JPH1014012A - 電動車両 - Google Patents

電動車両

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Publication number
JPH1014012A
JPH1014012A JP8167358A JP16735896A JPH1014012A JP H1014012 A JPH1014012 A JP H1014012A JP 8167358 A JP8167358 A JP 8167358A JP 16735896 A JP16735896 A JP 16735896A JP H1014012 A JPH1014012 A JP H1014012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charger
air
cover
fan
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8167358A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Mizuno
野 靖 水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP8167358A priority Critical patent/JPH1014012A/ja
Publication of JPH1014012A publication Critical patent/JPH1014012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題と解決手段】 部品点数が削減でき、しかも充電
器の冷却効率を向上することができる車体構造の電動車
両を提供することを課題とするもので、その解決手段と
して、車体フレーム1の後部1aをフレームに立設され
た座席支柱2aの支持部2bの基端から後端部が高くな
るように傾斜して形成し、その頂部と該支持部1b上端
とに、上面には空気吸い込み用穴12、同じく側面には
ファン13および空気排出用穴14をそれぞれ有するカ
バーチャージャ4を内部に充電器11を収容して固定
し、充電器11は上面の吸い込み用穴12からの空気を
側面のファン13により排出用穴14から車外に放出す
ることにより冷却されるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動車両に係り、特
に電動スクータ、電動車椅子等に積載される充電器の冷
却構造を備えた電動車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている電動スクータや
電動車椅子等においては、車体に充電器を備えていない
タイプのものが多かったが、最近では例えば図8に示す
ような電動スクータ等においては充電器を備えたタイプ
のものが使用されるようになっている。
【0003】その充電器回りの構造は、図8の外観側面
図および図9の分解斜視図に示されるように、フレーム
aの後方下部にはミッションユニットbが設けられてお
り、同じく後方上部には箱状のカバーチャージャcが載
置されてネジdによりフレームaに固定され、そのカバ
ーチャージャc内に充電器eを収納してフレームaにネ
ジdにより固定したのち、カバーチャージャcの上部に
リアカバーfを被せてネジdで締め付けることによって
組立られるようになっている。
【0004】この場合、前記フレームaの後部の側面視
において座席支柱gの支持部hとの間でほぼ「レ」の字
形をなす部分には、防砂と防水機能を持つように上面か
ら左右面に跨がるように背面から見て逆U字状に屈曲さ
せたブラケットiが設けられて後部フレームに溶接され
た構造となっているので側面jは上記のブラケットiに
よりカバーされており、このブラケットiの上面には前
述のカバーチャージャcが載置されるようになってい
る。カバーチャージャcはプラスチック製で充電器eの
外側を覆い、リアカバーfとフレームaとを固定する際
のスペーサの機能を持つようになっている。
【0005】カバーチャージャc内に収納される充電器
eは、プラスチックにより電子部品が覆われており、下
側には冷却用の図示しない穴が設けられているので、図
9に太い矢印で示すように下側の穴から空気を吸い上
げ、側面のファンxより放出することにより冷却される
ようになされている。
【0006】なお、図8においてkはハンドル、lは
籠、mは前輪、nは後輪、oは座席、pはバッテリケー
スを示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
冷却構造において、充電する際に充電器を冷却する必要
があり、これを空冷式で行なっているが、このとき、砂
水を吸い込まないようにすることからフレーム構造によ
り下側にあるミッションユニットbと遮断されており、
そのうえ、充電器eの外側をカバーチャージャcが覆っ
