JPH0952775A - 流し込み不定形耐火物 - Google Patents

流し込み不定形耐火物

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JPH0952775A
JPH0952775A JP7227528A JP22752895A JPH0952775A JP H0952775 A JPH0952775 A JP H0952775A JP 7227528 A JP7227528 A JP 7227528A JP 22752895 A JP22752895 A JP 22752895A JP H0952775 A JPH0952775 A JP H0952775A
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JP
Japan
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alumina
less
raw material
particle diameter
mgo
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Withdrawn
Application number
JP7227528A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kanetani
智 金谷
Junichiro Mori
淳一郎 森
Yasunobu Toritani
恭信 鳥谷
Seijiro Tanaka
征二郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Refractories Corp
Original Assignee
Kawasaki Refractories Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Refractories Co Ltd filed Critical Kawasaki Refractories Co Ltd
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Publication of JPH0952775A publication Critical patent/JPH0952775A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組織の不均一性などに起因する亀裂の発生を
抑制して、施工体の剥離損傷を抑制、防止することが可
能な流し込み不定形耐火物を提供する。 【構成】 粒子径0.15mm以下の部分が、Al23
有率98重量%以上のアルミナ質原料とMgO含有率9
5重量%以上のマグネシア質原料の混合物からなり、か
つ、前記粒子径0.15mm以下の部分の化学組成が、A
23:65〜85重量%、MgO:15〜35重量%
の範囲にあるとともに、全体の3〜12重量%を占める
平均粒子径5μm以下のアルミナ質原料が前記粒子径
0.15mm以下のアルミナ質原料の少なくとも一部を構
成している耐火材に対して、シリカフラワーを外掛けで
2重量%以下の割合で添加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不定形耐火物に関
し、特に溶融金属容器などの内張りに使用するのに適し
た流し込み不定形耐火物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、施工の省力化を図る目的で、耐火
物ライニングに流し込み施工を適用するための努力がな
されており、溶融金属容器の内張材としても流し込み不
定形耐火物が用いられるに至っている。
【0003】そして、取鍋などの溶融金属容器の内張用
の流し込み不定形耐火物としては、主にアルミナ・スピ
ネル質の流し込み不定形耐火物が使用されている。
【0004】このアルミナ・スピネル質流し込み不定形
耐火物は、アルミナ質のものに比べてスラグ浸透が少な
く、構造スポーリングが発生しにくいという特徴を有し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このアルミナ
・スピネル質の流し込み不定形耐火物においても、その
耐剥離性は必ずしも十分ではなく、剥離が発生して施工
体が損傷する場合があるのが実情である。
【0006】この剥離損傷の主要な原因に、加熱後の組
織の不均一性に起因する亀裂の発生がある。流し込み不
定形耐火物の施工体は、その稼働面が溶鋼温度にさらさ
れ、内部に向って降下する温度勾配をもっているため、
稼働面に近い部分と内部では組織に変化が生じる。そし
て、急激に組織が変化する位置に亀裂が発生し、これが
成長して剥離損傷を引き起こすに至る。
【0007】このような問題点を解決することを目的と
して、特開昭59−128272号公報に開示された溶
銑脱珪樋用流込み材や、特開平5−97526号公報に
開示された取鍋内張り用不定形耐火物などが提案されて
いるが、これらの先行技術も上述の問題点を必ずしも十
分に解消することができていないのが実情である。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、施工体の加熱・冷却による膨張・収縮及び組織の不
均一性に起因する亀裂の発生を抑制して、施工体の剥離
損傷を抑制、防止することが可能な流し込み不定形耐火
物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、発明者等は、アルミナ・マグネシア質の不定形耐火
物を構成する耐火材料のうち、粒子径が小さい部分をア
ルミナ質原料とマグネシア質原料の混合物で構成し、か
つ、その混合割合を所定の範囲に調整するとともに、こ
れにシリカフラワーを添加し、その割合を調整した場合
に、1300〜1700℃の温度で処理した後の組織が
均一になるとともに、施工体の加熱・冷却に伴う膨張・
収縮などの熱間特性を制御することが可能になり、亀裂
や剥離の発生を抑制することができるという知見を得
