JPH0992670A - センサ装置の構造およびその構造を実現するための実装方法 - Google Patents

センサ装置の構造およびその構造を実現するための実装方法

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JPH0992670A
JPH0992670A JP27212395A JP27212395A JPH0992670A JP H0992670 A JPH0992670 A JP H0992670A JP 27212395 A JP27212395 A JP 27212395A JP 27212395 A JP27212395 A JP 27212395A JP H0992670 A JPH0992670 A JP H0992670A
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JP
Japan
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mounting surface
wire bonding
pressure
wire
supporting member
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Application number
JP27212395A
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English (en)
Inventor
Satoshi Hino
聡 日野
Tomoyuki Koike
智之 小池
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0992670A publication Critical patent/JPH0992670A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボンディング・ワイヤによって接続すること
が必要なセンサ素子を持つセンサ装置の薄型化を図る。 【構成】 容量型半導体圧力センサ素子20がハウジン
グ10,12の底面に実装されている。この底面にはワ
イヤボンディング作業用穴15があけられている。セン
サ素子20のボンディング・パッド25と,ハウジング
にインサート成形されたリード・フレーム14のボンデ
ィング面がともに下方を向き,これらがボンディング・
ワイヤ22により接続されている。ボンディング・ワイ
ヤ26は下方に垂れ,上方には突出しないのでハウジン
グの厚さを薄くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,センサ素子(たとえば半導体
感圧素子),より一般的には電気的素子を基板,ステ
ム,ハウジング,その他の支持部材上に取付けた構造,
とくに電気的素子と支持部材とをボンディング・ワイヤ
によって接続する構造,およびこの構造を実現するため
の実装方法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】樹脂製ステムに半導体圧力セ
ンサ(容量型感圧素子)を実装した従来例について,図
11を用いて説明する。
【0003】リード・フレーム54がインサート成形さ
れた樹脂製ステム51内に容量型半導体圧力センサ60
が実装されている。
【0004】半導体圧力センサ60はガラス基板61と
半導体基板62とから構成され,これらが相互に接合さ
れている。半導体基板62は周囲のフレーム部62aと
このフレーム部62aに支持された薄いダイヤフラム部
62bとから構成される。半導体基板62は導電性を持
っているのでダイヤフラム部62bが可動電極となる。
フレーム部62aがガラス基板61に陽極接合されてい
る。
【0005】ガラス基板61にはダイヤフラム部62b
に対向する面に固定電極63が形成されている。またガ
ラス基板61には被測定圧力の導圧孔64があけられて
いる。この孔64の開口の位置には固定電極63は設け
られていない。ガラス基板61がステム51の底面に樹
脂ペースト69によって固定されている。
【0006】ステム51には導圧パイプ56が一体的に
形成されている。この導圧パイプ56の導圧孔56aは
ガラス基板61の導圧孔64と連通している。ステム5
