JPH10107425A - 回路部品実装用治具及び実装方法 - Google Patents

回路部品実装用治具及び実装方法

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JPH10107425A
JPH10107425A JP27897296A JP27897296A JPH10107425A JP H10107425 A JPH10107425 A JP H10107425A JP 27897296 A JP27897296 A JP 27897296A JP 27897296 A JP27897296 A JP 27897296A JP H10107425 A JPH10107425 A JP H10107425A
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circuit component
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frame
component
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Masayuki Fujimoto
正之 藤本
Kazutaka Suzuki
一高 鈴木
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components
    • H05K3/3442Leadless components having edge contacts, e.g. leadless chip capacitors, chip carriers

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板7のランド電極8上の半田ペースト
をリフロしたとき、隣接する電子部品6間のランド電極
8上の半田が互いに干渉し合うことなく、正しく回路部
品6が実装できるようにする。 【解決手段】 回路基板実装用治具は、回路基板7に実
装される回路部品6の配置パターンに対応して、フレー
ム1に回路部品6及びそれが実装される回路基板7上の
ランド電極8より平面形状がやや大きく区画された部品
収納部4が形成され、隣接する部品収納部4がその上下
面を除く周囲を囲む仕切壁3で互いに仕切られている。
まず、前記フレーム1内の部品収納部4の回路部品6を
収納し、その後フレーム1と回路基板7とを位置合わせ
して重ね合わせる。これにより、回路部品6を回路基板
7の半田ペーストが予め付与されたランド電極8上に搭
載すると共に、そのランド電極8及び回路部品6を前記
仕切壁3で互いに仕切る。そして、この状態でランド電
極8上の半田ペーストをリフロさせた後、再硬化させて
回路部品6をランド電極8に半田付けする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路部品を回路基
板上に実装するのに使用する治具とそれを使用した回路
部品の実装方法に関する。より具体的には、回路部品を
回路基板上に搭載し、回路基板上のランド電極に予め付
与した半田ペーストをリフロさせた後、再硬化させて、
回路部品の端子電極を回路基板上のランド電極に半田付
けするのに使用する回路部品実装用治具とそれを使用し
た回路部品実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、チップ状部品等の回路部
品を回路基板上に実装する場合、回路基板上の予めラン
ド半田ペーストが印刷されたランド電極上に回路部品を
搭載した後、前記半田ペーストを加熱してリフロさせ、
その後再硬化させることで、回路部品の端子電極を回路
基板上のランド電極に半田付けする。この場合に、回路
部品を搭載した状態で半田ペーストをリフロさせると、
リフロした半田の表面張力により、回路部品の位置がセ
ルフアライメントされ、通常は概ね所定の位置に半田付
けされる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】最近、回路部品の
小形化が進んでおり、例えば、チップ状コンデンサやチ
ップ状抵抗器等は、標準長さ1mm、標準径0.5φm
mのものが多く使用されるようになってきている。この
ような小形の回路部品を前記のような半田リフロ法によ
り回路基板上に高密度実装しようとするとき、隣接する
回路部品間のランド電極間の間隔が狭いため、リフロし
た半田が互いにくっつき合って干渉してしまうことがあ
る。そうすると、前記のようなリフロした半田の表面張
力が回路部品に所望のように働かないため、回路部品が
ずれて半田付けされてしまうだけでなく、隣接する部品
同士が電気的に接続されてしまい、ショートする結果と
なる。
【0004】本発明は、このようにして、半田リフロ法
により小形回路部品を回路基板上に高密度実装するとき
の従来の課題に鑑み、ランド電極上の半田ペーストをリ
フロしたとき、隣接する部品間のランド電極上の半田が
互いに干渉し合うことなく、正しく回路部品が実装でき
る回路部品実装用治具とそれを使用した回路部品実装方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、回路部品6
を回路基板7のランド電極8の上に搭載し、ランド電極
