JP2917381B2 - 電断処理装置 - Google Patents

電断処理装置

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JP2917381B2 JP2081752A JP8175290A JP2917381B2 JP 2917381 B2 JP2917381 B2 JP 2917381B2 JP 2081752 A JP2081752 A JP 2081752A JP 8175290 A JP8175290 A JP 8175290A JP 2917381 B2 JP2917381 B2 JP 2917381B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、通信制御装置への電源供給が断たれた場
合の処理に関するものである。
[従来の技術] 販売時点情報管理システム(POS)の端末や、銀行の
現金自動支払い機(CD)等は、ホストコンピュータ等に
接続されて動作を行うようになっている。このようなPO
S端末やCD端末等の下位機器とホストコンピュータ等の
上位機器とのデータ通信の制御を行うものが通信制御装
置である。
第4図に、通信制御装置を用いたシステムの構成図を
示す。公衆回線や専用回線等の回線網2を介して、ホス
トコンピュータ4、通信制御装置6が互いに接続されて
いる。各通信制御装置6には、ライン8が接続されてお
り、POSやCD等の端末10とともに、それぞれのローカル
エリアネットワーク(LAN)を構成している。
通信制御装置の役割は、端末10から送られてくるデー
タをホストコンピュータ4に送ったり、ホストコンピュ
ータ4からのデータを端末10に送ったりすることであ
る。例えば、CD端末10から暗証番号データが入力される
と、通信制御装置6はこれを受け取り、通信網2を介し
てホストコンピュータ4に送る。暗証番号データを受け
取ったホストコンピュータ4は、暗証番号の適否を確認
し、結果データを当該通信制御装置6に送り返す。通信
制御装置6は、この結果データを暗証番号データが送ら
れてきたCD端末10に送り返す。上記のようにして一連の
データ通信が完了する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の技術においては、次のような問題点
があった。
停電等により、通信制御装置に外部からの電源供給が
無くなると、処理を停止しなければならない。停電が一
連のデータ通信の途中で起こった場合には、電源復帰の
際に、処理が完了していない旨のエラーが表示されるこ
ととなった。したがって、データ通信処理を再開するに
は、エラーを解除する必要があった。すなわち、電源復
帰後も直ちにデータ通信処理を再開することができなか
った。
また、無停電電源等の補助電源を備えており、外部か
らの電源供給が断たれた時にも電力を供給し得るように
したものもある。しかしながら、この補助電源は、ハー
ドディスク等へのアクセス時に停電が生じた場合に、該
アクセスが終了するまで電源を保持してデータ破壊を防
止するために設けられたものである。すなわち、この補
助電源の電源保持時間は比較的短いものである。したが
って、この補助電源によって通信制御装置を動作させる
ようにしても、動作可能な時間は短いものである。この
ため、補助電源は、通信制御装置全体の動作を行うため
には用いられていなかった。すなわち、補助電源が設け
られている場合であっても処理を続行することはでき
ず、補助電源が設けられていない場合と同様の問題を生
じていた。
この発明は、上記のような問題点を解決して、外部か
らの電源供給が断たれた場合にも、一連のデータ通信が
終了した状態で動作を停止するようにした電断処理方式
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の電断処理装置は、 外部からの電力供給が断たれた時、所定の保持時間の
間、外部電力と同等の電力を供給する補助電源を備えて
おり、下位機器と上位機器との間のデータ通信を制御す
る通信制御に用いる電断処理装置であって、 一連のデータ通信が開始された時に通信処理中である
ことを記憶し、 当該一連のデータ通信が終了した時に通信処理中でな
いことを記憶するようにして、 外部からの電源供給が断たれた時に、通信処理中であ
るか否かを確認し、下記(a)または(b)の処理を行
うことを特徴としている、 (a)通信処理中であれば、補助電源の電力供給によ
って通信制御装置を動作させ、補助電源による保持時間
が経過するまでに通信処理中でなくなれば停止処理を行
い、補助電源による保持時間が経過するまで通信処理中
のままであれば保持時間経過とともに停止処理を行い、 (b)通信処理中でなければ、直ちに停止処理を行
う。
請求項2の電断処理装置は、 外部からの電源供給が断たれた時に、補助電源の有無
を確認し、補助電源が備えられていない場合には直ちに
停止処理を行い、補助電源が備えられている場合には、
通信処理中であるか否かを確認し、下記(a)または
(b)の処理を行うことを特徴としている、 (a)通信処理中であれば、補助電源の電力供給によ
