JPH0962198A - 表示装置及び携帯端末 - Google Patents

表示装置及び携帯端末

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JPH0962198A
JPH0962198A JP7245553A JP24555395A JPH0962198A JP H0962198 A JPH0962198 A JP H0962198A JP 7245553 A JP7245553 A JP 7245553A JP 24555395 A JP24555395 A JP 24555395A JP H0962198 A JPH0962198 A JP H0962198A
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川上正道
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順 北門
Akinori Muto
武藤明範
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話装置等の携帯端末において、より消
費電力を少なくすることができる表示装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末本体10に開閉可能に設けられ
る蓋体30を表示パネル14の上部が表出するように構
成し、表示パネル14の表示領域において、蓋体30が
閉蓋状態で外部に表出する領域を第1表示領域とし、被
覆される領域を第2表示領域とする。そして、第1表示
領域は第1照明部で点灯し、第2表示領域は第2照明部
で点灯するようにする。第1照明操作スイッチ22は第
1照明部の点灯を切り替え、第2照明操作スイッチ24
は第2照明部の点灯を切り替えることができる。また、
蓋体30を閉蓋状態にした場合に第2照明部を自動的に
消灯するようにする。また、あるキー操作があった場合
に、一定時間経過後に第1照明部と第2照明部の点灯及
び消灯を個々に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に関する
ものであり、特に、携帯端末に使用する表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より携帯電話装置を始めとして、携
帯型通信装置の開発が種々進められている。例えば、1
台の携帯電話機を使用して、家庭、事業所、野外の全て
の状況で電話が掛けられる携帯電話システムとして、第
2世代コードレス電話システム(パーソナルハンディホ
ンシステム:PHS)の実用化が進められている。ここ
で、従来の携帯電話装置等におけるLCD表示装置にお
いては、表示能力を上げるために表示面の裏面から照明
を行うバックライト機能が設けられている。これにより
バックライト機能を備えた携帯電話装置によれば、暗い
場所においてもキー操作が可能となるようになってい
る。また、特開平3−296123号に示すように、携
帯用情報処理装置において、液晶表示手段を裏面から照
光する光源への電源の電力の供給をON・OFF動作す
る切替手段を設け、必要な時にたものが開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バックライト
を照射することにより、消費電力の増加という問題が発
生し、特に、この問題は携帯端末等のバッテリーを必要
とする装置においては重要である。また、上記特開平3
−296123号の携帯用情報処理装置に示されるよう
な切替手段を携帯電話装置等の携帯端末に適用したとし
ても、該出願の切替手段は光源のON・OFF制御が全
表示領域を単位として行っているため、ユーザが必要と
する表示領域以外の領域も照射することになり、無駄な
電力が消費されることになる。電力を無駄に消費するこ
とは該携帯端末の連続動作時間を短くし、特に、携帯電
話装置の場合には、連続通話時間や連続待受け時間を短
くしてしまう要因ともなる。そこで、本発明は、携帯電
話装置等の携帯端末において、より消費電力を少なくす
ることができる表示装置と携帯端末を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、画像
表示部を有する表示装置であって、該画像表示部が複数
の表示領域に分割され、該複数の表示領域をそれぞれ点
灯する複数の照明手段と、該複数の照明手段の点灯を制
御する点灯制御手段と、を有することを特徴とする。こ
の第1の構成の表示装置においては、画像表示部が複数
の表示領域に分割され、その分割された表示領域を複数
の照明手段が点灯する。この照明手段の点灯の制御は上
記点灯制御手段が行う。この表示装置によれば、画像表
示部が複数に分割されてそれぞれを個々に点灯させるの
で、消費電力の削減を図ることができる。
【0005】また、第2には、画像表示部が、タッチパ
ネルに付設されたLCDディスプレイであることを特徴
とする。この第2の表示装置において、LCDディスプ
レイの表示領域を複数に分割してそれぞれを照明手段で
点灯する。よって、必要な表示領域のみ点灯することに
より消費電力を削減することができる。また、第3に
は、デジタイザがタッチパネルであることを特徴とす
る。
【0006】また、第4には、点灯制御部が、手動によ
り複数の照明手段の点灯と消灯とを切り替える照明操作
手段を有することを特徴とする。よって、この照明操作
手段を操作することによりユーザが所望の領域を点灯さ
せたり消灯させたりすることができ、ユーザの意思に委
ねた消費電力の削減を図ることができる。また、第5に
は、照明操作手段が、上記LCDディスプレイに表示さ
れた表示キーを有し、上記タッチパネルの上記表示キー
に対応する領域を押圧することにより上記複数の照明手
段の点灯と消灯とを切り替えることを特徴とする。これ
によれば、LCDディスプレイに表示される表示画像に
操作キーが表示されるので、これをユーザが操作するこ
とにより所望の領域を点灯させたり消灯させたりするこ
とができる。特に、LCDディスプレイに表示される表
示画像に表示キーが表示されるので、専用のスイッチ等
を設ける必要がない。
【0007】また、第6には、表示装置が、さらに、所
定のキー操作が行われた後の経過時間を監視する時間監
視手段を有し、点灯制御部が、該時間監視手段の監視結
果に従い、複数の照明手段の点灯と消灯とを制御するこ
とを特徴とする。この第6の構成においては、時間監視
部の監視結果に基づき点灯と消灯とを制御するので、キ
ー操作の必要なく自動的に点灯及び消灯を行うことがで
き、操作の手間を省くことができる。
【0008】また、第7には、表示装置が、さらに、上
記画像表示部の一部を施蓋する蓋体を有し、上記複数の
照明手段が、該蓋体の閉蓋状態で外部に表出される第1
表示領域を点灯する第1照明部と、該蓋体の閉蓋状態で
被覆される第2表示領域を点灯する第2照明部とを有す
ることを特徴とする。この第7の構成の表示装置におい
ては、第1照明部と第2照明部とを有するので、この第
