JP3177647B2 - 監視システム - Google Patents
監視システムInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、セキュリティ機能を有
する監視システムに関する。
する監視システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、家庭内のセキュリティへの関心が
高まり、監視システムとしてのホームセキュリティシス
テムが普及し始めている。そのため、確実性や利便性の
向上が要求されると共に、低コスト化が望まれている。
高まり、監視システムとしてのホームセキュリティシス
テムが普及し始めている。そのため、確実性や利便性の
向上が要求されると共に、低コスト化が望まれている。
【０００３】一般的なセキュリティ機能としては、防犯
（侵入）、火災、ガス漏れ、非常通報、救急、監視（カ
メラ）などがある。
（侵入）、火災、ガス漏れ、非常通報、救急、監視（カ
メラ）などがある。
【０００４】そこで、図６に、従来のホームセキュリテ
ィシステムの構成図を示す。図６において、ホームセキ
ュリティシステム１１は、上記セキュリティ機能を発揮
するための各センサ（熱センサ、ガスセンサ等）１２1
〜１２n が各部屋、玄関等に設置され、各センサ１２1
〜１２n はそれぞれ送信部１３1 〜１３n に接続され
る。
ィシステムの構成図を示す。図６において、ホームセキ
ュリティシステム１１は、上記セキュリティ機能を発揮
するための各センサ（熱センサ、ガスセンサ等）１２1
〜１２n が各部屋、玄関等に設置され、各センサ１２1
〜１２n はそれぞれ送信部１３1 〜１３n に接続され
る。
【０００５】送信部１３1 〜１３n は、コントローラ１
４に各センサ１２1 〜１２n の検知信号を無線で送信す
る。
４に各センサ１２1 〜１２n の検知信号を無線で送信す
る。
【０００６】コントローラ１４は、各送信部１３1 〜１
３n からの検知信号を受信する受信中継器１５を備え
る。受信中継器１５は制御部１６に受信した検知信号を
送る。
３n からの検知信号を受信する受信中継器１５を備え
る。受信中継器１５は制御部１６に受信した検知信号を
送る。
【０００７】制御部１６には操作者による入力を行うた
めの各種スイッチ１７が接続される。スイッチ１７に
は、例えば外出スイッチ、在宅スイッチ２種、テストス
イッチ等があり、外出スイッチは外出時に押されるもの
で、在宅スイッチ２種は在宅時及び就寝時等に押され、
テストスイッチは各センサ１２1 〜１２n が正常に動作
するか否かのテストするときに押される。
めの各種スイッチ１７が接続される。スイッチ１７に
は、例えば外出スイッチ、在宅スイッチ２種、テストス
イッチ等があり、外出スイッチは外出時に押されるもの
で、在宅スイッチ２種は在宅時及び就寝時等に押され、
テストスイッチは各センサ１２1 〜１２n が正常に動作
するか否かのテストするときに押される。
【０００８】また、制御部１６には、各センサ１２1 〜
１２n の検知状態を表示する表示パネル１８が接続され
る。表示パネル１８には、上記セキュリティ機能の状態
を表示するＬＥＤ（発光ダイオード）等が表示数に対応
してそれぞれ設けられる。なお、表示パネル１８は、上
記ＬＥＤの他に警報用としてブザーを備える。
１２n の検知状態を表示する表示パネル１８が接続され
る。表示パネル１８には、上記セキュリティ機能の状態
を表示するＬＥＤ（発光ダイオード）等が表示数に対応
してそれぞれ設けられる。なお、表示パネル１８は、上
記ＬＥＤの他に警報用としてブザーを備える。
【０００９】さらに、制御部１６には、インターホン部
１９が接続され、インターホン部１９は玄関に設置され
たカメラ、マイク、スイッチ及び呼び出し釦を備えたド
アインターホンと接続される。インターホン部１９は、
玄関状態や来訪者を表示するモニタ１９ａと、来訪者と
の会話を行うマイク１９ｂ及びスピーカ１９ｃとを備え
るものである。
１９が接続され、インターホン部１９は玄関に設置され
たカメラ、マイク、スイッチ及び呼び出し釦を備えたド
アインターホンと接続される。インターホン部１９は、
玄関状態や来訪者を表示するモニタ１９ａと、来訪者と
の会話を行うマイク１９ｂ及びスピーカ１９ｃとを備え
るものである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】図６に示すようなホー
ムセキュリティシステム１１は、各センサ１２1 〜１２
n の検知状態等の認識、確認はコントローラ１４が設置
されている家庭内や、ホームセキュリティシステム１１
が公衆回線（電話回線）で接続された監視センタで行わ
れるもので、利用者の不在時には上記認識、確認を行う
ことができず利便性に欠けるという問題がある。
ムセキュリティシステム１１は、各センサ１２1 〜１２
n の検知状態等の認識、確認はコントローラ１４が設置
されている家庭内や、ホームセキュリティシステム１１
が公衆回線（電話回線）で接続された監視センタで行わ
れるもので、利用者の不在時には上記認識、確認を行う
ことができず利便性に欠けるという問題がある。
