JPH0998161A - クロック切替え回路 - Google Patents

クロック切替え回路

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Publication number
JPH0998161A
JPH0998161A JP7253329A JP25332995A JPH0998161A JP H0998161 A JPH0998161 A JP H0998161A JP 7253329 A JP7253329 A JP 7253329A JP 25332995 A JP25332995 A JP 25332995A JP H0998161 A JPH0998161 A JP H0998161A
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JP
Japan
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clock
phase
switching
circuit
signal
Prior art date
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Withdrawn
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JP7253329A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Atsukawa
仁 厚川
Koichi Onoda
晃一 小野田
Toshiyuki Ito
敏行 伊藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2系統のクロックを切替えて1つのクロック
を選択する場合に発生するグリッチ及び位相跳躍を防止
する。 【解決手段】 位相判定部20はクロックA,Bの位相
差から位相情報S20を出力する。位相情報S20が例
えば“H”の場合、マルチプレクサ31はクロックBを
選択してマルチプレクサ33へ入力する。切替えタイミ
ング作成部10は、切替えタイミング信号S10をマル
チプレクサ33へ出力する。“H”の切替え信号sel
が出力信号S11の立ち下がりによりD−FF12にラ
ッチされると、切替えタイミング信号S10が“H”に
なる。すると、マルチプレクサ33はマルチプレクサ3
1の出力信号S31であるクロックBをクロックCとし
て出力する。従って、クロックCにはグリッチが発生せ
ず、かつ±90°以上の位相跳躍が起きることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックに基づい
て動作する装置に設けられ、2系統のクロックから1つ
のクロックを選択するクロック切替え回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のクロック切替え回路の一
構成例を示す回路図である。このクロック切替え回路で
は、同一波数ではあるが位相が同期していない2つのク
ロック(デューティ比は共に50%)A,Bがそれぞれ2
入力1出力のマルチプレクサ1の各入力端子に入力さ
れ、該クロックA,Bのいずれか一方が、該クロック
A,Bの位相と同期していないタイミングで制御される
切替え信号selに基づいて選択され、クロックCとし
て出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
クロック切替え回路では、次のような課題があった。図
3は、図2の動作を説明するためのタイムチャート1で
あり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時間がとられてい
る。この図を参照しつつ、図2の動作を説明する。時間
t1において、切替え信号selが低レベル(以下、
“L”という)のとき、マルチプレクサ1でクロックB
が選択され、クロックCとして出力される。時間t2に
おいて、切替え信号selが高レベル(以下、“H”と
いう)のときマルチプレクサ1でクロックAが選択さ
れ、クロックCとして出力される。そのため、この図2
のクロック切替え回路では、クロックA,Bを切替えた
時、時間t2aにおいて、クロックCにグリッチgが発
生している。一方、図4は、図2の動作を説明するため
のタイムチャート2であり、縦軸に論理レベル、及び横
軸に時間がとられている。この図を参照しつつ、図2の
動作を説明する。時間t1において、切替え信号sel
が“L”のときマルチプレクサ1でクロックBが選択さ
れ、クロックCとして出力される。時間t2において、
