JPH09512599A - 表面模様形成用格子 - Google Patents

表面模様形成用格子

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JPH09512599A JP7527899A JP52789995A JPH09512599A JP H09512599 A JPH09512599 A JP H09512599A JP 7527899 A JP7527899 A JP 7527899A JP 52789995 A JP52789995 A JP 52789995A JP H09512599 A JPH09512599 A JP H09512599A
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ビー. オリバー、ゲリー
エル. バートン、ブルース
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アイピーシー テクノロジーズ インコーポレイテッド
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    • E01C9/00Special pavings; Pavings for special parts of roads or airfields
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Abstract

(57)【要約】 表面模様形成用格子(10)。格子はその交差部分(24)にて連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の開放領域(16)のまわりの延びる長尺部材(12)を備える。連結部材(26,28)は、交差部分にて長尺部材に連結される。連結部材は少なくとも1つの前記長尺部材から外側に延びる。連結部材は、長尺部材の厚みより小さい厚みを有する。連結部材の底部及び長尺部材の底部は同一平面である。格子は表面上に置かれ、液体コーティング剤が長尺部材間の開放領域内における表面上に塗布される。液体コーティング剤は固化するまで置かれる。液体コーティング剤は、固化した後、格子上から除去可能であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 表面模様形成用格子 本発明は、レンガあるいは石とモルタルに似たデザインを表面に形成するため の装置及び方法に関する。 私道、床あるいは壁のような水平あるいは垂直表面においてレンガ及びモルタ ルあるいは石及びモルタルの外観に似せるために種々の装置及び方法が考案され ている。典型的には、塗料あるいはコンクリート混合物が、レンガあるいは石及 びモルタル用に使用される対照色を用いて表面上に薄い皮膜として塗布される。 一般に使用される方法は、表面に所望のモルタルのような色のコーティングを施 すことである。次いでこのコーティングの上に、モルタルに似せた格子模様のマ スキングテープが置かれる。更に、レンガあるいは石のような所望の色の第2の コーティング剤が表面上に塗布される。最終的にマスキングテープが除去され、 「レンガ」あるいは「石」の間に「モルタル」の線が残る。しかしながらこの方 法は、マスキングテープ模様をレイアウトし、かつ表面に2つのコーティングを 別々に施す必要性からかなりの仕事量となり、労働時間を要する。 異なる表面にレンガあるいは石の外観に似せる種々の製品及び方法がこれまで に開発されてきた。一例として、セマン(Seman)によるアメリカ合衆国特許第 4,379,187号が挙げられる。ここでは、予め成形された格子状構造を用 いてレンガ壁にモルタル線を模造する方法が開示されている。格子はレンガ様材 料が塗布された後に除去される。 アメリカ合衆国特許第4,239,820号には、模造石表面等を形成する方 法が開示されている。パターンが部分的に打ち抜かれ、一方の側に接着剤が塗ら れる。ブラウン(Brown)によるアメリカ合衆国特許第5,186,983号に は、硬質の表面に装飾する方法が開示されている。孔を有する型板が使用される 。しかしながら、「モルタル」は塗料着色手段によって最初に塗布される。 上述の技術はいずれも共通する1つの事項を有する。すなわち、これら技術の すべては、際だった色及び「レンガ」に似た外観を有する層を表に出すために、 「モルタル」の線に沿って剥離可能な層を取り除く必要がある。