JPH09506689A - 切換え可能な支持部材 - Google Patents

切換え可能な支持部材

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JPH09506689A
JPH09506689A JP7516498A JP51649894A JPH09506689A JP H09506689 A JPH09506689 A JP H09506689A JP 7516498 A JP7516498 A JP 7516498A JP 51649894 A JP51649894 A JP 51649894A JP H09506689 A JPH09506689 A JP H09506689A
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マース,ゲールハルト
ハース,ミヒャエル
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イナ ベルツラーゲル シエツフレル コマンデイトゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 内燃機関の弁駆動装置のドラッグレバーのための支持部材(1)が異なる弁行程に切換え可能に設定されている。そのために支持部材は内側部材と外側部材(8,2)を備えており、これらはピストン(14)を介して互いに連結可能である。油圧もしくはばね力を介しての連結解除が外側部材(2)の空行程を行い、これによってガス交換弁はカム行程時に開かない。

Description

【発明の詳細な説明】 切換え可能な支持部材 本発明は、内燃機関のレバー式弁駆動装置のための切換え可能な(schaltbar )支持部材であって、中空円筒形のケーシングを備えており、該ケーシングが外 周面でもってシリンダヘッドの受容孔内に配置されており、ケーシングの内部に 軸方向に移動可能な内側部材が延びており、該内側部材が圧縮ばねを介してケー シングに対して支持されており、かつケーシングまたは内側部材の1端面が少な くとも間接的にドラッグレバー(Schlepphebel)と、かつもう1つの端面がシリ ンダヘッドと連接している形式のものに関する。 このような装置はドイツ国特許第4000531号明細書から公知である。該 装置はやはり中空円筒形のケーシングから成り、ケーシングが中空円筒形の内側 部材とともに内燃機関のシリンダヘッド内に挿入されている。ケーシングと内側 部材の両部材は圧縮ばねを介して送出方向(im Ausschiebesinne)に負荷されて いる。ケーシングはオイル供給管路を備えており、この管路を介して内側部材の 制御縁と協働して、かつ両部材によって形成された内部へのオイル充填に依存し てケーシングに対する内側部材の相対的な昇降が、したがってドラッグレバーを 介して支持部材と連接した ガス交換弁の行程の遮断ないしは変更が可能である。この異なるオイル充填は内 側部材に対するケーシングの相対的な回動によって達成される、それというのも 制御縁を介して異なる流入横断面が開放されるからである。 本発明の上位概念をなすと見なされ、かつ上記のドイツ国特許第400053 1号明細書から公知の弁駆動プランジャでは、オイルクッションによって弁行程 の形状結合による、したがって規定された遮断/減少が可能ではないのが欠点で ある。このオイルクッションは第一に一定の最小の圧縮性を持ち、かつ第二には 両部材の滑動面を介してのオイル損失を見込まなければならない。さらに油圧を 介して正確な行程調整およびこの位置での固定はきわめて実現困難である、それ というのも調整位置は油圧を介して直接保持され、かつこの場合多すぎる、ほと んど支配的ではない副次的な量が流入するからである。加えてケーシングの回転 方向における機械的な負荷が必要であり、これがまた駆動装置を必要とする。内 燃機関の停止状態からガス交換弁が作動可能である、すなわち遮断されていない 、一定の運転状態も考えられる。この構成ではそのための手段は講じられない、 それというのも停止された内燃機関においてはこの公知の調整装置は弱まり、し たがって当該ガス交換弁は非作動化されるからである。 したがって本発明の課題は、上記の欠点が取除かれ、かつ特に取扱い確実な、 弁行程の遮断/調整のための機構が配慮される、冒頭に記載の形式の支持部材を 見出すことである。 