切替え信号selが“H”のときマルチプレクサ1でク
ロックAが選択され、クロックCとして出力される。そ
のため、この図2のクロック切替え回路では、クロック
A,Bを切替えた場合、時間jにおいて、クロックCに
1/4周期即ち90°以上の位相跳躍jが発生してい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、デューティ比50%の第1のクロッ
ク又はデューティ比50%で該第1のクロックと非同期
かつ同一周波数の第2のクロックのいずれか一方を該第
1のクロックの位相及び第2のクロックの位相と同期し
ていないタイミングで制御される切替え信号に基づいて
選択し、第3のクロックとして出力するクロック切替え
回路において、次のような手段を設けている。即ち、前
記第1のクロック及び前記第2のクロックを入力して該
第1のクロックと該第2のクロックとの位相差が±90
°以下か否かを判定し、その判定結果に対応した論理レ
ベルの位相情報を出力する位相判定部と、前記第2のク
ロックを位相反転するインバータを有し、前記位相差が
±90°以下でない場合に該インバータの出力信号を選
択し、前記位相差が±90°以下の場合に前記第2のク
ロックを選択する位相反転部と、前記第1のクロックと
前記第2のクロックとの論理積をとるAND回路を有
し、外部から入力される切替え信号の論理レベルを該A
ND回路の出力信号の立ち下がりに同期して切替えタイ
ミング信号の論理レベルとして送出する切替えタイミン
グ作成部と、前記切替えタイミング信号の論理レベルに
応じて前記第1のクロック又は前記位相反転部の出力信
号のいずれか一方を選択して前記第3のクロックとする
選択手段とを、設けている。
【0005】第2の発明では、第1の発明の位相判定部
は、第1のクロックと第2のクロックとの排他的論理和
をとる排他的NOR回路と、前記排他的NOR回路の出
力信号の論理レベルを、前記第1のクロックと同一位相
でかつ2倍の周波数の第4のクロックの立ち下がりに同
期してラッチし、第1の発明の判定結果に対応した論理
レベルの位相情報を出力するラッチ回路とを、備えてい
る。第1及び第2の発明によれば、以上のようにクロッ
ク切替え回路を構成したので、切替え信号は、切替えタ
イミング作成部において、第1及び第2のクロックの論
理積の立ち下がりに同期して切替えタイミング信号とな
って出力される。そのため、第1及び第2のクロックの
切り替えを行った際、第3のクロックにはグリッチが発
生することがない。更に、位相判定部において、第1の
クロックの2倍の周波数で位相が同期した第4のクロッ
クを用い、第1のクロックと第2のクロックとの相対位
相関係が判定されて該位相関係を示す位相情報が出力さ
れる。位相反転部において、前記位相情報に基づいて第
2のクロックの正相又は逆相のいずれか一方が選択され
る。そのため、第1のクロックと第2のクロックとの位
相差がいかなる関係でも、選択手段が該第1のクロック
と第2のクロックの切り替えを行った際、第3のクロッ
クには±90°以上の位相跳躍が発生することがない。
【0006】第3の発明では、第1の発明の位相判定部
は、第2の発明の排他的NOR回路と、第1のクロック
の位相を90°遅延して第4のクロックを出力する遅延
回路と、前記排他的NOR回路の出力信号の論理レベル
を前記第4のクロックの立ち上がりに同期してラッチ
し、第1の発明の判定結果に対応した論理レベルの位相
情報を出力するラッチ回路とを、備えている。第1及び
第3の発明によれば、切替えタイミング作成部におい
て、第1及び第2のクロックの論理積の立ち下がりに同
期して切替えタイミング信号となって出力される。その
ため、第1及び第2のクロックの切り替えを行った際、
第3のクロックにはグリッチが発生することがない。更
に、位相判定部において、第1のクロックに対して位相
が90°遅延した遅延回路の出力信号を用い、第1のク
ロックと第2のクロックとの相対位相関係が判定されて
位相情報が出力される。位相反転部において、前記位相
情報に基づいて第2のクロックの正相又は逆相のいずれ
か一方が選択される。そのため、第1のクロックと第2
のクロックとの位相差がいかなる関係でも、選択手段が
該第1のクロックと第2のクロックの切り替えを行った
際、第3のクロックには±90°以上の位相跳躍が発生
することがない。
【0007】第4の発明では、デューティ比50%の第
1のクロック又はデューティ比50%で該第1のクロッ
クと非同期かつ同一周波数の第2のクロックのいずれか
一方を該第1のクロックの位相及び第2のクロックの位
相と同期していないタイミングで制御される切替え信号
に基づいて選択し、第3のクロックとして出力するクロ