1照明部と第2照明部において、点灯の必要のない照明
部を消灯することによって消費電力の節減を図ることが
できる。また、第8には、上記第1表示領域には、受信
感度と入力操作されたキーとメッセージとが表示され、
上記第2表示領域には、ファンクションキーとダイヤル
キーとを表示されることを特徴とする。よって、ファン
クションキーやダイヤルキーを使用しない場合には、第
2照明部を消灯しておけばよく、また、受信感度等の表
示も必要ない場合には第1照明部を消灯する。
【0009】また、第9には、表示装置が、さらに、蓋
体の開閉を検出する蓋体開閉検出手段を有し、点灯制御
手段が、上記蓋体開閉検出手段により蓋体が閉蓋状態で
あると検出された場合に、第2照明部を消灯させること
を特徴とする。すなわち、蓋体が閉蓋状態の場合には該
蓋体により第2表示領域が被覆されるので、第2照明部
を点灯する必要がないことから第2照明部を消灯する。
これにより消費電力を節減することができる。また、第
10には、点灯制御手段が、さらに、上記蓋体開閉検出
手段により蓋体が閉蓋状態であると検出された場合に、
一定時間経過後に第1照明部を消灯させることを特徴と
する。この第10の構成の表示装置によれば、蓋体を閉
蓋状態にしてから一定時間後に第1照明部が消灯される
ので、ユーザが電源を切り忘れた場合等の無駄な消費電
力の消費を抑えることができる。また、蓋体を閉蓋状態
にしても一定時間は第1照明部が点灯するので、受信感
度、入力されたダイヤルキー、各種メッセージの確認を
することができる。
【0010】また、第11には、表示装置が、さらに、
着呼を検出する着呼検出手段を有し、点灯制御手段が、
着呼検出手段により着呼が検出された場合に、第1照明
部を点灯させることを特徴とする。この第11の構成の
表示装置によれば、着呼があった場合には着呼検出手段
により検出される。そして、着呼が検出された場合に
は、点灯制御手段が第1照明部を点灯させる。これによ
りユーザは着呼があったことを容易に確認することがで
きる。また、第1照明部のみを点灯させるので、無駄な
消費電力の消費を抑えることができる。また、第12に
は、表示装置が、さらに、着呼により点滅する着呼通知
手段を有し、点灯制御手段が、着呼検出手段により着呼
が検出された場合に、該着呼通知手段に同期して第1照
明部を点滅させる。この第12の構成の表示装置によれ
ば、着呼通知手段により着呼をユーザに通知するととも
に、この着呼通知手段に同期にして第1照明部を点滅さ
せるので、より一層着呼の有無を確認することができ
る。また、第13には、携帯端末であって、上記第1か
ら第12のいずれかの構成の表示装置を有することを特
徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面を利用し
て説明する。本発明の第1実施例における携帯端末P
は、主に電話装置として機能し、その外観は図1
(a)、(b)に示されるように構成され、略筐状の携
帯端末本体10と該携帯端末本体10にヒンジ部32を
介して所定角度開閉可能に設けられた蓋体30とを有し
ている。
【0012】この携帯端末本体10には、アンテナ12
と、表示パネル14と、受話部16と、送話部18a
と、電源操作スイッチ20と、第1照明操作スイッチ2
2と、第2照明操作スイッチ24と、電源状態通知LE
D26と、着呼有無通知LED28とが設けられてい
る。ここで、上記アンテナ12は、無線電波を送受信す
るためのものであり、携帯端末本体10の上端に設けら
れている。また、上記表示パネル14は、タッチパネル
付LCDであり、このタッチパネル付LCDは、後述す
る感圧方式のタッチパネル部42(図3参照)とLCD
ディスプレイ64(図4参照)とで構成され、上記タッ
チパネル部42は上記LCDディスプレイ64上に張り
付ける形で実装されている。この表示パネル14によ
り、ダイヤルキーやメッセージ等各種表示事項が表示さ
れ、さらに、ダイヤルキー入力や各種指示事項の設定が
可能となる。また、上記受話部16は、音声を出力する
ためのものであり、携帯端末本体10の正面部の上部に
設けられている。上記送話部18aは、音声を入力する
ためのものであり、携帯端末本体10の正面部の下部に
設けられている。
【0013】また、上記電源操作スイッチ20は、携帯
端末Pの電源のON/OFFを指示するものである。ま
た、上記第1照明操作スイッチ22は、第1照明部60
(図4参照)の駆動のON/OFFを指示するスイッチ
である。該第1照明部60は表示パネル14の一部を裏
側からバックライトを照射するものであり、詳細は後述
する。上記第2照明操作スイッチ24は、第2照明部6
2(図4参照)の駆動のON/OFFを指示するスイッ
チである。この第2照明部62は表示パネル14におけ
る上記第1照明部60が照射する領域以外を照射するも
のであり、詳細については同様に後述する。ここで、上
記第1照明操作スイッチ22と第2照明操作スイッチ2
4とは照明操作手段として機能する。なお、上記電源操
作スイッチ20、第1照明操作スイッチ22、第2照明
操作スイッチ24は、ボタン式、スライド式のいずれで
もよい。
【0014】また、上記電源状態通知LED26は、携
帯端末Pの電源のON/OFF状態を通知するものであ
り、電源がON状態の場合には点灯する。上記着呼有無
通知LED28は、着呼の有無を通知するものであり、
着呼があった場合には点灯する。この着呼有無通知LE
D28は着呼通知手段として機能する。なお、電源状態
通知LED26、着呼有無通知LED28はLEDであ
る必要はなく、使用者が認識できるものであればよい。
【0015】また、蓋体30は、その内側の先端部に送
話部18bを有するとともに、蓋体30の外側にも送話
部18cを有している。ここで、送話部18a、18
b、18cにおいては、いずれによっても音声を入力す
ることができる。つまり、蓋体30を閉めた状態でも通
話を行うことができる。携帯端末Pには、このように複
数の送話部18a、18b、18cが設けられているの
で、ユーザは使いやすい送話部を使用することができ
る。特に、送話部18a、18cと送話部18bとでは
受話部16からの距離が異なるので、使いやすい方を選
択できる。
【0016】さらに、蓋体30は、図1(b)に示すよ
うに、閉蓋状態において表示パネル14の上部を残した
下部の領域をカバーする大きさと形状を有している。す
なわち、表示パネル14に表示される表示画像の一例を
示すと図2のように構成され、表示画像36には、受信
感度を表示する受信感度表示部38a、入力されたダイ
ヤルキーを表示する入力キー表示部38b、時刻を表示
する時刻表示部38c、各種ファンクションキーを表示
するファンクションキー表示部38d、ダイヤルキーを
表示するダイヤルキー表示部38e等が表示されるが、
図2に示すように、蓋体30が閉蓋状態の場合にファン
クションキー表示部38dとダイヤルキー表示部38e
とが蓋体30によりカバーされる。一方、上記受信感度
表示部38a、入力キー表示部38b、時刻表示部38
cは蓋体30が閉蓋状態でもカバーされない。ここで、