【００１１】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、システムの利便性の向上、低価格化を図る監視
システムを提供することを目的とする。
もので、システムの利便性の向上、低価格化を図る監視
システムを提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１では、所定場所に所定機能に応じて所定数
設置される検知手段と、所定場所に設定されて周辺の状
態を画像及び音声の少なくとも何れかにより監視する監
視手段と、前記検知手段の検知状態及び該監視手段の監
視状態の情報を管理する制御手段と、該制御手段と通信
回線により接続され、該制御手段を制御し、前記監視手
段と通話を行う通話手段、及び前記検知状態、監視状態
の所定情報を該制御手段より送信させて確認するための
プログラムを格納する格納手段を備える端末機と、を有
して監視システムが構成される。
に、請求項１では、所定場所に所定機能に応じて所定数
設置される検知手段と、所定場所に設定されて周辺の状
態を画像及び音声の少なくとも何れかにより監視する監
視手段と、前記検知手段の検知状態及び該監視手段の監
視状態の情報を管理する制御手段と、該制御手段と通信
回線により接続され、該制御手段を制御し、前記監視手
段と通話を行う通話手段、及び前記検知状態、監視状態
の所定情報を該制御手段より送信させて確認するための
プログラムを格納する格納手段を備える端末機と、を有
して監視システムが構成される。
【００１３】請求項２では、請求項１記載の格納手段
は、前記制御手段の制御、前記検知状態及び監視状態の
機能別に応じたプログラムが格納され、前記端末機に着
脱自在に所定数設けられる。
は、前記制御手段の制御、前記検知状態及び監視状態の
機能別に応じたプログラムが格納され、前記端末機に着
脱自在に所定数設けられる。
【００１４】請求項３では、請求項１又は２記載の端末
機は、前記制御手段からの情報を画像表示する画像表示
手段が内設される。
機は、前記制御手段からの情報を画像表示する画像表示
手段が内設される。
【００１５】請求項４では、請求項１又は２記載の端末
機は、前記制御手段からの情報を表示させる受像表示手
段を外部接続させる端末外部接続手段を備える。
機は、前記制御手段からの情報を表示させる受像表示手
段を外部接続させる端末外部接続手段を備える。
【００１６】請求項５では、請求項４記載の受像表示手
段にテレビジョン受像機を用いて、前記端末外部接続手
段に接続させる。
段にテレビジョン受像機を用いて、前記端末外部接続手
段に接続させる。
【００１７】請求項６では、請求項１記載の制御手段
に、前記検知状態及び監視状態を画像表示する画像表示
手段、又は該画像表示させる家庭用の受像表示手段を外
部接続させる接続手段が接続される。
に、前記検知状態及び監視状態を画像表示する画像表示
手段、又は該画像表示させる家庭用の受像表示手段を外
部接続させる接続手段が接続される。
【００１８】
【作用】上述のように、請求項１〜３の発明では、端末
機により、制御手段を制御し、所定数設置された検知手
段の検知状態及び監視手段の監視状態の情報を、着脱自
在の格納手段に格納されたプログラムによって送信させ
て画像表示手段上で確認させる。これにより、端末機で
遠隔地から検知状態及び監視状態を確認し、制御手段を
制御することが可能となって、システムの利便性の向上
を図ることが可能となる。
機により、制御手段を制御し、所定数設置された検知手
段の検知状態及び監視手段の監視状態の情報を、着脱自
在の格納手段に格納されたプログラムによって送信させ
て画像表示手段上で確認させる。これにより、端末機で
遠隔地から検知状態及び監視状態を確認し、制御手段を
制御することが可能となって、システムの利便性の向上
を図ることが可能となる。
【００１９】請求項４及び５の発明では、端末機での制
御手段からの情報を表示を、端末外部接続手段に外部接
続させた受像表示手段としてのテレビジョン受像機で行
わせる。これにより、端末機に画像表示するための手段
が省かれて低価格化を図ることが可能となる。
御手段からの情報を表示を、端末外部接続手段に外部接
続させた受像表示手段としてのテレビジョン受像機で行
わせる。これにより、端末機に画像表示するための手段
が省かれて低価格化を図ることが可能となる。
【００２０】請求項６の発明では、制御手段に、画像情
報を表示するための手段として画像表示手段又は接続手
段に外部接続させた家庭用の受像表示手段を用いる。こ
れにより、家庭内での検知状態及び監視状態の画像表示
を行わせ、また家庭用の受像表示手段を用いることで利
便性の向上を図ることが可能となる。
報を表示するための手段として画像表示手段又は接続手
段に外部接続させた家庭用の受像表示手段を用いる。こ
れにより、家庭内での検知状態及び監視状態の画像表示
を行わせ、また家庭用の受像表示手段を用いることで利
便性の向上を図ることが可能となる。
【００２１】
【実施例】図１に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図１において、監視システムとしてのホームセキュリテ
