JPH09511789A - アルミニウム合金の板組成と板製品 - Google Patents

アルミニウム合金の板組成と板製品

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JPH09511789A JP7526448A JP52644895A JPH09511789A JP H09511789 A JPH09511789 A JP H09511789A JP 7526448 A JP7526448 A JP 7526448A JP 52644895 A JP52644895 A JP 52644895A JP H09511789 A JPH09511789 A JP H09511789A
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ベニー・アール・ワード
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レイノルズ・メタルス・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 0.3ないし1.1重量%のシリコン,0.4ないし1.0重量%の鉄,0.009ないし0.25重量%の銅,さらに場合によっては微量のマンガン,マグネシウム,クロム,亜鉛,チタン,残部がアルミニウムおよび他の付随的不純物から本質的になる板製品用のアルミニウム合金である。本合金組成のものからアルミニウム板を製造するさいに,本アルミニウム合金を中間ゲージ厚の板製品に連続鋳造し,中間熱処理することなく,直接的に最終ゲージ厚まで冷間圧延する。場合により,この最終ゲージ厚の板製品は公知の調質処理が施される。この鉄,シリンコンおよび銅を含むアルミニウム合金を用いて,一般用途向けのアルミニウム板,半剛性のアルミニウム容器のストック,包装容器,カッターバーおよびこれに類する用途で許容される機械的性質をもつ板製品が製造される。図面は板製品を製造する工程を示す。

Description

【発明の詳細な説明】 アルミニウム合金の板組成と板製品 発明の分野 本発明は,一般用途向けアルミニウム合金組成,該合金組成のものから板を作 る方法および板製品に係り,より詳しくは,板製造時の中間熱処理の必要性を最 少にするか,好ましくは省略させるような有効量のシリコン,鉄および銅を含有 するアルミニウム合金に関する。 背景技術 従来より,AA3003,AA3104,AA3107およびAA5052の 如きアルミニウム合金が一般用途および特別用途の板製品として広く使用されて いる。この種の合金の典型的な用途としては,例えば家禽類焼肉鍋用,冷凍食事 皿用またはこれに類するものの半剛性容器のストック(semi-rigid contalner s tocK)がある。包装容器等に関して使用されるカッターバー類(cutter bars) もこの種の合金を用いて作られている。 AA3003は,耐食性,強度および成形性を兼備するのでこの種の用途に好 ましい合金である。しかし,この合金を薄板用途(thin gauge applications) ,例えば半剛性容器のストック或いは一般用途向けの板(例えば0.035イン チから0.125インチ)に適用する場合には,冷間圧延の工程間でこの合金を 均質化して最終ゲージ厚(final gauge)で要求される性質を達成しなければな らない。 図1を参照するに,公知のAA3003アルミニウム合金は,通常の方法で鋳 造され,そして冷間圧延で中間ゲージ厚とされる。 冷間圧延工程で中間ゲージ厚としたあと,この圧延材は,最終ゲージ厚製品中 の結晶粒径を適正にするために高温での熱処理または均質化処理が施される。こ の均質化処理を行わないと,最終製品は不均一な結晶粒径を有することになり, このことが機械的諸性質に悪影響を与え,商業的に受入れられない最終ゲージ厚 の板製品になる。 AA3003を最終ゲージ厚にする冷間圧延に引き続いて,公知の調質処理例 えば質別記号H19,H24または0の調質処理が所望の機械的性質を得るため に採用される。このように処理された板は次いでその意図する使用目的に応じて 整形,裁断または別の成形がされるか,或いは船積みされる。 前記した冷間圧延工程間の均質化処理は,この種のアルミニウム合金ではマン ガン含有量が高いので,高温で行われるのが通例である。