1の上部開口はカバー53によって被われている。
【0007】導圧パイプ56の導圧孔56aを通して半
導体圧力センサ60内に被測定圧力が導入される。これ
によって半導体基板62のダイヤフラム部62bが変形
し,ダイヤフラム部(可動電極)62bと固定電極63
との間の静電容量が変化する。静電容量に基づいて被測
定圧力が検出される。
【0008】ガラス基板61は半導体基板62よりも一
部が突出するようにやや大きく形成されており,この突
出した部分に可動電極62b用および固定電極63用の
ボンディング・パッド65(1個のみ図示)が形成され
ている。これらのボンディング・パッド65はそれぞれ
可動電極62bおよび固定電極63に配線パターン(図
示略)等により電気的に接続されている。
【0009】リード・フレーム54はステム51に左,
右に2つずつ設けられている。図において右側の2つの
リード・フレーム54(一つのみ図示)とボンディング
・パッド65とがそれぞれボンディング・ワイヤ66に
よって電気的に接続されている。このようにして,半導
体圧力センサ60の可動電極62bおよび固定電極63
はリード・フレーム54を通して外部の圧力測定回路に
接続される。左側の2つのリード・フレーム54はダミ
ーである。
【0010】ステム51のガラス基板61が固定されて
いる面が半導体圧力センサ60の実装面(ダイボンディ
ング面)である。従来の構造においては,半導体圧力セ
ンサ60のボンディング・パッド65およびリード・フ
レーム54のワイヤボンディングされる面がステム51
の実装面と同じ方向(図で上方)を向いていた。このた
めに,ボンディング・ワイヤ66が樹脂ステム51の内
部において上方向に高く突き出していた。電気的信号を
伝達するボンディング・ワイヤ66と樹脂ステム51の
カバー53が相互に接触しないようにするためには,ス
テム51の厚さ(高さ)を厚くする必要がある。従来の
構造においてはステム51内に実装された半導体圧力セ
ンサ60の上方に広い空間があり,ステム51が厚くな
って大型化するという問題があった。
【0011】図12は他の従来例を示すものである。図
11に示す構造と異なる点は,図12においては半導体
基板72の一部が突出するように,半導体基板72がガ
ラス基板71よりも大きくつくられている点,半導体基
板72のこの突出した部分にワイヤボンディング・パッ
ド65が形成されている点,および半導体基板72とガ
ラス基板71との上下関係が逆で,半導体基板72がス
テム51の底面に固定されている点,導圧パイプ56か
ら直接にダイヤフラム部72bに圧力が導入されている
点である。
【0012】このような構造においても,全く同じよう
に,ステム51の厚さを厚くしなければならない。
【0013】図13は,半導体圧力センサを回路基板に
直接に実装した従来例を示している。 回路基板70上
に配線パターン73,74が形成されている。IC,抵
抗,コンデンサ等の電気,電子素子部品75が配線パタ
ーン74によって接続され,所定の電気回路が実現され
ている。
【0014】半導体圧力センサ60(図11に示すもの
と同じ構造のもの)も回路基板70上に固定されてい
る。この半導体圧力センサ60には回路基板70に取付
けられた導圧パイプ71,および回路基板70にあけら
れた導圧孔70aを通して被測定圧力が導入される。半
導体圧力センサ60のワイヤボンディング・パッド65
は,固定基板70上の配線パターン73にボンディング
・ワイヤ66によって電気的に接続されている。
【0015】この構造においても,半導体圧力センサ6
0のワイヤボンディング・パッド面および回路基板70
の配線パターン73は,回路基板70の実装面と同じ方
向を向き,ボンディング・ワイヤ66が上方に突出して
いる。
【0016】他の電気,電子素子部品75の接続のため
配線パターン74と半導体圧力センサ60の接続のため
の配線パターン73とがともに回路基板70の一つの面
に印刷されているために,この面に配線パターンが密集
し,または広い面積の回路基板が必要になるという問題
もある。
【0017】
【発明の開示】この発明は,センサ素子を含む電気的素
子を実装するステム,その他の支持部材の厚さを薄くす
る,または電気的素子と支持部材とからなる電気装置の
全体的な高さを低くしようとするものである。
