JPH10100452A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH10100452A JPH10100452A JP8277461A JP27746196A JPH10100452A JP H10100452 A JPH10100452 A JP H10100452A JP 8277461 A JP8277461 A JP 8277461A JP 27746196 A JP27746196 A JP 27746196A JP H10100452 A JPH10100452 A JP H10100452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink cartridge
- dark
- recording apparatus
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/205—Ink jet for printing a discrete number of tones
- B41J2/2056—Ink jet for printing a discrete number of tones by ink density change
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 濃・淡インクを収容したインクカートリッヂ
を容易に装着脱可能とし、無駄なくインクを活用しうる
インクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 複数色の濃インクと、複数色の淡インク
を有するインクジェット記録装置であって、複数色の濃
インクを一体的に収容したインクカートリッヂと、複数
色の淡インクを一体的に収容したインクカートリッヂを
個別的に着脱自在とし、濃・淡インクカートリッヂを隣
設もしくは相反するように配置してそのインク供給口を
隣接状に配置し、又、濃・淡インクカートリッヂを上下
もしくはキャリッヂ移動方向もしくはこれと直交状に配
置し、又、それぞれ記録領域側に配置し、吸引手段、イ
ンクエンド検出機構、インクカートリッヂ識別機構、イ
ンクカートリッヂ装填検出手段等を設けたもの。
を容易に装着脱可能とし、無駄なくインクを活用しうる
インクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 複数色の濃インクと、複数色の淡インク
を有するインクジェット記録装置であって、複数色の濃
インクを一体的に収容したインクカートリッヂと、複数
色の淡インクを一体的に収容したインクカートリッヂを
個別的に着脱自在とし、濃・淡インクカートリッヂを隣
設もしくは相反するように配置してそのインク供給口を
隣接状に配置し、又、濃・淡インクカートリッヂを上下
もしくはキャリッヂ移動方向もしくはこれと直交状に配
置し、又、それぞれ記録領域側に配置し、吸引手段、イ
ンクエンド検出機構、インクカートリッヂ識別機構、イ
ンクカートリッヂ装填検出手段等を設けたもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】発明は記録ヘッドにインクを
供給するインクカートリッヂを装填して印刷用紙等の被
記録媒体上に記録ヘッドから液状のインクを吐出して記
録書き込みを行う形式のインクジェット記録装置の技術
分野に属するものである。
供給するインクカートリッヂを装填して印刷用紙等の被
記録媒体上に記録ヘッドから液状のインクを吐出して記
録書き込みを行う形式のインクジェット記録装置の技術
分野に属するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年パソコン等の出力装置として用いる
プリンタにおいてはカラー化が進んでおり、とりわけイ
ンクジェットプリンタはその先導的な存在となってい
る。
プリンタにおいてはカラー化が進んでおり、とりわけイ
ンクジェットプリンタはその先導的な存在となってい
る。
【０００３】このカラータイプのインクジェット記録装
置としては、イエロー、マゼンタ、シアンのカラーイン
ク及びブラックインクを搭載して、擬似的にフルカラー
に近い複数色の色を作り出してカラー画像を記録してい
る。
置としては、イエロー、マゼンタ、シアンのカラーイン
ク及びブラックインクを搭載して、擬似的にフルカラー
に近い複数色の色を作り出してカラー画像を記録してい
る。
【０００４】従来この種の技術としては例えば特開平８
−５８０７５号公報（公知例）が挙げられるが、その内
容の要点としてはインクを各色毎に濃度の高いインク
（濃インク）と濃度の低いインク（淡インク）を備え、
濃度多値記録が可能なインクジェット記録装置であっ
て、この記録装置にインクを供給するためのインクカー
トリッヂは濃インクと淡インクを各色毎に一つのインク
カートリッヂにまとめて収容している点であり、これに
よって濃度を多値化できるため、従来ハイライト部で目
立っていたインクドットを淡インクのインクドットに置
き換えて記録することにより、ドットが目立たなくな
り、画像のざらつき感がなくなるため、特に写真などを
印刷する場合に高画像記録を提供できるというものであ
る。
−５８０７５号公報（公知例）が挙げられるが、その内
容の要点としてはインクを各色毎に濃度の高いインク
（濃インク）と濃度の低いインク（淡インク）を備え、
濃度多値記録が可能なインクジェット記録装置であっ
て、この記録装置にインクを供給するためのインクカー
トリッヂは濃インクと淡インクを各色毎に一つのインク
カートリッヂにまとめて収容している点であり、これに
よって濃度を多値化できるため、従来ハイライト部で目
立っていたインクドットを淡インクのインクドットに置
き換えて記録することにより、ドットが目立たなくな
り、画像のざらつき感がなくなるため、特に写真などを
印刷する場合に高画像記録を提供できるというものであ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記の公知例のものに
あっても効果的に記録書き込みをなしうるものであるが
例えば鮮明な印象を与える印刷の際には濃インクの消費
量が淡インクよりも多くなる傾向があり、ハイライト部
が多い写真などの印刷に当っては却って淡インクの消費
量が多くなる傾向があり、濃インクと淡インクを比較し
た場合、記録する画像の種類に応じてインクの消費量に
