JPH10124405A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH10124405A
JPH10124405A JP29594696A JP29594696A JPH10124405A JP H10124405 A JPH10124405 A JP H10124405A JP 29594696 A JP29594696 A JP 29594696A JP 29594696 A JP29594696 A JP 29594696A JP H10124405 A JPH10124405 A JP H10124405A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主電源の停電時に揮発性メモリの内容をバッ
クアップ電池によって保護しておかず、停電が発生した
ら直ちに揮発性メモリに記憶されているデータのうち任
意の種類のデータのみを退避することで、容量の少ない
補助電池を用いても必要データを確実に保護する。 【解決手段】 POSマスタ装置およびターミナル装置
は補助電池15からの電力供給によって動作する。マス
タ装置はインライン制御部10を介して各ターミナル装
置へデータ伝送を要求する。各ターミナル装置はRAM
2内の各種売上合計器のうち予め任意に選択指定されて
いる合計器の内容のみをマスタ装置へ伝送する。する
と、マスタ装置はこのデータを収集し、モデム11を介
してホストコンピュータへ伝送し退避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主電源が停電し
た際に補助電源に切り換えて所定のデータ処理を行うデ
ータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デパートやスーパーマーケット
等の大型店舗で構築されているPOS(ポイント・オブ
・セールス)システムにおいては、例えば、一日の業務
終了時に、各ターミナル装置から手動操作によってデー
タ伝送を指示すると、各種の売上データをデータ収集装
置(ストアコントローラやホストコンピュータ)へ伝送
し、データ収集装置側のハードディスク等に記憶保持さ
せるようにしている。この場合、ターミナル装置側にお
いて、AC電源の停電時には、バックアップ電池に電源
供給を切り換えて揮発性メモリの内容を保持し、AC電
源の復帰後に揮発性メモリ内の各種売上データをデータ
収集装置へ伝送するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、バッ
クアップ電池によってターミナル装置全体をバックアッ
プするもの、あるいは揮発性メモリのみをバックアップ
するものが知られているが、装置全体をバックアップす
るためには非常に大容量の電池を必要としていた。ま
た、揮発性メモリは部門別売上データ、商品別売上デー
タ、担当者別売上データ等、各種のデータを多量に記憶
するDRAMによって構成されているが、DRAMは消
費電力が多いために、DRAMのみをバックアップする
電池であっても大容量の電池が必要となる。この発明の
課題は、主電源の停電時に揮発性メモリの内容をバック
アップ電池によって保護しておかず、停電が発生したら
直ちに揮発性メモリに記憶されているデータのうち任意
の種類のデータのみを退避することで、容量の少ない補
助電池を用いても必要データを確実に保護できるように
することである。また、この発明の課題は、端末装置側
において主電源の停電時に揮発性メモリの内容をバック
アップ電池によって保護しておかず、停電が発生したら
端末装置からデータ収集装置へデータを伝送するのに必
要なデバイスに対してのみ補助電源からの電源供給に切
り換えることで、容量の少ない補助電池を用いても停電
発生時に自動的に端末装置からデータ収集装置へデータ
を伝送できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、主電源の他に補助電
源を備えたデータ処理装置において、複数種類のデータ
を記憶する揮発性のデータ記憶手段と、この揮発性のデ
ータ記憶手段に記憶されているデータの種類のうち任意
の種類を記憶するデータ種記憶手段と、データを記憶保
持する不揮発性のデータ記憶手段と、主電源の停電発生
を検出する検出手段と、この検出手段によって停電の発
生が検出された際に、補助電源からの電源供給に切り換
える電源切換手段と、前記検出手段により停電の発生が
検出されて補助電源から電源供給されている状態で、前
記揮発性のデータ記憶手段に記憶されているデータのう
