JPH0946692A - モニタシステム - Google Patents

モニタシステム

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JPH0946692A
JPH0946692A JP19352595A JP19352595A JPH0946692A JP H0946692 A JPH0946692 A JP H0946692A JP 19352595 A JP19352595 A JP 19352595A JP 19352595 A JP19352595 A JP 19352595A JP H0946692 A JPH0946692 A JP H0946692A
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JP
Japan
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image
unit
monitor system
signal
image input
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Pending
Application number
JP19352595A
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English (en)
Inventor
謙之 ▲土▼井
Kaneyuki Doi
Yoshiaki Honda
由明 本多
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動設置が容易であり、かつ、移動体へのモ
ニタリングを容易に行うことのできるモニタシステムを
提供する。 【解決手段】 画像入力部1のピンホールカメラ1aで
撮像された画像は、画像信号として送信部1cより画像
出力部2に無線伝送され、画像出力部2は、画像信号を
受信部2aで受信すると、受信した画像信号を画像とし
てLCDモニタ2bにおいて表示する。また、画像出力
部2dの送信部2dからは、ピンホールカメラ1aのO
N/OFF制御を行う制御信号が無線伝送され、画像入
力部1の受信部1dで制御信号が受信されると、制御回
路1bは、受信した制御信号に基づいてピンホールカメ
ラ1aの制御を行う。更に、画像入力部1及び画像出力
部2は、それぞれ移動設置が容易なように箱体に納めら
れている。従って、ピンホールカメラ1aを用いている
ので、これにより被写界深度が深くなり、画像入力部1
を移動設置した場合にピント合わせを行う必要がなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋の内部や住宅
外部の状態を知るためのモニタシステムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、CCDカメラに代表されるような
小型で低コストの撮像装置の登場により、例えば、テレ
ビドアホンのような、一般住宅内で用いるための画像に
よるモニタシステムが普及しつつある。
【0003】しかしながら、従来のテレビドアホンのよ
うなモニタシステムでは、撮像装置を有する画像入力部
と、撮像した画像を映し出すモニタを有する画像出力部
との間の信号の伝送が、有線で行われているため、設置
には配線施工を要し、素人が容易に設置できず、コスト
を高くする原因ともなっている。
【0004】また、後付けした場合には、ケーブルが壁
や天井に配線されることになり、住宅内の美観を損ねる
ことになる。
【0005】そこで、設置の際の配線施工を不要とし、
また、住宅内の美観を損ねないようにするため、信号を
無線伝送するモニタシステムが、特開平6-111149号公報
において開示されている。
【0006】このような無線伝送を用いたモニタシステ
ムによれば、画像入力部と画像出力部とを任意の場所に
取り付けさえすれば良く、誰にでも簡単にシステムを設
置,利用できるという利点がある。
【0007】また、上述のように簡単に設置できる無線
伝送を用いたモニタシステムによれば、テレビドアホン
の場合のような来訪者のモニタリングばかりでなく、例
えば、乳幼児の状態チェックや寝たきり老人や病人の在
宅看護用として、室内のモニタリングも容易になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成のモニタシステムにおいては、テレビドアホンの
ように、ネジや埋め込み等で固定設置するものは、一度
取り付けると容易に付け直すことができず、使用する部
屋が変わったときの対応が困難であるという問題があっ
た。
【0009】また、テレビドアホンの場合、来訪者が玄
関先に立つ位置がほぼ決まっているため、一般には、撮
像装置の焦点をその位置に固定したレンズ系が用いられ
