JP3122901B2 - 電動2輪車 - Google Patents

電動2輪車

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JP3122901B2
JP3122901B2 JP03281292A JP28129291A JP3122901B2 JP 3122901 B2 JP3122901 B2 JP 3122901B2 JP 03281292 A JP03281292 A JP 03281292A JP 28129291 A JP28129291 A JP 28129291A JP 3122901 B2 JP3122901 B2 JP 3122901B2
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勝利 力久
昌朗 小野
重雄 廣瀬
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Chubu Electric Power Co Inc
Tokyo R&D Co Ltd
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Chubu Electric Power Co Inc
Tokyo R&D Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2204/00Adaptations for driving cycles by electric motor

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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、搭載した電池で駆動
されるモータを動力源として走行する電動2輪車(電動
スクータ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動2輪車は例えば特開平2−1
82590号公報その他に開示されて公知に属し、最近
では実用車も出廻っている。電動2輪車のグリップアク
セル装置も、例えば実開平3−50905号公報に開示
されて公知に属する。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
(1) 電動2輪車は、重量が大きくて嵩ばる電池をでき
るだけ多くメインフレームの下部に搭載することが研究
され、丈夫でしかも電池その他の機器の収納スペースを
考慮したメインフレームの構造が工夫されている。メイ
ンフレームの構造に関しては、電動2輪車(電動スクー
タ)が旋回する時に車体が内側へ傾斜する最大角度(バ
ンク角度)を考慮する必要もある。しかし、上述した特
開平2−182590号公報記載の電動2輪車のメイン
フレームは、バンク角度を考慮した構造にはなっていな
い(同公報の第2図Bを参照)。また、転倒した時に破
損のおそれがある精密部品、電子部品は、丈夫なメイン
フレームで保護し破損を防ぐ必要がある。
【0004】(2) 電動スクータの場合は、フートステ
ップの下の狭いスペースに機能部品を効率的に配置し、
スペースの有効利用を図ることが大切である。この場
合、機能部品の発熱を除去する放熱効果を高める必要も
ある。 (3) 電池と走行用モータを接続する動力用電線は、太
くて重いので、これをできるだけ短くし、併せて電気抵
抗を低減することも重要である。
【0005】(4) パワー素子にスイッチング信号を与
える制御回路は、熱はほとんど発生しないが、外部影響
にデリケートな部品であり、水やほこり等からは確実に
遮蔽された場所を選んで設置することが肝要である。 (5) 上述の実開平3−50905号公報に開示された
ように、ハンドルのアクセルグリップ内に小型ポテンシ
ョメータを設置したグリップアクセル装置の場合は、細
いハンドルパイプ内に設置する関係上、ポテンショメー
タはどうしても小型で耐久性に乏しいものを選択せざる
を得ず、その結果故障し易いという問題があった。ま
た、前記ポテンショメータと制御回路とを結ぶ信号線に
はノイズ(外乱)が侵入して誤動作の原因になり易いと
いう問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した従来技術の課題
を解決するための手段として、この発明に係る電動2輪
車は、図1から図3に実施例を示したとおり、電動2輪
車において、そのメインフレームを構成するパイプ材
は、フートステップ部18の横断面における上位2本の
パイプ材1a,1aを同フートステップ部18の最外縁
位置に配置し、下位2本のパイプ材1b,1bはバンク
角度θを考慮した逆台形の下隅位置に配置した構成であ
る。前記下位2本のパイプ材1b,1bの内側中央部に
電池2が搭載され、前記電池2の両側であって上下のパ
イプ材1a,1bを結ぶ逆台形のバンク角度θ内にモー