ック切替え回路において、次のような手段を設けてい
る。即ち、前記第1のクロック又は前記第2のクロック
のいずれか一方を選択信号の論理レベルに基づいて選択
する第1の選択手段と、外部から入力される切替え信号
の論理レベルを該第1の選択手段の出力信号の立ち上が
り又は立ち下がりに同期して取り込んで切替えタイミン
グ信号の論理レベルとして送出するラッチ回路と、前記
切替えタイミング信号の論理レベルを反転して前記選択
信号を生成するインバータとを、有する切替えタイミン
グ作成部と、前記切替えタイミング信号の論理レベルに
応じて前記第1のクロック又は前記第2のクロックのい
ずれか一方を前記第1の選択手段と相補的に選択して前
記第3のクロックとする第2の選択手段とを、設けてい
る。
【0008】この第4の発明によれば、切替えタイミン
グ作成部では、第1の選択手段において、第1のクロッ
ク又は第2のクロックのいずれか一方が、切替えタイミ
ング信号をインバータで反転した選択信号の論理レベル
に基づいて選択される。外部から入力される切替え信号
の論理レベルは、ラッチ回路で第1の選択手段の出力信
号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して取り込まれ、
切替えタイミング信号の論理レベルとして送出される。
第2の選択手段において、前記第1のクロック又は前記
第2のクロックのいずれか一方が、前記切替えタイミン
グ信号の論理レベルに応じて前記第1のマルチプレクサ
と相補的に選択され、第3のクロックとなって出力され
る。そのため、第2の選択手段の切替えタイミングは第
1及び第2のクロックの論理レベルが揃った時になり、
第3のクロックはグリッチのないものとなる。従って、
前記課題を解決できるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すクロック切替え
回路の回路図である。このクロック切替え回路は、同一
周波数ではあるが位相が同期していない2つのクロック
(デューティ比50%)A,Bを入力して該クロック
A,Bの切替えタイミング信号S10を作成する切替え
タイミング作成部10を有している。切替えタイミング
作成部10は、クロックA,Bを入力する2入力AND
回路11と、クロックA,Bのいずれか一方を選択する
切替え信号selがデータ入力端子に入力する遅延型フ
リップフロップ回路(以下、D−FFという)12を備
えている。AND回路11の出力端子は、D−FF12
のクロック入力端子に接続されている。一方、このクロ
ック切替え回路は、クロックAの2倍の周波数かつ同一
位相のクロックDを入力して該クロックA,Bの相互の
位相関係を判断して位相情報S20を出力する位相判定
部20を備えている。位相判定部20は、クロックA,
Bを入力するエクスクルーシブノア(以下、E−NOR
という)回路21と、クロックDがクロック入力端子に
入力するD−FF22を備えている。E−NOR回路2
1の出力端子は、D−FF12のデータ入力端子に接続
されている。D−FF12の出力端子から前記位相情報
S20が出力されるようになっている。
【0010】又、このクロック切替え回路は、位相反転
部30を備えている。位相反転部30は、2入力1出力
のマルチプレクサ31を有している。マルチプレクサ3
1の一方の入力端子にはクロックBが入力され、該マル
チプレクサ31の他方の入力端子には、クロックBがイ
ンバータ32で反転された反転クロックB/が入力され
るようになっている。位相判定部20中のD−FF22
の出力端子は、マルチプレクサ31の選択信号入力端子
に接続されている。このため、マルチプレクサ31は、
位相情報S20に基づいてクロックB又は逆相クロック
B/を選択する機能を有している。更に、このクロック
切替え回路は、選択手段である2入力1出力のマルチプ
レクサ33を有している。マルチプレクサ33の一方の
入力端子にはクロックAが入力され、該マルチプレクサ
33の他方の入力端子には、マルチプレクサ31の出力
信号S31が入力されるようになっている。マルチプレ
クサ33は、クロックA又はマルチプレクサ31の出力
信号S31のいずれか一方を、切替えタイミング信号S
10に基づいて選択してクロックCを出力する機能を有
している。切替えタイミング作成部10のD−FF12
の出力端子は、マルチプレクサ33の選択信号入力端子
に接続されている。このため、マルチプレクサ33は、
切り替えタイミング作成部10からの切り替えタイミン
グ信号S10に基づいてクロックA又はマルチプレクサ
31の出力信号S31を選択してクロックCを出力する
機能を有している。
【0011】図5は、図1の動作を説明するためのタイ
