JPH10145960A - 動力発生装置と電気洗濯機 - Google Patents

動力発生装置と電気洗濯機

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Publication number
JPH10145960A
JPH10145960A JP8301569A JP30156996A JPH10145960A JP H10145960 A JPH10145960 A JP H10145960A JP 8301569 A JP8301569 A JP 8301569A JP 30156996 A JP30156996 A JP 30156996A JP H10145960 A JPH10145960 A JP H10145960A
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JP
Japan
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winding
current
inverter circuit
inverter
phase winding
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Pending
Application number
JP8301569A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Morozumi
英樹 両角
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8301569A priority Critical patent/JPH10145960A/ja
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成の動力発生装置は、3相巻線を構
成する三つの巻線のうちの一つが断線したような場合に
は、残りの巻線に過大電流が流れて破壊・焼損に至ると
いう課題を有している。 【解決手段】 制御手段18は3相巻線13の断線の有
無を検知する導通検知手段23を有し、この導通検知手
段23が3相巻線13を構成するいずれか1巻線の断線
を検知したときはインバータ停止手段25がインバータ
回路17を停止する動力発生装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、民生用または産業
用の各種の機器に使用する動力発生装置と、この動力発
生装置を使用した電気洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の動力発生装置について、図12を
用いて説明する。従来の動力発生装置は、電動機111
と、電動機111に3相電流を供給するインバータ回路
112と、インバータ回路112に電源を供給する直流
電源変換装置113と商用電源114によって構成して
いる。
【0003】電動機111は特に図示していないが、3
相巻線116を備えている第1の物体115と、第1の
物体115によって駆動される第2の物体から構成され
ている。3相巻線116は、端子U・端子V・端子Wに
いずれも一端を接続しており、他端は中性点として接続
されている。また第2の物体は、珪素鋼板等を積層して
構成した回転子と、回転子の表面に設けたリング状の永
久磁石によって構成している。
【0004】インバータ回路112は、第1・第2のス
イッチング素子、第3・第4のスイッチング素子、第5
・第6のスイッチング素子の2個のスイッチング素子を
直列に接続した3個の直列回路を並列に接続して構成し
ている。また各スイッチング素子にはIGBTを使用し
ている。前記3相巻線116の接続端U・V・Wは、前
記スイッチング素子の直列回路の接続点に接続してい
る。つまり2つのスイッチング素子のオン・オフの組み
合わせによって、3相巻線116を接続している端子U
・V・Wを、正電圧・零電圧・開放の3状態に制御して
いる。このスイッチング素子のオン・オフは、マイコン
等によって構成している制御手段117によって行われ
ている。
【0005】直流電源変換装置113は、ここではダイ
オードブリッジ118とチョークコイル119と平滑用
コンデンサ120によって構成している。またIinは、
インバータ回路112の入力電流である。
【0006】以下前記従来の構成のものの動作について
説明する。制御手段117の指示によって、インバータ
回路112は端子U・端子V間、端子U・端子W間、端
子V・端子W間、端子V・端子U間、端子W・端子U
間、端子W・端子V間、端子U・端子V間に順次電圧を
印加する。この結果、第1の物体115を構成している
3相巻線のそれぞれには電流が流れ、第1の物体115
は回転磁界を発生する。この回転磁界によって第2の物