ィシステム（ＨＳＣ）２１は、ホームシステム２１
A と、外部システム２１B とにより構成される。
図１において、監視システムとしてのホームセキュリテ
ィシステム（ＨＳＣ）２１は、ホームシステム２１
A と、外部システム２１B とにより構成される。
【００２２】ホームシステム２１A は、まず、検知手段
であるセンサ２２1 〜２２n が各役割に応じて各部屋、
玄関等に設置される。例えば、火災センサ、ガス漏れセ
ンサ、超音波センサ、侵入用として赤外線センサ、マグ
ネットセンサ、ガラスセンサがあり、また非常ボタン、
救急ボタンを含む。
であるセンサ２２1 〜２２n が各役割に応じて各部屋、
玄関等に設置される。例えば、火災センサ、ガス漏れセ
ンサ、超音波センサ、侵入用として赤外線センサ、マグ
ネットセンサ、ガラスセンサがあり、また非常ボタン、
救急ボタンを含む。
【００２３】これらセンサ２２1 〜２２n はセンサ送信
器２３に接続される。センサ送信器２３は制御手段であ
るコントローラ２４に各検知信号を無線で送信する。
器２３に接続される。センサ送信器２３は制御手段であ
るコントローラ２４に各検知信号を無線で送信する。
【００２４】コントローラ２４には各種スイッチにより
所定の信号を入力するためのキースイッチ２５が接続さ
れる。このキースイッチ２５には、前述のように例えば
外出スイッチ、在宅スイッチ２種、テストスイッチ、モ
ニタスイッチ、会話スイッチ等が備えられる。なお、キ
ースイッチ２５をコントローラ２４に対してリモートコ
ントロールとしてもよい。
所定の信号を入力するためのキースイッチ２５が接続さ
れる。このキースイッチ２５には、前述のように例えば
外出スイッチ、在宅スイッチ２種、テストスイッチ、モ
ニタスイッチ、会話スイッチ等が備えられる。なお、キ
ースイッチ２５をコントローラ２４に対してリモートコ
ントロールとしてもよい。
【００２５】一方、玄関にはカメラ２６，マイク２７，
スピーカ２８で構成される監視手段が配置され、玄関周
辺の状態を画像、音により監視すると共に、来訪者に対
してドアインターホンの役割をなす。カメラ２６の撮像
信号はコントローラ２４に送られる。また、マイク２７
及びスピーカ２８は音声ユニット２９を介してコントロ
ーラ２４に接続される。音声ユニット２９は、マイク２
７のラインに対してＡ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換
器を備え、スピーカ２８のラインに対してはＤ／Ａ変換
器を備えている。
スピーカ２８で構成される監視手段が配置され、玄関周
辺の状態を画像、音により監視すると共に、来訪者に対
してドアインターホンの役割をなす。カメラ２６の撮像
信号はコントローラ２４に送られる。また、マイク２７
及びスピーカ２８は音声ユニット２９を介してコントロ
ーラ２４に接続される。音声ユニット２９は、マイク２
７のラインに対してＡ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換
器を備え、スピーカ２８のラインに対してはＤ／Ａ変換
器を備えている。
【００２６】また、コントローラ２４は、テレコントロ
ーラ３０に対して制御信号を無線で送信する機能を有す
る。テレコントローラ３０には、例えば無線通信でリレ
ーを制御するリレーコントローラや無線通信により赤外
線コントロール可能な機器を制御する赤外線コントロー
ラ等がある。
ーラ３０に対して制御信号を無線で送信する機能を有す
る。テレコントローラ３０には、例えば無線通信でリレ
ーを制御するリレーコントローラや無線通信により赤外
線コントロール可能な機器を制御する赤外線コントロー
ラ等がある。
【００２７】さらに、コントローラ２４には、センサ２
２1 〜２２n の検知状態、及び監視手段（カメラ２６，
マイク２７，スピーカ２８）の監視状態を画像表示する
テレビモニタ（ＴＶモニタ）３１が接続される。
２1 〜２２n の検知状態、及び監視手段（カメラ２６，
マイク２７，スピーカ２８）の監視状態を画像表示する
テレビモニタ（ＴＶモニタ）３１が接続される。
【００２８】そして、ホームシステム２１A は、外部シ
ステム２１B と通信回線である公衆回線（特に電話回
線）３２と接続を行う通信端子３３を備える。
ステム２１B と通信回線である公衆回線（特に電話回
線）３２と接続を行う通信端子３３を備える。
【００２９】一方、外部システム２１B は、上記公衆回
線３２に接続する端子を備える端末機４１で構成され
る。この端末機４１には格納手段であるＲＯＭカートリ
ッジ４２が着脱自在に挿着される。このＲＯＭカートリ
ッジ４２には、コントローラ２４に対してセンサ２２1
〜２２n の検知状態及び監視手段（カメラ２６，マイク
２７，スピーカ２８）の監視状態の情報等を送信させる
ためのプログラムが格納される。この場合、ＲＯＭカー
トリッジ４２は、例えばコントローラ２４からの個々の
情報（例えばセンサ２２1 〜２２n の検知状態の情報の
み）に応じて機能別のプログラムが格納されたものが、
所定数用意される。
線３２に接続する端子を備える端末機４１で構成され