本発明の請求項1の特徴部によれば、この課題はケーシング内および内側部材 内にカムの基準円区間において互いに整列する少なくとも各1つの半径方向もし くは接線方向に延びる孔が設けられており、これらの孔の少なくとも1つ内に孔 の方向に摺動可能であるピストンが連結部材として延びており、かつ連結時にピ ストンが、これがケーシングおよび内側部材の両部材間に形成された環状の隙間 を覆いながら、これらの部材が形状結合によって互いに結合されるように摺動可 能に構成されていることによって解決される。ここで述べられたピストンによっ て支持部材のケーシングと内側部材とのより確実な形状結合によるロックとその 解除が形成される。2つのロックピストンを設けると有利であり、この場合縦方 向に分配されて配置されたロック部材を介してより僅かな弁行程の段階的な切換 えが可能である変更形も考えられる。ピストンを間接的にのみ連結部材として構 成することも配慮することもできる。この場合ピストンはもう1つの直接連結を 行う摺動部材に作用し、またすべての例においてその少なくとも部分的な軸方向 の移動方向が配慮されていてもよい。連結部材として別の部材、例えばニードル 、楔および他の類似のものも考えられ、孔も同様に他の形状を有していてよく、 かつ一般的に連結部材のための切欠とされる。 本発明による切換え装置の保護範囲は、同様に傾倒レバーのための挿入部材、 2つのガス交換弁を同時に操作するためのブリッジその他にも該当する。またこ の切換え部材を傾倒レバーの支承部に適用することも本発明により配慮される。 請求項2からは、両部材の連結/連結解除(非連結)が選択的にばね力または 液圧媒体を介して形成されることが明らかである。他の負荷媒体、例えば磁気的 、電磁的、空気圧式、純機械的なものおよびその他もしくはこれらの相互の組合 せも考えられる。ばね力を介しての内側部材に対するケーシングの連結(請求項 3参照)は接続された支持部材を内燃機関の停止状態から与え、これは例えばシ リンダ台(Zylinderbank)の完全な遮断時には有意義であろう、なぜならばさも ないと内燃機関の始動時に支持部材内にピストンを調整移動するための充分な油 圧が得られないと思われるからである。油圧を介しての連結(請求項4参照)は 例えば僅かな回転数/負荷時に例えばマルチバルブ技術で各シリンダにつき1個 のみの入口弁を非作動にすべき場合には有用であろう、それというのもこの回転 数では僅かな油圧しか適用されないからである。 ここで紹介された、本発明による装置のすべての構 成について、連結/連結解除のためには僅かな油圧および僅かな所要油容量が必 要であるにすぎず、したがって内燃機関で従来配置されたオイルポンプを使用す ることができる。遊び補償部材はここで提案された構成のすべてにおいてロック 装置の上方および下方に配置可能である。 本発明による支持装置はまた純機械式に作動するものを考えることも可能であ るが、しかし別の従属項によればこれを液圧式の遊び補償部材と組合せると有利 であり、この遊び補償部材は簡単な形式と方法でピストンへの供給のための管路 と共通のまたは別個の制御を備えている(請求項6、7参照)。 本発明の具体的な構成では、ばね力によって行われる内側部材に対して相対的 なケーシングの非連結状態での移動を制限するためにストッパを設けることが提 案される。これらの部材を負荷する圧縮ばねのばね力はいずれにしても遊び補償 部材内に配置された圧縮ばねの力よりも大きいので、支持部材の行程運動の間遊 び補償部材はある距離だけ沈むであろうし、これによって支持部材の全長は意図 せずに最小となろう。このストッパは制御カムの基準円区間の間強い方の圧縮ば ねの閉じられた内側の力の流れを与え、かつ基準円区間において必要な遊び補償 を可能にする。さらにこのストッパは最終的に組立てられた支持部材の搬送−ま たは紛失防止手段としても考えられる。 部材間の相対回動防止は別の請求項によって実現され、場合によりピストンお よび遊び補償部材の液圧媒体供給のために必要な、製作の面倒な環状のみぞを省 略することができる。互いに相対的に移動可能な部材(内側部材、ケーシング) の一方をこの周囲のシリンダヘッドに対して不動に固定することも考えられ、そ の場合にはこの固定された部材のために相対回動防止は不要である。 本発明は請求項の特徴にのみ限定されるものではない。個々の請求項の特徴の 組合せの可能性、および個々の請求項の特徴と利点の記述内および実施例で開示 されたものとの組合せの可能性も考えられ、かつ予定される。 