ち、前記データ種記憶手段に記憶されている種類に対応
するデータを前記不揮発性のデータ記憶手段へ転送して
記憶保持させる記憶制御手段とを具備するものである。
なお、前記記憶制御手段は、前記検出手段によって停電
の発生が検出されてから所定時間が経過するまで前記揮
発性のデータ記憶手段内のデータを前記不揮発性のデー
タ記憶手段へ転送して記憶保持させるようにしてもよ
い。請求項1記載の発明によれば、AC電源等の主電源
の停電が発生すると、電源切換手段によって補助電源か
らの電源供給に切り換えられる。すると、記憶制御手段
は前記検出手段により停電の発生が検出されて補助電源
から電源供給されている状態で、前記揮発性のデータ記
憶手段に記憶されているデータのうち、前記データ種記
憶手段に記憶されている種類に対応するデータを前記不
揮発性のデータ記憶手段へ転送して記憶保持させる。し
たがって、主電源の停電時に揮発性メモリの内容をバッ
クアップ電池によって保護しておかず、停電が発生した
ら直ちに揮発性メモリに記憶されているデータのうち任
意の種類のデータのみを退避することで、容量の少ない
補助電池を用いても必要データを確実に保護することが
できる。
【0005】請求項3記載の発明は、主電源の他に補助
電源を備えた複数台の端末装置と、各端末装置から伝送
されて来るデータを収集するデータ収集装置とを備えた
データ処理装置において、各端末装置は、揮発性のデー
タ記憶手段と、このデータ記憶手段内のデータをデータ
収集装置へ伝送する伝送手段と、主電源の停電発生を検
出する検出手段と、この検出手段によって停電発生が検
出された際に前記データ記憶手段およびデータ伝送手段
に対してのみ補助電源からの電力を供給する電源切換手
段とを具備し、前記検出手段により停電の発生が検出さ
れて補助電源から前記データ記憶手段およびデータ伝送
手段に対して電源が供給されている状態で、前記データ
伝送手段は前記データ記憶手段内のデータをデータ収集
装置へ伝送するものである。請求項3記載の発明によれ
ば、端末装置側において、主電源の停電が発生すると、
電源切換手段によって揮発性のデータ記憶手段およびデ
ータ記憶手段に対してのみ補助電源からの電源供給に切
り換えられる。すると、データ伝送手段はデータ記憶手
段内のデータをデータ収集装置へ伝送する。したがっ
て、端末装置側において主電源の停電時に揮発性メモリ
の内容をバックアップ電池によって保護しておかず、停
電が発生したら端末装置からデータ収集装置へデータを
伝送するのに必要なデバイスに対してのみ補助電源から
の電源供給に切り換えることで、容量の少ない補助電池
を用いても停電発生時に自動的に端末装置からデータ収
集装置へデータを伝送することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照してこの
発明の第1実施形態を説明する。図1はPOSシステム
を示したシステム構成図である。このPOSシステムは
複数台のPOSターミナル装置T1、T2、T3……と
POSマスタ装置MTとが構内専用回線を介して接続し
て成ると共に、POSマスタ装置MTは本部のホストコ
ンピュータHTに公衆電話回線を介して接続されて成
る。ここで、一日の営業終了時点において、各POSタ
ーミナル装置T1、T2、T3……から売上データをP
OSマスタ装置MTへ伝送すると、POSマスタ装置M
Tはこれを収集し、この収集データ、ホストコンピュー
タHTに伝送する。ホストコンピュータHTは各店舗か
ら伝送されて来た売上データを収集して記憶管理する。
【0007】図2はPOSマスタ装置MTの主要構成を
示したブロック図である。CPU1はRAM2内のプロ
グラムメモリに格納されている各種プログラムにしたが
ってこのPOSマスタ装置の全体動作を制御する中央演
算処理である。記憶媒体3は着脱自在に装着可能なフロ
ッピーディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的
・光学的記憶媒体、半導体メモリによって構成され、プ
ログラムやデータが格納されている。この記憶媒体3が
記憶制御部4を介して装置本体に装着されている状態に
おいて、記憶媒体3内のプログラムやデータは、CPU
1に取り込まれ、ハードディスク5に格納される。ハー
ドディスク5はオペレーティングシステムや各種のアプ
リケーションプログラム、データファイル、文字フォン
トデータ等を記憶するもので、CPU1は通信回線等を
介して他の機器からプログラムやデータが送信されて来
た際には、それを取り込んでハードディスク5に格納す
る。また、CPU1にはその周辺デバイスとして入力部
6、表示部7、印字部8、ドロア9、インライン制御部