【0018】この発明はまた,回路基板の面積の有効利
用を図ろうとするものである。
【0019】この発明によるセンサ装置の構造は,セン
サ素子とその支持部材を備え,上記支持部材は実装面を
有しこの実装面上に上記センサ素子が固定され,上記セ
ンサ素子にはワイヤボンディング・パッドが設けられ,
上記支持部材には上記ワイヤボンディング・パッドとワ
イヤボンディングにより接続される端子が設けられてい
るセンサ装置において,上記センサ素子の上記ワイヤボ
ンディング・パッドが上記支持部材の上記実装面から離
れた位置にありかつ上記実装面の方向を向くように上記
センサ素子が上記支持部材の上記実装面上に固定され,
上記ワイヤボンディング・パッドに対応する位置におい
て上記支持部材にはワイヤボンディング作業用の穴があ
けられていることを特徴とする。
【0020】この発明は電気的素子を備えた一般的な電
気装置に敷衍することができる。
【0021】すなわち,この発明による電気装置の構造
は,電気的素子とその支持部材を備え,上記支持部材は
実装面を有しこの実装面上に上記電気的素子が固定さ
れ,上記電気的素子にはワイヤボンディング・パッドが
設けられ,上記支持部材には上記ワイヤボンディング・
パッドとワイヤボンディングにより接続される端子が設
けられている電気装置において,上記電気的素子の上記
ワイヤボンディング・パッドが上記支持部材の上記実装
面から離れた位置にありかつ上記実装面の方向を向くよ
うに上記電気的素子が上記支持部材の上記実装面上に固
定され,上記ワイヤボンディング・パッドに対応する位
置において上記支持部材にはワイヤボンディング作業用
の穴があけられていることを特徴とするものである。
【0022】この発明は上述した電気装置の構造を実施
する実施方法を提供している。
【0023】この発明による電気的素子の実装方法は,
電気的素子を固定する実装面を有する支持部材に,ワイ
ヤボンディング作業用の穴をあけるとともにワイヤボン
ディング用の端子を設け,電気的素子には,上記支持部
材に固定されたときに上記実装面に面する固定面から離
れた位置にワイヤボンディング・パッドを上記固定面と
同方向に向けて設け,上記ワイヤボンディング・パッド
が上記ワイヤボンディング作業用の穴に対向する位置に
くるように,上記電気的素子を,上記固定面が上記実装
面に対向するように上記支持部材に固定し,上記電気的
素子のワイヤボンディング・パッドと上記支持部材の上
記端子とをボンディング・ワイヤによって接続するもの
である。
【0024】センサ素子は上述した半導体圧力センサの
みならず,加速度センサ,光センサ,温度センサ等の,
物理量を電気信号に変換するすべての素子,装置を含
む。電気的素子はさらに広い概念で,IC回路,その他
の電気的,電子的素子,部品,装置を含む。
【0025】これらのセンサ素子,電気的素子が実装さ
れる支持部材は,ステム,ハウジング,基板,回路基
板,その他の種々の呼称で呼ばれるものを含む。
【0026】接続端子は支持部材に直接に設けられる必
要は必ずしもなく,支持部材に取り付けられた他の部材
に設けてもよい(支持部材に間接的に設けてもよい)。
【0027】一般的には上記端子のワイヤボンディング
される面が上記支持部材の上記実装面の方向を向くよう
に設けられよう。この場合には,電気的素子(センサ素
子)のワイヤボンディング・パッドと上記端子がともに
上記実装面の方向を向き,かつ上記実装面から離れた位
置にある。これらの間を接続するボンディング・ワイヤ
は実装面の方向に突出する。ボンディング・ワイヤが実
装面とは反対側に向かって電気的素子(センサ素子)よ
りも突出することはない。したがって,ステム等の支持
部材は電気的素子(センサ素子)よりも少し高い空間を
確保することができれば充分であり,支持部材の厚さを
薄くすることが可能となる。または,電気的素子と支持
部材とからなる電気装置の全体的な高さを低くすること
ができる。
【0028】他の態様では,上記端子が上記支持部材の
上記実装面とは反対側の面に設けられる。この場合には
上記ワイヤボンディング・パッドと上記端子とを接続す
るボンディング・ワイヤは上記穴を通る。
【0029】この場合にも同じように支持部材の実装面
側においては,ワイヤボンディングのために電気的素子
以上の高さは要求されない。この態様はとくに,支持部
