JPH0991604A - リードアンプ - Google Patents

リードアンプ

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Publication number
JPH0991604A
JPH0991604A JP7251215A JP25121595A JPH0991604A JP H0991604 A JPH0991604 A JP H0991604A JP 7251215 A JP7251215 A JP 7251215A JP 25121595 A JP25121595 A JP 25121595A JP H0991604 A JPH0991604 A JP H0991604A
Authority
JP
Japan
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circuit
current
differential circuit
transistor differential
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7251215A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hashimoto
崇 橋本
Yuji Nagaya
裕士 長屋
Takeshi Hirose
豪 廣瀬
Toshihiro Shokaku
敏博 松鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP7251215A priority Critical patent/JPH0991604A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のMRヘッドのリードアンプは、高SN
比を得るためには、できるだけ大きな初段利得を持たせ
ることが必要であるが、MRヘッドの抵抗値バラツキに
対する余裕(マージン)を考慮すると、その初段利得は
余り大きくすることができなかった。 【解決手段】 MRヘッドの抵抗変化から変換された電
圧変化をトランジスタ差動回路で初段増幅させるととも
に、その増幅出力が所定の基準レベルとなるように、上
記トランジスタ差動回路の共通負荷電流を負帰還制御さ
せる。 【効果】 MRヘッドの個々の抵抗値に応じた最適な動
作条件で初段増幅を行なわせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードアンプ、さらに
は読出センサーとして磁気抵抗素子を用いたMRヘッド
のリードアンプに適用して有効な技術に関するものであ
って、たとえば固定磁気記憶装置いわゆるHDD(ハー
ド・ディスク・ドライブ)に利用して有効な技術に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近のHDDでは、記憶容量の大規模化
に伴い、記録媒体に書き込まれた磁気データの読み出し
にMRヘッドが多く使用されるようになってきた。MR
ヘッドは磁気抵抗素子を用いて構成され、記録媒体であ
るディスク上の磁気記録情報を抵抗変化として検出す
る。リードアンプは、その抵抗変化を電圧変化に変換し
て所定レベルまで予備増幅する。
【0003】MRヘッドの抵抗変化は、そのMRヘッド
に定電流を通電することにより電圧変化に変換される。
定電流が通電されているMRヘッドの抵抗が変化する
と、その抵抗の変化に応じた電圧の変化がMRヘッドの
端子に現れる。この電圧変化を所定レベルまで増幅する
のにリードアンプが使用される。
【0004】なお、MRヘッドに関する参考文献として
は、たとえば、IEEE TRANSACTIONS
ON MAGNETICS,VOL27,NO6,NO
VEMBER 1991、MAGNETIC RECO
RDING CHANNELFRONT−ENDSなど
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0006】すなわち、MRヘッドの抵抗変化を電圧変
化に変換して増幅するリードアンプは、高SN比(信号
対ノイズ比)を確保する上で、できるだけ大きな初段利
得を持つことが要求される。この初段利得は、MRヘッ
ドの抵抗変化を電圧変化に変換する際の変換利得と、電
圧変化に変換された信号を予備増幅する際の増幅利得と
が関与する。この場合、変換利得はMRヘッドへの通電
電流等により、増幅利得は増幅回路の動作条件等によ
り、それぞれに設定される。
【0007】他方、MRヘッドの定常的な抵抗値には製
