JP2006291697A - 装飾用施工具、装飾用施工具の製作方法、装飾方法、建築資材 - Google Patents

装飾用施工具、装飾用施工具の製作方法、装飾方法、建築資材 Download PDF

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Abstract

【課題】壁や床等に天然の岩や美術工芸品等の原形を再現し、高い意匠価値を付加する。
【解決手段】
セメント等からなる表面層W1を有する壁Wに対して装飾を施す際に利用する装飾用施工具1において、凹凸形状M1を有する原形素材Mから型取りした凹凸面11aを有する装飾用施工具本体11と、前記装飾用施工具本体11を持つための把手部12とを具備し、前記把手部12を持って前記凹凸面11aを壁Wの表面に押し当てることにより原形素材Mの凹凸形状M1を壁Wの表面層壁W1に形成できる構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁や床などの表面仕上げ技術に関するものである。
従来、壁や床などの表面に天然の岩や美術工芸品等を模写し、装飾を施す方法としては、種々の技法が知られている。
その一例としては、熟練の職人が長年培った技術を用いて、壁等を塗装することにより天然の岩や美術工芸品等の形状を壁面に再現している。
また、予め図柄を付した壁紙等を壁に貼り付けることにより装飾を付する場合もある。(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11−152700号
しかし、職人の腕に頼る技法では、その技法を身につけるまでに長い年月がかかってしまう上に、再現性に欠ける恐れがある。
また、壁紙等を製作するには、ある程度量産しないと製作費用が高くついてしまうばかりか、壁等の表面形状が複雑であるとその形状応じた貼り付けをすることが困難である。更に、予め必要な量の壁紙を施工前に用意しておく必要がある。
そこで本願は、セメント等からなる表面層を有する壁や床等の被装飾物に対して装飾を施す際に利用する装飾用施工具において、凹凸形状を有する原形素材から型取りした凹凸面を有する装飾用施工具本体と、前記装飾用施工具本体を持つための把手部とを具備し、前記把手部を持って前記凹凸面を被装飾物の表面に押し当てることにより原形素材の凹凸形状を被装飾物の表面層に形成できる構成とすることを特徴とする。
これにより、容易に壁や床等に天然の岩や美術工芸品等の凹凸形状を再現し、高い意匠的価値を付加することができる。
更に、前記凹凸面を可撓性を有する構成とすることで、例えば、曲面の表面形状を有する壁や床等にも、当該表面形状に沿って施工を施すことが可能となる。
また、装飾パターンを考慮した装飾用施工具を簡単に作成するためには、凹凸形状を有する原形素材の型を取る原形素材型取工程と、前記原形素材型取工程にて型取りした原形素材型を用いて、少なくとも前記凹凸形状を含む原形型枠を取る原形型枠取工程と、前記原形型枠取工程にて型取りした原形型枠の所定箇所を、少なくとも前記凹凸形状の一部又は全部を含む状態で仕切る仕切工程と、前記仕切工程にて仕切った仕切箇所の型を取り、凹凸面を有する装飾用施工具本体を形成する装飾用施工具本体形成工程と、前記装飾用施工具本体形成工程にて製作した装飾用施工具本体に、当該装飾用施工具本体を持つための把手部を形成する把手部形成工程とを有する装飾用施工具の製作方法とすることが考えられる。
更に、重要な美術工芸品等の型を取る際には、原形素材の表面を保護するために、前記原形素材に剥離材を塗布した後に原形素材の型を取ることが望ましい。
また、セメント等からなる表面層を有する壁や床等に対して装飾を施す装飾方法としては、凹凸形状を有する原形素材から型取りした凹凸面を有する装飾用施工具を用いて、前記凹凸面を前記被装飾物の表面に押し当てることにより原形素材の凹凸形状を被装飾物の表面層に形成することが考えられる。
加えて、例えば前記装飾用施工具を用いて装飾した壁等の性能をあげるためには、前記セメント等からなる表面層を形成する建築資材が、前記壁や床等の被装飾物の表面を形成するセメント等の主材料と、当該主材料に混ぜる骨材とを具備し、更に、当該骨材がモルデナイト又はゼオライト凝灰岩であることが望ましい。
容易に壁や床等に天然の岩や美術工芸品等の原形を再現し、高い意匠価値を付加することができる。
