JPH10134214A - 料金収受システムと料金収受方法 - Google Patents

料金収受システムと料金収受方法

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Publication number
JPH10134214A
JPH10134214A JP8290616A JP29061696A JPH10134214A JP H10134214 A JPH10134214 A JP H10134214A JP 8290616 A JP8290616 A JP 8290616A JP 29061696 A JP29061696 A JP 29061696A JP H10134214 A JPH10134214 A JP H10134214A
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JP
Japan
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card
vehicle
validity
information
vehicle device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8290616A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Naito
一敏 内藤
Kazuo Fukazawa
一夫 深沢
Shinichi Kawamura
信一 川村
Masashi Kitaori
昌司 北折
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8290616A priority Critical patent/JPH10134214A/ja
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無線で料金の収受を行なう料金収受システムに
おける無線通信回線のセキュリティの向上を図る。 【解決手段】OBUに挿入されたICカード1のCPU
10は、路側システムから送信される暗号鍵と暗号化ア
ルゴリズムで発生された認証子をOBUを介して受信
し、この認証子を鍵格納エリア14に予め格納した暗号
鍵で復号化して上記路側システムの正当性を確認し、鍵
が正当な場合に鍵格納エリア14に格納した暗号鍵と暗
号化アルゴリズム実行器15により認証子を発行し、O
BUを介して路側システムへ送信し、路側システムで受
信された認証子が復号化されてICカード1の正当性が
確認され、鍵が正当な場合に課金情報として集計され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば有料道路
において、車両等の移動体に搭載されている車載機器と
無線によって料金収受を行う料金収受システムと料金収
受方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば有料道路における料金収受
装置の端末装置を備える料金所において、有料道路本線
に入線する車両に対して料金所の入口の端末装置で入口
情報(料金所の識別番号、車種、時刻等)を記録した通
行券を発行し、上記料金所と有料道路で接続されている
他の料金所の出口で、上記料金所で発行された通行券の
入口情報により、この料金所の出口に備えられている端
末装置を用いて通行料金を計算し、通行料金の収受を行
っている。
【0003】この料金収受装置は、複数の端末装置を持
って各料金所に設置されている。料金所の入口の各端末
装置は、有料道路本線に入線する車両に対して入口情報
(料金所の識別番号、車種、時刻等)を記録した通行券
を発行する。料金所の出口の各端末装置は、通行料金計
算のためのテーブル、例えば全ての料金所との区間料
金、車種別の料金等をメモリに記憶しており、料金所の
出口において料金所の入口で発行された通行券の入口情
報によりメモリに記憶している通行料金テーブルを検索
して通行料金を計算する。
【0004】それに対して、車両に搭載した車載機器と
地上(料金所)側の通信装置と無線で料金の収受を行う
料金収受システムが、非接触、ノンストップのメリット
をユーザに提供する手段として注目を受けている。
【0005】しかしながら、このような無線で料金の収
受を行なう料金収受システムにおいては、無線通信回線
のセキュリティに関する検討が不足している。そのた
め、無線通信回線上のセキュリティに課題があり、改竄
・偽造が発生する恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、無線
で料金の収受を行なう料金収受システムにおいては、無
線通信回線のセキュリティに関する検討が不足してい
る。そのため、無線通信回線上のセキュリティに課題が
あり、改竄・偽造が発生する恐れがあるという問題があ
った。
【0007】そこで、この発明は、無線で料金の収受を
行なう料金収受システムにおける無線通信回線のセキュ