蓋体30の閉蓋状態で外部に表出している表示領域を第
1表示領域37a、蓋体30でカバーされている表示領
域を第2表示領域37bとする。
【0017】次に、上記携帯端末Pの概略ブロックを示
すと、図3に示すように、LCD表示制御部40、タッ
チパネル部42、操作検出部44、蓋体開閉検出部4
6、時間監視部48、通信処理部50、LED表示制御
部52、受話部54、送話部56、主制御部58を有し
ている。
【0018】ここで、上記LCD表示制御部40は、表
示パネル14への表示を司るためのもので、このLED
表示制御部40の内部構造を詳述すると、図4に示すよ
うに、第1照明部60、第2照明部62、LCDディス
プレイ64、点灯制御部66、LCDディスプレイ制御
部68とで構成される。上記第1照明部60は、表示パ
ネル14の表示領域における第1表示領域37aを裏側
からバックライトを照射するものであり、また、上記第
2照明部62は、第2表示領域37bを裏側からバック
ライトを照射するものである。また、LCDディスプレ
イ64は、ダイヤルキーやメッセージ等を表示するため
のものであり、例えば、図2に示すような表示画像36
を表示する。さらに、点灯制御部66は、上記第1照明
部60と第2照明部62の動作を制御するためのもので
あり、また、LCDディスプレイ制御部68は、上記L
CDディスプレイ64の動作の制御を行うためのもので
ある。ここで、上記第1照明部60と第2照明部62と
は照明手段として機能する。
【0019】また、上記タッチパネル部42は、感圧方
式のタッチパネルであり、LCDディスプレイ64上に
付設され、このタッチパネル部42に対して押圧された
位置情報を検出するものである。また、上記操作検出部
44は、上記電源操作スイッチ20がON状態になって
いるかOFF状態になっているかを検出するものであ
り、上記蓋体開閉検出手段としての蓋体開閉検出部46
は、蓋体30が開閉しているか否かを検出するものであ
る。また、上記時間監視手段としての時間監視部48
は、現在の時刻やタイマー等の時間の監視又は処理を行
うものであり、上記通信処理部50は、アンテナ12を
介して、基地局、親機や他の端末との無線通信を受け持
ち、例えば、通話データや文字データ等のデータをPH
S通信方式に準拠した変調方式で変調したり、逆にその
変調方式で変調されたデータを復調したりする。また、
LED表示制御部52は、電源状態通知LED26や着
呼有無通知LED28の動作を制御するものである。ま
た、上記受話部54は、相手方の音声の出力を処理する
ためのものであり、上記受話部16がこれに当たる。上
記送話部56は、相手方への音声の送信を処理するもの
であり、上記送話部18a、18b、18cがこれに当
たる。また、主制御部30は、上記各部の動作を制御す
るものである。
【0020】ここで、上記主制御部58は主に以下のよ
うな制御を行う。電源操作スイッチ20を押して電源を
投入すると、表示パネル14の全表示領域にバックライ
トが照射される。つまり、図2に示す第1表示領域37
aと第2表示領域37bの両方がバックライトで照らさ
れる。そして、第1照明操作スイッチ22と第2照明操
作スイッチ24を押すことにより、第1照明部60と第
2照明部62とを消灯することができる。つまり、第1
照明部60が点灯している状態で上記第1照明操作スイ
ッチ22を押すと第1照明部60が消灯し、同様に、第
2照明部62が点灯している状態で上記第2照明操作ス
イッチ24を押すと第2照明部62が消灯する。また、
着呼時においては、着呼有無表示LED28を点灯する
とともに、第1照明部60を点灯させる。ここで、上記
点灯制御部66と主制御部58とは点灯制御手段として
機能する。また、携帯端末Pにおける表示パネル14に
所定の表示を行い、所定の領域をバックライトで照射す
るための構成は表示装置を構成する。この点は以下の実
施例においても同様である。
【0021】次に、上記構成における携帯端末Pの動作
について説明する。まず、発呼時の動作について図5を
使用して説明する。携帯端末Pの電源がOFFの状態
で、蓋体30が開蓋状態で、電源操作スイッチ20を押
すと、電源が投入され、表示パネル14の全表示領域に
バックライトが照射される(S101)。つまり、電源
操作スイッチ20の押し操作を操作検出部44が検出す
ると、この情報が主制御部58に通知され、主制御部5
8はLCD表示制御部40に対して図2に示す表示画像
36を表示するように指示し、これを受けたLCD表示
制御部40では、LCDディスプレイ制御部68が、表
示用データが格納されているROM(図示せず)からデ
ータを読み込み、上記表示画像36をLCDディスプレ
イ64に表示する。また、主制御部58からLCD表示
制御部40に対してバックライトの照射が指示され、点
灯制御部66は第1照明部60と第2照明部62とに対
してバックライトを照射するように指示する。
【0022】なお、蓋体開閉検出部46の検出結果に従
い、蓋体30が閉蓋状態で電源が投入された場合には、
第1照明部60のみ点灯し、開蓋動作があった時点で第
2照明部62を点灯させるようにしてもよい。また、時
間監視部48により、電源投入後一定時間入力キーの操
作をしない場合には、バックライトを消灯するようにし
てもよい。
【0023】次に、表示パネル14に表示されているダ
イヤルキー表示部38eの各ダイヤルキーを押圧するこ
とにより、押圧されたダイヤル番号が入力キー表示部3
8bに表示される(S102)。つまり、上記各ダイヤ
ルキーが押圧されると、これをタッチパネル部が検知
し、その押圧位置を主制御部58に通知する。そして、
主制御部58は、押圧位置に対応するダイヤル番号を認
識し、その番号をRAM(図示せず)に記憶するととも
に、LCD表示制御部40に該ダイヤル番号を表示する
ように指示する。すると、LCD表示制御部40では、
LCDディスプレイ制御部68が主制御部58から送ら
れてきたダイヤル番号をLCDディスプレイ64に表示
するのである。
【0024】次に、表示画像36におけるファンクショ
ンキー表示部38eにおける「スタート」キーが押圧さ
れたか否かがチェックされ、押圧されていなければ上記
ステップS102に戻り、押圧されていれば以下のステ
ップS104に移行する。つまり、ステップS104に
おいては、上記「スタート」キーが押圧されたことによ
り発呼動作を行う。具体的には、上記「スタート」キー
が押圧されたことがタッチパネル部42から主制御部5
8に通知され、主制御部58は、それまで記憶していた
ダイヤル番号と通信回線接続指示を通信処理部50に通
知する。すると、通信処理部50がアンテナ12を介し
て該ダイヤル番号の端末と接続処理を行う。上記ステッ
プS104において接続処理が行われると通話可能状態
となる(ステップS105)。
【0025】ここで、通話中においては、表示画像36
を見る機会はほとんどなく、バックライトを照射してお
く必要はないので、ユーザは第1照明操作スイッチ22
と第2照明操作スイッチ24を押すことによって第1照
明部60と第2照明部62を消灯することができる。す