大差が生ずることが少なくないものであるが、公知例の
ものでは濃インクもしくは淡インクの一方が消費された
にも拘らず他方が十分に残存している状態が発生し易
く、インクカートリッヂの交換によってインクの無駄が
生じ、ランニングコストアップを招くおそれがある点が
挙げられる。
あっても効果的に記録書き込みをなしうるものであるが
例えば鮮明な印象を与える印刷の際には濃インクの消費
量が淡インクよりも多くなる傾向があり、ハイライト部
が多い写真などの印刷に当っては却って淡インクの消費
量が多くなる傾向があり、濃インクと淡インクを比較し
た場合、記録する画像の種類に応じてインクの消費量に
大差が生ずることが少なくないものであるが、公知例の
ものでは濃インクもしくは淡インクの一方が消費された
にも拘らず他方が十分に残存している状態が発生し易
く、インクカートリッヂの交換によってインクの無駄が
生じ、ランニングコストアップを招くおそれがある点が
挙げられる。
【０００６】この発明が解決しようとする第１の課題
は、前記の課題を解決し濃・淡のインクを有効活用し、
コスト低減を図りうるものを提供することである。
は、前記の課題を解決し濃・淡のインクを有効活用し、
コスト低減を図りうるものを提供することである。
【０００７】この発明が解決しようとする第２の課題
は、インクカートリッヂのインク供給口の位置を指定す
ることにより操作性を向上させたものを提供することで
ある。
は、インクカートリッヂのインク供給口の位置を指定す
ることにより操作性を向上させたものを提供することで
ある。
【０００８】この発明が解決しようとする第３の課題
は、濃・淡インクカートリッヂの位置を指定して印刷効
率の向上を図ったものを提供することである。
は、濃・淡インクカートリッヂの位置を指定して印刷効
率の向上を図ったものを提供することである。
【０００９】この発明が解決しようとする第４の課題
は、個別的に吸引手段を設けた安定的な解像度の印刷処
理を可能としたものを提供することである。
は、個別的に吸引手段を設けた安定的な解像度の印刷処
理を可能としたものを提供することである。
【００１０】この発明が解決しようとする第５の課題
は、インクの種類によってはインク濃度を一部のみ同一
濃度とすることによってインクの使用状態の共通化を図
り無駄を排除したものを提供することである。
は、インクの種類によってはインク濃度を一部のみ同一
濃度とすることによってインクの使用状態の共通化を図
り無駄を排除したものを提供することである。
【００１１】この発明が解決しようとする第６の課題
は、インクエンドを検出してインクの無駄が生じないよ
うにしたものを提供することである。
は、インクエンドを検出してインクの無駄が生じないよ
うにしたものを提供することである。
【００１２】この発明が解決しようとする第７の課題
は、濃・淡インクカートリッヂを識別手段により誤り無
く装着脱可能としたものを提供することである。
は、濃・淡インクカートリッヂを識別手段により誤り無
く装着脱可能としたものを提供することである。
【００１３】この発明が解決しようとする第８の課題
は、インクカートリッヂの装着状態を安全に確認し、誤
作動の発生の未然防止を図ったものを提供することであ
る。
は、インクカートリッヂの装着状態を安全に確認し、誤
作動の発生の未然防止を図ったものを提供することであ
る。
【００１４】この発明が解決しようとする第９の課題
は、未使用のインクカートリッヂによってのみ印刷しう
るようにして印刷品質の保証を図ったものを提供するこ
とである。
は、未使用のインクカートリッヂによってのみ印刷しう
るようにして印刷品質の保証を図ったものを提供するこ
とである。
【００１５】この発明が解決しようとする第１０の課題
は、インクカートリッヂと記録ヘッドとの一体化により
構造上の簡素化を図ったものを提供することである。
は、インクカートリッヂと記録ヘッドとの一体化により
構造上の簡素化を図ったものを提供することである。
【００１６】
【課題を解決するための手段】この発明のインクジェッ
ト記録装置は、少なくとも複数色の濃インクと、複数色
の淡インクを有するインクジェット記録装置であって、
複数色の濃インクを一体的に収容したインクカートリッ
ヂと、複数色の淡インクを一体的に収容したインクカー
トリッヂをそれぞれ備えたことを特徴とするものであっ
て、具体的には以下の如きものである。
ト記録装置は、少なくとも複数色の濃インクと、複数色
の淡インクを有するインクジェット記録装置であって、
複数色の濃インクを一体的に収容したインクカートリッ
ヂと、複数色の淡インクを一体的に収容したインクカー
トリッヂをそれぞれ備えたことを特徴とするものであっ
て、具体的には以下の如きものである。
【００１７】(1) 少なくとも複数色の濃インクと、複数
色の淡インクを有するインクジェット記録装置であっ
て、複数色の濃インクを一体的に収容したインクカート
リッヂと、複数色の淡インクを一体的に収容したインク
カートリッヂを併設したもの。
色の淡インクを有するインクジェット記録装置であっ
て、複数色の濃インクを一体的に収容したインクカート
リッヂと、複数色の淡インクを一体的に収容したインク
カートリッヂを併設したもの。
【００１８】(2) 前記濃インクを収容したインクカート
リッヂと、淡インクを収容したインクカートリッヂを個
別的に着脱自在とした前記(1) 記載のもの。
リッヂと、淡インクを収容したインクカートリッヂを個
別的に着脱自在とした前記(1) 記載のもの。
【００１９】(3) 前記濃インクを収容したインクカート
リッヂがイエロー、シアン、マゼンタインクを収容し、
前記淡インクを収容したインクカートリッヂがシアン、
マゼンタを収容してなる前記(1) 又は(2) 記載のもの。
リッヂがイエロー、シアン、マゼンタインクを収容し、
前記淡インクを収容したインクカートリッヂがシアン、
マゼンタを収容してなる前記(1) 又は(2) 記載のもの。
【００２０】(4) 前記濃インクを収容したインクカート
リッヂと記録ヘッドとを接続するインク供給口は、前記
淡インクを収容したインクカートリッヂと接続するイン
ク供給口と隣接して配置されている前記(1) 記載のも
の。
リッヂと記録ヘッドとを接続するインク供給口は、前記
淡インクを収容したインクカートリッヂと接続するイン
ク供給口と隣接して配置されている前記(1) 記載のも
の。
【００２１】(5) 前記濃インクを収容したインクカート