このような高温での均 質化処理または熱処理は,炉の燃料消費の増大により設備運転費用を急激に増大 させる。また,この中間焼鈍はこの板製造に係わる処理費用と作業員費用を増大 させ,最終的には最終製品の単価を増大させることになる。 かような不利に鑑み,エネルギー消費と処理費用および単位コストを下げなが らも最終ゲージ製品で許容レベルの強度と伸びをもつ別のアルミニウム合金およ びその板の処理法を提供することの必要性が説かれたことがある。 この要求に応えるべく,本発明は,従来のアルミニウム合金では必要とした中 間熱処理を省略するアルミニウム合金組成並びに製造法を提供する。本方法は, 例えば半剛性容器のストック,フインのストック,一般用途向けアルミニウム合 金板および包装カッターバー等の用途への使用に際して受け入れ可能な機械的性 質をもつ板製品を製造するものである。 発明の概要 したがって,本発明の第1の目的は,製造時に省エネルギーをもたらしながら 許容される強度と伸びをもつ板製品が製造できる改善されたアルミニウム合金組 成を提供することである。 さらに本発明の目的は,冷間圧延時に中間熱処理を省略するアルミニウム合金 板の製造法を提供することである。 本発明の他の目的は,包装容器類のカッターバー,フインのストック,半剛性 容器のストックおよび一般用途向けの板に供されるアルミニウム合金の圧延板製 品を提供することである。 本発明の他の目的並びに利点は以下の説明から明らかとなろう。 前記の目的と利点を満たすものとして,本発明は,重量%において,シリコン 0.3〜1.1%,鉄0.4〜1.0%,銅0.009〜0.25%,マンガン最大0 .10%まで,マグネシウム最大0.05%まで,クロム最大0.05%まで,亜 鉛最大0.01%まで,チタン最大0.08%まで,残部がアルミニウムおよび付 随的不純物から本質的になるアルミニウム合金組成を包含する。好ましくはこの アルミニウム合金は,約0.6ないし0.7%のシリコン,0.65ないし0.75 %の鉄および0.10ないし0.19%の銅を含む。 本発明は,アルミニウム合金を第1の中間ゲージ厚に鋳造し,第2の中間ゲー ジ厚に冷間圧延し,均質化し,次いで最終ゲージ厚まで冷間圧延するという従来 のアルミニウム合金板の製造法を改善しようとするものである。本発明に従えば ,前記のアルミニウム合金の発明を提供したことにより,このアルミニウム合金 は第1の中間ゲージ厚に鋳造し,そして最終ゲージ厚まで直接的に冷間圧延でき る。この最終ゲージ厚のものは,一般用途向けの板,フインのストック,カッタ ーバー,半剛性容器のストックまたはこれに類するものに供されるアルミニウム 合金の板製品になり得る。本発明方法の適用により,鋳造されたアルミニウム合 金が直接的に0.0015”(インチ)ないし0.170”(インチ)の最終ゲー ジ厚範囲まで冷間圧延できる。この板製品の最終ゲージ厚みは,所望の最終用途 に応じて選択される。本発明の方法および合金を用いて,所望の厚みと幅の板製 品が製造でき,適当な調質処理が施されたときにこの板製品はアルミニウム合金 板のいろんな用途に用いることができる。一例として,本発明合金を鋳造しそし て直接的に約0.009”(インチ)厚まで冷間圧延でき,これは包装容器類用 カッターバーに成形できる。他の例として,本発明合金を鋳造しそして一般用途 向け板の0.063ないし0.125”(インチ)厚範囲まで直接的に冷間圧延が できる。半剛性容器のストックおよびフインのストックの用途においても,本発 明合金を鋳造しそして約0.0023”(インチ)ないし約0.007”(インチ )厚の箔にまで直接的に冷間圧延できる。 図面の簡単な説明 添付の図面を参照するに,図1はAA3003の板を製造する従来法の概要図 であり,図2は本発明の1実施例を示す概要図である。 発明の好ましい態様の説明 本発明は,従来のアルミニウム合金の組成,製造方法および該方法で得られる 板製品を改善しようとするものである。本発明に従えば,制御された量の合金元 素を用いることにより,アルミニウム合金を中間ゲージ厚に鋳造し,そして高温 での均質化工程またはそれに類するような熱処理を経ることなく,直接的に最終 ゲージ厚まで冷間圧延できる。 図2を参照するに,本発明に従えば,本発明合金は双ロール式鋳造またはドラ グ式鋳造(drag cast)ができ,そして直接的に最終ゲージ厚までの冷間圧延が できる。