このために、通 常2つのコーティング剤を別々に塗布する必要があり、従って、これに係る仕事 量及び時間が増大する。さらに、剥離可能な層が除去された場合、その効果が予 め存在する面あるいは表にさらされたコーティング部分に限定されるので、「モ ルタル」の外観は必ずしも実物通りには見えない。 発明の概要 従って本発明の目的は、従来の方法及び装置と比較してより少ない仕事量及び 消費時間にて、レンガとモルタルあるいは石とモルタルの外観を表面上に形成す るための改良された装置及び方法を提供することにある。 本発明の目的はまた、単一の液体コーティング剤の表面への塗布しか必要とし ないこの種の改良された装置及び方法を提供することにある。 本発明の更なる目的は、より実物に近いレンガとモルタルあるいは石とモルタ ルの外観を表面に提供するこの種の改良された装置及び方法を提供することにあ る。 本発明の別の目的は、耐久性かつ永続性を有する模造レンガとモルタルあるい は石とモルタル面を形成するこの種の改良された装置及び方法を提供することに ある。 これらの目的に従って、表面模様形成用格子が提供される。この格子は、交差 部分にて互いに連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の開放領域の まわりに延びる長尺部材を備えている。各長尺部材は頂部、底部及び該頂部及び 底部の間に亘る厚みを有する。長尺部材を交差部分にて連結するために連結部材 が設けられている。各連結部材は少なくとも1つの長尺部材から外側に延びてい る。各連結部材は、頂部、底部及び長尺部材の厚みより小さい厚みを有する。連 結部材及び長尺部材の各底部は、互いに同一平面となっている。 本発明の別の態様に従って、表面への格子模様形成方法が提供される。この方 法は、交差部分にて互いに連結され、かつ複数の開放領域のまわりに延びる複数 の長尺部材を備える格子が表面に配置される工程を含む。格子は除去可能な層を 備えた頂部を有する。液体コーティング剤は、格子の長尺部材間の開放領域にお いて表面に塗り広げられる。液体コーティング剤は固化するまで放置される。そ の後、長尺部材を表にさらすために除去可能な層が格子から取り除かれる。 従来技術の装置及び方法と比較して、本発明は極めて有利な点を提供する。す なわち、モルタルの外観は、従来技術のように除去されるものに代えてその位置 に置かれたままの格子を利用することによって達成される。従って、モルタルの 表面は、予め存在する表面あるいは予め塗布された液体コーティング面を表に出 すことによって単純に達成されるよりも、さらに実物に近い形状及び質感が得ら れる。更に、単一の液体コーティング剤しか必要としないので、作業に要する時 間をかなり短縮できる(最も、必要に応じてシール塗装が適用可能である)。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施形態に従う表面模様形成用格子の平面図である。 図2は、図1の拡大部分等角図である。 図3は、液体コーティング剤の塗布後における格子を示す図2と類似する図で ある。 図4は、図2の線4−4に沿った断面図である。 発明の詳細な説明 図1は、表面模様形成用格子10を示す。格子は、格子の全長に沿って平行に 延びる複数の第1の長尺部材12を備える。第1の部材12は、互いに平行、か つ隣接する部材12の間にて垂直に延びる複数の第2の部材14によって交差さ れる。部材14は、部材12及び14間の開放領域16が長方形で、かつモルタ ル線を模倣する部材12及び14とともにレンガ様模様を形成するように、互い 違いに配列されている。レンガ、石等の他の摸様は、格子並びに図1に示す直線 部材に代えて湾曲した長尺部材を含む長尺部材の他の構造を使用することによっ て模造され得ることを理解されたい。長尺部材12,14は、開放領域16を有 する編み目状構造を形成する。 図2及び4に示すように、各長尺部材12及び14は、頂部18、底部20及 び図4に示すようにそれらの間に亘る厚み22を有する。長尺部材12,14は 、その厚みが0.35〜0.64cmであるのが好ましい。しかしながらこれは 決定的なものではない。 長尺部材12及び14は、複数の交差部分24にて互いに連結される。複数の 連結部材26及び28は、各交差部分24に配置される。連結部材26は半円形 であり、連結部材28は4分の1円形である。しかしながら、他の形状も可能で ある。 