リティの向上を図ることのできる料金収受システムと料
金収受方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の料金収受シス
テムは、車両に設けられ、ICカードが挿入される車内
装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側システム
とから構成され、車両の料金収受を行う料金収受システ
ムにおいて、上記車内装置は、上記ICカードに対して
暗号鍵を用いた情報を送信する送信手段と、この送信手
段による送信に基づいた上記ICカードからの応答を受
信する受信手段と、この受信手段による受信に基づいて
上記ICカードの正当性が確認された場合に第1の方
式、正当性が確認されない場合に第2の方式にて上記I
Cカードの処理を行う制御手段とから構成されている。
【0009】この発明の料金収受システムは、車両に設
けられ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内
装置と情報の通信を行う路側システムとから構成され、
車両の料金収受を行う料金収受システムにおいて、上記
車内装置は、上記ICカードに対して暗号鍵を用いた情
報を送信する送信手段と、この送信手段による送信に基
づいた上記ICカードからの応答を受信する受信手段
と、この受信手段にて上記ICカードより応答を受信し
たとき第1の方式、応答を受信できないとき上記第1の
方式とは異なる第2の方式で上記ICカードの処理を行
う制御手段とから構成されている。
【0010】この発明の料金収受システムは、車両に設
けられ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内
装置と情報の通信を行う路側システムとから構成され、
車両の料金収受を行う料金収受システムにおいて、上記
車内装置は、挿入されるICカードに対して暗号鍵を用
いた情報を送信する送信手段と、この送信手段による送
信に基づいた上記ICカードからの応答を受信する受信
手段と、この受信手段による受信に基づいて上記ICカ
ードの正当性が確認された場合に第1の方式、正当性が
確認されない場合に第2の方式に切り換える切換手段と
から構成されている。
【0011】この発明の料金収受システムは、車両に設
けられ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内
装置と情報の通信を行う路側システムとから構成され、
車両の料金収受を行う料金収受システムにおいて、上記
車内装置に挿入されたICカードが、上記車内装置から
送信される暗号鍵を用いた情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信された情報から予め格納された暗号
鍵を用いて上記車内装置の正当性を確認する第1の確認
手段と、上記第1の確認手段で正当性が確認された場
合、上記予め格納された暗号鍵を用いた情報を発行する
発行手段と、この発行手段で発行された情報を上記車内
装置に送信する送信手段と、上記車内装置が、上記送信
手段で送信された情報から予め格納された暗号鍵を用い
て上記ICカードの正当性を確認する第2の確認手段
と、この第2の確認手段で上記ICカードの正当性が確
認されなかった場合、上記ICカードを返却する返却手
段と、上記第2の確認手段で上記ICカードの正当性が
確認された場合、上記ICカードを認証して上記路側シ
ステムと無線によって料金収受の制御を行う制御手段と
から構成されている。
【0012】この発明の料金収受システムは、車両に設
けられ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内
装置と情報の通信を行う路側システムとから構成され、
車両の料金収受を行う料金収受システムにおいて、上記
車内装置に挿入されたICカードが、上記車内装置から
送信される暗号鍵を用いた情報を受信する第1の受信手
段と、この第1の受信手段で受信された情報を予め格納
された暗号鍵を用いて上記車内装置の正当性を確認する
第1の確認手段と、この第1の確認手段で正当性が確認
された場合、上記予め格納された暗号鍵を用いて情報を
発行する発行手段と、この発行手段で発行された情報を
上記車内装置に送信する送信手段と、上記車内装置が、
上記送信手段で送信された情報を受信する第2の受信手
段と、この第2の受信手段で受信された情報を予め格納
された暗号鍵を用いて上記ICカードの正当性を確認す
る第2の確認手段と、この第2の確認手段で正当性が確
認された場合のみ上記路側システムと無線によって料金
収受の制御を行う制御手段とから構成されている。
【0013】この発明の料金収受方法は、車両に設けら
れ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内装置
と情報の通信を行う路側システムとから構成され、車両
の料金収受を行う料金収受方法であって、上記車内装置
が、上記ICカードに対して暗号鍵を用いた情報を送信
