JPH10110306A - 下 衣 - Google Patents

下 衣

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JPH10110306A
JPH10110306A JP8266385A JP26638596A JPH10110306A JP H10110306 A JPH10110306 A JP H10110306A JP 8266385 A JP8266385 A JP 8266385A JP 26638596 A JP26638596 A JP 26638596A JP H10110306 A JPH10110306 A JP H10110306A
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knee
waist
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    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D31/00Materials specially adapted for outerwear
    • A41D31/04Materials specially adapted for outerwear characterised by special function or use
    • A41D31/18Elastic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚の運動を増進、かつ安定させる。 【解決手段】 下衣を、前部分1、後部分2、外側部分
3、後腰部持出し部分4、内側部分5で構成し、これら
各部分1,2,3,4,5を運動形態に適応するパター
ンとする。外側部分3および前部分1の外面側に外膝部
14をサポートする外膝サポート部分6を縫合し。内側
部分5および前部分1の外側に内膝部18をサポートす
る内膝サポート部分7を縫合する。これら両サポート部
分6,7の先端間に間隙20a,20bを設ける。前部
分1、後部分2および内側部分5を通常の伸縮率を有す
るトリコット編みの布地で形成し、外側部分3、後腰部
持出し部分4および両サポート部分6,7を前部分1等
よりも伸びが大きいトリコット編みの強伸縮布地で形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用アウタ
ー全般(陸上競技、フィットネス等)、スポーツ用イン
ナー全般、一般カジュアルあるいは一般インナー等とし
て用いられる下衣に係り、特に、脚の運動を増進させか
つ安定させ、腰椎部分や股関節部分、膝関節部分等を生
理的に保護する下衣に関する。
【0002】
【従来の技術】現在市販されている上下綴服の下半身あ
るいはスラックスのパターンの基本構造は、静***の立
脚に対する適合性を主目的としたもので、人体に対する
運動適応機能は、それにゆとりを加えて構成するのが通
例であり、運動適応機能の表現は二次的に扱われてい
る。したがって、従来の衣服の場合には素材の伸縮機能
は極めて重要となり、従来はこの素材の機能に安易にた
よる傾向がある。
【0003】ところが、もともと基本構造において運動
適応性が少ないうえ、伸縮素材そのものも伸びるための
反作用があり、人体の圧迫が疲労につながる場合が多
い。したがって、伸縮性素材を使用する場合でも、その
反作用を可及的軽減するような運動適応構造が望まし
い。
【0004】そこで、本発明者等は、先に、実公平2−
41125号公報に示されているように、運動形態に適
応するパターンを有する下衣を開発した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等が開発した
下衣は、下半身衣部分を運動形態に対して充分な適応性
を有する構造とすることができ、圧迫や引きつれを生じ
させることがない等、多くの利点を有しているが、脚の
運動を増進させたり安定させるといった機能を有してい
ないという問題がある。
【0006】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、脚の運動を増進させることができ、かつ常に安定さ
