JPH09502693A - 低温核形成による大きいシリカ球体の形成方法 - Google Patents

低温核形成による大きいシリカ球体の形成方法

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JPH09502693A JP7509263A JP50926395A JPH09502693A JP H09502693 A JPH09502693 A JP H09502693A JP 7509263 A JP7509263 A JP 7509263A JP 50926395 A JP50926395 A JP 50926395A JP H09502693 A JPH09502693 A JP H09502693A
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Abstract

(57)【要約】 例えばテトラアルコキシシランのようなシリカ先駆体の加水分解から最大直径少なくとも2.5μm、特に約2.5〜10μmを有するシリカ微小球の製造方法であって、最初に二相反応混合物を生じるような、先駆体溶液と供給速度とを用いることと、周囲温度未満、好ましくは約10℃未満に冷却した溶液によって加水分解反応を開始することとを特徴とする方法。単分散性又は多分散性のいずれの微小球をも形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 低温核形成による大きいシリカ球体の形成方法 発明の背景 本発明は、例えば触媒担体として及び高圧液体クロマトグラフィーにおけるよ うな、多くの用途を有するシリカ小球体の改良製造方法に関する。このような球 体は小さいが、非常に均一なサイズである。 Stoberは、米国特許第3,634,558号において、単分散シリカ球 体の製造方法を開示している。アルコール性アンモニア水溶液を調製し、テトラ アルキルシリケート(すなわち、テトラアルコキシシラン)を撹拌しながら加え た。種々なアルコールとアルキルシリケートとの効果が報告されている。Sto berは、2種類の異なるサイズの粒子が製造されることに注目し、これを避け るために、22℃の均一な温度の維持と、穏やかな撹拌による均質な懸濁の維持 とに依存したことを報告している。一般に、この特許権者は、1μmを越える粒 子をエタノール及びエチルエステルによって製造することは困難であると発見し ている。大きい粒子の製造は高級アルコールのエステルの使用を必要とした。球 体に放射性トレーサーを結合することの効果が非常に重要であった。 米国特許第4,567,030号に開示されるように、Yuasa等は0.1 〜1.0μmの範囲内の粒子を製造した。この特許権者は周期律表第I、II、 III及びIV族からの金属に例えばテトラアルキルシリケートのような加水分 解可能なケイ素化合物を混合して、シリカと、酸化物としての特定(selected)金 属との両方を含む粒子を形成した。かれらは、金属酸化物の含量が0.01〜1 5モル%である場合には、均一な粒度を有する真球体が得られることを述べてい る。特許権者はまた、水量が球体形状が得られる可能性に影響を与えることを観 察している。かれらはまた、“・・・・・両出発化合物の混合溶液を予め製造す ることが不可避である”と述べている。かれらの比較例では、シリカとチタン先 駆体とを別々に加える場合には、球体が形成されないことを、特許権者は実証し ている。このように、Yuasa等は、0.1〜1.0μmの比較的小さい粒度 範囲のみではあるが、均一な球体粒子を製造するためには、シリカと他の金属酸 化物との両方が存在すべきであると開示している。粒度に影響する条件の考察で は、塩基(アンモニアが好ましい)の濃度が上昇すると、粒子の大きさが増大し 、水の濃度が上昇しても粒度が増大し、さらに炭素数の大きい有機溶媒も大きい 粒度を生じることを、特許権者は観察している。Yuasa等は粒度に対する温 度の影響を検討していず、かれらの実施例から判断して、粒子が形成され、成長 している間、反応混合物を20℃に維持した。 Unger等への米国特許第4,775,520号に述べられている異なる方 法によって、シリカのみの非孔質球状粒子が製造されている。