以下、本願発明の装飾用施工具1の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、当該装飾用施工具1を用いて壁面に装飾を施す様子を示す全体斜視図であり、図2は当該装飾用施工具1の正面図、図4は当該装飾用施工具1の側面図である。
当該装飾用施工具1は、図1に示すように、例えば被装飾物である壁Wや床等の表面に対して天然の岩や美術工芸品などの原形素材Mの表面形状を復元する際に用いるものである。
具体的には、当該装飾用施工具1は、天然の岩や美術工芸品など、少なくとも凹凸形状M1を有する原形素材Mから型取りした凹凸面11aを有する装飾用施工具本体11と、前記装飾用施工具本体11を持つための把手部12とを具備し、前記把手部12を持って前記凹凸面11aを被装飾物Wの表面に押し当てることにより原形素材Mの凹凸形状M1を壁Wの表面層W1に形成する。
詳述すると、装飾用施工具本体11は、壁W等と当接する面である凹凸面11aを含む部分を可撓性を有するシリコン素材にて構成し、その内部に補強用の素材、本実施の形態においては網目状の補強布112を埋没させて構成している。
尚、前記補強布112も可撓性を有するため、装飾用施工具本体11は、内部に前記補強布112を含有することにより全体として可撓性を失うことはない。
凹凸面11aは、図2に示す様に、上下左右辺11c、11d、11e、11fが略同一の長さ寸法を有する正面視矩形状をなすものであり、天然の岩M等の表面から型取りした形状を有している。
更に、当該凹凸面11aの裏面11b側には、図3に示す様に、前記把手部12を取付ける把手部取付け面を形成している。
把手部12は、作業者が握持する箇所であり、当該把手部12を用いて前記装飾用施工具本体11の凹凸面11aを、垂直な壁Wや水平な床などの表面に対して当接させて押圧する際に利用される。
また、当該把手部12は、その両端部を前記装飾用施工具本体11に把手部補強用ワイヤー121を介して埋没させた状態で前記装飾用施工具本体11の裏面11b略中央位置に取付けている。更に、把手部12は、編みこみナイロン製のもので作業者側に突出する様に形成されている。
尚、当該装飾用施工具1を用いて装飾される壁Wや床等は、例えばセメント等を塗りつけて形成した表面層W1を有するものである。そして、当該表面層W1に前記装飾用施工具1を用いて凹凸加工が施され、原形素材Mの表面形状を壁W等の表面に復元可能としている。この表面層W1は、前述の通り、例えばセメント等に代表されるような建築資材、つまり、最初は圧力がかかることにより変形する程度の粘性を有する状態であり、経時に伴ってその変形状態を維持したまま硬化する資材を用いて形成している。
次に、前述の装飾用施工具1の製作方法について図5を参照して説明する。
1)原形素材型取工程
まず、壁W等に再現したい凹凸形状M1を有する原形素材Mに、原形素材Mの表面保護のための剥離剤を塗布する。剥離剤としては、例えば水性スプレー糊や薄錫箔を用いる。
そして、図5(a)に示す様に、当該剥離剤の上から原形素材Mの凹凸形状M1を覆う厚みを有する程度に液状のシリコンを塗布する。そして、当該液状のシリコンを硬化させて原形素材Mの凹凸形状M1の型を取り、原形素材Mの凹凸形状M1と対象形状を成す凹凸面2aを有するシリコン層21を形成する。尚、このシリコン層21は、可撓性を有している。
その後、当該シリコン層21を保形するために、シリコン層21の凹凸面2aと対向する面上に繊維強化プラスチックを塗り、一定の厚みを有する繊維強化プラスチック層22を形成すると共に、当該繊維強化プラスチック層22に木製の固定材23を取付け、原形素材型2を作る。
2)原形型枠取工程
次に、図5(b)に示す様に、前記原形素材型取工程にて型取りした原形素材型2を原形素材Mから剥がし、当該原形素材型2を用いて、少なくとも前記凹凸形状M1を含む原形型枠3を取る。
具体的には、まず、前記シリコン層21の凹凸面2aの表面を保護するために剥離剤を塗布する。剥離剤としては、前述と同様に、例えば水性スプレー糊や薄錫箔を用いる。
そして、当該剥離剤の上から繊維強化プラスチック31を凹凸面2aに沿って塗布しておき、当該繊維強化プラスチック31を硬化させる。そして、原形素材型2の凹凸形状の型を取り、原形素材型2の凹凸形状と対象形状を成す形状、つまり、原形素材Mと略同様の表面形状である凹凸面3aを有する繊維強化プラスチック層31を形成すると共に、当該繊維強化プラスチック層31に木製の固定材32を取付け、原形型枠3を作る。
3)仕切工程
前記原形型枠取工程にて型取りした原形型枠3を基に、壁W等に再現したい装飾柄を検討し、一の装飾用施工具1を壁W等に押し当てた際に形成される装飾パターンを検討する。装飾パターンとしては、装飾柄の連続性を考慮することが望ましい。