る。この端末機４１には格納手段であるＲＯＭカートリ
ッジ４２が着脱自在に挿着される。このＲＯＭカートリ
ッジ４２には、コントローラ２４に対してセンサ２２1
〜２２n の検知状態及び監視手段（カメラ２６，マイク
２７，スピーカ２８）の監視状態の情報等を送信させる
ためのプログラムが格納される。この場合、ＲＯＭカー
トリッジ４２は、例えばコントローラ２４からの個々の
情報（例えばセンサ２２1 〜２２n の検知状態の情報の
み）に応じて機能別のプログラムが格納されたものが、
所定数用意される。
【００３０】また、端末機４１は、端末外部接続手段で
ある端末外部接続端子４３を備えており、当該情報を表
示させるための受像表示手段としてテレビジョン受像機
（ＴＶ）４４が接続される。
ある端末外部接続端子４３を備えており、当該情報を表
示させるための受像表示手段としてテレビジョン受像機
（ＴＶ）４４が接続される。
【００３１】なお、端末外部接続端子４３を設けずに、
端末機４１内に画像表示手段としてＴＶモニタを内設さ
せてもよい。
端末機４１内に画像表示手段としてＴＶモニタを内設さ
せてもよい。
【００３２】ここで、図２に、図１の外部システムの構
成図を示す。図２（Ａ）は概略外観図、図２（Ｂ）は構
成ブロック図である。
成図を示す。図２（Ａ）は概略外観図、図２（Ｂ）は構
成ブロック図である。
【００３３】図２（Ａ）において、端末機４１の表面上
には、所定数のスイッチ５１が配設されると共に、マイ
ク５２，スピーカ５３，及び表示ＬＥＤ５４が配設され
る。また、端末機４１には着脱自在のＲＯＭカートリッ
ジ４２が側面より挿着される。そして、内部に通信用の
モデム５５や制御基板（図示せず）が設けられている。
さらに、公衆回線３２に接続するための通信端子５６及
び端末外部接続端子４３を備え、端末外部接続端子４３
とＴＶ４４のビデオ端子（又はアンテナ端子）に接続さ
れる。
には、所定数のスイッチ５１が配設されると共に、マイ
ク５２，スピーカ５３，及び表示ＬＥＤ５４が配設され
る。また、端末機４１には着脱自在のＲＯＭカートリッ
ジ４２が側面より挿着される。そして、内部に通信用の
モデム５５や制御基板（図示せず）が設けられている。
さらに、公衆回線３２に接続するための通信端子５６及
び端末外部接続端子４３を備え、端末外部接続端子４３
とＴＶ４４のビデオ端子（又はアンテナ端子）に接続さ
れる。
【００３４】ＴＶ４４は、例えば小型液晶テレビジョン
等の携帯用のテレビジョン又は外出先の家庭用テレビジ
ョン（例えばホテルルーム設置のテレビジョン）が使用
される。なお、端末機４１に当該テレビジョンやＴＶモ
ニタを内蔵してもよい。
等の携帯用のテレビジョン又は外出先の家庭用テレビジ
ョン（例えばホテルルーム設置のテレビジョン）が使用
される。なお、端末機４１に当該テレビジョンやＴＶモ
ニタを内蔵してもよい。
【００３５】図２（Ｂ）において、端末機４１の備える
制御基板は、主にＣＰＵ（中央演算ユニット）５７，音
声ユニット５８，画像処理部５９，ＲＯＭ（Ｒｅａｄ
Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）６０，ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ
Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）６１，ＶＲＡＭ（Ｖｉ
ｄｅｏ ＲＡＭ）６２により構成される。
制御基板は、主にＣＰＵ（中央演算ユニット）５７，音
声ユニット５８，画像処理部５９，ＲＯＭ（Ｒｅａｄ
Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）６０，ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ
Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）６１，ＶＲＡＭ（Ｖｉ
ｄｅｏ ＲＡＭ）６２により構成される。
【００３６】音声ユニット５８にはマイク５２，スピー
カ５３が接続されるもので、マイク系ラインにＡ／Ｄ
（アナログ・デジタル）変換器を備え、スピーカ系ライ
ンにＤ／Ａ（デジタル／アナログ）変換器を備えて、Ｃ
ＰＵ５７と音声データの授受を行う。
カ５３が接続されるもので、マイク系ラインにＡ／Ｄ
（アナログ・デジタル）変換器を備え、スピーカ系ライ
ンにＤ／Ａ（デジタル／アナログ）変換器を備えて、Ｃ
ＰＵ５７と音声データの授受を行う。
【００３７】スイッチ５１の入力信号はＣＰＵ５７に入
力され、ＣＰＵ５７が必要に応じて表示ＬＥＤ５４を点
灯される。また、ＣＰＵ５７は、通信端子５６に接続さ
れたモデム５５を介して公衆回線３２を通してデータの
授受を行う。
力され、ＣＰＵ５７が必要に応じて表示ＬＥＤ５４を点
灯される。また、ＣＰＵ５７は、通信端子５６に接続さ
れたモデム５５を介して公衆回線３２を通してデータの
授受を行う。
【００３８】ＣＰＵ５７からは、バス６３を介して画像
処理部５９，ＲＯＭ６０，ＲＡＭ６１，ＲＯＭカートリ
ッジ４２のＲＯＭが接続される構成であり、画像処理部