8上に予め印刷した半田ペーストをリフローする際に、
ランド電極8及び回路部品6を区画された部品収納部4
に配置し、その部品収納部4の上下を除く周囲を囲む仕
切壁3により、隣接するランド電極8と回路部品6を互
いに仕切ったものである。これにより、ランド電極8上
でリフローされた半田ペーストの干渉を防止し、確実に
回路部品6の端子電極を所定のランド電極8に半田付け
できるようにしたものである。
【0006】すなわち、本発明による回路基板実装用治
具は、回路基板7に実装される回路部品6の配置パター
ンに対応して、フレーム1に回路部品6及びそれが実装
される回路基板7上のランド電極8より平面形状がやや
大きく区画された部品収納部4が形成され、隣接する部
品収納部4がその上下面を除く周囲を囲む仕切壁3で互
いに仕切られていることを特徴とする。
【0007】このような記載の回路部品実装治具を使用
して回路部品6を回路基板7上に実装するには、まず、
前記フレーム1内の部品収納部4の回路部品6を収納
し、その後フレーム1と回路基板7とを位置合わせして
重ね合わせる。これにより、回路部品6を回路基板7の
半田ペーストが予め付与されたランド電極8上に搭載す
ると共に、そのランド電極8及び回路部品6を前記仕切
壁3で互いに仕切る。そして、この状態でランド電極8
上の半田ペーストをリフロさせた後、再硬化させて回路
部品6をランド電極8に半田付けする。
【0008】回路部品実装用治具の部品収納部4は、フ
レーム1の下面に当てたシャッタ5により閉じられてい
る。フレーム1は、搬送手段の搬送チャック10により
保持される縁部2を有しており、その部品収納部4に回
路部品6を収納した後、この縁部2を搬送チャック10
で保持し、シャッタ5を下面に当てたままステージ9の
所定の位置に置かれた回路基板7の上に搬送される。ま
た、このフレーム1の縁部2は、回路基板6との相対的
な位置合わせをする位置決め手段を有しており、これに
より、フレーム1と回路基板7とが所定の位置で位置決
めされ、重ね合わせられる。その直前に前記シャッタ5
がフレーム1の下面から引き抜かれるため、部品収納部
4は下面が開放し、回路部品6がランド電極8上に搭載
されると共に、その周囲の仕切壁3が回路基板7上に当
接する。この状態では、仕切壁3が隣接するランド電極
及び回路部品6を互いに仕切っており、この状態で前記
のようにしてランド電極8上の半田ペーストがリフロー
され、半田付けが行われる。
【0009】なお、レーム1と回路基板7との重ね合わ
せは、前記と逆、すなわちフレーム1をステージ9上に
置いた状態で、その上に回路基板7を重ねて行うことも
できる。この場合は、ステージ9によって部品収納部4
の下面が閉じられるため、回路部品6を部品収納部4に
収納する際に、前記のようなシャッタ5は使用しない。
【0010】このような回路部品実装治具を用いた回路
部品の実装方法では、仕切壁3が隣接するランド電極及
び回路部品6を互いに仕切っており、この状態で前記の
ようにしてランド電極8上の半田ペーストがリフロさ
れ、半田付けが行われるため、リフロした隣接する回路
部品6の半田が互いに干渉しない。また、回路部品6
は、仕切壁3によって所定の位置に保持される。従っ
て、回路部品6は、所定の位置に実装されると共に、シ
ョート等の不良が起こらない。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
図1〜図4に、本発明による回路部品実装治具とそれを
使用した回路部品の実装方法の例を示す。図1〜図3に
示すように、フレーム1の内部に仕切壁3を設け、回路
部品6の回路基板7への実装配列パターンに対応する配
列で部品収納部が区画形成されている。すなわち、回路
部品6の回路基板7への実装配列パターンに対応する配
列でフレーム1の内に部品収納部4が形成され、この上
下面を除く周囲が仕切壁3で仕切られている。
【0012】部品収納部4は、回路部品6とそれを実装
しようとするランド電極8の平面形状よりやや大きな平
面形状をしている。例えば、図1〜図4に示した例で
は、回路部品6として円柱形のチップ状部品を実装する
例であるため、回路基板7上のランド電極8は、対向し
た一対のものが1組となっており、従って、部品収納部
4は、これを包含できるような矩形の空間となってい
る。また、図1〜図4に示す例では、回路部品6を回路
基板7上に縦横に整然と配列して実装する例であため、
前記仕切壁3はフレーム1内に格子状に整然と形成さ
れ、これによって縦横に整然と部品収納部4が形成され
ている。回路部品6の回路基板7への実装配列パターン
が異なれば、この部品収納部4の配列パターンもそれに
対応して異なることは言うまでもない。
【0013】フレーム1の前記部品収納部4が形成され
た周囲の縁部2は、仕切壁3より幅が広く形成されてお
り、この部分は、真空チャック等の搬送手段の搬送チャ
ック10により保持される。例えば、回路基板7上に、
回路部品6として、標準長さ1mm、標準直径0.5m
mの円柱形チップ状部品を実装する場合、フレーム1と
しては、厚さ0.3mmのアルミナ板が使用される。こ
れをCO2 レーザにより加工し、幅0.1mmの格子状
の仕切壁3と、それにより区画された長さ1.05m
m、幅0.55mmの部品収納部4を形成する。当然の
ことながら、この仕切壁3と部品収納部4の高さは0.