この冷間圧延工程の後は,その最終ゲージ厚の板製品を公知の調質処理 例えば調質記号H19,H24または0の調質 を適用して所望の機械的性質を得ることができる。次いで,この板製品は目的と する最終用途向けに整形,裁断,巻取りされるか,これに類する措置がなされる 。 図2に示す本発明合金は,制御量の鉄,シリコンおよび銅を含有し,これによ り,鋳造し直接冷間圧延することで,中間熱処理または均質化処理なしで,最終 ゲージ厚とすることができる。この中間熱処理が省略できることは,エネルギー コストと処理コストの大きな節約となり,低価格の板製品が得られことになる。 後述のように,鋳造し直接的に最終ゲージ厚まで冷間圧延されたときに,本発明 合金は,熱処理を行った従来の合金のものに相当する機械的性質例えば引張強度 ,降伏強度および伸びを示す板製品となる。 本発明の合金組成は,最も広い態様においては,重量%で,シリコン0.3〜 1.1%,鉄0.4〜1.0%,銅0.009〜0.25%,マンガン最大0.10% まで,マグネシウム最大0.05%まで,クロム最大0.05%まで,亜鉛最大0 .01%まで,チタン最大0.08%まで,残部がアルミニウムおよび付随的不純 物から実質的になるアルミニウム合金組成からなる。 より好ましくは,前記のシリコン含有量は0.6ないし0.7重量%の範囲,鉄 は0.65ないし0.75重量%の範囲そしてチタンは0.005ないし0.05重 量%の範囲である。好ましい態様では鉄含有量はシリコン含有量より多い。 銅含有量は好ましくは0.10ないし0.19重量%の範囲,さらに好ましくは 0.14ないし0.18重量%の範囲である。 0.25重量%を超える銅は,冷間圧延工程で過剰の加工硬化をもたらす。銅 含有量が0.009%の下限値より低いと,所望の最終ゲージ厚で必要な機械的 性質に達することが不十分となる。 本発明の組成では,各不純物はそれぞれ最大0.05重量%までに限 られ,不純物の総量は0.15重量%より少ない。 最も広い態様では,本発明合金は鋳造されそして所望の最終ゲージ厚まで直接 的に冷間圧延される。鋳造は好ましくは双ロール式鋳造機を用いて行われる。代 表的には,本アルミニウム合金は0.40”(インチ)厚を目標として0.300 ないし0.425”(インチ)の厚み範囲で,80”(インチ)までの幅に,鋳 造される。 もう一つの方法として,ハニカットIIIほかの米国特許第4,828,012 号明細書(この特許明細書に記載の内容を本願明細書にそっくり援用する)に記 載されたようなドラグ鋳造(drag casting)が,本発明合金を前記の鋳造厚さに 鋳造するのに適用できる。 この鋳造された合金を冷間圧延するには,ギャップミル,タンデムシートミル および/またはホイルミル等の公知の冷間圧延機を用いて行うことができる。こ の種の冷間圧延機はアルミニウム板の製造に常用されているものであるから,そ の詳しい説明は本発明の理解のためには必要はないと考える。 冷間圧延工程に続いて,そして最終のゲージ厚および望む用途に応じて,この 冷延板は熱処理例えばH19の調質なしに使用できる。別法としては,この冷延 板製品はアルミニウム合金の板に適用されている任意の公知熱処理を受けること もできる。これらの処理の例としては質別記号H24の調質または0の調質があ る。H24の調質においては,冷延板を450°Fないし480°F付近の温度 に加熱し,長時間かけて例えば24ないし30時間かけて冷却する。 また質別記号0の調質では,材料を高温例えば680°Fないし720°Fに 加熱し冷却するが,その全処理時間は35時間までにわたる。 前記した調質は単なる例示であり,ほかの公知アルミニウムの熱処理が本発明 法に従う板製品のものにも適用できることが理解されるべきである。 板製品にいったん適切な調質が施されると,その意図する最終用途にならって 処理され得る。例えば,この板製品を七面鳥料理用のロースタートレーや冷凍食 品用トレーに組立てることができる。その他にも,本発明合金並びにその製造方 法は例えば厚みが0.063”,0.090”および0.125”(インチ)の如 き厚みの一般用途向け板を作るのに適用できる。代表的には,この板製品は,4 00°ないし500°Fの温度範囲で所定の時間好ましくは約4時間の応力除去 焼きなましが施される。 カッターバー用途に本発明の板製品を用いるときには,本発明合金は前記した 目標厚みに鋳造され,0.009”(インチ)に直接的に圧延され,H19の調 質が施される。 