材が回路基板のときに有効であり,回路基板の両面を電
気,電子部品実装に有効に利用できるようになる。
【0030】
【実施例】
第1実施例 図1はセンサ装置の組立斜視図である。このセンサ装置
では樹脂製ステムに容量型半導体圧力センサ素子(容量
型感圧素子)が実装されている。図2は図1のII−II線
に沿う断面図である(組立てられた状態を示す)。
【0031】これらの図を参照して,リード・フレーム
14がインサート成形された樹脂製ステム10と底板1
2とによりセンサ装置のハウジング(またはケース)が
構成されている。底板12には外方に突出する導圧パイ
プ16が形成されている。この底板12上に容量型半導
体圧力センサ素子20が樹脂ペースト29によって固定
(実装)されている。底板12上にセンサ素子20を実
装したのちに,その上方を覆うようにステム10を被
せ,ステム10と底板12とを接合(溶着,融着,また
は接着)することにより,ハウジングが形成される。
【0032】半導体圧力センサ素子20はガラス基板2
1と半導体基板22とから構成され,これらが互いに接
合されている。半導体基板22は周囲のフレーム部22
aとこのフレーム部22aに支持された薄いダイヤフラ
ム部22bとから構成される。半導体基板22は導電性
をもっているためダイヤフラム部22bは可動電極とな
る。フレーム部22aがガラス基板21に陽極接合され
ている。
【0033】半導体圧力センサ素子20は,その中央部
が導圧パイプ16の位置に一致するように,半導体基板
22のフレーム部22aに樹脂ペースト29によって底
板12の底面に固定されている。したがって,導圧パイ
プ16を通して被測定圧力がダイヤフラム部22bの一
面に加わることになる。
【0034】ガラス基板21にはそのダイヤフラム部2
2bに対向する面に固定電極23が形成されている。ま
たガラス基板21には導圧孔24があけられている。こ
の導圧孔24の開口位置に対応する部分には固定電極2
3は形成されていない。ダイヤフラム部22bとガラス
基板21とによって囲まれた空間内に導圧孔24を通し
て基準圧力(後述する作業用穴15を通して導入される
大気圧)が導入される。
【0035】導圧パイプ16の導圧孔16aを通して半
導体圧力センサ素子20に導入された被測定圧力と基準
圧力との差に応じて,半導体基板22のダイヤフラム部
22bが弾性変形する。これによってダイヤフラム部2
2b(可動電極)と固定電極23との間の静電容量が変
化する。この静電容量の変化に基づいて被測定圧力が検
出される。
【0036】ガラス基板21は半導体基板22よりもそ
の一部が突出するようにやや大きく形成されている。こ
の突出した部分に可動電極用および固定電極用のワイヤ
ボンディング・パッド25が形成されている。ボンディ
ング・パッド25は半導体圧力センサ素子20の実装面
の方向(図で下方)を向いている。これらボンディング
・パッド25はそれぞれ可動電極22bおよび固定電極
23に配線パターン(図示略)等により電気的に接続さ
れている。
【0037】リード・フレーム14はステム10の左,
右に2つずつ設けられている。リード・フレーム14の
ワイヤボンディングされる面は,ステム10の側壁を薄
くすることにより,半導体圧力センサ素子20の底板1
2上の実装面の方向(図で下方)に露出しかつこの方向
を向いている。
【0038】ステム10の一方の側(図2において右
側)に設けられた2つのリード・フレーム14と2つの
ワイヤボンディング・パッド25のそれぞれ対応するも
の同志がボンディング・ワイヤ(金線,アルミニウム線
など)26によって互いに電気的に接続されている。こ
のようにして半導体圧力センサ素子20の可動電極22
bと固定電極23はリード・フレーム14を通して外部
に設けられた圧力測定回路(図示略)に接続される。
【0039】ステム10の他方側(図2において左側)
の2つのリード・フレームはダミーである。プリント配
線基板,その他の部材にこのセンサ装置を安定に固定ま
たは保持するときに,ダミーのリード・フレームが有効
に用いられる。
【0040】ハウジングの底板12にはボンディング・
パッド25およびリード・フレーム14のボンディング
面に対向する部分にワイヤ・ボンディング作業用の穴1
5が形成されている。
【0041】センサ装置のハウジング内に実装された半