リッヂと記録ヘッドとを接続するインク供給口は、前記
淡インクを収容したインクカートリッヂと接続するイン
ク供給口とは相反する位置に配置されている前記(1) 記
載のもの。
リッヂと記録ヘッドとを接続するインク供給口は、前記
淡インクを収容したインクカートリッヂと接続するイン
ク供給口とは相反する位置に配置されている前記(1) 記
載のもの。
【００２２】(6) 前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂとを記録装置の水平方向に対して上下に配
置されるようにした前記(1),(4) 又は(5) 記載のもの。
カートリッヂとを記録装置の水平方向に対して上下に配
置されるようにした前記(1),(4) 又は(5) 記載のもの。
【００２３】(7) 前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂとを記録装置のキャリッジ移動方向に対し
て垂直方向に配置した前記(1),(4) 又は(5) 記載のも
の。
カートリッヂとを記録装置のキャリッジ移動方向に対し
て垂直方向に配置した前記(1),(4) 又は(5) 記載のも
の。
【００２４】(8) 前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂとを記録装置のキャリッジ移動方向に並べ
て配置した前記(1),(4) 又は(5) 記載のもの。
カートリッヂとを記録装置のキャリッジ移動方向に並べ
て配置した前記(1),(4) 又は(5) 記載のもの。
【００２５】(9) 前記濃インクカートリッヂを記録領域
側に配置した前記(1) 乃至(8) 記載のもの。
側に配置した前記(1) 乃至(8) 記載のもの。
【００２６】(10)前記淡インクカートリッヂを記録領域
側に配置した前記(1) 乃至(8) 記載のもの。
側に配置した前記(1) 乃至(8) 記載のもの。
【００２７】(11)同系色のインク毎に吸引可能な吸引手
段を設けた前記(1) 乃至(10)記載のもの。
段を設けた前記(1) 乃至(10)記載のもの。
【００２８】(12)イエローインクについて、淡インクカ
ートリッヂと濃インクカートリッヂのインク濃度を略同
一濃度とした前記(1) 乃至(4) 記載のもの。
ートリッヂと濃インクカートリッヂのインク濃度を略同
一濃度とした前記(1) 乃至(4) 記載のもの。
【００２９】(13)各インクカートリッヂ毎に吸引可能な
吸引機構を設けた前記(1) ，(5) 〜(8) 記載のもの。
吸引機構を設けた前記(1) ，(5) 〜(8) 記載のもの。
【００３０】(14)各インクカートリッヂ毎にインクエン
ド検出機構を配置した前記(1) 〜(10)，(12)，(13)記載
のもの。
ド検出機構を配置した前記(1) 〜(10)，(12)，(13)記載
のもの。
【００３１】(15)前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂを識別する識別手段を有する前記(1) 〜(1
0)，(12)〜(14)記載のもの。
カートリッヂを識別する識別手段を有する前記(1) 〜(1
0)，(12)〜(14)記載のもの。
【００３２】(16)前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂの少なくとも一方が装着されていない場
合、動作をしないように構成した前記(1) 〜(10)，(12)
〜(15)記載のもの。
カートリッヂの少なくとも一方が装着されていない場
合、動作をしないように構成した前記(1) 〜(10)，(12)
〜(15)記載のもの。
【００３３】(17)交換された未使用のインクカートリッ
ヂのみ吸引動作を行うよう構成した前記(1) 〜(10)，(1
2)〜(15)記載のもの。
ヂのみ吸引動作を行うよう構成した前記(1) 〜(10)，(1
2)〜(15)記載のもの。
【００３４】(18)前記各インクカートリッヂはインクを
吐出する記録ヘッドと一体的に形成されてなる前記(1),
(3) 〜(10)，(12)〜(15)記載のもの。
吐出する記録ヘッドと一体的に形成されてなる前記(1),
(3) 〜(10)，(12)〜(15)記載のもの。
【００３５】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態１および２
は以下の通りである。
は以下の通りである。
【００３６】（実施の形態１） 手段 図１，図２に示すこのシリアルスキャン型のインクジェ
ット記録装置ＤＡにあっては、図示していないステップ
モータで駆動される紙送りローラ１によって印刷用紙Ｓ
をプラテン２位置に給送し、キャリッヂ３によって担持
された記録ヘッド４によりプリント処理した後、副走査
方向（Ｙ）に印刷用紙Ｓを搬出するものであって、ガイ
ドレール６上に担持されたキャリッヂ３はステップモー
タ７によって駆動されるタイミングベルト８に連結され
ていて、主走査方向（Ｘ）に移送可能に構成されてい
る。
ット記録装置ＤＡにあっては、図示していないステップ
モータで駆動される紙送りローラ１によって印刷用紙Ｓ
をプラテン２位置に給送し、キャリッヂ３によって担持
された記録ヘッド４によりプリント処理した後、副走査
方向（Ｙ）に印刷用紙Ｓを搬出するものであって、ガイ
ドレール６上に担持されたキャリッヂ３はステップモー
タ７によって駆動されるタイミングベルト８に連結され
ていて、主走査方向（Ｘ）に移送可能に構成されてい
る。
【００３７】又このキャリッヂ３上には図２に示すよう
な前記記録ヘッド４が搭載されており、この記録ヘッド
４には濃インクカートリッヂＩａと淡インクカートリッ
ヂＩｂとからなるインクカートリッヂＩＣが装着される
ものであって、各濃・淡インクカートリッヂＩａ，Ｉｂ
は前記主走査方向（Ｘ）沿いに互いに隣接状に配備され
たものである。
な前記記録ヘッド４が搭載されており、この記録ヘッド
４には濃インクカートリッヂＩａと淡インクカートリッ
ヂＩｂとからなるインクカートリッヂＩＣが装着される
ものであって、各濃・淡インクカートリッヂＩａ，Ｉｂ
は前記主走査方向（Ｘ）沿いに互いに隣接状に配備され
たものである。
【００３８】次に記録ヘッド４と濃インクカートリッヂ
Ｉａおよび淡インクカートリッヂＩｂとの関係について
図２について説明する。
Ｉａおよび淡インクカートリッヂＩｂとの関係について
図２について説明する。
【００３９】即ち、記録ヘッド４の下面には副走査方向