全ての交差部分において、2つの部材28及び1つの部材26がディスク状フ ランジを形成する。部材26及び28の内側端部27及び37は少なくとも1つ の長尺部材に連結され、他の端部36及び38は、凸状に湾曲している。部材2 6及び28は、図4から明かなように、部材12及び14の各底部20と同一面 である底部30及び32をそれぞれ有する。連結部材26及び28は、部材12 及び14の厚み22より本質的に小さい厚み34を有する。図示された実施形態 において、連結部材26及び28の厚み34は長尺部材12及び14の厚み22 の半分である。 図4に示すように、一実施形態において、連結部材の外側端部36及び38は テーパ状になっているので、格子が上述のように使用された場合、連結部材の外 側端面は覆い隠される。格子の好ましい材料は、ポリマー添加コンクリートであ る。これは、以下に示すように領域16に塗布された液体コーティング剤との相 溶性(親和性)を備えている。従って、領域16に塗布されるコーティング剤及 び格子は、例えば熱膨張のような同様の特性を有し、完成した表面の良好な耐久 性が得られる。格子は、ケイ砂、セメント粉末及び繊維及び/あるいは他の改良 された摩耗材料が加えられたポリマーの混合物から形成される。 連結部材26,28の機能は、長尺部材12,14が交差する格子10の角を 強化し、かつ表面50にて格上10を適切に固定維持するためにコンクリートに 作用する狭い支承フランジを提供するためにある。更に以下に述べるように、連 結部材26,28はまた、留め具52にて、格子10をその下方面50に手動に て固定するための面としても作用する(図2)。本発明の別の実施形態において 、連結部材26,28あるいは開放領域16中に延びる同様の狭いフランジは、 長尺部材12,14の全長に沿ったいかなる場所に配置することも可能であり、 必ずしも交差部分24である必要はない。更なる実施形態において、連結部材2 6,28は全く省略され、長尺部材12,14の端部は、コンクリートの荷重が 格子10をその位置に固定するための支承面として作用するように外側に傾斜し ている。これら別の実施形態は、十分な構造強度を与えるために、格子10が交 差部分24にて捕強を必要としない材料から構成される場合に適している。 図4に示すように、各長尺部材12及び14は、除去可能な層42にて初めは 覆われている横断方向に凹状である頂部40を有する。除去可能な層42は蝋( 例えば蝋燭の蝋、あるいは蜜蝋)あるいは成形プラスチック(例えばポリエチレ ンあるいはポリプロピレン)、あるいは剥離可能なテープを含む種々の材料から 構成される。除去可能な層42はまた、適切な水溶性コーティング剤からも構成 され得る。 除去可能な層42は、凹状の底部及び格子形状を有する第1の鋳型にて形成さ れる。次いで、除去可能な層42が第1の鋳型から除去され、平坦な底部を有す る第2の格子形状鋳型に反転して置かれる。格子10の不変の部分を形成するポ リマー強化コンクリート、あるいは他の物質が、除去可能な層42の曲面の頂部 に注入され、第2の鋳型中にて固化される。次いで、図2に示すように除去可能 な層42が上向きになるように格子が第2の鋳型から除去される。 これに代えて、除去可能な層42が第1の鋳型にて形成された後、その曲面に 接着剤が塗布される。その後、例えば接着剤のコーティング面上に繊維粒子を吹 き付けるなどして、曲面に繊維薄層を形成する。次いで、格子部材12,14を 形成するために固化されるポリマー強化コンクリートのようなセメント性材料の トレイに浸せきされる。この工程は、現場あるいは工場にて行われる。繊維層は 、セメント性材料と結合する表面に供給され、また構造的な強度及び耐摩耗性が 増強された格子10を提供する。 上述の別の実施形態において、浸せきの前に除去可能な層42に繊維を吹き付 けることは好ましい。層42は適度な粘稠度を有するセメント性材料中に、一回 あるいは数回、直接浸せきされる。浸せき工程後、除去可能な層42は、セメン ト性材料が所望の形状に固化されるまで平坦なシート材上に置かれる。 方法 その使用において、格子10がレンガ様あるいは石様模様を必要とする面50 上に置かれる。格子は、従来技術の格子の例のように、接着剤にて表面に固定さ れ得るが、この例においてはそのような接着剤を必要としない。これによって、 格子の移動が可能となり、所望の効果を達成するために他の同様な格子に隣接し て配置することが可能となる。