なわち、第1照明操作スイッチ22を押すことにより、
操作検出部44が該押し操作を検出し、主制御部58に
通知する。すると、主制御部58は、LCD表示制御部
40に第1照明部60の消灯を指示し、LCD表示制御
部40においては、点灯制御部66が第1照明部60の
駆動を停止する。また、同様に、第2照明操作スイッチ
24を押すと、操作検出部44から該スイッチが押し操
作されたことが通知され、主制御部58はLCD表示制
御部40に第2照明部62の消灯を指示し、LCD表示
制御部40においては、点灯制御部66が第2照明部6
2の駆動を停止する。
【0026】すなわち、ユーザは表示画像36の内容を
見る必要がない場合には、第1照明操作スイッチ22と
第2照明操作スイッチ24の両方を押して画面全体のバ
ックライトを消灯すればよい。また、受信感度を確認す
ることができるようにする等第1表示領域37aの内容
だけ必要な場合には、第2照明操作スイッチ24のみ押
すことにより第2照明部62のみを消灯する。一方、第
2表示領域37bの内容だけ必要な場合には第1照明操
作スイッチ22のみ押すようにする。
【0027】なお、消灯操作をしたバックライトを再度
点灯させたい場合には、再度第1照明操作スイッチ22
や第2照明操作スイッチ24を押すことにより行うこと
ができる。例えば、第1照明操作スイッチ22を押して
一度第1照明部60を消灯し、その後、該第1照明部6
0を点灯させたい場合には再度第1照明操作スイッチ2
2を押すことにより第1照明部60を点灯させることが
できる。以上のように、表示パネルの表示領域を分割
し、各表示領域についてバックライトを消灯することが
できるので、消費電力を削減することができる。
【0028】また、上記の実施例においては、照明操作
スイッチを2つ設けて、第1照明部60と第2照明部6
2のON/OFF駆動の制御を行うようにしたが、1つ
のスイッチを用いることとしてもよい。つまり、1回の
押し操作で第1照明部60のみが点灯され、2回の押し
操作で第2照明部62のみが点灯され、3回の押し操作
で第1照明部60と第2照明部62の両方が点灯され、
4回の押し操作で第1照明部60と第2照明部62の両
方が消灯されるようにする。
【0029】次に、通話が終了して回線を切断する場合
には、ファンクションキー表示部38dの「切」キーを
押すことにより回線切断処理を行う(ステップS10
6)。すなわち、該「切」キーを押圧することにより、
タッチパネル部42がこれを検知し、その押圧位置を主
制御部58に通知する。主制御部58においては、押圧
位置に対応するキー入力コマンドを解析して、通信切断
入力キーが操作されたことを認識し、通信回線切断指示
を通信処理部50に通知する。すると、通信処理部50
では通信回線の切断処理が行われる。なお、「切」キー
を押して切断操作を行う場合に、上記「切」キーが表示
される第2表示領域37bにバックライトが点灯されて
いない場合には、第2照明操作スイッチ24を押すこと
により第2照明部62を点灯させるようにすればよい。
このようにすることにより「切」キーの位置を明確にす
ることができる。
【0030】次に、着呼時の動作について図6を使用し
て説明する。携帯端末Pに電源が投入されている状態で
は、通信処理部50は他の端末からの着呼があるか否か
を検知し続けている(ステップS201)。このとき、
アンテナ12を介して該通信処理部50において着呼が
検出された場合には、呼出し音の出力等通常の通信にお
ける処理の他に、着呼有無通知LED28と第1照明部
60を点灯させる。ここで、通信処理部50は着呼検出
手段として機能している。
【0031】つまり、該通信処理部50は主制御部58
に着呼があった旨を通知するとともに、発呼してきた端
末との通信のための処理を行う。主制御部58では、L
ED表示制御部52に対して着呼有無通知LED28の
点灯を指示するとともに、LCD表示制御部40に対し
て第1照明部60の点灯を指示する。LCD表示制御部
40では、点灯制御部66が第1照明部60を点灯させ
る。また、第1表示領域37aの入力キー表示部38b
に所定の表示を行う。例えば、相手方の電話番号や「着
信がありました」等のメッセージが考えられる。なお、
着呼有無通知LED28は呼出し音に同期して点滅する
ようにしてもよい。
【0032】以上のようにすることにより、着呼有無通
知LED28のほかに表示パネル14の一部を点灯させ
ることにより容易に着呼があったことを確認することが
できる。特に、点灯された第1表示領域37aに上記の
ような所定の表示を行うことにより、相手方の電話番号
等をより見やすくすることができる。また、表示画像3
6の全体を点灯するのではなく第1表示領域37aのみ
を点灯させるので、消費電力の削減を図ることができ
る。また、着呼があると自動的に着呼有無通知LED2
8と第1照明部60を点灯させるので、一々バックライ
トの点灯動作を行う必要がない。
【0033】次に、携帯端末P側でフックアップ操作を
行った場合には、チャネルリンクが行われ通話状態とな
る(ステップS202)。通話状態になった場合に、点
灯されていた第1照明部60は点灯されているが、通話
中において、表示パネル14を見る必要がない場合に
は、上記の発呼時の場合と同様に、第1照明操作スイッ
チ22を押して第1照明部60を消灯するようにする。
一方、第1照明部60や第2照明部62が消灯されてい
る状態で、第1照明部60や第2照明部62を点灯させ
たい場合には、第1照明操作スイッチ22や第2照明操
作スイッチ24を押して点灯させるようにする。
【0034】次に、通話が終了して回線を切断する場合
には、上記発呼時の場合と同様に、ファンクションキー
表示部38dの「切」キーを押すことにより回線切断処
理を行う(ステップS203)。すなわち、該「切」キ
ーを押圧すると、その押圧位置が主制御部58に通知さ
れ、主制御部58においては、通信切断入力キーが操作
されたことを認識し、通信回線切断指示を通信処理部5
0に通知する。すると、通信処理部50では通信回線の
切断処理が行われる。なお、「切」キーを押して切断操
作を行う場合に、第2表示領域37bにバックライトが
点灯されていない場合には、第2照明操作スイッチ24
を押すことにより第2照明部62を点灯させるようにす
ればよい。このようにすることにより「切」キーの位置
を明確にすることができる。
【0035】なお、上記の説明においては、着呼があっ
た場合には、着呼有無通知LED28と第1照明部60
とを点灯させるとして説明したが、着呼有無通知LED
28を点滅させるとともに、第1照明部60を点滅させ
るようにしてもよい。つまり、該通信処理部50は主制
御部58に着呼があった旨を通知するとともに、発呼し
てきた端末との通信のための処理を行い、主制御部58
では、LED表示制御部52に対して着呼有無通知LE
D28の点滅を指示するとともに、LCD表示制御部4
0に対して第1照明部60の点滅を指示する。LCD表
示制御部40では、点灯制御部66が上記着呼有無通知
LED28の点滅と同期して第1照明部60を点灯させ
