JP2550999B2 - 同期パルス発生回路 - Google Patents

同期パルス発生回路

Info

Publication number
JP2550999B2
JP2550999B2 JP62136901A JP13690187A JP2550999B2 JP 2550999 B2 JP2550999 B2 JP 2550999B2 JP 62136901 A JP62136901 A JP 62136901A JP 13690187 A JP13690187 A JP 13690187A JP 2550999 B2 JP2550999 B2 JP 2550999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
input
nand gate
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62136901A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63300646A (ja
Inventor
義一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP62136901A priority Critical patent/JP2550999B2/ja
Publication of JPS63300646A publication Critical patent/JPS63300646A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2550999B2 publication Critical patent/JP2550999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は同期パルス発生回路に関し、特にパルス幅の
狭いパルス信号を発生させる同期パルス発生回路に関す
る。
[従来の技術] 従来、この種の同期パルス発生回路としては、例えば
第3図に示すようなものがあった。2入力ナンドゲート
46の一方の入力を入力端子41に接続し、他方の入力は入
力端子41に遅延回路44及び信号反転用のインバータ45を
介して接続し、2入力ナンドゲート51の一方の入力は入
力端子42に遅延回路50を介して接続し、他方の入力には
第2の入力端子42が信号反転用のインバータ49を介して
接続されている。更に、ナンドゲート46の出力は2入力
ナンドゲート47と2入力のナンドゲート48とにより構成
されるラッチ回路のナンドゲート47側の一方の入力に接
続され、ナンドゲート48側の一方の入力にはナンドゲー
ト51の出力を接続し、ナンドゲート47、48の他方の出力
にはナンドゲート48、47の出力をそれぞれ供給してい
る。また、ナンドゲート52の一方の入力には入力端子42
を、他方の入力にはナンドゲート47の出力をそれぞれ接
続し、ナンドゲート52の出力は2入力ノアゲートの一方
の入力に、他方の入力にはナンドゲート52の出力を遅延
回路53及び信号反転用のインバータ54を介して接続した
ものである。
次に第3図に示した回路の動作について、第6a図〜第
6b図を用いて説明する。例えば第1の入力端子41には周
期の長い信号(以降、フレームパルスと呼ぶ)を入力
し、第2の入力端子42には周期の短い信号(以降クロッ
クパルスと呼ぶ)を入力する。そうすると第6a図に示す
ように、クロックパルスの低レベル状態時にフレームパ
ルスが立ち上がると、フレームパルスと遅延回路44及び
インバータ45により2入力ナンドゲート46には遅延回路
44の遅延時間分のパルス幅を有する低レベルの出力信号
がフレームパルスの立ち上がりに対応して出力される。
このナンドゲート46の出力信号によって、ナンドゲート
47の出力が低レベルから高レベルに変化し、同時にナン
ドゲート48の出力が高レベルから低レベルに変化する。
ナンドゲート47が高レベルを保つので、クロックパルス
の低レベル状態から高レベル状態への移行に対応してナ
ンドゲート52の出力は高レベル状態から低レベルとな
る。このナンドゲート52の出力と遅延回路53及びインバ
ータ54により、ノアゲート55には遅延回路53の遅延時間
分のパルス幅をもった高レベル出力信号がクロックパル
スの立ち上がりに対応して出力され、出力端子43から同
期パルス信号として取り出せる。その後、クロックパル
スが高レベルから低レベルに変化するとこのクロックパ
ルスの反転信号のインバータ49と遅延回路51によりナン
ドゲート51には遅延回路50の遅延時間分のパルス幅を持
った低レベルの出力信号がクロックパルスの立ち下がり
に対応して出力される。この時ナンドゲート51の出力信
号によってナンドゲート48が低レベルから高レベルに変
化し、同時にナンドゲート47が高レベルから低レベルに
変化する。したがって、ナンドゲート52は高レベル状態
が保たれる。
次に、第6b図に示すように、クロックパルスの高レベ
ル状態中にフレームパルスが立ち上がる場合を考える。
フレームプルスと遅延回路44及びインバータ45によりナ
ンドゲート46には遅延回路44の遅延時間分のパルス幅を
