JPH10105895A - 移動体制御方式 - Google Patents

移動体制御方式

Info

Publication number
JPH10105895A
JPH10105895A JP8258229A JP25822996A JPH10105895A JP H10105895 A JPH10105895 A JP H10105895A JP 8258229 A JP8258229 A JP 8258229A JP 25822996 A JP25822996 A JP 25822996A JP H10105895 A JPH10105895 A JP H10105895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
point
vehicle
time
merging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8258229A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Takahashi
和範 高橋
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Yoshito Sato
義人 佐藤
Takeshi Shima
健 志磨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8258229A priority Critical patent/JPH10105895A/ja
Publication of JPH10105895A publication Critical patent/JPH10105895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動運転システムの合流地点における信頼性,
安全性,円滑性を確保する具体的検討が不十分。 【解決手段】合流地点に到着する時刻を幅を持って推定
し、そこで衝突が発生する可能性があれば、回避するよ
うに自動運転車に制御指令を出す。 【効果】自動運転システムの合流部における合流に関し
て、信頼性,安全性,円滑性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に代表される
移動体の自動運転システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の自動運転システムに関しては、
例えば、J.Bender,“An Overview ofSystems Studies o
f Automated Highway Systems”,IEEE TRANSACTIONS ON
VEHICULAR TECHNOLOGY,VOL.40,NO.1,FEBRUARY 1991、等
にその基本的な考え方が述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車の自動運転シス
テムは、その基本的な考え方がこれまで検討されてきた
が、その実用化に至るまでには、解決すべき課題が多
い。システムには、特に信頼性や安全性、さらには自動
車交通流の円滑性が十分確保されることが求められる
が、これらに対する具体的な検討は不十分であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】システムの前提として、
自動車システムは、ドライバの操作なしで、車体の制御
(加速,減速,ハンドリング)が電子的に実現できる機
能、周囲の自動車や障害物との距離やその挙動を検知で
きる機能、路側のシステムと他の自動車と無線通信でき
る機能を有するものとする。一方、路側システムは、自
動車と通信する機能、走行路上の自動車や障害物の位置
や挙動を検知できる機能、自動車に制御指令を出す機能
を有するものとする。
【0005】本発明では、特に走行路の合流部における
安全性,信頼性,円滑性向上を考慮した自動車の合流方
式について着目している。
【0006】そのためには、まず、自動運転車は、走行
路の状態についての情報、現在地点、与えられた目的地
点の情報により、その目的地点に到達した時の時刻や速
度を求める機能を持つことが必要である。そして、その
機能を用いて、自動車の前後に設定した安全距離を加味
して、その自動車が合流地点を通過する時刻区間を求め
るのである。これを合流路を走行する自動車と走行路を
走行する自動車について求め、それらの時刻区間が重な
るかどうか判定する。もし、重ならなければ路側システ
ムから合流のための特別な制御をせずに合流させる。も
し、重なるのであれば、路側システムは、合流車か本線
車あるいは両方に加減速の制御指令を出して衝突しない
ようにする。さらには、合流地点での速度の大小を加味
して、合流後、短時間で衝突しないように、制御指令を
作成することも可能である。さらには、合流車と本線車
両方について、その最大加速をもって到達する時刻と最
大減速をもって到達する時刻からなる時刻幅を、自動運
転車の自由度(別の見方では路側から制御できる到達時
刻範囲)とみなし、その範囲内にに収まるように、最初
の時刻区間を互いに重ならないようにずらし、その結果
を実現するように路側システムは自動車に対して制御情
報を送ることも可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を述べる。
【0008】まず最初に、本発明を説明するうえで、前
提となるシステムの構成を説明する。 図1は走行路と
して道路、移動体として自動車を用いたシステムの道路
側(路側)の構成を示したものである。1は自動運転で
動作する自動運転車である。21は路側の装置を統括し
て制御する路側中央処理部である。22は路側中央処理
部21に接続される路路間通信制御部であり、他の路側
中央処理部との情報交信を制御する部分である。また、
路側には道路を監視する為のカメラ24が走行路近傍に
設置され、そのカメラにて撮影された映像を処理するカ
メラ信号処理部23にて処理した情報を路側中央処理部
に送信する。一方、路側近傍には走行路上の自動車を検
出する為のレーザレーダ26が設置され、そのレーザレ
ーダからの信号を処理するレーザレーダ信号処理部25
にて処理した情報を路側中央処理部へ送信する。更に、
走行路に沿って自動車と交信する為に漏洩同軸ケーブル
28を敷設し、そのケーブルと路側中央処理部に接続さ
