JPH10112592A - 放熱板の取り付け構造 - Google Patents

放熱板の取り付け構造

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JPH10112592A
JPH10112592A JP26461496A JP26461496A JPH10112592A JP H10112592 A JPH10112592 A JP H10112592A JP 26461496 A JP26461496 A JP 26461496A JP 26461496 A JP26461496 A JP 26461496A JP H10112592 A JPH10112592 A JP H10112592A
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JP
Japan
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mounting
heat sink
foot
mounting foot
circuit board
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JP26461496A
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Takeshi Takahashi
武 高橋
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 放熱板1の横板1b、1cに取り付け足
2、4を設け、横板1b、1cと取り付け足2、4の接
続部に係止部3、5を設け、この係止部3、5は、横板
1bと取り付け足2および横板1cと取り付け足4を一
方主面から他方主面へ押し出して形成し、この係止部
3、5の取り付け足の先端側の一辺を剪断して形成し、
またプリント基板6には、内部に突起部7a、8aが形
成されるように取り付け穴7、8を設け、この取り付け
足2、4を取り付け穴7、8に挿入した状態で、取り付
け足2、4の係止部3、5に、取り付け穴7、8の階段
状の突起部7a、8aが押し付けられて嵌合することに
より、放熱板1がプリント基板6に固定される。 【効果】 ネジや工具を用いずに、簡単な作業で、放熱
板とプリント基板を強固に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を取り付
けた放熱板をプリント基板に取り付ける、放熱板の取り
付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図12に従来の放熱板の取り付け構造の
例を示す。図12において、トランジスタなどの電子部
品(図示せず)を取り付けてなる放熱板101は、下部
に取り付け足102を設けている。また、放熱板101
が取り付けられるプリント基板103には、取り付け足
102に対応して取り付け穴104が形成され、プリン
ト基板103の裏面で取り付け穴104の周辺には電極
105が形成されている。
【0003】図12の取り付け構造においては、放熱板
101の取り付け足102をプリント基板103の取り
付け穴104に挿入し、放熱板101の取り付け足10
2とプリント基板103の電極105を半田付けによっ
て接続・固定する。
【0004】また、図13に従来の放熱板の取り付け構
造の別の例を示す。図13において、放熱板106は下
部にL字状の取り付け足107を有し、プリント基板1
08には取り付け穴109が形成されている。
【0005】図13の取り付け構造においては、放熱板
106の取り付け足107を、矢印Mの方向にプリント
基板108の取り付け穴109に挿入し、その後、取り
付け足107の先端をプリント基板108と平行に矢印
Nの方向にねじ曲げて、取り付け足107が取り付け穴
109から抜けないようにして固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
の放熱板の取り付け構造の場合、放熱板101の材料を
銅などの半田付け可能な材料にする必要があり、アルミ
ニウム等を材料とする場合に比べて材料費が高くなると
いう問題がある。また、フローソルダリングで放熱板1
01をプリント基板103に固定する場合には、プリン
ト基板103が熱によって変形しても放熱板101が外
れないように、何らかの別の方法で放熱板101とプリ
ント基板103を固定しなければならないという問題が
ある。
【0007】また、図13の放熱板の取り付け構造の場
合、取り付け足107の先端をねじるために別の組み立
て工具が必要で、組み立て工数も1ステップ増え、作業
性が劣化する上、コストアップにつながるという問題が
ある。
【0008】本発明は上記問題点を解決することを目的
とするもので、高価な材料を使う必要がなく、簡単に固