10、モデム11等が接続されており、CPU1はそれ
らの動作を制御する。
【0008】入力部6はキーボードやポインティングデ
バイスを有し、キーボード上には通常備えられている各
種のキーが配列されている。すなわち、図示しないが、
金額データや個数等を入力するテンキー、部門キー、P
LU(プライス・ルック・アップ)キー、現金/預かり
金キー等の他、登録モード、設定モード、点検モード、
精算モード等を切り換えるモードスイッチが設けられて
いる。この入力部6から入力された売上データは、CP
U1に取り込まれて表示部7に表示出力されたり、2連
装式の印字部8にセットされているレシート/ジャーナ
ルに印字出力され、更にはRAM2内の売上合計器(図
1では図示せず)に登録される。
【0009】停電検出部12はAC電源部13からの出
力電圧を常時監視しており、停電発生時にその電圧が低
下すると、CPU1に停電発生を通知すると共に、電源
制御部14に電源切り換え信号を与える。電源制御部1
4はAC停電の発生時に停電検出部12からの切り換え
信号にしたがって補助電池(例えば、二次電池)15か
らの電源供給に切り換えるもので、重負荷回路への電力
供給を停止し、停電時の処理に必要とされる最低限のデ
バイスのみに補助電池15からの電力を供給するように
している。この場合、表示部7、印字部8の他に、記憶
制御部4、入力部6、ドロア9への電力供給を停止し、
その他のデバイスに補助電池15からの電力を供給す
る。ここで、CPU1は停電検出部12から停電の発生
通知を受けると、インライン制御部10を介して各PO
Sターミナル装置T1、T2……から伝送されて来る売
上データを収集したり、モデム11を介してホストコン
ピュータHTへ収集データを伝送する処理を実行する
が、この場合、ユーザによって予めその実行を指示する
設定が行われていることを条件にインライン通信による
端末データ収集処理やモデム通信によるホストへのデー
タ伝送処理が行われる。なお、上述の設定内容として、
インライン通信のみ、モデム通信のみあるいはインライ
ン通信とモデム通信の双方を実行すべきことをユーザが
任意に選択指定することができるようにしている。ま
た、CPU1は停電発生時に上述の端末データ収集処理
やホストへのデータ伝送処理を実行開始する際に、タイ
マ16を動作させ、それがタイムアップされるまでの所
定時間だけそれらの処理を実行する。ここで、処理が完
了する前にタイムアップとなると、各POSターミナル
装置T1、T2……から収集したデータやホストコンピ
ュータHTへ伝送すべきデータをハードディスク5ある
いはフラッシュメモリ17に書き込んで退避させる。な
お、図2はPOSマスタ装置MTの主要構成を示し、各
POSターミナル装置T1、T2……もPOSマスタ装
置MTと略同様に構成されているため、その構成を図示
省略してある。なお、POSターミナル装置T1、T2
……にはモデム11が設けられていない点が相違し、そ
の他は、基本的に同様であるため、POSマスタ装置M
T側の構成要素と同一符号を用いて以下、説明するもの
とする。
【0010】図3はRAM2内に備えられている各種の
売上合計器を示したもので、PLU別売上合計器2−
1、部門別売上合計器2−2、責任者別売上合計器2−
3、時間帯別売上合計器2−4が設けられている。そし
て、各売上合計器は分類別に売上データを記憶すると共
に、AC電源の停電発生時における処理の実行を指示す
る指示フラグが設定されている。ここで、指示フラグは
各合計器に対応付けてそれぞれ2種類ずつ設定されてお
り、POSターミナル装置T1……において、「送る/
送らない」を示す指示フラグは、対応する種類の売上合
計器の内容をPOSマスタ装置MTへ送るか否かを示
し、POSマスタ装置MTにおいては収集データをホス
トコンピュータHTへ送るか否かを示している。また、
「書込む/書込まない」を示す指示フラグは、POSタ
ーミナル装置T1……、POSマスタ装置MTを問わ
ず、一定の条件下で自己のフラッシュメモリ17へデー
タを退避させるためにデータの書き込みを行うか否かを
示している。そして、これらの指示フラグはユーザによ
って任意に設定されたもので、この場合、部門別売上合
計器2−2の内容は他の売上合計器に比較して重要度が
高いので、それに対応する指示フラグに「送る」、「書
込む」が設定されており、その他の売上合計器に対応す
る指示フラグにはそれぞれ「送らない」、「書込まな
い」が設定されている。
【0011】図4はPOSマスタ装置MT側のRAM2
内に備えられた処理時間テーブル2−5を示している。