れた路車間通信制御部27が路車間の通信を制御する。
最後に、走行路には自動車の進行の際のガイドの役割を
果たす磁性信号応答器29が指定の間隔で埋設されてい
る。
【0009】次に、自動運転車1の構成を以下に説明す
る。
【0010】図2は自動運転を実施する為に、自動車に
付加されなければならないシステムの構成を示してい
る。11は自動運転を統括制御する車体中央処理部を示
しており、車体制御部12,車体センサ部13,車体通
信部14とそれぞれ接続している。車体制御部12は自
動車本体そのものの制御を実施する部分である。車体セ
ンサ部13は自動車に取り付けられたセンサを制御する
部分である。車体通信部14は路車間通信および車車間
通信を制御する部分である。
【0011】図3は車体制御部12の構成を示したもの
である。121はハンドルであり、ハンドル制御部12
2からの制御信号によって制御される。123はアクセ
ルであり、アクセル制御部124からの制御信号によっ
て制御される。125はブレーキであり、ブレーキ制御
部126からの制御信号によって制御される。127は
ウィンカーであり、ウィンカー制御部128からの制御
信号によってその点灯が制御される。このウィンカー制
御部には複数のウィンカーが接続される。
【0012】図4は車体センサ部13の構成を示したも
のである。131は自動車の周囲の物体までの距離を計
測する為のレーザレーダであり、レーザレーダ信号処理
部132にてその信号が処理される。レーザレーダは車
両に複数取り付けることが可能であり、今回は車両の前
後左右に取り付けられているものとする。133は走行
路上に埋設された磁性信号応答器を検出する磁気センサ
であり、そこで検出された信号は磁気センサ処理部13
4にて処理される。135は車両の周囲の映像を読み取
るカメラであり、カメラ信号処理部136にてその映像
信号を処理する。カメラは複数取り付けることができ、
今回は車両の前後に取り付けるものとする。
【0013】図5は車体通信部14の構成を示したもの
である。141は路側に敷設された漏洩同軸ケーブルを
介して路側のシステムと通信するための路車間通信アン
テナであり、路車間通信処理部142を介して路車間通
信が実施される。143は車車間通信の為のアンテナで
あり、車車間通信処理部144を介して車車間通信が実
施される。車車間通信アンテナは複数取り付け可能であ
り、今回は車体の前後に取り付けるものとする。
【0014】以上説明したシステムを前提として以下に
本発明について説明する。
【0015】まず最初に、自動運転車が与えられた目的
地点に到達する時刻の算出方法について図6以下を用い
て説明する。
【0016】図6の60は自動運転の走行路を表す。自
動運転車61について、その車両先端から前方へ距離D
F離れた点を先端点63、その車両末尾から後方へ距離
DR離れた点を後端点64とする。そして、自動運転車
61が向かう目的地点を65とする。距離DFは車両前
方に想定した安全距離であり、これは0を含めた任意の
値が設定できる。例えば、安全性を考慮するとそのとき
の車速に応じて、速度が速い時は速度の遅い時に比べて
長い距離を設定する。一方、ドライバの心理的側面を考
慮して、車両の大きさの組み合わせに応じて距離を別に
設定することも可能である(例えば、大型車の後の小型
車はさらに所定の距離離れた値にする等)。同様にし
て、距離DRも設定できる。一方、目的地点65は走行
路上の合流地点や分岐地点を含む任意の場所を選択する
ことが可能である。さらに、目的地点までの途中経路に
ついては、制限速度の情報や渋滞の有無、路面の状況、
霧や雪などの視界についての情報をデータベースやセン
サなどから得ることが可能であるとする。
【0017】次に、図6の自動運転車61が目的地点6
5に向かって走行し、そこへ到達するまでの走行軌跡を
図7に示す。図7の縦軸70は自動車の現在位置から目
的地点までの走行経路を直線に換算して表し、横軸74
は時刻を表す。そして、所定の点の移動状況を連続的に
プロットすることで曲線として軌跡を描くことができ
る。71は現在時刻75における先端点現在位置を、7
2は後端点現在位置を、73は直線換算した時の目的地
点をそれぞれ示す。78は先端点が描く走行軌跡を、7
9は後端点が描く走行軌跡を、80はその78と79に
挟まれた領域(走行軌跡領域)を示す。そして、先端点
が目的地点に到達する時刻を76のT21,後端点が目
的地点に到達する時刻を77のT22とする。
【0018】図7に描かれた走行軌跡は、推測したもの
であり、これからその自動車が走行するための走行計画
といえるものである。基本的にはその走行計画は、各自
動車毎に決定されるものであり、その決定は複数の事項
に対する様々な優先度が付けられたうえでなされる。1
つの方法としては、途中経路の区間毎に設定された制限
速度情報を用いて、まずその速度に対応する直線の傾き
を求め、その手前の区間と対象としている区間の傾きが
異なれば、加速度・減速度を用いて、その区間に設定さ
れた角度の直線と接線が一致するように曲線で結ぶこと
で連続的な速度変化となるように軌跡を調整する。これ
を現在地点・現在時刻からつなげていくことで1つの滑
らかな曲線で表される走行軌跡を得ることが可能とな
る。ここで、渋滞の有無,路面の状況,霧や雪などの視
界についての情報はすべて制限速度の情報に換算するこ
とで、上述した方法がそのまま適用できる。即ち、渋滞
区間では速度が遅くなるため、所定のないしは推測した
渋滞区間での速度を用い、路面が滑りやすかったり、霧
や雪によって視界が悪くなった時には、同様に所定のな
いしは推測した速度を用いるのである。一方、加減速度
については、自動車の乗員への乗り心地に重きを置くと
比較的値の小さなものになり、特に考慮しなければ自動
車の最大値となる。
【0019】次に、以上説明した方法を用いて得られた
到着時刻情報を用いて、走行路の合流地点において、自
動運転車を合流させる方法について、以下に説明する。
【0020】図8は走行路の合流地点近傍を示したもの
で、本線走行路81は合流地点83において合流路82
と接続している。そして、走行路上を走行路自動運転車
85が、合流路上を合流路自動運転車84がそれぞれ合
流地点83に向かって走行中であると想定する。
【0021】図9は、図8の想定時に、走行路自動運転
車85と合流路自動運転車84がそれぞれ描き得る走行