本発明のいくつかの優れた実施例が図面に示されている。 図1は圧縮ばね/ピストンを介するロックおよび遊び補償部材に関して別個の 供給を備えた本発明による接続可能な支持部材の縦断面図である。図2は図1に よるロック装置の変更形である。図3は引張りばねを介してのロックおよび遊び 補償部材の共通の制御を示した図である。図4は引張りばねを介してのロックお よび遊び補償部材の別個の供給を示した図である。図5は引張りばねを介しての ロックを備えた支持部材のもう1つの変更形の縦断面図である。 図1は、本発明による内燃機関の弁駆動装置のドラ ッグレバーのための切換え可能な支持部材1の縦断面図を示す。支持部材1は中 空円筒形のケーシング2を備え、ケーシングは外周面3でもってシリンダヘッド 5の受容孔4内を縦方向に可動に配置されている。支持部材1を傾倒レバーのた めの挿入部材として使用することも考えられる。この場合にはシリンダヘッド5 は傾倒レバーとして考えるべきであり、かつ挿入部材1は端部6でもってこの例 のようにドラッグレバー(図示せず)の端面にではなく、弁プランジャないしは 弁シャフトへ作用する。 ケーシング2の内室7内にはやはり軸方向に可動な内側部材8が位置決めされ ている。内側部材8は圧縮ばね9を介してケーシング2に対して支持されている 。内側部材8の、ケーシング2の端部6とは反対側の端面10は液圧で作用する 遊び補償部材11を介して受容孔4の底部12に対して支持されている。 ケーシング2内に互いに直径方向に設けられた2つの孔13内に各1つのピス トン14が配置されており、ピストンは底部ないしは端面15でもって半径方向 で見て内側に向いている。ピストン14は圧縮ばね16を介して内室7の方向へ 負荷されている。圧縮ばねは一端で各孔13の孔底17に支持されており、かつ 他端でピストン14の当該底部15へ作用している。内側部材8内にはやはり半 径方向に孔18が延びている。図1の右側では支持部材1の連結された状態が示 されている。この期間では支持部材は従来公知の支持部材と同様に作用し、した がってカム行程はドラッグレバー(図示せず)を介してガス交換弁へ伝達される 。内側部材8のケーシング2への連結は、孔18が孔13と整列する、カムの基 準円区間(Grundkreisphase)においてケーシング2内に配置されたピストン14 がその外周面9の部分領域でもって圧縮ばね16のばね力を介して孔18の部分 区間内へ係合し、かつこうして部材2,8間に形成された環状間隙20を覆い、 これら部材2、8間が形状結合によって互いに結合されることによって形成され る。 次に例えば内燃機関の比較的低い回転数/負荷の時にこれらの部材2,8の分 離が望まれる際にはピストン14が圧縮ばね16のばね力に抗して液圧媒体で負 荷可能である。そのためにシリンダヘッド内を供給管路21が延びている。この 管路は少なくともカムの基準円区間において孔18の下方に配置された、ケーシ ング2、内側部材8を貫通したラジアル孔22,23へ整列する。これらの孔2 2,23は内側部材8内で遊び補償部材11およびピストン14に同時に供給す るためのアキシャル孔24へ移行している。図1の左側には連結されていない状 態の本発明による支持部材1が示されている。ここでは供給管路21内の油圧が 詳細には図示されない絞り機構を介して絞られずにカムの基準円区間において孔 22,23,24および1 8を経てピストン14へ作用してこのピストンを孔13内を摺動せしめる。した がってケーシング2は内側部材8に対して相対的に空行程(Leerhub)を行う。そ の都度のガス交換弁が僅かの間閉じた状態ないしは開いた状態にとどまる。圧縮 ばね9がケーシング2をドラッグレバーに、したがって制御カムに対して保持す る。しかし部材2,8の連結状態では供給管路21内の油圧は絞り機構を介して 、遊び補償部材11への十分な供給が保証されるように調整される。 図2には図1とは異なる構成が示されている。ここではピストン14は内側部 材8の孔18内に配置され、孔18は貫通孔として製作されていない。各圧縮ば ね16は孔18の半径方向で見て内側に位置する孔底25に支持され、かつ半径 方向で見て外側で当該ピストン14の端面15に作用する。右半部にはピストン 14の連結された状態が示されている。ピストンは連結のためにその外周面19 の部分領域でもってケーシング2の当該ラジアル孔13内に配置されている。孔 18の下方には遊び補償部材11への供給のためのラジアル孔22,23が配置 されている。