体にはフレミング左手の法則に従った力が発生し、電動
機111は回転する。
【0007】図9は、インバータ回路112が3相巻線
116に供給する3相電流を示している。3相巻線11
6の一つの導体に流れる電流をi、第2の物体の表面に
設けている永久磁石の磁束密度をb、永久磁石に対向し
ている3相巻線116の導体の長さをl、発生する力を
fとすると、f=bilとなり、発生するトルクは、f
に導体数と半径を乗じた値となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の動力
発生装置は、3相巻線を構成する三つの巻線のうちの一
つが断線したような場合には、残りの巻線に過大電流が
流れて破壊・焼損に至るという課題を有している。つま
り一つの巻線が非導通状態となった場合、制御手段はイ
ンバータ回路を駆動して残りの二つの巻線の端子間に交
互に電力を供給して、断線前と同じ回転数またはトルク
の状態にするものである。このため、残り二つの巻線に
流れる電流は過大となって、前記破壊・焼損に至るもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような従来の構成が
有している課題を解決するために、本発明は3相巻線の
いずれか一つの巻線が断線したことを導通検知手段によ
って検知すると、インバータ回路を停止するように働く
動力発生装置としているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、制御
手段は3相巻線の断線の有無を検知する導通検知手段を
有し、この導通検知手段が3相巻線を構成するいずれか
1巻線の断線を検知したときはインバータ停止手段がイ
ンバータ回路を停止する動力発生装置としている。
【0011】請求項2に記載した発明は、3相巻線のい
ずれか1巻線には所定温度で動作する電流開閉手段を設
けて、異常によって巻線の温度が上昇した場合には1巻
線をオープンとして導通検知手段・インバータ停止手段
によってインバータ回路を確実に停止できる動力発生装
置としている。
【0012】請求項3に記載した発明は、3相巻線のい
ずれか2巻線に設けた電流開閉手段によって、制御手段
に異常が生じてもインバータ回路を確実に停止できる動
力発生装置としている。
【0013】請求項4に記載した発明は、制御手段は、
インバータ回路の入力電流の最大値と平均値を比較する
ようにして、簡単な構成で巻線の非導通を確実に検知で
きる安全な動力発生装置としている。
【0014】請求項5に記載した発明は、制御手段は、
インバータ回路が有しているスイッチング素子がオンし
ている時スイッチング素子に流れる電流を測定するよう
にして、高速で巻線の断線を検知できる安全な動力発生
装置としている。
【0015】請求項6に記載した発明は、制御手段は、
電動機の回転数とインバータ回路の入力電流のリプル周
波数とを比較するようにして、耐ノイズ性が高く、かつ
異常状態時に確実に動作を停止する動力発生装置として
いる。
【0016】請求項7に記載した発明は、請求項1から
6のいずれか1項に記載した動力発生装置を有する電気
洗濯機として、衣類の入れ過ぎ、電源異常などの異常状
態においても過熱を防止でき、安全性の高い電気洗濯機
としている。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について説明す
る。図1は本実施例の動力発生装置の構成を示す回路図
である。本実施例の動力発生装置は、3相巻線13を有
する第1の物体12と、第1の物体12によって駆動さ
れる第2の物体と、前記3相巻線13に電流を供給する
インバータ回路17と、インバータ回路17を制御する
制御手段18と、インバータ回路17に直流電源を供給
する直流電源装置20と、商用電源19とから成ってい
る。
【0018】第1の物体12は、珪素鋼板を積層して構
成した鉄心と、鉄心に設けているスロットを利用して巻
き回した第1の巻線14と第2の巻線15と第3の巻線
16とを有している。第1の巻線14と第2の巻線15
と第3の巻線16は、3相巻線13を構成するように電
気的に120°ずつ離れた配置としている。図示していな
い第2の物体は、例えば磁性体の表面にリング状の永久
磁石を配設した構成としているものである。またインバ
ータ回路17は、第1・第2のスイッチング素子、第3
・第4のスイッチング素子、第5・第6のスイッチング
素子の2個のスイッチング素子を直列に接続した3個の
直列回路を並列に接続して構成している。なお各スイッ
チング素子にはIGBTを使用している。またこれらの
スイッチング素子の出力側は、前記3相巻線13の接続
端子U・V・Wに接続している。つまり2つのスイッチ
ング素子のオン・オフの組み合わせによって、3相巻線
13を接続している端子U・V・Wを、正電圧・零電圧
・開放の3状態に制御している。また各スイッチング素