格子は適切な位置におかれた後、図2に示す留め 具52にて固定される。ネジ、釘あるいはステープルのような種々の留め具が使 用可能であるが、この例では、鉛あるいはプラスチック製のプラグが好ましい。 連結部材26あるいは28を貫通し、表面から約1cmの深さの孔を開けるた めにコンクリートドリルが使用される。次いで、鉛あるいはプラスチック製のプ ラグが連結部材に挿入され、その位置に打ち込まれる。これらのプラグは表面の 低い位置あるいは傾斜においてのみ必要であることを明記しておきたい。これら は、不規則な表面であっても格子を保持する。表面が完全に平坦で、ほぼ水平な 場合、格子は以下に示すように液体コーティングによってのみ所定の位置に保持 される。これに対して、例えば壁のような垂直面にてコーティングされる場合、 接着剤あるいは留め具が必要となる。 これに代えて、現存する面が、最初に格子を取り付ける前にポリマーコンクリ ートの薄層にて処理される。この薄層は、一度に小さな部分を処理するスキージ を用いて形成される。コーティング層に湿気がある間に格子が取り付けられ、そ れによって格子の下に空隙あるいはエアポケットを形成されることが回避される 。コーティング層は接着剤としても作用し、従って留め具を必要としない。格子 が固定された後、残りの液体コーティング剤が塗布される。コーティングは連結 部材26,28上にもなされ、不変的に乾燥されるので、それにより格子が所定 の位置に固定される。 図3に示すように格子が所定の位置に固定されると、液体コーティング剤60 は長尺部材12及び14の間の領域16に塗布される。そのような液体コーティ ング剤は公知かつ入手可能であり、ポリマー接着剤及び色素が加えられたコンク リートから構成される。典型的な処方は、1部のポートランドセメント、2部の ケイ砂、1部のポリマー、2部の水及び必要に応じて加えられる色素から構成さ れる。この例におけるポリマーは、コンクリート・ソリューションズ(Concrete Solutions)(アメリカ合衆国、92160、カリフォルニア州、サンディエゴ 、フェアマウンド通り6160、私書箱600526に所在する)から入手可能 であるが、他のポリマーに代えることも可能である。コーティング剤は、スキー ジのような適切な道具を用いて部材12及び14の頂部にて均一な平面にならさ れる。 コーティング剤を塗布した後、防水面を形成するために固化される。次の工程 では、部材12及び14の頂部から層42が除去される。除去可能な層42は蝋 あるいは水溶性コーティング剤からなる場合、層42は長尺部材12,14を表 に出すために加圧洗浄にて除去される。これに代えて、層42が成形されたプラ スチックあるいはテープからなる場合、層42は手で剥離される。この除去可能 な層42によりモルタル様外観を生ずるような部材12及び14の凹状の頂部4 0が表にさらされる(図3)。部材12及び14は典型的にはコーティング剤6 0と比較して適切な対照色を有しており、従って、工程の完了時にはレンガ様あ るいは石様の外観が得られる。部材12及び14のモルタル様外観は凹状の頂部 によって改善され、この効果は従来技術の装置及び方法では達成できなかった。 別実施例及び変形例 格子はポリマー強化コンクリート以外の他の材料からも形成される。エポキシ 樹脂も適していることが明らかになっており、例えば、インダストリアル・フォ ーミュレーターズ・オブ・カナダ(Industrial Formulators of Canada,Ltd.) (カナダ国、V5C 3H9、バーナビー、ウィリアム通り3824に所在)か ら入手可能なG−2エポキシが適している。ガラス繊維及びケイ砂の充填剤が液 体エポキシ樹脂と混合され、鋳型に冷却注入される。その他、例えば射出成形プ ラスチックのようなプラスチック材料が選択的に可能である。 上述の詳細な説明の多くは例示のみの目的にて示され、以下の請求の範囲を参 照にして解釈される発明の請求の範囲を限定するものではないことを当業者に理 解して戴きたい。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年4月18日 【補正内容】 オサダ(Osada)によるアメリカ合衆国特許第4,647,000号(発行日 1987年、3月3日)及びこれに対応するヨーロッパ特許出願公開第0160 315号には、壁面等に模様を形成する方法が開示されている。オサダの方法は 、正方形のモルタル目地あるいはグラウト線を輸郭をはっきりとさせて形成する ために当初設計された。