供給管路21と連通したリングみぞ26を介して、ピストン14の ための孔13並びに遊び補償部材11を負荷するための孔22,23を液圧媒体 で負荷することができる。部材2,8間の連結の外された状態にするためにはそ の時まで同様に減少せしめられていた液圧媒体の圧力 が解放され、これによってピストン14が圧縮ばね16のばね力に抗して半径方 向に内側へ押される(基準円区間)。したがって部材2,8は物理的に分離され る。ケーシング2は空行程を行う。 図3からは、やはりピストン14が内側部材8の孔18内に配置されているこ とが判る。しかしピストン14は孔18の孔底25に固定された、それぞれ1つ の引張りばね27のばね力によって半径方向内方へ負荷されている。両部材2, 8の連結(右側の半部参照)は絞られない液圧媒体によって引張りばね27のば ね力に抗して行われる。そのためにはピストン14はカムの基準円区間において 供給管路21、環状みぞ26、ラジアル孔22,23およびアキシャル孔24を 介して液圧媒体で負荷される、この時に同時に遊び補償部材11への液圧媒体の 供給が行われる。 図4によればピストン14をケーシング2の孔13内に配置するように配慮さ れている。このピストン14は半径方向で見て外方へ、すなわち連結解除の方向 へ引張りばね27のばね力によって負荷されており、引張りばねは孔13の底部 17に固定されている。この引張りばね27は、供給管路21を介しての液圧媒 体の圧力が絞られている時に部材2,8が互いに分離されるように作用する。こ の例では孔13は貫通部を有して製作されており、したがって孔は液圧媒体で直 接半径方向でみて外方へ負荷可能である。遊び補償部 材11の供給には分離された管路22、23が配慮され、これらは内側部材8の 孔18の下方に延びている。所で液圧媒体の圧力の絞りを解除すると、ピストン 14はカムの基準円区間において引張りばね27のばね力に抗して半径方向で見 て内方へ移動せしめられ、かつその外周面19の部分領域でもって内側部材8の 孔18の部分区間内へ係合する。したがって支持部材1は本来の方向に作用し、 その所定の完全な行程を介して各ガス交換弁を開く。 図5から当業者はケーシング2でもって固定的にシリンダヘッド5内に設置さ れた支持部材1を見ることができる。この例では支持部材1の説明は単に本発明 による特徴に関するものに限定される。液圧による遊びの補償はここでは自体公 知の遊び補償部材によって実施されている。ピストン14は内側部材8の孔18 内に支承されており、かつ各1つの引張りばね27を介して半径方向で見て内方 へ予負荷されている。この図では左半部のピストン14は断面平面に関して旋回 されて示されている。内側部材8をケーシング2と連結するためにはカムの基準 円区間において供給管路21並びに横孔22,23を介してピストン14が引張 りばね27のばね力に抗して半径方向で見て外方へ、ばねがケーシング2の孔1 3の部分領域内へ延びるように負荷される。ピストン14の戻り位置は上記のよ うに液圧媒体の圧力の軽減によって行われる。 部材2、8の互いに対しての、かつシリンダヘッド5に対しての相対回動防止 は本実施例および他の構成においてピン28によって形成することができ、ピン は本構成ではシリンダヘッド5とケーシング2のもう1つの互いに整列したラジ アル孔29,30内に延びていて、内側部材8の外周面32の縦みぞ31内へ突 入している。 本実施例および他の実施例において切換え可能な支持部材1は液圧式の遊び補 償のないものも考えられ、すなわち弁の遊び調節を自体公知の機械式の手段によ って実現することができる。ケーシング2の端部6をつかむ締付け部材および他 の類似のもの(図示せず)によって支持部材1を強制的に傾倒レバーと結合する ことも考えられる。 本発明により提案されたすべての支持部材1について、ケーシング2に対する 内側部材8の連結されていない状態での移動を制限するためにストッパ33(図 1参照)を設けることができる。このためには例えばケーシング2の孔34は切 欠36を有しており、内側部材8の外周面32に配置されたリング37が切欠の においてストッパ作用をする。