５９はＶＲＡＭ６２と接続されると共に、端末外部接続
端子４３に接続される。
処理部５９，ＲＯＭ６０，ＲＡＭ６１，ＲＯＭカートリ
ッジ４２のＲＯＭが接続される構成であり、画像処理部
５９はＶＲＡＭ６２と接続されると共に、端末外部接続
端子４３に接続される。
【００３９】ＲＯＭ６０には端末機を動作させる基本プ
ログラムが格納されている。ＲＡＭ６１はデータや読み
込んだ所定のプログラムを一時格納する。ＶＲＡＭ６２
はビデオデータを一時格納するもので、ホームシステム
２１A より伝送された画像のビデオデータを格納する。
ログラムが格納されている。ＲＡＭ６１はデータや読み
込んだ所定のプログラムを一時格納する。ＶＲＡＭ６２
はビデオデータを一時格納するもので、ホームシステム
２１A より伝送された画像のビデオデータを格納する。
【００４０】このような端末機４１は、例えばテレビゲ
ーム装置に適用することができ、当該ＲＯＭカートリッ
ジ４２を、テレビゲーム装置のゲームソフトプログラム
が格納されるＲＯＭカートリッジと同一の規格形状で形
成すればよい。
ーム装置に適用することができ、当該ＲＯＭカートリッ
ジ４２を、テレビゲーム装置のゲームソフトプログラム
が格納されるＲＯＭカートリッジと同一の規格形状で形
成すればよい。
【００４１】ここで、図３に、図１のホームシステムの
コントローラの構成図を示す。図３において、ホームシ
ステム２１A のコントローラ２４は、ＣＰＵ７１に無線
送受信部７２が接続される。無線送受信部７２はセンサ
送信器２３より無線送信されたセンサ２２1 〜２２n か
らの検知信号をＣＰＵ７１に送ると共に、ＣＰＵ７１か
らの制御信号をテレコントローラ３０に無線送信する。
コントローラの構成図を示す。図３において、ホームシ
ステム２１A のコントローラ２４は、ＣＰＵ７１に無線
送受信部７２が接続される。無線送受信部７２はセンサ
送信器２３より無線送信されたセンサ２２1 〜２２n か
らの検知信号をＣＰＵ７１に送ると共に、ＣＰＵ７１か
らの制御信号をテレコントローラ３０に無線送信する。
【００４２】また、ＣＰＵ７１は通信用のモデム７３を
介して通信端子３３に接続されるもので、公衆回線３２
を使用してデータの授受を行う。そして、ＣＰＵ７１に
は上述のようにキースイッチ２５からの信号が入力され
るが、キースイッチ２５がリモートコントロールの場合
には無線送受信部７２を介して入力される。さらに、Ｃ
ＰＵ７１は画像処理部７４と接続される。画像処理部７
４はビデオデータを記憶するＶＲＡＭ７５を備える。
介して通信端子３３に接続されるもので、公衆回線３２
を使用してデータの授受を行う。そして、ＣＰＵ７１に
は上述のようにキースイッチ２５からの信号が入力され
るが、キースイッチ２５がリモートコントロールの場合
には無線送受信部７２を介して入力される。さらに、Ｃ
ＰＵ７１は画像処理部７４と接続される。画像処理部７
４はビデオデータを記憶するＶＲＡＭ７５を備える。
【００４３】そして、画像処理部７４はＴＶモニタ３１
に接続される。画像処理部７４にはカメラ２６から画像
データが入力されると共に、音声ユニット２９に対して
音声データの授受を行う。
に接続される。画像処理部７４にはカメラ２６から画像
データが入力されると共に、音声ユニット２９に対して
音声データの授受を行う。
【００４４】なお、コントローラ２４内での信号授受の
ためのＩ／Ｏインタフェースは省略してある。
ためのＩ／Ｏインタフェースは省略してある。
【００４５】続いて、図４に、本システムの監視センタ
への接続の説明図を示す。図４において、ホームシステ
ム２１A は公衆回線３２により監視センタ８１に接続さ
れ、ホームシステム２１A からの非常信号や緊急信号等
が監視センタ８１に送られ、必要に応じて人が派遣され
たり、監視センタ８１よりホームシステム２１A 側に所
定の緊急信号が送られる。
への接続の説明図を示す。図４において、ホームシステ
ム２１A は公衆回線３２により監視センタ８１に接続さ
れ、ホームシステム２１A からの非常信号や緊急信号等
が監視センタ８１に送られ、必要に応じて人が派遣され
たり、監視センタ８１よりホームシステム２１A 側に所
定の緊急信号が送られる。
【００４６】監視センタ８１は、公衆回線３２にモデム
８２を介してコントローラ８３が接続されており、コン
トローラ８３の制御によりＴＶモニタ８４に所定の画像
を表示すると共に、表示器８５に所定のパネル表示を行
うものである。
８２を介してコントローラ８３が接続されており、コン
トローラ８３の制御によりＴＶモニタ８４に所定の画像
を表示すると共に、表示器８５に所定のパネル表示を行
うものである。
【００４７】また、公衆回線３２には、外部システム２
１B の端末機４１が接続されるものである。
１B の端末機４１が接続されるものである。
【００４８】そこで、図５に、本発明の端末機を用いた
動作の一例のフローチャートを示す。図５は、ホームシ
ステム２１A におけるセンサ２２1 〜２２n 及び監視手
段（カメラ２６，マイク２７，スピーカ２８）の各状態
を端末機４１で確認する場合の動作を説明している。