た。
【0010】発明者等は、これらの知見に基づいてさら
に実験、検討を行い、本発明を完成した。
【0011】すなわち、本発明の流し込み不定形耐火物
は、耐火材の組成において、粒子径0.15mm以下の部
分が、Al23含有率98重量%以上のアルミナ質原料
とMgO含有率95重量%以上のマグネシア質原料の混
合物からなり、かつ、前記粒子径0.15mm以下の部分
の化学組成が、Al23:65〜85重量%、MgO:
15〜35重量%の範囲にあるとともに、全体の3〜1
2重量%を占める平均粒子径5μm以下のアルミナ質原
料が前記粒子径0.15mm以下のアルミナ質原料の少な
くとも一部を構成している耐火材に対して、シリカフラ
ワーを外掛けで2重量%以下の割合で添加したことを特
徴としている。
【0012】耐火物の組織の特性を大きく左右するの
は、粒子径が0.15mm以下の一般的にマトリックスと
称される部分を構成する成分の種類やその割合(組成)
である。この粒子径が0.15mm以下の部分に、アルミ
ナ質原料とマグネシア質原料を所定の割合で混合した材
料を用いた場合、使用中の受熱によりスピネル生成反応
が進行する。この、スピネル生成反応は、下記の式(1)
で示されるような化学反応であり、1300℃前後の温
度において反応が右辺に進行する。 MgO(S)+Al23(S) → MgAl24(S) ……(1)
【0013】そして、このスピネル生成反応が生じるこ
とにより、1300℃前後の温度における組織の強度が
向上する。そのため、本発明の流し込み不定形耐火物に
おいては、いわゆるマトリックス部分を構成する原料と
して、アルミナ質原料とマグネシア質原料を所定の割合
で混合した原料を用い、使用中の受熱によってスピネル
生成反応を生ぜしめることにより、1300℃前後の温
度における組織の強度を向上させるようにしている。
【0014】なお、本発明の流し込み不定形耐火物にお
いては、粒子径が0.15mm以下の部分を構成するアル
ミナ質原料としては、Al23含有率98重量%以上の
アルミナ質原料を用いることが好ましく、また、マグネ
シア質原料としては、MgO含有率95重量%以上のマ
グネシア原料を用いることが好ましい。
【0015】これは、アルミナ質原料のAl23含有率
が98重量%未満になると、生成したスピネルの粒界に
低融点物が析出して組織が強化されないからであり、ま
た、マグネシア質原料のMgO含有率が95重量%未満
になるとスピネル生成反応が不十分になり組織が強化さ
れないことによる。
【0016】また、本発明の流し込み不定形耐火物にお
いて、粒子径0.15mm以下の部分の化学組成を、Al
23:65〜85重量%、MgO:15〜35重量%の
範囲としたのは、Al23とMgOの割合をスピネル理
論組成に近い割合にして、スピネル生成効率が最も高く
なるようにするためであり、これらの範囲外ではスピネ
ル生成効率が低下し、1300℃前後における組織の強
化を実現することができないことによる。なお、粒子径
0.15mm以下の部分の化学組成のさらに好ましい範囲
は、Al23:70〜80重量%、MgO:20〜30
重量%の範囲である。
【0017】そして、本発明の流し込み不定形耐火物に
おいては、上記組成を有する耐火材に対して外掛けで2
重量%以下のシリカフラワーを添加するようにしている
が、これは、シリカフラワーが粒子径0.15mm以下の
アルミナ質原料と反応して焼結促進のための駆動力とな
ること、シリカフラワーを添加することにより、高温下
での熱間膨張を抑制し、熱間での塑性変形により熱応力
を緩和できること、及び高温下での変形量を減少させる
ことが可能になることによる。すなわち、シリカフラワ
ーを添加することにより、1300〜1700℃の温度
で処理した後の組織の均一性を向上させることが可能に
なるとともに、加熱・冷却に伴う膨張・収縮などの熱間
特性を制御して施工体の亀裂や剥離の発生を抑制するこ
とが可能になることによる。
【0018】但し、粒子径が0.15mm以下のアルミナ
質原料の少なくとも一部を構成する平均粒子径5μm以
下のアルミナ質原料とシリカフラワーの比率(組成)
が、本発明の範囲から外れた場合には、組成の均一性が
損われ、加熱・冷却に伴う膨張・収縮により、施工体に
亀裂や剥離が発生することになる。
【0019】なお、図1に、Al23とMgOの混合物
において、粒子径が0.15mm以下のアルミナ質原料の
少なくとも一部を構成する平均粒子径3μmの仮焼アル
ミナの量と上記の混合物に添加するシリカフラワーの量
を変化させた場合の、焼成後の施工体の残存線変化率を
示す。但し、焼成時間はいずれも3時間である。
【0020】図1より、シリカフラワーの添加量が増え
ると残存線変化率が小さくなり、仮焼アルミナ量が減少
すると残存線変化率が大きくなることがわかる。なお、
通常は、シリカフラワーの添加量を上記本発明の範囲内
の耐火材に対して外掛けで0.1〜2.5重量%の範囲
とすることが好ましく、0.5〜2.0重量%の範囲と
することがより好ましい。
【0021】また、図2に、Al23とMgOの混合物
において、仮焼アルミナ(粒子径0.15mm以下のアル
ミナ質原料の一部を構成する平均粒子径3μmの仮焼ア
ルミナ)の量と上記Al23とMgOの混合物に添加し
たシリカフラワーの量を変化させた場合の、3時間焼成
後の冷間曲げ強さ(JIS−R2553の方法により測
定)を示す。
【0022】図2より、仮焼アルミナ量にかかわらず、
シリカフラワーの量が増加すると、1300℃×3h、
1500℃×3h焼成後の曲げ強さが大きくなり、仮焼
アルミナ量が減少すると曲げ強さがやや小さくなる傾向
があることがわかる。
【0023】なお、本発明の流し込み不定形耐火物にお
いては、粒子径0.15mm以下の部分の化学組成を、A
23とMgOの合計量が100重量%になるように設
定しているが、これは、Al23とMgOの合計量に対
するAl23及びMgOの割合を表すものであり、結合
剤やその他の不純物などに由来する化学成分を排除する
ものではない。
【0024】また、本発明の不定形耐火物の粒子径0.