軌跡領域の1例を示している。図8での合流地点83を
図9の縦軸上に合流地点90と表す。91は走行路自動
運転車85に対する走行軌跡領域を、92は合流路自動
運転車84に対する走行軌跡領域をそれぞれ示してい
る。図9のT21Aは走行路自動運転車85の先端点が
合流地点に到達する時刻、T22Aは走行路自動運転車
85の後端点が合流地点に到達する時刻、T21Bは合流路
自動運転車84の先端点が合流地点に到達する時刻、T
22Bは合流路自動運転車84の後端点が合流地点に到
達する時刻、をそれぞれ表す。図9は、走行路自動運転
車85が合流地点を先に通過し、その後合流路自動運転
車84が通過することを示している。
【0022】同様に、図10において、201は走行路
自動運転車85に対する走行軌跡領域を、202は合流
路自動運転車84に対する走行軌跡領域をそれぞれ示し
ている。図10は図9とは逆に、合流路自動運転車84
が合流地点を先に通過し、その後走行路自動運転車85
が通過することを示している。
【0023】図9,図10は共にそれぞれの自動運転車
の走行計画を変更することなく、合流地点で安全に合流
できる場合を示している。条件としては、T21A<T2
2Aであり、T21B<T22Bであることを考えると、
T22A<T21BあるいはT22B<T21Aが成立
する時は、各自動運転車の走行計画を変更することな
く、合流可能であるといえる。この場合は路側の路側中
央処理部から、各自動運転車に対して、走行計画の変更
要求を出さない。
【0024】図11は、上述した図9と図10の条件が
成立しない1例である。211は走行路自動運転車85
に対する走行軌跡領域を、212は合流路自動運転車8
4に対する走行軌跡領域をそれぞれ示している。この図
では合流地点90に、走行路自動運転車85が到着する
時刻区間[T21A,T22A]と、合流路自動運転車
84が到着する時刻区間[T21B,T22B]とが重
なっており、何も対策しないと合流地点にて衝突する可
能性がある。
【0025】その対策には様々な方法があり、図12は
その1例を示している。図12の211と212(破
線)は図11で説明したものと同じである。図12では
合流路自動運転車の走行計画を変更することで衝突を回
避しようとしている。213の走行軌跡領域は、合流路
自動運転車に対して、合流地点90において211より
も時刻が後になって到着するように走行計画を変更する
ように路側中央処理部から制御指令を出して計画を変更
した結果の軌跡を示している。一方、214の走行軌跡
領域は、合流路自動運転車に対して、合流地点90にお
いて211よりも時刻が前に到着するように走行計画を
変更するように路側中央処理部から制御指令を出して計
画を変更した結果の軌跡を示している。
【0026】衝突回避の別の方法としては、合流路自動
車ではなく、走行路自動運転車に対して、同様に走行計
画の変更指令を出すことで実現したり、合流路自動運転
車と走行路自動運転車の双方に対して、走行計画の変更
指令を出すことで実現したりすることが可能である。
【0027】以上の説明では、合流地点での到着時刻区
間の重なりの有無による衝突の判定及びその回避方法に
ついて述べたが、以下では、さらに合流地点での速度を
考慮した方式について説明する。
【0028】到着時刻区間の重なりの有無による衝突の
判定では、点として考えた合流地点での衝突の有無は判
定できるが、合流した時点から先の時刻における衝突有
無の可能性については考慮されていない。よって、例え
ば、合流地点にて合流する2台の自動運転車で、到着時
刻区間同士の時間間隔が短く、かつ後続車の速度が先行
車の速度よりも速い場合は、合流後、短時間の後に衝突
してしまう可能性が出てくる。そこで、合流後における
衝突回避の保証の1つの方式として、時刻区間が重なっ
た場合の衝突回避のための制御指令を出す場合に、走行
計画から合流地点での推定速度を求め、後続する自動運
転車、つまり合流地点に後の時刻に到着する自動車の速
度が速くなる組み合わせを選択しないようにすること
で、合流後の衝突回避を保証することが可能となる。
【0029】一方、その代案として、合流地点での速度
ではなく、合流地点から下流側に、ある区間を設定して
その区間内で、2つの走行軌跡領域が重ならないように
制御指令を出す方式もある。これを図13を用いて説明
する。図13で216は合流路自動運転車の走行軌跡領
域、217は走行路自動運転車の走行軌跡領域を示して
いる。縦軸の215はある基準で定められた衝突回避保
証地点を示しており、合流地点90と215で挟まれた
走行路区間では衝突の発生を防止することを保証するた
めに設定する。具体的には、これまでは合流地点90上
での時刻区間の重なりの有無のみに着目していたが、そ
れに代わって90から215の範囲で走行軌跡領域が重
ならないかどうか、幾何学的に判定するのである。そし
て、もし重なると判定されれば、これまでと同様にして
走行計画の変更を自動運転車に対して行い、重ならなけ
れば変更しないのである。速度を用いて判定する場合に
比べて、本方式では速度情報を用いないこと、ただし、
衝突回避保証地点から下流側については衝突回避を保証
していないことが特徴である。本方式では合流後は、別
の衝突回避制御(例えば車両センサからの情報を用いた
自動車の自動速度調整制御)が適用されると想定してお
り、衝突回避区間はその制御を実施するまでの安全を保
証した過渡領域と位置づけている。
【0030】次に、自動運転車に対して走行計画の変更
指令を出す際に、その変更可能限界を考慮した変更方式
について図14を用いて説明する。図11等によって説
明した合流地点での時刻区間の重なりがある場合、図1
2等によって自動運転車の走行計画を変更することで衝
突を回避する方式についてこれまで説明した。しかし、
実際には、自動運転車は、加速・減速について自動車自
身あるいは走行路の構造・状況によって実現し得る値の
範囲があり、任意の走行計画をたてることができるわけ
ではない。よって、各自動車毎に、走行できる範囲を明
確にしたうえで、その範囲内から実施可能な走行軌跡を
選択しなければならない。その範囲の決定方法である
が、これについても複数の方式がある。図14はその1
例を示したものである。218と219は合流路自動運
転車についてその先端点と後端点の走行軌跡を描いたも
のであり、220と221は走行路自動運転車について
その先端点と後端点の走行軌跡を描いたものである。こ