し、この送信に基づいた上記ICカードからの応答を受
信し、上記ICカードより応答を受信したとき第1の方
式、応答を受信できないとき上記第1の方式とは異なる
第2の方式で上記ICカードの処理を行うようにしたこ
とを特徴とする。
【0014】この発明の料金収受方法は、車両に設けら
れ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内装置
と情報の通信を行う路側システムとから構成され、車両
の料金収受を行う料金収受方法であって、上記車内装置
と挿入されるICカードとの間で暗号鍵を用いて正当性
を確認し、正当性が確認された場合に第1の方式、正当
性が確認されない場合に第2の方式に切り換えて上記車
内装置が上記路側システムと無線によって料金収受を行
うようにしたことを特徴とする。
【0015】この発明の料金収受方法は、車両に設けら
れ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内装置
と情報の通信を行う路側システムとから構成され、車両
の料金収受を行う料金収受方法であって、上記車内装置
と挿入されるICカードとの間で暗号鍵を用いて正当性
を確認し、正当性が確認された場合に上記車内装置と上
記路側システムとの間で無線によって料金収受を行い、
正当性が確認されない場合に上記車内装置に挿入された
ICカードと上記路側システムとの間で暗号鍵を用いて
正当性を確認し、正当性が確認された場合に料金収受を
行うようにしたことを特徴とする。
【0016】この発明の料金収受方法は、車両に設けら
れ、ICカードが挿入される車内装置と、この車内装置
と情報の通信を行う路側システムとから構成され、車両
の料金収受を行う料金収受方法であって、上記車内装置
と挿入されるICカードとの間で暗号鍵を用いてICカ
ードの正当性を確認し、ICカードの正当性が確認され
た場合のみ上記車内装置と上記路側システムとの間で無
線によって料金収受を行うようにしたことを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。この発明に関わる料金収受
システムは、入口車線及び出口車線から構成される入口
発券出口収受方式(以下、クローズドシステムと記述す
る)と、均一車線のみで構成されるオープンシステムと
に分けられる。
【0018】また、詳しくは後述するが車両に搭載され
る車載機器は、無線通信機能や操作部、表示部を備えた
車内装置としてのオンボードユニット(On Board Unit
:以下、OBUと記述する)2と利用者のID番号・
口座番号(以下、課金情報と記述する)を備えたICカ
ード1とから構成されている。
【0019】また、OBU2には、予め搭載する車両の
車種を決定する要因の長さ・軸数・重量・用途・特長の
データ(以下、車両情報と記述する)が登録されてい
る。ICカード1には、課金情報が記憶されている。
【0020】図1は、この発明の料金収受システムに係
るICカード1の構成を示すものである。すなわち、I
Cカード1は、全体の制御を司るCPU10、制御プロ
グラム等を記憶しているROM11、課金情報等を記憶
するRAM12、乱数を発生する乱数発生器13、後述
するセキュリティ方式Aまたセキュリティ方式Bのため
の鍵が格納される鍵格納エリア14、及び暗号化アルゴ
リズム実行器15とから構成されている。
【0021】図2は、OBU2の構成を示すものであ
る。すなわち、OBU2は、全体の制御を司るCPU2
0、制御プログラム等を記憶しているROM21、車両
情報等を記憶するRAM22、乱数を発生する乱数発生
器23、後述するセキュリティ方式Bのための鍵が格納
される鍵格納エリア14、暗号化アルゴリズム実行器1
5、各車線に設置されたアンテナと交信を行うアンテナ
26、アンテナ26の制御を行う無線通信制御部27、
操作案内をする文字表示とLEDランプを備えた表示部
28、複数のボタンを備えた操作部29、及びICカー
ド1が装着されて読取り・書込みが可能なICカード処
理部18とから構成されている。
【0022】図3は、クローズドシステムに用いられる
入口車線機器の構成を示すものである。すなわち、入口
車線機器は、車両の進行方向から車種判別装置31、第
1アンテナ32、通行券自動発行機30、発進検知装置
33、及び第2アンテナ34とから構成されている。
【0023】車種判別装置31は、進入した車両を検知
し、車両の進入を通行券自動発行機30に伝達する。さ
らに、進入した車両の車種を判別し、判定結果を通行券
自動発行機30に通知する。
【0024】第1アンテナ32は、通行券自動発行機3
0の指示により、進入した車両に搭載された車載機器と
の通信を行うものである。発進検知装置33は、車両の
発進を検知し、通行券自動発行機30に通知する。
【0025】第2アンテナ34は、第1アンテナ32で
正常に交信が終了した車両が発進検知装置33に進入す
ることにより、通行券自動発行機30の指示の元で、車
載機器との通信を行うものである。