この処理時間テーブル2−5はモデム通信、インライン
通信によってデータを送るか否かの組み合せに対応して
「処理時間」、「処理残時間」、「現在の選択状態フラ
グ」を記憶する構成となっている。ここで、「処理時
間」はモデム通信やインライン通信を行う場合、図3に
示すように「送る」の指示フラグが設定されている売上
合計器のデータ量に応じた伝送所要時間であり、モデム
通信とインライン通信の双方を行うときにはそれに対応
する伝送所要時間を加算した値となる。また「処理残時
間」は補助電池15の定格容量に応じた最大動作可能時
間(標準的な動作を実行した時の最大動作可能時間)か
ら「処理時間」を減算した値である。なお、最大動作可
能時間を越えても補助電池15は即座に電池切れとはな
らず、電池切れとなるまでにはある程度、時間的余裕を
持たせてある。また「現在の選択状態フラグ」はモデム
通信、インライン通信によってデータを送るか否かの組
み合せのうち、どの組み合せが選択されたかを示す状態
フラグで、フラグ“1”が現在、選択されている状態を
示している。なお、「処理時間」、「処理残時間」、
「現在の選択状態フラグ」はユーザによって任意に設定
可能となっている。一方、各POSターミナル装置T1
……にも処理時間テーブル2−5は備えられているが、
この場合、モデム通信は存在しないため、処理時間テー
ブル2−5の内容はインライン通信によってデータを送
る場合の「処理時間」、「処理残時間」を記憶する構成
となっている。
【0012】次に、このPOSシステムの動作を図5お
よび図6に示すフローチャートにしたがって説明する。
なお、これらのフローチャートに記述されている各機能
を実現するためのプログラムは、CPU1が読み取り可
能なプログラムコードの形態で記憶媒体3やハードディ
スク5に記憶されており、その内容がRAM2内のプロ
グラムメモリにロードされている。図5はPOSマスタ
装置MT側、また図6はPOSターミナル装置T1、T
2……側において、AC電源停電時における動作を示し
たフローチャートであり、所定時間毎のインタラプトに
よって実行開始される。この場合、AC停電の発生時に
通常の処理プログラムは処理途中のデータ等を退避する
毎の処理を行ったのち強制終了となるが、図5、図6に
示した停電処理プログラムは補助電池15が電池切れと
なるまでの間に動作する。なお、POSマスタ装置MT
側の動作とPOSターミナル装置T1、T2……側の動
作とは、その一部が基本的に共通するため、以下、PO
Sマスタ装置MT側の動作を中心に説明し、共通するP
OSターミナル装置T1、T2……側の動作については
その説明を省略するものとする。
【0013】先ず、POSマスタ装置MT側およびPO
Sターミナル装置T1、T2……側の何れにおいても、
停電検出部12はAC電源の停電を検出すると、入力部
6、表示部7、印字部8、ドロア9等を除き、RAM
2、ハードディスク5、インライン制御部10、モデム
11、停電検出部12、電源制御部14、タイマ16へ
補助電池15からの電力供給に切り換えると共に、CP
U1に対して停電発生を通知する。すると、CPU1は
停電検出部12から停電発生の通知を受け取ると(ステ
ップA1/B1)、処理時間テーブル2−5を参照し、
「現在の選択状態フラグ」に“1”がセットされている
「処理時間」を読み出して、これをタイマ16にセット
して時間計測動作を開始させる(ステップA2/B
2)。ここで、POSマスタ装置MT側において、CP
U1は処理時間テーブル2−5を参照し、インライン通
信の実行が指示されているかを調べるが(ステップA
3)、いま、図4の例ではインライン通信に対応して
「送る」が設定されているので、各POSターミナル装
置T1、T2……に対してデータを伝送すべき伝送開始
を指示する(ステップA4)。
【0014】すると、各POSターミナル装置T1、T
2……側において、POSマスタ装置MTから伝送開始
の指示が有るかを調べ(ステップB3)、無ければ、タ
イマ16がタイムアップするまで(ステップB4)、伝
送開始の指示待ちとなる(ステップB3)。いま、タイ
ムアップする前にPOSマスタ装置MTから伝送開始が
指示された場合には、RAM2内のPLU別売上合計器
2−1、部門別売上合計器2−2、責任者別売上合計器
2−3、時間帯別売上合計器2−4を参照し、その指示
フラグに「送る」が設定されている売上合計器を選択
し、当該合計器の内容を順次読み出して伝送データを生
成し、この伝送データをPOSマスタ装置MT側へ送信
する(ステップB5)。そして、選択した合計器の内容
を全て伝送し終るまで(ステップB6)、伝送動作を繰