15mm以下の部分(組成物)は、1500℃付近の温度
においては、逆に焼結を抑制する機能を発揮する。これ
は、1300℃前後の温度におけるスピネル生成反応に
伴い、粒子の表面自由エネルギーが減少していることに
よるものである。そして、その結果、1500℃付近に
おいても1300℃付近の場合とほぼ同じ組織が維持さ
れることになる。
【0025】一方、粒子径0.15mm以下の部分の組成
が上記の範囲外の場合には、1500℃付近の温度にお
いて焼結が抑制されるような傾向は認められず、焼結が
過剰となって1300℃付近における組織とは異なる組
織になる。その結果、組織の均一性が損われ、剥離損傷
が発生することになる。
【0026】なお、本発明の流し込み不定形耐火物に使
用される粗粒及び中間粒部分については特別の制約はな
く、例えば、アルミナ質原料、マグネシア質原料、スピ
ネル質原料などを使用することが可能であるが、構造体
としての安定性を重視する見地からは、熱膨張率の小さ
いアルミナ質原料またはスピネル質原料を使用すること
が好ましい。
【0027】また、本発明の流し込み不定形耐火物に用
いられる結合剤についても特別の制約はなく、アルミナ
セメントやシリカゾルなどの公知の種々の結合剤を用い
ることが可能である。
【0028】なお、本発明の流し込み不定形耐火物は、
水やシリカゾルなどとともに混練して所定の型枠に流し
込むことにより成形体を得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を例
示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明す
る。
【0030】表1に示すような割合になるように各種原
料を配合するとともに、アルミナセメント、水などを添
加して本発明の実施例及び比較例の試料を作製した。
【0031】
【表1】
【0032】なお、実施例1〜5は、粒子径0.15mm
以下のアルミナ質原料である仮焼アルミナ(平均粒子径
3μm)を、本発明の範囲内で変化させるとともに、シ
リカフラワーの添加量を本発明の範囲内で変化させたも
のである。
【0033】また、実施例1〜5においては、結合剤と
してアルミナセメントを使用している。
【0034】さらに、実施例1〜5においては、いずれ
も粒子径0.15mm以下の部分の化学組成を、本発明の
範囲のAl23:78重量%、MgO:22重量%とし
ている。
【0035】また、比較例1及び2は、粒子径0.15
mm以下のアルミナ質原料である仮焼アルミナ(平均粒子
径3μm)の量を、本発明の範囲外としたものであり、
比較例1は仮焼アルミナの量を本発明の範囲より大きく
したもの、比較例2は仮焼アルミナの量を本発明の範囲
より小さくしたものである。さらに、比較例3は、粒子
径0.15mm以下のアルミナ質原料である仮焼アルミナ
(平均粒子径3μm)の量を本発明の範囲内とする一
方、シリカフラワーの添加量を本発明の範囲外としたも
のである。
【0036】そして、上記の実施例1〜5及び比較例1
〜3の試料につき、1500℃×3hの熱処理を施した
後の残存線変化率及び曲げ強さを測定するとともに、耐
熱スポーリング試験を行い、稼働面に平行な亀裂の発生
の有無を調べた。その結果を表1に併せて示す。
【0037】なお、表1中の曲げ強さは、JIS−R2
553の方法により測定した値である。
【0038】また、耐熱スポーリング試験は、1500
℃の電気炉中に並形形状(230mm×114mm×65m
m)の試料片の一端を挿入し、15分間保持した後、水
冷するサイクルを10回繰返すことにより行った。さら
に、表1中の亀裂発生の有無は、上記耐熱スポーリング
試験後の試料を切断し、稼働面に平行な亀裂の発生の有
無を調べた結果を示している。
【0039】表1に示すように、比較例1及び3の試料
においては、1500℃×3h焼成後における曲げ強さ
は大きな値を示すが、1500℃×3h焼成後の収縮が
大きく、耐熱スポーリング試験において稼働面に平行な
亀裂の発生が認められた。
【0040】また、比較例2の試料についても、150
0×3h焼成後の膨張が大きく、1500℃×3h焼成
後の曲げ強さが小さな値を示しているとともに、耐熱ス
ポーリング試験において稼働面に平行な亀裂の発生が認
められた。
【0041】これに対して、本発明の範囲内の実施例1
〜5の試料においては、1500℃×3h焼成後におけ
る残存線変化率が小さく、かつ、曲げ強さにも優れてい
ることが確認された。さらに、耐熱スポーリング試験に
おいて稼働面に平行な亀裂の発生が認めらなかった。こ