【0026】通行券自動発行機30は、各機器の制御を
行うと同時に、車載機器を搭載していない車両(以下、
非ETC車と記述する)に対して通行券を発行する。通
行券自動発行機30にはネガティブリストが登録されて
いる。
【0027】図4は、クローズドシステムに用いられる
出口車線機器の構成を示すものである。図4の(a)に
示すように出口車線機器は、車両の進行方向から車両検
知装置41、第1アンテナ42、出口ブース内機器4
3、車両検知装置44、及び第2アンテナ45とから構
成されている。
【0028】出口ブース内機器43は、図4の(b)に
示すように非ETC車が持参した通行券を処理する通行
券確認機46、前納のカードを処理するカード処理機4
7、現金支払い車に対する領収書発行を行う領収書発行
機48、各機器の制御を行う出口車線制御装置40とか
ら構成されている。出口車線制御装置40は、ネガティ
ブリストが登録されている。なお、通行券確認機46
は、ICカード1を処理することのできるICカードリ
ーダ46aを備えている。
【0029】車両検知装置41は、車両の進入を検知し
た結果を出口ブース内機器43の出口車線制御装置40
に通知する。第1アンテナ42は、出口車線制御装置4
0の制御の元で、進入車両に搭載された車載機器との交
信を行うものである。
【0030】車両検知装置44は、車両の進入を検知し
た結果を出口車線制御装置40に通知する。第2アンテ
ナ45では、出口車線制御装置40の制御の元で、車両
に搭載された車載機器との交信を行う。
【0031】図5は、オープンシステムに用いられる均
一車線機器の構成を示すものである。図5の(a)に示
すように均一車線機器は、車両の進行方向から車両検知
装置51、第1アンテナ52、ブース内機器53、車両
検知装置54、及び第2アンテナ55とから構成されて
いる。
【0032】ブース内機器53は、図5の(b)に示す
ように料金支払種別や進入車両の車種を入力し、各機器
の制御を行う料金処理機50、前納のカードを処理する
カード処理機56、現金支払い車に対する領収書の発行
を行う領収書発行機57、ICカード1を処理すること
のできるICカードリーダ58とから構成されている。
なお、料金処理機50にはネガティブリストが登録され
ている。
【0033】車両検知装置51は、車両の進入を検知し
た結果をブース内機器53の料金処理機50に通知す
る。第1アンテナ52は、料金処理機50の制御の元
で、進入車両に搭載された車載機器との交信を行うもの
である。
【0034】車両検知装置54は、車両の進入を検知し
た結果を料金処理機50に通知する。第2アンテナ55
では、料金処理機50の制御の元で、車両に搭載された
車載機器との交信を行う。
【0035】車線側の機器を総称して以下、路側システ
ムと記述する。利用者は、車両に車載機器を搭載し、O
BU2にICカード1を挿入した状態で走行する。OB
U2に挿入されたICカード1は、OBU2の正当性を
確認することにより、OBU2に対してカードID番号
を通知する。
【0036】次に、クローズシステムの道路を利用する
例について説明する。入口車線では、車種判別装置31
が車両の進入を検知することにより、通行券自動発行機
30に進入検知を伝達する。通行券自動発行機30は、
第1アンテナ32を制御し、進入する車両に搭載されて
いる車載機器(ICカード1が挿入されたOBU2)に
対する交信問い合わせを開始する。車載機器は、正当な
アンテナからの問い合わせと認識することにより、予め
ICカード1から通知されたID番号とOBU2に記録
されている車両情報を返信する。
【0037】通行券自動発行機30は、車載機器からの
応答が正当と認識することにより、ICカード1のID
番号をネガティブリストと照合し、正当であれば入口を
特定する道路番号・料金所番号・通過年月日時分・車線
番号(以下、入口情報Aと記述する)を車載機器に送信
する。OBU2では、入口情報Aの受信が正常に行われ
たことを確認して、路側システムに受信完了を通知す
る。
【0038】路側システムは、車載機器からの受信完了
を受けることにより、通行券自動発行機30に発券停止
を指示し、正常な車載機器搭載車両(以下、ETC車と
記述する)と認定する。
【0039】ETC車が発信検知装置33を通過するこ
とにより、通行券自動発行機30は、発信検知装置33
から車両進入の通知を受け、第2アンテナ34を制御
し、車載機器に対する交信問い合わせを実行する。車載
機器は、正当なアンテナからの問い合わせと認識するこ
とにより、予めICカード1から通知されたID番号を
通知する。
【0040】通行券自動発行機30は、車載機器からの
応答が正当と認識することにより、ICカード1のID
番号を第1のアンテナ32で受信したものと比較し、一
致していれば車種判別装置31から受信した車種判定結
果を入口情報Bとして第2アンテナ34を利用して車載
機器に返信する。
【0041】車載機器(ICカード1が挿入されたOB
U2)では、入口情報Bのデータが正常に受信されたこ