かれらの粒子は0 .05〜10μmの平均粒径を有すると言われるが、実際には3.1μmより大 きい粒子は例示されていなかった。テトラアルコキシシランの連続添加を用いて 粒子の大きさを増大させる点でYuasa等の方法の1つと同じである二段階方 法が用いられた。この特許権者はかれらの方法を、シリカ先駆体溶液を種粒子の 予め形成したゾルに実質的に付加的な粒子が形成されない(すなわち、最初に加 えた粒子数が製造される球体数を決定する)ような速度で加えると定義している 。非孔質であり、非常に均一であることが、Unger等によって形成された粒 子の特徴である。かれらは、最初の種粒子の孔が二次成長によってシールされて 、新しい孔は形成されないと仮定した。Unger等は35℃〜75℃、好まし くは40℃〜65℃の反応温度を用いることを薦めている。ほぼ室温では比較的 大きい粒子が形成されるが、広範囲の粒度が生ずると、かれらは述べている。か れらの実施例は反応混合物が40℃において調節される(controlled)ことを実証 している。 Shimizu等は、米国特許第4,842,837号において、半導体ウェ ファーの研磨材(polish)としての用いられる0.1μm未満の微細シリカ球体の 製造方法を開示する。アルコキシシランの加水分解は30℃を越える温度で実施 され、この特許権者は低温では大きい粒子が形成されるので、低温は好ましくな いことを実証している。かれらの実施例は、定常な温度が反応を通して維持され ることを実証している。 Barder等は、米国特許第4,983,369号(本明細書に援用される )において、初期に、二相混合物が形成されるような割合である先駆体溶液の使 用を含むシリカ微小球の製造方法を開示する。この方法は高度に均一な球状粒子 を 製造する。Barder等は、反応が10℃〜50℃において実施されることを 示唆しているが、かれらの結果に対して温度の制御が重要であることは示してい ない。 当該技術分野における今までの研究者は、大きい単分散球状粒子が製造される ことを示唆しているが、実際に示していない。本発明者は、今までに入手可能で あったよりも大きい粒子を製造することができる均一球体の改良製造方法を発見 した。発明の概要 Barder等が発見したような、先駆体溶液の二相液体混合物を用いる、少 なくとも約2.5μm、好ましくは2.5〜10μmの平均粒径を有するシリカ の均一な微小球の改良製造方法、但し、核形成は比較的低温において、特に少な くとも10℃未満、好ましくは1℃〜8℃において開始した。 例えばテトラアルコキシシラン、好ましくはテトラエトキシシラン(TEOS )のような、加水分解可能なシリカ先駆体を、二相が形成されるような割合のア ンモニアとアルコール(好ましくは、エタノール)とを含む溶液中で水と反応さ せる。低い初期温度における核形成後に、混合物の温度を約15℃〜45℃、特 に35℃〜40℃に維持しながら、反応物を少量ずつ加えることによって種粒子 は少なくとも約2.5μmの微小球に成長する。添加部分が周囲温度であること が好ましい。 直径が約2.5μmに達するまで、単分散微小球のみが製造され、その後に、 二次核形成が観察され、バイモード(polymodal)分布が形成される。最大粒子が 成長し続けるが、これらに非常に小さい粒子が混合される。粒子のこのような混 合物を回収し、バイモード分布が有利である用途に用いられる。 微粉を含む上清液体を沈降させ、デカントする多段階操作によって、最大の微 小球を回収し、微粉から分離することができる。凝集した球体は最初に沈降する 傾向があり、球体の沈降床の底部を廃棄することによって除去することができる 。或いは、例えば濾過、ふるい分け等のような、他の方法を用いることができる 。単分散粒子は粒度の均一性が重要である用途において有用である。図面の説明 図1は実施例2において製造された球体の顕微鏡写真である。 図2は実施例3において製造された球体の顕微鏡写真である。 図3は実施例4において製造された球体の顕微鏡写真である。 図4は実施例5において製造された球体の顕微鏡写真である。 図5は実施例6において製造された球体の顕微鏡写真である。 図6は実施例6において製造された球体の粒度ヒストグラムである。 