もった低レベルの出力信号がフレームパルスの立ち上が
りに対応して出力される。このナンドゲート46の出力信
号によって、ナンドゲート47が低レベルから高レベルに
変化し、同時にナンドゲート48が高レベルから低レベル
に変化する。この時、すでにクロックパルスが高レベル
なので、ナンドゲート47の出力信号の立ち上がりに対応
してナンドゲート52の出力は低レベルとなり、クロック
パルス立ち下がりで高レベルとなる。このナンドゲート
52の出力と該出力の遅延回路53を介したインバータ54の
出力により、ノアゲート55には遅延回路53の遅延時間分
のパルス幅をもった高レベルの出力信号がフレームパル
スの立ち上がりに対応して出力され、出力端子43から同
期パルス信号として取り出せる。その後、クロックパル
スが高レベルから低レベルに変化した時、このクロック
パルスの反転信号用のインバータ49と遅延回路51とによ
り、ナンドゲート51には遅延回路50の遅延時間分のパル
ス幅をもった低レベルの出力信号がクロックの立ち下が
りに対応して出力される。この時ナンドゲート51の出力
信号によって、ナンドゲート48の出力が低レベルから高
レベルに変化し、同時にナンドゲート47の出力が高レベ
ルから低レベルに変化する。したがって、ナンドゲート
52は高レベル状態に保たれる。
このようにして、出力端子43にはフレームパルスとク
ロックパルスとのパルス幅とそれらの相対位置に関係な
く、フレームパルスに対応して遅延回路53の遅延時間分
のパルス幅をもった出力信号を得ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の同期パルス発生回路はクロックパルス
の周期ごとに遅延回路の遅延時間分のパルス幅の出力信
号が発生するので、消費電流が増大するという問題点が
あった。更に、構成素子数が多いので、消費電流の増加
に加えて、集積回路化すると回路の占有面積が増大する
という問題点があった。
したがって、本発明の目的は消費電流の減少と回路の
簡素化を図ることである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、第1入力信号が供給される第1入力端子
(1、21)と、第2入力信号が供給される第2入力端子
(2、22)とを備えた同期パルス発生回路において、第
1入力端子に接続され第1入力信号を遅延させた第1遅
延信号を発生させる第1遅延回路(14、34)と、第1遅
延信号を反転させ第1反転信号を発生させる第1インバ
ータ(5、25)と、第1入力信号と第1反転信号のいず
れか一方で活性化され他方に応答して第2反転信号を発
生させる第1論理回路(6、26)と、第2入力信号とラ
ッチ信号のいずれか一方で活性化され他方に応答して第
3反転信号を発生させる第2論理回路(9、29)と、第
3反転信号を遅延させ第2遅延信号を発生させる第2遅
延回路(10、30)と、第2遅延信号を反転させ第4反転
信号を発生させる第2インバータ(11、31)と、第3反
転信号と第4反転信号のいずれか一方で活性化され他方
に応答して第5反転信号を第1出力端子(3、23)に発
生させる第3論理回路(13、33)と、第3反転信号と第
4反転信号のいずれか一方で上記第3論理回路と相補的
に活性化され他方に応答して第6反転信号を第2出力端
子(4、24)に発生させる第4論理回路(12、32)と、
第2反転信号と第6反転信号が供給され上記ラッチ信号
を発生させるラッチ回路とを備えたことを特徴とする。
換言すれば、上述した従来の同期パルス発生回路は、
クロック周期ごとに余分なパルスが発生し、消費電流を
増大させるばかりでなく、素子数が多いため消費電流を
更に増加させ、集積回路上の占有面積を増大させてしま
う。これに対し、本発明はクロックパルスの周期ごとに
発生可能なパルスの内の余分なパルスを発生させず、し
かも素子数の低減をはかり消費電流及び集積回路上の占
有面積を低減することができるという独創的内容を有す
る。
[実施例] 第1実施例 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の第1実施例の同期パルス発生回路
を示す回路図である。図において、2入力ナンドゲート
6の一方の入力を入力端子1に接続し、他方の入力は入
力端子1に遅延回路14及び信号反転用のインバータ5を
介して接続する。ラッチ回路は2入力ナンドゲート7と
2入力ナンドゲート8とにより構成されており、ナンド
ゲート7の一方の入力にはナンドゲート6の出力を接続
し、他方はナンドゲート8の出力に接続する。2入力ナ
ンドゲート9の一方の入力は入力端子2に接続し、他方
の入力にはナンドゲート7の出力を接続し、ナンドゲー
ト9の出力とナンドゲート9の出力を遅延回路10および
信号反転用のインバータ11を通過させた反転出力とを共
に2入力ナンドゲート12と2入力ノアゲート13の入力端
子にそれぞれ接続し、ナンドゲート12の出力をナンドゲ
ート8の一方の入力に接続し、ナンドゲート8の他方に
はナンドゲート7の出力を接続している。
次に動作について第4a図〜第4b図を用いて説明する。
従来例と同様に第1の入力端子1にはフレームパルスを