とを確認し、第2アンテナ34に受信完了を通知する。
同時に車載機器では、正常に受信した入口情報Aと入口
情報BとをICカード1に入口情報(入口情報Aと入口
情報Bとを合わせたものを入口情報とする)として記録
する。
【0042】出口車線では、車両検知装置41が車両の
進入を検知することにより、車両の進入を出口車線制御
装置40に通知する。出口車線制御装置40では、第1
アンテナ42を制御し、進入した車両に対して問い合わ
せを実行する。出口車線でも入口車線同様に相手の正当
性を認識することにより、車載機器は、OBU2に記録
されている入口情報及び課金情報を第1アンテナ42に
伝送する。
【0043】出口車線制御装置40では、第1アンテナ
42を経由して受信した入口情報を元に通行料金の算出
を行い、同時にID番号のネガティブリスト照合を行
い、ID番号の正当性を認識することにより、入口情報
及び出口情報(料金所番号・通過年月日時分・車線番号
・通行料金)を利用履歴として、OBU2に伝送する。
OBU2では、利用履歴が正常に受信完了したことを確
認し、路側システムに受信完了を通知する。同時に、I
Cカード1に対して利用履歴を記録する。
【0044】次に、オープンシステムの均一車線につい
て説明する。上述したクローズシステムと同様に利用者
は、車両に車載機器を搭載し、OBU2にICカード1
を挿入した状態で走行する。ICカード1は、OBU2
の正当性確認を行い、ID番号を通知しておく。
【0045】均一車線では、車両検知装置51が車両の
進入を検知することにより、料金処理機50に車両進入
を通知する。料金処理機50は、第1アンテナ52を制
御し、車載機器に対して問い合わせを実行する。上述し
た入口車線と同様に相手の正当性を認識することによ
り、OBU2は、予め通知されたICカード1のID番
号とOBU2に記録された車両情報を第1アンテナ52
に送信する。
【0046】料金処理機50では、第1アンテナ52を
経由して受信したID番号をネガティブリストと照合
し、正当性が認識された場合、車両情報を元にした車種
判定が行われ、判定した車種で通行料金を算出する。算
出結果を元に料金所情報(料金所番号・通過年月日時分
・車線番号・通行料金)を生成し、利用履歴としてOB
U2に伝送する。
【0047】OBU2では、利用履歴が正常に受信完了
したことを確認し、路側システムに受信完了を通知す
る。同時に、ICカード1に対して、利用履歴を記録す
る。図6は、この発明に係る通行券自動発行機30の構
成を示すものである。すなわち、通行券自動発行機30
は、各機器と接続されて全体の制御を司るCPU30
1、制御プログラム等を記憶しているROM302、各
種情報を記憶するRAM303、乱数を発生する乱数発
生器304、後述するセキュリティ方式Aのための鍵が
格納される鍵格納エリア305、暗号化アルゴリズム実
行器306、及び通行券発行処理部307とから構成さ
れている。
【0048】図7は、この発明に係る出口車線制御装置
40の構成を示すものである。すなわち、出口車線制御
装置40は、各機器と接続されて全体の制御を司るCP
U401、制御プログラム等を記憶しているROM40
2、各種情報を記憶するRAM403、乱数を発生する
乱数発生器404、後述するセキュリティ方式Aのため
の鍵が格納される鍵格納エリア405、及び暗号化アル
ゴリズム実行器406とから構成されている。
【0049】次に、このような構成において、本発明に
係る入口発券出口収受方式(クローズドシステム)にお
けるセキュリティシステムについて説明する。ここで
は、鍵の受け渡しに関する概念を記述する。
【0050】まず、セキュリティ方式Aを図8のフロー
チャートを参照して説明する。OBU2にICカード
(ICC)1が挿入された車載機器を搭載した車両が通
過する路側システム(RSE)の入口車線において、通
行券自動発行機30のCPU301は、鍵格納エリア3
05に格納している暗号鍵(秘密鍵あるいは公開鍵)K
を用いて、乱数発生器304により発生させた乱数を暗
号化アルゴリズム実行器306で暗号化させて認証子K
rを発行し、通過する車両に搭載された車載機器のOB
U2に対して送信する。
【0051】OBU2は、受信した認証子Krをそのま
ま挿入されているICカード1に対して送信する。IC
カード1のCPU10は、受信した認証子Krを鍵格納
エリア14に格納している暗号鍵(秘密鍵あるいは公開
鍵)Kで復号化し、路側システムの正当性を確認する。
もし、鍵が正当でなかった場合(処理NG)、路側シス
テムの出口車線で車両は停止される。
【0052】CPU10は、鍵が正当と確認された場
合、認証子Krに鍵格納エリア14に格納している暗号
鍵Kと暗号化アルゴリズム実行器15を用いて認証子K
r+Kiを発行してOBU2へ送信する。
【0053】なお、路側システムとOBU2との間のデ
ータ伝送は高速化されているが、OBU2とICカード
1の間は伝送速度が遅く(数秒単位)、入口車線通過時
間(ms単位)内に処理を完了させるのは難しい状況で
ある。従って、OBU2とICカード1との間のデータ