こでは、合流路自動運転車に関して、その加速について
は、連続的な加速が可能であるとして、その先端点が到
達し得る最も速い軌跡として218を描き、その減速に
ついては、最低速度を定め、そこに至るような挙動を取
った場合に後端点が描く軌跡を219としている。この
ような仮定のもので描かれた2つの軌跡218と219
の間の軌跡領域が合流路自動運転車の取り得る走行軌跡
である。一方、走行路自動運転車に関しては、ここで
は、加速については最高速度、減速については最低速度
を定め、その速度に至るように先端点と後端点について
の軌跡を同様に描くことで、走行軌跡領域を得ることが
できる。これ以外にも、例えば減速については、停止ま
で減速するという選択も可能であるし、走行路自動運転
車についての加速の条件を連続加速可能と設定すること
も可能である。そして、このようにして得られた範囲を
条件として、走行計画の変更を行うのである。
【0031】このように、衝突回避の方策には複数の方
式が実現できるが、どの方式を選択するかは安全性・信
頼性・円滑性それぞれの観点でどのような比重をかける
か、その制御政策そのものによって決まる。例えば、本
線走行路の自動車の流れをできるだけ変えないという方
針であれば、図12で説明したように合流路自動運転車
に対して制御することを優先し、また、安全性を考えて
加速することはしないのであれば、減速だけを制御手法
として走行計画を変更することになる。また、制限速度
厳守の方針であれば、自動運転車が制限速度とは異なる
速度で走行している場合は、その速度に至るように走行
計画を変更するという選択も実施できる。最終的には、
これらの制御方針に対してそれぞれ優先度を付けたもの
全体を考慮して、各自動運転車に対する制御指令が決定
される。
【0032】次に、走行計画変更の具体的手順について
以下に説明する。合流地点近傍に接近すると、路側中央
処理部からの要求あるいは自動運転車からの自発的な形
で、自動運転車において、走行計画が計算される。そし
て、合流地点での先端点と後端点の到着時刻区間情報,
速度情報,変更可能限界範囲情報等を、路側中央処理部
に送る。路側中央処理部では到着時刻区間の重なり有無
を判定して、重ならなければ、その走行計画通り合流し
てもよい旨を通知する。重なる場合は、設定された制御
方策に基づいて路側中央処理部にて走行計画の変更指令
を求める。具体的には、衝突せずに合流できる時刻区間
情報を算出し、それを自動運転車に送るのである。自動
運転車では送られてきた時刻区間内に到着時刻区間が収
まるような走行軌跡を算出し、それを再度路側中央処理
部に報告する。路側中央処理部では再度送られてきた情
報から重なりのないことを確認し、その走行計画通り合
流してもよい旨を通知する。自動運転車は走行計画が認
められるとその軌跡にしたがって走行するように車両を
制御する。なお、路側中央処理部から自動運転車に対し
て制御指令を出す時は、同時にドライバに対する警告情
報も出す。警告情報は音声や表示装置などを介してドラ
イバに伝えられる。これにより、ドライバは自分の意図
に反する車両の挙動についての原因を知ることができ、
かつ、自動運転車の自動運転機能に支障が生じた場合、
マニュアルで操作するための事前予告の機能としても位
置づけられる。
【0033】最後に、以上までは、主として1台の合流
路自動運転車と1台の走行路自動運転車の合流方式につ
いて説明してきたが、次に、複数台の自動運転車が走行
している場合について図15を用いて説明する。
【0034】図15は1台の合流路自動運転車が合流地
点に向かって走行し、一方、走行路では複数の自動運転
車が連続して走行している様子を描いている。223は
その1台の合流路自動運転車の走行軌跡領域であり、2
22,224,225はそれぞれ走行路を走行する自動
運転車の走行軌跡領域を示している。衝突の有無の判定
は、これまで説明した1台の合流路自動運転車と1台の
走行路自動運転車との判定方式を繰り返して適用するこ
とで、その結果から判定することが可能である。図15
では合流地点90において、合流路自動運転車は走行路
のどの自動運転車とも重ならない様子を示しているた
め、これまで計画した走行軌跡に基づいて合流すること
が可能である。重なった場合はその前後の自動車の位置
関係も考慮して変更方式を決定する必要がある。そのた
めには、まずその合流路自動運転車の変更可能限界範囲
において、合流地点を連続して通過する走行路自動運転
車の通過の間隙の時刻区間の中から、合流路自動運転車
の合流地点を通過する時刻区間が収まるものがないか探
す。もし、あればその間隙区間内に合流路自動運転車が
合流できるように走行計画の変更を自動車に対して指令
するのである。もし、全くなければ、1つの方式とし
て、自動合流をあきらめる方式も選択肢の1つにある。
あるいは、低速で接近して、上流側での間隙を待つ、と
いう方式も1つある。一方、合流を実施させるとする
と、1台の合流路自動運転車と1台の走行路自動運転車
の合流方式で説明したように、走行路自動運転車に制御
指令を発行することになる。どのような制御指令を発行
するかは、制御方策によって決定されるが、例えば、間
隙時間の中で最大のものの間に合流させることを目標と
して、その前後の自動運転車に対して、走行計画の変更
指令を出して、合流に必要な十分な時間間隙を確保させ
たり、あるいは、当初の計画において重なりの発生した
自動運転車との間で走行計画の変更を実施したりする方
式がある。なお、後者の場合はその前後の自動車との間
隙時間が変更可能限界範囲となる。さらに、自動運転車
同士が車間距離を短くして集団で走行する車群走行を実
施している場合は、例えば、1つの車群を1台の自動車
と同じに扱い、その間には割り込ませないようにすると
か、車群全体の走行計画を変更してその間に割り込ませ
る時は、自動車台数の少ない方の車群に対する変更指令
を優先させるなどの方式が適用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明により、特に、合流部における合
流制御に関して、信頼性,安全性,円滑性の向上した自
動運転システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動運転システム路側構成図。
【図2】自動車に必要な自動運転システム構成図。
【図3】車体制御部の構成図。
【図4】車体センサ部の構成図。
【図5】車体通信部の構成図。