り返すが、この場合、送信動作中にタイマ16がタイム
アップにならないことを条件とする(ステップB4)。
ここで、タイマ16がタイムアップになる前に、選択し
た合計器の内容を全て正常に伝送することができた場
合、CPU1は電源制御部14に対して処理終了を通知
する。すると、電源制御部14によって補助電池15の
電力供給が遮断される(ステップB7)。このように各
POSターミナル装置T1、T2……はPOSマスタ装
置MTからデータの伝送開始が指示されると、それに応
答し、各種売上合計器のうち、予め任意に選択されてい
る種類の売上合計器の内容のみをPOSマスタ装置MT
側に送信する。
【0015】一方、各POSターミナル装置T1、T2
……から送信されて来たデータを受信すると、POSマ
スタ装置MT側においては、各POSターミナル装置T
1、T2……側からのデータを順次収集する収集動作を
行う(ステップA5)。この場合、POSマスタ装置M
Tは単なるストアコントローラとしての機能ではなく、
ターミナル装置として機能するため、データ収集時には
自己の売上合計器の内容も収集する。そして、自己も含
めて全てのターミナル装置からのデータを全て収集し終
ったかを調べ(ステップA6)、収集途中であれば、タ
イマ16がタイムアップされるまて(ステップA7)、
データ収集動作を繰り返す(ステップA5)。ここで、
タイムアップする前に全てのターミナルからのデータを
正常に収集することができた場合には(ステップA
6)、処理時間テーブル2−5を参照し、モデム通信に
対応して「送る」が設定されているかを調べる(ステッ
プA9)。この場合、「送る」が設定されているので、
ステップA10に進み、ホストコンピュータHTへモデ
ム11を介して収集データを送信し始める。そして、全
ての収集データを伝送し終ったかを調べ(ステップA1
1)、伝送途中であれば、タイマ16がタイムアップと
なるまで(ステップA12)、収集データをホストコン
ピュータHTへ伝送する動作を繰り返す。ここで、全て
の収集データを正常に伝送し終った場合には、CPU1
は電源制御部14に処理終了を通知し、補助電池15の
電力供給を遮断させる(ステップA13)。このように
AC停電が発生してから図4に示す165秒が経過する
前に、POSターミナル装置T1、T2……との間での
インライン通信と共に、ホストコンピュータHTとの間
でのモデム通信を正常に実行することができた場合に
は、そのまま処理終了となり、補助電池15をオフさせ
る。
【0016】一方、各POSターミナル装置T1、T2
……側において、データをPOSマスタ装置MTへ伝送
している伝送途中において、タイマ16がタイムアップ
となった場合(ステップB3、B5、B6、B4)、あ
るいはPOSマスタ装置MTからデータ伝送の指示が送
信されて来ないのままタイムアップとなった場合には
(ステップB3、B4)、伝送未処理の状態であること
を示す状態フラグを記憶保持したのち(ステップB
8)、以下、データ退避処理(ステップB9〜B14)
の実行に移る。すなわち、処理時間テーブル2−5を参
照し、処理残時間(この場合、75秒)をタイマ16に
セットしてその計測動作を開始させる(ステップB
9)。そして、ハードディスク5へ伝送すべきデータ
(予め任意に選択されている種類の売上合計器の内容)
を書き込んで退避させる(ステップB10)。そして、
書き込み終了かを調べ(ステップB11)、終了してい
なければ、タイマ16にセットした残時間がタイムアッ
プするまで(ステップB12)、ハードディスク5への
書き込み動作を継続する(ステップB10)。これによ
って書き込み終了が検出されると、ステップB7に進
み、補助電池15をオフさせるが、書き込みが終了する
前に残時間がタイムアップすると、補助電池15への電
源供給を停止させると共に(ステップB13)、伝送す
べき最低限のデータをフラッシュメモリ17へ書き込む
(ステップB14)。つまり、ハードディスク5への書
き込みもディスクエラー等で処理残時間内に行うことが
できなかった場合に限り、フラッシュメモリ17への書
き込みを行うが、フラッシュメモリ17は一般に消費電
力がハードディスク5の1/30程度と少なく、しかも
必要最小限のデータのみをフラッシュメモリ17へ書き
込むようにすれば、確実なデータ退避が可能となる。こ
のようにしてフラッシュメモリ17への書き込みが終っ
たらステップB7へ進み、補助電池15をオフさせる。
【0017】他方、POSマスタ装置MT側において、
データ収集時に処理時間がタイムアップとなった場合に
は(ステップA5〜A7)、収集未処理の状態であるこ
とを示す状態フラグを記憶保持し(ステップA8)、あ