伝送に関する処理時間は入口車線から出口車線までの間
の車両走行中に実施するようになっている。
【0054】上記車両が通過する路側システムの出口車
線において、OBU2に予め伝送されている認証子Kr
+Kiが路側システムの出口車線に送信される。出口車
線制御装置40のCPU401は、受信した認証子Kr
+Kiを鍵格納エリア14に格納している暗号鍵Kで復
号化してICカード1の正当性を確認する。もし、鍵が
正当でなかった場合(処理NG)、路側システムの出口
車線で車両を停止する。
【0055】CPU401は、鍵が正当と確認された場
合に課金情報として集計する。次に、セキュリティ方式
Bを図9のフローチャートを参照して説明する。このセ
キュリティ方式Bは、車両が料金所進入前に、事前にO
BU2に対してデータ送信が可能な方式である。
【0056】車両に搭載された車載機器のOBU2にI
Cカード1が挿入された際、OBU2は挿入されたIC
カード1とのデータ送受信を開始するが、データ送受信
を行う前にセキュリティ上の相互認証を行う必要があ
る。
【0057】まず、OBU2のCPU20は、乱数発生
器23で乱数を発生させ、鍵格納エリア24に格納され
た暗号鍵を用いて暗号化アルゴリズム実行器25で暗号
化させて認証子Koを発生させ、この認証子KoをIC
カード1に送信する。
【0058】ICカード1のCPU10は、認証子Ko
を受信して鍵格納エリア14に格納された暗号鍵を用い
て復号化し、OBU2に応答する。もし、鍵が正当でな
かった場合(処理NG)、ICカード1は応答すること
ができず、OBU2はセキュリティ方式Aの可能性があ
るとして処理を終了する。
【0059】仮に、ICカード1がセキュリティ方式A
であった場合は応答を返すことができない。従って、O
BU2では、認証子Koを発行し、返信データによりセ
キュリティ方式の選択を行うことができる。
【0060】CPU10は、鍵が正当と確認された場
合、復号化した乱数を再度鍵格納エリア14に格納され
た暗号鍵を用いて暗号化アルゴリズム実行器15で暗号
化させて認証子Koを発生させ、この認証子KoをOB
U2へ返信する。
【0061】OBU2ののCPU20は、認証子Koを
受信して鍵格納エリア24に格納された暗号鍵を用い復
号化して乱数を復元し、自己が発生した乱数と比較す
る。もし、乱数が一致しなかった場合(処理NG)、I
Cカード違いとしてICカード返却処理を行う。
【0062】CPU20は、乱数が一致した場合に上記
挿入されたICカード1を正当と認証する。本発明の料
金収受システムにおける実際の運用では、セキュリティ
方式A,Bの2つの方式が併用される。
【0063】すなわち、OBU2は、挿入されたICカ
ード1により、どのセキュリティ方式が適用されるかを
判断する。OBU2は、ICカード1の挿入を受けて、
OBU2内部の乱数発生器23により乱数を発生させ、
鍵格納エリア24に格納された暗号鍵と暗号化アルゴリ
ズム実行器25により乱数を暗号化して認証子Koを発
生させICカード1に送信し、ICカード1から応答を
待つ。応答が返ってきてICカード1の正当性が認識で
きれば、セキュリティ方式Bとして処理を実行する。
【0064】応答が返ってこない場合は、セキュリティ
方式Aと認識して、処理を続行する。仮に、偽造ICカ
ードを挿入した場合も応答が返ってこず、セキュリティ
方式Aとして処理を続行することになる。
【0065】しかし、入口車線進入後、路側システムか
らOBU2がデータを受けて、ICカードにデータを送
信した時点である一定時間で回答が戻ってこないため、
タイムアウトとしてICカード異常としてOBU2が認
識することができる。偽造のICカードが偽のデータを
送信した場合は、OBU2で判断できないが、出口車線
でデータの送受信を行うことにより、路側システムがI
Cカード異常と認識することができる。
【0066】次に、本発明に係る均一車線のみで構成さ
れるオープンシステムにおけるセキュリティシステムに
ついて説明する。均一車線のみで構成されるオープンシ
ステムでは、入口または出口の均一車線機器のみで無線
による料金収受が行われるので、上述したセキュリティ
方式Bで運用される。すなわち、車両が均一車線機器
(料金所)進入前に、事前にICカード1がOBU2に
対してデータ送信が可能な方式となる。
【0067】なお、図9で説明したセキュリティ方式B
では、ICカードが復号化でOBU2の正当性を確認し
て鍵が正当でない場合にセキュリティ方式Aとしたが、
オープンシステムでは、セキュリティ方式Aは有り得な
いので処理NGでICカード返却とする。
【0068】そして、OBU2は、事前にICカード1
が正当と認識した際、図5で示した均一車線機器におけ
るブース内機器53の料金処理機50と無線によって料
金収受の処理を行う。
【0069】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、OBUが2つセキュリティ方式を使い分ける
ことが可能であるため、仮にセキュリティ方式Aで運用