せることができる下衣を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、腰椎部分、股関節部
分、および膝関節部分を生理的に保護し、脚側を通すそ
れら一連の部分が立位および運動位に安定感を与え、か
つ心理的に快適感を与えることができる下衣を提供する
にある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、膝関節部ある
いは腰部神経叢を保温し、その動きを活発にすることが
できる下衣を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、下端部を膝頭部の圧迫分を補う量だけ長
くするとともに、上端部を股関節の屈曲による余り量だ
け短くし、少なくとも腰部から膝頭を介して前足首部ま
でを覆う前部分と、下端部を膝窩部の余り量だけ短くす
るとともに、上端部を膝関節の前屈によって生じる臀溝
部から内股部を通り膝頭に到る引きつれを緩和する量だ
け長くし、少なくとも後腰部下端から臀部を介して後足
首部までを覆う後部分と、側腰部から外踝部までの範囲
において、股関節の大転子点で後部分側に凸状に屈曲す
るとともに、外膝部で前部分側に凸状に屈曲する緩やか
な蛇行形状をなし、少なくとも側腰部から膝関節の大転
子点および外膝部を介して外踝部までを覆う外側部分
と、外側部分の上端部から後腰部側に一体に突出し、後
腰部を覆う後腰部持出し部分と、内膝部で前部分側に凸
状に屈曲する緩やかなく字形状をなし、股底部から内股
部および内膝部を介して内踝部までを覆う内側部分と、
前記外側部分および前部分の外面側に配置されて外膝部
をサポートする外膝サポート部分と、前記内側部分およ
び前部分の外面側に配置され、先端が外膝サポート部分
の先端と離間して内膝部をサポートする内膝サポート部
分とを備え、前記外側部分、後腰部持出し部分、および
両サポート部分を、他の部分よりも伸びが強い強伸縮素
材で形成するようにしたことを特徴とする。
【0010】そして、外側部分を強伸縮素材で形成する
ことにより、運動に伴ない下衣に最も引きつれが発生す
る内転筋群に当たる部分の運動性をより合理的に引出す
ことが可能となる。
【0011】また、人体の大臀筋は大腿骨の大転子を経
由して強い腱板となり、大腿部外側を真直ぐに下降する
強靭な腸脛靭帯に合流する。これは、腰と脚との相互運
動を安定化する機能を果しているものであるが、本発明
においては、外側部分と一体の後腰部持出し部分を設
け、これを強伸縮素材で形成するようにしているので、
腰と脚との相互運動を補強することが可能となる。すな
わち、前記後腰部持出し部分により、上臀部の安定性を
一層確実なものとし、外側部分の対軸的運動を確実なも
のとすることが可能となる。この結果、大腿付根内側部
分の内転筋群および臀部後面の臀溝付近から発生する下
衣の伸び機能をより充分に発揮させることが可能とな
る。
【0012】さらに、両サポート部分を設けることによ
り、膝関節の内側側副靭帯および外側側副靭帯をサポー
トすることが可能となる。すなわち、内側側副靭帯は、
膝関節部分の大腿骨内側上踝から起こり、下腿の脛骨内
側踝に付く。また外側側副靭帯は、大腿骨外側上踝から
起こり、下腿の腓骨頭に付く。このように、内外側に走
る両靭帯は、あたかも膝関節を両側から挟んだ形をと
り、膝の屈曲時の左右へのずれを防ぐと同時に、上下の
抑えもする非常に負担のかかる靭帯である。したがっ
て、運動時の障害の多い部分になっていて、わずかな外
部のサポートでもかなりの効果を発揮する。前記両サポ
ート部分はそのためのものである。
【0013】ところで、下衣の膝頭部分は、脚の屈曲に
伴なう偏移の多い部分を覆うことになるため、両サポー
ト部分を一体に連結すると、膝の屈曲時に相当に強い圧
迫を受けることになるが、本発明においては、両サポー
ト部分の先端間が離間しているので、これを避けること
が可能となる。
【0014】本発明は、また、両サポート部分または後
腰部持出し部分のうちの少なくともいずれか一方に、保
温性を持たせるようにしたことを特徴とし、これによ
り、膝関節あるいは腰部神経叢を保温し、その運動を活
発にすることが可能となる。
【0015】本発明は、また、両サポート部分を、先端
が膝頭形状にほぼ倣って凹状に湾曲する山形状とするよ
うにしたことを特徴とし、これにより、膝の屈曲時の圧