【図6】目的地点に向かう自動運転車についての想定説
明図。
【図7】自動運転車の走行軌跡図。
【図8】合流地点で合流する2台の自動運転車想定説明
図。
【図9】走行路自動運転車が先行して合流地点を通過す
る走行軌跡図。
【図10】合流路自動運転車が先行して合流地点を通過
する走行軌跡図。
【図11】走行路車と合流路車が合流地点にて衝突する
走行軌跡図。
【図12】変更した合流路車の走行軌跡図。
【図13】衝突回避保証地点を考慮した走行軌跡図。
【図14】走行軌跡図の変更可能限界範囲設定例。
【図15】複数の走行路自動運転車への合流路車の合流
例。
【符号の説明】
1,61…自動運転車、11…車体中央処理部、12…
車体制御部、13…車体センサ部、14…車体通信部、
21…路側中央処理部、22…路路間通信制御部、23
…カメラ信号処理部、24,135…カメラ、25…レ
ーザレーダ信号処理部、26,131…レーザレーダ、
27…路車間通信制御部、28…漏洩同軸ケーブル、2
9…磁性信号応答器、60…走行路、63…自動運転車
からDF前方に設定した先端点、64…自動運転車から
DR後方に設定した後端点、65…走行路上の目的地
点、70…走行軌跡図の位置を表す縦軸、71…自動運
転車の先端点現在地点、72…自動運転車の後端点現在
地点、73…目的地点、74…軌跡走行図の時刻を表す
横軸、75…現在時刻、76,T21…自動運転車先端点
が目的地点に到達する時刻、77,T22…自動運転車
後端点が目的地点に到達する時刻、78…自動運転車先
端点の走行軌跡図、79…自動運転車後端点の走行軌跡
図、80…自動運転車の先端点走行軌跡図と後端点走行
軌跡図に挟まれた走行軌跡領域、81…走行路、82…
合流路、83…合流地点、84…合流路自動運転車、8
5…走行路自動運転車、90…目的地点、91…走行路
自動運転車走行軌跡領域、92…合流路自動運転車走行
軌跡領域、T21A…走行路自動運転車先端点が目的地点に
到達する時刻、T22A…走行路自動運転車後端点が目
的地点に到達する時刻、T21B…合流路自動運転車先
端点が目的地点に到達する時刻、T22B…合流路自動
運転車後端点が目的地点に到達する時刻、121…ハン
ドル、122…ハンドル制御部、123…アクセル、1
24…アクセル制御部、125…ブレーキ、126…ブ
レーキ制御部、127…ウィンカー、128…ウィンカ
ー制御部、132…レーザレーダ制御部、133…磁気
センサ、134…磁気センサ制御部、136…カメラ制御
部、141…路車間通信アンテナ、142…路車間通信
処理部、143…車車間通信アンテナ、144…車車間
通信処理部、201…走行路自動運転車走行軌跡領域、
202…合流路自動運転車走行軌跡領域、211…走行
路自動運転車走行軌跡領域、212…合流路自動運転車
走行軌跡領域、213…合流路自動運転車走行軌跡領域
(減速時)、214…合流路自動運転車走行軌跡領域
(加速時)、215…衝突回避保証地点、216…合流
路自動運転車走行軌跡領域、217…走行路自動運転車
走行軌跡領域、T21A2…走行路自動運転車先端点が
衝突回避保証地点に到達する時刻、T22A2…走行路
自動運転車後端点が衝突回避保証地点に到達する時刻、
T21B2…合流路自動運転車先端点が衝突回避保証地
点に到達する時刻、T22B2…合流路自動運転車後端
点が衝突回避保証地点に到達する時刻、218…合流路自
動運転車先端点の最短時間走行軌跡図、219…合流路
自動運転車後端点の最長時間走行軌跡図、220…走行
路自動運転車先端点の最短時間走行軌跡図、221…走
行路自動運転車後端点の最長時間走行軌跡図、T21A
M…218が目的地点に到達する時刻、T22AM…2
19が目的地点に到達する時刻、T21BM…220が
目的地点に到達する時刻、T22BM…221が目的地
点に到達する時刻、222,224,225…走行路自
動運転車の軌跡走行領域、223…合流路自動運転車の
軌跡走行領域、T21C,T22C…224が合流地点
に到達する時刻、T21D,T22D…225が合流地
点に到達する時刻。
フロントページの続き (72)発明者 志磨 健 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行路上の状況を検知する検知手段と、そ
    の検知手段からの情報を受け取り、それを処理する検知
    情報処理手段と、走行路の近傍に設置される無線を使っ
    て情報交信する手段と、無線を使って情報交信する手段
    と、その無線交信で得られた情報を用いて自身の挙動を
    制御する手段を有する走行路上を移動する移動体と、検
    知情報処理手段にて得られた情報と移動体から無線交信
    によって得られた情報を処理して移動体に送る情報を作
    り出す情報処理手段、を含む移動体制御システムにおい
    て、 移動体は、移動体の走行路に対する現在地点の情報と与
    えられた目的地点の情報と、情報処理手段において得ら
    れた走行路の状態についての情報を用いて、その与えら
    れた目的地点に到達する時刻を、所定の基準を用いて求
    める手段を有し、走行路に接続する合流路上を合流地点
    へ向かって走行する移動体の走行路への合流方式とし
    て、 合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体につい
    て、その先端から前方の所定の距離離れた点とその後端
    から後方の所定の距離離れた点が合流地点に到達する時
    間をそれぞれ求め、さらに、走行路上の移動体につい
    て、その先端から前方の所定の距離離れた点とその後端
    から後方の所定の距離離れた点が合流地点に到達する時
    間をそれぞれ求め、 合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体について
    求めた2つの時刻区間と、走行路上の移動体について求
    めた2つの時刻区間が重ならない場合は、そのまま合流
    させ、重なる場合は、合流路上を合流地点へ向かって走
    行する移動体か走行路上の移動体のどちらか一方、ある
    いは両方に制御する情報及び警告する情報を情報処理手
    段が送ることを特徴とする移動体制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の移動体制御システムにおい