造過程等にて不可避的に生じるバラツキがある。このバ
ラツキはリードアンプの利得設定を制約する要因とな
る。高SN比を得るためには、リードアンプの利得、と
くに初段増幅回路での利得をできるだけ大きくすること
が有利であるが、初段での利得を最初から大きく設定し
ておくと、MRヘッドの抵抗値バラツキによってリード
アンプの動作が飽和しやすくなってしまう。リードアン
プの動作が飽和すると、著しい出力歪みが生じて、リー
ドアンプとして機能することができなくなってしまう。
【0008】上述のように、従来のMRヘッドのリード
アンプは、高SN比を得るためには、できるだけ大きな
初段利得を持たせることが必要であるが、MRヘッドの
抵抗値バラツキに対する余裕(マージン)を考慮する
と、その初段利得は余り大きくすることができない、と
いう背反があった。
【0009】本発明の目的は、MRヘッドの抵抗値バラ
ツキに影響されることなく、そのMRヘッドからの読出
信号を高SN比で初段増幅させる、という技術を提供す
ることにある。
【0010】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】すなわち、MRヘッドの抵抗変化から変換
された電圧変化をトランジスタ差動回路で初段増幅させ
るとともに、その増幅出力が所定の基準レベルとなるよ
うに、上記トランジスタ差動回路の共通負荷電流を負帰
還制御させる、というものである。
【0013】
【作用】上述した手段によれば、MRヘッドの個々の抵
抗値に応じた最適な動作条件で初段増幅を行なわせるこ
とができる。
【0014】これにより、MRヘッドの抵抗値バラツキ
に影響されることなく、そのMRヘッドからの読出信号
を高SN比で初段増幅させることができる、という目的
が達成される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら説明する。
【0016】なお、図において、同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。
【0017】図1は本発明の技術が適用されたリードア
ンプの一実施例を示したものであって、1はMRヘッ
ド、2は初段アンプを形成するトランジスタ差動回路、
3は後段アンプ、4は第1の帰還回路、5は第2の帰還
回路である。
【0018】MRヘッド1は磁気抵抗素子を用いて構成
され、記録媒体であるディスク上の磁気記録情報を抵抗
Rmrの変化として検出する。この抵抗Rmrの変化を
電圧の変化に変換するために、MRヘッド1には定電流
Imrが通電される。この定電流Imrの通電によって
電圧に変換された読出信号Vrは、そのMRヘッド1に
直列に介在するダイオードD1によって、電源電位Vc
c側にそのダイオードD1の順方向電圧分だけレベルシ
フトされて取り出される。
【0019】初段アンプを形成するトランジスタ差動回
路2は、エミッタ同志が共通接続された一対のnpnバ
イポーラ・トランジスタQ1,Q2と、各トランジスタ
Q1,Q2のコレクタと電源電位Vccの間にそれぞれ
に介在するコレクタ負荷抵抗Rc,Rcと、両トランジ
スタQ1,Q2の共通エミッタと接地基準電位との間に
介在して共通負荷電流I1を流す共通負荷抵抗Reとに
より構成される。このとき、一対のバイポーラ・トラン
ジスタQ1,Q2は、エミッタ同志が共通負荷抵抗Re
を介して結合させられることにより差動動作する。
【0020】このトランジスタ差動回路2は、一方のト
ランジスタQ1のベースが反転入力端子を形成し、他方
のトランジスタQ2のベースが非反転入力端子を形成し
て、両入力の差を増幅伝達する。反転入力端子すなわち
Q1のベースには上記読出信号Vrが入力され、非反転
入力端子Q2のベースには基準入力レベルVbが与えら
れる。このようにして、反転入力端子に入力される読出
信号Vrと非反転入力端子に与えられる基準入力レベル
Vbの差が増幅される。その増幅出力Vx,Vyは各ト
ランジスタQ1,Q2のコレクタからそれぞれに取り出
されて後段アンプ3へ送られる。
【0021】第1の帰還回路4は、差動増幅回路41と
時定数容量C1を用いて構成され、トランジスタ差動回
路2の一方のトランジスタQ1のコレクタに現れる出力
電圧(Vx)と他方のトランジスタQ2のコレクタに現
れる出力電圧(Vy)の差(Vy−Vx)を増幅し、こ
の増幅出力を容量C1の時定数で平均化することにより
直流化し、これを上記トランジスタ差動回路2の反転入
力端子すなわち他方のトランジスタQ2のベースに負帰
還させる。つまり、トランジスタ差動回路2の一対の出
力Vx,Vy間の直流電位差がゼロとなるように負帰還