タ制御用のパワー素子3、充電器のスイッチング用パワ
ー素子4、DC/DCコンバータ5などの電子部品が配
置され、前記パワー素子3、4を制御する制御回路10
は、開閉できロック可能なシート12の下のスペース
(荷物入れ11)内に設置されていることを特徴とす
る。
【0007】本発明の電動2輪車は、モータ制御用のパ
ワー素子3及び充電器のスイッチング用パワー素子4
が、各々当該電動2輪車の進行方向と平行な向きに長く
て下向きの放熱フィン6aを有するヒートシンク6の上
面に設置され、ヒートシンク6の前記放熱フィン6aは
フートステップ18の下面に露出されていることも特徴
とする。
【0008】第2の発明は、電動2輪車において、その
走行動力源のモータ16は、当該2輪車のメインフレー
ムにおける後部車輪(駆動輪)19に近接した位置の片
側略半分の部位に設置され、該モータ16は他側略半分
の部位に設置されたベルトによる無段階変速装置17を
介して駆動輪19と連結されている。前記モータ16の
位置と同じ側のフートステップ部18の下部にモータ制
御用のパワー素子3が設置され、該パワー素子3とモー
タ16とを接続する動力用電線8の途中位置にモータ制
御用の電流センサー9が設置されていることを特徴とす
る。
【0009】第3の発明は、電動2輪車において、スロ
ットルグリップ13の開度を検出するポテンショメータ
14等のアクセルセンサーは、モータ16のパワー素子
3に信号を送る制御回路10に近接したシート12の下
のスペース(荷物入れ11)内に設置され、このアクセ
ルセンサー14とスロットルグリップ13とは可撓ワイ
ヤ15で接続されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】メインフレームの下部(フートステップ部18
に沿う部分)の横断面は、逆台形の四隅に位置する4本
のパイプ材1a,1aと1b,1bより成り(図3)、
断面係数が大きい。従って、重くて嵩張る電池2の搭載
に好適な強度及び剛性を発揮し、機能部品の収納スペー
スを形成する。このメインフレームの内側に配置された
電子部品などは、この電動2輪車が転倒した場合でも、
丈夫なパイプ材1a、1bで保護され、破損を未然に防
ぐ。この電動2輪車の走行旋回時には、車体が内側に大
きく傾斜する最大角度(バンク角度θ)が十分確保され
ており操舵性が良い。
【0011】フートステップ部18の下の収納スペース
は、パワー素子3、4が設置された部屋と外気とを、ヒ
ートシンク6が区切って仕切り壁の役割を果たす。その
結果、パワー素子3,4は外部に露出しないから、泥水
などを浴びない。パワー素子3、4の発熱は、ヒートシ
ンク6を通じて効果的に排除される。フートステップ部
18の下の収納スペース内には、2輪車の走行方向に長
く大形のヒートシンク6の設置が可能である。電動2輪
車の走行時、外気は放熱フィン6aに沿って流れ易く、
抵抗が少ない。放熱フィン6aは外気に直接触れている
ため放熱効果が良い。ヒートシンク6は、フートステッ
プ部18を形成したボディカウル7の下面に位置し、直
接日光が当たらないので太陽光による温度上昇を避けら
れる。
【0012】モータ16と該モータ制御用のパワー素子
3とを接近して配置したので、両者を結ぶ太くて重い動
力用電線8の長さが短縮され、その重量が軽減され、電
気抵抗が低減される。外的影響にデリケートな制御回路
10は、シート12の下のスペース(荷物入れ11)内
に設置されているので、水やほこり等からは確実に遮断
され保護される。
【0013】スロットルグリップ13の開度を検出する
ポテンショメータ(アクセルセンサー)14は、シート
12の下の広いスペース(荷物入れ11)内に設置さ
れ、スペースに余裕があるので、十分に大型で耐久性に
優れたものを使用できる。またポテンショメータ14と
制御回路10とは接近した配置とされ、両者を結ぶ信号
線は短かく済むので、ノイズが混入し難い。
【0014】
【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1〜図3に示した電動2輪車(電動スクータ)は、そ
のメインフレームが数本のスチールパイプ材の集合で構
成されている。特にカウリング7で形成されたフートス
テップ部18に沿う部分のメインフレームは、図3に横
断面を示したように、上位2本のパイプ材1a,1aは
フートステップ部18の最外縁の位置に配置され、下位
2本のパイプ材1b,1bはバンク角度θの線より少し
内側に寄った位置(逆台形の下隅位置)に配置され、こ
れら合計四本のパイプ材1a、1a及び1b,1bの集
合により、断面係数が大きく、電池2を収納し易く、そ
の重量を支えるのに好適な構成とされている。下位2本
のパイプ材1b,1bの内側に図示を省略した電池受台
が設置され、その上に可能なかぎり多数の電池2が搭載
されている。
【0015】前記構成のメインフレームにおいて、後部
の駆動車輪(後輪)19に近接した位置でしかも片側略
半分に偏った部位に、当該電動2輪車の走行動力源のモ
ータ16が設置されている。このモータ16の出力軸
は、他側略半分に偏った部位に設置されたベルトによる
無段階変速装置17と直結され、前記した無段階変速装
置17のベルトによって駆動車輪19と連結されてい
る。図中17aはベルト収納ケースである。
【0016】前記メインフレームのフートステップ部1
8に沿って下部に形成されたスペース、即ち前記逆台形
に配置された4本のパイプ材1a,1aと1b,1bの
内側であって電池2の片側位置、特に云えば前記モータ
16と同じ側にモータ制御用のパワー素子(トランジス
タ等のスイッチング素子)3が、前後方向に3個並べて
設置されている。該パワー素子3とモータ16とは最短
距離に短い動力用電線8で接続され、もって電線重量の
軽減と電気抵抗の低減が達成されている。各パワー素子
3は電池2と接続されている。パワー素子3からモータ
16へ至る前記動力用電線8の途中位置に、モータ制御
のため、電磁誘導型のホール素子を使った電流センサー
9が設置されている。前記のパワー素子3は、当該電動
2輪車の進行方向と平行な向き(前後方向)に長くて下
向きの放熱フィン6aを有する比較的大型のヒートシン
ク6の上面に3個並べて設置されている(図2)。従っ
て、ヒートシンク6がパワー素子3を設置した部屋と外
気とを区切る仕切り壁の役割を果たし、また、パワー素
子3は上面をボディカウル7により覆われているから、
泥水などは浴びず、汚損されない。ヒートシンク6の放
熱フィン6aは、フートステップ18の下面に露出され
ている。ヒートシンク6の放熱フィン6aは外気に直接
触れているが、ボディ下面のため、直射日光はボディカ
ウル7に遮られて直接当たらず、直射日光による温度上
昇は避けられる。外気と直接触れたヒートシンク6の放
熱フィン6aに沿って外気が流れ易く、高い放熱効果を
発揮する。従って、大電流をコントロールし熱を発生す
るパワー素子3は放熱性の良い場所に設置されたことに
なる。
【0017】同様に、前記メインフレームのフートステ
ップ部18に沿う部分に形成されたスペースであって、
前記パワー素子3が設置された場所とは電池2を挟んで
反対側の位置に、充電器のスイッチング用パワー素子4
が、前後方向に3個並べて設置されている(図2)。こ
のパワー素子4も、当該電動2輪車の進行方向と平行な
向き(前後方向)に長くて下向きの放熱フィン6aを有
する比較的大型のヒートシンク6の上面に3個並べて設
置されている。従って、ヒートシンク6がパワー素子4
を設置した部屋と外気とを区切る仕切り壁の役割を果た
し、また、パワー素子4はボディカウル7に覆われてい
るから、泥水などを浴びず、汚損されない。ヒートシン
ク6の放熱フィン6aは、フートステップ部18の下面
に露出されている。ヒートシンク6の上面の放熱フィン
6aは外気に直接触れているが、ボディ下面に位置する
ため、直射日光はボディカウル7に遮られて直接当たら
ず、直射日光による温度上昇は避けられる。外気と直接
触れたヒートシンク6の放熱フィン6aに沿って外気が
流れ易く、高い放熱効果を発揮する。従って、大電流を
コントロールし熱を発生するパワー素子4は放熱性の良
い場所に設置されたことになる。
【0018】同じくメインフレームのフートステップ部
18に沿う下部のスペースであって前記パワー素子4が
設置された場所の少し後方側には、4個の電池2が発生
する48ボルト電圧を12ボルトの補器用電圧に変換す
るDC/DCコンバータ5が設置されている。要する
に、フートステップ部18の下の狭いスペースには各機
能部品(電子部品)が効率的に配置されスペースの有効
利用が図られている。そして、転倒時に破損のおそれが
ある電子部品は丈夫なメインフレームの内側に位置し保
護されている。
【0019】次に、上述したモータ制御用のパワー素子
3にスイッチング信号を与える制御回路10は、開閉が
でき、しかもロック(施錠)可能なシート12の下のス
ペースである荷物入れ11内の後部寄り位置に設置され
ている。従って、熱は発生しないがデリケートな部品で
ある制御回路10は、水やほこりからは十分確実に保護
される。同じく荷物入れ11内であって前記制御回路1
0に近接した位置に、ハンドルの片側に設けられたスロ
ットルグリップ13の開度を検出するポテンショメータ
14(アクセルセンサー)が設置され、該ポテンショメ
ータ14の出力を伝える細い信号線はできるだけ短かい
構成で制御回路10と接続されている。従って、前記信
号線に混入するノイズを排除し、誤動作が防止されてい
る。前記ポテンショメータ14とハンドルのスロットル
グリップ13とは、可撓ワイヤ(操作用ワイヤ)15で
接続されている。従って、スペースの余裕があるので、
ポテンショメータ14には十分に大型で耐久性の良いも
のを使用できる。
【0020】