子の入力側は、直流電源20の出力を接続している。
【0019】直流電源20は、商用電源19を、ダイオ
ードブリッジ20・チョークコイル21・平滑用コンデ
ンサ22によって直流に変換している。
【0020】制御手段18は例えばホールICとマイコ
ンによって構成しており、前記スイッチング素子のオン
・オフを制御している。また本実施例では、制御手段は
マイコンの機能を起用して導通検知手段23と導通検知
手段23の信号によって動作するインバータ停止手段2
5を有している。導通検知手段23は、インバータ回路
17の入力電流Iinの大きさを検知している。つまり入
力電流Iinの最大値と第2の物体の出力トルクとが殆ど
比例関係にあり、また第2の物体の出力トルクと回転数
も殆ど比例関係であることを利用して、第2の物体が所
定の回転数である時に、入力電流Iinの最大値が所定値
を超えた時に、インバータ回路17を構成する各スイッ
チング素子のゲート信号を強制的に零バイアスとするも
のである。
【0021】以下本実施例の動作について説明する。制
御手段18がインバータ回路17を制御して、3相巻線
を構成する第1の巻線14の接続端子Uを正に、第2の
巻線15の接続端子Vを0に、第3の巻線の接続端子W
を開放にすると、第1の巻線14と第2の巻線15には
電流が流れる。また引き続いて、接続端子U・接続端子
W間、接続端子V・接続端子W間、接続端子V・接続端
子U間、接続端子W・接続端子U間、接続端子W・接続
端子V間、接続端子U・接続端子V間に順次電圧を印加
する。この結果、第1の物体12を構成している3相巻
線13のそれぞれには電流が流れ、第1の物体12は回
転磁界を発生する。この回転磁界によって第2の物体に
はフレミング左手の法則に従った力が発生し、第2の物
体は回転する。
【0022】このとき、つまり正常時にインバータ回路
17に流れる入力電流Iinは、図2(a)に示すように
変化している。ここで例えば、落下物が衝突したりする
ような異常によって、3相巻線13を構成する第1の巻
線14が断線したとする。この瞬間には、3相巻線13
に流れる電流が減少するので、電動機11の回転数及び
トルクは低下する。このとき制御手段18はマイコンに
より回転数制御を行っており、第2の物体の回転数・ト
ルクを正常状態に維持しようとする。このため、インバ
ータ回路17に流れる入力電流Iinを図2(b)に示し
ているように、増加させる。つまり、第2の巻線15と
第3の巻線16に流れる電流を増加させるものである。
導通検知手段23は、この入力電流Iinの大きさを検知
しており、この最大値が所定値を超えるとインバータ停
止手段25にオン信号を送るものである。
【0023】本実施例では、この所定値を正常時の値と
断線時の値の間に設定しているものである。従って前記
異常現象によって3相巻線13の1つが断線した場合に
は、インバータ停止手段25が作用して、インバータ回
路17を構成するすべてのスイッチング素子をオフ状態
とし、インバータ回路17を停止するものである。
【0024】なお本実施例においては、一旦インバータ
停止手段25が動作すると、ラッチされた状態となり、
これを解除するには、一度商用電源19を切り離す事が
必要となるものである。ただし、本発明は前記ラッチ動
作を行う構成のみに限定するものではなく、またラッチ
状態を解除する解除方法についても、例えば解除信号を
装置に入力することによって商用電源19を切り離すこ
となく解除できるものである。
【0025】以上のように本実施例によれば、3相巻線
13の内の一つの巻線のみが断線した場合であっても、
確実にこの断線を検知して、インバータ回路17の動作
を停止することができるものである。このため、インバ
ータ回路17に過電流が流れることを防止でき、従って
装置が過熱することを防止できる安全な動力発生装置を
実現できるものである。また、断線部分を修理すること
によって復旧することも可能な動力発生装置としている
ものである。
【0026】(実施例2)続いて本発明の第二の実施例
について説明する。図3は、本実施例の構成を示す回路
図である。本実施例では、3相巻線12を構成する一巻
線14に所定温度で回路を開閉する電流開閉手段30を
接続している。電流開閉手段30としては本実施例で
は、所定温度に達すると形状が変化するバイメタルを使
用している。巻線14の一端はこの電流開閉手段30の
一端に接続しており、電流開閉手段30の他端は接続端
子Uに接続している。
【0027】以下本実施例の動作について説明する。第
1の物体12と第2の物体との間に何かの原因によって
異物が混入し、第2の物体がロック状態になったとす
る。このとき制御手段18は、三相巻線13に供給する
電流を増加させてロック状態を解除しようとする。従っ
て三相巻線13の発熱量は増加し、第1の物体12は温
度上昇する。電流開閉手段30は、この温度が所定値を