させる。
【0022】これにより、トランジスタ差動回路2の非
反転入力端子には、その反転入力端子に入力される読出
信号Vrの直流分と等しくなるような基準入力レベルV
bが常時与えられるようになる。したがって、そのトラ
ンジスタ差動回路2は、MRヘッド1の抵抗変化に応じ
た電圧変化分だけを差動増幅することができる。
【0023】第2の帰還回路5は、誤差増幅回路として
の差動増幅回路51、直流成分を抽出するためのロー・
パス・フィルタフィルタ(LPF)52、および電流出
力回路としての電圧/電流変換回路53により構成さ
れ、上記トランジスタ差動回路2の一方の増幅出力Vx
と基準レベルVrefとの差(Vref−Vx)を増幅
し、この増幅出力をLPF52にて平均化することによ
り直流化し、これを電流I3に変換して上記トランジス
タ差動回路2の共通エミッタ負荷抵抗Reに通電させ
る。
【0024】これにより、上記共通エミッタ負荷抵抗R
eに流れる電流I1は、トランジスタ差動回路2の各コ
レクタ負荷抵抗Rc,Rcをそれぞれに経て合流する共
通負荷電流I2と、第2の帰還回路5による通電電流I
3との合計電流I1(I1=I2+I3)となる。この
とき、その合計電流I1は共通エミッタ負荷抵抗Reに
よりほぼ一定に制限されるため、トランジスタ差動回路
2の共通負荷電流I2は、その一方の増幅出力Vxの直
流レベルが上記基準レベルVrefとなるように負帰還
制御される。
【0025】ここで、上記共通負荷電流I2の大きさ
は、コレクタ負荷抵抗Rc,Rcおよび共通エミッタ負
荷抵抗Reなどの値とともに、トランジスタ差動回路2
の増幅利得を定めるパラメータ要素を形成する。トラン
ジスタ差動回路2の共通負荷電流I2は、その一方の増
幅出力Vxの直流レベルが上記基準レベルVrefとな
るように負帰還制御される。このようにして、差動増幅
回路2の増幅利得が上記基準レベルVrefにより設定
される一定の大きさに制御される。
【0026】上記基準レベルVrefは、抵抗R1とダ
イオード列Dnによる定電圧回路によって生成される。
この基準レベルVrefをトランジスタ差動回路2の増
幅出力(Vx,Vy)の最大許容レベルすなわち飽和直
前のレベルに合わせるように設定することにより、その
トランジスタ差動回路2を常に飽和直前の最大利得で動
作させることができる。基準レベルVrefは、定電圧
回路を形成するダイオード列Dnのダイオード数によ
り、電源電位Vccの範囲内で任意に設定することがで
きる。
【0027】以上のように、MRヘッド1の抵抗変化か
ら変換された電圧変化をトランジスタ差動回路2で初段
増幅させるとともに、その増幅出力Vx,VyのDCレ
ベル(振幅の中心レベル)が基準レベルVrefとなる
ように、上記トランジスタ差動回路2の共通負荷電流I
2を負帰還制御させることにより、MRヘッドの個々の
抵抗値に応じた最適な動作条件で初段増幅を行なわせる
ことができる。これにより、MRヘッド1の定常的な抵
抗値Rmrにバラツキがあっても、高SN比を得るため
に大きな初段利得を持たせることができる。したがっ
て、MRヘッド1の抵抗値バラツキに影響されることな
く、そのMRヘッド1からの読出信号を高SN比で初段
増幅させることができる なお、上述したリードアンプの主要部は半導体集積回路
化されている。また、時定数用の容量C1,C2は外付
け部品として半導体集積回路の外部端子に接続されてい
る。
【0028】図2は上述した第2の帰還回路5の具体的
な回路例を示す。
【0029】同図において、誤差増幅回路をなす差動増
幅回路51は、npn型の差動トランジスタQ51,Q
52と、該トランジスタQ51,Q52のコレクタに接
続されたカレントミラーを構成するpnpトランジスタ
Q53,Q54と、これらのトランジスタQ53,Q5
4のエミッタと電源電圧Vccとの間に接続された抵抗
R51,R52および上記差動トランジスタQ51,Q
52の共通エミッタに接続された定電流源CI1とによ
り構成され、差動トランジスタQ51のベースに図1の
初段アンプ(2)の一方の出力Vxが入力され、Q52
のベースに基準レベルVrefが印加されている。直流
成分を抽出するためのロー・パス・フィルタフィルタ
(LPF)52は容量C2により構成されている。
【0030】また、電流出力回路を形成する電圧/電流
変換回路53は、npn型の差動トランジスタQ55,
Q56と、該トランジスタQ55,Q56のコレクタに
接続されたカレントミラーを構成するpnpトランジス
タQ57,Q58と、これらのトランジスタQ57,Q
58のエミッタと電源電圧Vccとの間に接続された抵