好ましい実施態様の説明 先駆体溶液 大ざっぱに言えば、この方法は加水分解可能なシリカ先駆体、アルコール(又 はアルコール混合物)、アンモニア及び水を二相が形成されるような割合で混合 すると言う点で、Barder等の方法に類似する。典型的に、2種類の先駆体 溶液が製造されるが、必要な場合には、3種類以上の先駆体溶液を用いることで きる。 第1溶液は加水分解可能なシリカ先駆体、特に式:Si(OR)4[式中、R は低級アルキル基である]によって表されるテトラアルキルシランを含む。例は テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テト ラブトキシシラン、テトライソプロポキシシラン、テトライソブトキシシラン及 びテトラsecブトキシシランである。テトラエチルオルトシリケート(TEO S)としても知られるテトラエトキシシランは、アルコールと共に又はアルコー ルなしに、シリカ微小球の好ましい供給源である。アルコール溶媒を用いる場合 には、このアルコールは典型的にはシリカ先駆体の加水分解によって得られるも のと同じであるが、このことは必要ではない。必要な場合には、アルコールの混 合物を用いることができ、本明細書で用いる“アルコール”とはこのような混合 物を含む意味であることを理解すべきである。例えばテトラエトキシシランのよ うな、加水分解可能なシリカ先駆体が水と反応して、分解してシリカになる、こ れは恐らく中間体化合物を介して行われ、この中間体が続いてさらに反応してシ リカを形成すると思われる。テトラエトキシシランがシリカ先駆体である場合に は、水との反応がエタノールとシリカ又は、エトキシ部分が水と反応するときに 形成される中間体化合物とを生じる。 例えばアルキルトリアルコキシシランのような、アルキル基を含むアルコキシ シランを先駆体溶液に含めて、アルキル部分を含むシリカ球体を形成することが できる。このようなアルキルアルコキシシランの例はメチルトリエトキシシラン 、エチルトリエトキシシラン等である。 第2先駆体溶液は、任意にアルコールをも含むアンモニア水溶液である。一般 に、テトラアルコキシシランの加水分解によって得られるアルコールと一致する アルコールが典型的に用いられるが、このことは必ずしも必要ではない。例えば 、シリカ先駆体がテトラエトキシシランである場合には、エタノールが用いられ る。或いは、球状シリカ粒子が形成されるならば、他のアルコールを用いること ができる。しかし、先駆体溶液の少なくとも1種はアルコール、好ましくは、シ リカ先駆体の加水分解によって生じるアルコールに一致するアルコールを含む。 先駆体溶液の組成は反応混合物の所望の組成によって決定される。このように 、各先駆体溶液の組成は調節することができ、溶液を添加する速度も変化させて 、反応混合物に所望の組成を与えることができる。先駆体溶液の組成はそれらの 相対的な添加速度と同様に変化させることができるので、このプロセスにかなり のフレキシビリティが得られることは明らかである。 一緒にした溶液の組成は、反応混合物が最初に2相を形成するような組成であ る。大ざっぱに言うと、このような組成は20〜50重量%のシリカ先駆体、5 〜30重量%のアルカノール、40〜70重量%の水及び5〜10重量%のアン モニアであることができる。好ましい組成は25〜35重量%のシリカ先駆体、 5〜10重量%のアルカノール、50〜60重量%の水及び5〜15重量%のア ンモニアの範囲内である。 加水分解反応はアルコール副生成物を生じ、これが先駆体溶液中のアルコール に加わり、最初に存在する2相は混合可能になり、単相のみが留まる。シリカ先 駆体がテトラエトキシシランであり、エタノールが溶媒である場合には、溶液が 約45重量%エタノールに達すると、一緒にした反応溶液は単相になるように思 われる。プロセス 後に大きな粒子に成長する一次粒子(種)を予形成する(preformed)ことが先 行技術において通常行われていた。Barder等は、先駆体溶液を混合したと きに種微小球又は予形成された微小球が存在しないならば、初期加水分解反応が 、その後に所望の直径まで成長する初期粒子数を(核形成により)決定するよう に思われると結論している。かれらは、初期二相反応溶液中の条件が粒子数と粒 度を決定し、間接的に粒子の極限サイズを決定すると考えた。