越えると変形して回路をオープンにするものである。す
なわち、巻線14はオープンとなって、巻線15と巻線
16とが導通状態となるものである。この結果前記第1
の実施例で説明したように、導通検知手段23が動作
し、インバータ停止手段25がインバータ回路17の動
作を停止するものである。
【0028】すなわち本実施例によれば、第2の物体が
ロック状態になって三相巻線13が温度上昇した場合
に、確実に三相巻線の一巻線をオープンとして、インバ
ータ回路17を停止して、装置の温度が所定値以上に上
昇しない動力発生装置を実現できるものである。
【0029】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。図4は本実施例の構成を示す回路図
である。本実施例では、三相巻線13を構成する巻線1
4・巻線15に、電流開閉手段30・電流開閉手段31
を接続しているものである。
【0030】以下本実施例の動作について説明する。異
常時には二つの電流開閉手段30・31の内のいずれか
が先に動作する。例えば電流開閉手段30が先に動作し
たとする。この時点で導通検知手段23は三相巻線12
の一巻線14の断線を検知し、インバータ停止手段25
が動作してインバータ回路17を停止する。しかしこの
とき、制御手段18が誤動作したりしてインバータ回路
17が動作し続けた場合には、第2の巻線15と第3の
巻線16には過電流が供給されることになるものであ
る。本実施例はこのような異常に際しても、電流開閉手
段31が動作することによって回路が確実に遮断され、
装置は停止するものである。
【0031】つまり本実施例によれば、第2の物体がロ
ック状態になったという異常に加えて、制御手段18が
異常を起こした場合であっても、確実に動作を停止でき
る非常に安全な動力発生装置を実現するものである。
【0032】(実施例4)続いて本発明の第4の実施例
について説明する。図5は本実施例の構成を示す回路図
である。インバータ回路17は、本実施例ではIGBT
と逆導通ダイオードの並列回路からなるスイッチング素
子によって構成しているものである。すなわち、第1の
スイッチング素子40と第2のスイッチング素子41の
直列回路と、第3のスイッチング素子42と第4のスイ
ッチング素子43の直列回路と、第5のスイッチング素
子44と第6のスイッチング素子45の直列回路を並列
接続した構成としている。また制御手段18は、インバ
ータ回路17と平滑用コンデンサ22との間に接続した
抵抗器からなる電流検知手段50と、最大値検知手段5
1と、平均値検知手段52と、比較手段53と、インバ
ータ停止手段25と、ドライブ回路66を備えている。
ドライブ回路66は、第1のスイッチング素子40・第
2のスイッチング素子41・第3のスイッチング素子4
2・第4のスイッチング素子43・第5のスイッチング
素子44・第6のスイッチング素子45のオンオフを制
御している。最大値検知手段51は、本実施例ではトラ
ンジスタのエミッタフォロワ回路とコンデンサとによっ
て構成したピークホールド回路を使用している。また平
均値検知手段52は、定数を適切に設定した抵抗器とコ
ンデンサとの直列回路によって構成している。
【0033】以下本実施例の動作について説明する。図
6(a)は、正常状態時でのインバータ回路17への入
力電流Iinの波形を示している。入力電流Iinは3相巻
線13のインダクタンスによって、三角波に近い波形と
なっている。従って、入力電流Iinの最大値Ipと、入
力電流Iinの平均値Iaveとの間には、正常状態時では
p=2*Iave という関係が成り立っている。また第
2の物体に接続した負荷が重くなって、第2の物体が発
生するトルクが増加すると、インバータ17への入力電
流Iinの波形は3相巻線13の抵抗値によって制限さ
れ、方形波に近くなる。この状態ではIpとIaveとの関
係は、Ip=Iaveとなっている。
【0034】3相巻線13を構成する三つの巻線の内の
一つの巻線が断線したり、または、第2の物体のロック
状態となって、実施例2または実施例3で説明した電流
開閉手段30または31が非導通となった場合には、イ
ンバータ17への入力電流I inは図6(b)に示してい
るようになる。つまり、導通状態となっている二つの巻
線にのみ、インバータ17から電力が供給されているも
のであり、この状態ではIpとIaveとの関係は、Ip
6*Iaveとなっている。また、三相巻線が13が2巻
線となっている状態で、第2の物体が発生するトルクが
増加して、インバータ17への入力電流Iinの波形が方
形波に近くなった場合は、Ip=3*Iaveという関係に
なっているものである。
【0035】つまり本実施例の比較手段53は、Ip
aveの3倍以上になった時点で、3相巻線13を構成
する三つの巻線の内の一つが非導通状態であると判断し
て、インバータ停止手段25にオン信号を送信する。こ