る。つまり、着呼有無通知LED28と第1照明部60
とは、呼出し音に同期して点滅する。また、第1表示領
域37aの入力キー表示部38bに相手方の電話番号等
の所定の表示を行う。
【0036】以上のようにすることにより、着呼有無通
知LED28のほかに表示パネル14の一部を点滅させ
ることにより容易に着呼を確認することができ、特に、
点灯された第1表示領域37aに上記のような所定の表
示を行うことにより、相手方の電話番号等をより見やす
くすることができる。また、第1表示領域37aのみを
点滅させるので、消費電力の削減を図ることができる。
また、着呼があると自動的に点滅させるので、一々バッ
クライトの点灯動作を行う必要がない。さらには、着呼
有無通知LED28と同期して第1照明部60の点滅さ
せるので、より一層着呼があったことを容易に知ること
ができる。また、携帯端末Pが音声や振動等の着呼通知
手段により着呼を通知する手段を有している場合には、
この通知手段に同期してバックライトを点灯させるよう
にしてもよい。
【0037】次に、第2実施例について説明する。第2
実施例における携帯端末も上記第1実施例と略同一の構
成であるが、上記第1実施例と異なり、第1照明部60
と第2照明部62の点灯と消灯を制御するスイッチが表
示パネル14に表示される表示画像に表示され、上記第
1実施例における第1照明操作スイッチ22や第2照明
操作スイッチが設けられていないものである。
【0038】すなわち、第1照明部60の点灯を操作す
る表示キーとしての第1照明部操作キーが第1表示領域
に表示され、また、第2照明部62の点灯を操作する表
示キーとしての第2照明部操作キーが第2表示領域に表
示されているものとする。つまり、第1照明操作スイッ
チ22の代わりに第1照明部操作キーが、第2照明操作
スイッチ24の代わりに第2照明部操作キーが設けられ
ているのである。なお、上記第1実施例と同様の構成要
素についてはその説明を省略する。また、機能ブロック
図としては、図3、図4に示すものと同様である。
【0039】本実施例の携帯端末の動作について説明す
る。本実施例の携帯端末の動作は上記第1実施例の携帯
端末とほぼ同様であるが、第1照明部60と第2照明部
62の消灯動作が異なる。つまり、発呼時に電源操作ス
イッチ20を押すと電源が投入され、表示パネル14の
全表示領域にバックライトが照射される。そして、発呼
操作を行うことにより発呼動作が行われ、通話状態とな
るが、この時バックライトを消灯する場合には、上記表
示画像に表示された上記第1照明部操作キーと第2照明
部操作キーとを押圧して消灯を行う。
【0040】具体的には、第1照明部60を消灯する場
合には、第1照明部操作キーを押圧する。すると、タッ
チパネル部42がこれを検知し、その押圧位置を主制御
部58に通知する。主制御部58は、押圧位置に対応す
るキー入力コマンドを解析して、上記第1照明部60を
消灯するキー入力があったことを認識し、LCD表示制
御部40に通知する。すると、LCD表示制御部40で
は、点灯制御部66が第1照明部60の駆動を停止す
る。また、同様に、第2照明部62を消灯する場合に
は、第2照明部操作キーを押圧する。すると、タッチパ
ネル部42がこれを検知し、その押圧位置を主制御部5
8に通知する。主制御部58は、押圧位置に対応するキ
ー入力コマンドを解析して、上記第2照明部62を消灯
するキー入力があったことを認識し、LCD表示制御部
40に通知する。すると、LCD表示制御部40では、
点灯制御部66が第2照明部62の駆動を停止する。な
お、消灯操作をしたバックライトを再度点灯させたい場
合には、再度第1照明部操作キーや第2照明部操作キー
を押すことにより行うことができる。
【0041】また、着呼時の動作については、上記第1
実施例と略同様であり、図6を使用して説明すると、着
呼があった場合には(ステップS201)、着呼有無通
知LED28と第1照明部60を点灯させる。また、相
手方の電話番号や所定のメッセージを表示するようにし
てもよい。さらには、着呼有無通知LED28と第1照
明部60を点滅させるようにしてもよい。
【0042】そして、携帯端末側でフックアップ操作を
して通話状態になった場合には(ステップS202)、
第1照明部60のみならず第2照明部62も点灯させ
る。つまり、第1照明部60の消灯操作を行うための第
1照明部操作キーは第1表示領域に表示され、また、第
2照明部62の消灯操作を行うための第2照明部操作キ
ーは第2表示領域に表示されているので、第1照明部6
0のみではなく第2照明部62も併せて点灯させるよう
にする。よって、通話中に第1照明部60を消灯させた
い場合には、上記第1照明部操作キーを押圧操作し、一
方、第2照明部62を消灯させたい場合には、上記第2
照明部操作キーを押圧操作する。一方、第1照明部60
や第2照明部62が消灯されている状態で、第1照明部
60や第2照明部62を点灯させたい場合には、第1照
明部操作キーや第2照明部操作キーを押して点灯させる
ようにする。なお、着呼時には第1照明部60と第2照
明部62とを点灯させるものとして説明したが、第1照
明部のみを点灯させて消費電力の消費を抑えるようにし
てもよい。次に、通話が終了して回線を切断する場合に
は、上記発呼時の場合と同様に、ファンクションキー表
示部38dの「切」キーを押すことにより回線切断処理
を行う(ステップS203)。
【0043】本実施例の携帯端末によれば、表示パネル
の表示領域を分割し、各表示領域についてバックライト
を消灯することができるので、消費電力を削減すること
ができる。また、特に、第1照明部60と第2照明部6
2の点灯を操作するためのスイッチを表示パネルに表示
される表示キーで構成したので、上記第1実施例のよう
に専用のスイッチを設ける必要がない。
【0044】なお、本実施例では、第1照明部操作キー
や第2照明部操作キーを押すことによりバックライトの
点灯と消灯を操作するようにしたが、特別の表示キーを
設けずに、図2に示すような表示画像36において、第
1表示領域37aと第2表示領域37bのいずれかの領
域を押すことにより点灯及び消灯を制御するようにして
もよい。
【0045】次に、第3実施例について説明する。第3
実施例における携帯端末も上記第1及び第2実施例と略
同一の構成であるが、上記各実施例とは異なり、第1照
明部60や第2照明部62の点灯を操作する操作スイッ
チや操作キーは設けられておらず、蓋体30の開閉によ
り各照明部の点灯を制御するものである。すなわち、構
成としては、第1照明操作スイッチ22や第2照明操作
スイッチ24は設けられておらず、また、表示画像にも
点灯を制御するための表示キーが設けられず、蓋体30
の開閉に応じて点灯が制御される。また、機能ブロック
図としては、図3、図4に示すものと同様である。
【0046】第3実施例の携帯端末の動作について説明
する。発呼時の動作について図5を使用しながら説明す
ると、蓋体30が閉蓋状態で電源操作スイッチ20を押
して電源を投入すると(ステップS101)、上記第1
実施例、第2実施例と同様に第1照明部60と第2照明
