つ一定時間(4
分)手前の時間(10:00−4)と一致するため,そ
の時のグループAのポーリングノードアドレスA1(親
ノード)に対し自ノードA4の状態情報を送信する。こ
の時の親ノードであるノードA1は,ノードA4からの
状態情報を状態情報格納テーブル(図2の16)の対応
する領域に格納する。
【0029】次に現在時刻が9:57になると,に示
すようにポーリング時間10:00よりノードA3が持
つ一定時間3分手前の時間と一致するため,その時のグ
ループAのポーリングアドレスA1に対し,自ノードA
3の状態情報を送信する。
【0030】同様に,現在時刻が9:58になると,
で示すようにノードA2からノードA1に対し自ノード
の状態を送信し,現在時刻が9:59になるとノードA
1はポーリングのターゲットとなるノードが自ノードな
のでこの時間は状態情報の通知は行わない(自ノードの
状態情報は,図2の状態情報格納テーブル16の自ノー
ドの状態情報の領域に保持している)。
【0031】現在時刻が10:00になると,図6の
に示すように監視装置から宛先をA1としたポーリング
がノードA1に送られてくる。ノードA1はこれに応じ
て自ノードの状態情報格納テーブルに格納された各ノー
ドA1〜A4の状態情報を監視装置に送信する。
【0032】このようにして,監視装置により各ノード
の状態情報を収集することができ,グループの中の一つ
のノードに障害が発生すると,そのノードの状態はグル
ープの親ノード(ポーリング先のノード)から監視装置
に送られて,速やかに監視装置に反映される。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば,基本的にグループポー
リング方式であるため従来のポーリング方式に比べて監
視装置への状態反映が早くなり,レポート方式に比べて
とりこぼしの発生を無くすことができる。
【0034】また,グループポーリングを採用していな
がら親ノードを必要としないので,特定のノードが監視
不能となっても,グループ内の他のノードまで監視不能
になることを防止できる。
【0035】更に,1グループに属するノード数と各ノ
ードに設定する一定時間との兼ね合いでポーリングの対
象となるノードの負荷を調節することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】ノードの実施例の構成図である。
【図3】ノードの実施例の処理フローを示す図である。
【図4】本発明を適用したネットワークの構成例を示す
図である。
【図5】各グループのノードが備えるポーリング時間テ
ーブルを示す図である。
【図6】図4及び図5の例におけるグループAの動作の
説明図である。
【図7】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 監視装置 1a ポーリング手段 1b グループポーリングテーブル 2 グループ(グループA〜C) 3 グループ内のノード 4 通信路 3a 状態送信手段 3b 状態情報受信手段 3c ポーリング受信応答手段 3d 状態情報格納テーブル 3e ポーリング時間テーブル 3f 一定時間格納部 3g 自アドレス格納部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のノードからなる通信ネットワーク
    を監視装置により監視するネットワーク監視方式におい
    て,監視装置に複数のノードで構成する複数グループの
    各グループのポーリング先として各グループのポーリン
    グ周期毎に異なる親ノードが設定されたグループポーリ
    ングテーブルを備え,各グループを構成する各ノード
    は,状態情報を格納する状態情報格納テーブルと,各ポ
    ーリング周期毎に変わるグループ内の親ノードが設定さ
    れたポーリング時間テーブルを備え,前記各グループ内
    の親ノードに設定されてない各子ノードは,各グループ
    のポーリング周期の時間前に自グループの親ノードに対
    し自ノードの状態情報を送信し,各グループのその時の
    親ノードはグループ内の各ノードからの状態情報と自ノ
    ードの状態を状態情報格納テーブルに格納し,前記監視
    装置からのポーリングを受信すると,前記状態情報格納
    テーブルに格納したグループ内の各ノードの状態情報を
    送信することを特徴とするネットワーク監視方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記各グループを構
    成する各ノードは,各ポーリング周期毎のグループの親
    ノードとポーリング時間が設定されたポーリング時間テ
    ーブルと予め各ノード毎に一定時間が設定された一定時
    間格納部とを備え,前記各グループの各ポーリング周期
    に親ノードに設定されてない各子ノードは,現在時間が
    自グループのポーリング時間より前記一定時間格納部に
    設定された一定時間だけ以前の時間になると自グループ
    の親ノードに対し自ノードの状態情報を送信することを
    特徴とするネットワーク監視方式。
  3. 【請求項3】 請求項2において,前記グループ内の各
    ノードに設定される設定時間は,グループ内の他のノー
    ドと異なる時間に設定されることを特徴とするネットワ
    ーク監視方式。
JP8308983A 1996-11-20 1996-11-20 ネットワーク監視方式 Pending JPH10150493A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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