定でき、外れにくい放熱板の取り付け構造を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を達成するた
めに、本発明の放熱板の取り付け構造は、放熱板をプリ
ント基板に取り付ける、放熱板の取り付け構造におい
て、前記放熱板に平板状の取り付け足を設け、前記放熱
板と前記取り付け足にまたがるコーナー部分の1か所
に、前記コーナー部分に沿って略L字状の係止部を設
け、前記係止部は前記放熱板と前記取り付け足を前記コ
ーナー部分において一方主面から他方主面へ押し出して
形成し、前記係止部の前記取り付け足の先端側の一辺に
おいて、前記係止部と前記取り付け足の接続部が、剪断
して形成、もしくは板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部に
形成され、前記プリント基板に前記放熱板の前記取り付
け足を挿入する取り付け穴を、内部に階段状の突起部を
有する略L字状に形成し、前記放熱板と前記取り付け足
に形成された前記係止部と、前記プリント基板の前記取
り付け穴の内部に形成された前記突起部が嵌合したこと
を特徴とする。
【0010】また、本発明の放熱板の取り付け構造は、
放熱板をプリント基板に取り付ける、放熱板の取り付け
構造において、前記放熱板に平板状の取り付け足を設
け、前記放熱板と前記取り付け足にまたがって略矩形状
の係止部を設け、前記係止部は前記放熱板と前記取り付
け足を、そのまたがる部分において一方主面から他方主
面へ押し出して形成し、前記係止部の前記取り付け足の
先端側の一辺において、前記係止部と前記取り付け足の
接続部が、剪断して形成、もしくは板厚が肉薄となる急
峻な曲げ状部に形成され、前記プリント基板に前記放熱
板の前記取り付け足を挿入する取り付け穴を、内部に突
起部を有する略コ字状に形成し、前記放熱板と前記取り
付け足に形成された前記係止部と、前記プリント基板の
前記取り付け穴の内部に形成された前記突起部が嵌合し
たことを特徴とする。
【0011】また、本発明の放熱板の取り付け構造は、
放熱板をプリント基板に取り付ける、放熱板の取り付け
構造において、前記放熱板に平板状の取り付け足を設
け、前記取り付け足に略矩形状の係止部を設け、前記係
止部は前記取り付け足の一部を一方主面から他方主面へ
押し出して形成し、前記係止部の前記取り付け足の先端
側の一辺および前記放熱板側の一辺において、前記係止
部と前記取り付け足の接続部が、剪断して形成、もしく
は板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部に形成され、前記プ
リント基板に前記放熱板の前記取り付け足を挿入する取
り付け穴を、内部に突起部を有する略コ字状に形成し、
前記取り付け足に形成された前記係止部と、前記プリン
ト基板の前記取り付け穴の内部に形成された前記突起部
が嵌合したことを特徴とする。
【0012】また、本発明の放熱板の取り付け構造は、
前記取り付け足の、前記係止部より先端の部分を、前記
係止部と前記取り付け足の接続部の、剪断して形成、も
しくは板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部に形成された部
分を通る軸を基準に、前記取り付け足の一方主面から他
方主面へ向かう方向に一定角度曲げたことを特徴とす
る。
【0013】このように構成することにより、本発明の
放熱板の取り付け構造では、放熱板をプリント基板に簡
単に固定でき、外れにくくすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の放熱板の取り付
け構造の一実施例を示す。図1において、放熱板1は中
板1aと中板1aの両側に形成された横板1bおよび1
cからなり、略コ字状に形成され、両側の互いに対向す
る横板1bおよび1cの下部に取り付け足2および4が
それぞれ設けられている。放熱板1の横板1bと取り付
け足2にまたがるコーナー部分の1か所、および横板1
cと取り付け足4にまたがるコーナー部分の1か所に
は、それぞれコーナー部分に沿って略L字状の係止部3
および5が互いに逆向きに形成されている。係止部3お
よび5は、横板1bと取り付け足2および横板1cと取
り付け足4において、コーナー部分を一方主面から他方
主面へ押し出して形成されている。
【0015】また、放熱板1が取り付けられるプリント
基板6には、2つの取り付け足2および4に対応する2
つの略L字状の取り付け穴7および8が、互いに逆向き
に形成されている。取り付け穴7および8は、内部に階
段状の突起部7aおよび8aが形成されるように略L字
状に形成されている。また、放熱板1の2つの取り付け
足2および4の間隔は、プリント基板6に形成された2
つの取り付け穴7および8の間隔よりわずかに大きく形
成されている。そして、放熱板1の中板1aには電子部
品(たとえばトランジスタ)6が取り付けられている。
【0016】図2に放熱板1の横板1bに設けた取り付
け足2とプリント基板6の取り付け穴7の部分を拡大し