動作の一例のフローチャートを示す。図５は、ホームシ
ステム２１A におけるセンサ２２1 〜２２n 及び監視手
段（カメラ２６，マイク２７，スピーカ２８）の各状態
を端末機４１で確認する場合の動作を説明している。
【００４９】まず、前提として、端末機４１において、
通信端子３３と、電話機が接続されている公衆回線３２
の端子とを接続すると共に、端末外部接続端子４３とＴ
Ｖ４４のビデオ端子（又はアンテナ端子）とを接続す
る。なお、公衆回線３２への接続する手段として、電話
機の送受話器をセットする音響カプラ等を使用して行っ
てもよい。
通信端子３３と、電話機が接続されている公衆回線３２
の端子とを接続すると共に、端末外部接続端子４３とＴ
Ｖ４４のビデオ端子（又はアンテナ端子）とを接続す
る。なお、公衆回線３２への接続する手段として、電話
機の送受話器をセットする音響カプラ等を使用して行っ
てもよい。
【００５０】そして、端末機４１に、監視用のプログラ
ムが格納されたＲＯＭカートリッジ４２をセットする
（ステップ（Ｓ）１）。端末機４１は電源投入される
と、ＣＰＵ５７はＲＯＭ６０のプログラムを読み込むと
共に、ＲＯＭカートリッジ４２のプログラムを読み込
む。ＲＯＭカートリッジ４２のプログラムに沿って、Ｃ
ＰＵ４１がモデム５５を介して公衆回線３２にコマンド
を送信し、ホームシステム（ＨＣ）２１A におけるコン
トローラ２４のＣＰＵ７１に情報請求を行う（Ｓ２）。
ムが格納されたＲＯＭカートリッジ４２をセットする
（ステップ（Ｓ）１）。端末機４１は電源投入される
と、ＣＰＵ５７はＲＯＭ６０のプログラムを読み込むと
共に、ＲＯＭカートリッジ４２のプログラムを読み込
む。ＲＯＭカートリッジ４２のプログラムに沿って、Ｃ
ＰＵ４１がモデム５５を介して公衆回線３２にコマンド
を送信し、ホームシステム（ＨＣ）２１A におけるコン
トローラ２４のＣＰＵ７１に情報請求を行う（Ｓ２）。
【００５１】ＨＣ２１A においては、コマンドに応じ
て、監視手段（カメラ２６，マイク２７，スピーカ２
８）の監視情報とセンサ２２1 〜２２n の検知状態のデ
ータを公衆回線３２上に送信する（Ｓ３）。
て、監視手段（カメラ２６，マイク２７，スピーカ２
８）の監視情報とセンサ２２1 〜２２n の検知状態のデ
ータを公衆回線３２上に送信する（Ｓ３）。
【００５２】端末機４１では、ＨＣ２１A からの情報を
ＶＲＡＭ６２やＲＡＭ６１に一旦記憶する（Ｓ４）。こ
れを、画像処理部５９よりＴＶ４４に表示させて監視状
態、検知状態を確認するものである（Ｓ５）。この場
合、ＶＲＡＭ６１に記憶された画像データを、ＴＶ４４
上で静止画像又は準動画（コマ送り的表示）で表示され
る。
ＶＲＡＭ６２やＲＡＭ６１に一旦記憶する（Ｓ４）。こ
れを、画像処理部５９よりＴＶ４４に表示させて監視状
態、検知状態を確認するものである（Ｓ５）。この場
合、ＶＲＡＭ６１に記憶された画像データを、ＴＶ４４
上で静止画像又は準動画（コマ送り的表示）で表示され
る。
【００５３】図５は、一例を示したもので、他にＲＯＭ
カートリッジ４２を取り換えることにより、例えばテレ
コントローラ３０を作動させてリレーや赤外線コントロ
ール可能な機器を制御したり、端末機４１が公衆回線３
２に接続中に来訪者があった場合の応対を端末機４１の
マイク５２やスピーカ５３，及びＴＶ４４を用いて行
う、等である。
カートリッジ４２を取り換えることにより、例えばテレ
コントローラ３０を作動させてリレーや赤外線コントロ
ール可能な機器を制御したり、端末機４１が公衆回線３
２に接続中に来訪者があった場合の応対を端末機４１の
マイク５２やスピーカ５３，及びＴＶ４４を用いて行
う、等である。
【００５４】このように、端末機４１を用いてホームシ
ステム２１A と通信してデータの授受を行う構成とする
ことにより、ホームシステム２１A での検知状態や監視
状態を遠隔地より確認することができると共に、遠隔地
からコントローラ２４を制御して種々の機器をコントロ
ールすることができ、利便性の向上を図ることができる
ものである。
ステム２１A と通信してデータの授受を行う構成とする
ことにより、ホームシステム２１A での検知状態や監視
状態を遠隔地より確認することができると共に、遠隔地
からコントローラ２４を制御して種々の機器をコントロ
ールすることができ、利便性の向上を図ることができる
ものである。
【００５５】また、端末機４１に画像表示を行わせる手
段として、既存のテレビジョン受像機を使用可能とする
ことで、コストの高騰を防ぐことができるものである。
段として、既存のテレビジョン受像機を使用可能とする
ことで、コストの高騰を防ぐことができるものである。
【００５６】
【発明の効果】以上のように、請求項１〜３の発明によ
れば、端末機により、制御手段を制御し、所定数設置さ
れた検知手段の検知状態及び監視手段の監視状態の情報
を、着脱自在の格納手段に格納されたプログラムによっ
て送信させて画像表示手段上で確認させることにより、
端末機で遠隔地から検知状態及び監視状態を確認し、制
御手段を制御することが可能となって、システムの利便
性の向上を図ることができる。
れば、端末機により、制御手段を制御し、所定数設置さ