まず、本体及び除去可能なカバーからなる格子様成形枠 が処理されるべき下地の上に置かれる。次いで、固化可能な材料が(模造レンガ あるいは石を形成するために)格子枠の間の下地上に、また成形枠の上にも散布 あるいはこてで塗りつけられる。オサダの方法の次の工程は、固化可能な材料の 層ととともに成形枠の除去可能なカバーが取り除かれることである。固化可能な 材料が乾燥した後、成形枠の本体が取り除かれ、輸郭のはっきりとした正方形の 目地が表に出る。オサダの発明の別の実施形態では、その方法が、所定の石造目 地位置にて、成形枠のドにアルミニウム等から形成された平板部材を埋め込む工 程を含んでいる。成形枠の外側のカバー及び本体の両方が除去されると、平板部 材が表にさらされる。 オサダの方法における商品としての大きな欠点は、目地を表にさらすために少 なくとも2つの工程を必要とする点にある。まず成形枠の除去可能なカバーは、 固化可能な材料の塗布後約1時間して除去され、固化可能な材料が乾燥した後( 約24時間後)に、成形枠の本体が除去される。これにより、最低2回は作業現 場へ行く必要が生じ、作業者のコストが増大する。 オサダの方法の別の欠点は、深い、正方形の石造目地を形成するために特に設 計されている点にある。そのような目地は、年月が経つにつれてその縁に沿って 欠ける傾向にある。更に、正方形の目地は、凍結及び解凍を繰り返すような気候 においてはより損傷を受けやすい。湾曲した、凹状の形状を有する石造目地ある いはグラウト線はこれらの問題が少なく、また通常洗浄も容易である。金属、石 あるいは木製の埋め込まれた平板を有するオサダの発明の別の実施形態に関して は、埋め込まれる材料が、模造レンガあるいは石を形成する固化可能な材料とは 異なる熱膨張係数を有するといる更なる欠点がある。埋め込まれる平板及び固化 可能な材料が異なる割合にて膨張及び収縮をするので、亀裂及び模造レンガへの 水の侵入を引き起こし、これらは特に凍結及び解凍を繰り返す気候にて生じやす い。 さらに、オサダの方法では、成形枠を下地に固定するために専ら接着剤を使用 しているので、スタッコ面のような凹凸のある面においては、予め特別な処理を 施していないとうまく固定できない。 上述の技術はいずれも共通する1つの事項を有する。すなわち、これら技術の すべては、際だった色及び「レンガ」に似た外観を有する層を表に出すために、 「モルタル」あるいは「グラウト」の線に沿って剥離可能な層を取り除く必要が ある。このために、通常2つのコーティング剤を別々に塗布すること、あるいは 2つの異なる除去工程が必要となり、従って、これに係る仕事量及び時間が増大 する。さらに、剥離可能な層が除去された場合、その効果が予め存在する面、あ るいは表にさらされた埋め込み平板に限定されるので、「モルタル」の外観は必 ずしも実物通りには見えない。 発明の概要 従って本発明の目的は、従来の方法及び装置と比較してより少ない仕事量及び 消費時間にて、レンガとモルタルあるいは石とモルタルの外観を表面上に形成す るための改良された装置及び方法を提供することにある。 本発明の目的はまた、単一の液体コーティング剤の表面への塗布しか必要とし ないこの種の改良された装置及び方法を提供することにある。 本発明の更なる目的は、より実物に近いレンガとモルタルあるいは石とモルタ ルの外観を表面に提供するこの種の改良された装置及び方法を提供することにあ る。 本発明の別の目的は、耐久性かつ永続性を有する模造レンガとモルタルあるい は石とモルタル面を形成するこの種の改良された装置及び方法を提供することに ある。 これらの目的に従って、表面模様形成用格子が提供される。この格子は、交差 部分にて互いに連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の開放領域の まわりに延びる長尺部材を備えている。各長尺部材は頂部、底部及び該頂部及び 底部の間に亘る厚みを有する。長尺部材を交差部分にて連結するために連結部材 が設けられている。各連結部材は少なくとも1つの長尺部材から外側に延びてい る。各連結部材は、頂部、底部及び長尺部材の厚みより小さい厚みを有する。連 結部材及び長尺部材の各底部は、互いに同一平面となっている。 請求の範囲 1.