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年8月28日 【補正内容】 明細書 切換え可能な支持部材 本発明は、内燃機関のレバー式弁駆動装置のための切換え可能な(schaltbar) 支持部材であって、中空円筒形のケーシングを備えており、該ケーシングが外周 面でもってシリンダヘッドの受容孔内に配置されており、ケーシングの内部に軸 方向に移動可能な内側部材が延びており、該内側部材が圧縮ばねを介してケーシ ングに対して支持されており、かつケーシングまたは内側部材の1端面が少なく とも間接的にドラッグレバー(Schlepphebel)と、かつもう1つの端面がシリンダ ヘッドと連接しており、ケーシング内および内側部材内にカムの基準円区間(Gru ndkreisphase)において互いに整列する少なくとも各1つの半径方向もしくは接 線方向に延びる孔が設けられており、これらの孔の少なくとも1つ内に孔の方向 に摺動可能であるピストンが連結部材として延びており、かつ連結時にピストン が、ケーシングおよび内側部材の両部材間に形成された環状の隙間を覆いながら これらの部材が形状結合によって互いに結合されるように摺動可能に構成されて おり、かつ両部材の連結/連結解除が選択的にばね力または液圧媒体を介して形 成されるように構成されている形式のものに関する。 このような支持部材はWO−A−91/12415から公知である。この支持 部材は同様にケーシング内を縦方向に移動可能に支承された内側部材を備えてい る。内側部材には2つのピストンが連結部材として配設されている。これらのピ ストンには連結の場合にはケーシングの孔底から液圧媒体を供給することができ る。少なくとも2つの異なる行程曲線を達成し得るためにはこの支持部材はこれ に配設されたレバー駆動装置とともに比較的面倒な構造となるのが基本的には欠 点である。すなわち例えば2つの異なる行程のカムが設けられる場合(これらは 少なくとも2つのドラッグレバーに作用する)、ドラッグレバーの1つは上位概 念による種類の支持部材に支持されている。さらに従来技術から公知の支持機構 では、その連結ユニットが配置と構成によって支持部材に比較的大きな軸方向の 構造高さを与えるのが不都合である。同時に公知の装置からは例えば液圧媒体圧 が加えられていない時にケーシングと内側部材との連結を実現することができる 、かつ連結部材への液圧媒体供給の具体的な手段を講じることができる手段が明 らかではない。 したがって本発明の課題は、上記の欠点が取除かれ、かつ特に選択的に液圧媒 体の圧力が適用されている場合および適用されていない場合に簡単に作用する部 材を用いてより確実な連結機構が形成される、冒頭に記載の種類の支持部材を見 出すことである。 この課題は、本発明による請求項1の特徴部分によって、圧縮ばねを介してば ね力が及されており、該圧縮ばねが1端でケーシングの孔の孔底に支持されてい て、他端でピストンの端面に作用しており、ピストンが、両部材の非連結状態で ケーシングの孔内に縦方向に摺動可能に配置されており、かつ連結状態の場合に はその外周面の部分領域でもって内側部材の孔の部分区間内へ係合していること によって解決されるか、もしくはこの課題は並置の(nebengeordnet)請求項2ま たは3の特徴部分によって解決される。ここで述べられたピストンによって支持 部材のケーシングと内側部材とのより確実な形状結合によるロックとその解除が 形成される。2つのロックピストンを設けると有利であり、この場合縦方向に分 配されて配置されたロック部材を介してより僅かな弁行程の段階的な切換えが可 能である変更形も考えられる。ピストンを間接的にのみ連結部材として構成する ことも配慮することもできる。この場合ピストンはもう1つの直接連結を行う摺 動部材に作用し、またすべての例においてその少なくとも部分的な軸方向の移動 方向が配慮されていてもよい。連結部材として別の部材、例えばニードル、楔お よび他の類似のものも考えられ、孔も同様に他の形状を有していてよく、かつ一 般的に連結部材のための切欠とされる。 本発明による切換え装置の保護範囲は、同様に傾倒 レバーのための挿入部材、2つのガス交換弁を同時に操作するためのブリッジそ の他にも該当する。またこの切換え部材を傾倒レバーの支承部に適用することも 本発明により配慮される。 したがって請求項1および2によれば、連結のために圧縮ばね機構が提案され 、請求項1によればピストンを負荷するための圧縮ばねがピストンと一緒にケー シング内に組込まれており、かつ並置の請求項2によれば圧縮ばねがピストンと 一緒に内側部材内に組込まれている。並置の請求項3は引張りばね機構に関し、 これも同様に内側部材内かもしくはケーシング内に組込むことができる。 