ムチャート1であり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時
間がとられている。図5では、クロックAに対してクロ
ックBの位相差φが0°<φ<90°の場合のタイムチ
ャートが示されている。この図を参照しつつ、図1の動
作を説明する。時間t1において、位相判定部20で
は、先ずE−NOR回路21により、クロックAとクロ
ックBとのE−NORをとる。このE−NOR回路21
の出力信号S21をD−FF22によりクロックDの立
下がりに同期してラッチする。そして、このD−FF2
2の出力信号が位相情報S20となる。位相情報S20
が“H”の期間ではクロックAとクロックBとの位相差
φが±90°以下であり、該位相情報S20が“L”の
期間では該位相差φが±90°以上である。この図5で
は位相情報S20が“H”となり、位相差φが±90°
以下と判定される。位相情報S20が“H”なので、マ
ルチプレクサ31は、クロックBを選択してマルチプレ
クサ33へ入力する。一方、切替えタイミング作成部1
0では、先ずAND回路11によりクロックAとクロッ
クBとの論理積をとり、D−FF12により該AND回
路11の出力信号S11の立下がりに同期して“L”の
切替え信号selをラッチし、この出力信号である切替
えタイミング信号S10をマルチプレクサ33へ出力す
る。
【0012】時刻t1aにおいて、切替え信号selは
“L”から“H”へ遷移するが、AND回路11の出力
信号S11の立ち下がりが来ないので、D−FF12に
ラッチされない。そのため、切替えタイミング信号S1
0は、“L”のままである。従って、マルチプレクサ3
3はクロックAを選択し、クロックCとして出力する。
時間t2において、“H”の切替え信号selが、AN
D回路11の出力信号S11の立ち下がりに同期してD
−FF12にラッチされる。そのため、切替えタイミン
グ信号S10が“H”になる。すると、マルチプレクサ
33はマルチプレクサ31の出力信号S31であるクロ
ックBを選択し、クロックCとして出力する。従って、
クロックCにはグリッチが発生せず、かつ±90°以上
の位相跳躍が起きることはない。
【0013】図6は、図1の動作を説明するためのタイ
ムチャート2であり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時
間がとられている。この図6では、クロックAに対して
クロックBの位相差φが90°<φ<180°の場合の
タイムチャートが示されている。この図を参照しつつ、
図1の動作を説明する。時間t1において、この図6で
は、位相情報S20が“L”となり、位相差φが±90
°以上と判定される。位相情報S20が“L”なので、
マルチプレクサ31は、反転クロックB/を選択してマ
ルチプレクサ33へ出力する。時間t2において、マル
チプレクサ33は、マルチプレクサ31の出力信号S3
1である反転クロックB/を選択し、クロックCとして
出力する。従って、クロックCにはグリッチが発生せ
ず、かつ±90°以上の位相跳躍が起きることはない。
【0014】図7は、図1の動作を説明するためのタイ
ムチャート3であり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時
間がとられている。この図7では、クロックAに対して
クロックBの位相差φが180°<φ<270°の場合
のタイムチャートが示されている。この図を参照しつ
つ、図1の動作を説明する。時間t1において、この図
7では、図6と同様に、位相情報S20が“L”とな
り、位相差φが±90°以上と判定される。位相情報S
20が“L”なので、マルチプレクサ31は、反転クロ
ックB/を選択してマルチプレクサ33へ入力する。時
間t2において、マルチプレクサ33は、マルチプレク
サ31の出力信号S31である反転クロックB/を選択
し、クロックCとして出力する。従って、クロックCに
はグリッチが発生せず、かつ±90°以上の位相跳躍が
起きることはない。
【0015】図8は、図1の動作を説明するためのタイ
ムチャート4であり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時
間がとられている。この図8では、クロックAに対して
クロックBの位相差φが270°<φ<360°の場合
のタイムチャートが示されている。この図を参照しつ
つ、図1の動作を説明する。時間t1において、この図
8では、図5と同様に、位相情報S20が“H”とな
り、位相差φが±90°以下と判定される。位相情報S
20が“H”なので、マルチプレクサ31は、クロック