ており、このような固定焦点では、室内モニタ用として
用いる場合、人間等の移動体、即ち、焦点を合わせたい
位置の変わるものをモニタする場合の対応ができず、ま
た、それに対応するために、オートフォーカス機能を付
加すると、コストが高くなってしまうという問題があっ
た。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、移動設置が容易であ
り、かつ、移動体へのモニタリングを容易に行うことの
できるモニタシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
カメラと該カメラにより撮像された画像を画像信号とし
て送信する送信部とを有して成る画像入力部と、前記画
像信号を受信する受信部と該受信部で受信された画像信
号を画像として表示するモニタとを有して成る画像出力
部とを備えて成り、前記画像入力部と画像出力部との間
で前記画像信号を無線伝送するようにしたモニタシステ
ムにおいて、前記画像入力部を移動可能にて設置すると
ともに、前記カメラとして、ピンホールカメラを用いた
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ニタシステムにおいて、前記画像入力部に、無線信号を
受信する受信部を付加し、前記画像出力部に、前記無線
信号を送信する送信部を付加したことを特徴とするもの
である。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のモニタシステムにおいて、前記画像入力部
と画像出力部との間で無線伝送される信号を中継する中
継局を少なくとも1つ設けたことを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載のモニタシステムにおいて、前記画像入力部ま
たは画像出力部の少なくとも一方を複数設けたことを特
徴とするものである。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載のモ
ニタシステムにおいて、前記画像入力部または画像出力
部の少なくとも1つに、前記画像入力部と画像出力部と
の間で無線伝送される信号を中継する中継部を付加した
ことを特徴とするものである。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5記載のモニタシステムにおいて、前記ピンホールカ
メラのピンホール部を、扉ののぞき穴に近接設置したこ
とを特徴とするものである。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求
項6記載のモニタシステムにおいて、前記画像入力部か
ら送信される信号を、電話回線を介して、前記画像出力
部に送信するようにしたことを特徴とするものである。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項1乃至請求
項7記載の前記画像入力部に、温熱環境センシング項目
の内、少なくとも1つを検知することができるセンサを
付加し、該センサの検知情報を前記画像出力部に無線伝
送するようにしたことを特徴とするモニタシステムにお
いて、ものである。
【0019】請求項9記載の発明は、請求項8記載のモ
ニタシステムにおいて、前記画像入力部または画像出力
部の少なくとも一方に、前記検知情報を演算してPMV
値を算出する演算回路を付加したことを特徴とするもの
である。
【0020】請求項10記載の発明は、請求項8または
請求項9記載のモニタシステムにおいて、前記センサの
検知情報または前記演算回路で算出されたPMV値の
内、少なくとも一方を、前記モニタまたは別途設けられ
た表示部に表示するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0021】請求項11記載の発明は、請求項9または
請求項10記載のモニタシステムにおいて、前記画像出
力部に、前記演算回路で算出されたPMV値と、予め定
められた設定値とを比較し、比較結果に基づいて警報を
出力する出力部を付加したことを特徴とするものであ
る。
【0022】請求項12記載の発明は、請求項10また
は請求項11記載のモニタシステムにおいて、前記画像
入力部は、前記検知情報及びPMV値を、前記画像信号
を無線伝送するチャネルと同一のチャネルを用いて無線
伝送を行い、前記画像出力部は、受信した信号から前記
検知情報及びPMV値を分離し、前記モニタまたは表示
部の少なくとも一方において表示を行うようにしたこと
を特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
=実施形態1= 以下、本発明の一実施形態について図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の一実施形態に係るモニタシステム