入力し、第2の入力端子2にはクロックパルスを入力す
る。まず、第4a図に示すように、クロックパルスの低レ
ベル時にフレームパルスの立ち上がりがくる場合を考え
る。フレームパルスと遅延回路14及びインバータ5によ
りナンドゲート6には遅延回路14の遅延時間分のパルス
幅を持った低レベルの出力信号がフレームパルスの立ち
上がりに対応して出力される。このナンドゲート6の出
力信号によって、ナンドゲート7が低レベルから高レベ
ルに変化し、同時にナンドゲート8が高レベルから低レ
ベルに変化する。ナンドゲート7が高レベルになること
によって、ナンドゲート9はクロックパルスの反転信号
を出力するので、クロックパルスの低レベルから高レベ
ルへの移行に対応してナンドゲート9の出力は高レベル
から低レベルへと移行する。このナンドゲート9の出力
と遅延回路10及びインバータ11を介した反転信号によ
り、ノアゲート13には遅延回路10の遅延時間分のパルス
幅をもった高レベルの出力信号がクロックパルスの立ち
上がりに対応して出力され、第1の出力端子3より同期
パルス信号として取り出せる。その後、クロックパルス
が高レベルから低レベルに変化した時にナンドゲート9
の出力は低レベルから高レベルに変化し、このナンドゲ
ート9の出力と遅延回路10及びインバータ11を介して出
力される反転出力により、ナンドゲータ12には遅延回路
10の遅延時間分のパルス幅を持った低レベルの出力信号
がクロックパルスの立ち下がりに対応して出力され、第
2の出力端子4により同期パルス信号として取り出せ
る。この時、ナンドゲート12の出力信号によって、ナン
ドゲート8が低レベルから高レベルに変化し、ナンドゲ
ート7が高レベルから低レベルに変化する。したがっ
て、ナンドゲート9の出力は高レベル状態が保たれる。
次に、第4b図に示すように、クロックパルスの高レベ
ル状態時にフレームパルスの立ち上がりがくる場合を考
える。フレームパルスと遅延回路14及びインバータ5を
介して得られる反転信号とによりナンドゲートには遅延
回路14の遅延時間分のパルス幅をもった低レベルの出力
信号がフレームパルスの立ち上がりに対応して出力され
る。このナンドゲート6の出力信号によって、ナンドゲ
ート7が低レベルから高レベルに変化し、同時にナンド
ゲート8が高レベルから低レベルに変化する。ナンドゲ
ート7が高レベルになることにより、ナンドゲート9の
出力は、すでにクロックパルスが高レベルなので、高レ
ベルから低レベルになる。このナンドゲート9の出力と
遅延回路10及びインバータ11を介した反転信号とによ
り、ノアゲート13には遅延回路10の遅延時間分のパルス
幅をもった高レベルの出力信号がフレームパルスの立ち
上がりに対応して出力され、第1の出力端子3より同期
パルス信号として取り出せる。その後クロックパルスが
高レベルから低レベルに変化した時、2入力ナンドゲー
ト9の出力は低レベルから高レベルに変化し、この2入
力ナンドゲート9の出力と遅延回路10及びインバータ11
を介した反転信号とにより、ナンドゲート12には遅延回
路10の遅延時間分のパルス幅をもった低レベルの出力信
号がクロックパルスの立ち下がりに対応して出力され、
第2の出力端子4から同期パルス信号として取り出せ
る。この時ナンドゲート12の出力信号によってナンドゲ
ート8が低レベルから高レベルに変化し、同時にナンド
ゲート7が高レベルから低レベルに変化する。したがっ
て、ナンドゲート9の出力は高レベルが保たれる。
このようにして、出力端子3と4にはフレームパルス
とクロックパルスのパルス幅との相対位置に関係なく、
フレームパルスに1対1に対応して遅延回路10の遅延時
間分のパルス幅をもった出力信号を得ることができ、し
かもクロックパルス周期に対応した余分なパルスを削減
することができる。
第2実施例 次に、本発明の第2実施例について説明する。第2図
は本発明の第2の実施例の同期パルス発生回路を示して
いる。図において、2入力ノアゲート26の一方の入力を
入力端子21に接続し、他方の入力は入力端子21に遅延回
路34及び信号反転用のインバータ25を介して接続し、ラ
ッチ回路は2入力ノアゲート27と2入力ノアゲート28と
により構成されている。ノアゲート27の一方の入力には
ノアゲート26の出力を接続し、他方にはノアゲート28の
出力を接続する。2入力ノアゲート29の一方の入力は入
力端子22に接続され、他方の入力はノアゲート27の出力
が接続される。ノアゲート29の出力とノアゲート29の出
力を遅延回路30及び信号反転用のインバータ31を通して
得られる反転出力を共に2入力ノアゲート32と2入力ナ
ンドゲート33の入力端子にそれぞれ接続し、ノアゲート
32の一方のノアゲート28の一方の入力に、ノアゲート28
の他方の入力にはノアゲート27の出力を接続している。
次に動作について第5a図〜第5b図を用いて説明する。
第1の入力端子1にはフレームパルスを入力し、第2の
入力端子22にはクロックパルスを入力する。まず、第5
図に示すように、クロックパルスの高レベル状態中にフ
レームパルスの立ち下がりがくる場合を考える。フレー
ムパルスと遅延回路34及びインバータ25を介した反転信
号とによりノアゲート26にわ遅延回路34の遅延時間分の