Bを選択してマルチプレクサ33へ出力する。時間t2
において、マルチプレクサ33は、マルチプレクサ31
の出力信号S31である反転クロックB/を選択し、ク
ロックCとして出力する。従って、クロックCにはグリ
ッチが発生せず、かつ±90°以上の位相跳躍が起きる
ことはない。
【0016】以上のように、この第1の実施形態では、
切替えタイミング作成部10は、切替え信号selがク
ロックA,Bの論理積の立ち下がりに同期して切替えタ
イミング信号S10を出力する。そのため、クロック
A,Bの切り替えを行った際、クロックCにはグリッチ
が発生することがない。更に、位相判定部20は、クロ
ックAの2倍の周波数で位相が同期したクロックDを用
い、クロックA,Bの相対位相関係を判定して位相情報
S20を出力し、位相反転部30は、該位相情報S20
に基づいてクロックBの正相又は逆相のいずれかを選択
するので、クロック信号A,Bの切り替えを行った際、
クロック信号A,Bの位相差がいかなる関係でも、クロ
ックCには±90°以上の位相跳躍が発生することがな
い。
【0017】第2の実施形態 図9は、本発明の第2の実施形態を示すクロック切替え
回路の回路図であり、図1中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。このクロック切替え回路は位
相判定部20Aを備えている。位相判定部20Aは、ク
ロックAの位相を90°遅延してD−FF22のクロッ
ク入力端子へ出力する遅延回路23を有している。他
は、図1と同様の構成である。図10は、図9の動作を
説明するためのタイムチャート1であり、縦軸に論理レ
ベル、及び横軸に時間がとられている。図10では、ク
ロックAに対してクロックBの位相差φが0°<φ<9
0°の場合のタイムチャートが示されている。この図を
参照しつつ、図9の動作を説明する。
【0018】時間t1において、位相判定部20Aで
は、先ずE−NOR回路21により、クロックAとクロ
ックBとのE−NORをとる。このE−NOR回路21
の出力信号S21をD−FF22により遅延回路23の
出力信号S23の立上がりに同期してラッチする。そし
て、このD−FF22の出力信号が位相情報S20Aと
なる。位相情報S20Aが“H”の期間では、クロック
AとクロックBとの位相差φが±90°以下、及び該位
相情報S20が“L”の期間では該位相差φが±90°
以上である。この図10では、位相情報S20Aが
“H”となり、位相差φが±90°以下と判定される。
位相情報S20Aが“H”なので、マルチプレクサ31
は、クロックBを選択してマルチプレクサ33へ入力す
る。一方、切替えタイミング作成部10では、先ずAN
D回路11によりクロックAとクロックBとの論理積を
とり、D−FF12により該AND回路11の出力信号
S11の立下がりに同期して“L”の切替え信号sel
をラッチし、この出力信号である切替えタイミング信号
S10をマルチプレクサ33へ出力する。時刻t1aに
おいて、切替え信号selは“L”から“H”へ遷移す
るが、AND回路11の出力信号S11の立ち下がりが
来ないので、D−FF12にラッチされない。そのた
め、切替えタイミング信号S10は、“L”のままであ
る。従って、マルチプレクサ33はクロックAを選択
し、クロックCとして出力する。
【0019】時間t2において、“H”の切替え信号s
elが、AND回路11の出力信号S11の立ち下がり
に同期してD−FF12にラッチされる。そのため、切
替えタイミング信号S10が、“H”になる。すると、
マルチプレクサ33はマルチプレクサ31の出力信号S
31であるクロックBを選択し、クロックCとして出力
する。従って、クロックCにはグリッチが発生せず、か
つ±90°以上の位相跳躍が起きることはない。図11
は、図9の動作を説明するためのタイムチャート2であ
り、縦軸に論理レベル、及び横軸に時間がとられてい
る。この図11では、クロックAに対してクロックBの
位相差φが90°<φ<180°の場合のタイムチャー
トが示されている。この図を参照しつつ、図9の動作を
説明する。時間t1において、この図11では、位相情
報S20Aが“L”となり、位相差φが±90°以上と
判定される。位相情報S20Aが“L”なので、マルチ
プレクサ31は、反転クロックB/を選択してマルチプ
レクサ33へ出力する。時間t2において、マルチプレ
クサ33は、マルチプレクサ31の出力信号S31であ
る反転クロックB/を選択し、クロックCとして出力す
る。従って、クロックCにはグリッチが発生せず、かつ
±90°以上の位相跳躍が起きることはない。
【0020】図12は、図9の動作を説明するためのタ