請求項に挙げられたもの以外の他の負荷媒体、例えば磁気的、電磁的、空気圧 式、純機械的なものおよびその他もしくはこれらの相互の組合せも考えられる。 ばね力を介しての内側部材に対するケーシングの連結(請求項1、2参照)は接 続された(geschaltet)支持部材を内燃機関の停止状態から与え、これは例えば シリンダ台(Zylinderbank)の完全な遮断時には有意義であろう、なぜならばさ もないと内燃機関の始動時に支持部材内にピストンを調整移動するための充分な 油圧が得られないだろうからである。油圧を介しての連結(請求項3参照)は例 えば僅かな回転数/負荷時に例えばマルチバルブ技術で各シリンダにつき1個の みの入口弁を非作動にすべき場合には有用であろう、 それというのもこの回転数では僅かな油圧しか適用されないからである。 ここで紹介された、本発明による装置のすべての構成について、連結/連結解 除のためには僅かな油圧および僅かな所要油容量が必要であるにすぎず、したが って内燃機関で従来配置されていたオイルポンプに戻ることができる。遊び補償 部材はここで提案された構成のすべてにおいてロック装置の上方および下方に配 置可能である。 本発明による支持装置はまた純機械式に作動するものを考えることも可能であ るが、しかし別の従属項によればこれを液圧式の遊び補償部材と組合せると有利 であり、この遊び補償部材は簡単な形式と方法でピストンへの供給のための管路 と共通のまたは別個の制御を備える(請求項5、6参照)。 請求の範囲 1.内燃機関のレバー式弁駆動装置のための切換え可能な支持部材(1)であ って、中空円筒形のケーシング(2)を備えており、該ケーシングが外周面(3 )でもってシリンダヘッド(5)の受容孔(4)内に配置されており、ケーシン グの内部に軸方向に移動可能な内側部材(8)が延びており、該内側部材が圧縮 ばね(9)を介してケーシングに対して支持されており、かつケーシング(2) または内側部材(8)の1端面が少なくとも間接的にドラッグレバーと、かつも う1つの端面がシリンダヘッド(5)と連接しており、ケーシング(2)内およ び内側部材(8)内にカムの基準円区間において互いに整列する少なくとも各1 つの半径方向もしくは接線方向に延びる孔(13,18)が設けられており、こ れらの孔(13,18)の少なくとも1つ内に孔の方向に摺動可能であるピスト ン(14)が連結部材として延びており、かつ連結時にピストン(14)が、ケ ーシングおよび内側部材の両部材(2,8)間に形成された環状の隙間(20) を覆いながら、これらの部材(2,8)が形状結合によって互いに結合されるよ うに摺動可能に構成されており、かつ両部材(2,8)の連結/連結解除が選択 的にばね力または液圧媒体を介して形成されるように構成されている形式のもの において、圧縮ばね(16 )を介してばね力が及されており、該圧縮ばねが1端でケーシング(2)の孔( 13)の孔底(17)に支持されていて、他端でピストン(14)の端面(15 )に作用しており、ピストンが、両部材(2,8)の非連結状態でケーシング( 2)の孔(13)内に縦方向に摺動可能に配置されており、かつ連結状態の場合 にその外周面(19)の部分領域でもって内側部材(8)の孔(18)の部分区 間内へ係合している(図1)ことを特徴とする、切換え可能な支持部材。 2.ばね力が内側部材(8)の孔(18)内に延びた圧縮ばね(16)を介し て及されており、圧縮ばね(16)によって負荷されるピストン(14)が両部 材(2,8)の非連結状態で内側部材(8)の孔(18)内に縦方向に摺動可能 に延びており、かつ連結状態の場合にその外周面(19)の部分領域でもって内 側部材(8)の孔(18)の部分区間内へ係合している形式の請求項1の上位概 念による支持部材において、圧縮ばね(16)が半径方向内側で、内側部材(8 )によって形成された中央の孔底(25)に支持されており、かつピストン(1 4)に対して半径方向外方へ連結方向に液圧媒体の圧力に抗して作用している( 図2)ことを特徴とする、支持部材。 3.請求項1の上位概念による支持部材において、ばね力が引張りばね(27 )の力を介して及ばされており、該引張りばねが1端で内側部材/ケーシング( 8,2)の孔(18,13)の孔底(25,17)に固定されていて、他端でピ ストン(14)の端面(15)に作用しており、ピストンが、両部材(2,8) の非連結状態で内側部材/ケーシング(8,2)の孔(18,13)内に縦方向 に摺動可能に配置されており、かつ連結状態の場合にその外周面(19)の部分 領域でもってケーシング/内側部材(2,8)の孔(13,18)の部分区間内 へ係合している(図3〜5)ことを特徴とする、支持部材。 