JPH1011411A - 割込み制御システム - Google Patents

割込み制御システム

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JPH1011411A
JPH1011411A JP16540996A JP16540996A JPH1011411A JP H1011411 A JPH1011411 A JP H1011411A JP 16540996 A JP16540996 A JP 16540996A JP 16540996 A JP16540996 A JP 16540996A JP H1011411 A JPH1011411 A JP H1011411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
interruption
flag
control system
destination
Prior art date
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Pending
Application number
JP16540996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tomizawa
均 富澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16540996A priority Critical patent/JPH1011411A/ja
Publication of JPH1011411A publication Critical patent/JPH1011411A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の割込み発生要因の割込み通知先を、固
定的とせずに、ダイナミックに変更可能としたマルチプ
ロセッサシステムにおける割込み制御方式を提供する。 【解決手段】 伝送路1からのフレーム45のヘッダ4
4に割込み要因を示す情報(アドレス)41を付加し、
この情報により割込み対応テーブル7の割込み先を示す
割込み番号42を検索する。この検索された割込み番号
42に対応したフラグ43に“1”を立て、このフラグ
が“1”に対応した割込み番号が示す割込み先(PC
U)に対して、割込み発生回路8にて割込み信号(9〜
12)を生成する。テーブル7の内容を書換え自在とす
ることで、割込み要因と割込み先とがダイナミックに変
更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は割込み制御システム
に関し、特に複数のプロセッサと、これ等プロセッサが
接続された共通バスと、外部伝送路と前記共通バスとの
間のインタフェース機能を有し前記外部伝送路からの受
信データを前記プロセッサへ引渡すための割込み信号を
生成する割込み制御部とを含む情報処理装置における割
込み制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の割込み制御方式では、複数
のプロセッサと周辺回路を使用した情報処理装置におい
て、ハードウェア設計の段階で固定的に配分された割込
み信号を用いて、事象の発生毎に割込み信号を発生する
様になっている。
【0003】例えば、特開昭62−212758号公報
には、周辺装置からの割込み要求を認識して割込み許可
信号を生成し、その許可信号に対応した割込みベクタを
生成するという一般的な割込み制御技術が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の割込み
制御技術においては、割込み要因と割込み信号との分配
をダイナミックに変更することができない。その理由
は、割込み発生及び検出回路が全てハードウェアロジッ
ク回路にて構成されているので、ハードウェア設計の段
階で上記の分配方法が固定されてしまい、また割込み発
生要因も固定されてしまうためである。
【0005】本発明の目的は、多数の割込み発生要因の
割込み通知先をダイナミックに変更自在とした割込み制
御システムを提供することである。
【0006】
【課題を過解決するための手段】本発明によれば、複数
のプロセッサと、これ等プロセッサが接続された共通バ
スと、外部伝送路と前記共通バスとの間のインタフェー
ス機能を有し前記外部伝送路からの受信データを前記プ
ロセッサへ引渡すための割込み信号を生成する割込み制
御手段とを含む情報処理装置における割込み制御システ
ムであって、前記割込み制御手段は、割込み要因情報と
割込み先情報とが予め対応付けられて格納された割込み
対応テーブルと、前記受信データに予め付加された割込
み要因情報に対応した前記割込み対応テーブの割込み先
情報が示す割込み先プロセッサへ割込みを信号を生成す
る割込み信号発生手段とを含むことを特徴とする割込み
制御システムが得られる。
【0007】そして、前記割込み対応テーブルには、前
記割込み要因情報に対応したフラグが設けられており、
割込み要因の発生に応答してこの割込み要因情報に対応
したフラグがセットされるようになっており、前記割込
み信号発生手段は、前記フラグのセットに応答してこの
フラグに対応した前記割込み先情報が示す割込み先プロ
セッサへ割込みを信号を生成するよう構成されているこ
とを特徴としている。
【0008】また、前記割込み制御手段は前記受信デー
タを一時格納する格納手段を有し、前記割込み先のプロ
セッサは前記割込み信号に応答して前記格納手段の格納
データを前記共通バスを介して引取るようにしたことを
特徴としている。