（Ｙ）に沿って複数のノズル４１を有するノズル板４２
を配置してあり、この複数のノズル４１列を主走査方向
（Ｘ）に淡ブラックインク吐出ノズル列ｂｋ、濃ブラッ
クインク吐出用ノズル列Ｂｋ、・・・というように複数
列配置しており、記録ヘッド４は１つのノズル列を構成
する複数のノズル４１と個々に連通する複数の圧力発生
室と、この複数の圧力発生室と連通する共通インク室等
を備えているが、この点の図示は省略しており、この共
通インク室にインクを供給するインク供給路４３とを備
え、このインク供給路４３は先端部分に複数の穴が穿設
されたインク供給針４４と連通しており、このインク供
給針４４はインクカートリッヂＩＣのインク供給口Ｉ1
と接続されるものである。
（Ｙ）に沿って複数のノズル４１を有するノズル板４２
を配置してあり、この複数のノズル４１列を主走査方向
（Ｘ）に淡ブラックインク吐出ノズル列ｂｋ、濃ブラッ
クインク吐出用ノズル列Ｂｋ、・・・というように複数
列配置しており、記録ヘッド４は１つのノズル列を構成
する複数のノズル４１と個々に連通する複数の圧力発生
室と、この複数の圧力発生室と連通する共通インク室等
を備えているが、この点の図示は省略しており、この共
通インク室にインクを供給するインク供給路４３とを備
え、このインク供給路４３は先端部分に複数の穴が穿設
されたインク供給針４４と連通しており、このインク供
給針４４はインクカートリッヂＩＣのインク供給口Ｉ1
と接続されるものである。
【００４０】次に、インクカートリッヂＩＣについて更
に説明する。
に説明する。
【００４１】即ち、併設される濃インクカートリッヂＩ
ａと、淡インクカートリッヂＩｂはいずれも一体状のケ
ースＩ2 内を隔壁Ｉ3 で区画して複数個のインク室Ｉ4
を形成し、各インク室Ｉ4 内に、シアン（Ｃ，ｃ）、マ
ゼンタ（Ｍ，ｍ）、イエロー（Ｙ，ｙ）およびブラック
（ＢＫ，ｂｋ）（いずれも大文字は濃インク、小文字は
淡インクの表示）の各インクを収容しており、各インク
室Ｉ4 からインクを導出するインク供給口Ｉ1 を濃淡そ
れぞれのインク室Ｉ4 に対応するように配設している。
ａと、淡インクカートリッヂＩｂはいずれも一体状のケ
ースＩ2 内を隔壁Ｉ3 で区画して複数個のインク室Ｉ4
を形成し、各インク室Ｉ4 内に、シアン（Ｃ，ｃ）、マ
ゼンタ（Ｍ，ｍ）、イエロー（Ｙ，ｙ）およびブラック
（ＢＫ，ｂｋ）（いずれも大文字は濃インク、小文字は
淡インクの表示）の各インクを収容しており、各インク
室Ｉ4 からインクを導出するインク供給口Ｉ1 を濃淡そ
れぞれのインク室Ｉ4 に対応するように配設している。
【００４２】又前記のインク供給針４４は、インクカー
トリッヂＩＣの各インク供給口Ｉ1に対応するように主
走査方向（Ｘ）に２列配置されており、また、各インク
供給針４４列は、インクカートリッヂＩＣのインク供給
口Ｉ1 が隣接する程度の間隔をもって形成されるのが望
ましい。
トリッヂＩＣの各インク供給口Ｉ1に対応するように主
走査方向（Ｘ）に２列配置されており、また、各インク
供給針４４列は、インクカートリッヂＩＣのインク供給
口Ｉ1 が隣接する程度の間隔をもって形成されるのが望
ましい。
【００４３】尚図１において９はクリーニング部であ
り、記録ヘッド４のノズル開口部を密閉できる程度の大
きさで、内部には多孔質材を含有させた弾性材料で形成
されたキャップ９１を有し、このキャップ９１は各イン
クカートリッヂＩａ，Ｉｂに対応する記録ヘッド４のノ
ズル開口部をそれぞれ覆うように濃インク用キャップ９
１ａ、淡インク用キャップ９１ｂを備えている。クリー
ニング部９には図示してはいないが、さらにキャップ９
１と管路を介して接続したポンプを備えており、記録ヘ
ッド４のノズル目詰まりが発生した際に、ノズル開口を
キャップ９１で密閉させ、ポンプによりキャップ内部に
負圧を発生させることにより、ノズル開口から強制的に
インクを排出させる機構も備えており、クリーニング部
９には図示していないが、記録ヘッド４のノズル面に付
着したゴミや不要なインクなどを掃除するためのゴムな
どの弾性材料で形成されたワイパー部材と、多孔質な材
料で形成されたラビング部材が更に配置されている。
り、記録ヘッド４のノズル開口部を密閉できる程度の大
きさで、内部には多孔質材を含有させた弾性材料で形成
されたキャップ９１を有し、このキャップ９１は各イン
クカートリッヂＩａ，Ｉｂに対応する記録ヘッド４のノ
ズル開口部をそれぞれ覆うように濃インク用キャップ９
１ａ、淡インク用キャップ９１ｂを備えている。クリー
ニング部９には図示してはいないが、さらにキャップ９
１と管路を介して接続したポンプを備えており、記録ヘ
ッド４のノズル目詰まりが発生した際に、ノズル開口を
キャップ９１で密閉させ、ポンプによりキャップ内部に
負圧を発生させることにより、ノズル開口から強制的に
インクを排出させる機構も備えており、クリーニング部
９には図示していないが、記録ヘッド４のノズル面に付
着したゴミや不要なインクなどを掃除するためのゴムな
どの弾性材料で形成されたワイパー部材と、多孔質な材
料で形成されたラビング部材が更に配置されている。
【００４４】使用法 図１および図２に示すようにキャリッヂ３上に濃インク
カートリッヂＩａと淡インクカートリッヂＩｂとを互い
に主走査方向（Ｘ）沿いに隣設するようにし、そのイン
ク供給口Ｉ1 中に記録ヘッド４のインク供給針４４を係
合させるようにしてインクカートリッヂＩＣを装填し、
図示しない操作指令部を操作することによって印刷用紙
Ｓは、用紙スタッカ５から紙送りローラ１によって巻き
取られ、プラテン板２の表面上を副走査方向に送られ、
キャリッヂ３はステップモータ７により駆動されるタイ
ミングベルト８に牽引されて、ガイドレール６に沿って
副走査方向（Ｙ）に垂直状の主走査方向（Ｘ）に移送さ
れるとともに、この間インクカートリッヂＩＣ内のイン
ク室Ｉ4 から供給されるインクはインク供給針４４，イ
ンク供給路４３を経て、ノズル４１から印刷用紙Ｓ上に
供給され所要の印刷処理が実施される。
カートリッヂＩａと淡インクカートリッヂＩｂとを互い
に主走査方向（Ｘ）沿いに隣設するようにし、そのイン
ク供給口Ｉ1 中に記録ヘッド４のインク供給針４４を係
合させるようにしてインクカートリッヂＩＣを装填し、
図示しない操作指令部を操作することによって印刷用紙
Ｓは、用紙スタッカ５から紙送りローラ１によって巻き
取られ、プラテン板２の表面上を副走査方向に送られ、
