JPH0962374A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH0962374A
JPH0962374A JP24386495A JP24386495A JPH0962374A JP H0962374 A JPH0962374 A JP H0962374A JP 24386495 A JP24386495 A JP 24386495A JP 24386495 A JP24386495 A JP 24386495A JP H0962374 A JPH0962374 A JP H0962374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
monitor
circuit
short
zero
Prior art date
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Pending
Application number
JP24386495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Komatsu
俊一 小松
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24386495A priority Critical patent/JPH0962374A/ja
Publication of JPH0962374A publication Critical patent/JPH0962374A/ja
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力電圧が高い値から低い値に変化した場合
は、出力の放電が遅く、負荷制御の応答が遅れる。 【解決手段】 商用電源のゼロクロスのタイミングをゼ
ロクロス検出回路8により検出し、前記商用電源を入力
とし且つ該入力に応じた値をACモニター回路9により
出力し、その出力に応じて前記商用電源に接続された負
荷11を電源制御マイコン7により制御し、ゼロクロス
検出回路8が検出したゼロクロスのタイミングに従って
ACモニター回路9の出力をACモニターショート回路
10によりショートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等に用いられる電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電源装置は、商用電源を
入力とし且つ該入力に応じた値を出力するACモニター
回路を有しておらず、ACトランスの出力は、商用電源
に接続された負荷を駆動するための入力電圧モニターと
して用いられるのと同時に、ACリレーを駆動するため
の電圧として利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、電源スイッチがオンされ、ACリ
レーを一旦オンさせた後は、別電圧でACリレーを駆動
保持させるので、ACトランスの負荷にはならない。
【0004】一方、ACトランスは、寸法(高さ等)制
限のため、その出力容量は限られているので、ACトラ
ンスの出力インピーダンスは高く設定されている。
【0005】このため、入力電圧が低い値から高い値に
変化した場合は応答が速く問題はないが、高い値から低
い値に変化した場合は、出力の放電が遅く、負荷制御の
応答が遅れ、例えば複写機の定着ヒーターの温度制御が
正確に行われず、最終的には、複写画像で定着不良が起
きやすいという問題点があった。
【0006】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、応答遅れのないAC負荷制御が可能な電
源装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の電源装置は、商用電源のゼロクロスタ
イミングを検出する検出手段と、前記商用電源を入力と
し且つ該入力に応じた値を出力するACモニター手段
と、該ACモニター手段の出力に応じて前記商用電源に
接続された負荷を制御する制御手段と、前記検出手段が
検出したゼロクロスタイミングに従って前記ACモニタ
ー手段の出力をショートするショート手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
【0008】また、同じ目的を達成するために請求項2
記載の電源装置は、請求項1記載の電源装置において、
前記ショート手段は、前記ACモニター手段の出力間に
コレクタとエミッタが接続されたトランジスタであるこ
とを特徴とするものである。
【0009】更に、同じ目的を達成するために請求項3
記載の電源装置は、請求項1記載の電源装置において、
前記ショート手段は、前記ACモニター手段の出力間に
コレクタとエミッタが接続されたトランジスタと、電源
制御マイクロコンピュータ内のレジスターの値をリセッ
トするリセット手段とからなることを特徴とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0011】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の構成を示す
ブロック図であり、同図中、1は商用入力電圧(商用電