って通信制御装置を動作させ、補助電源による保持時間
が経過するまでに通信処理中でなくなれば停止処理を行
い、補助電源による保持時間が経過するまで通信処理中
のままであれば保持時間経過とともに停止処理を行い、 (b)通信処理中でなければ、直ちに停止処理を行
う。
請求項3の電断処理装置は、 外部電源および補助電源の双方からの電力供給が無く
なっても上記通信処理中であるか否かの記憶を可能と
し、 外部電源再投入時に、当該記憶内容によって、一連の
データ通信の途中で停止処理が行われたものであること
を認識することを特徴としている。
[作用] 請求項1に係る電断処理装置においては、外部からの
電力供給が断たれた時に、通信処理中であるか否かを判
断するようにしている。通信処理中であれば、補助電源
の電力供給によって通信制御を行い、現在処理中であっ
た一連のデータ通信の処理を継続する。したがって、処
理中の一連のデータ通信を終了させることができる。な
お、補助電源による保持時間が経過するまでに処理が完
了しなかった場合には、通信処理中であることを記憶し
たままにして保持時間経過により停止処理を行う。
請求項2に係る電断処理装置においては、外部からの
電源供給が断たれたときに、補助電源の有無を確認する
ようにしている。補助電源が備えられていない場合には
直ちに停止処理を行い、補助電源が備えられている場合
には、上記と同様の処理を行う。したがって、補助電源
を有する通信制御装置と補助電源の無い通信制御装置と
が混在するシステムにおいても用いることができる。
請求項3に係る電断処理装置においては、外部電源お
よび補助電源の双方からの電力供給が無くなっても通信
処理中であるか否かの記憶を可能としている。したがっ
て、外部電源再投入時に、通信処理中であることの記憶
内容に基づいて、一連のデータ通信の途中で停止処理が
行われたものであることを認識することができる。
[実施例] 通信制御装置を用いたシステムの一例を、第4図に示
す。公衆回線や専用回線等の回線網2を介して、ホスト
コンピュータ4、通信制御装置6が互いに接続されてい
る。各通信制御装置6には、ライン8が接続されてお
り、POSやCD等の端末10とともに、それぞれのローカル
エリアネットワーク(LAN)を構成している。
第3図に、この発明の一実施例による電断処理装置を
用いた通信制御装置6のハードウエア構成を示す。バス
ライン22(データラインおよび制御ライン)には、メモ
リ23、バックアップメモリ24、ハードディスク制御回路
26、通信回路28、LAN制御回路30、フロッピィディスク
ドライブ制御回路32が接続されている。CPU20は、メモ
リ23に格納されたプログラムに従って、各部を制御す
る。
バックアップメモリ24は、バッテリ等によりバックア
ップされており、電源が切れてもその内容を保持するこ
とが可能である。ハードディスク制御回路26は、ハード
ディスク34へのデータの書き込みや読み出しを制御する
ものである。通信回路28は、通信網2とのデータ通信を
行うための回路である。LAN制御回路30は、LAN8によっ
て接続された端末10とのデータ通信を行うための回路で
ある。FDD制御回路32は、フロッピィディスクドライブ3
6を制御して、フロッピィディスク(図示せず)へのデ
ータの書き込みや読み出しを行うためのものである。
各部動作のための電源は、商用交流100VをDC電源回路
44によって所定電圧の直流にして得ている。この実施例
では、補助電源として無停電電源40が設けられており、
外部電源である商用交流100Vが切れた場合にも、電源を
供給できるようにしている。無停電電源40が設けられて
いるか否かをCPU20が知ることができるように、ディッ
プスイッチSW1が設けられている。CPU20は、入力ポート
PAがローレベルであれば無停電電源40が備えられている
ものと判断し、ハイレベルであれば無停電電源40が備え
られていないものと判断する。第3図に示す通信制御装
置は、無停電電源40が設けられているので、ディップス
イッチSW1をオフにして、入力ポートPAをローレベルと
している。
この実施例においては、電断検知回路42が設けられて
おり、商用電源の停電を検出して、CPU20の割込みポー
トPIに電断信号を与える。
次に、電断が生じた場合の処理を第1図、第2図を用
いて説明する。第1図、第2図は、メモリ23に記憶され
ているプログラムのフローチャートである。まず、電源
が投入されるとCPU20は、取引中フラグがオンであるか
否かを判断する(ステップS1)。電源投入の際には、通
常、取引フラグはオフであるので、ステップS4へ進む。
なお、取引フラグについては、後述する。
次に、CPU20は、端末10からの電文(上り電文とい
う)を受信したかどうかを、LAN制御回路30に問い合せ
る(ステップS4)。端末からの上り電文が無ければ、再
びステップS4を実行する。すなわち、上り電文があるま
で待機する。
端末10からの上り電文を受信すると、CPU20は、処理
中フラグである取引フラグをオンにする(ステップ
S5)。すなわち、取引のためのデータ通信中であること
を明らかにする。なお、取引フラグは、バックアップメ
モリ24に記憶される。