キャリッヂ３はステップモータ７により駆動されるタイ
ミングベルト８に牽引されて、ガイドレール６に沿って
副走査方向（Ｙ）に垂直状の主走査方向（Ｘ）に移送さ
れるとともに、この間インクカートリッヂＩＣ内のイン
ク室Ｉ4 から供給されるインクはインク供給針４４，イ
ンク供給路４３を経て、ノズル４１から印刷用紙Ｓ上に
供給され所要の印刷処理が実施される。
【００４５】印刷済みの印刷用紙Ｓは引き続いて副走査
（Ｙ）方向に給送されて図示しない収納部に収容される
ものである。
（Ｙ）方向に給送されて図示しない収納部に収容される
ものである。
【００４６】ところで前記印刷処理に際しては、インク
カートリッヂＩＣのインク室Ｉ4 に収容された濃・淡の
インクは、濃度が高くて印象的なことが要求されるプレ
ゼンテーション用等の印刷処理にあっては、濃インクカ
ートリッヂＩａから主として供給され、又、ハイライト
部が多い写真などの印刷処理の場合には、淡インクカー
トリッヂＩｂから供給するように選択的な供給指令を実
施することによって高品質の印刷処理を達成できるもの
である。
カートリッヂＩＣのインク室Ｉ4 に収容された濃・淡の
インクは、濃度が高くて印象的なことが要求されるプレ
ゼンテーション用等の印刷処理にあっては、濃インクカ
ートリッヂＩａから主として供給され、又、ハイライト
部が多い写真などの印刷処理の場合には、淡インクカー
トリッヂＩｂから供給するように選択的な供給指令を実
施することによって高品質の印刷処理を達成できるもの
である。
【００４７】前記の印刷処理の実行によって消耗されて
インクエンドとなったインクカートリッヂＩＣは各種の
異色のインクをインク室Ｉ4 に収容した一体状の濃イン
クカートリッヂＩａもしくは淡インクカートリッヂＩｂ
毎に選択的に記録装置ＤＡから取り出し、交換しうるも
のであるから、濃淡の各インク毎に無駄なく完全に使用
しうるものであって、大幅にそのランニングコストを低
減しうるものである。
インクエンドとなったインクカートリッヂＩＣは各種の
異色のインクをインク室Ｉ4 に収容した一体状の濃イン
クカートリッヂＩａもしくは淡インクカートリッヂＩｂ
毎に選択的に記録装置ＤＡから取り出し、交換しうるも
のであるから、濃淡の各インク毎に無駄なく完全に使用
しうるものであって、大幅にそのランニングコストを低
減しうるものである。
【００４８】なお、図１に示すようにインクカートリッ
ヂＩＣに突起、電気接点などによってインクエンド等を
検出しうるインクエンド検出手段１００を加設し、更に
は濃インクカートリッヂＩａと淡インクカートリッヂＩ
ｂとを記録ヘッド４の駆動部に電気機械変換素子を用
い、又は記録ヘッド４の駆動部に電気熱変換素子を用い
る等によって濃インクカートリッヂＩａもしくは淡イン
クカートリッヂＩｂを識別する識別手段２００を併設す
ることも出来るものである。
ヂＩＣに突起、電気接点などによってインクエンド等を
検出しうるインクエンド検出手段１００を加設し、更に
は濃インクカートリッヂＩａと淡インクカートリッヂＩ
ｂとを記録ヘッド４の駆動部に電気機械変換素子を用
い、又は記録ヘッド４の駆動部に電気熱変換素子を用い
る等によって濃インクカートリッヂＩａもしくは淡イン
クカートリッヂＩｂを識別する識別手段２００を併設す
ることも出来るものである。
【００４９】又、インクカートリッヂＩＣの装着方向並
びに関係配置を自在に変更してインク供給口Ｉ1 の指向
方向並びにその位置を変更させた構成としうるものであ
る。
びに関係配置を自在に変更してインク供給口Ｉ1 の指向
方向並びにその位置を変更させた構成としうるものであ
る。
【００５０】更に、インクカートリッヂＩＣの装着状態
を検知する検知手段（図示省略）を配設しうるものであ
り、又必ずしもインクカートリッヂＩＣと記録ヘッド４
とを別体とすることなく、一体状としてもよいものであ
る。
を検知する検知手段（図示省略）を配設しうるものであ
り、又必ずしもインクカートリッヂＩＣと記録ヘッド４
とを別体とすることなく、一体状としてもよいものであ
る。
【００５１】（実施の形態２）図３に示す実施の形態２
では、インク供給針４４列を副走査方向（Ｙ）に最も離
れた位置に２列状に主走査方向（Ｘ）に配列しており、
インク供給針４４に係合するインク供給口Ｉ1 を備えた
インクカートリッヂＩＣは、濃インクカートリッヂＩａ
の容量よりも淡インクカートリッヂＩｂの容量が大きく
なるように形成したものであり、他の構成は実施の形態
１と共通している。
では、インク供給針４４列を副走査方向（Ｙ）に最も離
れた位置に２列状に主走査方向（Ｘ）に配列しており、
インク供給針４４に係合するインク供給口Ｉ1 を備えた
インクカートリッヂＩＣは、濃インクカートリッヂＩａ
の容量よりも淡インクカートリッヂＩｂの容量が大きく
なるように形成したものであり、他の構成は実施の形態
１と共通している。
【００５２】この組み合わせは、濃インク、淡インクの
容量を供給針の間隔の範囲内で適宜変えて組み合わせる
ことにより、使用者に適した割合のカートリッヂを提供
することが可能であって、写真等のハイライト部が多い
画像等を印刷する使用者向けのインクカートリッヂ構成
であると言える。
容量を供給針の間隔の範囲内で適宜変えて組み合わせる
ことにより、使用者に適した割合のカートリッヂを提供
することが可能であって、写真等のハイライト部が多い
画像等を印刷する使用者向けのインクカートリッヂ構成
であると言える。
【００５３】（実施の形態３）図４に示す実施の形態３
は組立て，分離可能としたインクカートリッヂＩＣに係
るものであって、特にその使用により画像を高品質にで
きるシアン、マゼンタインクに濃インクと淡インクを持
たせた場合のインクカートリッヂであり、外観形状にお
いてＬ型状で係合凹部Ｋ1 を設けた濃インクカートリッ
ヂＩａに四角形状をなす淡インクカートリッヂＩｂを嵌
合させ、その係合凸部Ｋ2 を前記係合凹部Ｋ1 に係合さ
せて一体状に装着しうるように構成したものであり、濃
インクカートリッヂＩａにおけるシアン、マゼンタ部を
切り欠くようにして淡インクカートリッヂＩｂを設けた
ものであるが、淡インクカートリッヂＩｂの淡イエロ
ー、淡ブラックインクをそれぞれの色の濃インクにし、
又淡インクカートリッヂＩｂの使用量が多い場合には、
図３の淡インクカートリッヂＩｂの外形を同一にしてシ
アンとマゼンタインクのみを収容できるように２区画に
したものを設けても良いことはいうまでもないことであ