たものを示す。図2において、3a、3b、3c、3d
は係止部3の横板1bと取り付け足2に接する部分の辺
を示している。
【0017】図3に放熱板1の横板1bと取り付け足2
の詳細を示す。図3は、正面図と3つの断面図を示して
いる。図3において、A−A´断面は、横板1bから係
止部3を縦に通って取り付け足2に至る断面を右から見
た図である。B−B´断面は、横板1bにおいて、係止
部3を横に通る断面を下から見た図である。そしてC−
C´断面は、取り付け足2において、係止部3を横に通
る断面を下から見た図である。係止部3は放熱板1の横
板1bと取り付け足2にまたがって、略L字状に形成さ
れ、その接続部は辺3aにおいて剪断して形成され、他
の3辺3b、3c、3dは曲面状に形成されている。な
お、6、7および7aは、取り付け足2をプリント基板
6の取り付け穴7に取り付けたときの、プリント基板と
取り付け穴および取り付け穴の突起部をそれぞれ示して
いる。
【0018】図1にもどり、略コ字状に形成された放熱
板1の互いに対向する2つの横板1bおよび1cを、そ
の間隔が狭くなる方向に、2つの取り付け足2および4
の間隔がプリント基板6の2つの取り付け穴7および8
の間隔と一致するように、矢印Hの方向にわずかに圧縮
し、この状態のままで、2つの取り付け足2および4を
矢印Jの方向にプリント基板6の2つの取り付け穴7お
よび8にそれぞれ挿入し、その後で放熱板1を圧縮した
力を取り除く。これによって、取り付け足2および4に
形成された係止部3および5が、取り付け穴7の突起部
7aおよび取り付け穴8の突起部8aに押し付けられて
嵌合する。係止部3の取り付け足2の先端側における取
り付け足2との接続部分は剪断して形成されているた
め、取り付け穴7の突起部7aに当接し、取り付け穴7
からは抜けにくくなる。また、係止部5の取り付け足4
の先端側における取り付け足4との接続部分は剪断して
形成されているため、取り付け穴8の突起部8aに当接
し、取り付け穴8からは抜けにくくなる。
【0019】また、図4に示すように、係止部3の取り
付け足2の先端側の一辺において、係止部3と取り付け
足2の接続部分を剪断して形成した場合には、取り付け
足2の先端を、矢印Kの方向にプリント基板6の取り付
け穴7に挿入した後で、プリント基板6に平行に、取り
付け足2の他方主面から一方主面へ向かう矢印Lの方向
にねじ曲げることにより、放熱板1とプリント基板6の
接続をより強固にすることができる。
【0020】なお、図1においては放熱板1を略コ字状
に形成したが、これは略L字状や略S字状などの別の形
状に形成しても、放熱板をわずかに変形させ、その戻る
力を利用して、放熱板に形成された取り付け足の係止部
とプリント基板に形成された取り付け穴の突起部を嵌合
させる構造であれば、同様の効果を得ることができる。
【0021】図5に、本発明の放熱板の取り付け構造の
別の実施例を示す。図5は放熱板の取り付け足とプリン
ト基板の取り付け穴の部分を拡大したものである。図5
において、放熱板21は取り付け足22が設けられ、放
熱板21と取り付け足22にまたがる部分に、略矩形状
の係止部23が形成されている。係止部23は、放熱板
21から取り付け足22にわたる一部を、一方主面から
他方主面へ押し出して形成されている。また、23a、
23b、23c、23dは係止部23の辺を示してい
る。そして、プリント基板24には略コ字状の取り付け
穴25が形成されている。取り付け穴25は、内部に突
起部25aが形成されるように略コ字状に形成されてい
る。
【0022】図6に放熱板21と取り付け足22の詳細
を示す。図6は、正面図と2つの断面図を示している。
D−D´断面は、放熱板21から係止部23を縦に通っ
て取り付け足22に至る断面を右から見た図である。そ
してE−E´断面は、取り付け足22において、係止部
23を横に通る断面を下から見た図である。係止部23
は放熱板21と取り付け足22にまたがって、略矩形状
に形成され、その接続部は辺23aにおいて剪断して形
成され、他の3辺23b、23c、23dにおいては曲
面状に形成されている。なお、24および25は、放熱
板21の取り付け足22をプリント基板24の取り付け
穴25に取り付けたときの、プリント基板と取り付け穴
および取り付け穴の突起部をそれぞれ示している。
【0023】放熱板21をプリント基板24に取り付け
ると、放熱板21の取り付け足22に形成された係止部
23と、プリント基板24の取り付け穴25の突起部2
5aが嵌合する。係止部23の一辺23aにおける取り
付け足22との接続部分は剪断して形成されているた
め、取り付け穴25の突起部25aに当接し、取り付け
穴25からは抜けにくくなる。また、係止部23の取り
付け足25の先端側における取り付け足22との接続部
分は剪断して形成されているため、取り付け穴25の突
起部25aに当接し、取り付け穴25からは抜けにくく
なる。
【0024】図7に、本発明の放熱板の取り付け構造の