部62とが点灯される。そして、所定のダイヤルキーを
押圧して「スタート」キーを押すと発呼動作が行われ
(ステップS102〜104)、通話可能状態となる
(ステップS105)。
【0047】ここで、通話可能状態となると、ダイヤル
キー等の表示は不必要となり、また、蓋体30が開蓋さ
れている必要もなくなるので、閉蓋動作されることが予
想される。また、閉蓋された場合には、第2照明部62
を点灯させておく必要もない。そこで、閉蓋動作があっ
た場合には、第2照明部62を消灯させる。つまり、閉
蓋状態になると、蓋体開閉検出部46がこれを検知し、
主制御部58に通知する。すると、主制御部58は、時
間監視部48に対して時間の計測開始を指示するととも
に、LCD表示制御部40に対して蓋体30が閉蓋され
たことを通知する。LCD表示制御部40においては、
点灯制御部66が第2照明部62を消灯させる。
【0048】一方、時間監視部48においては、主制御
部58からの通知により蓋体30の閉蓋動作がされてか
らの時間が計測され、所定時間経過したことを検知する
と、主制御部58に対してこれを通知する。すると、主
制御部58は、LCD表示制御部40に対して蓋体30
が閉蓋されて一定時間経過したことを通知する。する
と、LCD表示制御部40においては、点灯制御部66
が第1照明部60を消灯させる。つまり、蓋体30が閉
蓋されると、まず、第2照明部62が消灯され、その
後、所定時間経過してから第1照明部60を消灯するの
である。また、開蓋動作があった場合には、第1照明部
60と第2照明部62とを点灯するようにしてもよい。
【0049】また、着呼時の動作については、上記第1
実施例と略同様であり、図6を使用して説明すると、着
呼があった場合には(ステップS201)、着呼有無通
知LED28と第1照明部60を点灯させる。また、相
手方の電話番号や所定のメッセージを表示するようにし
てもよい。さらには、着呼有無通知LED28と第1照
明部60を点滅させるようにしてもよい。また、着呼時
に開蓋動作があった場合には、第1照明部60のみなら
ず第2照明部62も点灯するようにしてもよい。
【0050】本実施例の携帯端末によれば、閉蓋により
自動的にバックライトを消灯するので、消費電力の削減
になる。特に、一定時間後に第1照明部60も消灯する
ので、ユーザが電源を切り忘れた場合等にも無駄な消費
電力の消費を抑えることができる。また、蓋体30の閉
蓋動作を行っても、一定時間は第1照明部60が点灯し
ているため、受信感度表示部38a(図2参照)に表示
される受信感度や、入力キー表示部38bに表示される
入力されたダイヤルキーや各種メッセージの確認を行う
ことができ、また、通話終了後に通話時間や通話料金等
の各種メッセージを行う場合には、通話終了後に閉蓋動
作を行うと、一定時間は第1照明部60が点灯されてい
るため、それらを確認することができる。なお、上記の
説明では、第1照明部60の消灯を閉蓋動作から一定時
間後に行ったが、第1照明部60と第2照明部62の消
灯を閉蓋動作と連動して同時に行うようにしてもよい。
これにより、一定時間経過後に第1照明部60の消灯を
行うよりもより消費電力の削減になる。
【0051】以上のように第1実施例から第3実施例の
携帯端末について説明したが、上記各実施例におけるバ
ックライトの点灯及び消灯機能を適宜組み合わせてバッ
クライトの点灯及び消灯を行ってもよい。例えば、上記
第1実施例と第3実施例とを組み合わせて、第1照明操
作スイッチ22と第2照明操作スイッチ24によって第
1照明部60と第2照明部62とを点灯及び消灯すると
ともに、蓋体30の開閉によって点灯及び消灯を制御す
るのである。すると、通話状態にある場合に、バックラ
イトを消灯したい場合には、上記各スイッチにより消灯
する方法と閉蓋により消灯する方法とがあることにな
る。また、上記第2実施例と第3実施例とを組み合わせ
て、第1照明部操作キーと第2照明部操作キーによって
第1照明部60と第2照明部62とを点灯及び消灯する
とともに、蓋体30の開閉によって点灯及び制御を制御
するようにしてもよい。
【0052】次に、第4実施例について説明する。第4
実施例における携帯端末も上記第1実施例と略同一の構
成であるが、上記第1実施例と異なり、第1照明操作ス
イッチ22や第2照明操作スイッチ24は設けられてお
らず、第1照明部60と第2照明部の点灯の制御は下記
に説明するように時間制御により自動的に行われる。つ
まり、主制御部58は、表示パネル14におけるキー操
作と時間制御部48からの計測結果に基づき第1照明部
60と第2照明部62の点灯及び消灯を制御する。動作
の詳細については以下に説明する。また、上記第1実施
例と同様の構成要素についてはその説明を省略する。ま
た、機能ブロック図としては、図3、図4に示すものと
同様である。
【0053】本実施例の携帯端末の動作について説明す
る。まず、発呼時の動作について図7を使用して説明す
ると、電源操作スイッチ20を押すと電源が投入される
(ステップS301)。この電源の投入により第1照明
部60が点灯される(S302)。つまり、該電源操作
スイッチ20が操作されたことが操作検出部44により
検出され、これが主制御部58に通知される。主制御部
58は、LCD表示制御部40に第1照明部60の点灯
を指示し、LCD表示制御部40においては、点灯制御
部66が第1照明部60を点灯させる。また、主制御部
58は、主制御部58は該電源操作スイッチ20により
電源が投入されたことを時間監視部48に通知し、時間
監視部48は時間監視処理をスタートさせる。次に、タ
ッチパネル部42において、ダイヤル番号の入力が行わ
れたか否かが検知され、入力が行われない場合にはステ
ップS304に移行し、入力が行われた場合にはステッ
プS306へ移行する。
【0054】ステップS304では、電源操作スイッチ
20がオン動作されてから、一定時間経過したか否かが
時間監視部48で監視され、一定時間経過した場合に
は、ステップS305に移行する。つまり、ステップS
305では、電源投入後一定時間ダイヤル番号の入力が
ない場合には、点灯されていた第1照明部60を消灯す
る。また、ステップS306を経て、第1照明部60と
第2照明部62の両方が点灯している場合には、第1照
明部60と第2照明部62の両方を消灯する。すなわ
ち、一定時間が経過すると、時間監視部48より主制御
部58に通知され、主制御部58はLCD表示制御部4
0に対して第1照明部60あるいは第1照明部60と第
2照明部62の両方の照明部の消灯を指示する。LCD
表示制御部40においては、点灯制御部66が第1照明
部60あるいは第1照明部60と第2照明部62の両方
を消灯させる。これにより、一定時間入力操作がない場
合には、バックライトを消灯することにより消費電力の
削減を図ることができる。また、自動的に消灯制御を行
うので一々消灯操作を行う必要がない。
【0055】一方、一定時間内にダイヤル番号の入力が
あった場合には、ステップS306において、第1照明
部60と第2照明部62の点灯が行われる。ここで、電