私は現在、初期溶 液の温度が低下すると初期(種)粒子の数が減少し、このことが大きい粒子を容 易に成長させることを発見した。さらに詳しくは、初期溶液を凝固点近くに、好 ましくは約10℃未満に、特に約1℃〜8℃の温度に冷却するならば、今までに 可能であったよりも非常に大きい微小球がより迅速に成長されうるので、形成さ れる種粒子数が減少することは明らかであることを私は発見した。 Barder等は、プロセスが室温近くで実施されるが、10℃〜50℃の範 囲内の温度において実施可能であると考えられることを示唆している。かれらは 、温度が反応物の反応速度と溶解度とに影響を与えるので、最適温度を選択すべ きであると予想したが、初期温度の低下が本発明におけるように大きい粒子を可 能にすることは指摘していない。加水分解が熱を放出し、この熱が反応混合物の 温度を高めることを理解すべきである。したがって、10℃未満の温度において 核形成が開始し、加水分解が完成するまで温度は上昇し、その後に温度が低下す ると考えられる。以下の実施例では、特に、温度が粒子成長のために望ましい範 囲(すなわち、約35℃〜45℃)に留まるように、反応物の添加部分を規則的 に導入する。反応物のこれらの添加部分は、より高温の反応スラリーに加えると きの冷却効果を最小にするために、周囲温度である。反応スラリー又は反応物の 添加部分に用いられる実際の温度は、必要に応じて、冷却又は加熱の適当な手段 によって調節することができる。 高圧下又は減圧下で操作する必要性は知られていないが、他の理由のために必 要である場合には、高圧又は減圧は必ずしも排除されるとは限らない。反応物の 混合度も結果に影響を与えると期待される。一般に、低剪断混合が用いられる。 以下の考察のために、テトラエトキシシランはアンモニア及びエタノールの存 在下で水と反応して、付加的なエタノールとシリカ又は中間体のエトキシシラノ ールを生じるので、好ましいシリカ先駆体と見なされる。テトラエトキシシラン の分子が水の分子と反応すると、エタノールの分子が形成され、中間体化合物ト リエトキシシラノール[(EtO)3Si(OH)]が残され、これは水の他の 分子又はテトラエトキシシランの他の分子若しくはその中間体とさらに反応する 。完成した粒子は実質的にシリカのみであるが、プロセス中の任意の時点におけ る個々の粒子の反応表面の組成は未知である、但し、粒子がシリカと中間体生成 物との両方を同時に含むように見える。恐らく、副生成物のエタノールの存在が 水分子の反応性ケイ素化合物への接近に影響するのであろうと考えられるが、実 際の影響は知られていない。しかし、激しく撹拌される反応溶液中に2相が存在 する場合に、反応するテトラエトキシシランがエタノール−水アンモニア連続相 中に分散相を形成することが観察される。テトラエトキシシランの粒子が常に周 囲溶液を飽和させるように作用すると考えられる。充分なエタノールがひと度生 成されたならば、テトラエトキシシランは完全に溶解し、反応に使用可能なテト ラエトキシシラン量は添加速度によって決定される。 微小球が約2.5μmのサイズに達し、この時点で新しい種粒子が形成され始 めて、粒度のバイモード分布を形成するまで、先駆体溶液を加え続けることによ って、粒子は成長することができる。典型的に、先駆体溶液は二相反応中に用い られる速度と同じ速度で添加され続けられ、球体が加速された速度で成長する。 球体の成長につれて、添加速度を任意に高める又は低めることができる。先駆体 溶液は連続的にも定期的にも(両方の場合が同じ結果を生じることが判明してい るので)加えることができる。 周囲温度よりも充分に低い温度に冷却することによって、以下の実施例7に示 すように、同量のテトラエトキシシランから非常に大きい粒子が形成されるので 、初期に形成される種粒子数は明らかに非常に減少する。このように、テトラエ トキシシランの加水分解によって形成されるシリカはそれが付着することができ る表面が少ないので、先駆体溶液の添加は最終粒子の大きいサイズを生じる。 初期に、微小球は比較的大きい表面積を有するが、このような多孔質球体は先 駆体溶液の添加が停止した後約24時間まで、球体を回収して、水中に再分散さ せることによって低い多孔度の球体に転化させることができる。