迫を避けつつ充分なサポート機能を発揮させることが可
能となる。
【0016】本発明は、さらに、両サポート部分を、先
端が円弧状の山形状とするようにしたことを特徴とし、
これにより、サポート機能は多少悪くなるが、膝の屈曲
時の圧迫をより有効に避けることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】図1(a)〜(c)および図2は、本発明
の実施の一形態に係る下衣を示すもので、この下衣は、
前部分1、後部分2、外側部分3、後腰部持出し部分
4、内側部分5、外膝サポート部分6および内膝サポー
ト部分7を一組とし、これと対称形状の各部分を有する
他の一組とにより構成されている。
【0019】前記前部分1は、図1(a),(b)およ
び図2に示すように、ウエストラインW・Lの腹部から
膝頭8を介して前足首部9までを覆うもので、内側部分
5との縫合縁1aおよび外側部分3との縫合縁1bのう
ち膝頭8付近が上下方向に拡張されて膝関節の屈曲に伴
なう圧迫が軽減されるようになっているとともに、他の
一組の前部分1との縫合縁1cが短くなって股関節の屈
曲に伴なう前部分1の余り部分が除去されるようになっ
ている。
【0020】また、前記後部分2は、図1(b),
(c)および図2に示すように、後腰部下端から臀部1
0および膝窩部11を介して後足首部12までを覆うも
ので、外側部分3との縫合縁2aおよび他の一組の後部
分2との縫合縁2bのうち、臀部10下方までの範囲が
長くなって股関節の屈曲に伴なう臀部10付近の圧迫が
軽減されるようになっているとともに、外側部分3との
縫合縁2aおよび内側部分5との縫合縁2cのうち、膝
窩部11付近が短くなって膝関節の屈曲に伴なう後部分
2の折れ皺が除去されるようになっている。
【0021】また、前記外側部分3は、図1(a)〜
(c)および図2に示すように、ウエストラインW・L
の側腰部から股関節の大転子点13および外膝部14を
介して外踝部15までを覆うもので、前記大転子点13
位置において後部分2側に凸状に屈曲するとともに外膝
部14位置において前部分1側に凸状に屈曲する緩やか
な蛇行形状に形成されている。そして、この蛇行形状に
より、前部分1との縫合縁3aのうち、大転子点13付
近の寸法が短くなって股関節の屈曲に伴なう前部分1の
折れ皺が除去されるようになっているとともに、外膝部
14付近の寸法が長くなって膝関節の屈曲に伴なう圧迫
が軽減されるようになっており、また、後部分2との縫
合縁3bのうち、大転子点13付近の寸法が長くなって
股関節の屈曲に伴なう圧迫が軽減されるようになってい
るとともに、外膝部14付近の寸法が短くなって膝関節
の屈曲に伴なう後部分2の膝窩部11の余り皺が除去さ
れるようになっている。
【0022】また、前記後腰部持出し部分4は、図1
(b),(c)および図2に示すように、外側部分3の
上端部から後腰部側に一体に突出しており、後部分2の
上端部からウエストラインW・Lまでの後腰部を覆うよ
うになっている。
【0023】また、前記内側部分5は、図1(a),
(c)および図2に示すように、股底部16から内股部
17および内膝部15を介して内踝部19までを覆うも
ので、前記内膝部18位置において前部分1側に凸状に
屈曲する緩やかなく字形状に形成されている。そして、
このく字形状により、後部分2との縫合縁5aのうち、
内膝部18付近の寸法が短くなって膝関節の屈曲に伴な
う後部分2の折れ皺が除去されるようになっているとと
もに、前部分1との縫合縁5bのうち内膝部18付近の
寸法が長くなって膝関節の屈曲に伴なう圧迫が軽減され
るようになっている。また、この内側部分5は、図2に
示すように、上端部の幅寸法が適当量だけ幅広に形成さ
れ、内股部17の伸長方向を満たすよう考慮されてい
る。
【0024】また、前記外膝サポート部分6は、図1
(a),(b)および図2に示すように、外側部分3お
よび前部分1の外面側に縫合されて外膝部14をサポー
トするもので、この外膝サポート部分6は、下底が外側
部分3の縫合縁3bの形状と一致しているとともに、両
斜辺が内側に湾曲する曲線をなし、かつ上底が膝頭8の
形状にほぼ倣った凹状湾曲形状をなす概略山形状に形成
されている。
【0025】さらに、前記内膝サポート部分7は、図1