源投入後一定時間内にダイヤル番号の入力があった場合
には、第2照明部62のみが点灯され、一定時間経過し
て第1照明部60の消灯している場合には、第1照明部
60と第2照明部62の両方が点灯する。この点灯はダ
イヤル番号が1つでも入力された時に行われる。具体的
には、ダイヤル番号の入力が行われた場合に、主制御部
58はLCD表示制御部40から第1照明部60と第2
照明部62が消灯されているか否かを検出し、その検出
結果に従い、消灯されている照明部の消灯をLCD表示
制御部40に指示する。
【0056】そして、発呼操作があるか否かがタッチパ
ネル部42を介して検出され(ステップS307)、発
呼操作があった場合には、発呼動作が行われ、入力され
たダイヤル番号の端末との接続処理が行われ、相手方と
の通話が可能となる(ステップS308)。一方、発呼
操作がない場合には、ステップS303に戻り、ダイヤ
ル番号の入力があるか否かが検出され、入力がなく一定
時間を経過すると第1照明部60が消灯される(ステッ
プS305)。
【0057】次に、通話状態において、一定時間経過し
た場合には、第2照明部62を消灯する。すなわち、通
話状態になってから一定時間経過したか否かが時間監視
部48において監視され(ステップS310)、一定時
間経過した場合にはこれが主制御部58に通知され、主
制御部58においては、LCD表示制御部40に対して
第2照明部62の消灯を指示する。すると、LCD表示
制御部40においては、点灯制御部66が第2照明部6
2を消灯する(ステップS311)。このように通話状
態になってから一定時間経過すると消灯を行うので、消
費電力を削減を図ることができ、自動的に消灯するので
一々操作する必要がない。また、第1照明部60は点灯
されているので、受信感度や時刻については容易に確認
することができる。なお、上記の説明では、通話状態に
なってから一定時間経過後に消灯するものとして説明し
たが、通話状態になってから一定時間入力があるか否か
を検知して入力がない場合に消灯するようにしてもよ
い。
【0058】一方、一定時間経過する前に図2のファン
クションキー表示部38dの「切」キーを押すことによ
り切断操作が行われた場合には、主制御部58はこれを
検知し、通信処理部50に対して通信回線の切断処理を
指示する(ステップS312)。また、主制御部58は
LCD表示制御部40に点灯している第1照明部60の
消灯を指示し、点灯制御部66は第1照明部60を消灯
する。以上のように時間制御により第1照明部60と第
2照明部62の点灯を別々に制御することにより、消費
電力の削減を図ることができる。
【0059】なお、第1照明部60と第2照明部62の
点灯及び消灯の制御の方法は上記に限らず他の方法であ
ってもよい。すなわち、上記の説明は図8のパターンA
の手順であるが、他にパターンBからパターンDの手順
により制御を行うようにしてもよい。例えば、パターン
Bは、ステップS302で第1照明部60を点灯させ、
ステップS305でその第1照明部60を消灯し、ステ
ップS306では第1照明部60と第2照明部62の両
方を点灯させるのはパターンAと同様であるが、ステッ
プS311では第1照明部60と第2照明部62の両方
を消灯するというものである。この方法では、通話状態
になってから一定時間経過すれば第1照明部60も消灯
するので、より消費電力の削減になる。パターンCとパ
ターンDとは、電源投入時に第1照明部60と第2照明
部62とを点灯させるものであり、パターンCでは、ス
テップS305では両方の照明部を消灯する。そして、
ステップS306で両方の照明部を点灯させ、ステップ
S311で第2照明部62を消灯し、ステップS313
で第1照明部60を消灯する。一方、パターンDは上記
パターンCと略同一であるが、ステップS305におい
て、第2照明部62を消灯し、その後、一定時間経過し
てから第1照明部60を消灯する。このパターンDで
は、第1照明部60がより長く点灯しているので受信感
度や各種メッセージを確認できる。
【0060】次に、着呼時においては、電源を投入して
そのまま待受け状態にある場合には、図7のステップS
301〜S305のように動作し、電源投入後一定時間
経過したら消灯を行う。一方、着呼があった場合には、
第1照明部60を点灯させ、通話状態になってからは一
定時間経過した場合に点灯している第1照明部60を消
灯させる。また、切断操作があった時点で第1照明部6
0を消灯するようにしてもよい。また、着呼があった時
点で第1照明部60と第2照明部62とを点灯させ、そ
の後は、図7のステップ309以下のように制御を行っ
てもよい。その場合には、消灯のパターンとしては、パ
ターンA、C、Dにに示すように、ステップS311で
第2照明部62を消灯し、ステップS313で第1照明
部60を消灯する方法と、パターンBに示すように、ス
テップS311で同時に消灯する方法が考えられる。
【0061】次に、上記時間制御の方法は通信時におけ
るものであるが、通信時以外の方法として以下のものが
考えられる。つまり、図2に示す表示画像とは異なり、
ファンクションキー表示部38dも第1表示領域37a
に含まれるような表示画像とし、第2表示領域37bに
含まれるものはダイヤルキー表示部38eのみであると
する。そして、電源投入時には、図8のパターンAから
Dに示すように、第1照明部60のみを点灯させるかあ
るいは第1照明部60と第2照明部62とを点灯させ
る。そして、一定時間経過すると点灯している照明部が
消灯する。その後、発呼や着呼がなく、ファンクション
キーのみを操作している等第1表示領域37aのキーの
みを使用している場合には、ダイヤルキーは必要ないの
で第1照明部60のみを点灯する。これにより、第2照
明部62を消灯しておくので、消費電力の削減を図るこ
とができ、自動的に点灯制御を行うので一々操作をする
必要がない。また、第1照明部60は点灯されているの
で、受信感度や時刻等を確認することができる。
【0062】なお、上記各実施例においては、タッチパ
ネル部42とLCDディスプレイ64からなる表示パネ
ル14を用い、表示パネル14の表示領域を第1表示領
域37a、第2表示領域37bに分割して各々の表示領
域にバックライトを照射する照明部を別々に制御するも
のとして説明したが、LCD付タッチパネルを使用しな
い通常の携帯電話装置において、キー入力をボタン入力
で行うとともに、表示画面を第1照明部60で点灯し、
ファンクションキーやダイヤルキーの部分を第2照明部
62で点灯するようにしてもよい。また、通常の携帯電
話装置の構成において、第1照明部60の照射対象をダ
イヤルキー入力結果表示領域、第2照明部62の照射対
象を各種メッセージ表示領域とするようにしてもよい。
【0063】また、上記各実施例では、感圧方式のタッ
チパネルを使用したが、タッチパネルであれば、静電誘
導式や電磁誘導式のものでもよい。また、タッチパネル
の代わりにタッチパネル以外のデジタイザであってもよ
い。また、上記各実施例においては、蓋体30の外側に
送話部18cを設けるものとしたが、蓋体30に穴部を