源)、2はACリレー、3はAC/DCコンバータ回路
で、本装置が使用される電子機器である例えば複写機に
必要な電圧を供給する。4はACトランス、5は整流平
滑回路、6は三端子で、後述する電源制御マイクロコン
ピュータ(以下、電源制御マイコンと記述する)7に必
要な電圧を生成する。7は電源制御マイコンで、AC/
DCコンバータ回路3や後述する負荷11やACモニタ
ーショート回路10等を制御する。8はゼロクロス検出
回路で、商用電源のゼロクロスタイミングを検出する。
9はACモニター回路で、商用電源を入力とし該入力に
応じた値を出力する。10はACモニターショート回路
で、ゼロクロス検出回路8が検出したゼロクロスタイミ
ングに従ってACモニター回路9の出力をショートす
る。このACモニターショート回路10は、ACモニタ
ー回路9の出力間にコレクタとエミッタが接続されたト
ランジスタである。11は負荷で、例えば複写機の定着
ヒーターである。71はA(アナログ)/D(デジタ
ル)変換回路で、ACモニター回路9の出力を取り込ん
でA/D変換する。72はレジスターで、A/D変換回
路71の出力が入力する。このレジスター72の値を読
み込んで、電源制御マイコン7は負荷11の制御を行
う。
【0012】次に、上記構成の電源装置において、AC
モニター電圧を電源制御マイコン7に取り込むタイミン
グについて、図2のタイムチャートを用いて説明する。
図2において、(a)は商用入力電圧を示し、(b)は
ゼロクロス検出回路8で検出したゼロクロスタイミング
に応じて電源制御マイコン7がACモニターショート回
路10を駆動するS1信号を示す。(c)はS1信号
(b)が送られる毎に0にリセット(出力ショート)さ
れるACモニター回路9の出力電圧を示す。(d)は電
源制御マイコン7がA/D変換回路71及びレジスター
72を介してACモニター回路9の出力電圧(c)を取
り込むタイミングを示す。
【0013】S1信号(b)が送られている期間とその
前後の期間は取り込みを行わず(取り込み禁止)、AC
モニター回路9の出力電圧が一定になっている期間で取
り込みを行う。従って、電源制御マイコン7には常に商
用入力電圧(a)に応じた値が入力される。
【0014】これにより、入力電圧が高い値から低い値
に変化した場合でも、出力の放電が速く、負荷11の制
御の応答が速くなる。このように制御の応答が速いの
で、例えば、複写機の定着ヒーターの温度制御は正確に
行われ、複写画像の定着不良が発生しない。
【0015】次に、上記構成の電源装置において、電源
制御マイコン7からのS1信号発生タイミング、レジス
ター72の読み込みタイミング、ショート(リセット)
タイミング等を決定する動作制御手順を、図3のフロー
チャートを用いて説明する。この図3の処理を実行する
ことにより、取り込み期間と取り込み禁止期間とが設定
される。
【0016】まず、ステップS301で電源制御マイコ
ン7は、ゼロクロス検出回路8を介してゼロクロスタイ
ミングが検出されたか否かを検出されるまで判断する。
そして、ゼロクロスタイミングが検出された場合は、ス
テップS302で電源制御マイコン7はS1信号を発生
させ、次のステップS303で電源制御マイコン7は例
えば2msecのウエイト時間を置いた後、ステップS
304でレジスター72の値を取り込んだ(読み込ん
だ)後、前記ステップS301へ戻る。このように、ス
テップS303においてウエイト時間を置いた後、ステ
ップS304でレジスター72の値を取り込むので、A
Cモニター電圧の切り替わりの値を誤って読み込んでし
まうことを防いでいる。
【0017】以上の動作の中で、ACモニター回路9の
出力をACモニターショート回路10によりショートす
るタイミング(周期)について説明する。
【0018】電源制御マイコン7は、S1信号を発生さ
せるシーケンス以外にも様々なシーケンスを処理してい
るので、電源制御マイコン7にかかる負荷をなるべく軽
くしたいという点から、ACモニター回路9の出力をシ
ョートする周期はできる限り長い方がよい。
【0019】一方、AC入力の電圧変動をAC負荷制御
に反映させるという点からは、ACモニター回路9の出
力をショートする周期はできる限り短い方がよい。
【0020】この相反する点から、ACモニター回路9
の出力をショートする周期は、AC入力のゼロクロスの
タイミング毎にするのが最適であり、本発明の効果が最
も発揮される。
【0021】図4は、本発明と従来の負荷制御の状態を
示す図である。同図において、(a)は商用電源電圧、
(b)は本発明の電源装置におけるACモニター回路9
の出力電圧、(c)は従来の電源装置におけるACモニ
ター回路9の出力電圧をそれぞれ示す。同図にて明確な
ように、商用電源電圧(a)の立ち下がり対して、本発
明の電源装置におけるACモニター回路9の出力電圧
(b)は遅れないが、従来の電源装置におけるACモニ
ター回路9の出力電圧(c)は遅れる。このように応答
が遅れると、負荷11の制御が遅れ、例えば、複写機の
定着ヒーターの温度制御が正確に行われず、最終的に
は、複写画像に定着不良が発生しやすくなる。
【0022】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図5に基づき説明する。なお、この第2
の実施の形態に係る電源装置の基本的な構成は、上述し