を示すブロック図であり、図2は、本実施形態に係るモ
ニタシステムの一例を示す全体構成図である。モニタシ
ステムは、画像入力部1と画像出力部2とを有して成
り、画像入力部1は、ピンホールカメラ1aと制御回路
1bと送信部1cと受信部1dとを有して成り、画像出
力部2は、受信部2aとLCDモニタ2bと制御回路2
cと送信部2dとを有して成る。ピンホールカメラ1a
は、人間や物等を撮像するためのものであり、本実施形
態においては、25万画素のカラーCCDを用いてい
る。制御回路1bは、画像出力部2から送信されてく
る、ピンホールカメラ1aのON/OFFを制御する制
御信号に基づいてピンホールカメラ1aの制御を行うも
のである。送信部1cは、ピンホールカメラ1aで撮像
された画像情報を、画像出力部2に対して微弱電波で無
線伝送するものである。受信部1dは、画像出力部2か
ら送信されてくる制御信号を受信するものである。そし
て、画像入力部1は箱体3に納められ、箱体3を持ち運
ぶことにより容易に画像入力部1の移動設置を行うこと
ができる。箱体3は、送信部1c及び受信部1dが収納
された台座部3aと、台座部3aに取り付けられた無線
信号送受信用のアンテナ3bと、ピンホールカメラ1a
及び制御回路1bが収納された撮像部3cと、ピンホー
ルカメラ1aの視野を調整するためのフレキシブルアー
ム3dとを有して成る。この画像入力部1の電源は、家
庭用コンセントからとるように構成されている。
【0024】画像出力部2の受信部2aは、画像入力部
1から送信されてきた微弱電波を受信するものである。
制御回路2cは、受信部2aで受信された画像信号を、
LCDモニタ2bに表示させるための制御を行うもので
ある。送信部2dは、ピンホールカメラ1aのON/O
FFを制御する制御信号を送信するものである。そし
て、画像出力部2は箱体4に納められ、箱体4を持ち運
ぶことにより容易に移動設置を行うことができる。箱体
4には、無線信号送受信用のアンテナ4aと、ピンホー
ルカメラ1aのON/OFFを制御するためのスイッチ
4bが設けられている。この画像出力部2の電源は、家
庭用コンセントからとるように構成されている。
【0025】なお、画像入力部1及び画像出力部2の電
源を、家庭用コンセントに限定する必要はなく、電池等
によりとるようにしても良い。
【0026】以下、本発明の動作について説明する。ま
ず、図2に示すように、画像入力部1をモニタリングし
たい部屋Aの適当な位置に設置し、フレキシブルアーム
3dを調整して、ピンホールカメラ1aの視野を定めて
おく。
【0027】別の部屋Bにいる本モニタシステムの使用
者は、ピンホールカメラ1aのON/OFFを制御する
スイッチ4bを操作して、ピンホールカメラ1aをON
状態にするための制御信号を、送信部2dから微弱電波
により画像入力部1の受信部1dに送信される。制御回
路1bは、受信部1dから制御信号が入力されると、入
力された制御信号に基づいてピンホールカメラ1aのO
N/OFF制御を行う。ピンホールカメラ1aは、制御
回路1bによりON状態にされると、撮像を始める。
【0028】ピンホールカメラ1aによって撮像された
部屋Aの状態は、送信部1cにより画像出力部2に対し
て微弱電波で送信され、使用者のいる部屋Bに設置され
た画像出力部2の受信部2aで受信されると、制御回路
2cによりLCDモニタ2bに画像が映し出される。
【0029】従って、本実施形態により、使用者は、容
易に異なる部屋の状態を知ることができる。
【0030】なお、図3に示すように、人体の皮膚にあ
る温度検知端等に直接刺激を与える温熱4要素である温
度,湿度,輻射,気流を測定する環境センサ1eを画像
入力部1に付加し、環境センサ1eにより得られた検知
情報からPMV値を演算する演算回路2eと、演算回路
2eの演算結果を表示する表示部2fと、演算回路2e
の演算結果が設定範囲を超えた場合にスピーカ等により
警報を発する出力部2gとを付加し、画像入力部1と画
像出力部2との間で検知情報を無線伝送するようにすれ
ば、別の部屋等にいる乳幼児の状態チェックや、寝たき
り老人,病人等の在宅看護用として使用するようにして
もよい。なお、演算回路2eは、画像入力部1に付加す
るようにしてもよい。ここで、PMV値とは、温感指標
であり、ISOー7730として国際規格化されてい
る。
【0031】また、演算回路2eを画像入力部1に付加
した場合において、環境センサ1eの検知情報を、演算
回路2eで文字の情報に変換して、送信部1cから画像
信号に重畳させて無線伝送し、画像出力部2において、
画像信号と文字信号とを分離してLCDモニタ2b及び
表示部2fにおいて表示を行うようにしてもよい。
【0032】=実施形態2= 図4は、本発明の他の実施形態に係るモニタシステムを
示すブロック図であり、図5は、本実施形態に係るモニ