イムチャート3であり、縦軸に論理レベル、及び横軸に
時間がとられている。この図12では、クロックAに対
してクロックBの位相差φが180°<φ<270°の
場合のタイムチャートが示されている。この図を参照し
つつ、図9の動作を説明する。時間t1において、この
図12では、図11と同様に位相情報S20Aが“L”
となり、位相差φが±90°以上と判定される。位相情
報S20Aが“L”なので、マルチプレクサ31は、反
転クロックB/を選択してマルチプレクサ33へ入力す
る。時間t2において、マルチプレクサ33は、マルチ
プレクサ31の出力信号S31である反転クロックB/
を選択し、クロックCとして出力する。従って、クロッ
クCにはグリッチが発生せず、かつ±90°以上の位相
跳躍が起きることはない。
【0021】図13は、図9の動作を説明するためのタ
イムチャート4であり、縦軸に論理レベル、及び横軸に
時間がとられている。この図13では、クロックAに対
してクロックBの位相差φが270°<φ<360°の
場合のタイムチャートが示されている。この図を参照し
つつ、図9の動作を説明する。時間t1において、この
図13では、図10と同様に、位相情報S20Aが
“H”となり、位相差φが±90°以下と判定される。
位相情報S20Aが“H”なので、マルチプレクサ31
は、クロックBを選択してマルチプレクサ33へ出力す
る。時間t2において、マルチプレクサ33は、マルチ
プレクサ31の出力信号S31である反転クロックB/
を選択し、クロックCとして出力する。従って、クロッ
クCにはグリッチが発生せず、かつ±90°以上の位相
跳躍が起きることはない。
【0022】以上のように、この第2の実施形態では、
切替えタイミング作成部10は、切替え信号selがク
ロックA,Bの論理積の立ち下がりに同期して切替えタ
イミング信号S10を出力する。そのため、クロック信
号A,Bの切り替えを行った際、クロックCにはグリッ
チが発生することがない。更に、位相判定部20Aは、
クロックAに対して位相が90°遅延した遅延回路23
の出力信号S23を用い、クロックA,Bの相対位相関
係を判定して位相情報S20Aを出力し、位相反転部3
0は、該位相情報S20Aに基づいてクロックBの正相
又は逆相を選択するので、クロック信号A,Bの切り替
えを行った際、クロック信号A,Bの位相差がいかなる
関係でも、クロックCには±90°以上の位相跳躍が発
生することがない。
【0023】第3の実施形態 図14は、本発明の第3の実施形態を示すクロック切替
え回路の回路図である。このクロック切替え回路は、第
1の実施形態と同様のクロックA,Bを入力して該クロ
ックA,Bの切替えタイミング信号S40を作成する切
替えタイミング作成部40を有している。切替えタイミ
ング作成部40は、クロックA,Bを入力する第1の選
択手段である2入力1出力のマルチプレクサ41と、ク
ロックA,Bのいずれか一方を選択する切替え信号se
lがデータ入力端子に入力するD−FF42と、D−F
F42の出力信号S42を反転するインバータ43と
を、備えている。マルチプレクサ41の出力端子は、D
−FF42のクロック入力端子に接続されている。イン
バータ43の出力端子は、マルチプレクサ41の選択信
号入力端子に接続されている。そのため、マルチプレク
サ41は、切替えタイミング信号S40の論理レベルを
インバータ43で反転した信号S43に基づいてクロッ
クA,Bの切替え制御を行う機能を有している。
【0024】更に、このクロック切替え回路は、第2の
選択手段である2入力1出力のマルチプレクサ50を有
している。マルチプレクサ50の一方の入力端子にはク
ロックAが入力され、該マルチプレクサ50の他方の入
力端子には、クロックBが入力されるようになってい
る。マルチプレクサ50は、クロックA又はクロックB
のいずれか一方を、D−FF42の出力信号である切替
えタイミング信号S40の論理レベルに基づいて選択し
てクロックCを出力する機能を有している。つまり、こ
のクロック切替え回路では、マルチプレクサ41,50
はクロックA,Bを相補的に選択する構成になってい
る。図15は、図14の動作を説明するためのタイムチ
ャートであり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時間がと
られている。
【0025】この図を参照しつつ、図14の動作を説明
する。時間t1において、クロックA,Bはマルチプレ
クサ41,50に入力される。一方、クロックA,Bと
は非同期のタイミングで入力する切替え信号selは、
D−FF42に入力される。マルチプレクサ41はクロ
ックAを選択し、切替え信号selが“L”なので、切
