JPH0980892A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0980892A
JPH0980892A JP26070195A JP26070195A JPH0980892A JP H0980892 A JPH0980892 A JP H0980892A JP 26070195 A JP26070195 A JP 26070195A JP 26070195 A JP26070195 A JP 26070195A JP H0980892 A JPH0980892 A JP H0980892A
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JP
Japan
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toner
transparent window
developing device
hopper
reflection plate
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Pending
Application number
JP26070195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Yabaneta
正純 矢羽田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー容器内のトナー残量を検知する手段と
してフォトセンサを用いながらも、容器の大径化などに
起因した検知精度の低下を起こすことのない現像装置を
提供する。 【解決手段】 トナーを収容するトナータンクと、トナ
ータンクに装備されてトナータンク内にトナーを補給す
るトナーホッパと、トナーホッパ内部に配置された軸に
よって回転する攪拌・搬送部材と、を備えた現像装置に
おいて、上記トナーホッパにはホッパ内部を露出させる
為の透明窓が設けられ、該攪拌・搬送部材には透明窓を
通過する際に該透明窓と対面する反射板と、透明窓を通
過する際に該透明窓の内側面に摺接してこれを清掃する
透明窓清掃部材が設けられ、該透明窓の外側であって該
透明窓を介して上記反射板と対面可能な位置には、反射
型フォトセンサが配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真式の画像形
成装置の現像装置の改良に関し、特に現像装置を構成す
るトナー容器内のトナー残量をフォトセンサにより検知
する検知手段を備えた現像装置において、誤検知の発生
率を大幅に低減できるようにした現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置にあって
は、予め一様に帯電された感光体上に原稿反射光等を照
射することによって静電潜像を形成し、この静電潜像を
現像装置から供給されるトナーによって現像してから、
このトナー像を転写紙上に、転写、定着するようにして
いる。現像装置はトナータンク内に現像ローラ、アジテ
ータ等を配置すると共にトナータンクにはトナー補給部
が臨接配置されている。トナー補給部にはトナーを収容
したトナー容器が着脱可能に装備され、トナータンク内
のトナーが減少したときに上記補給部からトナータンク
内に必要量のトナーが補給されるように制御されてい
る。ところで、トナー容器内のトナーの残量、或はトナ
ーの有無を検知する残量検知手段として、容器の対向し
合う2つの側壁に夫々透明窓を設け、一方の透明窓の外
側に発光素子を、他方の窓の外側に受光素子を夫々配置
することにより、容器の内部に検知光を透過するように
したものが知られている。そして、検知光量の多寡や、
検知光量の有無により、トナーの残量や有無を検知する
ようにしている(特開平1−316765号公報、実開
平2−85451号公報、特開昭63−2087号公
報)。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし、透過型のフォ
トセンサを用いた従来の検知方式では、トナー容器の内
部に検知光を透過させているため、容器の径が大きくな
ると、光路が長くなる為、受光素子の受光量が減少し、
その結果透明窓の微小な汚れによっても誤検知が発生し
やすくなる。誤検知は、トナー容器の交換時期の誤報知
をもたらす為、トナーエンドにも拘らず複写が可能とな
る等の不具合を招く。本発明は上記に鑑みてなされたも
のであり、トナー容器内のトナー残量を検知する手段と
してフォトセンサを用いながらも、容器の大径化などに
起因した検知精度の低下を起こすことのない現像装置を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、トナーを収容するトナータ
ンクと、トナータンクに装備されてトナータンク内にト
ナーを補給するトナーホッパと、トナーホッパ内部に配
置された軸によって回転する攪拌・搬送部材と、を備え
た現像装置において、上記トナーホッパにはホッパ内部
を露出させる為の透明窓が設けられ、該攪拌・搬送部材
には透明窓を通過する際に該透明窓と対面する反射板
と、透明窓を通過する際に該透明窓の内側面に摺接して
これを清掃する透明窓清掃部材が設けられ、該透明窓の