中間熱処理なしで,従来公知の板製品と同等の機械的諸性質が得られるという 予期せぬ驚くべき成果を示すために,以下に本発明合金を従来のAA3003お よびAA3104合金と比較する。 以下に記述する態様は本発明の範囲を限定するように考えるべきではないと理 解されるべきである。 以下の表1において,引張強度,降伏強度およびパーセント伸びが従来のAA 3003合金と本発明合金組成で対比されている。 この表に見られるように,合金Aで表示した本発明合金は,少なくともAA3 003合金の機械的性質を具備する。この対比において,合金Aは0.390” (インチ)の厚さに双ロール鋳造し,直接最終ゲージ厚0.060”(インチ) に冷間圧延し,そして,675°Fで2時間の焼きなましを施したものである。 これに対し,AA3003合金は,0.420”(インチ)の厚さに双ロール 鋳造し,0.250”(インチ)の中間ゲージ厚に冷間圧延し,1000°Fで 6時間の均質化処理を行い,0.060”の最終ゲージ厚まで最終冷間圧延し, そして,675°Fで2時間の焼なましを施したものである。 表Iは,本発明合金を用いてその鋳造品を最終ゲージ厚に直接冷間圧延するこ とにより,対等の機械的性質が得られることを示している。 表IIは,H34調質のカッターバー3104に対して合金Bと合金Cを対比し たものである。合金Bは,0.10重量%Cuである外は先の合金Aと同様のも のである。同様に,合金Cは,0.19重量%Cuである外は先の合金Aと同様 のものである。合金BとCは双ロールで鋳造され,直接最終ゲージ厚に冷間圧延 された。AA3104合金は,従来のカッターバー用途でなされているように, 最終ゲージ厚への冷間圧延の前に高温の熱処理が施されたものである。本発明合 金BとCはH19 の調質処理を使用している。表IIから明らかなように,本発明合金BまたはCを 鋳造し,直接的にほぼ0.009”(インチ)の最終ゲージ厚まで冷間圧延した ものは,そのどちらも,引張強度,降伏強度およびパーセント伸びがカッターバ ー用の最低の要求値を満たしている。 この対比も,鋳造しそして中間焼鈍なしに直接的に最終ゲージ厚に冷間圧延す る本発明合金の製造法は,より低い製品価格を有しながら,カッターバーとして 使用できる板製品をもたらすことを示している。 次に表IIIを参照するに,一般用途向けに対してAA3003と別の態様の本 発明合金とを比較して示してある。表中の本発明合金Dは双ロールで鋳造され, それぞれ0.63”(インチ),0.90”(インチ)または0.125”(イン チ)に直接的に冷間圧延され,そして,一般用途向け板に必要な性質を得るため に500°Fで所定時間の応力除去焼なましを施した。表IIIに見られるように ,合金Dは,AA3003のH14の調質板の一般用途向けに必要な性質に合致 する引張強度,降伏強度および伸びを具備している。 本発明合金の連続鋳造では,中間熱処理に供される従来合金のものに比べると ,最終ゲージ厚においてより一定の機械的性質が得られることがわかった。 中間熱処理を実施する従来技術においては,特にAA3003合金では,材料 が過大に加熱されることが,熱処理された材料に変動や不均質をもたらす結果と なる。中間熱処理過程で発生するかような不均質により,或る一つの板製品につ いて応力除去を行った実績は他の板製品の応力除去に対しても同じ結果をもたら さないので,その中間焼鈍処理材料について応力除去曲線を作らねばならない。 これに対して,中間熱処理を省略する本発明では,冷間圧延した材料に対して の応力除去曲線を作る必要もない。鋳造品は冷間圧延に供されるだけであるから ,そして,このことが最終ゲージ厚製品に均質な組織をもたらすから,この直接 冷延された板全てを同一の応力除去処理に供することができる。この一貫した応 力除去焼なましでは,多くの応力除去曲線を作る必要性を無くし,操業性と製品 単価の低減に寄与する。また本発明のアルミニウム合金は,連続鋳造での高生産 性並びに優れたリサイクル性の面でAA3003に比べて利益をもたらす。例え ばAA3003の2.5フイート/分の鋳造速度に対し,本発明合金では2.8フ イート/分の高速で鋳造できる。さらに,本発明合金はマンガン含有量が低いこ とから,他の規格品例えばAA8111などとリサイクルできる。