るいは、ホストコンピュータHTへの収集データ送信時
に処理時間がタイムアップとなった場合には(ステップ
A10〜A12)、伝送未処理の状態であることを示す
状態フラグを記憶保持したのち(ステップA14)、上
述した図6のステップB9〜B14に対応するデータ退
避処理(ステップA15〜A20)の実行に移る。この
場合においても残処理時間をタイマ16にセットして動
作させて(ステップA15)、ハードディスク5へ収集
データあるいはホストコンピュータHTへの伝送データ
を書き込む(ステップA16)。ここで、書き込みが終
了すれば(ステップA17)、補助電池15をオフさせ
るが(ステップA13)、書き込みが終了する前に残時
間がタイムアップすると(ステップA14)、ハードデ
ィスク5への電源供給を停止させ(ステップA15)、
フラッシュメモリ17へ最小限のデータを書き込み(ス
テップA16)、補助電池15をオフさせる(ステップ
A13)。
【0018】このようにしてAC停電時の処理を行った
のち、AC電源が復帰した場合、POSマスタ装置MT
および各POSターミナル装置T1、T2……は次のよ
うに動作する。すなわち、停電検出部12からAC電源
の復帰信号が入力されると、CPU1は復帰直後かを判
断し(ステップA21/A15)、復帰直後でなけれ
ば、このフローから抜けるが、直後であればハードディ
スク5内に収集データあるいはホストコンピュータHT
へ伝送すべきデータが退避されているかを調べる(ステ
ップA22/B16)。ここで、データ有りが検出され
ると、ハードディスク5内の該当データをRAM2に転
送して復帰させると共にハードディスク5内のデータを
クリアし、しかも停電があったこと、RAM2にデータ
を復帰させたことを示す状態フラグを記憶保持する(ス
テップA23/B17)。また、ハードディスク5内に
該当データが退避されていなければ、フラッシュメモリ
17にデータが退避されているかを調べ(ステップA2
4/B18)、有れば、フラッシュメモリ17内の該当
データをRAM2に転送して復帰させると共に、フラッ
シュメモリ17内のデータをクリアし、しかも停電があ
ったこと、RAM2にデータを復帰させたことを示す状
態フラグを記憶保持させる(ステップA25/B1
9)。
【0019】以上のようにこのPOSシステムにおいて
は、AC電源が停電すると、POSマスタ装置MTは自
己を含めて各POSターミナル装置T1、T2……はこ
れに応答し、予め任意に選択しておいた売上合計器を呼
び出して当該合計器の内容をPOSマスタ装置MTへ伝
送するようにしたので、POSマスタ装置MTはこれを
収集して収集データを退避することができる。この場
合、POSマスタ装置MT側で停電していないときに
は、一定の条件下で当該売上合計器の内容を自己のハー
ドディスク5に書き込んで退避させることができる。ま
た、ハードディスク5への書き込みも行うことができな
ければ、それに代えて自己のフラッシュメモリ17へ書
き込んで退避させることができる。また、各種合計器の
うち予め任意に選択しておいた売上合計器の内容のみを
停電時にPOSマスタ装置MT側へ送信したり、あるい
は送信不能時には自己のハードディスク5に書き込むよ
うにしたから、データ退避を短時間で行うことが可能と
なり、容量が少ない補助電池15であっても重要なデー
タを確実に保護することが可能となる。更に、ハードデ
ィスク5への書き込みが不能の場合には、更に絞り込ん
だ必要最小限のデータをフラッシュメモリ17へ書き込
むようにしたから、安全性を高めることができる。一
方、POSマスタ装置MT側においては、AC電源の停
電時に各POSターミナル装置T1、T2……から送信
されて来たデータを上位のホストコンピュータHTへ送
信して退避させることができる。この場合、送信不能時
には自己のハードディスク5あるいはフラッシュメモリ
17へデータを退避させることができるのはPOSター
ミナル装置の場合と同様である。なお、AC電源の停電
中あるいはAC電源の復帰直後において記憶保持された
各種の状態フラグに基づいてその旨を通常処理の開始時
に報知するようにすれば、オペレータがどのような状態
にあるかを知ることができる。また、停電発生時には、
補助電池15への電力供給に切り換えるが、この場合、
重負荷である入力部6、表示部7、印字部8、ドロア9
等への電力供給を遮断し、データ伝送に必要なデバイス
や退避用のメモリのみに電力供給を行うようにしたか
ら、容量の少ない補助電池15であってもデータを確実
に保持することができる。
【0020】なお、この発明は、POSトステムに限ら