3mmである。
【0014】次に、このような回路部品実装用治具を使
用して回路基板7上に回路部品6を実装する手順につい
て説明する。まず、フレーム1の下に板状のシャッタ5
を当てて、部品収納部4の下面を閉じた状態で部品収納
部4の上面開口部から回路部品6を収納する。例えば、
前記の具体例による回路部品実装用治具では、標準長さ
1mm、標準径0.5mmの、いわゆる1005サイズ
のチップ状回路部品を回路部品実装用治具の部品収納部
4に収納する。この状態を図1に示す。
【0015】他方、図2に示すように、これら回路部品
6を実装する回路基板7上のランド電極8に半田ペース
トを印刷しておく。この回路基板7は、内部にヒータを
内蔵したステージ9上の所定の位置に載せられる。次
に、搬送チャック10で回路部品実装用治具の縁部2を
吸着し、保持し、フレーム1の下面にシャッタ5を当て
たまま回路部品6を部品収納部4に収納した位置から、
図2に示すように、回路部品実装用治具を回路基板7の
真上に移動する。そして、画像処理装置等を使用して回
路部品実装用治具と回路基板7との位置合わせ、位置補
正を行う。その後、シャッタ5をフレーム1の下から引
き抜き、その直後回路部品実装用治具を回路基板7上に
載せる。
【0016】この状態では、図3に示すように、回路部
品6が回路基板7のランド電極8の上に搭載されると共
に、フレーム1の下面が回路基板7の上面に当り、その
仕切壁3が隣接するランド電極8とその上の回路部品6
を互いに仕切っている。この状態でランド電極8上の半
田ペーストをリフロさせた後、再硬化させて回路部品6
をランド電極8に半田付けする。例えば、ステージ9の
加熱温度を230℃とし、その後ステージ9の加熱温度
を150℃に降下させる。その後、回路部品実装用治具
を回路基板7の上から上昇して取り去る。これにより、
図4に示すように、回路部品6の回路基板7への実装が
完了する。使用済みの回路部品実装用治具は、洗浄して
繰り返し使用する。ちなみに、いわゆる1005サイズ
のチップ状回路部品を実装する工程では、前記のような
回路部品実装用治具を使用して実装することで、それま
で10%発生したいた回路部品6間のショート不良を完
全に無くすことができた。
【0017】図5は、本発明による他の回路基板実装用
治具を示すもので、縁部2の内側角縁及び仕切壁の両側
角縁に面取りが施され、勾配が形成されている。これに
より、回路部品6が回路部品実装治具の部品収納部4内
に入り込みやすくなり、回路部品の部品収納部4内への
収納が容易になる。
【0018】図6は、本発明による他の回路基板実装用
治具を示すもので、回路基板7の縁近くと、回路部品実
装用治具の縁部2との対応する位置に位置決め孔11が
設けられ、これに対応してステージ9上に位置決めピン
12が突設されている。これにより、回路基板7をステ
ージ9に載せるとき、ステージ9から突設された位置決
めピン12が回路基板7の位置決め孔に挿入され、回路
基板7がステージ9上の所定の位置に位置決めされる。
さらに、回路部品実装治具を回路基板7上に載せる時
に、前記ステージ9から突設された位置決めピン12が
回路部品実装用治具の位置決め孔11に挿入され、回路
基板7と回路部品実装用治具とが所定の位置に位置決め
される。
【0019】図7は、本発明による他の回路基板実装用
治具を示すもので、回路基板7の縁近くに逆円錐状の凹
部が、回路部品実装用治具の縁部2の下面の対応する位
置に逆円錐状ほ位置決め突起12がそれぞれ設けられて
いる。これにより、回路部品実装治具を回路基板7上に
載せる時に、前記回路部品実装用治具の縁部2の位置決
め突起12が回路基板7の凹部に嵌合され、回路基板7
と回路部品実装用治具とが所定の位置に位置決めされ
る。
【0020】図8は、本発明による他の回路基板実装用
治具を示すもので、回路部品実装用治具の縁部2の下面
の回路基板7の縁と対応する位置から外側に、下方へ傾
斜する位置決め勾配面15が形成されている。これによ
り、回路部品実装治具を回路基板7上に載せる時に、前
記回路部品実装用治具の縁部2の位置決め勾配面15に
案内され、回路基板7と回路部品実装用治具とが自ずと
位置決めされる。
【0021】図9は、本発明による他の回路基板実装用
治具を示すものである。前述の例では、何れも回路基板
7をテーブル9の上に載せて、回路部品実装治具の縁部
2を搬送チャック10で保持して回路基板7の上に搬送
する例である。これに対して、図9の例は、回路部品実
装治具を図8とは上下を逆にしてステージ9の上に載
せ、その部品収納部に回路部品6を収納し後、回路部品
6を実装しようとする面を下側にして回路基板7を搬送
チャック10に保持して搬送し、これを回路部品6及び