抗R53,R54および上記差動トランジスタQ55,
Q56の共通エミッタに接続された定電流源CI2とに
より構成され、差動トランジスタQ55のベースに上記
差動増幅回路51の非反転側の出力(Q52のコレクタ
電圧)が入力され、Q56のベースに基準電圧Vref
xが印加されている。
【0031】次に上記帰還回路5の動作を説明する。図
1の初段アンプ(2)から入力される電圧Vxが基準レ
ベルVrefよりも低いときトランジスタQ51に大き
なコレクタ電流が流れ、Q52に小さなコレクタ電流が
流れる。トランジスタQ51に流れる電流と同じ大きさ
の電流がQ53に流れ、これとカレントミラーを構成す
るトランジスタQ54に転写される。しかるに上述した
ようにトランジスタQ52には小さな電流しか流れない
ので、余った分の電流は容量C2に流れ込んでこれを充
電する。その結果、容量C2の電圧Vc2が上昇する。そ
して、この電圧が適当なレベルに設定されたVrefx
を越えると電圧/電流変換回路53が上記差動増幅回路
51と同様に動作して余った電流I3を前記初段アンプ
(2)の抵抗Reへ押し出す。初段アンプでは、上記電
流I3が流し込まれると、I2=I1−I3であるの
で、差動トランジスタQ2に流れる電流I2が小さくな
って出力Vxが高くなる。
【0032】一方、初段アンプ(2)の出力電圧Vxが
基準レベルVrefよりも高くなると差動増幅回路51
のトランジスタQ51の電流が小さくなり、Q52の電
流が大きくなる。これによって今度は容量C2が放電さ
れ、容量C2の電圧Vc2が降下する。そして、この電
圧がVrefxよりも下がると電圧/電流変換回路53
は前記初段アンプ(2)から電流I3を引き込むように
動作する。初段アンプでは、上記電流I3が引き込まれ
ると、差動トランジスタQ2に流れる電流I2が増加し
て出力Vxが低くなる。このようにして、初段アンプ
(2)の出力Vxが低くなるとそれを高くするように、
またVxが高くなるとそれを低くするように帰還がかか
り出力Vxが基準レベルVrefと等しくなるように帰
還回路5が作用する。
【0033】図3は本発明によるリードアンプの別の実
施例を示す。
【0034】図1に示した実施例との相違について説明
すると、第2の帰還回路5にて、まず、トランジスタ差
動回路2の一方の出力Vxを電圧利得が1のバッファ増
幅回路55で増幅した後、LPF52にて直流レベルを
抽出し、この直流レベルと基準レベルVrefとの差を
差動型の電圧/電流変換回路53にて電流I3に変換さ
せている。そして、その変換により得られる電流I3を
トランジスタ差動回路2の共通負荷電流I2に負帰還さ
せている。
【0035】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0036】たとえば、トランジスタ差動回路はその能
動素子の一部または全部をMOSトランジスタを用いて
構成することもできる。
【0037】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるHD
Dのリードアンプに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、たとえば磁気光ディス
ク・ドライブのリードアンプにも適用できる。
【0038】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
【0039】すなわち、MRヘッドの抵抗値バラツキに
影響されることなく、そのMRヘッドからの読出信号を
高SN比で初段増幅させることができる、という効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術が適用されたリードアンプの一実
施例を示す回路図
【図2】第2の帰還回路5の具体的な回路例を示す回路
【図3】本発明によるリードアンプの別の実施例を示す
回路図
【符号の説明】
1 MRヘッド 2 トランジスタ差動回路 3 後段アンプ 4 第1の帰還回路 5 第2の帰還回路 51 誤差増幅回路としての差動増幅回路 52 ロー・パス・フィルタフィルタ 53 電流出力回路としての電圧/電流変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長屋 裕士 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 廣瀬 豪 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 松鶴 敏博 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MRヘッドから抵抗変化として読み出さ