4.各ピストン(14)が圧縮ばね(9)の力に抗して(図1、2)もしくは 引張りばね(27)の力に抗して(図3〜5)、液圧媒体で負荷可能であり、こ の液圧媒体が孔(18,13)を介してピストン(14)へ導かれており、内側 部材(8)およびまたはケーシング(2)内に半径方向およびまたは軸方向に延 びた孔(22,23,24)が配置されており、これらが少なくとも間接的にカ ムの基準円区間においてシリンダヘッド(5)内の供給管路(21)から供給さ れるようになっている、請求項1から3までのいずれか1項記載の支持部材。 5.支持部材が液圧で作用するように構成されており、内側部材(8)のもう 1つの端面(10)が液圧式の遊び補償部材(11)を介してシリンダヘッド( 5)の受容孔(4)の底部(12)に支持されており、かつ遊び補償部材(11 )およびピストン(14) の共通の液圧媒体供給が、カムの基準円区間において互いに整列する、内側部材 (8)およびケーシング(2)を貫通したラジアル孔(23,22)を基点とし て形成されており、該ラジアル孔が内側部材(8)内で遊び補償部材(11)お よびピストン(14)の孔(18)の供給のためにアキシャル孔(24)へ移行 している(図1、3)、請求項4記載の支持部材。 6.支持部材が液圧で作用するように設計されており、内側部材(8)のもう 1つの端面(10)が液圧式の遊び補償部材(11)を介してシリンダヘッド( 5)の受容孔(4)の底部(12)に支持されており、かつピストン(14)の 負荷のための孔(18)から分離された遊び補償部材(11)の供給が配慮され ており、遊び補償部材(11)の供給のための孔(23、22)が有利に軸方向 で見てピストン(14)の孔(18、13)の下方で内側部材(8)およびケー シング(2)を貫通して延びており、かつカムの基準円区間においてシリンダヘ ッド(5)の供給管路(21)へ少なくとも間接的に開口する(図2、4)、請 求項4記載の支持部材。 7.両ユニット(2,8)の互いの連結されていない状態での移動を制限する ためのストッパ(33)が設けられており、選択的にケーシング(2)の孔(3 4)または内側部材(8)の外周面(32)に切欠(36)が形成されており、 切欠に、または切欠内でそ の都度他方の部材(8または2)に設けられた半径方向に突出した部材(37) が当接する、請求項1から3までのいずれか1項記載の支持部材。 8.突出した部材(37)が内側部材(8)の切欠(36)に固定されたボー ル/リングから成っている、請求項7記載の支持部材。 9.ケーシング(2)に対する、及びまたはシリンダヘッド(5)の受容孔( 4)に対する内側部材(8)の相対回動の防止が配慮されている、請求項1から 3までのいずれか1項記載の支持部材。 10.相対回動防止が少なくとも1つのピン(28)から形成されており、ピ ンがケーシング(2)およびシリンダヘッド(5)の互いに整列したラジアル孔 (30,29)内に延びていて、しかも内側部材(8)の外周面(35)の縦み ぞ(31)内へ突入している、請求項9記載の支持部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関のレバー式弁駆動装置のための切換え可能な支持部材(1)であ って、中空円筒形のケーシング(2)を備えており、該ケーシングが外周面(3 )でもってシリンダヘッド(5)の受容孔(4)内に配置されており、ケーシン グの内部に軸方向に移動可能な内側部材(8)が延びており、該内側部材が圧縮 ばね(9)を介してケーシングに対して支持されており、かつケーシング(2) または内側部材(8)の1端面が少なくとも間接的にドラッグレバーと、かつも う1つの端面がシリンダヘッド(5)と連接している形式のものにおいて、ケー シング(2)内および内側部材(8)内にカムの基準円区間において互いに整列 する少なくとも各1つの半径方向もしくは接線方向に延びる孔(13,18)が 設けられており、これらの孔(13,18)の少なくとも1つ内に孔の方向に摺 動可能であるピストン(14)が連結部材として延びており、かつ連結時にピス トン(14)が、これがケーシングおよび内側部材の両部材(2,8)間に形成 された環状の隙間(20)を覆いながらこれらの部材(2,8)が形状結合によ って互いに結合されるように摺動可能に構成されていることを特徴とする、切換 え可能な支持部材。 