タシステムの一例を示す全体構成図である。本実施形態
に係るモニタシステムは、画像入力部1と画像出力部2
と中継器3とを有して成る。なお、図1に示すモニタシ
ステムの各機能実現手段と同一の動作を示す箇所につい
ては、同一符号を付して説明を省略する。画像入力部1
は、ピンホールカメラ1aと制御回路1bと送信部1c
とバッテリ1fとを有して成り、画像出力部2は、受信
部2aとLCDモニタ2bと制御回路2cとを有して成
る。画像入力部1は、箱体6に納められており、箱体6
には、微弱電波の信号を送信するためのアンテナ6aが
設けられている。そして、本実施形態においては、ピン
ホールカメラ1aのピンホール1a’が扉8ののぞき穴
8aに合致するように配置されており、扉8の内側から
住宅外部の状態をモニタリングできるようになってい
る。
【0033】中継器5は、画像入力部1と画像出力部2
との中継機能を果たすものであり、受信部5aと送信部
5bとを有して成る。受信部5aは、画像入力部1から
の微弱電波の信号を受信して、送信部5bに対して出力
するものである。送信部5bは、受信部5aから微弱電
波の信号が入力されると、画像出力部5bに対して入力
された信号を送信するものである。そして、中継器5
は、携帯・移動設置が容易なように、箱体7に納められ
ており、箱体7には、微弱電波の送受信を行うためのア
ンテナ7aが設けられている。この中継器5の電源は、
家庭用コンセントからとるように構成されている。
【0034】本実施形態においては、ピンホールカメラ
1aによって撮像された住宅外部の状態を、送信部1c
により微弱電波で送信し、送信された微弱電波の信号
は、中継器5を介して、画像出力部2に送信され、画像
出力部2のLCDモニタ2bにおいて、ピンホールカメ
ラ1aで撮像された画像が映し出される。
【0035】従って、本実施形態により、使用者は、容
易に住宅外部の状態を知ることができる。
【0036】なお、本実施形態においては、画像入力部
1を扉8に設置したが、これに限定される必要はなく、
門扉等の住宅外部に取り付けるようにしても良い。ま
た、上述の2つの実施形態において、画像入力部1を複
数用いて、居間や寝室や扉等に設置し、画像出力部2に
おいて、状況を知りたい場所の画像を取り込むようにし
ても良い。
【0037】更に、図6に示すように、画像入力部1の
ピンホールカメラ1aで撮像された画像を、モデム5c
によって電話回線に送り、電話機TEL及びインタフェ
ース2hを介してLCDモニタ2bに画像が映し出され
るようにしても良く、これにより遠隔地にいる使用者
が、公衆電話等を利用して容易に自宅内の状態をチェッ
クすることができる。また、画像出力部2にPHS機能
を付加して、無線により電話回線からの情報を入力でき
るようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、カメラとカメラ
により撮像された画像を画像信号として送信する送信部
とを有して成る画像入力部と、画像信号を受信する受信
部と受信部で受信された画像信号を画像として表示する
モニタとを有して成る画像出力部とを備えて成り、画像
入力部と画像出力部との間で画像信号を無線伝送するよ
うにしたモニタシステムにおいて、画像入力部を移動可
能にて設置するとともに、カメラとして、ピンホールカ
メラを用いているので、これにより被写界深度が深くな
り、画像入力部を移動設置した場合に、ピント合わせを
行う必要がなく、また、ピンホールカメラにより人等を
モニタリングしているので監視されているという不快感
を与えることがなく、移動設置が容易であり、かつ、移
動体へのモニタリングを容易に行うことのできるモニタ
システムを提供することができた。
【0039】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ニタシステムにおいて、画像入力部に、無線信号を受信
する受信部を付加し、画像出力部に、前記無線信号を送
信する送信部を付加するようにしているので、画像出力
部により画像入力部のピンホールカメラのON/OFF
等の制御を行うことができ、画像入力部の省電力が可能
となる。
【0040】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のモニタシステムにおいて、画像入力部と画
像出力部との間で無線伝送される信号を中継する中継局
を少なくとも1つ設けているので、例えば、無線伝送さ
れる信号に微弱電波を用いた場合に、信号の伝達範囲は
10〜20m程度であり、大きな住宅内では信号が届か
ない場所ができるが、画像入力部と画像出力部との間の
適当な位置に中継局を置くことにより住宅内の離れた場
所でも信号を送信することができる。
【0041】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載のモニタシステムにおいて、画像入力部または