導体圧力センサ素子20のボンディング・パッド25と
リード・フレーム14のボンディング面とにワイヤ26
をボンディングするときにこの穴15が用いられる。ボ
ンディングされたワイヤ26の一部はこの穴15内まで
垂れ下がっていてもよい。
【0042】このように,ボンディング・ワイヤは実装
面の方向に向かって突出する(垂れ下る)。ボンディン
グ・ワイヤは実装面と反対方向に向かっては突出しない
ために,ステム10の上面(図2において上側の面)と
半導体圧力センサ素子20の上面との間にボンディング
・ワイヤのための空間を確保する必要はなく,この空間
を充分に小さくできるので,ステム10の高さを小さく
することができる。すなわち,高さ(または厚さ)の小
さいセンサ素子が実現する。
【0043】この実施例において,リード・フレーム1
4はセンサ装置の外部において下方に屈曲されている
が,上方に屈曲させるようにしてもよい。ハウジングに
内蔵させる感圧素子は容量型のものではなく,ピエゾ型
の半導体圧力センサ素子でもよい。ピエゾ型の半導体圧
力センサ素子においては固定電極23を設ける代わり
に,ダイヤフラム部22bの一部に一または複数のピエ
ゾ抵抗素子が形成される。ピエゾ抵抗素子はダイヤフラ
ム部22bの変形によりその抵抗値が変化する。このピ
エゾ抵抗素子を含むブリッジ回路を用いて被測定圧力を
表わす信号を得ることができる。
【0044】第2実施例 図3は容量型半導体圧力センサ素子を実装した他の例を
示している。
【0045】図2に示す構造と異なる点は,リード・フ
レーム14を一体成形した樹脂製ステム11に導圧パイ
プ16が形成されている点である。この導圧パイプ16
の導圧孔16aに中央部が一致するように半導体圧力セ
ンサ素子20がその半導体基板22のフレーム部22a
で樹脂ペースト29により樹脂製ステム11の底面に固
定されている。ステム11の側壁下部が薄くなってお
り,これによりリード・フレーム14の下面が露出して
いる。ボンディング作業用穴15は樹脂製ステム11の
底面にあけられている。樹脂製ステム11上部開口は,
カバー13によって被われている。図2に示すものと同
一部材には同一符号を付し重複説明を避ける。
【0046】この構造においても,ボンディング・ワイ
ヤ26がステム11の実装面の方向に突出するので,半
導体圧力センサ素子20とカバー13との間の間隙を小
さくとることができ,ステム11の厚さ(高さ)を薄く
することができる。
【0047】第3実施例 図4は樹脂製ステムに容量型半導体圧力センサ素子を実
装したさらに他の例を示すものである。
【0048】図3に示す構造と異なる点は,半導体圧力
センサ素子20Aの配置およびその構造である。半導体
圧力センサ素子20Aは図3に示すものと上下を逆にし
て樹脂製ステム11内に配置され,ガラス基板21がス
テム11の底面に樹脂ペースト29により固定されてい
る。また,導圧パイプ16からガラス基板21の導圧孔
24を通してダイヤフラム部22bに被測定圧力が導入
されている。
【0049】半導体基板22はその一部が突出するよう
に,ガラス基板21よりも一部が大きくつくられてい
る。
【0050】半導体基板22のこの突出した部分にワイ
ヤボンディング・パッド25が,樹脂製ステム11の底
面(実装面)の方向を向いて形成されている。
【0051】この構造においても,ボンディング・パッ
ド25とリード・フレーム14のワイヤボンディングさ
れる面がともにステム11の実装面の方向を向き,かつ
実装面から離れた位置にある。これらを結ぶボンディン
グ・ワイヤ26は実装面の方向に突出し,その一部が樹
脂製ステム11にあけられたボンディング作業用穴15
内に位置する。
【0052】ボンディング・ワイヤ22が半導体圧力セ
ンサ素子20Aよりも上方に突出することはあり得ず,
ステム11はセンサ素子20Aよりも少し高い空間を確
保する高さを持てば充分であるから,ステム11の厚さ
を薄くすることができる。
【0053】第4実施例 図5および図6は,樹脂製ステムに半導体圧力センサ素
子を実装したさらに他の例を示すものである。図5は図
2相当の断面図,図6は図5のVI−VI線に沿う断面図で
ある。
【0054】図3に示す第2実施例と比較すると樹脂製
ステム11Aの構造が異なる。
【0055】樹脂製ステム11Aの底面には,導圧パイ