先駆体溶液の添 加が停止した後の溶液との長時間の接触も低表面積球体を生成する傾向がある。 Unger等が教示するように、孔を閉鎖するために、シリカ先駆体を低速度で 加える必要はない。球体を一度に回収し、例えばそれらをエタノール中に貯蔵す ることによって、水とのそれ以上の接触を避けることによって、多孔度を維持す ることができる。 主要な目的は単分散(すなわち、均一サイズ)微小球を得ることであるが、あ る種の用途では多分散微小球が望ましいこともある。したがって、2.5μm以 上の直径の大きい単分散球体、或いは、少なくとも2.5μmから10μmまで の最大直径若しくはさらに大きい直径さえも有する多分散球体が必要に応じて製 造されるように、本発明の方法を実施することができる。この方法によって得ら れる球体直径の上限は知られていないが、実際の考察は約10μmを越えてはこ の方法をあまり魅力的にしないように思われる。 約2.5〜3μmの直径を有する微小球を有意な量の微粉の存在なしに製造す ることができることが判明している。これより小さい粒子(すなわち、2.5μ m未満)と共に、これより大きい粒子も製造され、これらの多分散微小球を単分 散性が必要でないか又は多分散性が有利である適当な用途のために一緒に回収す ることができる。しかし、以下の実施例において説明するように、沈降又はデカ ンテーションの分離プロセスによって、大きい(すなわち、2.5〜3μmを超 える)微小球の単分散群を製造することができる。微粉粒子は懸濁して留まり、 上清液体と共に除去される;凝集塊は最初に沈降する傾向があり、沈降床の底部 を廃棄することによって除去することができる。或いは、例えば濾過、ふるい分 け等のような、他の方法を用いることができる。 以下の実施例では、供給溶液を予め混合し、溜め(reservoir)に入れ、溜めか らこれらを予め測定した量を用いて所定時間間隔にわたって撹拌しながら段階的 に反応器に加える。典型的に、テトラアルコキシシランを含む溜めを、水分を除 去するために、窒素パージ下に維持する。 実施例1 2.5μm球体の製造 2リットルビーカーに、脱イオン水38.5容量%と、エタノール13.5容 量%と、アンモニア水(29.5重量%NH3)48容量%とを含む加水分解混 合物200mlを加え、次にテトラエトキシシラン(TEOS)100mlを加 え、液体とビーカーの両方を予め4.5℃に冷却した。混合物を4.5インチ( 114.3mm)直径A130(Lightnin Co.)プロペラーミキサ ーによって280rpmで撹拌した。核形成は約3分間後に、温度がまだ約7℃ であるときに、開始した。5分間後に、種粒子の形成に用いる同量の試薬を加え 、これを5分間毎に40分間後まで繰り返し、TEOS 900mlと加水分解 溶液1800mlとを加えた。試薬類は室温(約23℃)において加え、種粒子 が成長する40分間中、混合物を約40℃の温度に維持した。得られた球体の顕 微鏡による検査はこれらが2.5μmの直径を有し、微粉粒子がごく少数である ことを示した。 実施例2 2.5μm球体の製造 初期温度を1℃に低下させ、撹拌速度を150rpmに減じ、全体で1100 mlのTEOSと2200mlの加水分解溶液とを加えたこと以外は、実施例1 の操作を繰り返した。生成物はこの場合にも単分散である、すなわち、図1の顕 微鏡写真に見られるように、2.5μmの均一直径を有し、凝集粒子及び微粉が ごく少量であることが判明した。 実施例3 バイモード3.5μm/1μm粒子の製造 核形成工程に関しては実施例2の操作を繰り返した。次に、各200mlの加 水分解溶液と100mlのTEOSとの6部分を5分間毎に加え(全体で140 0mlの加水分解溶液と700mlのTEOS)、この間に混合物の温度は約4 0℃に上昇し、この温度に維持した。このスラリー混合物を4リットルビーカー に移し、撹拌を150rpmにおいて続けた。両反応溶液の各々の追加9部分を 5分間間隔で加え、全体で1600mlのTEOSと3200mlの加水分解溶 液とがビーカーに加えられた。多数の微粉粒子が観察された。各100mlの加 水分解溶液と50mlのTEOSとの7部分を5分間毎に、全体で1950ml のTEOSと3900mlの加水分解溶液とになるように加えた。