交差部分(24)にて連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の 開放領域(16)のまわりに延びる複数の長尺部材(12,14)と、前記各長 尺部材(12,14)は表面に固定され、かつ模造グラウト線を形成するために 所定の位置に固定保持される本体を有することとを備えた表面模様形成用格子( 10)において、 (a)前記本体は成形材料からなり、 (b)前記長尺部材(12,14)は前記本体を表にさらすために一回の工程に て除去可能な外層(42)を更に備えることを特徴とする格子。 2.請求項1に記載の格子(10)において、 前記本体は円筒形凹状の外面(40)を備えている格子。 3.請求項2に記載の格子(10)において、 前記外層(42)が前記各長尺部材(12,14)から取り除かれた際、前記 外面(40)のほぼ全てが表にさらされる格子。 4.請求項1に記載の格子(10)において、 前記外層(42)が一体的である格子。 5.請求項4に記載の格子(10)において、 前記外層(42)が蝋コーティング剤、プラスチックコーティング剤及び剥離 可能なテープからなるグループより選択される格子。 6.請求項1に記載の格子(10)において、 前記外層(42)の上面が前記本体の上端部とほぼ同じ高さである格子。 7.請求項1に記載の格子(10)において、 前記本体がセメント材料から形成される格子。 8.請求項1に記載の格子(10)において、 前記外層(42)の除去によって比較的浅い凹部が表にさらされるように、前 記本体の厚みが前記外層(42)の厚みより大きくなっている格子。 9.請求項1に記載の格子(10)において、 前記格子(10)を前記表面に物理的に連結するための連結手段を更に備え、 前記連結手段が前記長尺部材(12,14)から前記開放領域(16)に向か って延びる格子。 10.請求項9に記載の格子(10)において、 前記連結手段の少なくとも一部の厚みが前記長尺部材(12,14)の厚み( 22)より小さい格子。 11.請求項9に記載の格子(10)において、 前記連結手段が、前記長尺部材(12,14)に連結され、前記格子(10) を前記表面に連結するための複数のフランジを備える格子。 12.請求項9に記載の格子(10)において、 前記連結手段は前記交差部分(24)にて前記長尺部材(12,14)に連結 され、かつ前記長尺部材(12,14)の少なくとも1つから外側に延びる連結 部材(26,28)と、前記各連結部材(26,28)は頂部、底部(30,3 2)及び厚み(34)を有することと、該厚み(34)は前記各連結部材(26 ,28)の頂部と底部(30,32)の間に亘り、かつ1つの前記長尺部材(1 2, 14)の厚み(22)より小さいことと、前記連結部材(26,28)及び前記 長尺部材(20)の底部(30,32)が互いに同一平面であることとを備える 格子。 13.請求項12に記載の格子(10)において、 前記連結部材(26,28)は前記長尺部材(12,14)に連結される内側 端部(27,37)と、該内側端部よりも遠方側にある外側端部(36,38) とを有し、前記外側端部(36,38)が凸状に湾曲している格子。 14.請求項13に記載の格子(10)において、 前記連結部材(26,28)がその外側端部(36,38)に向かってテーパ 状である格子。 15.請求項1に記載の格子(10)において、 複数の第1の長尺部材(12)及び第2の長尺部材(14)と、前記第1の長 尺部材(12)が前記第2の長尺部材(14)と直交し、かつ前記交差部分(2 4)にて前記第2の長尺部材(14)に連結されることとを備える格子。 16.請求項12に記載の格子(10)において、 前記各交差部分(24)にてディスク状フランジを形成する複数の連結部材( 26,28)を備える格子。 17.請求項16に記載の格子(10)において、 前記各交差部分(24)にて3つの前記連結部材(26,28)を備え、1つ の前記連結部材(26)が半円形であり、2つの前記連結部材(28)が4分の 1円形である格子。 18.請求項12に記載の格子(10)において、 前記長尺部材(12,14)が0.35〜0.64cmの厚みである格子。 19.請求項12に記載の格子(10)において、 前記連結部材(26,28)が前記長尺部材(10,12)のほぼ半分の厚み である格子。 20.