パルス幅を持った高レベルの出力信号がフレームパルス
の立ち下がりに対応して出力される。このノアゲート26
の出力信号によって、ノアゲート27が高レベルから低レ
ベルに変化し、同時にノアゲート28が低レベルから高レ
ベルに変化する。ノアゲート27が低レベルになることに
よって、ノアゲート29はクロックパルスの反転信号を出
力するので、クロックパルスの高レベル状態から低レベ
ル状態に対応してノアゲート29の出力は低レベルから高
レベルになる。このノアゲート29の出力と遅延回路30及
びインバータ31を介した反転信号により、ナンドゲート
33には遅延回路30の遅延時間分のパルス幅をもった低レ
ベルの出力信号がクロックパルスの立ち下がりに対応し
て出力され、第1の出力端子23より同期パルス信号とし
て取り出せる。その後、クロックパルスが低レベルから
高レベルに変化した時にノアゲート29の出力は高レベル
から低レベルに変化し、このノアゲート29の出力と遅延
回路30及びインバータ31を介した反転信号とにより、ノ
アゲート32には遅延回路30の遅延時間分のパルス幅をも
った高レベルの出力信号がクロックパルスの立ち上がり
に対応して出力され、第2の出力端子34により同期パル
ス信号として取り出せる。この時、ノアゲート32の出力
信号によって、ノアゲート28が高レベルから低レベルに
変化し、ノアゲート27が低レベルから高レベルに変化す
る。したがって、ノアゲート29の出力は低レベルが保た
れる。
次に、第5b図に示すように、クロックパルスの低レベ
ル状態内にフレームパルスの立ち下がりがくる場合を考
える。フレームパルスと遅延回路34及びインバータ25を
介した反転信号とによりノアゲート26には遅延回路34の
遅延時間分のパルス幅をもった高レベルの出力信号がフ
レームパルスの立ち下がりに対応して出力される。この
ノアゲート26の出力信号によって、ノアゲート27が高レ
ベルから低レベルに変化し、同時にノアゲート28が低レ
ベルから高レベルに変化する。ノアゲート27が高レベル
になることにより、ノアゲート29の出力は、すでにクロ
ックパルスが低レベル状態であるため、低レベルから高
レベルになる。このノアゲート29の出力と遅延回路30及
びインバータ31を介した反転出力とにより、ナンドゲー
ト33には遅延回路30の遅延時間分のパルス幅をもった低
レベルの出力信号がフレームパルスの立ち下がりに対応
して出力され、第1の出力端子23より同期パルス信号と
して取り出せる。その後クロックパルスが低レベルから
高レベルに変化した時、ノアゲート29の出力は高レベル
から低レベルに変化し、このノアゲート29の出力と遅延
回路30及びインバータ31を介した反転信号とにより、ノ
アゲート32には遅延回路30の遅延時間分のパルス幅をも
った低レベルの出力信号がクロックパルスの立ち上がり
に対応して出力され、第2の出力端子24から同期パルス
信号として取り出せる。この時ノアゲート32の出力信号
によってノアゲート28が高レベルから低レベルに変化
し、同時にノアゲート27が低レベルから高レベルに変化
する。したがって、ノアゲート29の出力は低レベルが保
たれる。
このようにして、出力端子23と24にはフレームパルス
とクロックパルスのパルス幅との相対位置に関係なく、
フレームパルスに1対1に対応して遅延回路30の遅延時
間分のパルス幅をもった出力信号を得ることができ、し
かもクロックパルス周期に対応した余分なパルスを削減
することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、第1の入力信号と第1
の入力信号を遅延しかつ反転した信号とを第1の反転回
路に入力し、第1の論理回路の出力を第2の論理回路の
一方に入力し、第2の入力信号と第2の論理回路の出力
とを第3の論理回路に入力し、第3の論理回路の出力と
第3の論理回路の出力とを遅延しかつ反転した信号とを
第4の論理回路と第5の論理回路の両方に入力し、第4
の論理回路の出力を第2の論理回路の他方に入力し、第
4と第5の論理回路の出力を共に出力信号として得るこ
とによって、クロックパルスの周期ごとに発生する余分
なパルスなくし、しかも素子数の低減をはかり、消費電
流及び集積回路上等の占有面積を低減することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例構成を示す回路図、第2
図は本発明の第2実施例を示す回路図、第3図は従来の
同期パルス発生回路を示す回路図、第4a図〜第4b図は第
1実施例の回路の動作をそれぞれ説明する波形図、第5a
図〜第5b図は第2実施例の動作をそれぞれ説明する波形
図、第6a図〜第6b図は従来例の動作をそれぞれ説明する
波形図である。 1,21,41……第1の入力端子、 2,22,41……第2の入力端子、 3,23,43……第1の出力端子、 4,24,44……第2の出力端子、 5,11,25,31,45,49,54……インバータ、 6,7,8,9,12,33,46,47,48,51,52……2入力ナンドゲー