(a),(c)および図2に示すように、内側部分5お
よび前部分1の外面側に縫合されて内膝部18をサポー
トするもので、この内膝サポート部分7は、下底が内側
部分5の縫合縁5aの形状と一致しているとともに、両
斜辺が内側に湾曲する曲線をなし、かつ上底が膝頭8の
形状にほぼ倣った凹状湾曲形状をなす概略山形状に形成
されている。
【0026】この内膝サポート部分7と前記外膝サポー
ト部分6との上底間には、図1(a)に示すように、上
端側に12mm程度の間隙20aが形成されているとと
もに、下端側に25mm程度の間隙20bが形成されて
いる。そして、これら両間隙20a,20bにより、膝
関節の屈曲に伴なう膨隆による周りからの引きつれと、
上下方向の伸長に伴なう二重の引きつれとを、物理的に
分散して軽減することができ、しかも内外側から膝の靭
帯を充分にサポートすることもできるようになってい
る。
【0027】以上の構成を有する前部分1、後部分2、
外側部分3、後腰部持出し部分4および内側部分5は、
その縫合縁1a,1b,2a,2c,3a,3b,5
a,5bが相互に縫合されるとともに、その外面側に両
サポート部分6,7が縫合され、さらにこれを二組縫合
縁1c,2bを介し相互に縫合することにより、図1
(a)〜(c)に示す下衣が縫製されるようになってい
る。
【0028】また、前記外側部分3、後腰部持出し部分
4および両サポート部分6,7は、他の部分1,2,5
よりも伸びが強い強伸縮素材で形成されている。
【0029】すなわち、前部分1、後部分2および内側
部分5は、混率がポリエステル82%、ポリウレタン1
8%で30デニールの糸を用い、目付250.0g/m
2 、28ゲージのトリコット編みの布地で形成されてお
り、その伸縮率は、縦163%、横152%となってい
る。一方、外側部分、後腰部持出し部分4および両サポ
ート部分6,7は、混率がナイロン81%、ポリウレタ
ン19%で、共に70デニールの糸を用い、目付31
5.0g/m2 、28ゲージのトリコット編の強伸縮布
地で形成されており、その伸縮率は、縦111%、横1
10%となっていて、前部分1等に比べ34%伸びが強
くなっている。
【0030】しかして、前部分1、後部分2、外側部分
3、後腰部持出し部分4および内側部分5を、前述のよ
うなパターンで形成しているので、運動形態に対して充
分な適応性を有する構造の下衣が得られ、圧迫や引きつ
れを生じさせることがない。
【0031】また、両サポート部分6,7で膝関節を内
外両側からサポートするとともに、外側部分3、後腰部
持出し部分4および両サポート部分6,7を、他の部分
1,2,5よりも伸びが強い強伸縮素材で形成している
ので、脚の運動を増進させ、かつ安定させることができ
る。
【0032】なお、前記実施の一形態においては、両サ
ポート部分6,7先端の上底を、膝頭8の形状にほぼ倣
った凹状湾曲形状をなす場合について説明したが、図3
(a),(b)に示すように、先端が円弧状をなす外膝
サポート部分26および内膝サポート部分27を用いる
ようにしてもよい。そしてこれにより、膝関節のサポー
ト機能は多少低下するが、膝関節の屈曲に伴なう膨隆に
よる周りからの引きつれと、上下方向の伸長に伴なう二
重の引きつれとを、より軽減することができる。
【0033】また、前記実施の一形態においては特に説
明しなかったが、後腰部持出し部分4あるいは両サポー
ト部分6,7に、セラミックス混紡素材等の保温素材を
適当な範囲で宛行うようにしてもよい。そして、前記持
出し部分4に保温性を持たせることで、腰部神経叢を保
温し、神経系を活性化し、筋運動を活発にすることがで
き、また前記両サポート部分6,7に保温性を持たせる
ことにより、膝関節の動きを活発にすることができる。
これは、両サポート部分26,27についても同様であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、下衣を、
前部分、後部分、外側部分、後腰部持出し部分、内側部
分、外膝サポート部分および内膝サポート部分で構成
し、そのパターンを運動形態に見合った形状としている
ので、運動形態に対して充分な適応性を有する構造とす
ることができ、圧迫や引きつれを生じさせることがな
い。
【0035】また、外側部分を強伸縮素材で形成してい
るので、運動に伴ない下衣に最も引きつれが発生する内