のとき本実施例では、IpとIa veとの関係が単純なもの
であるため、最大値検知手段51の出力電圧と、平均値
検知手段52の出力電圧とをそれぞれ適当に分圧するこ
とで、比較手段53をコンパレータ一基で実現できるも
のである。
【0036】以上のように本実施例によれば、簡単な構
成で導通検知手段を実現でき、3相巻線13を構成する
三つの巻線の内の一つの巻線が非導通になると、確実に
動作を停止する安全な動力発生装置を実現できる。
【0037】(実施例5)続いて本発明の第5の実施例
について説明する。図7は本実施例の構成を示す回路図
である。本実施例では制御手段18は、第2のスイッチ
ング素子41に直列に接続した第1の電流検知手段60
と、第4のスイッチング素子43に直列に接続した第2
の電流検知手段61と、第6のスイッチング素子45に
直列に接続した第3の電流検知手段62と、第1の論理
回路63と第2の論理回路64と、第3の論理回路65
と、インバータ停止手段25と、ドライブ回路66とを
備えている。第1の論理回路63は、第2のスイッチン
グ素子41がオンの時、第1の電流検知手段60に流れ
る電流が0であると、インバータ停止手段25にオン信
号を送信する。第2の論理回路64は、第4のスイッチ
ング素子43がオンの時、第2の電流検知手段61に流
れる電流が0であると、インバータ停止手段25にオン
信号を送信する。第3の論理回路65は、第6のスイッ
チング素子457がオンの時、第3の電流検知手段62
に流れる電流が0であると、インバータ停止手段25に
オン信号を送信する。前記第1の電流検知手段60・第
2の電流検知手段61・第3の電流検知手段62は、抵
抗器によって構成しており、また前記第1の論理回路6
3・第2の論理回路64・第3の論理回路65はICに
よって構成しているものである。
【0038】以下本実施例の動作について説明する。図
8(a)は、第2のスイッチング素子41・第4のスイ
ッチング素子43・第6のスイッチング素子45のオン
・オフ動作を示す波形である。また、図8(b)は正常
状態時でのインバータ回路17への入力電流Iinを示す
波形で、図8(c)は3相巻線13を構成する三つの巻
線の内の一つ(ここでは、第1の巻線14とする)が非
導通状態となった時のインバータ回路17への入力電流
inを示す波形である。
【0039】この図8から明らかであるように、各スイ
ッチング素子のオンの周期は決まっているものである。
従って例えば、第2のスイッチング素子41がオンの
時、所定周期の間、第1の電流検知手段60が電流を検
知しないときには異常が発生したものであり、第1の論
理回路63は、インバータ停止手段25にオン信号を送
信する。こうして、インバータ停止手段25はインバー
タ回路17を停止するものである。
【0040】以上のように本実施例によれば、比較的高
速で動作する導通検知手段を実現でき、3相巻線を構成
する三つの巻線の内の一つの巻線が非導通になった時点
で、確実に動作を停止する安全な動力発生装置を実現で
きるものである。
【0041】(実施例6)続いて本発明の第6の実施例
について説明する。図9は本実施例の構成を示す回路図
である。本実施例では制御手段18は、周波数検知手段
70と回転数検知手段71と、比較手段72と、ドライ
ブ回路66とを備えている。周波数検知手段70は、イ
ンバータ回路17に流れる入力電流Iinを電圧に変換し
て検知する抵抗器からなる電流検知手段と、電流検知手
段が検知した入力電流の波形をハイ・ローのパルス波形
に変換し、所定期間このパルス数をカウントするカウン
タとによって構成している。また回転数検知手段71
は、第2の物体が有している永久磁石の磁極を検知する
ホールICと、このホールICが出力する信号のパルス
数をカウントするカウンタとから構成している。比較手
段72は、回転数検知手段71が出力したカウント数
と、周波数検知手段70が出力したカウンタ数とを比較
して、所定値以上の差が生じた時にインバータ停止手段
25にオン信号を送信している。
【0042】以下本実施例の動作について説明する。図
10(a)は、回転数検知手段71を構成するホールI
Cのパルス波形を示している。また図10(b)は、正
常動作時のインバータ回路17への入力電流Iinの波形
を示している。図10(c)は、3相巻線13を構成す
る三つの巻線の内の一つの巻線が非導通となった時の、
インバータ17への入力電流Iinの波形を示している。
【0043】本実施例では周波数検知手段70を構成し
ているパルス発生装置は、インバータ回路17への入力
電流が零になると所定時間、ハイを出力するようなIC
を用いている。これによって、図10(b)に示してい
る正常状態時では、周波数検知手段70が検知している
パルス数は図10(a)に示している回転数検知手段7
1が検知した信号のパルス数の約2倍のパルス数となっ