表面への格子模様形成方法において、 (a)交差部分(24)にて連結され、かつ複数の開放領域(16)のまわりに 延びる複数の長尺部材(12,14)を含む格子(10)を表面に置く工程と、 (b)前記格子(10)の長尺部材(12,14)間の開放領域(16)内にお ける表面に液体コーティング剤(50)を塗布する工程と、 (c)前記液体コーティング剤(50)をほぼ固化させる工程とを備え、 前記長尺部材(12,14)は、模造グラウト線を形成するために前記表面の 所定の位置に保持される固定本体と、前記本体上に配置された外層(42)とを 備え、かつ前記方法は更に、 (d)前記液体コーティング剤(50)がほぼ固化された後に一回の工程にて前 記長尺部材(10,12)から前記外層(42)を除去し、それにより前記固定 本体が表にさらされる工程を備えることを特徴とする方法。 21.請求項20に記載の方法において、 前記長尺部材(12,14)をほぼ覆わないように、前記液体コーティング剤 (50)が前記工程(b)にて塗布される方法。 22.請求項20に記載の方法において、 前記本体が鋳型にて形成された固化可能な材料からなり、前記固化可能な材料 の熱膨張係数が前記液体コーティング剤(50)の係数とほぼ同一である方法。 23.請求項22に記載の方法において、 前記固化可能な材料がポリマー添加セメントからなる方法。 24.請求項20に記載の方法において、 前記本体が円筒形凹状の外面(40)を備え、前記外層(42)が除去された 際、前記外面(40)のほぼ全体が表にさらされる方法。 25.請求項24に記載の方法において、 前記外層(42)の除去によって比較的浅い凹部が表にさらされるように、前 記外層(42)の厚みが前記本体の厚みより小さくなっている方法。 26.請求項24に記載の方法において、 前記本体の外面(40)及び前記液体コーティング剤(50)が対照色をなす 方法。 27.請求項20に記載の方法において、 前記格子(10)が前記長尺部材(12,14)の交差部分から外側に延びる 連結部材(26,28)を備え、前記連結部材(26,28)及び長尺部材(1 2,14)が同一面の底部(20,30,32)を有し、前記連結部材(26, 28)が前記長尺部材(12,14)より薄く、前記液体コーティング剤(50 )が前記連結部材(26,28)の上に塗布される方法。 28.請求項27に記載の方法において、 前記格子(10)が前記連結部材(26,28)を貫通して延びる留め具(5 2)にて表面に固定される方法。 29.請求項20に記載の方法において、 前記外層(42)は、前記液体コーティング剤(50)が固化した後に加圧洗 浄にて取り除かれる方法。 30.請求項20に記載の方法において、 前記液体コーティング剤(50)の層が格子(10)を置く前に前記表面に塗 布され、更なるコーティング剤(50)が格子(10)が置かれた後に塗布され る方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 バートン、ブルース エル. カナダ国 V1X 4K4 ブリティッシ ュコロンビア州 ケローナ コンパートメ ント ナンバー2 スイート ナンバー4 ルーラル ルート ナンバー5 (番地 なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.表面模様形成用格子であって、 交差部分にて連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の開放領域の まわりに延びる長尺部材と、前記各長尺部材が、頂部、底部及び該頂部と底部の 間に亘る厚みを有することと、 前記交差部分にて前記長尺部材と連結され、少なくとも1つの前記長尺部材か ら外側に延びる連結部材と、前記各連結部材は、頂部、底部及び該頂部と底部の 間に亘る厚みを有することと、該連結部材の厚みが前記1つの長尺部材の厚みよ り小さいことと、前記連結部材及び長尺部材の底部が互いに同一平面であること とを備える格子。 2.請求項1に記載の格子において、 前記連結部材が長尺部材に連結された内側端部及びその内側端部の遠方側にあ る外側端部とを有し、前記外側端部が凸状に湾曲している格子。 3.請求項2に記載の格子において、 前記連結部材が外側端部に向かってテーパ状である格子。 4.請求項1に記載の格子において、 前記長尺部材が横断方向に凹状の頂部を有する格子。 5.請求項1に記載の格子において、 前記格子がコンクリートからなる格子。 6.請求項1に記載の格子において、 前記格子がポリマー添加コンクリートからなる格子。 7.請求項1に記載の格子において、 複数の第1の長尺部材及び第2の長尺部材と、前記第1の長尺部材が前記第2 の長尺部材に垂直で、かつ交差部分にて連結されることとを備える格子。 