回路基板実装治具の上に位置決めして載せるものであ
る。回路部品実装治具の基本的な構成は、図8のものと
同じであるが、縁部2及び仕切壁3を含めてフレーム1
の高さが図8の回路部品実装用治具より高くなってお
り、回路基板7のランド電極8がその半田ペーストを介
して回路部品6の端子電極に当接したとき、前記縁部2
及び仕切壁3が回路基板7の下面に当接し、隣接するラ
ンド電極8とそれに当接した回路部品6を互いに仕切
る。
【0022】回路部品実装治具の回路基板7の縁と対応
する位置から外側に形成された位置決め勾配面15によ
り、回路部品実装治具を回路基板7上に載せる時に、前
記回路部品実装用治具の縁部2の位置決め勾配面15に
案内され、回路基板7と回路部品実装用治具とが自ずと
位置決めされることは、図8の例と同じである。なお、
この図9の例は、基本的に図1〜図3及び図5〜図7に
示すのと同様の回路部品実装用治具を使用しても実施す
ることができることは、言うまでもない。
【0023】図10と図11は、前記の回路基板実装治
具を使用した回路部品6の回路基板7への実装方法の他
の変形例を示している。これらの例では、図3及び図5
〜図8で示すように、回路部品実装用治具を回路基板7
の上に載せた状態で、回路部品6を上から押さえてい
る。図10の例では、シリコーンラバーなどからなる弾
性体17により回路部品6を上から押さえる平面押圧形
のプレッシャヘッド16で回路部品6を押さえる。ま
た、図11の例では、バネにより弾力が付勢されたピン
19で回路部品6の中央を上から押さえる局部押圧形の
プレッシャヘッド18により、回路部品6を個々に押さ
えている。
【0024】なお、図10では、基本的に図1〜図3に
示すような回路部品実装用治具が使用され、図11で
は、基本的に図5に示すような回路部品実装用治具が使
用されている。しかし、これら図10及び図11におい
て、図6〜図8に示されたような回路部品実装用治具を
それぞれ使用して同様に実施できることは言うまでもな
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による回路部
品実装用治具とそれを用いた回路基板の実装方法では、
仕切壁3が隣接するランド電極及び回路部品6を互いに
仕切っており、この状態で前記のようにしてランド電極
8上の半田ペーストがリフローされ、半田付けが行われ
るため、リフロした隣接する回路部品6の半田が互いに
干渉せしない。また、回路部品6は、仕切壁3によって
所定の位置に保持される。従って、回路基板6は、所定
の位置に実装されると共に、ショート等の不良が起こら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路部品実装用治具の例を示す回
路部品を収納した状態の斜視図である。
【図2】同回路部品実装用治具を使用して回路部品を回
路基板上に実装するに当たり、回路部品実装用治具を回
路基板の上に載せる前の状態を示す縦断側面図である。
【図3】同回路部品実装用治具を使用して回路部品を回
路基板上に実装するに当たり、回路部品実装用治具を回
路基板の上に載せる前の状態を示す縦断側面図である。
【図4】同回路部品実装用治具を使用して回路部品を回
路基板上に実装した状態を示す縦断側面図である。
【図5】本発明による他の例の回路部品実装用治具を使
用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回路
部品実装用治具を回路基板の上に載せた状態を示す縦断
側面図である。
【図6】本発明による他の例の回路部品実装用治具を使
用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回路
部品実装用治具を回路基板の上に載せた状態を示す縦断
側面図である。
【図7】本発明による他の例の回路部品実装用治具を使
用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回路
部品実装用治具を回路基板の上に載せた状態を示す縦断
側面図である。
【図8】本発明による他の例の回路部品実装用治具を使
用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回路
部品実装用治具を回路基板の上に載せた状態を示す縦断
側面図である。
【図9】本発明による他の例の回路部品実装用治具を使
用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回路
基板を回路部品実装用治具の上に載せた状態を示す縦断
側面図である。
【図10】本発明による他の例の回路部品実装用治具を
使用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回