り、いずれの場合にもインクの使用量に適応するインク
容量のインクカートリッヂＩＣを採用すればよいもので
あって、使用者の管理を容易にしているものと言える。
は組立て，分離可能としたインクカートリッヂＩＣに係
るものであって、特にその使用により画像を高品質にで
きるシアン、マゼンタインクに濃インクと淡インクを持
たせた場合のインクカートリッヂであり、外観形状にお
いてＬ型状で係合凹部Ｋ1 を設けた濃インクカートリッ
ヂＩａに四角形状をなす淡インクカートリッヂＩｂを嵌
合させ、その係合凸部Ｋ2 を前記係合凹部Ｋ1 に係合さ
せて一体状に装着しうるように構成したものであり、濃
インクカートリッヂＩａにおけるシアン、マゼンタ部を
切り欠くようにして淡インクカートリッヂＩｂを設けた
ものであるが、淡インクカートリッヂＩｂの淡イエロ
ー、淡ブラックインクをそれぞれの色の濃インクにし、
又淡インクカートリッヂＩｂの使用量が多い場合には、
図３の淡インクカートリッヂＩｂの外形を同一にしてシ
アンとマゼンタインクのみを収容できるように２区画に
したものを設けても良いことはいうまでもないことであ
り、いずれの場合にもインクの使用量に適応するインク
容量のインクカートリッヂＩＣを採用すればよいもので
あって、使用者の管理を容易にしているものと言える。
【００５４】（実施の形態４）図５及び図６に示す実施
の形態４におけるインクジェット記録装置ＤＢが前記実
施の形態１と相違している特徴点は、濃インクカートリ
ッヂＩａと淡インクカートリッヂＩｂとを主走査方向
（Ｘ）に関して前後に隣設された状態に並べてキャリッ
ヂ３上に配置したものであり、図示は省略したがインク
カートリッヂＩＣと接続するインク供給針４３（図示
略）は主走査方向（Ｘ）に一列に配置されていて図６に
示すインク供給口Ｉ1 に係合されるものであることは当
然の関係配置であり、その他の構成においてはクリーニ
ング部９のキャップ９１のレイアウトを変更した以外は
実施の形態１と共通している。
の形態４におけるインクジェット記録装置ＤＢが前記実
施の形態１と相違している特徴点は、濃インクカートリ
ッヂＩａと淡インクカートリッヂＩｂとを主走査方向
（Ｘ）に関して前後に隣設された状態に並べてキャリッ
ヂ３上に配置したものであり、図示は省略したがインク
カートリッヂＩＣと接続するインク供給針４３（図示
略）は主走査方向（Ｘ）に一列に配置されていて図６に
示すインク供給口Ｉ1 に係合されるものであることは当
然の関係配置であり、その他の構成においてはクリーニ
ング部９のキャップ９１のレイアウトを変更した以外は
実施の形態１と共通している。
【００５５】図６においてはイエロー、マゼンタ、シア
ンの各色を備えた濃インクカートリッヂＩａと、淡イン
クカートリッヂＩｂを備えた例を示したが、更にブラッ
クインクをそれぞれのインクカートリッヂＩａ，Ｉｂに
追加することや、淡インクカートリッヂＩｂをシアンイ
ンクとマゼンタインク用に変更する方法などの如くにイ
ンクの収容状態を適宜変更することは単純な設計変更の
範囲に過ぎないものである。
ンの各色を備えた濃インクカートリッヂＩａと、淡イン
クカートリッヂＩｂを備えた例を示したが、更にブラッ
クインクをそれぞれのインクカートリッヂＩａ，Ｉｂに
追加することや、淡インクカートリッヂＩｂをシアンイ
ンクとマゼンタインク用に変更する方法などの如くにイ
ンクの収容状態を適宜変更することは単純な設計変更の
範囲に過ぎないものである。
【００５６】
【発明の効果】この発明によれば、前記した発明が解決
しようとする課題として挙げた第１乃至第１０の課題の
いずれをも達成しうるものであって、次に述べる効果を
発揮しうるものである。
しようとする課題として挙げた第１乃至第１０の課題の
いずれをも達成しうるものであって、次に述べる効果を
発揮しうるものである。
【００５７】 濃・淡インクを無駄なく活用してコス
ト低減を図ることが出来る。
ト低減を図ることが出来る。
【００５８】 操作性、並びに印刷効率の向上を図る
ことが出来る。
ことが出来る。
【００５９】 高品質の印刷をなしうるものである。
【００６０】 誤作動が発生しない安全性の高い装置
が得られる。
が得られる。
【００６１】 簡素な構造の装置が得られる。
【図１】実施の形態１のインクジェット記録装置の要部
の斜視図。
の斜視図。
【図２】図１におけるインクカートリッヂと記録ヘッド
の関連性説明図。
の関連性説明図。
【図３】実施の形態２におけるインクカートリッヂと記
録ヘッドの関連性説明図。
録ヘッドの関連性説明図。
【図４】図１におけるインクカートリッヂの組み合わせ
状態説明図。
状態説明図。
【図５】実施の形態２のインクジェット記録装置の要部
の斜視図。
の斜視図。
【図６】図５におけるインクカートリッヂの組み合わせ
状態説明図。
状態説明図。
【符号の説明】 ＤＡ，ＤＢ インクジェット記録装置 １ 紙送りローラ ２ プラテン ３ キャリッヂ ４ 記録ヘッド ４１ ノズル ４２ ノズルプレート ４３ インク供給路 ４４ インク供給針 ６ ガイドレール ７ ステップモータ ８ タイミングベルト ＩＣ インクカートリッヂ Ｉａ 濃インクカートリッヂ Ｉｂ 淡インクカートリッヂ Ｉ1 インク供給口 Ｉ2 ケース Ｉ3 隔壁 Ｉ4 インク室 ９ クリーニング部 ９１ キャップ ９１ａ 濃インク用キャップ ９１ｂ 淡インク用キャップ
Claims (18)
- 【請求項１】 少なくとも複数色の濃インクと、複数色
の淡インクを有するインクジェット記録装置であって、
複数色の濃インクを一体的に収容したインクカートリッ
ヂと、複数色の淡インクを一体的に収容したインクカー
トリッヂを併設したインクジェット記録装置。 - 【請求項２】 前記濃インクを収容したインクカートリ
ッヂと、淡インクを収容したインクカートリッヂを個別
的に着脱自在とした請求項１記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項３】 前記濃インクを収容したインクカートリ
ッヂがイエロー、シアン、マゼンタインクを収容し、前
記淡インクを収容したインクカートリッヂがシアン、マ
ゼンタを収容してなる請求項１又は２記載のインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項４】 前記濃インクを収容したインクカートリ
ッヂと記録ヘッドとを接続するインク供給口は、前記淡