転筋群に当たる部分の運動性をより合理的に引出すこと
ができる。また、この外側部分と一体の後腰部持出し部
分を強伸縮素材で形成しているので、腰と脚との相互運
動を補強することができる。さらに、両サポート部分を
設けているので、膝関節の内側側副靭帯および外側側副
靭帯をサポートしてその故障を防止することができる。
しかも、両サポート部分の先端間が離間しているので、
膝の屈曲時に受ける圧迫を軽減することができる。
【0036】本発明はまた、両サポート部分または後腰
部持出し部分のうちの少なくともいずれか一方に、保温
性を持たせるようにしているので、膝関節あるいは腰部
神経叢を保温し、その運動を活発にすることができる。
【0037】本発明はまた、両サポート部分を、先端が
膝頭形状にほぼ倣って凹状に湾曲する山形状とするよう
にしているので、膝の屈曲時の圧迫を避けつつ充分なサ
ポート機能を発揮させることができる。
【0038】本発明はさらに、両サポート部分を、先端
が円弧状の山形状とするようにしているので、サポート
機能は多少低下するが、膝の屈曲時の圧迫をより有効に
避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の一形態に係る下衣を示
す正面図、(b)は同様の右側図、(c)は同様の背面
図である。
【図2】図1の下衣の一方の脚部を構成する各部分の展
開図である。
【図3】(a)は両サポート部分の形状を異にする下衣
を示す正面図、(b)は同様の右側面図である。
【符号の説明】
1 前部分 1a,1b,1c,2a,2b,2c,3a,3b,5
a,5b 縫合縁 2 後部分 3 外側部分 4 後腰部持出し部分 5 内側部分 6,26 外膝サポート部分 7,27 内膝サポート部分 8 膝頭 9 前足首部 10 臀部 11 膝窩部 12 後足首部 13 大転子点 14 外膝部 15 外踝部 16 股底部 17 内股部 18 内膝部 19 内踝部 20a,20b 間隙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端部を膝頭部の圧迫分を補う量だけ長く
    するとともに上端部を股関節の屈曲による余り量だけ短
    くし少なくとも腰部から膝頭を介して前足首部までを覆
    う前部分と、下端部を膝窩部の余り量だけ短くするとと
    もに上端部を膝関節の前屈によって生じる臀溝部から内
    股部を通り膝頭に到る引きつれを緩和する量だけ長くし
    少なくとも後腰部下端から臀部を介して後足首部までを
    覆う後部分と、側腰部から外踝部までの範囲において股
    関節の大転子点で後部分側に凸状に屈曲するとともに外
    膝部で前部分側に凸状に屈曲する緩やかな蛇行形状をな
    し少なくとも側腰部の大転子点から膝関節外膝部を介し
    て外踝部までを覆う外側部分と、;外側部分の上端部か
    ら後腰部側に一体に突出し後腰部を覆う後腰部持出し部
    分と;内膝部で前部分側に凸状に屈曲する緩やかなく字
    形状をなし股底部から内股部および内膝部を介して内踝
    部までを覆う内側部分と、前記外側部分および前部分の
    外面側に配置されて外膝部をサポートする外膝サポート
    部分と、前記内側部分および前部分の外面側に配置され
    先端が外膝サポート部分の先端と離間して内膝部をサポ
    ートする内膝サポート部分とを備え、前記外側部分、後
    腰部持出し部分、および両サポート部分を他の部分より
    も伸びが強い強伸縮素材で形成したことを特徴とする下
    衣。
  2. 【請求項2】両サポート部分または後腰部持出し部分の
    うちの少なくともいずれか一方は、保温性を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の下衣。
  3. 【請求項3】両サポート部分は、先端が膝頭形状にほぼ
    倣って凹状に湾曲する山形状をなしていることを特徴と
    する請求項1または2記載の下衣。
  4. 【請求項4】両サポート部分は、先端が円弧状の山形状
    をなしていることを特徴とする請求項1または2記載の
    下衣。
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