そして、前記装飾パターンに合わせた凹凸形状M1を含む所定箇所を仕切るため、図5(c)に示す様に、前記原形型枠3の端部を粘土などの仕切材4にて仕切る。
4)装飾用施工具本体製作工程・把手部形成工程
まず、前記仕切工程にて仕切った原形型枠3の仕切箇所に、剥離剤を塗布した後、当該剥離剤の上から少なくとも前記原形型枠3の凹凸形状を覆う厚さ分の液状シリコンを注入する。
そして、図5(c)に示す様に、当該液状シリコンが固化する前に、内部に網目状の補強布112を埋没させると共に、前記把手部12の両端部を前記装飾用施工具本体11を形成するシリコン層111に埋没させ、把手部補強用のステンレスワイヤー121を介して前記装飾用施工具本体11の裏面11b略中央位置に取付ける。
次に、前記装飾用施工具1を用いて実際に壁W等に装飾を施す際の施工方法について説明する。
まず、例えば壁Wの基材W2に塗付け厚みが50ミリから80ミリ以上となるように、粘性ミックスセメントを塗布し表面層W1を形成する。
そして、当該表面層W1が硬化する前に、前記把手部12を持って前記装飾用施工具1の凹凸面11aを壁Wの表面に押し当てることにより原形素材Mの凹凸形状M1を被装飾物である壁Wの表面層W1に形成する。
尚、装飾用施工具1の凹凸面11aには、事前に剥離材として液状油を散布しておく。
更に、セメントの表面層W1が硬化した後に粉末塗料などを用いて壁Wの表面に色彩を再現してもよい。
次に、前記壁Wや床等の被装飾物の表面層W1を形成する前記粘性ミックスセメントについて、詳述する。
当該粘性ミックスセメントは、壁Wや床等の表面を形成するセメント等の主材料と、当該主材料に混ぜる骨材であるモルデナイト又はゼオライト凝灰岩とを具備する建築資材である。
また、前記装飾用施工具1を用いて壁W等に装飾を施す作業時間を確保するために、硬化遅延用混和剤を混在させている。更に、壁W等に装飾用施工具1の凹凸面11a形状が転写されやすくするために、繊維を混在させて建築資材の粘度を増している。
具体的には、前記粘性ミックスセメントは、セメント(本実施の形態においては、白色ポルトランドセメント)と、川砂と、骨材であるモルデナイトと、粘性を高めるための繊維(本実施の形態においては、ポリビニルアルコール繊維)と、硬化を遅くするための硬化遅延用混和剤(本実施の形態においては、ポリカルボン酸エーテル系化合物を有する混和剤)と、壁W等に色彩を施すための顔料を混ぜて作成した建築資材である。
その配合比率は、セメント(1):川砂(2):骨材(0.25):繊維(0.02)としている。また、硬化遅延用混和剤は、セメントが1に対して、12〜15%作業時間算出にて調整し、顔料は、再現したい天然の岩等の色彩に合わせて表現色彩元色再現にて配合調色する。
以上の構成により、容易に壁Wや床等に天然の岩や美術工芸品等の原形素材Mの凹凸形状M1を再現し、高い意匠的価値を付加することができる。
更に、前記装飾用施工具1の凹凸面11aをシリコン素材とし、可撓性を有する構成と
しているため、例えば、曲面の表面形状を有する壁Wや床等にも、当該表面形状に沿って施工を施すことが可能となる。
また、前記原形型枠取工程にて型取りした原形型枠3の所定箇所を、少なくとも前記凹凸形状の一部又は全部を含む状態で仕切る仕切工程を有することにより、装飾パターンを考慮した装飾用施工具1を簡単に作成することができる。
更に、前記原形素材Mに剥離材を塗布した後に原形素材Mの型を取るため、重要な美術工芸品等の表面を傷つけることなく型取りすることができる。
また、凹凸形状M1を有する原形素材Mから型取りした凹凸面11aを有する装飾用施工具1を用いて、前記凹凸面11aを前記被装飾物Wの表面に押し当てることにより原形素材Mの凹凸形状M1を壁Wの表面層W1に形成するため、熟練者でなくとも容易に施工を施すことが可能となる。
加えて、前記セメント等からなる表面層W1を形成する建築資材に、硬化遅延用混和剤を混在させているため、前記装飾用施工具1を用いて壁W等に装飾を施す作業時間を十分に確保することができる。
更に、繊維を混在させて建築資材の粘度を増していることにより、壁W等に装飾用施工具1の凹凸面11a形状が転写されやすく、容易にデザイン加工を行うことが可能となる。
また、骨材であるモルデナイト(又は、ゼオライト凝灰岩)を、前記セメント等からなる表面層W1を形成する建築資材に混在させることにより、必要な強度を確保しながらも吸水性・保湿性に富む建築資材(本実施の形態においては、粘性ミックスセメント)を得ることができる。