外側であって該透明窓を介して上記反射板と対面可能な
位置には、反射型フォトセンサが配置されていることを
特徴とする。
【0005】請求項1の現像装置によれば、反射型のフ
ォトセンサから成るトナー残量検知手段を用い、しかも
透明窓の近傍を通過する反射板を検知するので、検出光
の光路が短くなり、光量の低下が防止されるので、誤検
知を防止できる。
【0006】請求項2の発明は、上記反射板の反射面が
白色であることを特徴とする。この発明によれば、反射
板として白色板を用いるので、反射光量が多くなり、誤
検知の防止効果が高まる。請求項3の発明は、上記反射
板が上記反射型フォトセンサと対面する位置を検知する
検知手段を設けたことを特徴とする。この発明によれ
ば、反射板がフォトセンサと対向する位置を検出できる
ので、常時現像剤又はトナーの有無を検知する必要がな
く、光センサに対向する位置に反射板が達する時だけ検
知すればよい。このため、装置の制御に要する負荷が減
少すると同時に検知精度も高まる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
実施例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を適用
する現像装置の一例の断面図であり、感光体ドラム1の
側方位置に現像装置2が配置されており、現像装置のト
ナーホッパ5には本発明のトナー残量検知装置が配置さ
れている。なお、この現像装置2は2成分現像装置であ
るが、本発明は1成分現像剤を用いる現像装置にも適用
することができる。図1において、感光体ドラム1は図
示しない帯電器により一様に帯電された状態で図示しな
い露光手段からの露光により静電潜像を形成し、この静
電潜像は現像装置2の現像スリーブ3から供給されるト
ナーにより現像され、該トナー像は図示しない転写装置
により転写紙上に転写される。現像装置2はトナータン
ク4と、トナータンクに連設されたトナーホッパ(トナ
ー容器)5と、トナータンクとトナーホッパとの境界に
配置された補給ローラ6等を有する。トナーホッパ5は
円筒状であり、その軸7には攪拌・搬送部材8の一端が
固定されると共に、攪拌・搬送部材8の略L字型の他端
部(トナーホッパ5の内壁との対向面)には反射板9が
形成されている。軸7は図示しない駆動源によって回転
駆動される。また、攪拌・搬送部材8の他端部適所には
弾性板材から成る清掃部材10の一端が固定されてお
り、清掃部材10の他端はトナーホッパ5の内壁に摺接
するように構成されている。軸7が矢印方向へ回転する
ことにより、清掃部材10はトナーホッパの内壁に摺接
して内壁に付着したトナーTを掻取り、またトナーを補
給ローラ6へ向けて供給する。また、トナーホッパ5の
内壁の適所には反射板清掃部材11が一端を突出してお
り、反射板9が通過する度に清掃部材11の先端部が反
射板9表面に摺接してこれに付着したトナーを除去する
ように作用する。この清掃部材11も樹脂等の弾性板材
から構成する。また、トナーホッパ5の適所(できれば
下面)には開口12を形成すると共に、該開口12を透
明板13により閉止することによって透明窓14を形成
し、透明窓14の外側には発光素子15aと、受光素子
15bとから成る反射型フォトセンサ15(トナー残量
検知手段)を対向配置する。フォトセンサ15は透明窓
14を通して内部を通過する反射板9を検知できるよう
に方向等をセットする。
【0008】清掃部材10、11の材質としては、ゴ
ム、或は弾性の大きな樹脂(ポリエチレン等)を用い
る。透明窓14に対しては、清掃部材10はその内面に
付着するトナーを除去する役割を有し、付着トナーを除
去することにより反射板9の検知精度を高めることが可
能となる。また、フォトセンサ15と反射板9とは極め
て接近している為、検出光の光路長が短くて済み、透明
窓に付着した僅かなトナーなどによる誤検知発生率が大
幅に低下する。また、反射板清掃部材11が反射板9の
表面に付着したトナーを除去することにより反射率を常
に高く維持することができ、誤検知を防止できる。この
反射板の反射面を、例えば白色にすることにより、検出
精度をより高めることができる。
【0009】以上の構成に於て、トナーホッパー5内の
トナー量がほぼなくなった状態(ニアリーエンド)に達
する前の段階までは、清掃部材10が透明窓14を通過
した後も透明窓にトナーが存在している為、発光素子1
5aから出射された検知光は受光素子15bに受光され
た時にその光量が規定値以下となるため、図示しない制
御部(マイコン)はトナー有りと判断する。トナーホッ
パ5内のトナーが皆無(エンド)、或はほとんどない状
態(ニアリーエンド)に達すると、清掃部材10が透明
窓14を通過した後に透明窓部にトナーがなくなるの
で、発光素子15aから出射された検知光は反射板9に
直接照射される。反射板9が反射板清掃部材11により
表面のトナーを除去された状態で透明窓に達すると、検
知光が反射板9(白色等、トナーよりも高反射率に構成
されている)で反射することにより受光素子15bに規
定以上の光量が受光されるので、図示しない制御部はト
ナー無しと判断する。この検知精度は極めて高いものと
なる。
【0010】次に、図2は本発明の他の実施例(図1の