【0009】更に、前記割込み信号発生手段は前記プロ
セッサの各々に対応したレジスタを有し、前記前記フラ
グのセットに応答してこのフラグに対応した前記レジス
タへ前記割込み信号をセットするよう構成されているこ
とを特徴としている。
【0010】更にはまた、前記割り込み対応テーブルの
内容は書換え自在であることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の作用につき述べる。割込
み要因情報と割込み先情報とが互いに対応して予め格納
された割込み対応テーブルを設けておき、割込み要因に
基づいて当該テーブルを索引し、この索引により得られ
た対応割込み先へ割込み信号を生成して送出するよう構
成する。このテーブルの内容を固定とせず任意に書換え
自在とすることで、多数の割込み発生要因の割込み通知
先を、ダイナミックに変更できる。
【0012】以下に、本発明の実施例について図面を用
いて説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例のシステムブロッ
ク図である。図1を参照すると、複数のCPU(プロセ
ッサ)13〜16は互いに共通バス17に接続されてい
る。データ分離回路3は外部伝送路1と共通バス17と
の間に設けられてこれ等伝送路と共通バスとのインタフ
ェース機能を有している。
【0014】このデータ分離回路3は伝送路1から受信
するフレームデータを、図2に示す如く、フレームデー
タ45内にあるヘッダ44の論理番号で示す宛先に転送
する。この論理番号は、CPU13,CPU14,CP
U15,CPU16毎に夫々予め割振られており一つの
CPUが1または複数の論理番号を持つ。CPU13〜
16とデータ分離回路3は共通バス17で相互に接続さ
れており受信フレームデータ45の転送を行う。
【0015】伝送路1からのフレームデータをデータ分
離回路3内部で処理可能な形態に変換する物理インタフ
ェース2に、割込みの検出と生成を行う割込み制御部1
8が接続されている。この割込み制御部18内には、メ
モリからなる割込み対応テーブル7と、このテーブル7
の情報解析の結果から割込み9,割込み10,割込み1
1,割込み12の内の一つの割込み信号を発生する割込
み発生回路8とが設けられている。これ等各割込み信号
はCPU13〜16に夫々割振られている。
【0016】内部バス6には、CPU5,データ受信制
御部4,割込み制御部18及びバッファメモリ19が接
続されている。このバッファメモリ19はバスインタフ
ェース20を介して共通バス17に接続されている。
【0017】次に、図2を参照して回路の動作を説明す
る。図2は割込み対応テーブル7の例を示しており、メ
モリ番地41,割込み番号42及びフラグ43が互いに
対応して予め格納されている。メモリ番地41はフレー
ムヘッダ44に示された割込み要因を示す論理番号に対
応しており、16進(h)表示で示す。
【0018】データ分離回路3は伝送路1からくるフレ
ーム45を宛先毎に分配する機能を有する。物理インタ
フェース2において、伝送路1から受信するデータをデ
ータ分離回路3内部で処理可能な形態に変換し、フレー
ム45のヘッダ44内にある論理番号をデータ受信制御
部4が認識して、その論理番号が示す割込み対応テーブ
ル7内の対応するフラグ43を書換える。データ受信制
御部4はフラグ43を書換えると共に受信したフレーム
をバッファメモリ19に格納する。
【0019】フラグが立ったことをトリガにして、割込
み制御部18は割込み対応テーブル7上の対応する割込
み番号を読出し、割込み信号を発生する。
【0020】例えば、割込み信号9が発生された場合、
CPU13は共通バス7を介してバッファメモリ19上
の自分宛のフレームを引取りに行く。
【0021】図2を参照して割込み対応テーブル7の詳
細を説明すると、伝送路1から受信したフレーム45の
ヘッダ44に“0003”という論理番号が格納されて
いた場合、この“0003”が示すテーブル7上のフラ
グ43を“1”に書換える。テーブル7に、例えば、メ
モリを使用した場合、“0003”はメモリ番地を示す
値となり、“0003h”番地内のフラグに割振られた
ビットが書換えられることになる。
【0022】割込み9〜12の各割込み信号に割込み番
号を順に0,1,2,3と割振っていた場合、“000
3h”番地のフラグが“1”に変化したことを割込み発
生回路8が検出すると、“0003h”番地内の割込み
番号である“00000000”を読取り対応する割込
み信号を発生する。この場合は、割込み番号が“000
00000”なので、割込み9を出力することになる。
【0023】次に、本発明の他の実施例について図3を
参照して説明する。尚、図3において、図1と同等部分
は同一符号にて示す。
【0024】図3を参照すると、図1に示されていた割
込み制御部18がなくなり、割込み対応テーブル7だけ
が内部バス6に接続されている。更に、割込み信号9〜
12を夫々出力するためにレジスタ66〜69が新たに
追加されている。
【0025】この4つのレジスタは、例えばフリップフ
ロップ回路構成とされて内部バス6に接続されており、
データ受信制御部4またはCPU5からデータをセット
することができるようになっている。
【0026】図1の例では、割込み対応テーブル7内の
フラグが立ったことを割込み発生回路8が認識して割込
み信号を発生していたが、図3の例では専用のフラグ検
出回路がなく、その代りにデータ受信制御部4がヘッダ
44の値を識別して対応するレジスタに、テーブル7の
フラグを写して書込むことで、各CPUに対して割込み
信号を発生する。
【0027】この実施例では、先述した図1の実施例に