    て、 移動体は、移動体の走行路に対する現在地点の情報と与
    えられた目的地点の情報と、情報処理手段において得ら
    れた走行路の状態についての情報を用いて、その与えら
    れた目的地点に到達した時の速度を、所定の基準を用い
    て求める手段を有し、 請求項1記載の時刻区間の重なりだけでなく、合流地点
    での速度の情報を用いて、合流路上を合流地点へ向かっ
    て走行する移動体か走行路上の移動体のどちらか一方、
    あるいは両方に情報処理手段が送る制御する情報を求め
    ることを特徴とする移動体制御方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載の移動体制御システムにおい
    て、 移動体は、さらに、その与えられた目的地点に所定の条
    件下で最も早く到達できる時刻及び所定の条件下で最も
    遅く到達できる時刻を求める手段を有し、 請求項1記載の時刻区間が重なる場合、合流路上を合流
    地点へ向かって走行する移動体について、その先端から
    前方の所定の距離離れた点が合流地点に所定の条件下で
    最も早く到達する時間とその後端から後方の所定の距離
    離れた点が所定の条件下で最も遅く到達する時間をそれ
    ぞれ求め、同様に、走行路上の移動体について、その先
    端から前方の所定の距離離れた点が合流地点に所定の条
    件下で最も早く到達する時間とその後端から後方の所定
    の距離離れた点が所定の条件下で最も遅く到達する時間
    をそれぞれ求め、その求めた時刻区間内において、所定
    の条件の下で、合流路上を合流地点へ向かって走行する
    移動体の時刻区間か走行路上の移動体の時刻区間のどち
    らか一方、あるいは両方を、時刻に関して重ならないよ
    うに移動し、その移動した時刻区間に移動体が到達する
    ように情報処理手段が移動体に制御の情報を送る移動体
    制御方式。
  4. 【請求項4】請求項3記載の移動体制御方式において、 合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体につい
    て、その先端から前方の所定の距離離れた点が合流地点
    に所定の条件下で最も早く到達する時間とその後端から
    後方の所定の距離離れた点が所定の条件下で最も遅く到
    達する時間をそれぞれ求めた、その時刻区間内に、走行
    路を走行する移動体が複数到達する場合、その複数の到
    着時刻区間の間の間隙時刻区間の中から、合流路上を合
    流地点へ向かって走行する移動体が到達可能な区間を探
    し、該当するものがあればその間隙時刻区間に合流する
    ように合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体に
    制御情報を送り、該当するものがなければ、その間隙時
    刻区間の最大のものを探し、その区間に合流するように
    合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体に制御情
    報を送り、さらに、その間隙時刻区間の前後の走行路上
    の移動体に対し、制御情報を送ることを特徴とする移動
    体制御方式。
JP8258229A 1996-09-30 1996-09-30 移動体制御方式 Pending JPH10105895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8258229A JPH10105895A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 移動体制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8258229A JPH10105895A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 移動体制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10105895A true JPH10105895A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17317319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8258229A Pending JPH10105895A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 移動体制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10105895A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11339186A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Pub Works Res Inst Ministry Of Constr 車の自動合流制御方法及び装置
JP2000285367A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Toshiba Corp 車両運行システムおよび車両運行方法
WO2004064007A1 (ja) * 2003-01-14 2004-07-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ナビゲーション装置および接近情報表示方法
JP2007141114A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用運転支援装置および車両用運転支援方法
JP2008003675A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Toyota Motor Corp 車載用隊列編成装置及び車両の隊列編成方法
JP2008180591A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Toyota Motor Corp 走行制御計画生成装置