ているため新鮮な空気が吸い込めないという欠点があ
る。
【0008】また充電器eの下の穴から空気を吸い、充
電器eを冷却したのち側面のファンxにより放出されて
もカバーチャージャcによって遮ぎられているため、再
び下の穴から吸い込まれてしまい、空気の流れが悪くな
ってファンxに負担がかかり、しかも一度暖められた空
気が循環するので冷却効率が悪くなる欠点もある。
【0009】さらに充電用電子部品をカバーチャージャ
cとケースとのプラスチックによる樹脂部品で2回覆っ
た構造になるために部品点数が多くなり、その分コスト
高となるのみならず、二重に断熱材で覆った状態と同じ
になって放熱効率も悪くなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、部品点数を削
減することができ、しかも充電器の冷却効率を向上する
ことができる冷却構造を有する電動車両を提供すること
を課題としてなされたもので、その解決手段としては、
フレームに取付けるカバーチャージャの上面に空気吸い
込み用の穴を、側面に空気排出用の穴をそれぞれ設けた
ことにある。
【0011】すなわち請求項1に記載の発明は、車体フ
レームの後部を該フレームに立設された座席支持部の基
端から後端部にかけて高くなるように傾斜して形成し、
その頂部と該支持部上端とに、上面に空気吸い込み用
穴、同じく側面にファンおよび空気排出用穴をそれぞれ
有するカバーチャージャを内部に充電器を収容して固定
し、前記カバーチャージャに収容された充電器は、上面
の吸い込み用穴から吸入される空気が側面のファンによ
り排出用穴から車外に放出され、その放出された空気の
一部が前記車体フレーム後部上の空間を通して流れるこ
とにより冷却されるようにしたことを特徴とする。
【0012】また請求項2記載の発明は、車体フレーム
の後部を該フレームに立設された座席支持部の基端から
後端部にかけて高くなるように傾斜して形成し、その頂
部と該支持部上端との間に跨がるように箱型のカバーチ
ャージャを載置可能な投影面積を有する平板材を固着
し、上面に空気吸い込み用穴、同じく側面にファンおよ
び空気排出用穴をそれぞれ有するカバーチャージャを内
部に充電器を収容して前記平板材上に固定し、前記カバ
ーチャージャに収容された充電器は、上面の吸い込み用
穴から吸入される空気が側面のファンにより排出用穴か
ら車外に放出されその放出された空気の一部が前記車体
フレーム後部上の空間を通して流れることにより冷却さ
れるようにしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる電動車両の
車体後部の構造を図面に示す一実施形態を参照して説明
する。
【0014】図1乃至図4において、車体フレーム1の
後部1aは該フレーム1に立設された座席支柱2a用の
支持部2bの基端から車体フレーム1の端部にかけて次
第に高くなるように傾斜して形成されている。したがっ
て後部1aの上方は支持部2bとで覆いのない三角形状
の空間3となっている。
【0015】後部1aの頂部と該支持部2bの上部には
ほぼ同じ高さ位置となるようにそれそれブラケット6,
7が固着され、これらブラケット6、7上に跨がるよう
にプラスチック製の箱型カバーチャージャ4を載置し得
る投影面積を有する平板材5が固着されている。しかし
この平板材5の長さは左右のフレーム後部1a,1a間
より短くされており、したがって図2に示すように平面
視において左側(図示の状態では下側)は後部1aとの
間に隙間8が形成されるように取付けられている。図2
中、9はクラッチレバーを通すための穴である。
【0016】前記平板材5の上面には箱型をなすカバー
チャージャ4の取付孔が穿設されており、ネジ10の締
付により一体に固定されている。
【0017】前記カバーチャージャ4は、図3および図
4に示すように隔壁4cにより左右の室4a,4bに仕
切られており、充電器11を収納する室4aは上板4d
および底板4eによりカバーされており、上板4dには
空気吸い込み用穴12が、同じく側板4fにはファン1
3および空気排出用穴14がそれぞれ設けられている。
また室4bは上板および底板がなく枠状に形成されてい
る。
【0018】なお、図1において15は車輪と同軸に設
けられたミッションユニットであり、16はリアカバー
でカバーチャージャ4にネジ10の締付により固定され
るようになっている。
【0019】充電器(充電用電子部品)11は、防水防
砂を兼ねたプラスチック製の箱型のカバーチャージャ4
内に収納されているため、従来のように電子部品をプラ
スチックで覆う必要がなくなり、冷却の場合には空気吸
い込み用穴12から空気を室4a内に吸い込み、暖めら
れた空気は側面に設けられたファン13により排出用穴
14から車外に放出する。このとき排出用穴14からの
空気の一部は前記隙間8を通り空間3を経て放出され、
冷却効率がさらに高められる。
【0020】図5乃至図7は、前記図1乃至図4に示し
た実施形態において平板材5を介してカバーチャージャ