比し、回路を実現する上で回路規模を縮小できるという
効果がある。
【0028】
【発明の効果】第1の効果は、マルチプロセッサ構成の
システムにおいて共通バスの負荷を軽減できるというこ
とである。その理由は、フレームの受信を割込みで通知
できるため、各CPUがデータ分離回路に対して共通バ
ス経由で受信確認を行う必要がないためである。
【0029】第2の効果は、各CPUと論理番号の対応
が自由に変更できるということである。その理由は、論
理番号と割込みの対応テーブルの内容を書換え可能なメ
モリ上に保持しているということである。また、このメ
モリを内部バスまたは共通バスを経由してシステム運用
中にも書換え可能であるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の割込み対応テーブルの例を説明する図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 伝送路 2 物理インタフェース 3 データ分離回路 4 データ受信制御部 5,13〜16 CPU 6 内部バス 7 割込み対応テーブル 8 割込み発生回路 9〜12 割込み信号 17 共通バス 18 割込み制御部 19 バッファメモリ 20 バスインタフェース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサと、これ等プロセッサ
    が接続された共通バスと、外部伝送路と前記共通バスと
    の間のインタフェース機能を有し前記外部伝送路からの
    受信データを前記プロセッサへ引渡すための割込み信号
    を生成する割込み制御手段とを含む情報処理装置におけ
    る割込み制御システムであって、 前記割込み制御手段は、 割込み要因情報と割込み先情報とが予め対応付けられて
    格納された割込み対応テーブルと、 前記受信データに予め付加された割込み要因情報に対応
    した前記割込み対応テーブの割込み先情報が示す割込み
    先プロセッサへ割込みを信号を生成する割込み信号発生
    手段と、 を含むことを特徴とする割込み制御システム。
  2. 【請求項2】 前記割込み対応テーブルには、前記割込
    み要因情報に対応したフラグが設けられており、割込み
    要因の発生に応答してこの割込み要因情報に対応したフ
    ラグがセットされるようになっており、前記割込み信号
    発生手段は、前記フラグのセットに応答してこのフラグ
    に対応した前記割込み先情報が示す割込み先プロセッサ
    へ割込みを信号を生成するよう構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の割込み制御システム。
  3. 【請求項3】 前記割込み制御手段は前記受信データを
    一時格納する格納手段を有し、前記割込み先のプロセッ
    サは前記割込み信号に応答して前記格納手段の格納デー
    タを前記共通バスを介して引取るようにしたことを特徴
    とする請求項1または2記載の割込み制御システム。
  4. 【請求項4】 前記割込み信号発生手段は前記プロセッ
    サの各々に対応したレジスタを有し、前記前記フラグの
    セットに応答してこのフラグに対応した前記レジスタへ
    前記割込み信号をセットするよう構成されていることを
    特徴とする請求項1〜3いずれか記載の割込み制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記割り込み対応テーブルの内容は書換
    え自在であることを特徴とする請求項1〜4いずれか記
    載の割込み制御システム。
JP16540996A 1996-06-26 1996-06-26 割込み制御システム Pending JPH1011411A (ja)

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JP16540996A JPH1011411A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 割込み制御システム

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JP16540996A JPH1011411A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 割込み制御システム

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JPH1011411A true JPH1011411A (ja) 1998-01-16

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ID=15811870

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JP16540996A Pending JPH1011411A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 割込み制御システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338184A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nec Electronics Corp 割り込み分配装置及び割り込み分配システム
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