さらに別の実施例を示す。図7は放熱板の取り付け足と
プリント基板の取り付け穴の部分を拡大したものであ
る。図7において、放熱板31は取り付け足32が設け
られ、取り付け足32に略矩形状の係止部33が形成さ
れている。係止部33は、取り付け足32の一部を一方
主面から他方主面へ押し出して形成されている。また、
33a、33b、33c、33dは係止部33の辺を示
している。そして、プリント基板34には略コ字状の取
り付け穴35が形成されている。取り付け穴35は、内
部に突起部35aが形成されるように略コ字状に形成さ
れている。係止部33と取り付け足32との接続部は、
辺33aおよび33cにおいて剪断して形成され、他の
2辺33bおよび33dにおいては曲面状に形成されて
いる。
【0025】放熱板31をプリント基板34に取り付け
るときの状態は、図5に示した例と基本的に同じであ
り、その説明は省略する。
【0026】図8に、本発明の放熱板の取り付け構造の
さらに別の実施例を示す。図8は放熱板の取り付け足と
プリント基板の取り付け穴の部分を拡大したものであ
る。図8において、放熱板41は取り付け足42が設け
られ、放熱板41と取り付け足42にまたがるコーナー
部分の1か所に、コーナー部分に沿って略L字状の係止
部43が形成されている。係止部43は、放熱板41と
取り付け足42において、コーナー部分を一方主面から
他方主面へ押し出して形成されている。また、43a、
43b、43c、43dは係止部43の4つの辺を示し
ている。取り付け足42は係止部43より先の先端部分
は、辺43aを通る軸を基準に、取り付け足42の一方
主面から他方主面へ向かう方向に一定角度曲げられてい
る。そして、プリント基板44には略L字状の取り付け
穴45が形成されている。取り付け穴45は、内部に突
起部45aが形成されるように略L字状に形成されてい
る。
【0027】図9に放熱板41と取り付け足42の詳細
を示す。図9において、正面図と1つの断面図を示して
いる。F−F´断面は、放熱板41から係止部43を縦
に通って取り付け足42に至る断面を右から見た図であ
る。係止部43は放熱板41と取り付け足42にまたが
って、略L字状に形成され、その接続部は辺43aにお
いて剪断して形成され、他の3辺43b、43c、43
dにおいては曲面状に形成されている。
【0028】図10に放熱板41をプリント基板44に
取り付けるときの状態を示す。図10において、(a)
は挿入前の状態を、(b)は挿入途中の状態を、(c)
は挿入後の状態を示している。図10に示すように、放
熱板41の取り付け足42の先端は、取り付け足42の
一方主面から他方主面へ向かう方向に曲がっているた
め、放熱板41をあらかじめ変形させなくても、上から
押さえるだけで、一時的に放熱板全体が変形して、放熱
板41の取り付け足42を含む面が一方主面から他方主
面へ向かう方向に曲り、プリント基板44の取り付け穴
45に簡単に挿入することができる。
【0029】図9の実施例においては、図1の実施例と
同じ形状の放熱板とプリント基板で取り付け足の先端を
曲げて形成する構造を示したが、これは図5または図7
の実施例で示した放熱板とプリント基板の構成において
も、取り付け足の係止部より先端の部分を曲げて形成す
ることにより同様の効果を得ることができる。
【0030】上記の各実施例においては、係止部3、2
3、33、43と取り付け足2、22、32、42との
接続部は、辺3a、23a、33a、43aにおいて剪
断して形成されているが、これを図11に示すように、
係止部53と取り付け足52との接続部54を板厚が肉
薄となる急峻な曲げ状部に形成しても、同様の効果を得
ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の放熱板の取り付け構造によれ
ば、放熱板と取り付け足の接続部に略L字状や略矩形状
の係止部を設け、その係止部と取り付け足の接続部のう
ち取り付け足の先端側の一辺を、剪断して形成、もしく
は板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部に形成し、プリント
基板の取り付け穴を略L字状や略コ字状の内部に突起部
を持つように形成して、取り付け足の係止部と取り付け
穴の突起部を嵌合することにより、低コストの材料で放
熱板を形成し、プリント基板に簡単に固定でき、しかも
外れにくい構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放熱板の取り付け構造の一実施例の構
成を示す図である。
【図2】図1の放熱板の取り付け構造における取り付け
足と取り付け穴の詳細を示す図である。
【図3】図1の放熱板の取り付け構造の詳細を示す正面
図および断面図である。
【図4】図1の放熱板の取り付け構造において、取り付
け足をプリント基板に固定する別の方法を示す図であ
る。
【図5】本発明の放熱板の取り付け構造のさらに別の実
施例の構成を示す図である。
