JPH0942192A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JPH0942192A
JPH0942192A JP21816995A JP21816995A JPH0942192A JP H0942192 A JPH0942192 A JP H0942192A JP 21816995 A JP21816995 A JP 21816995A JP 21816995 A JP21816995 A JP 21816995A JP H0942192 A JPH0942192 A JP H0942192A
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JP
Japan
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fan
case
electric fan
slider
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP21816995A
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English (en)
Inventor
Hiroichi Shintani
博一 新谷
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扇風機の使用時にはケース体が扇風機本体の
支柱ベースとなり、不使用時には扇風機本体の収納ポッ
クスとなることで、別途大型の収納ケースを不用とする
事、及び持ち運び並びに保管の困難性等の技術課題を解
決する。 【解決手段】 扇風機本体1と、扇風機本体1の支柱1
5に対し直角状に固着され、両端部に外方向へ突出する
ローラ部22を備えたスライダー2と、上開口有底の筺
状で両側板31内面にローラ部22が嵌合スライドする
レール溝34を設けたケース体3とから成ることを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用時において
ケース体が扇風機本体の支柱ベースとなり、不使用時に
はケース体が扇風機本体の収納ケースとなる扇風機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の扇風機は、矩形板或いは円形板の
ベースに支柱を立ち上げ、この支柱の先端部にモータケ
ースを固着し、モータケースの先端面から突出する回転
軸に羽根部を取付け、且つ羽根部の回りにガードを取付
けている(図示せず)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の扇風機は、ベー
スと扇風機本体とが固着してあり、且つ扇風機本体の羽
根部はモータケースより前方へ大きく突出している。ま
た、ベースは安定性から大型ものものが使用されてい
る。このため、横倒しした状態においては扇風機自体の
厚みが非常に大きい。従って、不使用時、扇風機を収容
する専用の収納ボックスが別途、必要となる許かりでな
く、収納ボックスは大径でなければならず、保管及び持
ち運びに不便であり、アウトドア等の行楽に携行使用し
得ない欠点があった。
【0004】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、扇風機本体の羽根部をモータケースの周面内に配備
してコンパクト化し、且つ扇風機本体の収納ケース体が
使用時のベースとなる持ち運び、収納便宜な扇風機を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の扇風機では、次のような構成としてい
る。扇風機は、扇風機本体と、扇風機本体の支柱に対し
直角状に固着され、両端部に外方向へ突出するローラ部
を備えたスライダーと、上開口有底の筺状で両側板内面
に上記ローラ部が嵌合スライドするレール溝を設けたケ
ース体とから成ることを特徴としている。
【0006】このような構成を有する扇風機では、支柱
の上部のモータケースの周面内に羽根部を配設し、支柱
の下部にスライダーを取付けて扇風機本体を構成し、上
開口有底のケース体にはスライダーのローラ部が嵌合す
るレール溝を設けている。従って、使用時には扇風機本
体はケース体の上開口面から垂直状に起立した状態とな
り、ケース体が扇風機本体の支柱ベースとなる。また、
不使用時にはスライダーをスライド溝の一端部側へ移動
させ、扇風機本体をケース体内へ回動倒伏させること
で、扇風機本体がケース体内に収納保管される。従っ
て、不使用時の扇風機保管用収納ボックスが不用とな
る。また、扇風機本体の羽根部は円筒状モータケースの
周面内に配設してあり、モータケースに対し前方へ突出
していないから、扇風機自体の厚みを薄く形成し得る結
果、ケース体の深さを小さく設定でき、コンパクトに収
納し得ると共に、持ち運び及び保管が便宜である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係る
扇風機の具体的な実施の形態を説明する。
【0008】図1は、扇風機の具体的な実施の形態を示
す分解斜視図である。扇風機は、扇風機本体1と、扇風
機本体1の支柱15に対し直角状に固着され、両端部に
外方向へ突出するローラ部22を備えたスライダー2
と、上開口有底の筺状で両側板内面に上記ローラ部22
が嵌合スライドするレール溝34を設けたケース体3と
から構成されている。
【0009】扇風機本体1は、図2で示すように、長さ
略中央部の段差部15aを介して上部が薄板状となった
支柱部15と、この支柱部15の上部(先端部)に固着
された円筒状モータケース(モータ内蔵)14と、この
モータケース14に嵌着する羽根部12とから成る。4
枚の羽根部12は、モータケース14に外嵌する円筒部
11の周面上に連続状に固着されている。図3で示すよ
うに、上記円筒部11の底面11aの中央部には、内面
にネジを設けた小径ネジ筒11bを突設している。一
方、モータケース14には、この小径ネジ筒11bが僅
かな一周隙間を介して嵌合する凹部14aを設け、この
凹部14aにモータ回転軸14bが突設してある。小径
ネジ筒11bのネジ部が、モータ回転軸14bの外周ネ
ジ部に螺着して固定される。この状態において、円筒部
11がモータケース14に外嵌し、羽根部12はモータ
ケース14の周面内に位置している。また、ネジ筒11
bのネジ部及びモータ回転軸14bのネジ部は、羽根部
12の回転方向と逆方向のネジ溝に設定してあり、回転
による羽根の脱落を防止している。
【0010】また、羽根部12の外周には、一定隙間を
以てガード13が取付けてある。このガード13は、2