WO2008120796A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 衝突可能性取得装置および衝突可能性取得方法
JP2009245341A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Aisin Aw Co Ltd リンク情報作成装置、リンク情報作成方法及びプログラム
US20100042282A1 (en) * 2006-11-20 2010-02-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Travel control plan generation system and computer program
US8504283B2 (en) 2007-07-12 2013-08-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Host-vehicle risk acquisition device and method
US8838371B2 (en) 2009-02-27 2014-09-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driving assisting apparatus
US9224299B2 (en) 2006-11-01 2015-12-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cruise control plan evaluation device and method
JP2017084257A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社デンソー 運転支援装置、運転支援システム、路側装置
JP2017132408A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
CN107097788A (zh) * 2016-02-22 2017-08-29 本田技研工业株式会社 行驶辅助装置
JP2017207813A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社デンソー 走行支援装置
JP2018513504A (ja) * 2015-02-10 2018-05-24 ライダー システムズ エルエルシーRidar Systems Llc 自動車に対する近接認識システム
WO2019009227A1 (ja) * 2017-07-07 2019-01-10 いすゞ自動車株式会社 車速制御装置及び車速制御方法
JP2019021120A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 住友電気工業株式会社 合流支援装置および合流支援方法
JP2020035180A (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 Zホールディングス株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
CN112748730A (zh) * 2019-10-30 2021-05-04 株式会社东芝 行驶控制装置、行驶控制方法、行驶控制***以及计算机程序
JP2021174461A (ja) * 2020-04-30 2021-11-01 株式会社 ミックウェア 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11339186A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Pub Works Res Inst Ministry Of Constr 車の自動合流制御方法及び装置
JP2000285367A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Toshiba Corp 車両運行システムおよび車両運行方法
WO2004064007A1 (ja) * 2003-01-14 2004-07-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ナビゲーション装置および接近情報表示方法
JP2007141114A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用運転支援装置および車両用運転支援方法
JP2008003675A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Toyota Motor Corp 車載用隊列編成装置及び車両の隊列編成方法
US9224299B2 (en) 2006-11-01 2015-12-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cruise control plan evaluation device and method
US9076338B2 (en) * 2006-11-20 2015-07-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Travel control plan generation system and computer program
US20100042282A1 (en) * 2006-11-20 2010-02-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Travel control plan generation system and computer program
JP2008180591A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Toyota Motor Corp 走行制御計画生成装置
WO2008120796A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 衝突可能性取得装置および衝突可能性取得方法
JP5244787B2 (ja) * 2007-03-29 2013-07-24 トヨタ自動車株式会社 衝突可能性取得装置および衝突可能性取得方法