ず、スタンド・アロンタイプのデータ処理装置やその他
のコンピュータ通信システム等にも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、主電源の停電時に揮
発性メモリの内容をバックアップ電池によって保護して
おかず、停電が発生したら直ちに揮発性メモリに記憶さ
れているデータのうち任意の種類のデータのみを退避す
ることで、容量の少ない補助電池を用いても必要データ
を確実に保護することができる。また、端末装置側にお
いて主電源の停電時に揮発性メモリの内容をバックアッ
プ電池によって保護しておかず、停電が発生したら端末
装置からデータ収集装置へデータを伝送するのに必要な
デバイスに対してのみ補助電源からの電源供給に切り換
えることで、容量の少ない補助電池を用いても停電発生
時に自動的に端末装置からデータ収集装置へデータを伝
送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】POSシステムを示したシステム構成図。
【図2】POSシステム装置MTのブロック構成図。
【図3】各種売上合計器の内容を示した図。
【図4】処理時間テーブル2−5の内容を示した図。
【図5】AC電源停電時におけるPOSシステム装置M
T側の動作を示したフローチャート。
【図6】AC電源停電時における各POSターミナル装
置T1、T2……側の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 2−1 PLU別売上合計器 2−2 部門別売上合計器 2−3 責任者別売上合計器 2−4 時間帯別売上合計器 2−5 処理時間テーブル 3 記憶媒体 5 ハードディスク 10 インライン制御部 11 モデム 12 停電検出部 13 AC電源部 14 電源制御部 15 補助電池 16 タイマ 17 フラッシュメモリ T1〜T3 POSターミナル装置 MT POSマスタ装置 HT ホストコンピュータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07G 1/12 331 G06F 15/21 310Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源の他に補助電源を備えたデータ処理
    装置において、 複数種類のデータを記憶する揮発性のデータ記憶手段
    と、 この揮発性のデータ記憶手段に記憶されているデータの
    種類のうち任意の種類を記憶するデータ種記憶手段と、 データを記憶保持する不揮発性のデータ記憶手段と、 主電源の停電発生を検出する検出手段と、 この検出手段によって停電の発生が検出された際に、補
    助電源からの電源供給に切り換える電源切換手段と、 前記検出手段により停電の発生が検出されて補助電源か
    ら電源供給されている状態で、前記揮発性のデータ記憶
    手段に記憶されているデータのうち、前記データ種記憶
    手段に記憶されている種類に対応するデータを前記不揮
    発性のデータ記憶手段へ転送して記憶保持させる記憶制
    御手段とを具備したことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記記憶制御手段は、前記検出手段によっ
    て停電の発生が検出されてから所定時間が経過するまで
    前記揮発性のデータ記憶手段内のデータを前記不揮発性
    のデータ記憶手段へ転送して記憶保持させるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】主電源の他に補助電源を備えた複数台の端
    末装置と、各端末装置から伝送されて来るデータを収集
    するデータ収集装置とを備えたデータ処理装置におい
    て、 各端末装置は、揮発性のデータ記憶手段と、このデータ
    記憶手段内のデータをデータ収集装置へ伝送する伝送手
    段と、主電源の停電発生を検出する検出手段と、この検
    出手段によって停電発生が検出された際に前記データ記
    憶手段およびデータ伝送手段に対してのみ補助電源から
    の電力を供給する電源切換手段とを具備し、 前記検出手段により停電の発生が検出されて補助電源か
    ら前記データ記憶手段およびデータ伝送手段に対して電
    源が供給されている状態で、前記データ伝送手段は前記
    データ記憶手段内のデータをデータ収集装置へ伝送する
    ようにしたことを特徴とするデータ処理装置。
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