画像出力部の少なくとも一方を複数設けているので、例
えば、画像入力部が複数設けられている場合には、各画
像入力部を住宅内の複数の部屋や住宅外部の状態をモニ
タしたい場所に設置してあらゆる場所をモニタすること
ができ、また、画像出力部が複数設けられている場合に
は、各画像出力部を住宅内の複数の部屋に配置すること
により、画像出力部を移動設置することなく、住宅内の
あらゆる部屋で画像入力部が配置された部屋をモニタす
ることができる。
【0042】請求項5記載の発明は、請求項4記載のモ
ニタシステムにおいて、画像入力部または画像出力部の
少なくとも1つに、画像入力部と画像出力部との間で無
線伝送される信号を中継する中継部を付加しているの
で、画像入力部または画像出力部により、画像入力部と
画像出力部との間で無線伝送される信号を中継すること
ができる。
【0043】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5記載のモニタシステムにおいて、ピンホールカメラ
のピンホール部を、扉ののぞき穴に近接設置しているの
で、来客があったときに監視されているという不快感を
与えなくてすみ、また、住宅内部に画像入力部を配置す
ることができるので、いたずらや風雨等により損傷を受
けるのを防止することができる。
【0044】請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求
項6記載のモニタシステムにおいて、画像入力部から送
信される信号を、電話回線を介して、画像出力部に送信
するようにしているので、遠隔地から電話回線を利用し
て、住宅内の状態をモニタリングできる。
【0045】請求項8記載の発明は、請求項1乃至請求
項7記載のモニタシステムにおいて、画像入力部に、温
熱環境センシング項目の内、少なくとも1つを検知する
ことができるセンサを付加し、センサの検知情報を画像
出力部に無線伝送するようにしているので、温熱環境に
ついてデリケートな乳幼児の状態チェックや寝たきり老
人,病人の在宅看護用として利用することができる。
【0046】請求項9記載の発明は、請求項8記載のモ
ニタシステムにおいて、画像入力部または画像出力部の
少なくとも一方に、検知情報を演算してPMV値を算出
する演算回路を付加しているので、快適環境の指標値を
知ることができる。
【0047】請求項10記載の発明は、請求項8または
請求項9記載のモニタシステムにおいて、センサの検知
情報または演算回路で算出されたPMV値の内、少なく
とも一方を、モニタまたは別途設けられた表示部に表示
するようにしているので、容易に画像入力部が配置され
た部屋の快適環境の指標値を知ることができる。
【0048】請求項11記載の発明は、請求項9または
請求項10記載のモニタシステムにおいて、画像出力部
に、演算回路で算出されたPMV値と、予め定められた
設定値とを比較し、比較結果に基づいて警報を出力する
出力部を付加しているので、画像入力部が配置された部
屋の環境状態をブザーや音声等の警報により知ることが
できる。
【0049】請求項12記載の発明は、請求項10また
は請求項11記載のモニタシステムにおいて、画像入力
部は、検知情報及びPMV値を、画像信号を無線伝送す
るチャネルと同一のチャネルを用いて無線伝送を行い、
画像出力部は、受信した信号から検知情報及びPMV値
を分離し、モニタまたは表示部の少なくとも一方におい
て表示を行うようにしているので、市販のテレビモニタ
を用いて画像入力部が配置された部屋の快適環境の指標
値を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモニタシステムの画
像入力部及び画像出力部を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係るモニタシステムの一例を示す
全体構成図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係るモニタシステムの
画像入力部及び画像出力部を示すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るモニタシステムを
示すブロック図である。
【図5】本実施形態に係るモニタシステムの一例を示す
全体構成図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るモニタシステムを