た第1の実施の形態における図1と同一であるから、同
図を流用して説明する。
【0023】まず、ステップS501で電源制御マイコ
ン7は、ゼロクロス検出回路8を介してゼロクロスのタ
イミングが検出されたか否かを検出されるまで判断す
る。そして、ゼロクロスのタイミングが検出された場合
は、ステップS502で電源制御マイコン7はS1信号
を発生させ、次のステップS503で電源制御マイコン
7は、例えば2msecのウエイト時間を置いた後、ス
テップS504でレジスター72の値をリセットする。
次に、ステップS505で電源制御マイコン7は、例え
ば2msecのウエイト時間を置いた後、ステップS5
06でレジスター72の値を取り込んだ(読み込んだ)
後、前記ステップS501へ戻る。このように、ステッ
プS504においてレジスター72の値をリセットして
しまうので、ACモニター回路9からA/D変換回路7
1にどんな値が入ってきていても、ACモニター電圧の
切り替わりの値を誤って読み込んでしまうことがない。
また、ステップS505において、例えば2msecの
ウエイト時間を置いた後、ステップS506でレジスタ
ー72の値を取り込むので、ACモニター回路9の値の
読み込みがより確実になる。
【0024】(その他の実施の形態)ACモニターショ
ート回路10を、ACモニター回路9の出力間にコレク
タとエミッタが接続されたトランジスタと、電源制御マ
イコン7内のレジスター72の値をリセットするリセッ
ト手段とから構成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の電源装置に
よれば、商用電源のゼロクロスのタイミングを検出手段
により検出し、前記商用電源を入力とし且つ該入力に応
じた値をACモニター手段により出力し、その出力に応
じて前記商用電源に接続された負荷を制御手段により制
御し、前記検出手段が検出したゼロクロスのタイミング
に従って前記ACモニター手段の出力をショート手段に
よりショートするので、応答遅れのないAC負荷制御が
可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】同電源装置において、ACモニター電圧を電源
制御マイコンに取り込むタイミングを示すタイムチャー
トである。
【図3】同電源装置の動作制御手順を示すフローチャー
トである。
【図4】同電源装置と従来の電源装置のAC負荷制御の
状態を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置の動
作制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
7 電源制御マイコン(制御手段) 8 ゼロクロス検出回路(検出手段) 9 ACモニター回路(ACモニター手段) 10 ACモニターショート回路(ショート手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源のゼロクロスタイミングを検出
    する検出手段と、前記商用電源を入力とし且つ該入力に
    応じた値を出力するACモニター手段と、該ACモニタ
    ー手段の出力に応じて前記商用電源に接続された負荷を
    制御する制御手段と、前記検出手段が検出したゼロクロ
    スタイミングに従って前記ACモニター手段の出力をシ
    ョートするショート手段とを具備したことを特徴とする
    電源装置。
  2. 【請求項2】 前記ショート手段は、前記ACモニター
    手段の出力間にコレクタとエミッタが接続されたトラン
    ジスタであることを特徴とする請求項1記載の電源装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ショート手段は、前記ACモニター
    手段の出力間にコレクタとエミッタが接続されたトラン
    ジスタと、電源制御マイクロコンピュータ内のレジスタ
    ーの値をリセットするリセット手段とからなることを特
    徴とする請求項1記載の電源装置。
JP24386495A 1995-08-30 1995-08-30 電源装置 Pending JPH0962374A (ja)

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JP24386495A JPH0962374A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 電源装置

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JPH0962374A true JPH0962374A (ja) 1997-03-07

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ID=17110116

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JP24386495A Pending JPH0962374A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 電源装置

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