れた検知手段の検知状態及び監視手段の監視状態の情報
を、着脱自在の格納手段に格納されたプログラムによっ
て送信させて画像表示手段上で確認させることにより、
端末機で遠隔地から検知状態及び監視状態を確認し、制
御手段を制御することが可能となって、システムの利便
性の向上を図ることができる。
【００５７】請求項４及び５の発明によれば、端末機で
の制御手段からの情報を表示を、端末外部接続手段に外
部接続させた受像表示手段としてのテレビジョン受像機
で行わせることにより、端末機に画像表示するための手
段が省かれて低価格化を図ることができる。
の制御手段からの情報を表示を、端末外部接続手段に外
部接続させた受像表示手段としてのテレビジョン受像機
で行わせることにより、端末機に画像表示するための手
段が省かれて低価格化を図ることができる。
【００５８】請求項６の発明によれば、制御手段に、画
像情報を表示するための手段として画像表示手段又は接
続手段に外部接続させた家庭用の受像表示手段を用いる
ことにより、家庭内での検知状態及び監視状態の画像表
示を行わせ、また家庭用の受像表示手段を用いることで
利便性の向上を図ることができる。
像情報を表示するための手段として画像表示手段又は接
続手段に外部接続させた家庭用の受像表示手段を用いる
ことにより、家庭内での検知状態及び監視状態の画像表
示を行わせ、また家庭用の受像表示手段を用いることで
利便性の向上を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】図１の外部システムの構成図である。
【図３】図１のホームシステムのコントローラの構成図
である。
である。
【図４】本システムの監視センタへの接続の説明図であ
る。
る。
【図５】本発明の端末機を用いた動作の一例のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図６】従来のホームセキュリティシステムの構成図で
ある。
ある。
２１ ホームセキュリティシステム（ＨＳＣ） ２１A ホームシステム ２１B 外部システム ２２1 〜２２n センサ ２３ センサ送信器 ２４ コントローラ ２５ キースイッチ ２６ カメラ ２７ マイク ２８ スピーカ ３２ 公衆回線 ３３ 通信端子 ４１ 端末機 ４２ ＲＯＭカートリッジ ４３ 端末外部接続端子 ４４ ＴＶ ５２ マイク ５３ スピーカ ５５ モデム ５６ 通信端子 ５７ ＣＰＵ ５８ 音声ユニット ５９ 画像処理部 ６０ ＲＯＭ ６１ ＲＡＭ ６２ ＶＲＡＭ ７１ ＣＰＵ ７２ 無線送受信部 ７３ モデム ７４ 画像処理部 ７５ ＶＲＡＭ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−188054（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−123128（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−32174（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−72693（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−97979（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−155840（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G08B 25/00 510
Claims (6)
- 【請求項１】 所定場所に所定機能に応じて所定数設置
される検知手段と、 所定場所に設定されて周辺の状態を画像及び音声の少な
くとも何れかにより監視する監視手段と、 前記検知手段の検知状態及び該監視手段の監視状態の情
報を管理する制御手段と、 該制御手段と通信回線により接続され、該制御手段を制
御し、前記監視手段と通話を行う通話手段、及び前記検
知状態、監視状態の所定情報を該制御手段より送信させ
て確認するためのプログラムを格納する格納手段を備え
る端末機と、 を有することを特徴とする監視システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の格納手段は、前記制御手
段の制御、前記検知状態及び監視状態の機能別に応じた
プログラムが格納され、前記端末機に着脱自在に所定数
設けられることを特徴とする監視システム。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の端末機は、前記制
御手段からの情報を画像表示する画像表示手段が内設さ
れることを特徴とする監視システム。 - 【請求項４】 請求項１又は２記載の端末機は、前記制
御手段からの情報を表示させる受像表示手段を外部接続
させる端末外部接続手段を備えることを特徴とする監視
システム。 - 【請求項５】 請求項４記載の受像表示手段にテレビジ
ョン受像機を用いて、前記端末外部接続手段に接続させ
ることを特徴とする監視システム。 - 【請求項６】 請求項１記載の制御手段に、前記検知状