受信された上り電文を、そのままホストコンピュータ
4に送る場合には、通信回路28を介して伝送する。ま
た、上り電文の内容を見て、それに対応するデータを送
る必要がある場合もある。例えば、上り電文が商品コー
ドである場合に、これに対応する商品価格をハードディ
スク34の価格ファイルより検索して送る場合などであ
る。この場合には、価格データ等を検索した後、通信回
路28を介してホストコンピュータ4に送る。
上り電文を受け取ったホストコンピュータ4は、デー
タ処理を行った後、処理結果や電文受信確認を送り返し
てくる。これを下り電文という。下り電文には、どの通
信制御装置6に対するものであるかの番号等が付されて
いるので、先程の上り電文を送った通信制御装置6のみ
が、これを受け取ることができる。下り電文を受け取っ
た通信制御装置6は、LAN制御回路30を通じて、先程上
り電文を発した端末10に、送り返す。この下り電文を受
け取ることにより、端末10は上り電文として送ったデー
タに対するホストコンピュータ4の応答内容を知ること
ができる。例えば、端末10から暗証番号を上り電文とし
て送った場合には、その適否がホストコンピュータ4よ
り下り電文として送り返されてくる。下り電文を受け取
った端末10は、LAN8を通じて、通信制御装置6に下り電
文受信の確認信号を送る。確認信号を受け取った通信制
御装置6は、上記一連の処理が終ったものとして取引中
フラグをオフにする(ステップS7)。
以上の動作を繰り返して、データ通信処理が行われ
る。
次に、停電等により外部からの電源供給が断たれた場
合(電断)の処理について説明する。電断になると、無
停電電源40が動作して各部に電力を供給し、通信制御装
置を動作可能に保持する。この無停電電源40により、ハ
ードディスク34やフロッピィディスクのアクセス中に電
断が生じても、これらの継続動作が可能となるので、デ
ータが破壊されることが無くなる。さらに、この実施例
では、無停電電源40の電力により、CPU20が動作可能と
なっている。
電断が生じると、上記のように無停電電源40が動作す
ると共に、電断検知回路42が電断を検知して検知出力を
出す。この検知出力は、CPU20の割込みポートPIに与え
られる。CPU20は、検知出力を割込みポートPIに受け取
ると、割込みプログラムを実行する。すなわち、第2図
に示すプログラムを割込みによって実行する。
まずステップS10において、CPU20は、入力ポートPAに
より、無停電電源40が備えられているか否かを判断す
る。無停電電源40が備えられていない場合には、処理の
続行が不可能であるため、直ちにステップS14を実行
し、装置全体を停止させる。
無停電電源40が備えられている場合には、取引中グラ
フの状態を確認する(ステップS11)。取引中フラグが
オフであれば、取引処理が完了した状態で電源が生じた
ものと判断できる。したがって、この場合には、ステッ
プS14において、直ちに停止処理を行う。
取引中フラグがオンであれば、取引処理の途中で電断
が生じたものと判断できる。この場合には、所定時間だ
け割込みを中断し、第1図のメインプログラムを実行す
る(ステップS12)。すなわち、メインプログラムのス
テップS6が所定時間だけ実行される。この間に、電断時
に行っていた一連の取引が終了すると、取引中フラグが
オフとなる(ステップS7)。
所定時間が経過すると、再び第2図の割込み処理に戻
る。そして、ステップS13を経てステップS13を実行し、
フラグの状態を再び判断する。ここで、取引中フラグが
オンに変っていれば、ステップS14の停止処理を行う。
依然として取引中フラグがオフであれば、再度、ステッ
プS12を実行する。このようにして、取引中フラグがオ
フになるまで(取引が完了するまで)、無停電電源40に
よる動作を続ける。
なお、無停電電源40の保持時間が経過すれば、取引中
フラグがオンであっても、停止処理を行う(ステップS
13)。無停電電源40が保持可能であるか否かは、無停電
電源40の出力電圧を検出するか、予め定められた保持時
間の経過を計測する等により知ることができる。
その後、外部電源が復帰した時の動作は、次のとおり
である。まず、電源が投入されると、取引中フラグの状
態を確認する(第1図ステップS1)。取引中フラグは、
バックアップメモリ24に記憶されているので、外部電
源、無停電電源40双方の電力供給が無くなっても、消失
すること無く保持されている。取引中フラグがオフであ
れば、未完の取引は無いので、ステップS4以下の通常動
作に移る。
上記のように、この実施例では、電断時に無停電電源
40を用いて通信制御装置を動作させ、取引を終了させて
から装置の停止を行うようにしている。したがって、外
部電源が復帰した時に、取引フラグがオフになってお
り、直ちに取引処理を開始することができる。
なお、無停電電源40が設けられていない場合や、無停
電電源40の保持時間中に取引が完了しなかった場合に
は、取引中フラグはオンとなっている。この場合には、
未完の取引がある旨のエラーを表示して(ステップ
S2)、エラーのリカバリー処理を行う(ステップS3)。
なお、上記実施例では、無停電電源40の有無を判断す