を開始した後に、セキュリティが破られた場合にも、O
BUを交換せずにICカードだけを変更することによ
り、セキュリティ方式を切り替えることが可能になる。
一方、ICカードを入れ替えることにより、2つのセキ
ュリティ方式を切り替えることも可能である。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
無線で料金の収受を行なう料金収受システムにおける無
線通信回線のセキュリティの向上を図ることのできる料
金収受システムと料金収受方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の料金収受システムに係るICカード
1の構成を示すブロック図。
【図2】OBUの構成を示すブロック図。
【図3】クローズドシステムに用いられる入口車線機器
の構成を示す図。
【図4】クローズドシステムに用いられる出口車線機器
の構成を示す図。
【図5】オープンシステムに用いられる均一車線機器の
構成を示す図。
【図6】通行券自動発行機の構成を示す図。
【図7】出口車線制御装置の構成を示す図。
【図8】セキュリティ方式Aの動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図9】セキュリティ方式Bの動作を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…ICカード 2…OBU(On Board Unit ) 10、20、301、401…CPU 11、21、302、402…ROM 12、22、303、403…RAM 13、23、304、404…乱数発生器 14、24、305、405…鍵格納エリア 15、25、306、406…暗号化アルゴリズム実行
器 30…通行券自動発行機 40…出口車線制御装置 43…出口ブース内機器 50…料金処理機 53…ブース内機器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 9/32 H04L 9/00 673E (72)発明者 北折 昌司 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    システムにおいて、 上記車内装置は、 上記ICカードに対して暗号鍵を用いた情報を送信する
    送信手段と、 この送信手段による送信に基づいた上記ICカードから
    の応答を受信する受信手段と、 この受信手段による受信に基づいて上記ICカードの正
    当性が確認された場合に第1の方式、正当性が確認され
    ない場合に第2の方式にて上記ICカードの処理を行う
    制御手段と、 を具備したことを特徴とする料金収受システム。
  2. 【請求項2】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    システムにおいて、 上記車内装置は、 上記ICカードに対して暗号鍵を用いた情報を送信する
    送信手段と、 この送信手段による送信に基づいた上記ICカードから
    の応答を受信する受信手段と、 この受信手段にて上記ICカードより応答を受信したと
    き第1の方式、応答を受信できないとき上記第1の方式
    とは異なる第2の方式で上記ICカードの処理を行う制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする料金収受システム。
  3. 【請求項3】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    システムにおいて、 上記車内装置は、 挿入されるICカードに対して暗号鍵を用いた情報を送
    信する送信手段と、 この送信手段による送信に基づいた上記ICカードから
    の応答を受信する受信手段と、 この受信手段による受信に基づいて上記ICカードの正
    当性が確認された場合に第1の方式、正当性が確認され
    ない場合に第2の方式に切り換える切換手段と、 を具備したことを特徴とする料金収受システム。
  4. 【請求項4】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    システムにおいて、 上記車内装置に挿入されたICカードが、 上記車内装置から送信される暗号鍵を用いた情報を受信
    する受信手段と、 この受信手段で受信された情報から予め格納された暗号
    鍵を用いて上記車内装置の正当性を確認する第1の確認
    手段と、 上記第1の確認手段で正当性が確認された場合、上記予
    め格納された暗号鍵を用いた情報を発行する発行手段
    と、 この発行手段で発行された情報を上記車内装置に送信す
    る送信手段と、 上記車内装置が、 上記送信手段で送信された情報から予め格納された暗号
    鍵を用いて上記ICカードの正当性を確認する第2の確
    認手段と、 この第2の確認手段で上記ICカードの正当性が確認さ