2.両部材(2,8)の連結/連結解除が選択的に ばね力または液圧媒体を介して形成されるように構成されている、請求項1記載 の支持部材。 3.圧縮ばね(16)を介してばね力が及されており、該圧縮ばねが1端でケ ーシング/内側部材(2,8)の孔(13,18)の孔底(17,25)に支持 されていて、他端でピストン(14)の端面(15)に作用しており、ピストン が、両部材(2,8)の非連結状態でケーシング/内側部材(2,8)の孔(1 3,18)内に縦方向に摺動可能に配置されており、かつ連結状態の場合にその 外周面(19)の部分領域でもって内側部材/ケーシング(8,2)の孔(18 ,13)の部分区間内へ係合している(図1、2)、請求項2記載の支持部材。 4.ばね力が引張りばね(27)の力を介して及ばされており、該引張りばね が1端で内側部材/ケーシング(8,2)の孔(18,13)の孔底(25,1 7)に固定されていて、他端でピストン(14)の端面(15)に作用しており 、ピストンが、両部材(2,8)の非連結状態で内側部材/ケーシング(8,2 )の孔(18,13)内に縦方向に摺動可能に配置されており、かつ連結状態の 場合にその外周面(19)の部分領域でもってケーシング/内側部材(2,8) の孔(13,18)の部分区間内へ係合している(図3〜5)、請求項2記載の 支持部材。 5.各ピストン(14)が圧縮ばね(9)の力に抗 して(図1、2)もしくは引張りばね(27)の力に抗して(図3〜5)、孔( 18,13)を介して液圧媒体で負荷可能であり、内側部材(8)およびまたは ケーシング(2)内に半径方向およびまたは軸方向に延びた孔(22,23,2 4)が配置されており、これらがカムの基準円区間において少なくとも間接的に シリンダヘッド(5)内の供給管路(21)から供給されるようになっている、 請求項2から4までのいずれか1項記載の支持部材。 6.支持部材が液圧で作用するように設計されており、内側部材(8)のもう 1つの端面(10)が液圧式の遊び補償部材(11)を介してシリンダヘッド( 5)の受容孔(4)の底部(12)に支持されており、かつ遊び補償部材(11 )およびピストン(14)の共通の液圧媒体供給が、カムの基準円区間において 互いに整列する、内側部材(8)およびケーシング(2)を貫通したラジアル孔 (23,22)を基点として形成されており、該ラジアル孔が内側部材(8)内 で遊び補償部材(11)およびピストン(14)の孔(18)の供給のためにア キシャル孔(24)へ移行している(図1、3)、請求項5記載の支持部材。 7.支持部材が液圧で作用するように設計されており、内側部材(8)のもう 1つの端面(10)が液圧式の遊び補償部材(11)を介してシリンダヘッド( 5)の受容孔(4)の底部(12)に支持されており 、かつピストン(14)の負荷のための孔(18)から分離された遊び補償部材 (11)の供給が配慮されており、遊び補償部材(11)の供給のための孔(2 3、22)が有利に軸方向で見てピストン(14)の孔(18、13)の下方で 内側部材(8)およびケーシング(2)を貫通して延びており、かつカムの基準 円区間においてシリンダヘッド(5)の供給管路(21)へ少なくとも間接的に 開口する(図2、4)、請求項5記載の支持部材。 8.両ユニット(2,8)の互いの連結されていない状態での移動を制限する ためのストッパ(33)が設けられており、選択的にケーシング(2)の孔(3 4)または内側部材(8)の外周面(32)に切欠(36)が形成されており、 切欠に、または切欠内でその都度他方の部材(8または2)に設けられた半径方 向に突出した部材(37)が当接する、請求項1記載の支持部材。 9.突出した部材(37)が内側部材(8)の切欠(36)に固定されたボー ル/リングから成っている、請求項8記載の支持部材。 10.ケーシング(2)に対する、及びまたはシリンダヘッド(5)の受容孔 (4)に対する内側部材(8)の相対回動の防止が配慮されている、請求項8記 載の支持部材。 11.相対回動防止が少なくとも1つのピン(28 )から形成されており、ピンがケーシング(2)およびシリンダヘッド(5)の 互いに整列したラジアル孔(30,29)内に延びていて、しかも内側部材(8 )の外周面(35)の縦みぞ(31)内へ突入している、請求項10記載の支持 部材。
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