替えタイミング信号S40は“L”になる。そのため、
マルチプレクサ50はクロックBを選択している。ここ
で、クロックBはクロックAよりも位相が進んでおり、
クロックBの立上がりからクロックAの立上がりまでの
時間T1において切替え信号selの論理レベルを
“L”から“H”へ遷移させるものとする。時間t2に
おいて、D−FF42はマルチプレクサ41で選択され
たクロックAの立ち上がりに同期して切替え信号sel
を取り込んでラッチし、“H”の切替えタイミング信号
S40を出力する。切替えタイミング信号S40が
“H”に遷移すると、マルチプレクサ50はクロックA
を選択する。つまり、クロックA,B共に“H”になっ
た時、マルチプレクサ50は、このタイミングに同期し
て立ち上がるタイミング切替え信号S40の論理レベル
に基づいて該クロックA,Bの切替えを行うため、選択
されたクロックCはグリッチのないものとなる。
【0026】以上のように、この第3の実施形態では、
切替え信号selは、マルチプレクサ41で選択された
クロックの立上がりに同期してD−FF42によりラッ
チされて切替えタイミング信号S40となる。そのた
め、マルチプレクサ50の切替えタイミングはクロック
A,Bが共に“H”の時になり、選択されたクロックC
はグリッチのないものとなる。尚、本発明は上記実施形
態に限定されず、種々の変形が可能である。その変形例
としては、例えば次のようなものがある。 (a) 実施形態における位相判定部は、クロックAと
クロックBとの位相差が±90°以下か否かを判定でき
れば、他の構成でもよい。 (b) 実施形態における位相反転部は、クロックと反
転クロックとを位相情報に基づいて選択して出力できれ
ば、他の構成でもよい。 (c) 実施形態における切替えタイミング作成部は、
外部から入力される切替え信号の論理レベルを、クロッ
クAとクロックBとの論理積をとるAND回路の出力信
号の立ち下がりに同期して切替えタイミング信号の論理
レベルとして送出できれば、他の構成でもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、切替えタイミング作成部は、切替え
信号が第1及び第2のクロックの論理積の立ち下がりに
同期して切替えタイミング信号を出力するので、該第1
及び第2のクロックの切り替えを行った際、第3のクロ
ックにグリッチが発生することを防止できる。更に、位
相判定部は、第1のクロックの2倍の周波数で位相が同
期した第4のクロックを用い、第1のクロックと第2の
クロックとの相対位相関係を判定して位相情報を出力
し、位相反転部は、該位相情報に基づいて第2のクロッ
クの正相又は逆相のいずれかを選択するので、第1のク
ロックと第2のクロックとの位相差がいかなる関係で
も、選択手段が該第1のクロックと第2のクロックの切
り替えを行った際、第3のクロックに±90°以上の位
相跳躍が発生することを防止できる。
【0028】第1及び第3の発明によれば、切替えタイ
ミング作成部は、切替え信号が第1及び第2のクロック
の論理積の立ち下がりに同期して切替えタイミング信号
を出力する。そのため、該第1及び第2のクロックの切
り替えを行った際、第3のクロックにグリッチが発生す
ることを防止できる。更に、位相判定部は、第1のクロ
ックに対して位相が90°遅延した遅延回路の出力信号
を用い、第1のクロックと第2のクロックとの相対位相
関係を判定して位相情報を出力し、位相反転部は、該位
相情報に基づいて第2のクロックの正相又は逆相を選択
するので、第1のクロックと第2のクロックとの位相差
がいかなる関係でも、選択手段が該第1のクロックと第
2のクロックの切り替えを行った際、第3のクロックに
±90°以上の位相跳躍が発生することを防止できる。
第4の発明によれば、切替え信号は、第1の選択手段で
選択されたクロックの立上がりに同期してラッチ回路に
よりラッチされて切替えタイミング信号となる。そのた
め、第2の選択手段の切替えタイミングは第1及び第2
のクロックが共に“H”の時になり、第2の選択手段で
選択された第3のクロックにグリッチが発生することを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のクロック切替え回路
の回路図である。
【図2】従来のクロック切替え回路の回路図である。
【図3】図2のタイムチャート1である。
【図4】図2のタイムチャート2である。
【図5】図1のタイムチャート1である。
【図6】図1のタイムチャート2である。
【図7】図1のタイムチャート3である。
【図8】図1のタイムチャート4である。
【図9】本発明の第2の実施形態のクロック切替え回路
の回路図である。