インクを収容したインクカートリッヂと接続するインク
供給口と隣接して配置されている請求項１記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項５】 前記濃インクを収容したインクカートリ
ッヂと記録ヘッドとを接続するインク供給口は、前記淡
インクを収容したインクカートリッヂと接続するインク
供給口とは相反する位置に配置されている請求項１記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項６】 前記濃インクカートリッヂと淡インクカ
ートリッヂとを記録装置の水平方向に対して上下に配置
されるようにした請求項１，４又は５記載のインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項７】 前記濃インクカートリッヂと淡インクカ
ートリッヂとを記録装置のキャリッジ移動方向に対して
垂直方向に配置した請求項１，４又は５記載のインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項８】 前記濃インクカートリッヂと淡インクカ
ートリッヂとを記録装置のキャリッジ移動方向に並べて
配置した請求項１，４又は５記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項９】 前記濃インクカートリッヂを記録領域側
に配置した請求項１乃至８記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項１０】 前記淡インクカートリッヂを記録領域
側に配置した請求項１乃至８記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項１１】 同系色のインク毎に吸引可能な吸引手
段を設けた請求項１乃至１０記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項１２】 イエローインクについて、淡インクカ
ートリッヂと濃インクカートリッヂのインク濃度を略同
一濃度とした請求項１乃至４記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項１３】 各インクカートリッヂ毎に吸引可能な
吸引機構を設けた請求項１，５〜８記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項１４】 各インクカートリッヂ毎にインクエン
ド検出機構を配置した請求項１〜１０，１２，１３記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項１５】 前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂを識別する識別手段を有する請求項１〜１
０，１２〜１４記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項１６】 前記濃インクカートリッヂと淡インク
カートリッヂの少なくとも一方が装着されていない場
合、動作をしないように構成した請求項１〜１０，１２
〜１５記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項１７】 交換された未使用のインクカートリッ
ヂのみ吸引動作を行うよう構成した請求項１〜１０，１
２〜１５記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項１８】 前記各インクカートリッヂはインクを
吐出する記録ヘッドと一体的に形成されてなる請求項
１，３〜１０，１２〜１５記載のインクジェット記録装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8277461A JPH10100452A (ja) | 1996-09-28 | 1996-09-28 | インクジェット記録装置 |
| EP97116791A EP0832751B1 (en) | 1996-09-28 | 1997-09-26 | Ink-jet recording apparatus with high and low color-density inks |
| DE69709008T DE69709008T2 (de) | 1996-09-28 | 1997-09-26 | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät mit hoher und niedriger Tintenfarbdichte |
| US08/942,140 US6375308B1 (en) | 1996-09-28 | 1997-09-29 | Ink jet recording apparatus with high and low color-density inks |
| HK98109029A HK1007872A1 (en) | 1996-09-28 | 1998-07-08 | Ink-jet recording apparatus with high and low color-density inks |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8277461A JPH10100452A (ja) | 1996-09-28 | 1996-09-28 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100452A true JPH10100452A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17583921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8277461A Pending JPH10100452A (ja) | 1996-09-28 | 1996-09-28 | インクジェット記録装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6375308B1 (ja) |
| EP (1) | EP0832751B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10100452A (ja) |