プ16Aが底面に沿って伸びるように形成されており,
その先端部はステム11Aの側壁よりも外方に突出して
いる。導圧パイプ16Aの導圧孔16aは半導体圧力セ
ンサ素子20の下方において直角に曲折している。この
ように樹脂製ステムの導圧パイプを所望の方向に向けて
形成することができる。
【0056】第5実施例 図7は樹脂製ステムの他の構造を示している。ステム1
1Bの右側(図7において右側)の側壁はリード・フレ
ーム14の取付位置よりも下側の部分が薄く形成され,
これによって右側のリード・フレーム14のワイヤボン
ディングされる面が露出しかつワイヤボンディング作業
用穴15の方向を向いている(上述した実施例の構造と
同じ)。ステム11Bの左側の側壁は上部が薄く形成さ
れているので,リード・フレーム14A(右側のリード
・フレーム14と区別するために別個の符号をつける)
のワイヤボンディングされる面は上方を向いている。
【0057】図8は図7に示す樹脂製ステムと同じよう
な構造をもち,かつ2個の半導体圧力センサ素子を搭載
できる程度に大きい樹脂製ステムを用いたセンサ装置の
構成を示すものである。
【0058】樹脂製ステム11Cには全く同一構造の半
導体圧力センサ20と20B(区別するために別個の符
号をつける)とが実装されている。
【0059】半導体圧力センサ素子20は図3または図
5に示すものと同じ配置である。このセンサ素子20は
ガラス基板21が半導体基板22の上側にくるように配
置されている。ガラス基板21の突出部にワイヤボンデ
ィング・パッド25が下向きに設けられ,リード・フレ
ーム14のワイヤボンディング面が下方に露出している
ので,これらの間に接続されたボンディング・ワイヤ2
6は下方に突出している。ステム11Cの底面にはボン
ディング・ワイヤ26の位置に作業用穴15があけられ
ている。
【0060】半導体圧力センサ素子20Bはセンサ素子
20と上下が逆向きに配置されている。ボンディング・
パッド25が形成されたガラス基板21が下側にあるの
で,ボンディング・パッド25は上方を向いている。リ
ード・フレーム14Aのボンディング面も上方を向いて
いる。したがって,センサ素子20Bについては,ボン
ディング・ワイヤ26は上方に突出している。
【0061】樹脂製ステム11Cには2つの導圧パイプ
16B,16Cが下方に突出するように形成されてい
る。センサ素子20においては導圧パイプ16Bから直
接にダイヤフラム部22bに被測定圧力が導かれる。セ
ンサ素子20Bにおいては,被測定圧力はガラス基板2
1の導圧孔24を通してダイヤフラム部22bに導かれ
る。
【0062】このように,この実施例のセンサ装置にお
いては,同一構造の2つのセンサ素子を用いて,センサ
素子のダイヤフラム部22bの異なる方向(場所)に同
じ(または別個の)被測定圧力を導くことができるとい
う特徴がある。
【0063】第6実施例 図9は半導体圧力センサを回路基板に直接に実装した例
を示している。
【0064】回路基板40にはその表裏面に配線パター
ン44が形成されている。IC,抵抗,コンデンサ等の
電気,電子素子部品46がはんだによって回路基板40
の表裏面に実装され,所定の電気回路が実現されてい
る。
【0065】回路基板40にはさらに導圧パイプ41が
固定されている。この導圧パイプ41の導圧孔と連通す
る導圧孔40aは回路基板40を貫通して形成されてい
る。導圧孔40aに中央部が一致するように半導体圧力
センサ素子20が回路基板40上に樹脂ペースト29に
よって固定されている。センサ素子20のダイヤフラム
部には導圧パイプ41,導圧孔40aを通して被測定圧
力が導入される。
【0066】半導体圧力センサ素子20は図2に示すも
のと同じ構造であり,上部のガラス基板21の方が下部
の半導体基板22よりも一部がやや大きく形成されてい
る。ガラス基板21の突き出した部分にワイヤボンディ
ング・パッド25が形成されている。回路基板40に
は,ワイヤボンディング・パッド25に臨む箇所に,ボ
ンディング作業用穴45があけられている。回路基板4
0の裏面(下面)にワイヤボンディング用の配線パター
ン43が形成されている。
【0067】半導体圧力センサ素子20のボンディング
・パッド25と回路基板40の配線パターン43とは,
作業用穴45を通るボンディング・ワイヤ26によって