【図10】図9のタイムチャート1である。
【図11】図9のタイムチャート2である。
【図12】図9のタイムチャート3である。
【図13】図9のタイムチャート4である。
【図14】本発明の第3の実施形態のクロック切替え回
路の回路図である。
【図15】図14のタイムチャートである。
【符号の説明】
10 切替えタ
イミング作成部 20,20A 位相判定
部 21 排他的N
OR回路 22 ラッチ回
路 23,42 遅延回路 30,40 位相反転
部 33,41,50 マルチプ
レクサ(選択手段) 43 インバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デューティ比50%の第1のクロック又
    はデューティ比50%で該第1のクロックと非同期かつ
    同一周波数の第2のクロックのいずれか一方を該第1の
    クロックの位相及び第2のクロックの位相と同期してい
    ないタイミングで制御される切替え信号に基づいて選択
    し、第3のクロックとして出力するクロック切替え回路
    において、 前記第1のクロック及び前記第2のクロックを入力して
    該第1のクロックと該第2のクロックとの位相差が±9
    0°以下か否かを判定し、その判定結果に対応した論理
    レベルの位相情報を出力する位相判定部と、 前記第2のクロックを位相反転するインバータを有し、
    前記位相差が±90°以下でない場合に該インバータの
    出力信号を選択し、前記位相差が±90°以下の場合に
    前記第2のクロックを選択する位相反転部と、 前記第1のクロックと前記第2のクロックとの論理積を
    とるAND回路を有し、外部から入力される切替え信号
    の論理レベルを該AND回路の出力信号の立ち下がりに
    同期して切替えタイミング信号の論理レベルとして送出
    する切替えタイミング作成部と、 前記切替えタイミング信号の論理レベルに応じて前記第
    1のクロック又は前記位相反転部の出力信号のいずれか
    一方を選択して前記第3のクロックとする選択手段と
    を、 備えたことを特徴とするクロック切替え回路。
  2. 【請求項2】 前記位相判定部は、 前記第1のクロックと前記第2のクロックとの排他的論
    理和をとる排他的NOR回路と、 前記排他的NOR回路の出力信号の論理レベルを、前記
    第1のクロックと同一位相でかつ2倍の周波数の第4の
    クロックの立ち下がりに同期してラッチし、前記判定結
    果に対応した論理レベルの位相情報を出力するラッチ回
    路とを、 備えたことを特徴とする請求項1記載のクロック切替え
    回路。
  3. 【請求項3】 前記位相判定部は、 請求項2記載の排他的NOR回路と、 前記第1のクロックの位相を90°遅延して第4のクロ
    ックを出力する遅延回路と、 前記排他的NOR回路の出力信号の論理レベルを前記第
    4のクロックの立ち上がりに同期してラッチし、前記判
    定結果に対応した論理レベルの位相情報を出力するラッ
    チ回路とを、 備えたことを特徴とする請求項1記載のクロック切替え
    回路。
  4. 【請求項4】 デューティ比50%の第1のクロック又
    はデューティ比50%で該第1のクロックと非同期かつ
    同一周波数の第2のクロックのいずれか一方を該第1の
    クロックの位相及び第2のクロックの位相と同期してい
    ないタイミングで制御される切替え信号に基づいて選択
    し、第3のクロックとして出力するクロック切替え回路
    において、 前記第1のクロック又は前記第2のクロックのいずれか
    一方を選択信号の論理レベルに基づいて選択する第1の
    選択手段と、外部から入力される切替え信号の論理レベ
    ルを該第1の選択手段の出力信号の立ち上がり又は立ち
    下がりに同期して取り込んで切替えタイミング信号の論
    理レベルとして送出するラッチ回路と、前記切替えタイ
    ミング信号の論理レベルを反転して前記選択信号を生成
    するインバータとを、有する切替えタイミング作成部
    と、 前記切替えタイミング信号の論理レベルに応じて前記第
    1のクロック又は前記第2のクロックのいずれか一方を
    前記第1の選択手段と相補的に選択して前記第3のクロ
    ックとする第2の選択手段とを、 備えたことを特徴とするクロック切替え回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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