4を取付けているのに対し、後部1aの頂部と該支持部
2の上端に箱型のカバーチャージャ4′を直接取付けて
いる点が相違する。
【0021】これに伴い箱型のカバーチャージャ4′の
左右2室4′aと室4′bとも底部を有し、室4′aに
は充電器11が収容され、室4′bには底板があってそ
こにレバーを通すための穴17が設けられている。その
他の構造は図1乃至図4に示した実施形態と同様なので
図5乃至図7の対応する部品には図1乃至図4と同一符
号を付して説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したこ
とにより下記に示す効果が得られる。
【0023】1)従来の充電器の冷却は冷却した空気の
循環により行われていたが、本発明では新鮮な空気の吸
い込みと排出が容易であるため充電器の冷却効率が向上
する。
【0024】2)充電器回りの部品点数が削減され、コ
ストダウンおよび軽量化を図ることができる。
【0025】3)充電器を覆う箱型のカバーチャージャ
のみにより空気の吸い込みと放出とを行えるようにした
ので、充電器の電子部品を覆うプラスチックカバー類は
不要となり、かつ放熱効率も良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動車両の車体フレーム後部構造の一
実施形態を示す分解側面図。
【図2】図1のZ矢視による平面図。
【図3】図1の分解斜視図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】本発明の電動車両の車体フレーム後部構造の一
実施形態を示す分解側面図。
【図6】図5の分解斜視図。
【図7】図6のB−B断面図。
【図8】従来の電動車両の外観側面図。
【図9】図8の車体後部構造を分解した斜視図。
【符号の説明】
1 車体フレーム 1a 後部 2a 座席支柱 2b 支持部 3 空間 4,4′ カバーチャージャ 5 平板 11 充電器 12 空気吸い込み用穴 13 ファン 14 空気排出用穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームの後部を該フレームに立設さ
    れた座席支持部の基端から後端部にかけて高くなるよう
    に傾斜して形成し、その頂部と該支持部上端とに、上面
    に空気吸い込み用穴、同じく側面にファンおよび空気排
    出用穴をそれぞれ有するカバーチャージャを内部に充電
    器を収容して固定し、前記カバーチャージャに収容され
    た充電器は、上面の吸い込み用穴から吸入される空気が
    側面のファンにより排出用穴から車外に放出されその放
    出された空気の一部が前記車体フレーム後部上の空間を
    通して流れることにより冷却されるようにしたことを特
    徴とする電動車両。
  2. 【請求項2】車体フレームの後部を該フレームに立設さ
    れた座席支持部の基端から後端部にかけて高くなるよう
    に傾斜して形成し、その頂部と該支持部上端との間に跨
    がるように箱型のカバーチャージャを載置可能な投影面
    積を有する平板材を固着し、上面に空気吸い込み用穴、
    同じく側面にファンおよび空気排出用穴をそれぞれ有す
    るカバーチャージャを内部に充電器を収容して前記平板
    材上に固定し、前記カバーチャージャに収容された充電
    器は、上面の吸い込み用穴から吸入される空気が側面の
    ファンにより排出用穴から車外に放出されその放出され
    た空気の一部が前記車体フレーム後部上の空間を通して
    流れることにより冷却されるようにしたことを特徴とす
    る電動車両。
JP8167358A 1996-06-27 1996-06-27 電動車両 Pending JPH1014012A (ja)

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JP8167358A JPH1014012A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 電動車両

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JP (1) JPH1014012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112874675A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 铃木株式会社 跨乘型车辆

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112874675A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 铃木株式会社 跨乘型车辆

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