路部品実装用治具を回路基板の上に載せた状態を示す縦
断側面図である。
【図11】本発明による他の例の回路部品実装用治具を
使用して回路部品を回路基板上に実装するに当たり、回
路部品実装用治具を回路基板の上に載せた状態を示す縦
断側面図である。
【符号の説明】
7 回路基板 6 回路部品 1 フレーム 8 ランド電極 4 部品収納部 3 仕切壁 10 搬送チャック 11 位置決めピン 12 位置決め突起 15 位置決め勾配面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路部品(6)を回路基板(7)上のラ
    ンド電極(8)上に搭載し、半田付けするのに使用する
    治具であって、回路基板(7)に実装される回路部品
    (6)の配置パターンに対応して、フレーム(1)に回
    路部品(6)及びそれが実装される回路基板(7)上の
    ランド電極(8)より平面形状がやや大きく区画された
    部品収納部(4)が形成され、隣接する部品収納部
    (4)がその上下面を除く周囲を囲む仕切壁(3)で互
    いに仕切られていることを特徴とする回路部品実装治
    具。
  2. 【請求項2】 フレーム(1)は、搬送手段の搬送チャ
    ック(10)により保持される縁部(2)を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路部品実装用治
    具。
  3. 【請求項3】 フレーム(1)は、回路基板(6)との
    相対的な位置合わせをする位置決め手段を有する縁部
    (2)を有していることを特徴とする請求項1または2
    に記載の回路部品実装用治具。
  4. 【請求項4】 回路部品(6)を回路基板(7)上のラ
    ンド電極(8)上に搭載し、半田付けする方法であっ
    て、前記請求項1〜3の何れかに記載の回路部品実装治
    具を用意し、前記フレーム(1)内の部品収納部(4)
    の回路部品(6)を収納し、その後フレーム(1)と回
    路基板(7)とを位置合わせして重ね合わせることによ
    り、回路部品(6)を回路基板(7)の半田ペーストが
    予め付与されたランド電極(8)上に搭載すると共に、
    そのランド電極(8)及び回路部品(6)を前記仕切壁
    (3)で互いに仕切り、この状態で半田ペーストをリフ
    ロさせた後、再硬化させて回路部品(6)をランド電極
    (8)に半田付けすることを特徴とする回路部品実装方
    法。
  5. 【請求項5】 フレーム(1)と回路基板(7)との重
    ね合わせは、回路基板(7)をステージ9上に置いた状
    態で、その上にフレーム(1)を重ねて行うことを特徴
    とする請求項4に記載の回路部品実装方法。
  6. 【請求項6】 部品収納部(4)は、フレーム(1)が
    回路基板(7)に重ね合わせられる直前まで、同フレー
    ム(1)の下面に当てたシャッタ(5)により閉じられ
    ていることを特徴とする請求項5に記載の回路部品実装
    方法。
  7. 【請求項7】 フレーム(1)と回路基板(7)との重
    ね合わせは、フレーム(1)をステージ9上に置いた状
    態で、その上に回路基板(7)を重ねて行うことを特徴
    とする請求項4に記載の回路部品実装方法。
JP27897296A 1996-09-30 1996-09-30 回路部品実装用治具及び実装方法 Withdrawn JPH10107425A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100870137B1 (ko) * 2007-07-24 2008-11-24 넥스콘 테크놀러지 주식회사 회로기판의 부품 솔더링 방법
WO2008156170A1 (ja) * 2007-06-20 2008-12-24 Japan E. M. Co., Ltd. 半田接合装置
JP2012508374A (ja) * 2008-11-10 2012-04-05 イートン コーポレーション 一体化されたシールプレートを有する圧力感知用モジュール及び圧力感知用モジュールを組み立てる方法
JP2020188203A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 三菱電機株式会社 はんだ付け用位置決め治具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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