    れなかった場合、上記ICカードを返却する返却手段
    と、 上記第2の確認手段で上記ICカードの正当性が確認さ
    れた場合、上記ICカードを認証して上記路側システム
    と無線によって料金収受の制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする料金収受システム。
  5. 【請求項5】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    システムにおいて、 上記車内装置に挿入されたICカードが、 上記車内装置から送信される暗号鍵を用いた情報を受信
    する第1の受信手段と、 この第1の受信手段で受信された情報を予め格納された
    暗号鍵を用いて上記車内装置の正当性を確認する第1の
    確認手段と、 この第1の確認手段で正当性が確認された場合、上記予
    め格納された暗号鍵を用いて情報を発行する発行手段
    と、 この発行手段で発行された情報を上記車内装置に送信す
    る送信手段と、 上記車内装置が、上記送信手段で送信された情報を受信
    する第2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信された情報を予め格納された
    暗号鍵を用いて上記I Cカードの正当性を確認する第2の確認手段と、この第
    2の確認手段で正当性が確認された場合のみ上記路側シ
    ステムと無線によって料金収受の制御を行う制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする料金収受システム。
  6. 【請求項6】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    方法であって、 上記車内装置が、上記ICカードに対して暗号鍵を用い
    た情報を送信し、この送信に基づいた上記ICカードか
    らの応答を受信し、上記ICカードより応答を受信した
    とき第1の方式、応答を受信できないとき上記第1の方
    式とは異なる第2の方式で上記ICカードの処理を行う
    ようにしたことを特徴とする料金収受システム。
  7. 【請求項7】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    方法であって、 上記車内装置と挿入されるICカードとの間で暗号鍵を
    用いて正当性を確認し、正当性が確認された場合に第1
    の方式、正当性が確認されない場合に第2の方式に切り
    換えて上記車内装置が上記路側システムと無線によって
    料金収受を行うようにしたことを特徴とする料金収受方
    法。
  8. 【請求項8】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    方法であって、 上記車内装置と挿入されるICカードとの間で暗号鍵を
    用いて正当性を確認し、正当性が確認された場合に上記
    車内装置と上記路側システムとの間で無線によって料金
    収受を行い、正当性が確認されない場合に上記車内装置
    に挿入されたICカードと上記路側システムとの間で暗
    号鍵を用いて正当性を確認し、正当性が確認された場合
    に料金収受を行うようにしたことを特徴とする料金収受
    方法。
  9. 【請求項9】 車両に設けられ、ICカードが挿入され
    る車内装置と、この車内装置と情報の通信を行う路側シ
    ステムとから構成され、車両の料金収受を行う料金収受
    方法であって、 上記車内装置と挿入されるICカードとの間で暗号鍵を
    用いてICカードの正当性を確認し、ICカードの正当
    性が確認された場合のみ上記車内装置と上記路側システ
    ムとの間で無線によって料金収受を行うようにしたこと
    を特徴とする料金収受方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020085089A (ko) * 2001-05-04 2002-11-16 삼성에스디에스 주식회사 전자통행요금징수시스템의 보안처리방법
KR100484963B1 (ko) * 2002-04-10 2005-04-25 민순기 통행료 고속 지불 방법
US7212989B1 (en) 1997-01-31 2007-05-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle-mounted communication device and road-to-vehicle communication device
KR100828229B1 (ko) * 2002-07-08 2008-05-07 엘지전자 주식회사 무선 공개키 기반 etc 결제방법

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