設けて、送話部18aを用いるようにしてもよい。ま
た、上記各実施例では、表示領域を2つに分割して2つ
の照明部によりバックライトを照射するものとして説明
したが、3つ以上の分割してもよい。さらに、上記各実
施例では、主に電話装置としての携帯端末について説明
したが、ノート型のパーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサ等の表示装置にも適用することができる。つま
り、表示領域を複数に分割して、分割されたそれぞれの
表示領域に別々にバックライトを照射するのである。
【0064】
【発明の効果】本発明に基づく表示装置及び携帯端末に
よれば、画像表示部を複数の表示領域に分割し、その複
数の表示領域をそれぞれ照明手段により点灯するので、
必要な表示領域のみを点灯すればよく、消費電力を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく携帯端末の構成を示す
図であり、(a)は開蓋状態の斜視図であり、(b)は
閉蓋状態の斜視図である。
【図2】表示画像を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例に基づく携帯端末の構成を示す
ブロック図である。
【図4】LCD表示制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】発呼時の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図6】着呼時の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】時間制御における発呼時の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図8】時間制御における発呼時の動作を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
P 携帯端末 10 携帯端末本体 12 アンテナ 14 表示パネル 16、54 受話部 18a、18b、18c、56 送話部 20 電源操作スイッチ 22 第1照明操作スイッチ 24 第2照明操作スイッチ 26 電源状態通知LED 28 着呼有無通知LED 30 蓋体 32 ヒンジ部 36 表示画像 37a 第1表示領域 37b 第2表示領域 40 LCD表示制御部 42 タッチパネル部 44 操作検出部 46 蓋体開閉検出部 48 時間監視部 50 通信処理部 52 LED表示制御部 58 主制御部 60 第1照明部 62 第2照明部 64 LCDディスプレイ 66 点灯制御部 68 LCDディスプレイ制御部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示部を有する表示装置であって、 該画像表示部が複数の表示領域に分割され、 該複数の表示領域をそれぞれ点灯する複数の照明手段
    と、 該複数の照明手段の点灯を制御する点灯制御手段と、を
    有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 画像表示部が、デジタイザに付設された
    LCDディスプレイであることを特徴とする請求項1に
    記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 デジタイザがタッチパネルであることを
    特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 点灯制御手段が、手動により複数の照明
    手段の点灯と消灯とを切り替える照明操作手段を有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表
    示装置。
  5. 【請求項5】 照明操作手段が、上記LCDディスプレ
    イに表示された表示キーを有し、上記タッチパネルの上
    記表示キーに対応する領域を押圧することにより上記複
    数の照明手段の点灯と消灯とを切り替えることを特徴と
    する請求項4に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 表示装置が、さらに、所定のキー操作が
    行われた後の経過時間を監視する時間監視手段を有し、
    点灯制御部が、該時間監視手段の監視結果に従い、複数
    の照明手段の点灯と消灯とを制御することを特徴とする
    請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 表示装置が、さらに、上記画像表示部の
    一部を施蓋する蓋体を有し、上記複数の照明手段が、該
    蓋体の閉蓋状態で外部に表出される第1表示領域を点灯
    する第1照明部と、該蓋体の閉蓋状態で被覆される第2
    表示領域を点灯する第2照明部とを有することを特徴と
    する請求項1から6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 上記第1表示領域には、受信感度と入力
    操作されたキーとメッセージとが表示され、上記第2表
    示領域には、ファンクションキーとダイヤルキーとを表
    示されることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 表示装置が、さらに、蓋体の開閉を検出
    する蓋体開閉検出手段を有し、点灯制御手段が、上記蓋
    体開閉検出手段により蓋体が閉蓋状態であると検出され
    た場合に、第2照明部を消灯させることを特徴とする請
    求項7又は8に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 点灯制御手段が、さらに、上記蓋体開
    閉検出手段により蓋体が閉蓋状態であると検出された場
    合に、一定時間経過後に第1照明部を消灯させることを
    特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 表示装置が、さらに、着呼を検出する
    着呼検出手段を有し、点灯制御手段が、着呼検出手段に
    より着呼が検出された場合に、第1照明部を点灯させる
    ことを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の
    表示装置。
  12. 【請求項12】 表示装置が、さらに、着呼により点滅
    する着呼通知手段を有し、点灯制御手段が、着呼検出手
    段により着呼が検出された場合に、該着呼通知手段に同
    期して第1照明部を点滅させることを特徴とする請求項
    11に記載の表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
    表示装置を有することを特徴とする携帯端末。
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