示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 画像入力部 1a ピンホールカメラ 1a’ ピンホール部 1b 制御回路 1c 送信部 1d 受信部 1e 環境センサ 1f バッテリ 2 画像出力部 2a 受信部 2b LCDモニタ 2c 制御回路 2d 送信部 2e 演算回路 2f 表示部 2g 出力部 2h インタフェース 3 箱体 3a 台座部 3b アンテナ 3c 撮像部 3d フレキシブルアーム 4 箱体 4a アンテナ 4b スイッチ 5 中継器 5a 受信部 5b 送信部 6 箱体 6a アンテナ 7 箱体 7a アンテナ 8 扉 8a のぞき穴 TEL 電話機

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラと該カメラにより撮像された画像
    を画像信号として送信する送信部とを有して成る画像入
    力部と、前記画像信号を受信する受信部と該受信部で受
    信された画像信号を画像として表示するモニタとを有し
    て成る画像出力部とを備えて成り、前記画像入力部と画
    像出力部との間で前記画像信号を無線伝送するようにし
    たモニタシステムにおいて、前記画像入力部を移動可能
    にて設置するとともに、前記カメラとして、ピンホール
    カメラを用いたことを特徴とするモニタシステム。
  2. 【請求項2】 前記画像入力部に、無線信号を受信する
    受信部を付加し、前記画像出力部に、前記無線信号を送
    信する送信部を付加したことを特徴とする請求項1記載
    のモニタシステム。
  3. 【請求項3】 前記画像入力部と画像出力部との間で無
    線伝送される信号を中継する中継局を少なくとも1つ設
    けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のモ
    ニタシステム。
  4. 【請求項4】 前記画像入力部または画像出力部の少な
    くとも一方を複数設けたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項3記載のモニタシステム。
  5. 【請求項5】 前記画像入力部または画像出力部の少な
    くとも1つに、前記画像入力部と画像出力部との間で無
    線伝送される信号を中継する中継部を付加したことを特
    徴とする請求項4記載のモニタシステム。
  6. 【請求項6】 前記ピンホールカメラのピンホール部
    を、扉ののぞき穴に近接設置したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項5記載のモニタシステム。
  7. 【請求項7】 前記画像入力部から送信される信号を、
    電話回線を介して、前記画像出力部に送信するようにし
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載のモニタ
    システム。
  8. 【請求項8】 前記画像入力部に、温熱環境センシング
    項目の内、少なくとも1つを検知することができるセン
    サを付加し、該センサの検知情報を前記画像出力部に無
    線伝送するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項7記載のモニタシステム。
  9. 【請求項9】 前記画像入力部または画像出力部の少な
    くとも一方に、前記検知情報を演算してPMV値を算出
    する演算回路を付加したことを特徴とする請求項8記載
    のモニタシステム。
  10. 【請求項10】 前記センサの検知情報または前記演算
    回路で算出されたPMV値の内、少なくとも一方を、前
    記モニタまたは別途設けられた表示部に表示するように
    したことを特徴とする請求項8または請求項9記載のモ
    ニタシステム。
  11. 【請求項11】 前記画像出力部に、前記演算回路で算
    出されたPMV値と、予め定められた設定値とを比較
    し、比較結果に基づいて警報を出力する出力部を付加し
    たことを特徴とする請求項9または請求項10記載のモ
    ニタシステム。
  12. 【請求項12】 前記画像入力部は、前記検知情報及び
    PMV値を、前記画像信号を無線伝送するチャネルと同
    一のチャネルを用いて無線伝送を行い、前記画像出力部
    は、受信した信号から前記検知情報及びPMV値を分離
    し、前記モニタまたは表示部の少なくとも一方において
    表示を行うようにしたことを特徴とする請求項10また
    は請求項11記載のモニタシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン
JP2013157022A (ja) * 2013-04-17 2013-08-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 行動支援システム及び携帯端末

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