| DE (1) | DE69709008T2 (ja) |
| HK (1) | HK1007872A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7134747B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-11-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink container, recording head and recording device using same |
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| FR2846907B1 (fr) * | 2002-11-08 | 2006-04-07 | Gemplus Card Int | Procede d'impression a jet d'encre couleur a optimisation du nombre de gouttes deposees et imprimante correspondante |
| US6953239B2 (en) * | 2003-06-13 | 2005-10-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printer system and printing method |
| US7036919B2 (en) * | 2003-06-13 | 2006-05-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Print Cartridge |
| CN2700105Y (zh) * | 2003-10-14 | 2005-05-18 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 可组合式连续供墨容器 |
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| US7468284B2 (en) * | 2005-02-28 | 2008-12-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method of bonding substrates |
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| US7287831B2 (en) | 2005-02-28 | 2007-10-30 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printhead integrated circuit adapted for adhesive bonding |
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| JP5791242B2 (ja) * | 2010-07-21 | 2015-10-07 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置、インクジェット記録方法及びインクジェット記録ヘッド |
| JP5327168B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2013-10-30 | セイコーエプソン株式会社 | タンクユニット、タンクユニットを備えた液体噴射システム |
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| JP7313953B2 (ja) * | 2019-07-29 | 2023-07-25 | キヤノン株式会社 | 画面生成サーバ、制御方法、プログラムおよび商品情報提供システム |
| CN113352768B (zh) * | 2020-03-05 | 2022-07-12 | 珠海艾派克微电子有限公司 | 耗材及打印设备 |
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| JP3133750B2 (ja) * | 1989-03-24 | 2001-02-13 | キヤノン株式会社 | インクジェットカートリッジおよびそれを用いるインクジェット記録装置 |
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- 1996-09-28 JP JP8277461A patent/JPH10100452A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-26 DE DE69709008T patent/DE69709008T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-26 EP EP97116791A patent/EP0832751B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-29 US US08/942,140 patent/US6375308B1/en not_active Expired - Fee Related
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1998
- 1998-07-08 HK HK98109029A patent/HK1007872A1/xx not_active IP Right Cessation
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| EP0832751A3 (en) | 1998-06-17 |
| EP0832751A2 (en) | 1998-04-01 |
| US6375308B1 (en) | 2002-04-23 |
| HK1007872A1 (en) | 1999-04-30 |
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| DE69709008D1 (de) | 2002-01-24 |
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |