JPH10134979A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JPH10134979A
JPH10134979A JP29086696A JP29086696A JPH10134979A JP H10134979 A JPH10134979 A JP H10134979A JP 29086696 A JP29086696 A JP 29086696A JP 29086696 A JP29086696 A JP 29086696A JP H10134979 A JPH10134979 A JP H10134979A
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JP
Japan
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circuit
discharge lamp
frequency power
lighting device
inductance elements
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Application number
JP29086696A
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English (en)
Inventor
Shinji Makimura
紳司 牧村
Hiroshi Kido
大志 城戸
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インダクタンス素子間の相互誘導を小さくし
て、安定した回路動作が得られるようにする。 【解決手段】 不活性ガスと金属蒸気を含む放電ガスを
ガラスバルブ内に封入した無電極放電灯1に近接配設さ
れた高周波電力供給コイル2と、高周波電流の流れる少
なくとも3個以上のインダクタンス素子L56,L5
8,L59を含んで構成され高周波電力供給コイル2の
両端に接続される高周波電源回路3と、この高周波電源
回路3と高周波電力供給コイル2との間に接続されてイ
ンピーダンス整合を行うマッチング回路4とを備えてな
る無電極放電灯点灯装置において、インピーダンス素子
L56,L58,L59を、隣接するインピーダンス素
子間で磁束発生方向が略直交するように配置させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電灯点灯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7は、特開平6−33873
7号公報に開示された従来の無電極放電灯点灯装置を示
すもので、図6はその回路構成図を、図7は要部の回路
構成要素の配置図を示すものであって、この無電極放電
灯点灯装置は、無電極放電灯1に近接配置された高周波
電力供給コイル2と、高周波電源回路3、及びマッチン
グ回路4とを備えて構成されている。
【0003】高周波電力供給コイル2は、球状のガラス
バルブ内に不活性ガス、金属蒸気等の放電ガスを封入し
た無電極放電灯1に近接するように、例えば球状の外周
に沿って巻回されてなり、高周波電源回路3の出力側に
接続されて高周波電圧が印加されるようにされている。
また、高周波電源回路2と高周波電力供給コイル2の間
には、インピーダンス整合をとり反射を少なくさせるマ
ッチング回路4が接続されており、高周波電力供給コイ
ル2に、数100kHz から数100MHz の高周波電流を
流すことにより、高周波電力供給コイル2に高周波電磁
界を発生させて無電極放電灯1に高周波電力を供給さ
せ、無電極放電灯1内に高周波プラズマを発生させて紫
外線もしくは可視光を発生させるようにされている。
【0004】高周波電源回路3は、水晶振動子Xを用い
た発振回路31と、C級増幅回路のプリアンプ32、及
びE級増幅回路のメインアンプ33とから構成されてい
る。プリアンプ32は、インダクタンス素子L2とコン
デンサC2により発振周波数に同調させ、トランジスタ
(以下、スイッチング素子と称する)Q2により発振回
路31の出力をC級増幅するように構成されている。メ
インアンプ33は、第1のインダクタンス素子RFCと
MOSFET(以下、スイッチング素子と称する)Q1
の直列回路がプリアンプ32の両端に接続され、第1の
コンデンサC1がスイッチング素子Q1に並列接続され
ると共に、第2のインダクタンス素子L0と第2のコン
デンサC0の直列共振回路を介してスイッチング素子Q
1の両端にマッチング回路4を介して高周波電力供給コ
イル2が接続され、スイッチング素子Q1等によりプリ
アンプ32の出力をさらに増幅している。そして、数タ
ーンの空芯コイルとされた高周波電力供給コイル2に、
マッチング回路4を介して高周波電力を供給し、無電極
放電灯1内の放電ガスを磁気誘導により駆動している。
マッチング回路4は、コンデンサ等により構成され、メ
インアンプ33の出力と後段の無電極放電灯1及び高周
波電力供給コイル2とのインピーダンス整合を行ってい
る。
【0005】また、この無電極放電灯点灯装置では、高
周波電流の流れる複数のインダクタンス素子であるL
2,RFC,L0は、図7に示すように、配線パターン
上でスイッチング素子Q1の近傍に比較的近接して配置
されており、特に2つのインダクタンス素子RFC,L
0は、磁束の発生方向が平行となるように配置されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、複数のインダ
クタンス素子が使用された無電極放電灯点灯装置では、
その動作周波数が数100kHz から数100MHz と高周
波領域であるために、低周波領域の場合と比較してイン
ダクタンス素子で発生して外部にもれる磁束により、他
の回路素子やパターンに影響を与え易くなり、回路動作
に影響を与えるおそれが生ずる。特に、インダクタンス
素子同士が、配線パターンの制約等により比較的近接配
置される場合には、図8に示すように、隣接するインダ
クタンス素子同士を略平行に配置させると、略直交する
ように配置した場合にくらべて互いの磁束同士が結合し
易くなって、相互誘導が大きくなる。
【0007】しかしながら、従来の無電極放電灯点灯装
置においては、隣接配置された高周波電流の流れる2つ
のインダクタンス素子RFC,L0が、磁束の発生方向
が平行となるように配置されているため、2つのインダ
クタンス素子RFC,L0間での相互誘導が大きくなっ
て、回路動作が不安定になったり誤動作を起こすおそれ
が生ずるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされもの
で、その目的とするところは、インダクタンス素子間の
相互誘導を小さくして、安定した回路動作が得られる無
電極放電灯点灯装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、不活性
ガスと金属蒸気を含む放電ガスをガラスバルブ内に封入
した無電極放電灯に近接配設された高周波電力供給コイ
ルと、高周波電流の流れる少なくとも3個以上のインダ
クタンス素子を含んで構成され前記高周波電力供給コイ
ルの両端に接続される高周波電源回路と、この高周波電
源回路と前記高周波電力供給コイルとの間に接続されて
インピーダンス整合を行うマッチング回路とを備えてな
る無電極放電灯点灯装置において、前記インピーダンス
素子を、隣接するインピーダンス素子間で磁束発生方向
が略直交するように配置させたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源
回路が、高周波電力を発生させる発振回路と、少なくと
も1つのスイッチング素子を含み前記発振回路からの出
力を増幅するメイン増幅回路とを備えて構成されると共
に、前記メイン増幅回路が少なくとも2つの前記インダ
クタンス素子を含むE級増幅回路とされたことを特徴と
する。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載の無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源
回路が、高周波電力を発生させる発振回路と、少なくと
も1つのスイッチング素子を含み前記発振回路からの出
力を増幅するメイン増幅回路とを備えて構成されると共
に、前記メイン増幅回路が少なくとも1つの前記インダ
クタンス素子を含むC級増幅回路とされたことを特徴と
する。
【0012】請求項4記載の発明にあっては、請求項
1、乃至請求項3のうち1つの請求項記載の無電極放電
灯点灯装置において、前記マッチング回路が、前記イン
ダクタンス素子を少なくとも1個含んで構成されたこと
を特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明にあっては、請求項
1、乃至請求項4のうち1つの請求項記載の無電極放電
灯点灯装置において、前記インダクタンス素子に流れる
高周波電流の周波数が、数100kHz から数100MHz
であることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明にあっては、請求項
1、乃至請求項5のうち1つの請求項記載の無電極放電
灯点灯装置において、前記インダクタンス素子の1個以
上を鉄芯入りとすると共に、隣接する前記インダクタン
ス素子の少なくとも一方が鉄芯入りとなるように、前記
インダクタンス素子を配置したことを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明にあっては、請求項6
記載の無電極放電灯点灯装置において、前記鉄芯を、ト
ロイダルコアとしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の無電極
放電灯点灯装置の第1の実施の形態を示すものであり、
図1は要部の回路構成要素の配置図を、図2は回路構成
図を示すものであって、この無電極放電灯点灯装置は、
無電極放電灯1に近接配置された高周波電力供給コイル
2と、高周波電源回路3、及びマッチング回路4とを備
えて構成されている。
【0017】高周波電力供給コイル2は、球状のガラス
バルブ内に不活性ガス、金属蒸気等の放電ガスを封入し
た無電極放電灯1に近接するように、例えば球状の外周
に沿って巻回されてなり、高周波電源回路3の出力側に
接続されて高周波電圧が印加されるようにされている。
また、高周波電源回路2と高周波電力供給コイル2の間
には、インピーダンス整合をとり反射を少なくさせるマ
ッチング回路4が接続されており、高周波電力供給コイ
ル2に、数100kHz から数100MHz の高周波電流を
流すことにより、高周波電力供給コイル2に高周波電磁
界を発生させて無電極放電灯1に高周波電力を供給さ
せ、無電極放電灯1内に高周波プラズマを発生させて紫
外線もしくは可視光を発生させるようにされている。
【0018】高周波電源回路3は、発振回路31と、発
振回路31の信号を受けて増幅された高周波電力を出力
する第1の増幅回路34と、第2の増幅回路35、メイ
ン増幅回路36、及びフィルター回路37とから構成さ
れている。発振回路31は、水晶振動子Xを用いた発振
回路であり、スイッチング素子(トランジスタ)Q5
1、コンデンサC52乃至C55、及び抵抗R51乃至
R55とにより構成されている。第1の増幅回路34
は、発振回路31の発振出力を増幅させるものであり、
スイッチング素子(トランジスタ)Q52と、インダク
タンス素子54、コンデンサC57、抵抗R56、R5
7により構成されている。第2の増幅回路35は、第1
の増幅回路34の出力を受け電力増幅させるものであっ
て、スイッチング素子(FET)Q53、インダクタン
ス素子L56、コンデンサC57、及び抵抗R58で構
成されている。メイン増幅回路36は、第2の増幅回路
35の出力を受けさらに電力増幅させるものであって、
スイッチング素子(FET)Q53と、2つのインダン
ス素子L58、L59を備えて構成されたE級増幅回路
とされている。そして、メイン増幅回路36の出力端
は、コンデンサC64、C66で構成されるマッチング
回路4を介して、高周波電力供給コイル2に接続されて
いる。なお、図においては、コンデンサC59、C60
とインダクタL55、及びインダクタL60とコンデン
サC67とがフィルター回路37を構成している。
【0019】そして、数100kHz から数100MHz の
高周波電流が流れるインダクタンス素子L56、L5
8、及びL59は、配線パターン上のスイッチング素子
Q53、Q54周辺に比較的近接して配置されるが、こ
のとき、3つのインダクタンス素子L56、L58、及
びL59は、インダクタンス素子L58を真ん中にし
て、インダクタンス素子L56、L59が両側から、そ
の磁束の発生方向がインダクタンス素子L58の磁束の
発生方向と略直交するように配置されている。つまり、
3つのインダクタンス素子は、インダクタンス素子L5
6、L59を互いの磁束発生方向を略一直線方向に並べ
て配置させ、その間に、インダクタンス素子L58が、
その磁束発生方向が他の2つと直交するように配置させ
ているのである。
【0020】このように構成されているため、本実施の
形態における無電極放電灯点灯装置においては、高周波
電流が流れる複数のインダクタンス素子L56、L5
8、及びL59が比較的近接して配置されていても、磁
束の発生方向が、隣接するインダクタンス素子L56−
L58間、及びL58−L59間で略直交するようにさ
れているため、それらの間で磁束が結合しにくく相互誘
導が小さくなって安定した回路動作が得られる。このた
め、各インダクタンス素子L56、L58、及びL59
のインピーダンスが変化して流れる電流が変化したり印
加される電圧が変化したりすることによって生ずる、負
荷に流れる電流が所定値以上になったり、トランジスタ
に流れる電流が所定値以上になったりするという誤動作
を起こしにくくなる。
【0021】図3は、本発明の無電極放電灯点灯装置の
第2の実施の形態の要部を示すものであり、前記第1の
実施の形態と異なる点は、3つのインダクタンス素子
を、インダクタンス素子L56、L59を互いの磁束発
生方向が平行となるように略対向させるように並べて配
置させ、その間に、インダクタンス素子L58を、その
磁束発生方向が他の2つと直交するように配置させた
点、つまり、3つのインダクタンス素子を、インダクタ
ンス素子L56、L59が平面視で略H字状をなすよう
に配置させた点であり、他は前記第1の実施の形態と同
様に構成されている。このように構成しても前記第1の
実施の形態と同様の効果を奏する。
【0022】図4及び図5は、本発明の無電極放電灯点
灯装置の第3の実施の形態を示すものであり、前記第1
の実施の形態と異なる点は、メイン増幅回路36が、イ
ンダクタンス素子L59を備えず、メイン増幅回路36
内の高周波電流が流れるインダクタンス素子がL58の
みとされたC級増幅回路とされた点であり、他は前記第
1の実施の形態と略同様に構成されている。
【0023】図5は、スイッチング素子Q52,Q53
及びQ54周辺の配線パターンを示すものであるが、比
較的近接して配置されると共に、高周波電流の流れる3
つのインダクタンス素子L54,L56及びL58につ
いては、インダクタンス素子L56を真ん中にして、イ
ンダクタンス素子L54、L58が両側から、その磁束
の発生方向がインダクタンス素子L56の磁束の発生方
向と略直交するように配置されている。つまり、3つの
インダクタンス素子は、インダクタンス素子L54、L
58を互いの磁束発生方向を略一直線方向に並べて配置
させ、その間に、インダクタンス素子L56が、その磁
束発生方向が他の2つと直交するように配置させて平面
視が略十字状となるようにさせているのである。このよ
うに構成しても前記第1の実施の形態と同様の効果を奏
する。
【0024】また、図示はしないが、本発明の無電極放
電灯点灯装置の第4の実施の形態を以下に説明する。本
実施の形態における無電極放電灯点灯装置は、回路構成
は前記各実施の形態と略同様であるため、同様の構成に
は同じ符号を用いて説明する。この無電極放電灯点灯装
置は、例えば第1の実施の形態において、複数である3
個のインダクタンス素子L56,L58及びL59のう
ち1個以上、例えば1個のインダクタンス素子L58を
鉄芯入りとさせて、隣接するインダクタンス素子間で少
なくとも一方が鉄芯入りとなるように、つまり、空芯の
インダクタンス素子同士が隣接しないようにさせたもの
である。ここで、本実施の形態に使用される鉄芯は、イ
ンダクタンス素子間の相互誘導を小さくできるものであ
れば例えばどのような形状であっても良いが、好ましく
はトロイダルコアであって、トロイダルコアでは発生し
た磁束がトロイダルコアの外側に漏れにくくなるため、
最も相互誘導を小さくできる。
【0025】このように構成しても前記第1の実施の形
態と同様の効果を奏すると共に、インダクタンス素子間
の相互誘導がさらに小さくなって、さらに安定した回路
動作が得られる。
【0026】なお、前記各実施の形態においては、近接
配置される高周波電流の流れるインダクタンス素子が3
つである場合を例示したが、本発明はこれに限らず、4
つ以上のインダクタンス素子を有するものであってもよ
い。また、前記各実施の形態においては、マッチング回
路4が複数のコンデンサC64,C66のみによって構
成されるものを例示したが、本発明はこれに限らず、高
周波電流が流れるインダクタンス素子を1個以上含んで
構成されたものであっても良い。
【0027】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項1、乃至請求項5記載の発明にあっては、高
周波電流が流れる複数のインダクタンス素子が比較的近
接して配置されていても、磁束の発生方向が、隣接する
インダクタンス素子間で略直交するようにされているた
め、それらの間で磁束が結合しにくく相互誘導が小さく
なって安定した回路動作が得られる。このため、各イン
ダクタンス素子のインピーダンスが変化して流れる電流
が変化したり印加される電圧が変化したりすることによ
って生ずる、負荷に流れる電流が所定値以上になった
り、トランジスタに流れる電流が所定値以上になったり
するという誤動作を起こしにくくなる。
【0028】請求項6記載の発明にあっては、請求項
1、乃至請求項5のうち1つの請求項記載の発明の効果
に加えて、インダクタンス素子間の相互誘導がさらに小
さくなって、さらに安定した回路動作が得られる。
【0029】請求項7記載の発明にあっては、請求項6
記載の発明の効果に加えて、インダクタンス素子間の相
互誘導が最も小さくできて、さらに安定した回路動作が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無電極放電灯点灯装置に係る第1の実
施形態の要部の回路構成要素の配置図である。
【図2】同上の回路図である。
【図3】本発明の無電極放電灯点灯装置に係る第2の実
施形態の要部の回路構成要素の配置図である。
【図4】本発明の無電極放電灯点灯装置に係る第3の実
施形態の回路図である。
【図5】同上の要部の回路構成要素の配置図である。
【図6】従来の無電極放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【図7】同上の要部の回路構成要素の配置図である。
【図8】2つのインダクタンス素子間の相互誘導を説明
するもので、(a) は平行配置した場合の模式図、(b) は
垂直配置した場合の模式図である。
【符号の説明】
1 無電極放電灯 2 高周波電力供給コイル 3 高周波電源回路 4 マッチング回路 36 メイン増幅回路 L54,L56,L58,L59 インダクタンス素
子 Q54 スイッチング素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不活性ガスと金属蒸気を含む放電ガスを
    ガラスバルブ内に封入した無電極放電灯に近接配設され
    た高周波電力供給コイルと、高周波電流の流れる少なく
    とも3個以上のインダクタンス素子を含んで構成され前
    記高周波電力供給コイルの両端に接続される高周波電源
    回路と、この高周波電源回路と前記高周波電力供給コイ
    ルとの間に接続されてインピーダンス整合を行うマッチ
    ング回路とを備えてなる無電極放電灯点灯装置におい
    て、前記インピーダンス素子を、隣接するインピーダン
    ス素子間で磁束発生方向が略直交するように配置させた
    ことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記高周波電源回路が、高周波電力を発
    生させる発振回路と、少なくとも1つのスイッチング素
    子を含み前記発振回路からの出力を増幅するメイン増幅
    回路とを備えて構成されると共に、前記メイン増幅回路
    が少なくとも2つの前記インダクタンス素子を含むE級
    増幅回路とされたことを特徴とする請求項1記載の無電
    極放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記高周波電源回路が、高周波電力を発
    生させる発振回路と、少なくとも1つのスイッチング素
    子を含み前記発振回路からの出力を増幅するメイン増幅
    回路とを備えて構成されると共に、前記メイン増幅回路
    が少なくとも1つの前記インダクタンス素子を含むC級
    増幅回路とされたことを特徴とする請求項1記載の無電
    極放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記マッチング回路が、前記インダクタ
    ンス素子を少なくとも1個含んで構成されたことを特徴
    とする請求項1、乃至請求項3のうち1つの請求項記載
    の無電極放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記インダクタンス素子に流れる高周波
    電流の周波数が、数100kHz から数100MHz である
    ことを特徴とする請求項1、乃至請求項4のうち1つの
    請求項記載の無電極放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記インダクタンス素子の1個以上を鉄
    芯入りとすると共に、隣接する前記インダクタンス素子
    の少なくとも一方が鉄芯入りとなるように、前記インダ
    クタンス素子を配置したことを特徴とする請求項1、乃
    至請求項5のうち1つの請求項記載の無電極放電灯点灯
    装置。
  7. 【請求項7】 前記鉄芯を、トロイダルコアとしたこと
    を特徴とする請求項6記載の無電極放電灯点灯装置。
JP29086696A 1996-10-31 1996-10-31 無電極放電灯点灯装置 Pending JPH10134979A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135264A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Mitsubishi Electric Corp 放電灯点灯回路、及びこの放電灯点灯回路を備える放電灯点灯装置、並びに照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135264A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Mitsubishi Electric Corp 放電灯点灯回路、及びこの放電灯点灯回路を備える放電灯点灯装置、並びに照明器具

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