このスラリー を次に半分に分割し、さらに各100mlの加水分解溶液と50mlのTEOS との6部分をスラリーの1/2に加えた。図2の顕微鏡写真は球体のバイモード 混合物が形成されたことを示す。主要サイズは3.5μmであり、直径1μm未 満の小粒子も存在した。実施例2と3の結果から、シリカ球体のサイズが約2. 5μmを超えたときに二次核形成が生じたと、結論された。 実施例4 3.5μm粒子の分離 実施例3で分割したスラリーの他方の1/2を4リットルビーカーに入れ、水 2リットルを撹拌しながら加えた。混合物が充分に分散した後に、撹拌を停止し 、粒子を8時間沈降させた。上清液体をデカントし、残りの粒子床を水2リット ル中に再分散させ、沈降時間を8時間から2時間に短縮した以外は、この操作を さらに2回繰り返した。最終の沈降時間後に、回収された固体を70℃において 少なくとも12時間乾燥させ、SEMによって検査した。図3の顕微鏡写真に示 した結果は、小球体から大きい3.5μm球体の分離における操作の効果を説明 する。 実施例5 5.0μm粒子の製造 全体で2700mlのTEOSと5400mlの加水分解溶液を加えたこと以 外は、実施例2の操作を繰り返した。球体を光学顕微鏡によって検査して、約4 μmの直径を有し、前記と同様に小粒子も存在することを発見した。このスラリ ーを次に半分に分割し、さらに500mlのTEOSと1000mlの加水分解 溶液とを前記と同様に、それぞれ100mlと200mlずつ、段階的に加えた 。粒子のSEMによる検査は、図4において、大きい球体が約5μmサイズに成 長したことを示す。多くの微粉粒子も存在した。 実施例6 5μm粒子の分離 実施例5の生成物スラリーを4リットルビーカーにおいて水3リットルと共に 、それらが充分に分散するまで撹拌し、次に、粒子を8時間沈降させた。前記と 同様に、上清液体をデカントし、この操作を3回繰り返した。最終デカンテーシ ョンからの沈降床を70℃において少なくとも12時間乾燥させ、SEMによっ て 検査した。分離した粒子を図5に示し、分離プロセス前の粒子と比較する。分離 した生成物を、Coulterによって提供される電解質水溶液の溶液中に最初 に分散させた後に、Coulter Multisizer IIによって分析 した。結果を図6に示す、図6では球体が主として直径5.1μmであると見る ことができる。 実施例7 (比較用) 初期溶液が4.5℃ではなく室温(約23℃)であり、実施例1の900ml のTEOSと1800mlの加水分解溶液とではなく、全体で1300mlのT EOSと2400mlの加水分解溶液とを加えた以外は、実施例1の操作を繰り 返した。得られたスラリーからサンプルを取り出し、走査電子顕微鏡下で検査し た。微小球が直径1.3μmを有することが判明した。 本発明による実施例1は、TEOSの添加量が非常に少ないにも拘わらず、直 径2.5μmを有する微小球を製造した。したがって、本発明の方法を用いると 、数は少ないとしても、より大きい微小球が必ず形成されていることが明らかで ある。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月31日 【補正内容】 (34条補正) 請求の範囲 1.少なくとも約2.5μmの最大直径を有するシリカ微小球の製造方法で あって、 (a)加水分解可能なシリカ先駆体と、アルコールと、アンモニアと、水とを 、混合したときに二液相が形成されるような割合で、約10℃未満の温度におい て混合する工程と; (b)工程(a)の混合物中におけるシリカ先駆体の加水分解によって種粒子 を形成する工程と; (c)工程(b)の種粒子含有溶液に工程(a)において混合した所定量の成 分を、得られる混合物の温度を15℃〜45℃の範囲内に維持しながら、加える ことによって、工程(b)の種粒子を所望の直径を有する微小球に成長させる工 程と; (d)工程(c)において形成された微小球を回収する工程と を含む前記方法。 2.任意にアルコールと一緒にした、前記加水分解可能なシリカ先駆体が第 1先駆体溶液を形成し、任意にアルコールを含む前記アンモニアと水とが第2先 駆体溶液を形成し、前記先駆体溶液を工程(a)において混合して、工程(c) において加える請求項1記載の方法。 3.工程(c)の所定量が周囲温度であり、これを段階的に加える請求項1 記載の方法。 