ている。また図10(c)に示しているように3相巻線
13を構成する三つの巻線の内の一つの巻線が非導通と
なった時には、周波数検知手段70が検知しているパル
ス数は、図10(a)に示している回転数検知手段71
が検知したパルス数の1.5倍となっている。
【0044】この現象を利用して、本実施例ではICに
よって構成している比較手段72が回転数検知手段71
が出力したカウント数と、周波数検知手段70が出力し
たカウント数とを比較して、所定値以上の差が生じた時
にインバータ停止手段25にオン信号を送信しているも
のである。従って、3相巻線13を構成する三つの巻線
の内の一つが非導通になった場合に確実に検知して、イ
ンバータ回路17を停止できるものである。またこのと
き本実施例では、導通検知手段23を周波数検知手段7
0と回転数検知手段71と比較手段72とによって構成
しており、ハイ・ローのパルスのみによって導通状態を
判別しているものであるため、耐ノイズ性が高いもので
ある。
【0045】なお前記実施例1から実施例6で説明した
動力発生装置は、いずれも回転運動を行いつつ負荷に動
力を供給するモータを例として示しているが、本発明の
動力発生装置はこのようなモータに限定するものではな
く、例えば直線運動を行う一般にリニアモータと呼ばれ
る構造のものについても適用できるものである。
【0046】(実施例7)続いて本発明の第7の実施例
について説明する。図11は本実施例の構成を示す断面
図である。洗濯機外枠91は四隅に設けている4本の吊
り棒92によって水受け槽93を吊り下げており、洗濯
兼脱水槽94は水受け槽93内に回転自在に配設してい
る。洗濯兼脱水槽94の底部には、攪拌翼95を回転自
在に配設している。水受け槽93の底部には、インバー
タと電動機によって構成した動力発生装置96を設けて
いる。動力発生装置96の回転力は、Vベルト97及び
減速機構98を介して前記攪拌翼95及び洗濯兼脱水槽
94に伝達されている。99は排水弁、100は給水弁
である。制御装置101は図示していない入力手段によ
って使用者が設定した条件によって、洗い・すすぎ・脱
水の各行程を制御し、動力発生装置96を制御するもの
である。なお本実施例で使用している動力発生装置96
は、前記各実施例で説明した構成のものとする。
【0047】以下本実施例の動作について説明する。洗
濯兼脱水槽94に過大な量の衣類を投入した状態で動力
発生装置96を駆動すると、動力発生装置96は過負荷
状態となって温度上昇する。このとき実施例3で説明し
たように、動力発生装置96内の電流開閉手段は所定温
度で動作して非導通状態となり、続いて導通検知手段・
インバータ停止手段が動作してインバータ回路を停止す
るものである。このため動力発生装置は、過熱状態とな
る前に停止し、周囲の構成物の特性劣下や、発煙・発火
などを防ぐことができる。また、動力発生装置96を構
成する制御手段が故障した場合においても、所定温度を
超えた段階で、2つの電流開閉手段が順次非導通となっ
て、確実に動力発生装置を停止することができるもので
ある。
【0048】以上のように本実施例によれば、衣類の入
れ過ぎや、電源異常などの異常状態が発生しても動力発
生装置を過熱状態になる前に確実に停止し、構成部品の
熱による劣化等を防止できる安全性の高い電気洗濯機を
実現するものである。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、3相巻線を
有する第1の物体と第1の物体によって駆動される第2
の物体と、3相巻線に電流を供給するインバータ回路
と、インバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は3相巻線の断線の有無を検知する導通検知手
段を有し、この導通検知手段が3相巻線を構成するいず
れかの1巻線の断線を検知したときはインバータ回路を
停止する構成として、過熱を防止できる安全な動力発生
装置を実現するものである。
【0050】請求項2に記載した発明は、3相巻線を構
成するいずれか1巻線に所定温度で動作する電流開閉手
段を設けた構成として、異常によって巻線の温度が上昇
した場合には1巻線をオープンとして導通検知手段・イ
ンバータ停止手段によってインバータ回路を確実に停止
できる動力発生装置を実現するものである。
【0051】請求項3に記載した発明は、3相巻線を構
成するいずれか2巻線に、所定温度で動作する電流開閉
手段を設けた構成として、異常によって巻線の温度が上
昇した場合には、制御手段に異常が生じていても確実に
停止できる動力発生装置を実現するものである。
【0052】請求項4に記載した発明は、制御手段は、
インバータ回路の入力電流の最大値と平均値を比較する
構成として、簡単な構成で巻線の非導通を確実に検知で
きる安全な動力発生装置を実現するものである。
【0053】請求項5に記載した発明は、制御手段は、