本のリングの枠組みで、面内に粗目ネットを張設したも
ので、上記支柱15に取付けてある。このガード13の
幅は、後述するスライダー2の幅と略等しく設定してあ
る。
【0011】前記スライダー2は、図1及び図2で示す
ように、矩形平板部21と、この平板部21の両端壁部
に設けられた外方へ突出するローラ部22、22と、両
端部であって、ローラ部22と反対側の隅部に下方向へ
突設された位置固定突部23、23とから成る。このス
ライダー(平板部21)2の長さ中央部が、上記支柱1
5の下端部に直交状(直角状)に固着してある。
【0012】上記ケース体3は、図1及び図3で示すよ
うに、底板33と両側板31と両端板32とから成る上
開口有底の筺体に形成される。両側板31、31の内面
には、他端部から長さ略中央部までの長さのレール溝3
4を凹設し、このレール溝34の先端から僅か離れた位
置(スライダー2の幅に対応する距離を開いて)に、嵌
合受け部35を内方向へ突設した状態で設けてある。こ
のケース体3は、上記スライダー2の長さに対応する幅
と、スライダー2を含む扇風機本体1の縦長さに対応す
る長さを有すると共に、扇風機本体(スライダー2の
幅)1の厚みに対応する深さを有している。
【0013】図1及び図3で示すように、ケース体3の
一端壁32には蝶番部41、41aから成る所謂、二重
蝶番を介して蓋板4が取付けてられている。この蓋板4
によって、内部に扇風機本体1を収納したケース体3の
上開口面3aを閉成する。
【0014】このような構成を有する扇風機では、使用
時はケース体3が扇風機本体1のベースとなり、不使用
時には扇風機本体1を収容する収納ケースとなる。図3
は、扇風機の使用状態を示す断面図である。この状態に
おいて、スライダー2のローラ部22はレール溝34の
一端部側に位置し、且つスライダー2の位置固定突部2
3が嵌合受け部35に嵌着している。これにより、扇風
機本体1がケース体3に対し垂直に起立する。羽根部1
2が回転することによる反力で、扇風機本体1が微動す
るのを位置固定突部23の嵌合で阻止する。従って、ス
ライダー2は意に反して移動しない。
【0015】図4は、扇風機の不使用状態、つまり収納
状態を示す断面図である。扇風機本体1をケース体3に
収納する場合は、図3に示す扇風機本体1の起立状態に
おいて、支柱15を僅かに傾動状に持ち上げる。これに
より、位置固定突部23が嵌合受け部35から脱する
(図3の仮想線参照)。この脱した状態で、扇風機本体
1をケース体3の他端部側へ移動させる。つまり、レー
ル溝34に嵌合しているローラ部22が移動すること
で、スライダー(扇風機本体1)2が移動する。ローラ
部22が、レール溝34の他端に到達した段階で、扇風
機本体1の起立状態をケース体3内へ倒伏させる。ロー
ラ部22が回動軸となって扇風機本体1は回動倒伏し、
ケース体3内に完全に収納される。羽根部12は、モー
タケース14の周面内に配設されており、モータケース
14から前方へ突出していないから、扇風機本体1の厚
みが薄くなる分、ケース体3の深さを浅くすることが出
来、コンパクトに収納し得る。この後、二重蝶番41、
41aを介してケース体3に取付けられている蓋板4に
より、ケース体3の上開口面3aを閉成する。
【0016】
【発明の効果】この発明では、以上のように、羽根部を
モータケースの周面内に配設した扇風機本体の支柱に、
両端部に外方向へ突出するローラ部を備えたスライダー
を固着すると共に、上開口有底のケース体にスライダー
のローラ部が嵌合するレール溝を設けることとしたか
ら、扇風機の使用時はケース体が扇風機支柱のベースと
なり、扇風機の不使用時にはケース体が扇風機本体を収
容する収納ケースとなる。従って、従来のように扇風機
を収納する収納ケースが不用となる。また、扇風機本体
の羽根部はモータケースの周面内に配備することとした
から、従来のように羽根部がモータケースより外方へ突
出しない分、扇風機本体の厚みが薄くなり、ケース体の
深さを浅く設定することが出来る結果、保管及び持ち運
びに便宜であり、アウトドア行楽にも手軽に携行使用し
得る等、発明目的を達成した効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】扇風機の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】扇風機本体の実施の形態を示す斜視図である。
【図3】扇風機の使用状態の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図4】扇風機の収納状態の実施の形態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 扇風機本体 2 スライダー 3 ケース体 4 蓋板 12 羽根部 14 モータケース部 22 ローラ部 23 位置固定突部 34 レール溝 35 嵌合受け部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扇風機本体と、扇風機本体の支柱に対し
    直角状に固着され、両端部に外方向へ突出するローラ部
    を備えたスライダーと、上開口有底の筺状で両側板内面
    に上記ローラ部が嵌合スライドするレール溝を設けたケ
    ース体とから成る扇風機。
  2. 【請求項2】 前記スライダーの両端隅部に位置固定突
    部を垂直方向へ突設すると共に、ケース体の両側板には
    位置固定突部が嵌着する嵌合受け部を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の扇風機。
  3. 【請求項3】 前記扇風機本体の羽根部は、モータケー
    スの周面内に配備されたことを特徴とする請求項1記載
    の扇風機。
JP21816995A 1995-08-03 1995-08-03 扇風機 Pending JPH0942192A (ja)

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JP21816995A JPH0942192A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 扇風機

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JPH0942192A true JPH0942192A (ja) 1997-02-10

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Cited By (8)

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