マンガンレベ ルの高いAA3003のような合金では,低マンガン量の例えばAA8111の 板合金材とともにリサイクルすると問題を起こすことになる。 以上,前記の各目的と全目的を達成し且つ新規で優れたアルミニウム合金の組 成,その板製品の製造法並びに該製造法で得られる板製品を提供する発明をその 好ましい態様で説明した。 もちろん,当業者であれは,本発明の精神および範囲から逸脱することなく, 本発明の教示からいろんな変化や修正および変更がなされ得るであろう。したが って,添付の請求の範囲の記載によってのみ本発明は規定される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月29日 【補正内容】 の調質処理を使用している。表IIから明らかなように,本発明合金BまたはCを 鋳造し,直接的にほぼ0.009”(インチ)の最終ゲージ厚まで冷間圧延した ものは,そのどちらも,引張強度,降伏強度およびパーセント伸びがカッターバ ー用の最低の要求値を満たしている。 この対比も,鋳造しそして中間焼鈍なしに直接的に最終ゲージ厚に冷間圧延す る本発明合金の製造法は,より低い製品価格を有しながら,カッターバーとして 使用できる板製品をもたらすことを示している。 次に表IIIを参照するに,一般用途向けに対してAA3003と別の態様の本 発明合金とを比較して示してある。表中の本発明合金Dは双ロールで鋳造され, それぞれ0.063”(インチ),0.090”(インチ)または0.125”( インチ)に直接的に冷間圧延され,そして,一般用途向け板に必要な性質を得る ために500°Fで所定時間の応力除去焼なましを施した。表IIIに見られるよ うに,合金Dは,AA3003のH14の調質板の一般用途向けに必要な性質に 合致する引張強度,降伏強度および伸びを具備している。 本発明合金の連続鋳造では,中間熱処理に供される従来合金のものに比べると ,最終ゲージ厚においてより一定の機械的性質が得られることがわかった。 請求の範囲 1.a)重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になる鋳造用アルミニウ ム合金を準備すること, b)前記a)のアルミニウム合金を双ロール鋳造して第1中間ゲージ厚の鋳造品 にすること,および c)この鋳造したアルミニウム合金を,前記の第1中間ゲージ厚から板製品の最 終ゲージ厚にまで直接的に冷間圧延して板製品にすること, からなるアルミニウム合金の板製品の製造方法。 2.銅が0.10ないし0.19%である請求の範囲1の方法。 3.銅が0.14ないし0.18%である請求の範囲2の方法。 4.最終ゲージ厚は0.0015ないし0.170インチである請求の範囲1の方 法。 5.当該板製品は675ないし725°Fで焼なましされる請求の範囲1の方法 。 6.鋳造されたアルミニウム合金は0.063ないし0.090インチの最終ゲー ジ厚に直接的に冷間圧延され,そして応力除去焼なましがなされる請求の範囲1 の方法。 7.鋳造されたアルミニウム合金はほば0.009インチに直接的に冷間圧延さ れ,そして熱処理することなく直接的に包装容器類に用いるカッターバーに加工 される請求の範囲1の方法。 8.a)重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になる溶融アルミニウム 合金を準備すること; b)この溶融アルミニウム合金を双ロールで連続鋳造して中間ゲージ厚の産品と すること;および c)この中間ゲージ厚の産品を直接的に冷間圧延して最終ゲージ厚としこれから 半剛性容器のストックを作ること, からなる半剛性容器のストックの製造方法。 9.板製品は一般用途向けの板製品である請求の範囲1の方法。 10.a)重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になるアルミニウム合金 を鋳造用に準備すること; b)前記a)のアルミニウム合金を双ロール鋳造して第1中間ゲージ厚の産品と すること;および c)この鋳造したアルミニウム合金を,前記の第1中間ゲージ厚から板製品の最 終ゲージ厚まで直接的に冷間圧延して一般用途向け板製品を作ること, からなる一般用途向けアルミニウム合金板製品の製造方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C22F 1/00 691 8719−4K C22F 1/00 691B (72)発明者 ジェームス・ピー・マーティン アメリカ合衆国 バージニア州23139,ポ ーワッタン,スリー・ブリッジ・ロード, 3281番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になるアルミニウム合金。 