インバータ回路が有しているスイッチング素子がオンし
ている時、スイッチング素子に流れる電流を測定する構
成として、高速で巻線の断線を検知できる安全な動力発
生装置を実現するものである。
【0054】請求項6に記載した発明は、制御手段は、
電動機の回転数とインバータ回路の入力電流のリプル周
波数とを比較する構成として、耐ノイズ性が高く、かつ
異常状態時に確実に動作を停止する動力発生装置を実現
するものである。
【0055】請求項7に記載した発明は、請求項1から
6のいずれか1項に記載した動力発生装置を有する電気
洗濯機として、衣類の入れ過ぎ、電源異常などの異常状
態においても過熱を防止でき、安全性の高い電気洗濯機
を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図2】同、正常時に巻線に流れる電流の波形及び1巻
線が断線した場合に残りの巻線に流れる電流の波形を示
す波形図
【図3】本発明の第2の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図4】本発明の第3の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図5】本発明の第4の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図6】同、正常時に巻線に流れる電流の波形及び1巻
線が断線した場合に残りの巻線に流れる電流の波形を示
す波形図
【図7】本発明の第5の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図8】同、正常時でのスイッチング素子の動作、正常
時に巻線に流れる電流の波形及び1巻線が断線した場合
に巻線に流れる電流の波形を示す波形図
【図9】本発明の第6の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図10】同、回転数検知手段が検知しているホールI
Cのパルス波形を正常動作時のインバータ回路の入力電
流の波形及び1巻線が断線した状態でのインバータ回路
の入力電流の波形を示す波形図
【図11】本発明の第7の実施例である洗濯機の構成を
示す断面図
【図12】従来の動力発生装置の構成を示す回路図
【符号の説明】
12 第1の物体 13 3相巻線 17 インバータ回路 18 制御手段 23 導通検知手段 25 インバータ停止手段 30 電流開閉手段 31 電流開閉手段 50 電流検知手段 51 最大値検知手段 52 平均値検知手段 53 比較手段 60 第1の電流検知手段 61 第2の電流検知手段 62 第3の電流検知手段 63 第1の論理回路 64 第2の論理回路 65 第3の論理回路 70 周波数検知手段 71 回転数検知手段 72 比較手段 96 動力発生装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相巻線を有する第1の物体と第1の物
    体によって駆動される第2の物体と、3相巻線に電流を
    供給するインバータ回路と、インバータ回路を制御する
    制御手段とを備え、前記制御手段は3相巻線の断線の有
    無を検知する導通検知手段を有し、この導通検知手段が
    3相巻線を構成するいずれかの1巻線の断線を検知した
    ときはインバータ回路を停止する動力発生装置。
  2. 【請求項2】 3相巻線を構成するいずれか1巻線に、
    所定温度で動作する電流開閉手段を設けた請求項1記載
    の動力発生装置。
  3. 【請求項3】 3相巻線を構成するいずれか2巻線に、
    所定温度で動作する電流開閉手段を設けた請求項1記載
    の動力発生装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、インバータ回路の入力電流
    の最大値と平均値を比較する請求項1から3のいずれか
    1項に記載した動力発生装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、インバータ回路が有してい
    るスイッチング素子がオンしている時、スイッチング素
    子に流れる電流を測定する請求項1から3のいずれか1
    項に記載した動力発生装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、電動機の回転数とインバー
    タ回路の入力電流のリプル周波数とを比較する請求項1
    から3のいずれか1項に記載した動力発生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載し
    た動力発生装置を有する電気洗濯機。
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