【本発明が奏する効果】本発明に係る電動2輪車は、メ
インフレームの特に下部の構造が丈夫であり、その内側
に配置された電池2や各種の機能部品類を効率的にきっ
ちり収納し保護する構成であるほか、走行旋回時のバン
ク角度θも十分に考慮された構成であるから、意匠的自
由度があり、転倒などに対する防護及び操舵性に優れた
ものである。しかも機能部品の保護および発熱に対する
対策も十分な構成になっているほか、部品間を連係する
配置も十分に考慮し工夫されているので、高性能、高品
質の電動2輪車を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動2輪車の側面図である。
【図2】電動2輪車の平面図である。
【図3】図1のA−A線矢視の断面図である。
【符号の説明】
18 フートステップ 1a,1b パイプ材 θ バンク角度 2 電池 3,4 パワー素子 5 コンバータ 10 制御回路 12 シート 6a 放熱フィン 6 ヒートシンク 16 モータ 19 後部車輪 17 無段階変速装置 8 動力用電線 9 電流センサー 13 スロットルグリップ 14 ポテンショメータ 11 荷物入れ 15 可撓ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 力久 勝利 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82 号 九州電力株式会社内 (72)発明者 小野 昌朗 神奈川県横浜市港北区新吉田町4415ー2 株式会社東京アールアンドデー内 (72)発明者 廣瀬 重雄 神奈川県横浜市港北区新吉田町4415ー2 株式会社東京アールアンドデー内 (56)参考文献 特開 平2−182590(JP,A) 特開 昭62−34882(JP,A) 特開 平3−224887(JP,A) 特開 平4−243677(JP,A) 特開 平4−358980(JP,A) 特開 平4−254278(JP,A) 特開 平3−243484(JP,A) 特開 平4−24185(JP,A) 特開 平4−43177(JP,A) 実開 平3−50905(JP,U) 実開 平2−60694(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62K 11/10 B62J 11/00 B62J 9/00 B62M 23/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動2輪車において、そのメインフレー
    ムを構成するパイプ材は、フートステップ部の横断面に
    おける上位2本のパイプ材が同フートステップ部の最外
    縁位置に配置され、下位2本のパイプ材はバンク角度を
    考慮した逆台形の下隅位置に配置された構成であり、前
    記下位2本のパイプ材の内側位置に電池が搭載され、前
    記電池の両側であって上下のパイプ材を結ぶ逆台形のバ
    ンク角度内にモータ制御用のパワー素子、充電器のスイ
    ッチング用パワー素子、コンバータなどの電子部品が配
    置され、前記のパワー素子を制御する制御回路は、開閉
    できロック可能なシートの下のスペース内に設置されて
    いることを特徴とする電動2輪車。
  2. 【請求項2】 モータ制御用のパワー素子及び充電器の
    スイッチング用パワー素子は、各々当該電動2輪車の進
    行方向と平行な向きに長くて下向きの放熱フィンを有す
    るヒートシンクの上面に設置され、ヒートシンクの前記
    放熱フィンはフートステップの下面に露出されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載した電動2輪車。
  3. 【請求項3】 電動2輪車において、その走行動力源の
    モータは、当該2輪車のメインフレームにおける後部の
    駆動車輪に近接した位置の片側略半分の部位に設置さ
    れ、該モータは他側略半分の部位に設置されたベルトに
    よる無段階変速装置を介して駆動輪と連結されており、
    前記モータの位置と同じ側のフートステップ部の下部に
    モータ制御用のパワー素子が設置され、該パワー素子と
    モータとを接続する動力用電線の途中位置にモータ制御
    用の電流センサーが設置されていることを特徴とする電
    動2輪車。
  4. 【請求項4】 電動2輪車において、スロットルグリッ
    プの開度を検出するポテンショメータ等のアクセルセン
    サーは、モータのパワー素子に信号を送る制御回路に近
    隣したシートの下のスペース内に設置され、このアクセ
    ルセンサーとスロットルグリップとが可撓ワイヤで接続
    されていることを特徴とする電動2輪車。
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