    れる読出信号を電圧変化に変換する変換回路と、電圧信
    号に変換された読出信号を初段で予備増幅するトランジ
    スタ差動回路と、このトランジスタ差動回路の増幅出力
    が所定の基準レベルとなるように上記トランジスタ差動
    回路の共通負荷電流を負帰還制御する帰還回路とを備え
    たことを特徴とするリードアンプ。
  2. 【請求項2】 帰還回路は、トランジスタ差動回路の増
    幅出力と基準レベルとの差を増幅する誤差増幅回路と、
    この誤差増幅回路の出力から直流成分を抽出するロー・
    パス・フィルタと、このロー・パス・フィルタの出力に
    応じて上記トランジスタ差動回路の共通負荷電流を制御
    する電流出力回路とを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のリードアンプ。
  3. 【請求項3】 MRヘッドから抵抗変化として読み出さ
    れる読出信号を電圧信号に変換する変換回路と、電圧変
    化に変換された読出信号を初段で予備増幅するトランジ
    スタ差動回路と、このトランジスタ差動回路の一対の出
    力間の直流電位差がゼロとなるように、そのトランジス
    タ差動回路の基準入力レベルを負帰還制御する第1の帰
    還回路と、上記トランジスタ差動回路の増幅出力が所定
    の基準レベルとなるように上記トランジスタ差動回路の
    共通負荷電流を負帰還制御する第2の帰還回路とを備え
    たことを特徴とする請求項1または2に記載のリードア
    ンプ。
  4. 【請求項4】 トランジスタ差動回路の増幅出力から直
    流成分を抽出し、この直流成分が所定の基準レベルとな
    るように上記トランジスタ差動回路の共通負荷電流を負
    帰還制御する帰還回路とを備えたことを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載のリードアンプ。
  5. 【請求項5】 トランジスタ差動回路は、一対のバイポ
    ーラ・トランジスタの各コレクタにそれぞれに負荷を接
    続させるとともに、各エミッタを共通負荷を介して差動
    結合させたものであることを特徴とする請求項1から4
    のいずれかに記載のリードアンプ。
JP7251215A 1995-09-28 1995-09-28 リードアンプ Pending JPH0991604A (ja)

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JP7251215A JPH0991604A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 リードアンプ

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JP7251215A JPH0991604A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 リードアンプ

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JP (1) JPH0991604A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000016316A1 (fr) * 1998-09-10 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Memoire de type disque magnetique et unite de disques durs
WO2000057404A1 (fr) * 1999-03-19 2000-09-28 Hitachi, Ltd. Memoire a disques magnetiques

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WO2000016316A1 (fr) * 1998-09-10 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Memoire de type disque magnetique et unite de disques durs
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