態及び監視状態を画像表示する画像表示手段、又は該画
像表示させる家庭用の受像表示手段を外部接続させる接
続手段が接続されることを特徴とする監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23379794A JP3177647B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23379794A JP3177647B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 監視システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896281A JPH0896281A (ja) | 1996-04-12 |
| JP3177647B2 true JP3177647B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=16960730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23379794A Expired - Fee Related JP3177647B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3177647B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2515397A (en) * | 2013-05-20 | 2014-12-24 | Disruptive Marketing Ltd | Portable electronic device restraining means |
| JP2015113028A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | トヨタ車体株式会社 | 車両用サンバイザー |
| KR20190046764A (ko) | 2016-09-12 | 2019-05-07 | 겐 다카다 | 휴대 단말용 커버 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10222773A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-21 | U S C:Kk | ビルセキュリティシステム |
| JP5480590B2 (ja) * | 2009-10-22 | 2014-04-23 | 能美防災株式会社 | インターホンシステム |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155840U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-17 | 株式会社東芝 | 空気調和装置 |
| JPS6132174A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-14 | Canon Inc | 電子機器 |
| JPS6397979U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-24 | ||
| JPH0623682B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1994-03-30 | 富士重工業株式会社 | 自動車用故障診断装置 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23379794A patent/JP3177647B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2515397A (en) * | 2013-05-20 | 2014-12-24 | Disruptive Marketing Ltd | Portable electronic device restraining means |
| GB2515397B (en) * | 2013-05-20 | 2015-09-02 | Disruptive Marketing Ltd | Portable electronic device restraining means |
| JP2015113028A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | トヨタ車体株式会社 | 車両用サンバイザー |
| KR20190046764A (ko) | 2016-09-12 | 2019-05-07 | 겐 다카다 | 휴대 단말용 커버 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0896281A (ja) | 1996-04-12 |
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