8.請求項7に記載の格子において、 前記各交差部分においてディスク様フランジを形成する複数の連結部材を備え る格子。 9.請求項8に記載の格子において、 前記各交差部分において3つの前記連結部材を備え、前記連結部材のうちの1 つが半円形であり、前記連結部材のうちの2つが4分の1円形である格子。 10.請求項1に記載の格子において、 前記長尺部材が厚さ0.35〜0.64cmである格子。 11.請求項1に記載の格子において、 前記長尺部材の頂部に除去可能な層が設けられている格子。 12.請求項11に記載の格子において、 前記除去可能な層が蝋である格子。 13.請求項12に記載の格子において、 前記長尺部材及び連結部材がその底部に接着剤を有する格子。 14.請求項1に記載の格子において、 前記連結部材が前記長尺部材のほぼ半分の厚みを有する格子。 15.表面への格子模様形成方法であって、 交差部分にて連結され、かつ複数の開放領域のまわりに延びる複数の長尺部材 を含む格子を表面に置く工程と、前記格子が除去可能な層を備えた頂部を有する ことと、 前記格子の前記長尺部材間の開放領域内における表面に液体コーティング剤を 塗布する工程と、 前記液体コーティング剤を固化させる工程と、 前記格子から前記除去可能な層を取り除き、前記長尺部材を表にさらす工程と を備える方法。 16.請求項15に記載の方法において、 前記長尺部材及び前記液体コーティング剤が対照色をなす方法。 17.請求項15に記載の方法において、 前記格子が、前記長尺部材の交差部分から外側に延びる連結部材を有し、前記 連結部材及び長尺部材が同一平面の底部を有し、前記連結部材が前記長尺部材よ り薄く、前記液体コーティング剤が前記連結部材の上に塗布される方法。 18.請求項17に記載の方法において、 前記格子が前記連結部材を貫通して延びる留め具にて表面に固定される方法。 19.請求項15に記載の方法において、 前記除去可能な層が前記液体コーティング剤が固化した後に加圧洗浄にて取り 除かれる方法。 20.請求項15に記載の方法において、 前記液体コーティング剤の層が、格子を置く前に表面に塗布され、更なるコー ティング剤が格子が置かれた後に塗布される方法。 21.表面摸様形成用格子であって、 (a)交差部分にて連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の開放領 域のまわりに延びる複数の長尺部材と、前記各長尺部材が円筒形凹状の頂部面、 底部面及び該頂部面と底部面の間に亘る厚みとを有することと、 (b)前記凹状の頂部面に除去可能な層とを備える格子。 22.請求項21に記載の格子において、 前記除去可能な層が除去可能な蝋コーティング剤からなる格子。 23.請求項21に記載の格子において、 前記除去可能な層が剥離可能なテープからなる格子。 24.請求項21に記載の格子において、 前記除去可能な層がプラスチックコーティング剤からなる格子。 25.請求項21に記載の格子において、 前記格子が前記長尺部材から前記開放領域に延びる支持手段を更に備え、前記 支持手段の少なくとも一部が前記長尺部材の厚みより小さい厚みを有する格子。 26.請求項25に記載の格子において、 前記支持手段は、前記長尺部材に連結され、前記格子を前記表面に固定するた めの複数のフランジを備える格子。 27.請求項26に記載の格子において、 前記フランジは前記長尺部材間の交差部分に配置されている格子。 28.表面模様形成用格子であって、 (a)交差部分にて連結され、かつ編み目状構造を形成するために複数の開放領 域のまわりに延びる複数の長尺部材と、前記長尺部材の各々が頂部面、底部面及 ぴ該頂部面と底部面の間に亘る厚みとを有することと、 (b)前記長尺部材から前記開放領域に延びる支持手段と、前記支持手段の少な くとも一部が前記長尺部材の厚みより小さい厚みを有することとを備える格子。 29.請求項28に記載の格子において、 前記長尺部材の頂部面に除去可能な層を更に備える格子。 30.請求項29に記載の格子において、 前記除去可能な層が除去可能な蝋コーティング剤からなる格子。 31.請求項29に記載の格子において、 前記除去可能な層が剥離可能なテープからなる格子。 32.請求項29に記載の格子において、 前記除去可能な層がプラスチックコーティング剤からなる格子。
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