変形実施例)の要部斜視図であり、上記軸7の適所、例
えば端部に遮蔽板20を一体化すると共に、遮蔽板20
の端部20aの回転経路中にフォトインタラプタ21を
配置することにより、反射板9が透明窓14(フォトセ
ンサ15)と対面する位置に達したタイミングを検知す
るようにしている。即ち、反射板9の端部20aとフォ
トインタラプタ21の位置関係、角度を所定に定めるこ
とにより、端部20aがフォトインタラプタ21を遮蔽
したタイミングが、反射板9の透明窓通過タイミングと
一致するように構成することにより、上記検知動作を実
現できる。このように反射板9が透明窓14を通過する
タイミングを検知するのは、反射型フォトセンサ15に
よって常時トナーの有無を検知すると、制御プログラ
ム、制御信号がいたずらに増大、複雑化してコスト増等
の不具合を招くことを防止する為であり、反射板が透明
窓を通過する間だけ検知を行うことにより、制御部側の
構成の簡素化、動作の簡略化を実現でき、結果として検
知精度を高めることが可能となる。なお、本発明に於て
トナーホッパとは、トナータンク4と連接された構造の
ホッパのみならず、トナー補給部に着脱されるトナー容
器も含む概念である。
【0011】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明では、
反射板9、反射板清掃部材11、透明窓清掃部材を設け
ると共に、透明窓の外部に反射型フォトセンサを配置し
たので、検知光によってトナーホッパ内部のトナーの有
無を検知する際に、光路が短くなるので、反射板からの
反射光を精度よく検知でき、誤検知を大幅に低減でき
る。請求項2記載の現像装置では、反射板9に白色板を
用いたので、反射型フォトセンサからの検知光を効率よ
く反射し、検知精度を高め、誤検知を低減できる。請求
項3記載の発明では、反射板が透明窓を通過する位置を
検知し、反射板が反射型フォトセンサと対向する位置に
来た時だけ、トナー有無の検知を行うようにしたので、
装置の制御に伴う負荷を大幅に低減し、トナー有無の検
知精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する現像装置の一例の断面図。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成説明図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム、2 現像装置、3 現像スリーブ、
4 トナータンク、5トナーホッパ(トナー容器)、6
補給ローラ、7 軸、8 攪拌・搬送部材、10 透
明窓清掃部材、11 反射板清掃部材、12 開口、1
3 透明板、14 透明窓、15 反射型フォトセンサ
(トナー残量検知手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを収容するトナータンクと、トナ
    ータンクに装備されてトナータンク内にトナーを補給す
    るトナーホッパと、トナーホッパ内部に配置された軸に
    よって回転する攪拌・搬送部材と、を備えた現像装置に
    おいて、 上記トナーホッパにはホッパ内部を露出させる為の透明
    窓が設けられ、該攪拌・搬送部材には透明窓を通過する
    際に該透明窓と対面する反射板と、透明窓を通過する際
    に該透明窓の内側面に摺接してこれを清掃する透明窓清
    掃部材が設けられ、 該透明窓の外側であって該透明窓を介して上記反射板と
    対面可能な位置には、反射型フォトセンサが配置されて
    いることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 上記反射板の反射面が白色であることを
    特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 上記反射板が上記反射型フォトセンサと
    対面する位置を検知する検知手段を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の現像装置。
JP26070195A 1995-09-13 1995-09-13 現像装置 Pending JPH0980892A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287490A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6496662B1 (en) * 2002-06-19 2002-12-17 Lexmark International, Inc. Optical toner low sensor
JP2010002671A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Ricoh Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置
JP2019159160A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 キヤノン株式会社 現像装置

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