これにより、壁Wや床等を表面熱吸収率の高い素材にて形成することができ、都市型地球温暖化の原因の一つである熱反射を低減することが可能となる。
更に、前記モルデナイトやゼオライト凝灰岩は、軟岩のため切断・破砕が容易である。従って、例えば、壁等を解体した後に粉砕し骨材として歩道や道路、コンクリート二次製品等に再利用することができる。
尚、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、本実施の形態においては、原形素材型2を補正するために、一旦原形型枠3を作成し、装飾パターンを検討した後に前記原形型枠3を用いて装飾用施工具1を作成しているが、原形素材型2そのものを装飾用施工具1として用いることも考えられる。更には、原形素材Mから型を取る際に装飾パターンを検討し、補正を行ってもよい。
また、型取りのための素材は、液状シリコンや繊維強化製プラスチックに限られないのは勿論であり、装飾を施したい壁Wや床の素材や形状に合わせて、硬度や性質を変えることも考えられる。
加えて、複数の装飾パターンを有する装飾用施工具1を用意することで、原形素材Mの凹凸形状M1の再現性を高め、よりデザイン設計の自由度を増すことも考えられる。
更に、本実施の形態の装飾用施工具本体11の凹凸面11aの四辺を、全て同じ寸法とする正方形としているが、異なる形状、例えば四辺を異なる寸法としたり、また、装飾パターンの連続性を考慮して、少なくとも上辺11cと下辺11dや左辺11eと右辺11fを同じ寸法としても良い。
本発明の一実施形態に係る装飾用施工具の使用状態を示す斜視図。 同実施形態に係る装飾用施工具の正面図。 同実施形態に係る装飾用施工具の背面図。 同実施形態に係る装飾用施工具の側面図。 同実施形態に係る装飾用施工具の概略製作工程を示す断面図。
符号の説明
1・・・装飾用施工具
2・・・原形素材型
3・・・原形型枠
11・・・装飾用施工具本体
11a・・・凹凸面
12・・・把手部
M・・・原形素材
M1・・・凹凸形状
W・・・被装飾物(壁)
W1・・・表面層

Claims (6)

  1. セメント等からなる表面層を有する壁や床等の被装飾物に対して装飾を施す際に利用する装飾用施工具において、
    凹凸形状を有する原形素材から型取りした凹凸面を有する装飾用施工具本体と、
    前記装飾用施工具本体を持つための把手部とを具備し、
    前記把手部を持って前記凹凸面を被装飾物の表面に押し当てることにより原形素材の凹凸形状を被装飾物の表面層に形成できる構成とすることを特徴とする装飾用施工具
  2. 前記凹凸面が可撓性を有することを特徴とする請求項1記載の装飾用施工具
  3. セメント等からなる表面層を有する壁や床等の被装飾物に対して装飾を施す際に利用する装飾用施工具の製作方法において、
    凹凸形状を有する原形素材の型を取る原形素材型取工程と、
    前記原形素材型取工程にて型取りした原形素材型を用いて、少なくとも前記凹凸形状を含む原形型枠を取る原形型枠取工程と、
    前記原形型枠取工程にて型取りした原形型枠の所定箇所を、少なくとも前記凹凸形状の一部又は全部を含む状態で仕切る仕切工程と、
    前記仕切工程にて仕切った仕切箇所の型を取り、凹凸面を有する装飾用施工具本体を形成する装飾用施工具本体形成工程と、
    前記装飾用施工具本体形成工程にて製作した装飾用施工具本体に、当該装飾用施工具本体を持つための把手部を形成する把手部形成工程とを有することを特徴とする装飾用施工具の製作方法。
  4. 前記原形素材に剥離材を塗布後、当該原形素材の型を取る原形素材型取工程であることを特徴とする請求項3記載の装飾用施工具の製作方法。
  5. セメント等からなる表面層を有する壁や床等の被装飾物に対して装飾を施す装飾方法において、
    凹凸形状を有する原形素材から型取りした凹凸面を有する装飾用施工具を用いて、前記凹凸面を前記被装飾物の表面に押し当てることにより原形素材の凹凸形状を被装飾物の表面層に形成することを特徴とする装飾方法。
  6. 前記セメント等からなる表面層を形成する建築資材において、
    前記壁や床等の被装飾物の表面を形成するセメント等の主材料と、当該主材料に混ぜる骨材とを具備し、
    当該骨材をモルデナイト又はゼオライト凝灰岩としていることを特徴とする建築資材。
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