電気的に接続されている。
【0068】ワイヤ・ボンディング用の配線パターン4
3を回路基板40の表面(上面)に設けてもよい(図示
の配線パターン43の丁度反対側の面)。この場合に
は,ボンディング・ワイヤ26は回路基板40の方向
(作業用穴45の方向またはその内部)に突出する。
【0069】このようにして,半導体圧力センサ素子を
回路基板に設けた構造においても,ボンディング・ワイ
ヤは回路基板に向って突出するので(また図9に示すよ
うに回路基板に形成された作業用穴を通るので),回路
基板の上方に高くまでボンディング・ワイヤ配置用の空
間を確保する必要がなくなる。
【0070】また,必要に応じて,図9に示すように,
ワイヤ・ボンディング用の配線パターンを,半導体圧力
センサが実装された回路基板の面と反対側の面に設ける
ことができ,回路基板の表裏両面を活用できるようにな
る。これによって回路基板の面積を小さくできる。
【0071】応用例 図10は,圧力センサ装置を利用した圧測定器の構成の
概要を示している。
【0072】この血圧測定器は,センサ装置8,カフ
1,ポンプ2,CPU を含む制御部3等から構成されてい
る。センサ装置8としては図9に示す構造のもの,すな
わち血圧測定器の制御回路の一部が実装された回路基板
に圧力センサ素子が実装されたものが図示されている。
もちろん,センサ装置として,図1〜図9に示すような
ハウジングまたはステムに圧力センサ素子が内蔵された
ものを用いることができる。このようなセンサ装置のハ
ウジングまたはステムを回路基板に固定することができ
る。
【0073】カフ1とセンサ装置8の圧力センサ素子と
はゴム管4によって接続されている。ゴム管4にはまた
ポンプ2が接続され,このポンプ2によってカフ1内を
加圧する。ゴム管4の途中には排気弁6が設けられてい
る。制御部3には入力部5および出力部7が接続されて
いる。
【0074】血圧を測定するときにはまず,カフ1を被
測定者の上腕部にまきつける。キーボードなどを含む入
力部5から,必要に応じて,被測定者の年齢や性別など
を入力し,血圧測定のスタートを指令する。
【0075】制御部3は入力部5からスタート信号を受
取ると,排気弁6を閉じ,ポンプ2を起動させる。これ
によってカフ1内が加圧されていく。カフ1に加えられ
る圧力はセンサ装置8によって常に検知されている。
【0076】センサ装置8によって検出された圧力が所
定の圧力に達すると,制御部3はポンプ2を停止する。
次いで制御部3は排気弁6を開き,カフ1内の空気を抜
いて徐々に減圧する。
【0077】血圧測定法には,オシロメトリック法,コ
ロトコフ音法等種々のものがある。オシロメトリック法
について言えば,カフ圧の減圧過程において,カフ圧に
重畳して現われる脈波の振幅の変化に基づいて血圧値
(最高血圧および最低血圧)が決定される。脈波振幅は
圧力センサ装置8からの圧力検出信号に基づいて検出さ
れる。必要に応じてセンサ圧力検出信号に基づいて脈拍
数が算出される。
【0078】求められた最高血圧最低血圧,脈拍数は出
力部7の表示装置に表示される。必要ならば,入力され
た年齢などを考慮して,血圧が異常であるかどうかを判
定し,その結果を表示することもできる。
【0079】小型の圧力センサ装置8は血圧測定器全体
の小型化に寄与する。
【0080】上述した実施例では圧力センサ装置につい
て例示されているが,この発明は他のセンサ装置,たと
えば加速度センサ装置などにも適用できるし,さらに広
くワイヤボンディングにより電気的接続が必要なすべて
の電気的素子を持つ電気装置に適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のセンサ装置の組立斜視図である。
【図2】図1のII−II線にそう断面図である。
【図3】第2実施例を示すもので,図2に相当する断面
図である。
【図4】第3実施例を示すもので,図2に相当する断面
図である。
【図5】第4実施例を示すもので,図2に相当する断面
図である。
【図6】図5のVI−VI線にそう断面図である。
【図7】樹脂製ステムの例を示す断面図である。
【図8】第5実施例を示すもので,図2に相当する断面
図である。
【図9】回路基板に半導体圧力センサを直接実装した第
6実施例のセンサ装置の断面図である。
【図10】血圧測定器の構成図である。