2.シリコンが0.6〜0.7%,鉄が0.65〜0.75%,チタンが0.005 〜0.05%である請求の範囲1のアルミニウム合金。 3.銅が0.10〜0.19%である請求の範囲1のアルミニウム合金。 4.銅が0.14〜0.18%である請求の範囲3のアルミニウム合金。 5.アルミニウム合金を第1の中間ゲージ厚に鋳造し,第2の中間ゲージ厚に冷 間圧延し,均質化し,そして最終ゲージ厚に冷間圧延して一般用途向け板にする 一般用途向けアルミニウム合金板の製造方法における改善であって, a)重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になるアルミニウム合金 を前記の鋳造工程用に準備すること, b)段階a)のアルミニウム合金を前記第1の中間ゲージ厚に鋳造すること,お よび c)この鋳造したアルミニウム合金を直接的に最終ゲージ厚に冷間圧延して一般 用途向け板にすること, からなる一般用途向けアルミニウム合金板の製造方法。 6.銅が0.10ないし0.19%である請求の範囲5の方法。 7.銅が0.14ないし0.18%である請求の範囲6の方法。 8.最終ゲージ厚が0.0015ないし0.170インチである請求の範囲5の方 法。 9.一般用途向け板は675ないし725°Fの温度に所定の時間焼なましされ る請求の範囲5の方法。 10.鋳造されたアルミニウム合金は直接的に0.63ないし0.125インチの 最終ゲージ厚に冷間圧延され,そして応力除去焼なましが施される請求の範囲5 の方法。 11.鋳造されたアルミニウム合金は直接的にほぼ0.009インチの厚みに冷 間圧延され,そして熱処理することなく直接的に包装容器類に用いるカッターバ ーに加工される請求の範囲5の方法。 12.鋳造工程は,当該アルミニウム合金を約0.035インチないし0.055 インチの鋳造厚みにドラグ鋳造することからなる請求の範囲5の方法。 13.請求の範囲5の方法によって製造された一般用途向けアルミニウム合金板 。 14.請求の範囲11の方法によって製造された包装用のカッターバー。 15.少なくとも35KSIの引張強度,32KSIの降伏強度および少なくと も2%の伸びを有する請求の範囲14のカッターバー。 16.20ないし26KSIの引張強度,少なくとも17KSIの降伏強度およ び少なくとも2%の伸びを有する請求の範囲13の一般用途向けの板。 17.重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になり, 厚みが0.063ないし0.125インチの範囲にあり,且つ20ないし26K SIの引張強度,少なくとも17KSIの降伏強度および少なくとも2%の伸び を有する,一般用途向けアルミニウム合金の板。 18.重量%で, シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になり, 厚みがほぼ0.009インチであり,少なくとも35KSIの引張強度,32 KSIの降伏強度および少なくとも2%の伸びを有する,アルミニウムのカッタ ーバー。 19.銅が0.10〜0.19%である請求の範囲18のカッターバー。 20.銅が0.10〜0.19%である請求の範囲17の一般用途向けの板。 21.a)シリコン 0.3〜1.1% 鉄 0.4〜1.0% 銅 0.009〜0.25% マンガン 最大0.10%まで マグネシウム 最大0.05%まで クロム 最大0.05%まで 亜鉛 最大0.01%まで チタン 最大0.08%まで 残部がアルミニウムおよび付随する不純物から本質的になる溶融アルミニウム 合金を準備すること, b)この溶融アルミニウム合金を連続鋳造して中間ゲージ厚の産品とすること, および c)この中間ゲージ厚の産品を直接的に冷間圧延して最終ゲージ厚としこれから 半剛性容器のストックを作ること, からなる半剛性容器のストックの製造方法。
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