US8515659B2 (en) 2007-03-29 2013-08-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Collision possibility acquiring device, and collision possibility acquiring method
JPWO2008120796A1 (ja) * 2007-03-29 2010-07-15 トヨタ自動車株式会社 衝突可能性取得装置および衝突可能性取得方法
US8504283B2 (en) 2007-07-12 2013-08-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Host-vehicle risk acquisition device and method
US9020749B2 (en) 2007-07-12 2015-04-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Host-vehicle risk acquisition device and method
JP2009245341A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Aisin Aw Co Ltd リンク情報作成装置、リンク情報作成方法及びプログラム
US8838371B2 (en) 2009-02-27 2014-09-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driving assisting apparatus
JP2018513504A (ja) * 2015-02-10 2018-05-24 ライダー システムズ エルエルシーRidar Systems Llc 自動車に対する近接認識システム
JP2017084257A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社デンソー 運転支援装置、運転支援システム、路側装置
JP2017132408A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
US10328941B2 (en) 2016-02-22 2019-06-25 Honda Motor Co., Ltd. Driving assistance device
CN107097788A (zh) * 2016-02-22 2017-08-29 本田技研工业株式会社 行驶辅助装置
JP2017207813A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社デンソー 走行支援装置
WO2019009227A1 (ja) * 2017-07-07 2019-01-10 いすゞ自動車株式会社 車速制御装置及び車速制御方法
JP2019014383A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 いすゞ自動車株式会社 車速制御装置及び車速制御方法
US11590975B2 (en) 2017-07-07 2023-02-28 Isuzu Motors Limited Vehicle speed control device and vehicle speed control method
JP2019021120A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 住友電気工業株式会社 合流支援装置および合流支援方法
JP2020035180A (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 Zホールディングス株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
CN112748730A (zh) * 2019-10-30 2021-05-04 株式会社东芝 行驶控制装置、行驶控制方法、行驶控制***以及计算机程序
JP2021174461A (ja) * 2020-04-30 2021-11-01 株式会社 ミックウェア 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10105895A (ja) 移動体制御方式
JP4018236B2 (ja) 車両群形成制御装置
JP3520691B2 (ja) 移動体制御システム
JP6413962B2 (ja) 走行制御装置
JP3833845B2 (ja) 自動走行支援システム
JP6422812B2 (ja) 運転支援装置および運転支援方法
CN103065500B (zh) 车辆并道控制***
JP6693548B2 (ja) 運転支援装置
CN111448597B (zh) 驾驶控制方法以及驾驶控制装置
JP2969175B1 (ja) 走行支援道路システムの合流制御システムにおける本線交通流予測方法
CN112601690B (zh) 车辆的行驶控制方法及行驶控制装置
US11634154B2 (en) System and method for driving guide
JP3775907B2 (ja) 車線変更制御装置
JP7172172B2 (ja) 車両制御装置
JPH10114251A (ja) 追突防止装置
JP6620693B2 (ja) 連携走行システム
JP3865337B2 (ja) 車両速度制御装置
JP7287498B2 (ja) 運転制御方法及び運転制御装置
CN113223325A (zh) 一种安全通过无信号灯路口的方法
US20220161800A1 (en) Method for carrying out a driving manoeuvre, control device for a vehicle, and motor vehicle
JP4702171B2 (ja) 車両用制御装置
JP2007299193A (ja) 交差点交通管制システム
JP5471936B2 (ja) 他車認識システム
JP2916623B1 (ja) 車の自動分流制御方法及び装置
JP3602950B2 (ja) 車両群形成制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127