【図11】樹脂ステムに容量型圧力センサを実装した従
来例を示す断面図である。
【図12】樹脂ステムに容量型圧力センサを実装した他
の従来例を示す断面図である。
【図13】回路基板に半導体圧力センサを直接実装した
センサ装置の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
10,11,11A,11B,11C…樹脂製ステム 14…リード・フレーム 15…ボンディング作業用穴 16,16A,16B,16C,41…導圧パイプ 16a,24,40a…導圧孔 20,20A,20B…容量型半導体圧力センサ 21…ガラス基板 22…半導体基板 22a…フレーム部 22b…ダイヤフラム部(可動電極) 23…固定電極 25…ワイヤボンディング・パッド 26…ボンディング・ワイヤ 29…樹脂ペースト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ素子とその支持部材を備え,上記
    支持部材は実装面を有しこの実装面上に上記センサ素子
    が固定され,上記センサ素子にはワイヤボンディング・
    パッドが設けられ,上記支持部材には上記ワイヤボンデ
    ィング・パッドとワイヤボンディングにより接続される
    端子が設けられているセンサ装置において,上記センサ
    素子の上記ワイヤボンディング・パッドが上記支持部材
    の上記実装面から離れた位置にありかつ上記実装面の方
    向を向くように上記センサ素子が上記支持部材の上記実
    装面上に固定され,上記ワイヤボンディング・パッドに
    対応する位置において上記支持部材にはワイヤボンディ
    ング作業用の穴があけられている,センサ装置の構造。
  2. 【請求項2】 上記端子が上記支持部材の上記実装面の
    方向を向くように設けられている,請求項1に記載のセ
    ンサ装置の構造。
  3. 【請求項3】 上記端子が上記支持部材の上記実装面と
    は反対側の面に設けられており,上記ワイヤボンディン
    グ・パッドと上記端子とを接続するボンディング・ワイ
    ヤが上記穴を通っている,請求項1に記載のセンサ装置
    の構造。
  4. 【請求項4】 上記センサ素子が感圧素子であり,上記
    支持部材に上記感圧素子に被測定圧力を導く導圧パイプ
    が設けられている,請求項1に記載の構造を有するセン
    サ。
  5. 【請求項5】 上記センサ素子が感圧素子である,請求
    項1に記載の構造をもつセンサ装置を備えた圧力測定装
    置。
  6. 【請求項6】 電気的素子とその支持部材を備え,上記
    支持部材は実装面を有しこの実装面上に上記電気的素子
    が固定され,上記電気的素子にはワイヤボンディング・
    パッドが設けられ,上記支持部材には上記ワイヤボンデ
    ィング・パッドとワイヤボンディングにより接続される
    端子が設けられている電気装置において,上記電気的素
    子の上記ワイヤボンディング・パッドが上記支持部材の
    上記実装面から離れた位置にありかつ上記実装面の方向
    を向くように上記電気的素子が上記支持部材の上記実装
    面上に固定され,上記ワイヤボンディング・パッドに対
    応する位置において上記支持部材にはワイヤボンディン
    グ作業用の穴があけられている,電気装置の構造。
  7. 【請求項7】 電気的素子を固定する実装面を有する支
    持部材に,ワイヤボンディング作業用の穴をあけるとと
    もにワイヤボンディング用の端子を設け,電気的素子に
    は,上記支持部材に固定されたときに上記実装面に面す
    る固定面から離れた位置にワイヤボンディング・パッド
    を上記固定面と同方向に向けて設け,上記ワイヤボンデ
    ィング・パッドが上記ワイヤボンディング作業用の穴に
    対向する位置にくるように,上記電気的素子を,上記固
    定面が上記実装面に対向するように上記支持部材に固定
    し,上記電気的素子のワイヤボンディング・パッドと上
    記支持部材の上記端子とをボンディング・ワイヤによっ
    て接続する,電気的素子の実装方法。
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