4.加水分解可能なシリカ先駆体がテトラアルコキシシランとアルキルアル コキシシランとからなる群の少なくとも1要素であり、前記アルコールがメタノ ール、エタノール、プロパノール、ブタノール及びペンタノールからなる群の少 なくとも1要素である請求項1記載の方法。 5.工程(a)の混合物が20〜50重量%の加水分解可能なシリカ先駆体 と、5〜30重量%のアルカノールと、40〜70重量%の水と、5〜10重量 %のアンモニアとの混合物である請求項1記載の方法。 6.工程(c)の微小球が多分散性であり、約2.5μm〜10μmの最大 直径を有する請求項1記載の方法。 7.工程(c)の微小球が単分散性であり、約2.5μmの最大直径を有す る請求項1記載の方法。 8.工程(d)の回収が次の工程: (d)(1)工程(c)で得られた微小球と溶液に、水を加え、混合して、微 小球を沈降させる工程と; (d)(2)微粉粒子を含む上清溶液を(d)(1)の沈降微小球からデカン トする工程と; (d)(3)沈降微小球が実質的に単分散性になり、微粉粒子を実質的に含ま なくなるまで、(d)(1)及び(d)(2)の操作を繰り返す工程と; (d)(4)工程(d)(3)の沈降微小球の底部を任意に分離する工程と; (d)(5)単分散微小球を乾燥する工程と を含む請求項1記載の方法。 9.単分散微小球が約2.5〜10μmの直径を有する請求項9記載の方法 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも約2.5μmの最大直径を有するシリカ微小球の製造方法で あって、 (a)加水分解可能なシリカ先駆体と、アルコールと、アンモニアと、水とを 、混合したときに二液相が形成されるような割合で、約10℃未満の温度におい て混合する工程と; (b)工程(a)の混合物中におけるシリカ先駆体の加水分解によって種粒子 を形成する工程と; (c)工程(b)の種粒子含有溶液に工程(a)において混合した所定量の成 分を、得られる混合物の温度を15℃〜45℃の範囲内に維持しながら、加える ことによって、工程(b)の種粒子を所望の直径を有する微小球に成長させる工 程と; (d)工程(c)において形成された微小球を回収する工程と を含む前記方法。 2.任意にアルコールと一緒にした、前記加水分解可能なシリカ先駆体が第 1先駆体溶液を形成し、任意にアルコールを含む前記アンモニアと水とが第2先 駆体溶液を形成し、前記先駆体溶液を工程(a)において混合して、工程(c) において加える請求項1記載の方法。 3.工程(c)の所定量が周囲温度であり、これを段階的に加える請求項1 記載の方法。 4.加水分解可能なシリカ先駆体がテトラアルコキシシランとアルキルアル コキシシランとからなる群の少なくとも1要素であり、前記アルコールがメタノ ール、エタノール、プロパノール、ブタノール及びペンタノールからなる群の少 なくとも1要素である請求項1記載の方法。 5.工程(a)の混合物が20〜50重量%の加水分解可能なシリカ先駆体 と、5〜30重量%のアルカノールと、40〜70重量%の水と、5〜10重量 %のアンモニアとの混合物である請求項1記載の方法。 6.工程(a)を約1℃〜8℃の温度において実施する請求項1記載の方法 。 7.工程(c)の微小球が多分散性であり、約2.5μm〜10μmの最大 直径を有する請求項1記載の方法。 8.工程(c)の微小球が単分散性であり、約2.5μmの最大直径を有す る請求項1記載の方法。 9.工程(d)の回収が次の工程: (d)(1)工程(c)で得られた微小球と溶液に、水を加え、混合して、微 小球を沈降させる工程と; (d)(2)微粉粒子を含む上清溶液を(d)(1)の沈降微小球からデカン トする工程と; (d)(3)沈降微小球が実質的に単分散性になり、微粉粒子を実質的に含ま なくなるまで、(d)(1)及び(d)(2)の操作を繰り返す工程と; (d)(4)工程(d)(3)の沈降微小球の底部を任意に分離する工程と; (d)(5)単分散微小球を乾燥する工程と を含む請求項1記載の方法。 10.単分散微小球が約2.5〜10μmの直径を有する請求項9記載の方 法。
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