ト、 13,26,27,28,29,32,55……2入力ノアゲート、 10,14,30,34,44,50,53……遅延回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1入力信号が供給される第1入力端子
    (1、21)と、第2入力信号が供給される第2入力端子
    (2、22)とを備えた同期パルス発生回路において、 第1入力端子に接続され第1入力信号を遅延させた第1
    遅延信号を発生させる第1遅延回路(14、34)と、 第1遅延信号を反転させ第1反転信号を発生させる第1
    インバータ(5、25)と、 第1入力信号と第1反転信号のいずれか一方で活性化さ
    れ他方に応答して第2反転信号を発生させる第1論理回
    路(6、26)と、 第2入力信号とラッチ信号のいずれか一方で活性化され
    他方に応答して第3反転信号を発生させる第2論理回路
    (9、29)と、 第3反転信号を遅延させ第2遅延信号を発生させる第2
    遅延回路(10、30)と、 第2遅延信号を反転させ第4反転信号を発生させる第2
    インバータ(11、31)と、 第3反転信号と第4反転信号のいずれか一方で活性化さ
    れ他方に応答して第5反転信号を第1出力端子(3、2
    3)に発生させる第3論理回路(13、33)と、 第3反転信号と第4反転信号のいずれか一方で上記第3
    論理回路と相補的に活性化され他方に応答して第6反転
    信号を第2出力端子(4、24)に発生させる第4論理回
    路(12、32)と、 第2反転信号と第6反転信号が供給され上記ラッチ信号
    を発生させるラッチ回路とを備えたことを特徴とする同
    期パルス発生回路。
JP62136901A 1987-05-29 1987-05-29 同期パルス発生回路 Expired - Lifetime JP2550999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62136901A JP2550999B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 同期パルス発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62136901A JP2550999B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 同期パルス発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63300646A JPS63300646A (ja) 1988-12-07
JP2550999B2 true JP2550999B2 (ja) 1996-11-06

Family

ID=15186214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62136901A Expired - Lifetime JP2550999B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 同期パルス発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2550999B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63300646A (ja) 1988-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07114348B2 (ja) 論理回路
EP0502732B1 (en) Pulse generator
JPH09120672A (ja) 同期式半導体メモリ
US4011516A (en) Frequency correction arrangement
JPH04288607A (ja) クロック信号切り換え回路
JP2550999B2 (ja) 同期パルス発生回路
US5617563A (en) Duty cycle independent tunable clock
KR940000643Y1 (ko) 플립플롭 회로를 이용한 동기펄스 발생회로
JP3006794B2 (ja) 同期パルス発生回路
JP2543108B2 (ja) 同期パルス発生装置
JPH0879029A (ja) 4相クロツクパルス発生回路
JPH0998161A (ja) クロック切替え回路
JPH06303113A (ja) パルス発生回路
KR0184153B1 (ko) 주파수 분주 회로
JPH0221811Y2 (ja)
KR940003771Y1 (ko) 글리치 방지용 동기회로
JPH0113656B2 (ja)
JPS5917719A (ja) Cmosフリツプフロツプ回路
JP2743407B2 (ja) クロックパルス発生回路
JP3015454B2 (ja) 同期式カウンタ
JP3166347B2 (ja) クロック発生回路
JP2564300B2 (ja) ダイナミツク型フリツプフロツプ
JPH1084277A (ja) クロック生成回路
JPH0376421A (ja) 2クロック切換回路
JPH0219650B2 (ja)