【図6】図5の放熱板の取り付け構造の詳細を示す正面
図および断面図である。
【図7】本発明の放熱板の取り付け構造のさらに別の実
施例の構成を示す図である。
【図8】本発明の放熱板の取り付け構造のさらに別の実
施例の構成を示す図である。
【図9】図8の放熱板の取り付け構造の詳細を示す正面
図および断面図である。
【図10】図8の放熱板の取り付け構造において、取り
付け足を取り付け穴に挿入する状態を示す断面図で、
(a)は挿入前の状態を、(b)は挿入途中の状態を、
(c)は挿入後の状態を示す図である。
【図11】本発明の放熱板の取り付け構造のさらに別の
実施例の構成を示す図である。
【図12】従来の放熱板の取り付け構造の構成を示す図
である。
【図13】従来の放熱板の取り付け構造の別の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1…放熱板 1a…中板 1b、1c…横板 2…取り付け足 3…係止部 4…プリント基板 5…取り付け穴 5a…突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱板をプリント基板に取り付ける、放
    熱板の取り付け構造において、 前記放熱板に平板状の取り付け足を設け、前記放熱板と
    前記取り付け足にまたがるコーナー部分の1か所に、前
    記コーナー部分に沿って略L字状の係止部を設け、前記
    係止部は前記放熱板と前記取り付け足を前記コーナー部
    分において一方主面から他方主面へ押し出して形成し、
    前記係止部の前記取り付け足の先端側の一辺において、
    前記係止部と前記取り付け足の接続部が、剪断して形
    成、もしくは板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部に形成さ
    れ、 前記プリント基板に前記放熱板の前記取り付け足を挿入
    する取り付け穴を、内部に階段状の突起部を有する略L
    字状に形成し、 前記放熱板と前記取り付け足に形成された前記係止部
    と、前記プリント基板の前記取り付け穴の内部に形成さ
    れた前記突起部が嵌合したことを特徴とする放熱板の取
    り付け構造。
  2. 【請求項2】 放熱板をプリント基板に取り付ける、放
    熱板の取り付け構造において、 前記放熱板に平板状の取り付け足を設け、前記放熱板と
    前記取り付け足にまたがって略矩形状の係止部を設け、
    前記係止部は前記放熱板と前記取り付け足を、そのまた
    がる部分において一方主面から他方主面へ押し出して形
    成し、前記係止部の前記取り付け足の先端側の一辺にお
    いて、前記係止部と前記取り付け足の接続部が、剪断し
    て形成、もしくは板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部に形
    成され、 前記プリント基板に前記放熱板の前記取り付け足を挿入
    する取り付け穴を、内部に突起部を有する略コ字状に形
    成し、 前記放熱板と前記取り付け足に形成された前記係止部
    と、前記プリント基板の前記取り付け穴の内部に形成さ
    れた前記突起部が嵌合したことを特徴とする放熱板の取
    り付け構造。
  3. 【請求項3】 放熱板をプリント基板に取り付ける、放
    熱板の取り付け構造において、 前記放熱板に平板状の取り付け足を設け、前記取り付け
    足に略矩形状の係止部を設け、前記係止部は前記取り付
    け足の一部を一方主面から他方主面へ押し出して形成
    し、前記係止部の前記取り付け足の先端側の一辺および
    前記放熱板側の一辺において、前記係止部と前記取り付
    け足の接続部が、剪断して形成、もしくは板厚が肉薄と
    なる急峻な曲げ状部に形成され、 前記プリント基板に前記放熱板の前記取り付け足を挿入
    する取り付け穴を、内部に突起部を有する略コ字状に形
    成し、 前記取り付け足に形成された前記係止部と、前記プリン
    ト基板の前記取り付け穴の内部に形成された前記突起部
    が嵌合したことを特徴とする放熱板の取り付け構造。
  4. 【請求項4】 前記取り付け足の、前記係止部より先端
    の部分を、前記係止部と前記取り付け足の接続部の、剪
    断して形成、もしくは板厚が肉薄となる急峻な曲げ状部
    に形成された部分を通る軸を基準に、前記取り付け足の
    一方主面から他方主面へ向かう方向に一定角度曲げたこ
    とを特徴とする、請求項1、2、3のいずれかに記載の
    放熱板の取り付け構造。
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JP (1) JPH10112592A (ja)

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