れらのことから、実施例の試料においては、均一な組織
が得られており、組織の不均一性に起因する亀裂の発生
や、剥離損傷の少ない施工体が得られることがわかる。
【0042】なお、本発明の流し込み不定形耐火物は、
上記実施例に限定されるものではなく、粒子径0.15
mm以下の部分のAl23とMgOの割合、粗粒及び中間
粒部分を構成する耐火材原料の種類、結合剤の種類、あ
るいはその他の微量添加物の添加の有無や添加量などに
関し、発明の要旨の範囲内において種々の応用、変形を
加えることが可能である。
【0043】
【発明の効果】上述のように、本発明の流し込み不定形
耐火物は、粒子径0.15mm以下の部分が、Al23
有率98重量%以上のアルミナ質原料とMgO含有率9
5重量%以上のマグネシア質原料の混合物からなり、か
つ、粒子径0.15mm以下の部分の化学組成が、Al2
3:65〜85重量%、MgO:15〜35重量%の
範囲にあるとともに、全体の3〜12重量%を占める平
均粒子径5μm以下のアルミナ質原料が粒子径0.15m
m以下のアルミナ質原料の少なくとも一部を構成してい
る耐火材に対して、シリカフラワーを外掛けで2重量%
以下の割合で添加するようにしているので、従来のアル
ミナ・スピネル質流し込み不定形耐火物を用いた場合よ
りも、施工体の加熱後の組織の均一性を向上させること
が可能になり、加熱・冷却に伴う膨張・収縮などの熱間
特性を向上させて施工体の亀裂や剥離の発生を抑制する
ことが可能になる。
【0044】したがって、施工体の耐用回数を増大さ
せ、原単価の低減に寄与することができる。
【0045】また、従来のスピネル質原料を使用した流
し込み不定形耐火物よりも、アルミナ質原料とマグネシ
ア質原料の混合物を使用する本発明の流し込み不定形耐
火物の方が経済的、省エネルギー性の点でも優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al23とMgOの混合物において、粒子径
0.15mm以下のアルミナ質原料の少なくとも一部を構
成する平均粒子径3μmの仮焼アルミナの量と上記混合
物に添加するシリカフラワーの量を変化させた場合の残
存線変化率を示す線図である。
【図2】Al23とMgOの混合物において、粒子径
0.15mm以下のアルミナ質原料の少なくとも一部を構
成する平均粒子径3μmの仮焼アルミナの量と上記混合
物に添加するシリカフラワーの量を変化させた場合の冷
間曲げ強さを示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 征二郎 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の2 川 崎炉材株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐火材の組成において、粒子径0.15
    mm以下の部分が、Al23含有率98重量%以上のアル
    ミナ質原料とMgO含有率95重量%以上のマグネシア
    質原料の混合物からなり、かつ、前記粒子径0.15mm
    以下の部分の化学組成が、Al23:65〜85重量
    %、MgO:15〜35重量%の範囲にあるとともに、
    全体の3〜12重量%を占める平均粒子径5μm以下の
    アルミナ質原料が前記粒子径0.15mm以下のアルミナ
    質原料の少なくとも一部を構成している耐火材に対し
    て、 シリカフラワーを外掛けで2重量%以下の割合で添加し
    たことを特徴とする流し込み不定形耐火物。
JP7227528A 1995-08-11 1995-08-11 流し込み不定形耐火物 Withdrawn JPH0952775A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011241093A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Shinagawa Refractories Co Ltd 内張り流し込み材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011241093A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Shinagawa Refractories Co Ltd 内張り流し込み材

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Effective date: 20021105