るようにしている(第2図ステップS10)。したがっ
て、全ての通信制御装置6に無停電電源40が設けられて
いない場合であっても、共通のプログラムを使用するこ
とができる。また、無停電電源40の設置の有無を変更し
た場合にも、対応が容易である。
なお、無停電電源40が必ず設置される場合には、上記
のステップS10は省略しても良い。
また、この実施例では、無停電電源40の有無をディッ
プスイッチSW1によって設定するようにしたが、メモリ
スイッチによって設定してもよく、無停電電源40の設置
を物理的もしくは電気的に検出するセンサ等によって行
ってもよい。
なお、第2図の割込み処理をタイマ割込みによって実
行するようにしてもよい。この場合には、ステップS12
は不要である。
[発明の効果] 請求項1に係る電断処理装置においては、外部からの
電力供給が断たれた時に、通信処理中であるか否かを判
断している。通信処理中であれば、補助電源の電力供給
によって通信制御を行い、現在処理中であった一連のデ
ータ通信の処理を継続する。したがって、処理中の一連
のデータ通信を完了させることができる。これにより、
外部電源が復帰した時に、直ちに取引処理を開始するこ
とができる。
請求項2に係る電断処理装置においては、外部からの
電源供給が断たれた時に、補助電源の有無を確認するよ
うにしている。補助電源が備えられていない場合には直
ちに停止処理を行い、補助電源が備えられている場合に
は、上記と同様の処理を行う。したがって、補助電源を
有する通信制御装置と補助電源のない通信制御装置とが
混在するようなシステムにおいても用いることができ
る。
請求項3に係る電断処理装置においては、外部電源お
よび補助電源の双方からの電力供給が無くなっても通信
処理中であるか否かの記憶を可能としている。したがっ
て、外部電源再投入時に、通信処理中であることの記憶
内容に基づいて、一連のデータ通信の途中で停止処理が
行われたものであることを認識することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例による電断処
理方式を示すフローチャート図であり、 第1図はメインプログラム、第2図は割込み処理プログ
ラムを示している、 第3図は一実施例において用いた通信制御装置のハード
ウエア構成図、 第4図は通信制御装置6を用いたシステムの一例を示す
図である。 24……バックアップメモリ 40……無停電電源 SW1……ディップスイッチ PA……入力ポート PI……割込みポート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からの電力供給が断たれた時、所定の
    保持時間の間、外部電力と同等の電力を供給する補助電
    源を備えており、下位機器と上位機器との間のデータ通
    信を制御する通信制御に用いる電断処理装置であって、 一連のデータ通信が開始された時に通信処理中であるこ
    とを記憶し、 当該一連のデータ通信が終了した時に通信処理中でない
    ことを記憶するようにして、 外部からの電源供給が断たれた時に、通信処理中である
    か否かを確認し、下記(a)または(b)の処理を行う
    ことを特徴とする電断処理装置、 (a)通信処理中であれば、補助電源の電力供給によっ
    て通信制御装置を動作させ、補助電源による保持時間が
    経過するまでに通信処理中でなくなれば停止処理を行
    い、補助電源による保持時間が経過するまで通信処理中
    のままであれば保持時間経過とともに停止処理を行い、 (b)通信処理中でなければ、直ちに停止処理を行う。
  2. 【請求項2】下位機器と上位機器との間のデータ通信を
    制御する通信制御に用いる電断処理装置であって、 一連のデータ通信が開始された時に通信処理中であるこ
    とを記憶し、 当該一連のデータ通信が終了した時に通信処理中でない
    ことを記憶するようにして、 外部からの電源供給が断たれた時に、補助電源の有無を
    確認し、補助電源が備えられていない場合には直ちに停
    止処理を行い、補助電源が備えられている場合には、通
    信処理中であるか否かを確認し、下記(a)または
    (b)の処理を行うことを特徴とする電断処理装置、 (a)通信処理中であれば、補助電源の電力供給によっ
    て通信制御装置を動作させ、補助電源による保持時間が
    経過するまでに通信処理中でなくなれば停止処理を行
    い、補助電源による保持時間が経過するまで通信処理中
    のままであれば保持時間経過とともに停止処理を行い、 (b)通信処理中でなければ、直ちに停止処理を行う。
  3. 【請求項3】請求項1または2の電断処理装置におい
    て、 外部電源および補助電源の双方からの電力供給が無くな
    っても上記通信処理中であるか否かの記憶を可能とし、 外部電源再投入時に、当該記憶内容によって、一連のデ
    ータ通信の途中で停止処理が行われたものであることを
    認識することを特徴とする電断処理装置。
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